JPS5941234Y2 - パネル式ふとん篭 - Google Patents
パネル式ふとん篭Info
- Publication number
- JPS5941234Y2 JPS5941234Y2 JP9323180U JP9323180U JPS5941234Y2 JP S5941234 Y2 JPS5941234 Y2 JP S5941234Y2 JP 9323180 U JP9323180 U JP 9323180U JP 9323180 U JP9323180 U JP 9323180U JP S5941234 Y2 JPS5941234 Y2 JP S5941234Y2
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- JP
- Japan
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- plated
- panel
- rod
- futon basket
- connection holes
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 4
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、山林、河川及び港湾のような小規模堰堤等
に使用されるパネル式ふとん籠に関するものである。
に使用されるパネル式ふとん籠に関するものである。
従来のふとん籠は、山林、河川及び港湾等の現地で鉄筋
を溶接するとともに金網を張設した金網鉄筋枠を形成し
、この金網鉄筋枠を数組溶接して一方を開口したふとん
籠本体を形成し、その開口部より玉石を詰込み、その後
開口部に金網鉄筋枠を溶接して製作していた。
を溶接するとともに金網を張設した金網鉄筋枠を形成し
、この金網鉄筋枠を数組溶接して一方を開口したふとん
籠本体を形成し、その開口部より玉石を詰込み、その後
開口部に金網鉄筋枠を溶接して製作していた。
そのため、第一に長さ3〜8mもある金網鉄筋枠および
ふとん籠′にメッキを施すことが不可能であるし、例え
鉄筋一本づつメッキを施しても溶接部分のメッキが剥離
してしまいメッキを施さないものと同様なものになって
しまっていた。
ふとん籠′にメッキを施すことが不可能であるし、例え
鉄筋一本づつメッキを施しても溶接部分のメッキが剥離
してしまいメッキを施さないものと同様なものになって
しまっていた。
それで従来ふとん籠は、腐食が激しく、腐食による破損
で玉石が脱落する等の危険性が非常に大きかった。
で玉石が脱落する等の危険性が非常に大きかった。
第二に、鉄筋又は金網鉄筋枠の溶接にバラツキが生じて
強度的に信頼性が低いものであった。
強度的に信頼性が低いものであった。
第三に、山間地、河川、港湾等の現場で溶接によって大
きなふとん籠を製作することは非常な技術と労力を必要
としたコスト高になっていた。
きなふとん籠を製作することは非常な技術と労力を必要
としたコスト高になっていた。
そこでこの考案は上記欠点を一掃し得るパネル式ふとん
籠を提供することを目的とする。
籠を提供することを目的とする。
次にこの考案の構成および作用を図面の実施例により説
明する。
明する。
直線状又は曲線状のようなロッド1aの両端部にU杆1
bの両端開口部を外嵌し、かつ、溶着して連結孔1cを
形威し、このロッド1 a 、U杆−1bに亜鉛又はア
ルミニュームメッキを施してメッキパネルロッド1を形
成する。
bの両端開口部を外嵌し、かつ、溶着して連結孔1cを
形威し、このロッド1 a 、U杆−1bに亜鉛又はア
ルミニュームメッキを施してメッキパネルロッド1を形
成する。
メッキ連結孔1Cを形成する手段はU杆1bを用いる他
、第6図のようにロッド1a両端を円状に屈曲してその
端部を溶接したり、第5図のように円孔1dを有する平
板1eをロッド1a両端に溶接したりして適宜変更でき
る。
、第6図のようにロッド1a両端を円状に屈曲してその
端部を溶接したり、第5図のように円孔1dを有する平
板1eをロッド1a両端に溶接したりして適宜変更でき
る。
次いで2本のメッキパネルロッド1を直角に配置すると
ともに双方端部のメッキ連結孔1Cを重ね合わせてメッ
キボルト2とメッキナツト2aにより螺締連結する。
ともに双方端部のメッキ連結孔1Cを重ね合わせてメッ
キボルト2とメッキナツト2aにより螺締連結する。
このようにして4本のメッキパネルロッド1を矩形に配
置し、各端部の連結孔1cをメンキボルト2とメッキナ
ツト2a[より連結し、この矩形枠にメッキ金網3を張
設してメッキパネル体4を形成する。
置し、各端部の連結孔1cをメンキボルト2とメッキナ
ツト2a[より連結し、この矩形枠にメッキ金網3を張
設してメッキパネル体4を形成する。
このメッキパネル体4を上下左右および前後の大面に配
置するとともに各コーナーの隣設まるメッキパネル体4
のメッキパネルロッド1にメッキUポル)2bを係合し
、このメッキUボルト2b両端にメッキ平板2Cを嵌装
し、かつ、両端突出部にメッキナツト2dを螺入緊結し
てふとん籠を形成するものである。
置するとともに各コーナーの隣設まるメッキパネル体4
のメッキパネルロッド1にメッキUポル)2bを係合し
、このメッキUボルト2b両端にメッキ平板2Cを嵌装
し、かつ、両端突出部にメッキナツト2dを螺入緊結し
てふとん籠を形成するものである。
この場合大面のうち一面を開口しておきその開口部より
玉石を詰込んでからその面を連結することは勿論である
。
玉石を詰込んでからその面を連結することは勿論である
。
又メッキパネル体4は、メッキパネルロッド1による矩
形のような枠に補強筋として他のメッキパネルロッド1
を懸架し、その両端部を枠のメッキパネルロッド1に係
合する側面U状のメッキ連結板2eの両端部に嵌入し、
メッキ連結板2eの両端に設けである透孔2fとメッキ
パネルロッド1の連結孔1cをメッキボルト2gとメッ
キナツト2hにより緊結してもよい。
形のような枠に補強筋として他のメッキパネルロッド1
を懸架し、その両端部を枠のメッキパネルロッド1に係
合する側面U状のメッキ連結板2eの両端部に嵌入し、
メッキ連結板2eの両端に設けである透孔2fとメッキ
パネルロッド1の連結孔1cをメッキボルト2gとメッ
キナツト2hにより緊結してもよい。
ふとん籠は直方体に限られるのではなく第10図ANE
に示すようにメッキパネルロッド1とメッキパネル体4
の形状を適宜変更することにより正面形状が三角形、菱
形、多角形あるいは波状のもの等が形成可能である。
に示すようにメッキパネルロッド1とメッキパネル体4
の形状を適宜変更することにより正面形状が三角形、菱
形、多角形あるいは波状のもの等が形成可能である。
これらはメッキを施された各部材を現場にて組立てても
よいし、工場内において形成されたメッキパネル体4を
現場まで運搬してから組立ててもよい。
よいし、工場内において形成されたメッキパネル体4を
現場まで運搬してから組立ててもよい。
この考案は上記の如くしてなるから次の効果を有スるも
のであり、第一に、メッキパネルロッド1、メッキ金網
3、メッキボルト2,2b、2g。
のであり、第一に、メッキパネルロッド1、メッキ金網
3、メッキボルト2,2b、2g。
メッキナツト2a、2d、2hおよびメッキUボルト2
b、メッキ連結板2eのように総て亜鉛又はアルミニュ
ームのようなメッキを施された部材で構成され、かつ、
溶接ではなくメッキの剥離を生じないメッキUポル)2
bやメッキ連結& 2 eを用いたボルト締めにより連
結しているため、メッキ付着量の多い完全メッキを可能
ならしめたふとん籠を提供するから、従来ふとん籠の耐
用年数2〜3年より遥かに秀れた20年の耐用年数にも
及ぶもので、堅牢にして安全性の高いものになる。
b、メッキ連結板2eのように総て亜鉛又はアルミニュ
ームのようなメッキを施された部材で構成され、かつ、
溶接ではなくメッキの剥離を生じないメッキUポル)2
bやメッキ連結& 2 eを用いたボルト締めにより連
結しているため、メッキ付着量の多い完全メッキを可能
ならしめたふとん籠を提供するから、従来ふとん籠の耐
用年数2〜3年より遥かに秀れた20年の耐用年数にも
及ぶもので、堅牢にして安全性の高いものになる。
山林の法面に設置された場合、ふとん籠の腐食による破
損は玉石の脱落を生じて極めて危険であったが、この考
案はかかる腐食による破損事故を全く一掃するものであ
る。
損は玉石の脱落を生じて極めて危険であったが、この考
案はかかる腐食による破損事故を全く一掃するものであ
る。
第二に、この考案のふとん籠は溶接によらず総てメッキ
Uポル)2bやメッキ連結板2eを用いたメッキボルト
2,2b、2gメッキナツト2a。
Uポル)2bやメッキ連結板2eを用いたメッキボルト
2,2b、2gメッキナツト2a。
2d 、2h締めにより組立てられるから、従来のよう
な高度な溶接技術を要せず、溶着強度のバラツキによる
強度的低さも一掃される。
な高度な溶接技術を要せず、溶着強度のバラツキによる
強度的低さも一掃される。
第三に、現場にてボルトナツト締めのみによりメッキパ
ネル体4およびふとん籠を組立ることが可能であるから
、従来のように大型な溶接装置をわざわざ現場に搬入す
る必要がなく製作が容易にして大巾なコスト減が計られ
る。
ネル体4およびふとん籠を組立ることが可能であるから
、従来のように大型な溶接装置をわざわざ現場に搬入す
る必要がなく製作が容易にして大巾なコスト減が計られ
る。
第四に、メッキパネル体4を組合わせるパネル式ふとん
籠であるため、破損したパネル体4のみを取替えること
が容易に為し得ることななり補修作業が簡単である。
籠であるため、破損したパネル体4のみを取替えること
が容易に為し得ることななり補修作業が簡単である。
図面はこの考案の実施例であり、第1図はメッキパネル
体の斜視図、第2図は同上要部の分解斜視図、第3図は
ふとん籠の斜視図、第4図は同上コーナ一部の分解斜視
図、第5図、第6図はメッキパネルロッド端部の斜視図
、第7図〜第9図は連結物の断面図、第10図A−Eは
各種ふとん籠を示す説明図である。 1・・・・・・メッキパネルロッド、2・・・・・・メ
ッキボルト、3・・・・・・メッキ金網、4・・・・・
・メッキパネル体。
体の斜視図、第2図は同上要部の分解斜視図、第3図は
ふとん籠の斜視図、第4図は同上コーナ一部の分解斜視
図、第5図、第6図はメッキパネルロッド端部の斜視図
、第7図〜第9図は連結物の断面図、第10図A−Eは
各種ふとん籠を示す説明図である。 1・・・・・・メッキパネルロッド、2・・・・・・メ
ッキボルト、3・・・・・・メッキ金網、4・・・・・
・メッキパネル体。
Claims (1)
- 直線状又は曲線状のようなメッキロッド両端にメッキ連
結孔を設けてメッキパネルロッドを形成し、このメッキ
パネルロッドを3本以上組合わせて三角形、菱形、矩形
、多角形のような適宜形状に配置するとともにメッキ連
結孔を重ね合わせ、かつ、メッキボルト、メッキナツト
により両端メッキ連結孔を連結し、メッキパネルロッド
にメッキ金網を張設してメッキパネル体を形成し、この
メッキパネル体を適宜組合わせて隣設するメッキパネル
ロッドに適宜なメッキ連結具により緊締してメッキふと
ん籠な形威せしめたことを特徴とするパネル式ふとん籠
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9323180U JPS5941234Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | パネル式ふとん篭 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9323180U JPS5941234Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | パネル式ふとん篭 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5718018U JPS5718018U (ja) | 1982-01-29 |
JPS5941234Y2 true JPS5941234Y2 (ja) | 1984-11-27 |
Family
ID=29455178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9323180U Expired JPS5941234Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | パネル式ふとん篭 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941234Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100700074B1 (ko) | 2006-11-30 | 2007-03-28 | 오봉섭 | 강봉을 이용한 프리스트레스 돌망태 격자블럭 및 이의시공방법 |
KR100870036B1 (ko) * | 2008-05-21 | 2008-11-21 | 태흥산업 주식회사 | 굴곡형 매트리스 돌망태 |
JP5913072B2 (ja) * | 2012-12-07 | 2016-04-27 | 東網工業株式会社 | パネルの連結具 |
-
1980
- 1980-06-30 JP JP9323180U patent/JPS5941234Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5718018U (ja) | 1982-01-29 |
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