JPS62247740A - 界磁巻線の製造方法 - Google Patents
界磁巻線の製造方法Info
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- JPS62247740A JPS62247740A JP8997486A JP8997486A JPS62247740A JP S62247740 A JPS62247740 A JP S62247740A JP 8997486 A JP8997486 A JP 8997486A JP 8997486 A JP8997486 A JP 8997486A JP S62247740 A JPS62247740 A JP S62247740A
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- JP
- Japan
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- field coil
- field
- winding
- insulating layer
- heated
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- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は水!l[:9!電機、同期電動機あるいは直流
機のような突極形回転電機の回転子に取付けられる界磁
巻線の製造方法に関する。
機のような突極形回転電機の回転子に取付けられる界磁
巻線の製造方法に関する。
(従来の技術)
従来の突極形磁極は第5図(、)に示すように磁極鉄心
(1)に対地絶縁層(2)が設けられ電気導体である銅
帯に3)と層間絶縁物(4)とからなる界磁コイル(5
)の−1−ド部にそれぞれ−1一部カラー(6)と下部
カラー(7)を当て磁極鉄心(1)に組込んで形成され
る。
(1)に対地絶縁層(2)が設けられ電気導体である銅
帯に3)と層間絶縁物(4)とからなる界磁コイル(5
)の−1−ド部にそれぞれ−1一部カラー(6)と下部
カラー(7)を当て磁極鉄心(1)に組込んで形成され
る。
界磁コイル(5)は、平角の銅帯(3)を額縁状に平打
巻(エツジワイズ)あるいは銅帯(3)をコーナ一部で
銀ロー付けまたは溶接により巻上げた後層間に層間絶縁
物(4)を設けている。この層間絶縁物(4)の材料に
は、絶縁紙、耐熱アスベスト紙、芳香族ポリアミ1く紙
等のような薄葉材料を使用し、これに熱硬化性樹脂を含
浸し、銅帯(3)の−面に熱硬化性樹脂を塗布して前記
薄葉材料を1〜2枚貼付し、銅帯(:t)の他の血には
熱硬化性樹脂を塗布して才9く。このような作業を繰返
し、全ての銅帯(3)に層間絶縁物(4)を貼付けた後
、各層間をそろえて、−っのコイルとしてまとめて加熱
圧縮し、熱硬化性樹脂を硬化させて界磁コイル(5)を
製造している。
巻(エツジワイズ)あるいは銅帯(3)をコーナ一部で
銀ロー付けまたは溶接により巻上げた後層間に層間絶縁
物(4)を設けている。この層間絶縁物(4)の材料に
は、絶縁紙、耐熱アスベスト紙、芳香族ポリアミ1く紙
等のような薄葉材料を使用し、これに熱硬化性樹脂を含
浸し、銅帯(3)の−面に熱硬化性樹脂を塗布して前記
薄葉材料を1〜2枚貼付し、銅帯(:t)の他の血には
熱硬化性樹脂を塗布して才9く。このような作業を繰返
し、全ての銅帯(3)に層間絶縁物(4)を貼付けた後
、各層間をそろえて、−っのコイルとしてまとめて加熱
圧縮し、熱硬化性樹脂を硬化させて界磁コイル(5)を
製造している。
次に熱硬化f1樹脂を含有した硬化型絶縁薄葉シートを
巻回し、対地絶縁層(2)を設けて成る磁極鉄心(1)
に」ユ部カラー(6)を装着し、前記で製造した界磁コ
イル(5)を磁極鉄心に装着後、下部カラー(7)を当
て磁t4jを形成する。
巻回し、対地絶縁層(2)を設けて成る磁極鉄心(1)
に」ユ部カラー(6)を装着し、前記で製造した界磁コ
イル(5)を磁極鉄心に装着後、下部カラー(7)を当
て磁t4jを形成する。
次いで第5図(b)に示すように回転子継鉄(la)に
磁極を装着した後界磁コイルの接続導体(8)は六角ポ
ルI−(9)により絶縁ブロック(10a) 、 (1
0b)、絶縁ブッシング(11)、絶縁ワッシャ(12
)、ワッシャ(13)とで回転子継鉄(la)に締結組
立られている。
磁極を装着した後界磁コイルの接続導体(8)は六角ポ
ルI−(9)により絶縁ブロック(10a) 、 (1
0b)、絶縁ブッシング(11)、絶縁ワッシャ(12
)、ワッシャ(13)とで回転子継鉄(la)に締結組
立られている。
組立完了後接続導体(8)と接続部全体に絶縁ワニスを
塗布しながら絶縁テープ(14)を巻き絶縁する。
塗布しながら絶縁テープ(14)を巻き絶縁する。
(発明が解決しようとする問題点)
上記従来の界磁巻線の製造方法では水力発電所、工場の
回転電機に対しての据付は環境は厳しい雰囲気である。
回転電機に対しての据付は環境は厳しい雰囲気である。
例えば開放型冷却方式の回転電機は室内又は屋内又はハ
(外冷気を給気し回転電機の界磁巻線や鉄心を冷却して
室外に放出させる方式である。室内や外気の湿度が高い
場合、従来の界磁コイルはターン間以外の外表面は絶縁
されず露出しているため、コイル表面に結露が生じ、界
磁巻線の絶縁抵抗値を低下させる問題がある。また界磁
コイル相互間接続部や、励磁銅帯接続部(図示せず)は
接続導体(8)のたわみ性を容易にすることや接続部の
分解を容易にするため、接着用ワニスを塗布しながら薄
葉絶縁テープを巻回する方法であった。このため外気湿
度が高い場合、冷気と湿度の関係から回転電機停止後接
続部の絶縁テーピング部や締結ボルト等の接続部全体お
よび近傍表面に結露が生しる。特に絶縁テーピングの際
、六角ボルト(9)や絶縁ワッシャ(10a) 、 (
10b)のコーナ一部はテーピングが困難であり、空間
が出きやすく、結露した場合絶縁テーピング部(14)
が吸湿しやすくなる。
(外冷気を給気し回転電機の界磁巻線や鉄心を冷却して
室外に放出させる方式である。室内や外気の湿度が高い
場合、従来の界磁コイルはターン間以外の外表面は絶縁
されず露出しているため、コイル表面に結露が生じ、界
磁巻線の絶縁抵抗値を低下させる問題がある。また界磁
コイル相互間接続部や、励磁銅帯接続部(図示せず)は
接続導体(8)のたわみ性を容易にすることや接続部の
分解を容易にするため、接着用ワニスを塗布しながら薄
葉絶縁テープを巻回する方法であった。このため外気湿
度が高い場合、冷気と湿度の関係から回転電機停止後接
続部の絶縁テーピング部や締結ボルト等の接続部全体お
よび近傍表面に結露が生しる。特に絶縁テーピングの際
、六角ボルト(9)や絶縁ワッシャ(10a) 、 (
10b)のコーナ一部はテーピングが困難であり、空間
が出きやすく、結露した場合絶縁テーピング部(14)
が吸湿しやすくなる。
前述の界磁コイルと前述の接続部の巻線が結露によって
時間の経過と共に界磁巻線の絶縁抵抗値は低下し遂には
絶縁抵抗値が“零″になり再起動ができなくなる大きな
問題を生じる欠点があった。
時間の経過と共に界磁巻線の絶縁抵抗値は低下し遂には
絶縁抵抗値が“零″になり再起動ができなくなる大きな
問題を生じる欠点があった。
本発明は突極形界磁巻線全体が回転電機停止時、高湿度
雰囲気中にさらされ結露しても絶縁抵抗値の低下が極端
に小さい界磁巻線の製造方法を提供することを目的とす
る。
雰囲気中にさらされ結露しても絶縁抵抗値の低下が極端
に小さい界磁巻線の製造方法を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明においては、平角の
銅帯を額縁状に平打巻又は接合巻し、巻回後層間に層間
絶縁物を挟み込み、加熱圧縮して界磁コイルを形成し、
この界磁コイル外表面にエポキシ樹脂と酸無水物を必須
成全として絶縁基材に対し20重量%以上塗布または含
有させたプリプレグ絶縁テープを巻回後減圧容器中で加
熱脱気し、その後加熱圧縮してプリプレグ絶縁層を硬化
して成る界磁コイルを製作する第一工程と、界磁コイル
を磁極鉄心に装着後、界磁コイル相互間を接続する接続
導体部外周凹凸部にエポキシコンパウンドまたはシリコ
ーンゴム等を塗布して凹凸部を平滑にし、シリコーンゴ
ム、シリコーンゴムス又はシリコーン油等のシリコーン
類を含有する絶縁繊維材を接続溝体部平滑外周に巻回し
絶縁層を形成する第2[程からなることを特徴とする界
磁巻線の製造方法を提供する。
銅帯を額縁状に平打巻又は接合巻し、巻回後層間に層間
絶縁物を挟み込み、加熱圧縮して界磁コイルを形成し、
この界磁コイル外表面にエポキシ樹脂と酸無水物を必須
成全として絶縁基材に対し20重量%以上塗布または含
有させたプリプレグ絶縁テープを巻回後減圧容器中で加
熱脱気し、その後加熱圧縮してプリプレグ絶縁層を硬化
して成る界磁コイルを製作する第一工程と、界磁コイル
を磁極鉄心に装着後、界磁コイル相互間を接続する接続
導体部外周凹凸部にエポキシコンパウンドまたはシリコ
ーンゴム等を塗布して凹凸部を平滑にし、シリコーンゴ
ム、シリコーンゴムス又はシリコーン油等のシリコーン
類を含有する絶縁繊維材を接続溝体部平滑外周に巻回し
絶縁層を形成する第2[程からなることを特徴とする界
磁巻線の製造方法を提供する。
(作 用)
このように構成されたものにおいては、界磁コイルの外
表面にプリプレグ絶縁テープを巻回後、減圧容器中で加
熱脱気し、その後、加熱圧縮し、プリプレグ絶縁層を硬
化しているので界磁コイルは外気に対して絶縁される。
表面にプリプレグ絶縁テープを巻回後、減圧容器中で加
熱脱気し、その後、加熱圧縮し、プリプレグ絶縁層を硬
化しているので界磁コイルは外気に対して絶縁される。
そして接続導体部も凹凸を無くして、シリコーン類を含
有する絶縁繊維材を巻回しているので、接続導体部も外
気に対して絶縁される。従って界磁コイルと接続導体部
とから成る界磁巻線は、外気に対して強固に絶縁され、
外気中の湿気を吸うことが無くなる。
有する絶縁繊維材を巻回しているので、接続導体部も外
気に対して絶縁される。従って界磁コイルと接続導体部
とから成る界磁巻線は、外気に対して強固に絶縁され、
外気中の湿気を吸うことが無くなる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例について、第1図(a)。
(b)および第2図を参照して説明する。平角の銅帯(
3)を額縁状に平打巻あるいはコーナ部を銀ロー付けま
たは溶接により巻」―げろ。次いで圧縮性の良い薄葉材
料例えばアスベスト紙、ガラスベスト紙、アラミツド紙
等の片面にビスフェノール系エポキシ樹脂例えばエピコ
ート828(シェル社商品名)45〜50重量%にエピ
コー1〜1001 (シェ/L/ 礼商品名)O〜20
重bt’x、とエポキシノボラック系樹脂、例えばDl
jN /138(ダウ礼商品名)40〜20重量%とを
用い、これに硬化剤として一液性でポットライフの長い
三ツツカホー素あるいはジシアンジアミドを5〜10重
旦%の割合で混合して熱硬化性樹脂を製造し、これを前
述の薄葉材料に塗布し、薄葉プリプレグ材を得る。
3)を額縁状に平打巻あるいはコーナ部を銀ロー付けま
たは溶接により巻」―げろ。次いで圧縮性の良い薄葉材
料例えばアスベスト紙、ガラスベスト紙、アラミツド紙
等の片面にビスフェノール系エポキシ樹脂例えばエピコ
ート828(シェル社商品名)45〜50重量%にエピ
コー1〜1001 (シェ/L/ 礼商品名)O〜20
重bt’x、とエポキシノボラック系樹脂、例えばDl
jN /138(ダウ礼商品名)40〜20重量%とを
用い、これに硬化剤として一液性でポットライフの長い
三ツツカホー素あるいはジシアンジアミドを5〜10重
旦%の割合で混合して熱硬化性樹脂を製造し、これを前
述の薄葉材料に塗布し、薄葉プリプレグ材を得る。
前述で製造した熱硬化性樹脂を銅帯(3)の−面に塗布
し前述薄葉プリプレグシート材を2枚貼付け、銅帯の他
の一面にも前述製造の熱硬化性樹脂を塗布する。この作
業を繰返して全ての銅帯に層間絶縁物(4)を貼付けた
後、各層間をそろえて一つのコイルとしてまとめる。次
いで130〜160℃の温度で加熱しな力’ E)、+
(1〜150kIζ/dの圧力を掛は加熱圧縮し熱硬化
性樹脂を硬化させて界磁コイル(5)を製造する。
し前述薄葉プリプレグシート材を2枚貼付け、銅帯の他
の一面にも前述製造の熱硬化性樹脂を塗布する。この作
業を繰返して全ての銅帯に層間絶縁物(4)を貼付けた
後、各層間をそろえて一つのコイルとしてまとめる。次
いで130〜160℃の温度で加熱しな力’ E)、+
(1〜150kIζ/dの圧力を掛は加熱圧縮し熱硬化
性樹脂を硬化させて界磁コイル(5)を製造する。
次いで製造した界磁コイル外表面に巻回するプリプレグ
絶縁テープに含有する熱硬化性樹脂は、エポキシ樹脂と
酸無水物を必須成分とし、界磁コイル巻回作業を容易に
しテープの可使時間を長くするため適度の溶剤分を含有
させる。
絶縁テープに含有する熱硬化性樹脂は、エポキシ樹脂と
酸無水物を必須成分とし、界磁コイル巻回作業を容易に
しテープの可使時間を長くするため適度の溶剤分を含有
させる。
具体例として本実施例におけるエポキシ樹脂はビスフェ
ノールA系エポキシ樹脂、エピコート828、45〜3
5重量%とエピコート1001.、 35〜15重量%
(いずれもシェル社商品名)に酸無水物(メチルナジッ
ク酸無水物)を加えたのち、アセ1−ン、トルエンある
いはメチルケ1−ンの溶剤を加えてプリプレグ絶縁テー
プに含有する熱硬化性樹脂を製造する。
ノールA系エポキシ樹脂、エピコート828、45〜3
5重量%とエピコート1001.、 35〜15重量%
(いずれもシェル社商品名)に酸無水物(メチルナジッ
ク酸無水物)を加えたのち、アセ1−ン、トルエンある
いはメチルケ1−ンの溶剤を加えてプリプレグ絶縁テー
プに含有する熱硬化性樹脂を製造する。
次いでプリプレグ絶縁テープの製造は前述で製造した熱
硬化性樹脂を絶縁基材例えばガラスシート、マイカシー
1へ、アラミツドシート30重量%(20重址%以」二
が良い)含有させる。次いで80〜120°Cの温度で
30〜60分間加熱乾燥を施し、プリプレグ絶縁テープ
を製造する。
硬化性樹脂を絶縁基材例えばガラスシート、マイカシー
1へ、アラミツドシート30重量%(20重址%以」二
が良い)含有させる。次いで80〜120°Cの温度で
30〜60分間加熱乾燥を施し、プリプレグ絶縁テープ
を製造する。
絶縁基材に対し熱硬化性樹脂を20重量%以上とした理
由はコイル表面で結露を生じた時樹脂量が20重量%以
下では界磁巻線の絶縁抵抗値を低下させてしまうためで
ある。
由はコイル表面で結露を生じた時樹脂量が20重量%以
下では界磁巻線の絶縁抵抗値を低下させてしまうためで
ある。
次いでプリプレグ絶縁テープを前述で製造した界磁コイ
ル外表面に一定の張力にて半重巻で2回巻回し、プリプ
レグ絶縁層(2a)を形成する。その層上に離型性薄葉
テープ(例えばテフロン)を巻回し、その上に加熱収縮
性のテープ(例えばポリエチレンテレフタレート)を巻
回する。このように製造された界磁コイルを減圧(真空
)および加圧可能なタンクに挿入する。
ル外表面に一定の張力にて半重巻で2回巻回し、プリプ
レグ絶縁層(2a)を形成する。その層上に離型性薄葉
テープ(例えばテフロン)を巻回し、その上に加熱収縮
性のテープ(例えばポリエチレンテレフタレート)を巻
回する。このように製造された界磁コイルを減圧(真空
)および加圧可能なタンクに挿入する。
次に第2図の破線で示す減圧加圧曲線に示す如く界磁コ
イルが約30℃に達したら減圧(5Torr以下)し、
約12時間減圧状態におき、かつ、加熱脱気する。加熱
脱気は第2図の1点鎖線で示す加熱温度曲線の如く20
〜45℃の間でほぼ真線状に加熱し、約12時間後に界
磁コイル温度が115〜130°Cの間に達するように
加熱温度をコントロールする。
イルが約30℃に達したら減圧(5Torr以下)し、
約12時間減圧状態におき、かつ、加熱脱気する。加熱
脱気は第2図の1点鎖線で示す加熱温度曲線の如く20
〜45℃の間でほぼ真線状に加熱し、約12時間後に界
磁コイル温度が115〜130°Cの間に達するように
加熱温度をコントロールする。
然る後に減圧■;で第2図の如く界磁コイルが115〜
130°Cの温度に達したら、ただちに(30〜60分
間)プリプレグ絶縁テープの樹脂がゲル化を開始する温
度即ち165±5℃に熱した熱軟化性流体絶縁物で界磁
コイルを完全に覆った後155〜180℃になるよう加
熱温度をコントロールしながらコイル表面に5〜15k
g/cJの圧力で15時間加熱圧縮する。次いで熱軟化
性液体絶縁物を取り去り60〜80℃まで冷却してタン
クから取り出すことによりプリプレグ絶縁層(2a)が
界磁コイルに密着し硬化して成る絶縁抵抗低下防止絶縁
界磁コイルを得る。
130°Cの温度に達したら、ただちに(30〜60分
間)プリプレグ絶縁テープの樹脂がゲル化を開始する温
度即ち165±5℃に熱した熱軟化性流体絶縁物で界磁
コイルを完全に覆った後155〜180℃になるよう加
熱温度をコントロールしながらコイル表面に5〜15k
g/cJの圧力で15時間加熱圧縮する。次いで熱軟化
性液体絶縁物を取り去り60〜80℃まで冷却してタン
クから取り出すことによりプリプレグ絶縁層(2a)が
界磁コイルに密着し硬化して成る絶縁抵抗低下防止絶縁
界磁コイルを得る。
このようにして得られた本実施例の界磁コイル絶縁は減
圧含浸方式に比較して次のような作用で優れた特性を有
する。
圧含浸方式に比較して次のような作用で優れた特性を有
する。
加熱収縮性テープと熱硬化性流体絶縁物による加熱圧縮
方式のため幅500mm、長さ1000mm、厚さ70
0mmを越える超大形界磁コイルの外表面にて、コイル
コーナ一部等の圧縮の困難な箇所も含めて均一に絶縁物
はコイル銅帯に密着する。
方式のため幅500mm、長さ1000mm、厚さ70
0mmを越える超大形界磁コイルの外表面にて、コイル
コーナ一部等の圧縮の困難な箇所も含めて均一に絶縁物
はコイル銅帯に密着する。
エポキシ酸無水物を用いた樹脂の硬化特性を十分検討結
果、第2図に示す加熱脱気の温度−4二昇法は熱軟化性
流体絶縁物で界磁コイルを覆う前にコイル銅帯(3)と
層間絶縁物(4)およびプリプレグ絶縁層(2a)間は
完全に溶剤空気を脱気でき、また加熱されてやわらかく
なったプリプレグ絶縁層(2a)はその層上に巻回して
いる加熱収縮テープが80’C近傍より徐々に収縮して
115〜130℃に達した絶縁層表面は樹脂層と一体と
なり熱軟化性液体絶縁物を侵入させない硬化した絶縁層
となる。しかも加熱、乾燥、硬化工程を一タンク内で処
理しろるので、工程間のハンドリングと移動による絶縁
損傷を防止できる優れた特性を有し且つ耐熱性としてF
種絶縁を得ることができる。
果、第2図に示す加熱脱気の温度−4二昇法は熱軟化性
流体絶縁物で界磁コイルを覆う前にコイル銅帯(3)と
層間絶縁物(4)およびプリプレグ絶縁層(2a)間は
完全に溶剤空気を脱気でき、また加熱されてやわらかく
なったプリプレグ絶縁層(2a)はその層上に巻回して
いる加熱収縮テープが80’C近傍より徐々に収縮して
115〜130℃に達した絶縁層表面は樹脂層と一体と
なり熱軟化性液体絶縁物を侵入させない硬化した絶縁層
となる。しかも加熱、乾燥、硬化工程を一タンク内で処
理しろるので、工程間のハンドリングと移動による絶縁
損傷を防止できる優れた特性を有し且つ耐熱性としてF
種絶縁を得ることができる。
第2図の減圧加熱−上昇法を外れた場合は次の問題点を
生じる。上限を越えた時減圧加熱脱気途中で絶縁表面層
が半硬化してしまい、絶縁層内に溶剤、空気が含まれた
状態でプリプレグ絶縁層(2a)は硬化してしまう欠点
を生じる。また下限以下の場合は減圧力II熱脱気終了
時間に達してもプリプレグ絶縁層(2a)中に溶剤空気
が含まれた状態で樹脂のゲル化を開始する温度となるの
で、やはり溶剤、空気が残った状態でプリプレグ絶縁層
(2a)が硬化するとともに所定の絶縁層の厚さが得ら
れない欠点となる。
生じる。上限を越えた時減圧加熱脱気途中で絶縁表面層
が半硬化してしまい、絶縁層内に溶剤、空気が含まれた
状態でプリプレグ絶縁層(2a)は硬化してしまう欠点
を生じる。また下限以下の場合は減圧力II熱脱気終了
時間に達してもプリプレグ絶縁層(2a)中に溶剤空気
が含まれた状態で樹脂のゲル化を開始する温度となるの
で、やはり溶剤、空気が残った状態でプリプレグ絶縁層
(2a)が硬化するとともに所定の絶縁層の厚さが得ら
れない欠点となる。
次に接続部の構成を説明する。前述層間絶縁薄葉材料と
同じ熱硬化性樹脂を含有して加熱硬化させた硬化型絶縁
薄葉シー1−(例えばガラス基材薄葉シート)を巻回し
、対地絶縁層を設けて成る磁極鉄心(1)に」二部カラ
ー(6)を装着し、前述で製造した絶縁抵抗低下防止絶
縁を有した界磁コイル(5)に磁極鉄心を挿入後下部カ
ラー(7)を当てて磁極を形成する。然る後回転子継鉄
(1a)に磁極を装着し、界磁コイルの相互間接続部は
第1図(b)に示すように接続導体(8)を六角ボルト
により絶縁ブロック(10a)、 (Job)、絶縁ブ
ッシング(11)、絶縁ワッシャ(12)、ワッシャ(
13)とで回転子継鉄(1a)に締結組qてる。組立て
られた接続部の露出している接続導体(8)と六角ポル
1〜、絶縁ワッシャー(12)等の接続導体外周凹凸部
にチクソトロピックペースト状で空気中の水分と反応し
て硬化する一液性シリコーンゴム(例えばTSE370
RTV東芝シリコーン社)を十分外表面に塗り付け、3
0分間反応させてシリコーンゴム層(15)を形成する
。更に絶縁繊維材(例えばガラステープ、ポリエステル
テープ、ガラスポリエステル混繊テープ)に液状(30
0〜1000センチボイズ)で−液性シリコーンゴム(
例えばYE 3085東芝シリコ一ン社)を含浸させた
絶縁繊維材テープをテーピングして絶縁繊維材テープ層
(16)を形成する。
同じ熱硬化性樹脂を含有して加熱硬化させた硬化型絶縁
薄葉シー1−(例えばガラス基材薄葉シート)を巻回し
、対地絶縁層を設けて成る磁極鉄心(1)に」二部カラ
ー(6)を装着し、前述で製造した絶縁抵抗低下防止絶
縁を有した界磁コイル(5)に磁極鉄心を挿入後下部カ
ラー(7)を当てて磁極を形成する。然る後回転子継鉄
(1a)に磁極を装着し、界磁コイルの相互間接続部は
第1図(b)に示すように接続導体(8)を六角ボルト
により絶縁ブロック(10a)、 (Job)、絶縁ブ
ッシング(11)、絶縁ワッシャ(12)、ワッシャ(
13)とで回転子継鉄(1a)に締結組qてる。組立て
られた接続部の露出している接続導体(8)と六角ポル
1〜、絶縁ワッシャー(12)等の接続導体外周凹凸部
にチクソトロピックペースト状で空気中の水分と反応し
て硬化する一液性シリコーンゴム(例えばTSE370
RTV東芝シリコーン社)を十分外表面に塗り付け、3
0分間反応させてシリコーンゴム層(15)を形成する
。更に絶縁繊維材(例えばガラステープ、ポリエステル
テープ、ガラスポリエステル混繊テープ)に液状(30
0〜1000センチボイズ)で−液性シリコーンゴム(
例えばYE 3085東芝シリコ一ン社)を含浸させた
絶縁繊維材テープをテーピングして絶縁繊維材テープ層
(16)を形成する。
このように構成する本実施例の接続部の絶縁処理方法に
ついて作用を説明する。相互間接続部が回転子継鉄に六
角ボルトで組立てられた後、−液性シリコーンゴムを接
続片の露出部や六角ボルト等の接続導体外周凹凸部全体
がチクソトロビックペース1−状のシリコーンゴ11で
覆われるし、ペースト状のためシリコーンゴムのたれ流
れが均一にコーティングされ硬化することにより接続部
全体を外気から完全にしゃ断することができる。次いで
接続部の大地間絶縁と接続導体外周凹凸コーティング部
を保護するため絶縁繊維材テープに十分含有するように
液状の一液性シリコーンゴムを含浸させながらテーピン
グする。ガラステープのような絶縁繊維材にシリコーン
ゴムを含浸させる事によりガラステープ等の繊維自身の
吸湿がなくなり、従って、接続部に結霧が生じても界磁
巻線の絶縁抵抗の低下を発生させる事はない。またシリ
コーンゴムの機械的強度が繊維基材テープ層(16)に
よって補われることにより硬実な界磁巻線の絶縁抵抗低
ド対策を施こすことができる。
ついて作用を説明する。相互間接続部が回転子継鉄に六
角ボルトで組立てられた後、−液性シリコーンゴムを接
続片の露出部や六角ボルト等の接続導体外周凹凸部全体
がチクソトロビックペース1−状のシリコーンゴ11で
覆われるし、ペースト状のためシリコーンゴムのたれ流
れが均一にコーティングされ硬化することにより接続部
全体を外気から完全にしゃ断することができる。次いで
接続部の大地間絶縁と接続導体外周凹凸コーティング部
を保護するため絶縁繊維材テープに十分含有するように
液状の一液性シリコーンゴムを含浸させながらテーピン
グする。ガラステープのような絶縁繊維材にシリコーン
ゴムを含浸させる事によりガラステープ等の繊維自身の
吸湿がなくなり、従って、接続部に結霧が生じても界磁
巻線の絶縁抵抗の低下を発生させる事はない。またシリ
コーンゴムの機械的強度が繊維基材テープ層(16)に
よって補われることにより硬実な界磁巻線の絶縁抵抗低
ド対策を施こすことができる。
本実施例は界磁コイルおよびコイル接続部(接続導体外
周凹凸部)等の界磁巻線全体を絶縁、コーティングする
ことにより、いかなる箇所の巻線をも外気からしゃ断す
ることが可能となる。界磁コイル本体の絶縁層は完全に
導体を密着しているので運転中の遠心力や負荷変動によ
る熱変形を生じても変形に対し十分追従する。更に界磁
巻線相互間の接続部は運転中の遠心力や負荷変動による
線輸相〃間の接続部は運転中の遠心力や負荷変動による
熱変形を生じるためフレキシビリティ−が必要となるが
、シリコーンゴムの場合これらの変形に対し1−分追従
するため、界磁巻線は起動停止の頻度の多い運転でも、
従来の界磁巻線に比べ絶縁層表面の亀裂の発生もなく、
そこからの吸湿する問題もない。
周凹凸部)等の界磁巻線全体を絶縁、コーティングする
ことにより、いかなる箇所の巻線をも外気からしゃ断す
ることが可能となる。界磁コイル本体の絶縁層は完全に
導体を密着しているので運転中の遠心力や負荷変動によ
る熱変形を生じても変形に対し十分追従する。更に界磁
巻線相互間の接続部は運転中の遠心力や負荷変動による
線輸相〃間の接続部は運転中の遠心力や負荷変動による
熱変形を生じるためフレキシビリティ−が必要となるが
、シリコーンゴムの場合これらの変形に対し1−分追従
するため、界磁巻線は起動停止の頻度の多い運転でも、
従来の界磁巻線に比べ絶縁層表面の亀裂の発生もなく、
そこからの吸湿する問題もない。
従って、第3図に示すように本実施例にて製造した界磁
巻線の印加電圧に対するtanδ特性曲線は、実線で示
す水浸漬前の値に比べて、破線で示す24時間、水浸漬
後の値が大して大きくならなかった・ また第4図の絶縁抵抗の変化曲線に示すように回転電機
停止後30時間経ても、従来例が殆んど零になるのに対
して、本実施例は殆ど変化せず、150MΩ程度であっ
たことから、本実施例の優秀なことが実証された。
巻線の印加電圧に対するtanδ特性曲線は、実線で示
す水浸漬前の値に比べて、破線で示す24時間、水浸漬
後の値が大して大きくならなかった・ また第4図の絶縁抵抗の変化曲線に示すように回転電機
停止後30時間経ても、従来例が殆んど零になるのに対
して、本実施例は殆ど変化せず、150MΩ程度であっ
たことから、本実施例の優秀なことが実証された。
以上説明したように本発明においての界磁コイル対地絶
縁層は特長のある加熱減圧加圧処理によって絶縁層に空
隙もなく導体に密着し、且つ接続導体外周凹凸部のある
接続導体の周囲にシリコーンゴムと繊維材とからなる絶
縁層を形成するようにしたので界磁巻線は吸湿せず、亀
裂も入らず、高い絶縁抵抗を維持することができ、信頼
性の高=15− い界磁巻線の製造方法が得られる。
縁層は特長のある加熱減圧加圧処理によって絶縁層に空
隙もなく導体に密着し、且つ接続導体外周凹凸部のある
接続導体の周囲にシリコーンゴムと繊維材とからなる絶
縁層を形成するようにしたので界磁巻線は吸湿せず、亀
裂も入らず、高い絶縁抵抗を維持することができ、信頼
性の高=15− い界磁巻線の製造方法が得られる。
第1図(a)および(b)は本発明の方法の一実施例に
て製造途中の界磁巻線の界磁コイルおよび接続導体部を
示す断面図、第2図は第1図(a)の界磁コイルを減圧
加圧する条件と加熱する条件の関係を示す曲線図、第3
図は第1図(a)、(b)の巻線完成後の水に浸漬前後
のtanδ−電圧特性を示す曲線図、第4図は第1図(
a)、(b)にて製造後の界磁巻線と、従来例のものと
の回転電機停止後の時間に対する絶縁抵抗を示す曲線図
、第5図(、)および(b)は従来例の界磁コイルおよ
び接続導体部を示す断面図である。 1・・・界磁鉄心、 1a・・・回転子継鉄
、2・・対地絶縁層、 2a・・・プリプレグ
絶縁層、3・・銅帯、 4・・・層間絶
縁物、5・・・界磁コイル、 8・・・接続導
体、9・・・六角ポル1へ、 10a、 ]、
Ob・・・絶縁ブロック、15・・シリコーンゴム層、
16・・・絶縁繊維材テープ。
て製造途中の界磁巻線の界磁コイルおよび接続導体部を
示す断面図、第2図は第1図(a)の界磁コイルを減圧
加圧する条件と加熱する条件の関係を示す曲線図、第3
図は第1図(a)、(b)の巻線完成後の水に浸漬前後
のtanδ−電圧特性を示す曲線図、第4図は第1図(
a)、(b)にて製造後の界磁巻線と、従来例のものと
の回転電機停止後の時間に対する絶縁抵抗を示す曲線図
、第5図(、)および(b)は従来例の界磁コイルおよ
び接続導体部を示す断面図である。 1・・・界磁鉄心、 1a・・・回転子継鉄
、2・・対地絶縁層、 2a・・・プリプレグ
絶縁層、3・・銅帯、 4・・・層間絶
縁物、5・・・界磁コイル、 8・・・接続導
体、9・・・六角ポル1へ、 10a、 ]、
Ob・・・絶縁ブロック、15・・シリコーンゴム層、
16・・・絶縁繊維材テープ。
Claims (4)
- (1)平角の銅帯を額縁状に平打巻又は接合巻し、巻回
後層間に層間絶縁物を挟み込み、加熱圧縮して界磁コイ
ルを形成し、この界磁コイル外表面にエポキシ樹脂と酸
無水物を必須成分として絶縁基材に対し20重量%以上
塗布または含有させたプリプレグ絶縁テープを巻回後減
圧容器中で加熱脱気し、その後加熱圧縮してプリプレグ
絶縁層を硬化して成る界磁コイルを製作する第一工程と
、界磁コイルを磁極鉄心に装着後、界磁コイル相互間を
接続する接続導体部外周凹凸部にエポキシコンパウンド
またはシリコーンゴム等を塗布して凹凸部を平滑にし、
シリコーンゴム、シリコーンワニス又はシリコーン油等
のシリコーン類を含有する絶縁繊維材を接続導体部平滑
外周に巻回し絶縁層を形成する第2工程からなることを
特徴とする界磁巻線の製造方法。 - (2)減圧中での加熱脱気はエポキシ樹脂と酸無水物を
必須成分とした樹脂をコイル導体に密着し、界磁コイル
温度が20〜45℃に達した時点から減圧し5mmHg
以下の減圧中で10〜15時間の間に115〜135℃
まで直線状に上昇させた後、150〜180℃に熱した
熱軟化性絶縁物で界磁コイルを覆うことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の界磁巻線の製造方法。 - (3)エポキシコンパウンドはビスフェノールA形エポ
キシ樹脂または脂環式エポキシ樹脂と酸無水物と3級ア
ミンおよびフィラを組成物とすることを特徴とする特許
請求の範囲第1項又は第2項記載の界磁巻線の製造方法
。 - (4)シリコーンゴムは常温で硬化するシリコーン組成
物からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
第2項記載の界磁巻線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61089974A JP2566918B2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 界磁巻線の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61089974A JP2566918B2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 界磁巻線の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62247740A true JPS62247740A (ja) | 1987-10-28 |
JP2566918B2 JP2566918B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=13985650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61089974A Expired - Lifetime JP2566918B2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 | 界磁巻線の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2566918B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006269715A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Denso Corp | 界磁コイルの製造方法および製造装置 |
WO2017094103A1 (ja) * | 2015-12-01 | 2017-06-08 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の固定子及びその製造方法 |
JP2017131088A (ja) * | 2016-01-22 | 2017-07-27 | 三菱電機株式会社 | 固定子の製造方法および固定子 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6758791B2 (ja) * | 2019-01-18 | 2020-09-23 | 西芝電機株式会社 | 回転子コイルの製造方法 |
-
1986
- 1986-04-21 JP JP61089974A patent/JP2566918B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006269715A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Denso Corp | 界磁コイルの製造方法および製造装置 |
WO2017094103A1 (ja) * | 2015-12-01 | 2017-06-08 | 三菱電機株式会社 | 回転電機の固定子及びその製造方法 |
JP2017131088A (ja) * | 2016-01-22 | 2017-07-27 | 三菱電機株式会社 | 固定子の製造方法および固定子 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2566918B2 (ja) | 1996-12-25 |
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