JPS6016296B2 - 送り精度出し装置 - Google Patents
送り精度出し装置Info
- Publication number
- JPS6016296B2 JPS6016296B2 JP735378A JP735378A JPS6016296B2 JP S6016296 B2 JPS6016296 B2 JP S6016296B2 JP 735378 A JP735378 A JP 735378A JP 735378 A JP735378 A JP 735378A JP S6016296 B2 JPS6016296 B2 JP S6016296B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed amount
- feed
- backlash
- feeding
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はしべラーフィーダ等の送り精度出いこ関するも
のである。
のである。
レベラーフィーダとは、プレス機械にコイル材を供給す
る装置である。
る装置である。
パルスモ−夕を駆動源とし、減速機、カップリング、ギ
ャーを介して1対のロールを回転させ、設定された長さ
だけ、コイル材を間欠的にプレス機械へ送給する。
ャーを介して1対のロールを回転させ、設定された長さ
だけ、コイル材を間欠的にプレス機械へ送給する。
従来、この種の送り装置において、コイル材の送り量は
、ギャー伝動系のガタ(バックラッシュ)により影響さ
れるので、プレス運転開始時の第1回目の送り量と第2
回目からの送り量は約0.3肋前後相違する。
、ギャー伝動系のガタ(バックラッシュ)により影響さ
れるので、プレス運転開始時の第1回目の送り量と第2
回目からの送り量は約0.3肋前後相違する。
すなわち、第1回目の送り量は不足するのである。した
がって、所定(規定)の送り量に設定すれば、第1回目
の送り量が不足し、運転は続行できない。この方法を解
決する方法として、従釆は、前記の不足だけ送った後、
新ためて運転を開始していた。一般にコイル材を用いた
プレス加工においては、プログレッシブ加工がその大多
数を占めている。
がって、所定(規定)の送り量に設定すれば、第1回目
の送り量が不足し、運転は続行できない。この方法を解
決する方法として、従釆は、前記の不足だけ送った後、
新ためて運転を開始していた。一般にコイル材を用いた
プレス加工においては、プログレッシブ加工がその大多
数を占めている。
この加工法においては、型内に送り込まれた材料の位置
決めはパイロットピンを用いる。初期工程においてコイ
ル材に穴をあげ、次工程からは、この穴にパイロットピ
ンを挿入するのである。ところが前述の如き解決方法(
従来の解決方法)を採用すればパイロットピンおよびコ
イル材が塑性変形(破損)する。本発明はこれらの問題
を解決するためになされたものである。
決めはパイロットピンを用いる。初期工程においてコイ
ル材に穴をあげ、次工程からは、この穴にパイロットピ
ンを挿入するのである。ところが前述の如き解決方法(
従来の解決方法)を採用すればパイロットピンおよびコ
イル材が塑性変形(破損)する。本発明はこれらの問題
を解決するためになされたものである。
以下本発明の一実施例を図面について説明する。
第1図において、アンコィラ1にセットされたコイル材
は、レベラ2のワークロールによりひずみ取り後、一対
のフィードロ−ル3により設定量だけ間欠的にプレス機
械4へと送られる。
は、レベラ2のワークロールによりひずみ取り後、一対
のフィードロ−ル3により設定量だけ間欠的にプレス機
械4へと送られる。
一対のフィードロール3の下ロールは、減速機を介して
、サーボモータで駆動漉される。プレス4に組付けられ
、そのクランク軸と同調回転するロータリーカムスィッ
チ6からスタート信号を受けて、サーボモータ7が作動
、減速機8、カップリング9を介して一対の駆動ロール
3が回転する。ロータリーカムスィッチ5が、定められ
た時間内(一定のクランク軸回転角度)に「送り工程」
が完了していることを確認しながら、運転は続行される
。第2図にブロック線図を示す。
、サーボモータで駆動漉される。プレス4に組付けられ
、そのクランク軸と同調回転するロータリーカムスィッ
チ6からスタート信号を受けて、サーボモータ7が作動
、減速機8、カップリング9を介して一対の駆動ロール
3が回転する。ロータリーカムスィッチ5が、定められ
た時間内(一定のクランク軸回転角度)に「送り工程」
が完了していることを確認しながら、運転は続行される
。第2図にブロック線図を示す。
同図においてはバックラッシュ補正ディジスィッチ10
、補正装置11及び演算部15がバックラッシュ補正回
路である。電源を入れ、バックラッシュ補正デジスィッ
チー川こ入力した送り量の補正値を補正装置11に送り
込み待機させる。運転が開始し、最初にロータリーカム
スィッチ5が作動すると、その信号は補正装置11に送
られ、前記待期信号とANDになり、メモリーされる。
このメモリー信号は演算部15に送られる。次にロータ
リーカムスィッチ6より信号が送られると第1回目の送
り量(第1サイクル目の送り量)のみ補正値だけ修正さ
れる。
、補正装置11及び演算部15がバックラッシュ補正回
路である。電源を入れ、バックラッシュ補正デジスィッ
チー川こ入力した送り量の補正値を補正装置11に送り
込み待機させる。運転が開始し、最初にロータリーカム
スィッチ5が作動すると、その信号は補正装置11に送
られ、前記待期信号とANDになり、メモリーされる。
このメモリー信号は演算部15に送られる。次にロータ
リーカムスィッチ6より信号が送られると第1回目の送
り量(第1サイクル目の送り量)のみ補正値だけ修正さ
れる。
すなわち第1回目の送り量のみバックラッシュ相当分だ
け増加される。ギャー伝動系のガタによる送り量の影響
は、ギャーの寸法精度、モジュール等の仕様等により異
なった値になる。
け増加される。ギャー伝動系のガタによる送り量の影響
は、ギャーの寸法精度、モジュール等の仕様等により異
なった値になる。
またさらに、コイル材の寸法により、レベラーフィーダ
の大きさも異なってくるため、当然ガタの大小も異なっ
てくる。故に、このガタは各しべラーフィーダ特有のも
のであるとも考えられるので、補正値はあらかじめ測定
しておく必要がある。この発明は、レベラーフィーダの
みならず、単独ロールフイード(カウンタフィーダ)等
のパルスモータを用いる送り装置にも適用できることは
自明である。
の大きさも異なってくるため、当然ガタの大小も異なっ
てくる。故に、このガタは各しべラーフィーダ特有のも
のであるとも考えられるので、補正値はあらかじめ測定
しておく必要がある。この発明は、レベラーフィーダの
みならず、単独ロールフイード(カウンタフィーダ)等
のパルスモータを用いる送り装置にも適用できることは
自明である。
本発明は以上のような構成であるので次のような効果が
ある。
ある。
{1) プログレツシブ加工において、パイロットピン
等を使用する加工法にも適用できる。
等を使用する加工法にも適用できる。
{2)大がかりな装置等は不要であるので、カウンター
フィーダ等の製造原価上の問題はない。
フィーダ等の製造原価上の問題はない。
第1図はプレスラインの説明図、第2図はブロック線図
。 1はアンコイラ、2はしべラ、3はフイードロール、4
はプレス、5は送り完了確認用ロータリーカムスイツチ
、6はフイーダスタート用ロータリーカムスィツチ、7
はサーボモータ、8は減速機、9はカップリング、10
はバックラッシュ補正ディジスィッチ、11は補正装置
、13は設定長ディジスィッチと送り長さ表示管・14
はェンコーダ入力アンプ、15は演算部、16はSCR
(サイリスタ)ドライブ、17はパルスジエネレータ(
エンコーダ)、18はDCサーボモータ、19はロータ
リーカムである。 第1図 第2図
。 1はアンコイラ、2はしべラ、3はフイードロール、4
はプレス、5は送り完了確認用ロータリーカムスイツチ
、6はフイーダスタート用ロータリーカムスィツチ、7
はサーボモータ、8は減速機、9はカップリング、10
はバックラッシュ補正ディジスィッチ、11は補正装置
、13は設定長ディジスィッチと送り長さ表示管・14
はェンコーダ入力アンプ、15は演算部、16はSCR
(サイリスタ)ドライブ、17はパルスジエネレータ(
エンコーダ)、18はDCサーボモータ、19はロータ
リーカムである。 第1図 第2図
Claims (1)
- 1 サーボモータを駆動源としギヤー伝動系を介して1
対のフイードロールを回転するデジタル制御レベラーフ
イーダ等において、ギヤー伝動系のバツクラツシユによ
る不足送り量の入力及び記憶装置と、第1サイクルのみ
設定送り量に前記不足送り量を加えて実際送り量とする
補正制御装置とを有することを特徴とした送り装置の送
り精度出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP735378A JPS6016296B2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 | 送り精度出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP735378A JPS6016296B2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 | 送り精度出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54101576A JPS54101576A (en) | 1979-08-10 |
JPS6016296B2 true JPS6016296B2 (ja) | 1985-04-24 |
Family
ID=11663582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP735378A Expired JPS6016296B2 (ja) | 1978-01-27 | 1978-01-27 | 送り精度出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6016296B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6136521Y2 (ja) * | 1980-08-11 | 1986-10-23 | ||
JPS604225Y2 (ja) * | 1980-10-25 | 1985-02-05 | 成祥 周 | 放電灯ディスプレイ装置 |
JPS59118299A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-07 | Aida Eng Ltd | プレス装置に用いるレベラの揃速回路 |
CN104690180B (zh) * | 2015-02-02 | 2017-02-22 | 台州市良曜成套设备有限公司 | 一种棒材自动上料机 |
-
1978
- 1978-01-27 JP JP735378A patent/JPS6016296B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54101576A (en) | 1979-08-10 |
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