JPS5833342Y2 - 気体放出弁 - Google Patents
気体放出弁Info
- Publication number
- JPS5833342Y2 JPS5833342Y2 JP15953479U JP15953479U JPS5833342Y2 JP S5833342 Y2 JPS5833342 Y2 JP S5833342Y2 JP 15953479 U JP15953479 U JP 15953479U JP 15953479 U JP15953479 U JP 15953479U JP S5833342 Y2 JPS5833342 Y2 JP S5833342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- pilot pressure
- main valve
- small piston
- gas release
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Fluid-Driven Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、空気等の気体を各種機器へ放出し作させるの
に用いて好適の気体放出弁に関する。
に用いて好適の気体放出弁に関する。
従来の気体放出弁としては、第1.2図に示すような弁
A。
A。
があり、手動操作ハンドルa、ばねb1弁本体c1主弁
dおよび弁座eで構成されていて、パイロット圧Pによ
りはねbに抗して主弁dを開方向に駆動すると、上流U
から下流りへ向けて気体が放出されるようになっている
。
dおよび弁座eで構成されていて、パイロット圧Pによ
りはねbに抗して主弁dを開方向に駆動すると、上流U
から下流りへ向けて気体が放出されるようになっている
。
ところで、このような従来の気体放出弁A。
では、パイロット圧Pが加えられると、主弁dが瞬時に
全開に至る構造となっているため、第3図に示すように
、この気体放出弁A。
全開に至る構造となっているため、第3図に示すように
、この気体放出弁A。
を遠隔操作弁Rでパイロット圧を加えうるようにして用
いた場合、第4図に示すごとく大きなサージ圧力を生じ
て、下流側の機器等に過大な圧力を与えるという問題点
があり、また機側で手動操作ハンドルaを用いても流量
調整に熟練していないと、サージ圧力を生じる恐れがあ
る。
いた場合、第4図に示すごとく大きなサージ圧力を生じ
て、下流側の機器等に過大な圧力を与えるという問題点
があり、また機側で手動操作ハンドルaを用いても流量
調整に熟練していないと、サージ圧力を生じる恐れがあ
る。
そこで、この気体放出弁を、第5図に示すように主放出
弁A。
弁A。
と、これよりも小径の第1放出弁Aことして、並列的に
設け、遠隔操作弁R′を介し第1放出弁A。
設け、遠隔操作弁R′を介し第1放出弁A。
′を開くことにより予じめ下流側の圧力を高めたうえで
、遠隔操作弁Rを介し主放出弁Aoを開くようにして、
第6図に示すごとく、サージ圧力の軽減をはかることも
行なわれている。
、遠隔操作弁Rを介し主放出弁Aoを開くようにして、
第6図に示すごとく、サージ圧力の軽減をはかることも
行なわれている。
しかしながら、このような手段では、弁開秒時t1が人
的操作に左右されるため一定せず、かつ、長くなるので
、総流量の制御が困難になるという問題点がある。
的操作に左右されるため一定せず、かつ、長くなるので
、総流量の制御が困難になるという問題点がある。
本考案は、上述の諸問題を解決して、単独使用でもサー
ジ圧力を十分に軽減できるようにするとともに、弁開秒
時t□を人的操作に左右されることなく一定にし、かつ
、短くして、部流量を非放出秒時で制御できるようにし
た気体放出弁を提供することを目的とする。
ジ圧力を十分に軽減できるようにするとともに、弁開秒
時t□を人的操作に左右されることなく一定にし、かつ
、短くして、部流量を非放出秒時で制御できるようにし
た気体放出弁を提供することを目的とする。
このため本考案の気体放出弁は、弁本体内に、主弁と、
この主弁を常時閉方向に付勢する手段と、上記主弁を開
方向に駆動しうる小ピストンと、この小ピストンが上記
主弁を閉方向に駆動するにつれて絞り部流量を増大させ
るべく該小ピストンに係合する絞り弁と、上記小ピスト
ンの周囲に係合する大ピストンとをそなえ、上記大ピス
トンにパイロット圧を加えて上記小ピストンを介し上記
主弁を開方向に1駆動しうる第1のパイロット圧経路と
、上記絞り弁を介し上記小ピストンにパイロット圧を加
えて上記主弁を開方向に駆動しうる第2のパイロット圧
経路とが設けられるとともに、上記主弁の閉方向への作
動時に、上記小ピストンに加えられているパイロット圧
を逃気させる逆止弁が、上記第2のパイロット圧経路に
おいて上記絞り弁と並列的に設けられたことを特徴とし
ている。
この主弁を常時閉方向に付勢する手段と、上記主弁を開
方向に駆動しうる小ピストンと、この小ピストンが上記
主弁を閉方向に駆動するにつれて絞り部流量を増大させ
るべく該小ピストンに係合する絞り弁と、上記小ピスト
ンの周囲に係合する大ピストンとをそなえ、上記大ピス
トンにパイロット圧を加えて上記小ピストンを介し上記
主弁を開方向に1駆動しうる第1のパイロット圧経路と
、上記絞り弁を介し上記小ピストンにパイロット圧を加
えて上記主弁を開方向に駆動しうる第2のパイロット圧
経路とが設けられるとともに、上記主弁の閉方向への作
動時に、上記小ピストンに加えられているパイロット圧
を逃気させる逆止弁が、上記第2のパイロット圧経路に
おいて上記絞り弁と並列的に設けられたことを特徴とし
ている。
以下、図面により本考案の一実施例としての気体放出弁
について説明すると、第7図はその縦断面図、第8図は
第7図の■−■矢視断面図、第9図は第7図のIX−I
X矢視断面図、第10図は第7図のX部における他の作
用状態を示す部分図であり、第11図は上記本考案の気
体放出弁の一般的な使用状態を示す系統図、第12図は
上記使用状態における特性曲線を示すグラフであり、第
13゜14図はいずれも本考案の気体放出弁を応用した
装置を示す説明図である。
について説明すると、第7図はその縦断面図、第8図は
第7図の■−■矢視断面図、第9図は第7図のIX−I
X矢視断面図、第10図は第7図のX部における他の作
用状態を示す部分図であり、第11図は上記本考案の気
体放出弁の一般的な使用状態を示す系統図、第12図は
上記使用状態における特性曲線を示すグラフであり、第
13゜14図はいずれも本考案の気体放出弁を応用した
装置を示す説明図である。
第7〜9図に示すように、この気体放出弁Aは、圧力容
器としての構造をもつ弁本体1の上下部に、それぞれボ
ルト締めされた上部蓋2と下部蓋3とをそなえ、その内
部には、上流Uの側の■室と下流りの側の@室との連通
および遮断を行なう主弁4ならびにその弁軸5が設けら
れるほか、この弁軸5を介し主弁4を開方向に1駆動し
うる小ピストン11が設けられている。
器としての構造をもつ弁本体1の上下部に、それぞれボ
ルト締めされた上部蓋2と下部蓋3とをそなえ、その内
部には、上流Uの側の■室と下流りの側の@室との連通
および遮断を行なう主弁4ならびにその弁軸5が設けら
れるほか、この弁軸5を介し主弁4を開方向に1駆動し
うる小ピストン11が設けられている。
なお、主弁4は、上部蓋2の内側のばね4aの押圧力に
より、常時閉方向に付勢されている。
より、常時閉方向に付勢されている。
また小ピストン11の周囲に、これと係合しうる犬ピス
トン10が配設され、この大ピストン10のストローク
は、小ピストン11のストロークよりも小さくなってい
る。
トン10が配設され、この大ピストン10のストローク
は、小ピストン11のストロークよりも小さくなってい
る。
そして、○室にパイロット圧を導いて、このパイロット
圧を大ピストン10に加えることにより、小ピストン1
1を介して主弁4を開方向に駆動しうる第1のパイロッ
ト圧経路が形成されでいる。
圧を大ピストン10に加えることにより、小ピストン1
1を介して主弁4を開方向に駆動しうる第1のパイロッ
ト圧経路が形成されでいる。
さらに、小ピストン11には、絞り弁本体8a内に弁体
8bを嵌挿された絞り弁8が付設されていて、小ピスト
ン11の内側に絞り弁8の弁体8bば接触しうるように
なっており、この絞り弁8を通じ小ピストン11の内側
のO室にパイロット圧を加えて主弁4を開方向に駆動し
うる第2のパイロット圧経路が設けられ、絞り弁8の絞
り部流量は小ピストン11が主弁4を開方向に駆動する
につれて増大するようになっている。
8bを嵌挿された絞り弁8が付設されていて、小ピスト
ン11の内側に絞り弁8の弁体8bば接触しうるように
なっており、この絞り弁8を通じ小ピストン11の内側
のO室にパイロット圧を加えて主弁4を開方向に駆動し
うる第2のパイロット圧経路が設けられ、絞り弁8の絞
り部流量は小ピストン11が主弁4を開方向に駆動する
につれて増大するようになっている。
この第2のパイロット圧経路には、主弁4が閉方向に作
動する際にO室内のパイロット圧を逃気させるための逆
止弁7が、絞り弁8と並列的に配設されている。
動する際にO室内のパイロット圧を逃気させるための逆
止弁7が、絞り弁8と並列的に配設されている。
また上記の第1および第2のパイロット圧経路へ切換弁
12を介して通じる接続子6が設けられ、この接続子6
により外部パイロット圧の導入および逃気ならびに内部
パイロット圧の逃気が行なわれる。
12を介して通じる接続子6が設けられ、この接続子6
により外部パイロット圧の導入および逃気ならびに内部
パイロット圧の逃気が行なわれる。
切換弁12は、そのコック12aを第7図の状態にして
、接続子6および■室を通じ外部パイロット圧を@室お
よび■室へ導いたり、コック12aを第10図の状態に
して0室から内部パイロット圧をG室および■室へ導い
たりできるようになっている。
、接続子6および■室を通じ外部パイロット圧を@室お
よび■室へ導いたり、コック12aを第10図の状態に
して0室から内部パイロット圧をG室および■室へ導い
たりできるようになっている。
なお内部パイロット圧をO室へ導くための手動元弁14
が設けられている。
が設けられている。
上述の構成により、この放出弁Aの遠隔操作の際には、
手動元弁14を閉とし、切換弁12を外部パイロット圧
による遠隔操作側(第7図の状態)に切換えておき、接
続子6を通じて外部パイロット圧を導入する。
手動元弁14を閉とし、切換弁12を外部パイロット圧
による遠隔操作側(第7図の状態)に切換えておき、接
続子6を通じて外部パイロット圧を導入する。
この外部パイロット圧は■室を通り、まずG室に入り、
大ピストン10を僅かに押し上げ、同時に小ピストン1
1および弁軸5を介して主弁4を僅かに押し上げるので
、この放出弁は僅かに開くことになる。
大ピストン10を僅かに押し上げ、同時に小ピストン1
1および弁軸5を介して主弁4を僅かに押し上げるので
、この放出弁は僅かに開くことになる。
次に■室を通ったパイロット圧は■室にも入り、絞り弁
8で絞られてO室に通じ、小ピストン11を除々に押し
上げ、これにより主弁4は除々に開いてゆく。
8で絞られてO室に通じ、小ピストン11を除々に押し
上げ、これにより主弁4は除々に開いてゆく。
小ピストン11の動きにつれて絞り弁8も■室の圧力に
より徐々に開方向に押し上げられ、その絞り部流量が漸
増してゆき、絞り弁8が全開となったところで、主弁4
も全開となる。
より徐々に開方向に押し上げられ、その絞り部流量が漸
増してゆき、絞り弁8が全開となったところで、主弁4
も全開となる。
上述の主弁4の開放過程に要する秒時は、絞り弁本体8
aを調整することにより調節できる。
aを調整することにより調節できる。
この放出弁Aを閉鎖するには、外部パイロット圧を接続
子6を通して逃気させればよく、これにより小ピストン
11を押し上げる力がなくなるので、主弁4と弁軸5と
の径差により、主弁4は元圧で自動的に閉まる。
子6を通して逃気させればよく、これにより小ピストン
11を押し上げる力がなくなるので、主弁4と弁軸5と
の径差により、主弁4は元圧で自動的に閉まる。
その際、外部パイロット圧の逃気は、逆止弁7を介して
迅速に行なわれる。
迅速に行なわれる。
なお、上述のごとく主弁4と弁軸5との径差によらなく
ても、ばね4aの押圧力により主弁4を自動的に閉じる
ことができる。
ても、ばね4aの押圧力により主弁4を自動的に閉じる
ことができる。
この気体放出弁Aを機側操作する際には、手動元弁14
を開とする。
を開とする。
これにより■室の元圧はO室に通じ、内部パイロット圧
となる。
となる。
その際、手動元弁14は比例減圧弁とされているので、
O室に通じた内部パイロン・ト圧は遠隔操作時の外部パ
イロット圧と等しい圧力に減圧される。
O室に通じた内部パイロン・ト圧は遠隔操作時の外部パ
イロット圧と等しい圧力に減圧される。
次に切換弁12を手動操作側(第10図の状態)に切換
えて0室を@室および■室へ連通することにより、内部
パイロット圧が前述の遠隔操作時の外部パイロット圧と
同様の働きをして、弁開動を行なう。
えて0室を@室および■室へ連通することにより、内部
パイロット圧が前述の遠隔操作時の外部パイロット圧と
同様の働きをして、弁開動を行なう。
この放出弁Aを閉鎖するには、切換弁12を遠隔操作側
に切換えることにより内部パイロット圧を外部パイロッ
トの経路を通じて逃気させればよく、これにより前述の
遠隔操作時の場合と同じ動作で、主弁4は自動的に閉と
なる。
に切換えることにより内部パイロット圧を外部パイロッ
トの経路を通じて逃気させればよく、これにより前述の
遠隔操作時の場合と同じ動作で、主弁4は自動的に閉と
なる。
第11図は本考案の気体放出弁Aを遠隔操作弁Rととも
に用いた状態を示しており、その開放時の特性は第12
図のグラフに示すようになって、サージ圧力が十分に軽
減され、弁開秒時t1も人的操作に左右されず一定とな
り、しかも短くなって、総流量が弁放出秒時t2で制御
できるようになるのである。
に用いた状態を示しており、その開放時の特性は第12
図のグラフに示すようになって、サージ圧力が十分に軽
減され、弁開秒時t1も人的操作に左右されず一定とな
り、しかも短くなって、総流量が弁放出秒時t2で制御
できるようになるのである。
第13図は本考案の気体放出弁Aを空気圧シリンダQの
制御弁として用いた場合を示しており、作動時に常に荷
重Wによる負荷が作用している場合でも、特別な回路を
設けることなくサージ圧力の発生を防ぐことができ、か
つ、かなりの作動速度を得ることが可能となるのであっ
て、特に荷重Wが大きいときに有効である。
制御弁として用いた場合を示しており、作動時に常に荷
重Wによる負荷が作用している場合でも、特別な回路を
設けることなくサージ圧力の発生を防ぐことができ、か
つ、かなりの作動速度を得ることが可能となるのであっ
て、特に荷重Wが大きいときに有効である。
なお符号Pはパイロット圧を示している。
第14図は、本考案の気体放出弁Aを、水タンクTの空
気圧による排水に用いた場合を示しており、気体放出弁
Aを開いて空気の圧入により水タンクT内の水を排出す
る際のサージ圧力の発生が防止されるので、水タンクT
を十分に保護することができる。
気圧による排水に用いた場合を示しており、気体放出弁
Aを開いて空気の圧入により水タンクT内の水を排出す
る際のサージ圧力の発生が防止されるので、水タンクT
を十分に保護することができる。
また空気総流量の制御が弁操作秒時で行なえるので、タ
ンク水位の調節を簡単に行なうことができ、特に急速排
水の際に気体放出弁Aが有効に働くのである。
ンク水位の調節を簡単に行なうことができ、特に急速排
水の際に気体放出弁Aが有効に働くのである。
なお、符号Sは安全弁を示している。
以下、本考案の気体放出弁の有する効果ないし利点につ
いて列挙すれば、次のとおりである。
いて列挙すれば、次のとおりである。
(1)大ピストン10を設けたことにより、主弁4は開
動作の初期に極く微かなストロークで開き(1段開)、
小流量の気体を流す。
動作の初期に極く微かなストロークで開き(1段開)、
小流量の気体を流す。
そして、絞り弁8の作用によりス)o−りが漸時増加す
るので、主弁4は漸時開度を増してゆき(2段開)、そ
れにつれて流量も漸時増加する。
るので、主弁4は漸時開度を増してゆき(2段開)、そ
れにつれて流量も漸時増加する。
このようにして、弁下流側の圧力サージが十分に防止さ
れる。
れる。
(2)絞り弁8は、ある程度のストローク以上になると
絞り効果を持たなくなるので上記(1)項の効果で下流
側の圧力がある程度高くなったところで絞り弁8が全開
となるように調整しておけば、弁下流側の圧力サージを
防ぎながら、しかも2段開動作に要する秒時を短くする
ことができる。
絞り効果を持たなくなるので上記(1)項の効果で下流
側の圧力がある程度高くなったところで絞り弁8が全開
となるように調整しておけば、弁下流側の圧力サージを
防ぎながら、しかも2段開動作に要する秒時を短くする
ことができる。
(3)逆止弁7を設けたことにより、2段開機構を妨げ
ることなく、弁閉鎖時のパイロット圧の逃気が迅速に行
なわれる。
ることなく、弁閉鎖時のパイロット圧の逃気が迅速に行
なわれる。
(4)上記(2)項および(3)項の効果により、主弁
4を全開に保っている秒時に比べ、主弁4の開閉に要す
る秒時が短くなり、総流量の制御を弁操作秒時で行なう
ことができる。
4を全開に保っている秒時に比べ、主弁4の開閉に要す
る秒時が短くなり、総流量の制御を弁操作秒時で行なう
ことができる。
第1,2図は従来の気体放出弁を示すもので第1図はそ
の縦断面図、第2図は第1図の■−■矢視断面図であり
、第3図は上記従来の気体放出弁の使用状態を示す系統
図、第4図は第3図に対応させて上記従来の気体放出弁
の特性を示すグラフ、第5図は上記従来の気体放出弁の
他の使用状態を示す系統図、第6図は第5図に対応させ
て上記従来の気体放出弁の特性を示すグラフであり、第
7〜10図は本考案の一実施例としての気体放出弁を示
すもので、第7図はその縦断面図、第8図は第7図の■
−■矢視断面図、第9図は第7図の■■矢視断面図、第
10図は第7図のX部における他の作用状態を示す部分
pであり、第11図は上記本考案の気体放出弁の一般的
な使用状態を示す系統図、第12図は上記使用状態にお
ける特性曲線を示すグラフであり、第13.14図はい
ずれも本考案の気体放出弁を応用した装置を示す説明図
である。 1・・・・・・弁本体、2・・・・・・上部蓋、3・・
・・・・下部蓋、4・・・・・・主弁、4a・・・・・
・ばね、5・・・・・・弁軸、6・・・・・・接続子、
7・・・・・・逆止弁、8・・・・・・絞り弁、8a・
・・・・・絞り弁本体、8b・・・・・・弁体、10・
・・・・・大ピストン、11・・・・・・小ピストン、
12・・・・・・切換弁、12a・・・・・・コック、
14・・・・・・手動元弁、A・・・・・・気体放出弁
、D・・・・・・下流、P・・・・・・パイロット圧、
U・・・・・・上流。
の縦断面図、第2図は第1図の■−■矢視断面図であり
、第3図は上記従来の気体放出弁の使用状態を示す系統
図、第4図は第3図に対応させて上記従来の気体放出弁
の特性を示すグラフ、第5図は上記従来の気体放出弁の
他の使用状態を示す系統図、第6図は第5図に対応させ
て上記従来の気体放出弁の特性を示すグラフであり、第
7〜10図は本考案の一実施例としての気体放出弁を示
すもので、第7図はその縦断面図、第8図は第7図の■
−■矢視断面図、第9図は第7図の■■矢視断面図、第
10図は第7図のX部における他の作用状態を示す部分
pであり、第11図は上記本考案の気体放出弁の一般的
な使用状態を示す系統図、第12図は上記使用状態にお
ける特性曲線を示すグラフであり、第13.14図はい
ずれも本考案の気体放出弁を応用した装置を示す説明図
である。 1・・・・・・弁本体、2・・・・・・上部蓋、3・・
・・・・下部蓋、4・・・・・・主弁、4a・・・・・
・ばね、5・・・・・・弁軸、6・・・・・・接続子、
7・・・・・・逆止弁、8・・・・・・絞り弁、8a・
・・・・・絞り弁本体、8b・・・・・・弁体、10・
・・・・・大ピストン、11・・・・・・小ピストン、
12・・・・・・切換弁、12a・・・・・・コック、
14・・・・・・手動元弁、A・・・・・・気体放出弁
、D・・・・・・下流、P・・・・・・パイロット圧、
U・・・・・・上流。
Claims (1)
- 弁本体内に、主弁と、この主弁を常時は閉方向に付勢す
る手段と、上記主弁を開方向に駆動しうる小ピストンと
、この小ピストンが上記主弁を開方向に駆動するにつれ
て絞り部流量を増大させるべく該小ピストンに係合する
絞り弁と、上記小ピストンの周囲に係合する大ピストン
とをそなえ、上記大ピストンにパイロット圧を加えて上
記小ピストンを介し上記主弁を開方向に駆動しうる第1
のパイロット圧経路と、上記絞り弁を介し上記小ピスト
ンにパイロット圧を加えて上記主弁を開方向に1駆動し
うる第2のパイロット圧経路とが設けられるとともに、
上記主弁の閉方向への作動時に、上記小ピストンに加え
られているパイロット圧を途気させる逆止弁が、上記第
2のパイロット圧経路において上記絞り弁と並列的に設
けられたことを特徴とする気体放出弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15953479U JPS5833342Y2 (ja) | 1979-11-16 | 1979-11-16 | 気体放出弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15953479U JPS5833342Y2 (ja) | 1979-11-16 | 1979-11-16 | 気体放出弁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5676776U JPS5676776U (ja) | 1981-06-23 |
JPS5833342Y2 true JPS5833342Y2 (ja) | 1983-07-25 |
Family
ID=29670735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15953479U Expired JPS5833342Y2 (ja) | 1979-11-16 | 1979-11-16 | 気体放出弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833342Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-16 JP JP15953479U patent/JPS5833342Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5676776U (ja) | 1981-06-23 |
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