JPS60178717A - リ−ド・ソロモン符号生成回路 - Google Patents
リ−ド・ソロモン符号生成回路Info
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- JPS60178717A JPS60178717A JP3475184A JP3475184A JPS60178717A JP S60178717 A JPS60178717 A JP S60178717A JP 3475184 A JP3475184 A JP 3475184A JP 3475184 A JP3475184 A JP 3475184A JP S60178717 A JPS60178717 A JP S60178717A
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Landscapes
- Error Detection And Correction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はリード・ソロモン符号生成回路に係り、特にデ
ータ通信、PCM録音器、ディジタル・オーディオ・デ
ィスク等でのデータ伝送における伝送データの符号誤り
を訂正するための誤り訂正符号として用いられるリード
・ソロモン符号を、大規模集積回路(LSI)化に適し
た回路栴成で生成するリード・ソロモン符号生成回路に
関する。
ータ通信、PCM録音器、ディジタル・オーディオ・デ
ィスク等でのデータ伝送における伝送データの符号誤り
を訂正するための誤り訂正符号として用いられるリード
・ソロモン符号を、大規模集積回路(LSI)化に適し
た回路栴成で生成するリード・ソロモン符号生成回路に
関する。
従来技術
データ通信、PCM録音器、ディージタル・オーディオ
・ディスク等でのデータ伝送において、伝送すべきデー
タに所定の方法で生成した検査ベクトルを付加して符号
化されたブロックとし、このブロック単位で伝送又は記
録をし、受信又は再生した信号中から上記の伝送すべき
データの符号誤りを検出し、検査ベクトルを用いて伝送
データの符号誤りを訂正してもとの正しいデータに復元
する誤り訂正方法は従来よりよく知られている。上記の
検査ベクトル並びにその生成要素である伝送すべきデー
タとからなる誤り訂正符号は従来より各種知られている
が、そのうち誤り訂正能力と伝送情報の冗長度(検査ベ
クトルと検査ベクトル及びもとのデータの割合)におい
てリード・ソロモン符号が優れている。
・ディスク等でのデータ伝送において、伝送すべきデー
タに所定の方法で生成した検査ベクトルを付加して符号
化されたブロックとし、このブロック単位で伝送又は記
録をし、受信又は再生した信号中から上記の伝送すべき
データの符号誤りを検出し、検査ベクトルを用いて伝送
データの符号誤りを訂正してもとの正しいデータに復元
する誤り訂正方法は従来よりよく知られている。上記の
検査ベクトル並びにその生成要素である伝送すべきデー
タとからなる誤り訂正符号は従来より各種知られている
が、そのうち誤り訂正能力と伝送情報の冗長度(検査ベ
クトルと検査ベクトル及びもとのデータの割合)におい
てリード・ソロモン符号が優れている。
まず、従来のリード・ソロモン符号の生成原理について
説明する。リード・ソロモン符号の符号語(ブロック)
は行マトリクス (d+ clz −dm Pa PI−Pt+ ) (
1)で表わされる。ただし、d1〜d1nは夫々2ビツ
トのm個の伝送すべきデータ・ベクトル、Po〜Pηは
夫々2ビツトのn個の検査ベクトルを示す(なお、2.
P 、nは夫々自然数)。有限体(ガ07体)GF (
2’ )上で定義したリード・ソロモン符号では、上記
の各ベクトルはGF (2” )の元であり、乏、m、
nの間には 2克−1≧i+n+1 0 なる条件が必要であることが知られている。伝送時(記
録時も含む)にはデータ・ベクトルd1〜dTnに対し
検査ベクトルPo〜PTIを付加するが、検査ベクトル
PG〜PT+は次式を満たすように生成される。
説明する。リード・ソロモン符号の符号語(ブロック)
は行マトリクス (d+ clz −dm Pa PI−Pt+ ) (
1)で表わされる。ただし、d1〜d1nは夫々2ビツ
トのm個の伝送すべきデータ・ベクトル、Po〜Pηは
夫々2ビツトのn個の検査ベクトルを示す(なお、2.
P 、nは夫々自然数)。有限体(ガ07体)GF (
2’ )上で定義したリード・ソロモン符号では、上記
の各ベクトルはGF (2” )の元であり、乏、m、
nの間には 2克−1≧i+n+1 0 なる条件が必要であることが知られている。伝送時(記
録時も含む)にはデータ・ベクトルd1〜dTnに対し
検査ベクトルPo〜PTIを付加するが、検査ベクトル
PG〜PT+は次式を満たすように生成される。
である。
上式を占き改めると
の加算1乗算を示す(以下同じ)。この符号において、
検査マトリクスHOは0式の左沼のn+1行i+n+1
列のマトリクスであり、次式で表わされる。
検査マトリクスHOは0式の左沼のn+1行i+n+1
列のマトリクスであり、次式で表わされる。
6)式のマトリクスの成る行に成る定数を乗じて、他の
成る行に成る定数を乗じたものと加算することを何度か
行なうと、次式の検査71ヘリクスHO’ が得られる
。
成る行に成る定数を乗じたものと加算することを何度か
行なうと、次式の検査71ヘリクスHO’ が得られる
。
HD’ も検査マトリクスであるから
となるから、Pa”−PTlは(6)、Cr)式から次
のようにめられる。
のようにめられる。
個のβ0 (Tl111 ’)〜βTl (?l+1
)は定数ベクトルである。
)は定数ベクトルである。
そこで、従来は上記の生成原理に基づき、第1図に示す
如き回路でリード・ソロモン符号を生成していた。第1
図において、入力端子1にはデータ・ベクトルd1〜d
mが順次にシリアルに入来し、n+1個のリード・オン
リ・メモリ(ROM)20〜2ηに夫々並列に供給され
る。ROM 20はデータ・ベクトル(L ” dTn
の夫々に対して前記βQ(Tl111)〜β0(η+1
)を乗じた値(ベクトル)がテーブルとして予め記憶さ
れている。同様に、ROM2kにはβk(欝)○d1〜
βk(η++)Odmなるm個−のベクトルがテーブル
として予め記憶されている(ただし、kは1,2.・・
・、n)。
如き回路でリード・ソロモン符号を生成していた。第1
図において、入力端子1にはデータ・ベクトルd1〜d
mが順次にシリアルに入来し、n+1個のリード・オン
リ・メモリ(ROM)20〜2ηに夫々並列に供給され
る。ROM 20はデータ・ベクトル(L ” dTn
の夫々に対して前記βQ(Tl111)〜β0(η+1
)を乗じた値(ベクトル)がテーブルとして予め記憶さ
れている。同様に、ROM2kにはβk(欝)○d1〜
βk(η++)Odmなるm個−のベクトルがテーブル
として予め記憶されている(ただし、kは1,2.・・
・、n)。
RO’M2o〜2nは入力端子3よりの列制御信号によ
り上記のテーブルのm個のベクトルを順次に切換出力さ
れる構成とされている。ROM 2 o〜2ηの各出力
信号は、対応する加算回路40〜4ηを通してレジスタ
50〜5ηに供給される。
り上記のテーブルのm個のベクトルを順次に切換出力さ
れる構成とされている。ROM 2 o〜2ηの各出力
信号は、対応する加算回路40〜4ηを通してレジスタ
50〜5ηに供給される。
加算回路40〜4Tlとレジスタ50〜511とよりな
る夫々の回路部は、より詳細には第2図に示す如き回路
構成とされている(ただし、2が4の場合)。レジスタ
50〜5Tlは最初のデータ・ベクトルd1の入力に先
立って入力端子6よりのクリア信号によりクリアされ、
次に直前のレジスタ50〜5Tlの値(最初はクリアに
より0である)と、ROM 2 o〜2Tlの出力信号
の値とを夫々加算回路40〜4ηで加算して得られた信
号(ベクトル)を記憶することを、入力端子7よりのク
ロック信号に基づいて繰り返す。このようにして、最終
的にはレジスタ5oより出力端子80へ前記(8−1>
式で表わされる検査ベクトルPOが取り出され、またレ
ジスタ51より出力端子81には(8−2)式で表わさ
れる検査ベクトルP1が取り出され、以下同様にしてレ
ジスタ5Tlより出力端子8Tlには(8−n +1
>式で表わされる検査ベクトルPTIが取り出される。
る夫々の回路部は、より詳細には第2図に示す如き回路
構成とされている(ただし、2が4の場合)。レジスタ
50〜5Tlは最初のデータ・ベクトルd1の入力に先
立って入力端子6よりのクリア信号によりクリアされ、
次に直前のレジスタ50〜5Tlの値(最初はクリアに
より0である)と、ROM 2 o〜2Tlの出力信号
の値とを夫々加算回路40〜4ηで加算して得られた信
号(ベクトル)を記憶することを、入力端子7よりのク
ロック信号に基づいて繰り返す。このようにして、最終
的にはレジスタ5oより出力端子80へ前記(8−1>
式で表わされる検査ベクトルPOが取り出され、またレ
ジスタ51より出力端子81には(8−2)式で表わさ
れる検査ベクトルP1が取り出され、以下同様にしてレ
ジスタ5Tlより出力端子8Tlには(8−n +1
>式で表わされる検査ベクトルPTIが取り出される。
出力端子80〜8ηより取り出された検査ベクトルPO
〜Pηは、入力端子1よりのデータ・ベクトルd1〜d
tnと共に、公知のインターリーブ処理をされて(しな
くてもよい)、シかる後に順次時系列的に合成されて前
記(1)式の行マトリクスで表わされたリード・ソロモ
ン符号が生成される。
〜Pηは、入力端子1よりのデータ・ベクトルd1〜d
tnと共に、公知のインターリーブ処理をされて(しな
くてもよい)、シかる後に順次時系列的に合成されて前
記(1)式の行マトリクスで表わされたリード・ソロモ
ン符号が生成される。
第3図はインターリーブされたリード・ソロモン符号と
その頭初位置に付加された5YNCで示す同期信号とよ
りなるディジタル信号の信号フォーマットを示す。なお
、第3図中、Dは遅延演算子で、インターリーブされた
ベクトルであることを示す。
その頭初位置に付加された5YNCで示す同期信号とよ
りなるディジタル信号の信号フォーマットを示す。なお
、第3図中、Dは遅延演算子で、インターリーブされた
ベクトルであることを示す。
発明が解決しようとする問題点
しかるに、上記の従来回路はROMが第1図に20〜2
Tlで示す如くn+1個必要であり、大容量のメモリが
必要となる。例えば、e=B、m =28、n =3の
場合、すなわち有限体GF (28)での(32,28
)リード・ソロモン符号を考えると、この検査マトリク
ス]」0′は(1B)式かられかるように、4行32列
で、ROMは4個必要となる。またGF (2g )の
元である各ベクトルは8ビツトであるから、これら4個
のROMの夫々は8ビツトのベクトル入力と、32列を
識別するために必要な5ビツトの列制御信号の入力とが
供給され、8ビツトのベクトルを出力する構成であるか
ら、 8(ビット) x 2+3= 65536 (ビット)
のメモリ容量を必要とする。しかして、このような大メ
モリ容量のROMを4個まとめてLSI化するのは、現
在のしSl技術では困難で極めて高価となってしまう。
Tlで示す如くn+1個必要であり、大容量のメモリが
必要となる。例えば、e=B、m =28、n =3の
場合、すなわち有限体GF (28)での(32,28
)リード・ソロモン符号を考えると、この検査マトリク
ス]」0′は(1B)式かられかるように、4行32列
で、ROMは4個必要となる。またGF (2g )の
元である各ベクトルは8ビツトであるから、これら4個
のROMの夫々は8ビツトのベクトル入力と、32列を
識別するために必要な5ビツトの列制御信号の入力とが
供給され、8ビツトのベクトルを出力する構成であるか
ら、 8(ビット) x 2+3= 65536 (ビット)
のメモリ容量を必要とする。しかして、このような大メ
モリ容量のROMを4個まとめてLSI化するのは、現
在のしSl技術では困難で極めて高価となってしまう。
一方、上記のROMをLSIとは別チップで1個ずつ計
4個接続するようにした場合は、全体の回路の形状が大
きくなりスペースファクタの点で不利であり、また極め
て高価であるという問題点があった。
4個接続するようにした場合は、全体の回路の形状が大
きくなりスペースファクタの点で不利であり、また極め
て高価であるという問題点があった。
そこで、本発明は検査マトリクスよりも元の数が少ない
マトリクスを新たに定義し、そのマトリクスとデータ・
ベクトルとを用いて中間演算値(ベクトル)をまず算出
し、しかる後にそ−の中間演算値に所定の定数を@算し
たりそれらの結果を加算したりして所望の検査ベクトル
PO〜Pnを生成することにより、上記の問題点を解決
したリード・ソロモン符号生成回路を提供することを目
的とする。
マトリクスを新たに定義し、そのマトリクスとデータ・
ベクトルとを用いて中間演算値(ベクトル)をまず算出
し、しかる後にそ−の中間演算値に所定の定数を@算し
たりそれらの結果を加算したりして所望の検査ベクトル
PO〜Pnを生成することにより、上記の問題点を解決
したリード・ソロモン符号生成回路を提供することを目
的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、一方の入力端子がm個の各2ビツトのデータ
・ベクトルd1〜dTI+が順次に入力される入力端子
に接続されたn十i個の第1の加算回路と、第1の加算
回路に対応してn+1個設けられており第1の++0算
回路の出力信号を記憶するクリア可能な各2ビツトの記
憶回路と、口+1個の記憶回路のうち−の記憶回路の出
力信号は直接に該−の記憶回路の入力側に設けられたー
の該第1の加算回路の他方の入力端子に供給すると共に
、残りの11個のうちkl目(ただし、k =1.2゜
・・・、n)の該記憶回路の出力信号はその記憶回路の
入力側に設けられたに番目の該第1の加算回路の他方の
入力端子にαK (ただしαは有限体GF(2i)の原
始元)を乗する第1の乗算回路を介して供給することに
より、n+1@の該記憶回路より次式 せる手段と、前記検査ベタ1〜ルPG〜P1に関する(
n+1>元連立方程式 における(n+1)2個の定数ベクトルaOO〜aT+
nのうちn+1個の定数ベクトル6o V 。
・ベクトルd1〜dTI+が順次に入力される入力端子
に接続されたn十i個の第1の加算回路と、第1の加算
回路に対応してn+1個設けられており第1の++0算
回路の出力信号を記憶するクリア可能な各2ビツトの記
憶回路と、口+1個の記憶回路のうち−の記憶回路の出
力信号は直接に該−の記憶回路の入力側に設けられたー
の該第1の加算回路の他方の入力端子に供給すると共に
、残りの11個のうちkl目(ただし、k =1.2゜
・・・、n)の該記憶回路の出力信号はその記憶回路の
入力側に設けられたに番目の該第1の加算回路の他方の
入力端子にαK (ただしαは有限体GF(2i)の原
始元)を乗する第1の乗算回路を介して供給することに
より、n+1@の該記憶回路より次式 せる手段と、前記検査ベタ1〜ルPG〜P1に関する(
n+1>元連立方程式 における(n+1)2個の定数ベクトルaOO〜aT+
nのうちn+1個の定数ベクトル6o V 。
へ+V、へ2V、・・・、へTly (ただし、■−〇
。
。
1.2.・・・、0)と上記ベクトルQ’/どの有限体
GF (2k)上の乗算を別々行なう0+1個の乗算回
路が該ベクトルQo〜Q毛の夫々に対して設けられた全
部で(n+1)2個の第2の乗算回路と、該第2の乗算
回路のうち該定数ベクトルayO〜ayηを乗するn+
1個の乗算回路の出力信号に対して夫々有限体c、F(
21>上の加算を行ない検査ベクトルPyを生成出力す
る加算回路がn+1組からなる第2の加算回路とより構
成したものであり、又は上記の第\2の乗算回路及び第
2の加算回路に代えて、データセレクタと2個の縦続接
続された乗算定数が夫々1又はα2 (ただし、Z =
2(r−’)、 r =1.2. =・、 fl> に
切換制御される第3の乗算回路と、第3の乗算回路の出
力信号と第2の記憶回路の出ツノ信号とのGF (2’
)上の加算を行なう第3の加算回路と、前記定数ベク
トルへVo−こyllの値が第3の乗算回路全体により
順次に得られるように上記乗算定数の切換制御を行なう
ことにより該第2の記憶回路より(QV D aV +
・、、ay ’n )○(QoQ+・・・QTI)” (Tは転置行列を示す) なる式により表わされる検査ベクトルPyを生成出力す
ることを、y−0〜nの夫々についてn+1回行なって
該第2の記憶回路より検査ベクトルPo〜Pηを順次に
出力せしめるデータセレクタ及び第3の乗算回路制御手
段とより構成したものであり、以下その各実施例につい
て第4図乃至第7図と共に説明する。
GF (2k)上の乗算を別々行なう0+1個の乗算回
路が該ベクトルQo〜Q毛の夫々に対して設けられた全
部で(n+1)2個の第2の乗算回路と、該第2の乗算
回路のうち該定数ベクトルayO〜ayηを乗するn+
1個の乗算回路の出力信号に対して夫々有限体c、F(
21>上の加算を行ない検査ベクトルPyを生成出力す
る加算回路がn+1組からなる第2の加算回路とより構
成したものであり、又は上記の第\2の乗算回路及び第
2の加算回路に代えて、データセレクタと2個の縦続接
続された乗算定数が夫々1又はα2 (ただし、Z =
2(r−’)、 r =1.2. =・、 fl> に
切換制御される第3の乗算回路と、第3の乗算回路の出
力信号と第2の記憶回路の出ツノ信号とのGF (2’
)上の加算を行なう第3の加算回路と、前記定数ベク
トルへVo−こyllの値が第3の乗算回路全体により
順次に得られるように上記乗算定数の切換制御を行なう
ことにより該第2の記憶回路より(QV D aV +
・、、ay ’n )○(QoQ+・・・QTI)” (Tは転置行列を示す) なる式により表わされる検査ベクトルPyを生成出力す
ることを、y−0〜nの夫々についてn+1回行なって
該第2の記憶回路より検査ベクトルPo〜Pηを順次に
出力せしめるデータセレクタ及び第3の乗算回路制御手
段とより構成したものであり、以下その各実施例につい
て第4図乃至第7図と共に説明する。
実施例
本発明になるリード・ソロモン符号生成回路について説
明するに先立ち、まず本発明回路によるリード・ソロモ
ン符号の生成原理について説明する。本発明ではまずマ
トリクスH1を次式で示す如くに定義し、しかる後にH
lとデータ・ベクトルd1〜(1mとを用いて中間演算
1直(ベクトル〉Qo”□Qv+を算出する。ここに、 原始元であることはa〜6)式と同一である。中間演算
ベクトルQO〜Qηは上記のn+1行1列マトリクスH
1とデータ・ベクトルd1〜dmとを用いて (10)式を書き改めると(9)式よりは(4)式の一
部の演算(d+ ”−dmのみの演算)を行ない、かつ
、第1行〜第n行を夫々1〜α1°(n+1〉で除算し
たものとなっている。従って、次式が成立する。
明するに先立ち、まず本発明回路によるリード・ソロモ
ン符号の生成原理について説明する。本発明ではまずマ
トリクスH1を次式で示す如くに定義し、しかる後にH
lとデータ・ベクトルd1〜(1mとを用いて中間演算
1直(ベクトル〉Qo”□Qv+を算出する。ここに、 原始元であることはa〜6)式と同一である。中間演算
ベクトルQO〜Qηは上記のn+1行1列マトリクスH
1とデータ・ベクトルd1〜dmとを用いて (10)式を書き改めると(9)式よりは(4)式の一
部の演算(d+ ”−dmのみの演算)を行ない、かつ
、第1行〜第n行を夫々1〜α1°(n+1〉で除算し
たものとなっている。従って、次式が成立する。
(12)式は検査ベクトルPo”Pηに関する(n+1
)元連立方程式となっており、これを整理すると次式が
得られる。
)元連立方程式となっており、これを整理すると次式が
得られる。
α(η音1)○Q+、、=−、−α1−(η+”0QT
lユαη” ” )OQT+である。
lユαη” ” )OQT+である。
(13)式を解くと、検査ベクトルPo〜PTIは中間
演算ムク1〜ルQO〜QTIの一次結合で表わされて次
式に示す如くになる。
演算ムク1〜ルQO〜QTIの一次結合で表わされて次
式に示す如くになる。
この(14−1)弐〜(i4−n + 1>式によって
検査ベクトルPG〜Pηを算出するのが、本発明回路で
ある。
検査ベクトルPG〜Pηを算出するのが、本発明回路で
ある。
次に本発明回路の回路構成並びに動作について説明する
。第4図は本発明回路の第1実施例のブロック系統図を
示す。同図中、入力端子10にはデータ・ベクトルd1
〜(1,がシリアルに入来する。従って、まず入力端子
10にはデータ・ベクトルdlが入来し、n+1個の加
算回路11o〜11ηを経て対応するn−+−i個の各
2ビツトのレジスタ120〜12nに夫々供給される。
。第4図は本発明回路の第1実施例のブロック系統図を
示す。同図中、入力端子10にはデータ・ベクトルd1
〜(1,がシリアルに入来する。従って、まず入力端子
10にはデータ・ベクトルdlが入来し、n+1個の加
算回路11o〜11ηを経て対応するn−+−i個の各
2ビツトのレジスタ120〜12nに夫々供給される。
加算回路11o は入力データ・ベクトルとレジスタ1
2゜の出力ベクトルとの夫々有限体GF (2” )上
の加算を行なう。同様に、加算回路11k (ただし、
kは1,2.・・・、n)は入力データ・ベクトルとレ
ジスタ12にの出力信号を乗算回路15にで乗算して得
たベクトルとの夫々有限体GF (2L)上の加算を行
なう。乗算回路15にの乗算係数はαKに選定されてい
る。加算回路110〜11ηの夫々は第2図に示した従
来回路と同様に、2個の2人力排他的論理和回路(以下
EOR回路と記す)で構成されており、2個の各EOR
回路の一方の入力端子には入力端子10よりのデータ・
ベクトルの対応する1ビツトが入力され、他方の入力端
子にはレジスタ120又は乗算回路151〜15Tlの
対応する1ビツトの出力信号が入力される構成とされて
いる。
2゜の出力ベクトルとの夫々有限体GF (2” )上
の加算を行なう。同様に、加算回路11k (ただし、
kは1,2.・・・、n)は入力データ・ベクトルとレ
ジスタ12にの出力信号を乗算回路15にで乗算して得
たベクトルとの夫々有限体GF (2L)上の加算を行
なう。乗算回路15にの乗算係数はαKに選定されてい
る。加算回路110〜11ηの夫々は第2図に示した従
来回路と同様に、2個の2人力排他的論理和回路(以下
EOR回路と記す)で構成されており、2個の各EOR
回路の一方の入力端子には入力端子10よりのデータ・
ベクトルの対応する1ビツトが入力され、他方の入力端
子にはレジスタ120又は乗算回路151〜15Tlの
対応する1ビツトの出力信号が入力される構成とされて
いる。
レジスタ120〜121は入力端子13より入来するク
リア信号により、データ・ベクトルd1が入来する直前
に夫々クリアされており、以後入力端子14よりのクロ
ック信号が入来する毎に加算回路110〜11Tlの出
力ベクトルを一時記憶する。入力端子10よりの各デー
タ・べ、クトルd1〜dTnのシリアルな入力周期と入
力端子14よりのクロック信号周期とは同期しており、
最後のデータ・ベクトルdTnが入力端子10に入来し
た後、レジスタ12o〜12TIの各2ビツトの出力端
子には(11)式に示される中間演算ベクトルQO〜Q
1が夫々取り出される。この演算の流れをレジスタ12
+を例にとって説明すると次表で示す如くになる。
リア信号により、データ・ベクトルd1が入来する直前
に夫々クリアされており、以後入力端子14よりのクロ
ック信号が入来する毎に加算回路110〜11Tlの出
力ベクトルを一時記憶する。入力端子10よりの各デー
タ・べ、クトルd1〜dTnのシリアルな入力周期と入
力端子14よりのクロック信号周期とは同期しており、
最後のデータ・ベクトルdTnが入力端子10に入来し
た後、レジスタ12o〜12TIの各2ビツトの出力端
子には(11)式に示される中間演算ベクトルQO〜Q
1が夫々取り出される。この演算の流れをレジスタ12
+を例にとって説明すると次表で示す如くになる。
表 ル
ラスタ120より取り出された上記中間演算ベクトルQ
Oは、(14−1)〜(14−n+1>(7)各式に示
したn+i個の定数ベクトルaOO+azo T 21
2o * −* anoのうちの−の定数べクトルを乗
するn+1個の乗算回路16o 、 17e 。
Oは、(14−1)〜(14−n+1>(7)各式に示
したn+i個の定数ベクトルaOO+azo T 21
2o * −* anoのうちの−の定数べクトルを乗
するn+1個の乗算回路16o 、 17e 。
・・・、18oに夫々供給される。同様にレジスタ12
により取り出された中間演算ベクトルQkは、0+1個
の定数ベクトルao k、ark、a2k。
により取り出された中間演算ベクトルQkは、0+1個
の定数ベクトルao k、ark、a2k。
・・・、aTlkを別々に乗するn+1個の乗算回路に
供給される。なお、第4図中、乗算回路16I。
供給される。なお、第4図中、乗算回路16I。
16T1.171 、17η、18+、及び18ηは夫
々定数ベクトルao + 、aoη、 at + 。
々定数ベクトルao + 、aoη、 at + 。
an+、aη1及びannを乗する乗算回路である。上
記の(n+1)2個の各定数ベクトルaOO〜へηηの
6値は、0.α0 (=1)〜αト2のうちのどれかで
ある(ただし、1−21;、以下同じ)。
記の(n+1)2個の各定数ベクトルaOO〜へηηの
6値は、0.α0 (=1)〜αト2のうちのどれかで
ある(ただし、1−21;、以下同じ)。
乗算回路16o 、16+ 、・・・、16ηにより定
数ベクトルao n * ao + 、・・・、aoη
を乗じられたベクトルQo 、Q+ 、・・・Qηは加
算回路19゜に供給され、ここで有限体FG (2’
)上の加算を行なわれる。これにより、加算回路19o
は(14−1)式で表わされた検査ベクトルPoを生成
して出力端子20oへ出力する。また乗算回路17o
、17t 、・・・、17Tlにより定数ベクトルa+
O,a++、・・・* a + Tlを乗じられたベク
トルQO,Ql、・・・、Qηは加算回路191に供給
され、他方、乗算回路180 、18+ 、 −、18
Tlにより定数ベクトルat+o、aη1.・・・、a
Tly+を乗じられたベクトルQO、Q+ 、・・・、
Qnは加算回路191に供給される。このようにして、
加算回路19+、194+からは(14−2>式、(1
4−n+1>式で表わされる検査ベクトルP+。
数ベクトルao n * ao + 、・・・、aoη
を乗じられたベクトルQo 、Q+ 、・・・Qηは加
算回路19゜に供給され、ここで有限体FG (2’
)上の加算を行なわれる。これにより、加算回路19o
は(14−1)式で表わされた検査ベクトルPoを生成
して出力端子20oへ出力する。また乗算回路17o
、17t 、・・・、17Tlにより定数ベクトルa+
O,a++、・・・* a + Tlを乗じられたベク
トルQO,Ql、・・・、Qηは加算回路191に供給
され、他方、乗算回路180 、18+ 、 −、18
Tlにより定数ベクトルat+o、aη1.・・・、a
Tly+を乗じられたベクトルQO、Q+ 、・・・、
Qnは加算回路191に供給される。このようにして、
加算回路19+、194+からは(14−2>式、(1
4−n+1>式で表わされる検査ベクトルP+。
PTIが生成されて取り出され出〕〕端子201゜20
ηへ出力される。同様に、第4図では図示を省略した加
算回路192〜19 n−+からは検査ベクトルP2〜
P Tl−1が取り出されることは明らかである。出力
端子200〜20Tlより取り出された検査ベクトルP
o〜P 11は従来回路と同様にして(1)式で表わさ
れるリード・ソロモン符号の符号語を生成させる。
ηへ出力される。同様に、第4図では図示を省略した加
算回路192〜19 n−+からは検査ベクトルP2〜
P Tl−1が取り出されることは明らかである。出力
端子200〜20Tlより取り出された検査ベクトルP
o〜P 11は従来回路と同様にして(1)式で表わさ
れるリード・ソロモン符号の符号語を生成させる。
次に本実施例に必要なFOR回路の数について説明する
。一般に有限体GF (2’ )上の乗算はスで表わさ
れる(GF (2L)の元はGF■の2次元ベクトルで
ある。)。ここで、上記の1111〜bL R,は各1
ビツトでO″又は′1″の値である。上記の乗算に必要
なEOR回路の数は(15)式の各行毎に(゛1″の個
数)−1個必要であり、また(15)式は正則マトリク
スであるから、各行とも1個以上の1″があるため、様
々な乗算定数の平均的な数を考えると、1行あたり++
1 ++の値の要素は(之/2>+0.5個あるから
、EOR回路は1行当り(之/2)−0,5個必要とな
る。
。一般に有限体GF (2’ )上の乗算はスで表わさ
れる(GF (2L)の元はGF■の2次元ベクトルで
ある。)。ここで、上記の1111〜bL R,は各1
ビツトでO″又は′1″の値である。上記の乗算に必要
なEOR回路の数は(15)式の各行毎に(゛1″の個
数)−1個必要であり、また(15)式は正則マトリク
スであるから、各行とも1個以上の1″があるため、様
々な乗算定数の平均的な数を考えると、1行あたり++
1 ++の値の要素は(之/2>+0.5個あるから
、EOR回路は1行当り(之/2)−0,5個必要とな
る。
従って、GF (2” )上の乗算に必要なFOR回路
の数は、平均的には9 (1/2 > −0,5)個必
要となる。しかし、これは平均値であって、有限体GF
(21)上の乗算に必要なFOR回路の数は、最小1個
から最大Il(之−1)個までの範囲のいずれかである
。
の数は、平均的には9 (1/2 > −0,5)個必
要となる。しかし、これは平均値であって、有限体GF
(21)上の乗算に必要なFOR回路の数は、最小1個
から最大Il(之−1)個までの範囲のいずれかである
。
例えば、之を4とし、有限体GF (24)上で原始多
項式x4+x+1を法とする乗算に必要なFOR回路の
数について説明する。この場合α4十α+1=Oとする
原始元αと4ビツト bl 。
項式x4+x+1を法とする乗算に必要なFOR回路の
数について説明する。この場合α4十α+1=Oとする
原始元αと4ビツト bl 。
bl、b3. b、の6値(blがMSB、b4がしS
B)との関係をまとめると次表に示す如くになる 表 2 なお、α15は1である。いま有限体GF (24)の
ベクトルa、bと原始元αとの間の乗算の一例として、 α□a=b (16) を行なうものとする。ただし、上式中、aQ(a+、a
21 as、a4)、bM(tz、bz。
B)との関係をまとめると次表に示す如くになる 表 2 なお、α15は1である。いま有限体GF (24)の
ベクトルa、bと原始元αとの間の乗算の一例として、 α□a=b (16) を行なうものとする。ただし、上式中、aQ(a+、a
21 as、a4)、bM(tz、bz。
b3.b4)であるものとする(へは定義を示す)。(
16)式の乗算はマトリクスを用いて次のように表わさ
れる。
16)式の乗算はマトリクスを用いて次のように表わさ
れる。
となる。従って、(16)式の乗算を行なうための乗算
回路は、第5図に示す如く1個のFOR回路21のみを
用いて構成することができる。
回路は、第5図に示す如く1個のFOR回路21のみを
用いて構成することができる。
次に本実施例と第1図に示した従来回路とを、有限体G
F (28)上の(32,28)リード・ソロモン符号
生成の場合(e=8.ra =28.n−3)を例にと
って比較すると、従来回路では前記した如く各メモリ容
ffl 65536ビツトのROMが4個必要となるの
に対し、本実施例では有限体GF (28>上の乗算を
行なう乗算回路は151〜153と、4つの加算回路1
9o〜193の入力側に夫々4個ずつ設けられる乗算回
路とよりなる計19個と、加算回路が19o〜193の
計4個必要となる。それらに必要なEOR回路数は、乗
算回路1個当り28 (= 3.5x8)個(平均値)
、4人力加算回路1個当り24 (= (4−1)X8
)個であるから、結局本実施例においてROM4個の代
りに必要なEOR回路の総数は 28 X 19 + 24 X 4 = 628 (個
’) (19)となる。この628個というEOR回路
数は現在のLSI技術で充分LSI化できる程度の数で
あり、よって本実施例は従来回路に比しLSI化に適し
た回路構成であるといえる。
F (28)上の(32,28)リード・ソロモン符号
生成の場合(e=8.ra =28.n−3)を例にと
って比較すると、従来回路では前記した如く各メモリ容
ffl 65536ビツトのROMが4個必要となるの
に対し、本実施例では有限体GF (28>上の乗算を
行なう乗算回路は151〜153と、4つの加算回路1
9o〜193の入力側に夫々4個ずつ設けられる乗算回
路とよりなる計19個と、加算回路が19o〜193の
計4個必要となる。それらに必要なEOR回路数は、乗
算回路1個当り28 (= 3.5x8)個(平均値)
、4人力加算回路1個当り24 (= (4−1)X8
)個であるから、結局本実施例においてROM4個の代
りに必要なEOR回路の総数は 28 X 19 + 24 X 4 = 628 (個
’) (19)となる。この628個というEOR回路
数は現在のLSI技術で充分LSI化できる程度の数で
あり、よって本実施例は従来回路に比しLSI化に適し
た回路構成であるといえる。
ところで、第4図に示した実施例では検査ベクトルの数
が多くなると、乗算回路が極めて多く必要となる。例え
ば、検査ベクトルの数が16であるものとすると、その
ときに必要な乗算回路は16x16+ (16−1>=
27H個) (20)となる。そこで、(14−1)
〜(14−n+1)式における(n+1)2個の定数ベ
クトルaOO〜anT+との有限体GF (2’ )上
の乗算と、(n+1)項の有限体GF (21>上の加
算について改善した回路構成の第2実施例について第6
図及び第7図と共に説明する。
が多くなると、乗算回路が極めて多く必要となる。例え
ば、検査ベクトルの数が16であるものとすると、その
ときに必要な乗算回路は16x16+ (16−1>=
27H個) (20)となる。そこで、(14−1)
〜(14−n+1)式における(n+1)2個の定数ベ
クトルaOO〜anT+との有限体GF (2’ )上
の乗算と、(n+1)項の有限体GF (21>上の加
算について改善した回路構成の第2実施例について第6
図及び第7図と共に説明する。
第6図は本発明回路の第2実施例のブロック系統図を示
す。同図中、第4図と同一構成部分には同一符号を付し
、その説明を省略する。本実施例は中間演算ベクトルC
L〜Qηの算出は第1実施例と同一であるが、(14−
1)〜(’14−n+1)式の演算の回路構成が第1実
施例と異なる。
す。同図中、第4図と同一構成部分には同一符号を付し
、その説明を省略する。本実施例は中間演算ベクトルC
L〜Qηの算出は第1実施例と同一であるが、(14−
1)〜(’14−n+1)式の演算の回路構成が第1実
施例と異なる。
すなわち、レジスタ12o〜12Tlより取り出された
n+1個の中間演算ベクトルQo〜QTIはデータセレ
クタ22に供給される。データセレクタ22はセレクト
端子SLとストローブ端子5TRBを有しており、RO
M23よりの1又は2以上のビット数の選択信号により
Qo=Qηを順次巡回的に切換出力する。ROM23は
入力端子24よりの制御信号に基づいて、後述する乗算
回路26+〜26Lへ出力する2ビツトの制御信号の値
が変更せしめられている。入力端子24よりの制御信号
は、後述する出力端子29より取り出される−の検査ベ
クトルがPo〜PTのうちのいずれかであるかを定める
ための信号である。また、ROM23より取り出される
2ビツトの制御信号は2人力NAND回路25を通して
データセレクタ22のストローブ端子5TRBに印加さ
れ、2ビツトの値がオールLL 1 ++のときにのみ
、データセレクタ22の出力信号の値を強制的にit
O++とする。
n+1個の中間演算ベクトルQo〜QTIはデータセレ
クタ22に供給される。データセレクタ22はセレクト
端子SLとストローブ端子5TRBを有しており、RO
M23よりの1又は2以上のビット数の選択信号により
Qo=Qηを順次巡回的に切換出力する。ROM23は
入力端子24よりの制御信号に基づいて、後述する乗算
回路26+〜26Lへ出力する2ビツトの制御信号の値
が変更せしめられている。入力端子24よりの制御信号
は、後述する出力端子29より取り出される−の検査ベ
クトルがPo〜PTのうちのいずれかであるかを定める
ための信号である。また、ROM23より取り出される
2ビツトの制御信号は2人力NAND回路25を通して
データセレクタ22のストローブ端子5TRBに印加さ
れ、2ビツトの値がオールLL 1 ++のときにのみ
、データセレクタ22の出力信号の値を強制的にit
O++とする。
データセレクタ22より中間演算ベクトルQO〜Qηが
順次選択出力されるが、データセレクタ22よりいま−
の中間演算ベクトルQj (ただし、jLto、1.2
.・・・、n)が出力されているものとする。この出力
ベクトルQjは互いに縦続接続されている2個の乗算回
路26+〜26Lに順次に供給される。乗算回路26+
〜26Lは夫々同様の構成とされており、そのうち1番
目(ただし、r−1,2,・・・、2)の乗算回路26
rは第7図に示す如き回路構成とされている。第7図に
おいて、入力端子261rに入来した信号(ベクトル)
は、データセレクタ262rに直接に供給される一方、
αZ (ただし、z = 2 (r−1) )を乗する
乗算器263rを介してデータセレクタ262rに供給
される。
順次選択出力されるが、データセレクタ22よりいま−
の中間演算ベクトルQj (ただし、jLto、1.2
.・・・、n)が出力されているものとする。この出力
ベクトルQjは互いに縦続接続されている2個の乗算回
路26+〜26Lに順次に供給される。乗算回路26+
〜26Lは夫々同様の構成とされており、そのうち1番
目(ただし、r−1,2,・・・、2)の乗算回路26
rは第7図に示す如き回路構成とされている。第7図に
おいて、入力端子261rに入来した信号(ベクトル)
は、データセレクタ262rに直接に供給される一方、
αZ (ただし、z = 2 (r−1) )を乗する
乗算器263rを介してデータセレクタ262rに供給
される。
データセレクタ262rは入力端子264rに入来する
RO’M23よりの2ビツトの制御信号のうち予め割当
てられたrビット目の1ビット信号か供給され、例えば
その値がO″のとぎ入力端子261rの入力信号を選択
出力し、“1″のときは乗算器263rの出力信号を選
択出力するよう構成されている。従って、出力端子26
5rには入力端子264rよりの1ビツトの制御信号に
応じて、入力端子261rの入力信号に対してα2°(
r−+ )を乗じた信号と、1′″を乗じた信号(すな
わち乗算を行なわない信号)のいずれか一方が選択出力
されることになる。
RO’M23よりの2ビツトの制御信号のうち予め割当
てられたrビット目の1ビット信号か供給され、例えば
その値がO″のとぎ入力端子261rの入力信号を選択
出力し、“1″のときは乗算器263rの出力信号を選
択出力するよう構成されている。従って、出力端子26
5rには入力端子264rよりの1ビツトの制御信号に
応じて、入力端子261rの入力信号に対してα2°(
r−+ )を乗じた信号と、1′″を乗じた信号(すな
わち乗算を行なわない信号)のいずれか一方が選択出力
されることになる。
ここで、有限体GF (2児)の元はo、 i <=α
0)、α、α2.α3.・・・、αト2で表わずことが
できるから、GF(・2え)上の乗算は0.αO〜αト
2のいずれかとの乗算となり、2トI(これは1である
)を乗することは不要となる。乗算回路26+〜26t
を制御信号により制御することにより、乗算回路261
〜26Lよりなる縦続接続回路はデータセレクタ22の
出力ベクトルQjに対して、1.α、α2.・・・、α
1−1のうちの任意の乗算係数(aOa〜annのうち
の任意の−の定数ベクトル)との乗算を行なうことがで
きる。更に、上記の如く2ト1を乗することは不要なの
で、21−1を乗するような制御信号(2ピツトすべて
が1″の値の信号)がROM23より出力される場合は
、データセレクタ22のストローブ端子5TRBに供給
される2人カNAND回路25の出力がローレベルとな
り、これによりデータセレクタ22の出力信号を強制的
に0とすることにより、上記縦続接続回路はOとの乗算
を行なうことができる。
0)、α、α2.α3.・・・、αト2で表わずことが
できるから、GF(・2え)上の乗算は0.αO〜αト
2のいずれかとの乗算となり、2トI(これは1である
)を乗することは不要となる。乗算回路26+〜26t
を制御信号により制御することにより、乗算回路261
〜26Lよりなる縦続接続回路はデータセレクタ22の
出力ベクトルQjに対して、1.α、α2.・・・、α
1−1のうちの任意の乗算係数(aOa〜annのうち
の任意の−の定数ベクトル)との乗算を行なうことがで
きる。更に、上記の如く2ト1を乗することは不要なの
で、21−1を乗するような制御信号(2ピツトすべて
が1″の値の信号)がROM23より出力される場合は
、データセレクタ22のストローブ端子5TRBに供給
される2人カNAND回路25の出力がローレベルとな
り、これによりデータセレクタ22の出力信号を強制的
に0とすることにより、上記縦続接続回路はOとの乗算
を行なうことができる。
なお、Oを乗する制御は、乗算回路261〜26tのう
ちいずれか一回路に、データセレクタ22と同様のスト
ローブ端子5TRBを設けてその制御を行ない、その出
力信号を強制的にOにすることにより行なうこともでき
る。
ちいずれか一回路に、データセレクタ22と同様のスト
ローブ端子5TRBを設けてその制御を行ない、その出
力信号を強制的にOにすることにより行なうこともでき
る。
上記縦続接続回路の最終段の乗算回路26克より取り出
された出力信号は加算回路27に供給され、ここでレジ
スタ28の出力信号と有限体GF(2兇)上の加算が行
なわれた後レジスタ28に供給される。レジスタ28は
加算回路27より最初の信号が出力される前に、そのク
リア端子CLRに入力されるクリア信号によりクリアさ
れ、しかる後にそのクロック端子CKにクロック信号が
入力される毎に、レジスタ28のその時の記憶内容を出
力端子29へ出力する一方、加算回路27ヘフイードバ
ツクし、これと乗算回路26Lの出力信号との加算値を
新たに記憶することを繰り返す。
された出力信号は加算回路27に供給され、ここでレジ
スタ28の出力信号と有限体GF(2兇)上の加算が行
なわれた後レジスタ28に供給される。レジスタ28は
加算回路27より最初の信号が出力される前に、そのク
リア端子CLRに入力されるクリア信号によりクリアさ
れ、しかる後にそのクロック端子CKにクロック信号が
入力される毎に、レジスタ28のその時の記憶内容を出
力端子29へ出力する一方、加算回路27ヘフイードバ
ツクし、これと乗算回路26Lの出力信号との加算値を
新たに記憶することを繰り返す。
一方、レジスタ28のクロック信号の入力周期に対応し
てデータセレクタ22の出力ベクトルがQo−Qnのう
ち次のベクトルに順次に切換えられると共に、乗算回路
261〜26Lによる全体の乗算定数が前記定数ベクト
ルaoo”□clηnのうち所定の−の定数ベクトルの
値へ切換制御されることがn+1回繰り返される。これ
によりレジスタ28より出力端子29へは (ay Oay + −−−ay n )、OCQtr
Q+・・・QTI)” (21) (ただし、王は転置行列を示す) なる式で表わされる検査ベクトルPyが生成出力される
ことになる(ただし、y−〇、1,2.・・・。
てデータセレクタ22の出力ベクトルがQo−Qnのう
ち次のベクトルに順次に切換えられると共に、乗算回路
261〜26Lによる全体の乗算定数が前記定数ベクト
ルaoo”□clηnのうち所定の−の定数ベクトルの
値へ切換制御されることがn+1回繰り返される。これ
によりレジスタ28より出力端子29へは (ay Oay + −−−ay n )、OCQtr
Q+・・・QTI)” (21) (ただし、王は転置行列を示す) なる式で表わされる検査ベクトルPyが生成出力される
ことになる(ただし、y−〇、1,2.・・・。
n)。
このようにして、上記と同様の動作がn+1回繰り返さ
れることにより、(14−1)〜(14−n+1)式で
示される検査ベクトルPO〜Pηが出力端子29に順次
時系列的に取り出される。
れることにより、(14−1)〜(14−n+1)式で
示される検査ベクトルPO〜Pηが出力端子29に順次
時系列的に取り出される。
この出力端子29より取り出された検査ベクトルPO〜
Pnli第1実施例と略同様にしてリード・ソロモン符
号の符号語を生成させる。
Pnli第1実施例と略同様にしてリード・ソロモン符
号の符号語を生成させる。
本実施例によれば、(14−1)〜(14−n+1)式
で示した(n+1)2個の定数ベクトルaoo−aTI
Tlを乗する制御は、2ビツトのメモリを(n→−1)
2個持ったROM23と2個の乗算回路261〜26L
とを用いて行なうようにしている。一方、第4図に示し
た第1実施例では、上記の乗算制御は16o〜16T1
.170〜17η。
で示した(n+1)2個の定数ベクトルaoo−aTI
Tlを乗する制御は、2ビツトのメモリを(n→−1)
2個持ったROM23と2個の乗算回路261〜26L
とを用いて行なうようにしている。一方、第4図に示し
た第1実施例では、上記の乗算制御は16o〜16T1
.170〜17η。
1’8o〜181等よりなる全部で(n+1>2個の乗
算回路で行なっている。従って、定数ベクトルaOO〜
aηηを乗する制御のための回路部を、本実施例と第1
実施例について回路素子数で比較すると、本実施例では
2ビツトのメモリが(n+1)2個とEOR回路が之(
1/2> −0,5,)×2個とよりなるのに対し、第
1実施例では2(([/2) 0.5)x(n+1)2
個のFOR回路とよりなる。
算回路で行なっている。従って、定数ベクトルaOO〜
aηηを乗する制御のための回路部を、本実施例と第1
実施例について回路素子数で比較すると、本実施例では
2ビツトのメモリが(n+1)2個とEOR回路が之(
1/2> −0,5,)×2個とよりなるのに対し、第
1実施例では2(([/2) 0.5)x(n+1)2
個のFOR回路とよりなる。
ここで、通常LSIでは概略1ビツトのメモリは1ゲー
トで構成でき、EOR回路は4ゲートで構成することが
できるから、本実施例では上記の回路部は(乏(n+1
)2+422 ((乏/2)−0,5) )ゲートで構
成でき、第1実施例のこれに相当する回路部の44 (
(e/2)−0,5)x<n+1)2ゲートに比し、前
記した有限体GF(28)上の(32,28)リード・
ソロモン符号生成の場合(e=8.m =28.n =
3>を例にとると、本実施例の方が768グー1〜少な
く構成することができる。検査ベクトルの数が増えるほ
ど上記の0の値は人となるから、本実施例のゲート数は
第1実施例のゲート数に比べてより一図低減することが
できろくゲート数の差を大にすることができる)。
トで構成でき、EOR回路は4ゲートで構成することが
できるから、本実施例では上記の回路部は(乏(n+1
)2+422 ((乏/2)−0,5) )ゲートで構
成でき、第1実施例のこれに相当する回路部の44 (
(e/2)−0,5)x<n+1)2ゲートに比し、前
記した有限体GF(28)上の(32,28)リード・
ソロモン符号生成の場合(e=8.m =28.n =
3>を例にとると、本実施例の方が768グー1〜少な
く構成することができる。検査ベクトルの数が増えるほ
ど上記の0の値は人となるから、本実施例のゲート数は
第1実施例のゲート数に比べてより一図低減することが
できろくゲート数の差を大にすることができる)。
また、第4図、第6図における中間演算ベクトル算出部
を変形して、第8図に示す如く、第1の乗算回路151
′〜151′を第1の加算回路111〜11ηとレジス
タ121〜12ηの伝送路の中間に夫々置き、レジスタ
121〜12Tlの出力は直接第1の加算回路111〜
11ηの一方の入力端子に接続する様にしてもよい。こ
のときレジスタ120〜12Tlの出力から得られる中
間演算ベクトルをQO″〜Qπ″とすると、このとき、
これら中間演算ベクトルQO″〜QTl″とめる検査ベ
クトルPO−PTlとの間には 求めた場合と同様に、Pc”−PTlは上記連立方程式
の解として、 ける第2の乗算回路で乗ずべき係数をaOOの代りにa
oo″、ao+の代りにao + ” 、 −−a’n
t+の代りにdTIT1″と夫々対応させれば、前述と
同様にして検査ベクトルPD〜Palが算出できる。な
お、演算の流れをレジスタ12+を例にとると表3に示
すようになる。
を変形して、第8図に示す如く、第1の乗算回路151
′〜151′を第1の加算回路111〜11ηとレジス
タ121〜12ηの伝送路の中間に夫々置き、レジスタ
121〜12Tlの出力は直接第1の加算回路111〜
11ηの一方の入力端子に接続する様にしてもよい。こ
のときレジスタ120〜12Tlの出力から得られる中
間演算ベクトルをQO″〜Qπ″とすると、このとき、
これら中間演算ベクトルQO″〜QTl″とめる検査ベ
クトルPO−PTlとの間には 求めた場合と同様に、Pc”−PTlは上記連立方程式
の解として、 ける第2の乗算回路で乗ずべき係数をaOOの代りにa
oo″、ao+の代りにao + ” 、 −−a’n
t+の代りにdTIT1″と夫々対応させれば、前述と
同様にして検査ベクトルPD〜Palが算出できる。な
お、演算の流れをレジスタ12+を例にとると表3に示
すようになる。
表3
次に第4図及び第7図に示す各実施例は、検査ベクトル
の位置が0)式に示したようなデータ・ベクトルd1〜
dTIIの後ではなく、データ・ベクトルd+ ” d
mの中間位置に混在してリード・ソロモン符号の符号語
を構成する場合にも、適用することができることについ
て説明する。いま、符号語を (d+ −dAIPG ’ dA2−・=da+ P+
’ da2・=Pt+’ dc+−dtn)(26) とする。ここに、PG ’〜Pη′は検査ベクトル、d
Al、 dA2 、 ds + 、 da2 、 da
+はd2〜dTl+−1のうちいずれかのデータ・ベ
クトルである。検査マトリクスHD は0式である。こ
のとき、入力端子10に(22)式の順序に従ってデー
タ・ベクトルをdlより順次に入力していき、検査ベク
トルPo′〜PTl′の入力順番のときにはOを入力す
るようにすると、中間演算ベクトルQo’〜QT+’
は次式で算出される。
の位置が0)式に示したようなデータ・ベクトルd1〜
dTIIの後ではなく、データ・ベクトルd+ ” d
mの中間位置に混在してリード・ソロモン符号の符号語
を構成する場合にも、適用することができることについ
て説明する。いま、符号語を (d+ −dAIPG ’ dA2−・=da+ P+
’ da2・=Pt+’ dc+−dtn)(26) とする。ここに、PG ’〜Pη′は検査ベクトル、d
Al、 dA2 、 ds + 、 da2 、 da
+はd2〜dTl+−1のうちいずれかのデータ・ベ
クトルである。検査マトリクスHD は0式である。こ
のとき、入力端子10に(22)式の順序に従ってデー
タ・ベクトルをdlより順次に入力していき、検査ベク
トルPo′〜PTl′の入力順番のときにはOを入力す
るようにすると、中間演算ベクトルQo’〜QT+’
は次式で算出される。
置を夫々(In In So +1)〜(m +L S
ol+1)番目とすると、(12)式と同様にして次式
が成立する。
ol+1)番目とすると、(12)式と同様にして次式
が成立する。
従って、検査ベクトルpol〜PTl′は(14−1)
〜(14−n +1 )式と同様にしてQo′〜01
1′の一次結合としてめられ、次式が成立する。
〜(14−n +1 )式と同様にしてQo′〜01
1′の一次結合としてめられ、次式が成立する。
同様の式となっており、従って第4図及び第6図の実施
例のどちらでも検査ベクトルの算出ができる。
例のどちらでも検査ベクトルの算出ができる。
効果
上述の如く、本発明によれば、検査マトリクスよりも元
の数が少ないマトリクスを定義し、そのマトリクスとデ
ータ・ベクトルとを用いて中間演算ベクトルを算出し、
しかる後にその中間演算ベクトルに所定の定数を乗算し
たりそれらの結果を加算したすして所望の検査ベクトル
を生成し、この検査ベクトルとデータ・ベクトルとから
リード・ソロモン符号を生成するようにしたから、従来
より極めて少ない数のEOR回路を用いて構成すること
ができるのでLSI化に適した回路構成とすることがで
き、現在のし81技術で十分にLS■化することができ
、更に前記中間演算ベクトルに定数ベクトルを乗する回
路として、中間演算ベクトルを時系列的に選択出力する
データセレクタの出力側に、2個の乗算回路を縦続接続
し、かつ、その乗算回路の各々をROMの出力信号で制
御できる溝底とした場合はLSI化した場合に検査ベク
トルの数が増えても極めて少ないゲート数で構成するこ
とができ、またLSI化が実現可能となったことにより
、リード・ソロモン符号生成回路を有する装置(データ
送信装置、PCM録音器。
の数が少ないマトリクスを定義し、そのマトリクスとデ
ータ・ベクトルとを用いて中間演算ベクトルを算出し、
しかる後にその中間演算ベクトルに所定の定数を乗算し
たりそれらの結果を加算したすして所望の検査ベクトル
を生成し、この検査ベクトルとデータ・ベクトルとから
リード・ソロモン符号を生成するようにしたから、従来
より極めて少ない数のEOR回路を用いて構成すること
ができるのでLSI化に適した回路構成とすることがで
き、現在のし81技術で十分にLS■化することができ
、更に前記中間演算ベクトルに定数ベクトルを乗する回
路として、中間演算ベクトルを時系列的に選択出力する
データセレクタの出力側に、2個の乗算回路を縦続接続
し、かつ、その乗算回路の各々をROMの出力信号で制
御できる溝底とした場合はLSI化した場合に検査ベク
トルの数が増えても極めて少ないゲート数で構成するこ
とができ、またLSI化が実現可能となったことにより
、リード・ソロモン符号生成回路を有する装置(データ
送信装置、PCM録音器。
PCM記録再生装置の記録系、ディジタル・オーディオ
・ディスクのカッティング系等々)の形状を小型化でき
ると共に量産により更に安価に構成することもできる等
の特長を有するものである。
・ディスクのカッティング系等々)の形状を小型化でき
ると共に量産により更に安価に構成することもできる等
の特長を有するものである。
第1図は従来回路の一例を示すブロック系統図、第2図
は第1図の要部の一例の回路図、第3図は伝送されるリ
ード・ソロモン符号の信号フォーマットの一例を示す図
、第4図及び第6図は夫々本発明回路の各実施例を示す
ブロック系統図、第5図は乗算回路の一例を示す回路図
、第7図は第6図図示ブロック系統中の乗算回路の一実
施例を示すブロック系統図、第8図は本発明回路の要部
の一変形例を示すブロック系統図である。 1.10・・・データ・ベタ1〜ル入力端子、20〜2
η、23・・・リード・オンリ・メモリ(ROM)、3
・・・列制御信号へカ端子、40〜4η、27・・・加
算回路、50〜5n・・・レジスタ、80〜8Tl・・
・検査ベクトル出力端子、110〜11n、19o〜1
97I・・・加算回路、120〜12Tl 、 28−
レジスタ、151〜15T1.15+’ 〜15TI’
。 160〜16n、17o 〜17T1.180〜18η
。 261〜26η川乗算回路、200〜20η・・・検査
ベクトル出力端子、22,262r・・・データセレク
タ、29・・・検査ベクトル出力端子、263r・・・
乗算器。
は第1図の要部の一例の回路図、第3図は伝送されるリ
ード・ソロモン符号の信号フォーマットの一例を示す図
、第4図及び第6図は夫々本発明回路の各実施例を示す
ブロック系統図、第5図は乗算回路の一例を示す回路図
、第7図は第6図図示ブロック系統中の乗算回路の一実
施例を示すブロック系統図、第8図は本発明回路の要部
の一変形例を示すブロック系統図である。 1.10・・・データ・ベタ1〜ル入力端子、20〜2
η、23・・・リード・オンリ・メモリ(ROM)、3
・・・列制御信号へカ端子、40〜4η、27・・・加
算回路、50〜5n・・・レジスタ、80〜8Tl・・
・検査ベクトル出力端子、110〜11n、19o〜1
97I・・・加算回路、120〜12Tl 、 28−
レジスタ、151〜15T1.15+’ 〜15TI’
。 160〜16n、17o 〜17T1.180〜18η
。 261〜26η川乗算回路、200〜20η・・・検査
ベクトル出力端子、22,262r・・・データセレク
タ、29・・・検査ベクトル出力端子、263r・・・
乗算器。
Claims (2)
- (1)m個の8乏ごットのデータ・ベクトルd1〜dt
nとn+1個の各2ビツトの検査ベクトルpH−PTI
(ただし、2.m 、nは自然数)とよりなる、有限体
GF (2” )の元であるl+n千1個のベクトルが
、 (ただし、○は有限体GF (2” ’)上の乗算を示
し、またαは有限体GF (2’ )の原始元。 2応−1≧m+n+1) なる関係を満足し、ベク[・ルd1〜dTnとP0〜P
TIとよりなる行マトリクスで表わされる符号語のリー
ド・ソロモン符号を生成する回路において、一方の入力
端子が上記データ・ベクトルが順次に入力される入力端
子に接続された1)+1個の第1の加算回路と、該第1
の加算回路に対応してn+1個設けられており該第1の
加算回路の出力信号を記憶するクリア可能な各乏ビット
の記憶回路と、n+1個の該記憶回路のうち−の記憶回
路の出力信号は直接に該−の記憶回路の入力側に設けら
れたーの該第1の加算回路の他方の入力端子に供給する
と共に、残りのn個のうちに番目くただし、k=1.2
.・・・。 口)の該記憶回路の出力信号はその記憶回路の入力側に
設けられたに番目の該第1の加算回路の他方の入力端子
にαKを乗する第1の乗算回路を介して供給することに
より、n+1個の該記憶回路より次式 させる手段と、前記検査ベクトルPO〜PTIに関する
(n+1)元連立方程式 における(n+1)2個の定数ベクトルaOO〜aηη
のうちn+1個の定数ベクトルaoV。 a+V、’a2V、 ・=、anV (ただし、y =
o。 1.2.・・・、n)と上記ベクトルQVとの有限体G
F (2” )上の乗算を別々に行なうn+1個の乗算
回路が該ベクトルQo−Qηの夫々に対して設けられた
全部で(n+1)2個の第2の乗算回路と、該第2の乗
算回路のうち該定数ベクトルaVo”aVηを乗するn
+1個の乗算回路の出力信号に対して夫々有限体GF(
2乏)上の加算を行ない検査ベクトルPyを生成出力す
る加算回路が口+1組からなる第2の加算回路とより溝
底したことを特徴とするり−ド・ソロモン符号生成回路
。 - (2) m個の各2ビツトのデータ・ベクトルdl〜d
Tllとn+1個の各之ビットの検査ベクトルPc”−
Pn<ただし、e、m 、nは自然数)とよりなる、有
限体GF (2” )の元であるm+n+i個のベクト
ルが、 (ただし、○は有限体GF (2L)上の乗算を示し、
またαは有限体GF (2L>の原始元。 2党−1≧m+n+1) なる関係を満足し、ベクトルd1〜chnとPO〜PT
とよりなる行マトリクスで表わされる符号語のリード・
ソロモン符号を生成する回路において、一方の入力端子
が上記データ・ベクトルが順次に入力される入力端子に
接続されたn+1個の第1の加算回路と、該第1の加算
回路に対応してn+1個設けられており該第1の加算回
路の出力信号を記憶するクリア可能な各8ビツトの第1
の記憶回路と、n+1個の該第1の記憶回路のうち−の
記憶回路の出力信号は直接に該−の記憶回路の入力側に
設けられたーの該第1の加算回路の他方の入力端子に供
給すると共に、残りのn個のうちに番目(ただし、k=
1.2.・・・、n)の該記憶回路の出力信号はその記
憶回路の入力側に設けられたに番目の該第1の加算回路
の他方の入力端子にαKを乗する第1の乗算回路を介し
て供給することにより、n+1個の該第1の記憶回路よ
り次式 させる手段と、該ベクトルQo”−Qηが夫々供給され
これらのうちの−のベクトルを選択出力するデータセレ
クタと、該データセレクタの出り段に2個縦続接続され
ており外部制御信号によりGF (2” )上の2個の
乗算定数が夫々1又はαz (ただし、Z=2(’−’
)、r=1.2゜・・・、2)に互いに独立して切換制
御される第2の乗算回路と、該第2の乗算回路の出力信
号が一方の入力端子に供給される第2の加算回路と、該
第2の加算回路の出力信号を記憶しその記憶出力信号を
該第2の加算回路の他方の入力端子に供給してGF (
2” )上の加算を行なわせる第2の記憶回路と、該デ
ータセレクタをしてベクトルQO〜QTIを順次に選択
出力せしめると共に、前記検査ベクトルPO〜P1に関
する(n+1)元連立方程式 における(n+1)2個の定数ベクトルaOO〜dTI
TIのうち0+1個の定数ベクトルaV。 〜al/l+(ただし、V =0.1,2.−、n )
の値が該第2の乗算回路全体により順次に得られるよう
に該乗算定数の切換制御を行なうことにより該第2の記
憶回路より 〔ay o &V 1=・aV Tl )■(QQ Q
l・・・QTI)” <Tは転置行列を示す) なる式により表わされる検査ベクトルPy登生成出力J
−ることを、y=O〜0の夫々についてn+1回行なっ
て該第2の記憶回路より前記検査ベクトルPo”−PT
lを順次に出力せしめるデータセレクタ及び第2の乗算
回路制御手段とより構成したことを特徴とするリード・
ソロモン符号生成回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3475184A JPS60178717A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | リ−ド・ソロモン符号生成回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3475184A JPS60178717A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | リ−ド・ソロモン符号生成回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60178717A true JPS60178717A (ja) | 1985-09-12 |
Family
ID=12423024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3475184A Pending JPS60178717A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | リ−ド・ソロモン符号生成回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60178717A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63132532A (ja) * | 1986-11-25 | 1988-06-04 | Ricoh Co Ltd | 拡張ガロア体上の多項式除算回路 |
US4809275A (en) * | 1986-02-04 | 1989-02-28 | Victor Company Of Japan Ltd. | Parity signal generating circuit |
EP0386506A2 (en) * | 1989-03-06 | 1990-09-12 | International Business Machines Corporation | Low cost symbol error correction coding and decoding |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP3475184A patent/JPS60178717A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4809275A (en) * | 1986-02-04 | 1989-02-28 | Victor Company Of Japan Ltd. | Parity signal generating circuit |
JPS63132532A (ja) * | 1986-11-25 | 1988-06-04 | Ricoh Co Ltd | 拡張ガロア体上の多項式除算回路 |
EP0386506A2 (en) * | 1989-03-06 | 1990-09-12 | International Business Machines Corporation | Low cost symbol error correction coding and decoding |
US7487425B1 (en) * | 1989-03-06 | 2009-02-03 | International Business Machines Corporation | Low cost symbol error correction coding and decoding |
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