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JPS5822143B2 - イソシアネ−ト組成物 - Google Patents

イソシアネ−ト組成物

Info

Publication number
JPS5822143B2
JPS5822143B2 JP54019625A JP1962579A JPS5822143B2 JP S5822143 B2 JPS5822143 B2 JP S5822143B2 JP 54019625 A JP54019625 A JP 54019625A JP 1962579 A JP1962579 A JP 1962579A JP S5822143 B2 JPS5822143 B2 JP S5822143B2
Authority
JP
Japan
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isocyanate
incyanate
item
composition according
color
Prior art date
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Expired
Application number
JP54019625A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54125616A (en
Inventor
ウオーレン・ジヨセフ・ラボーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pharmacia and Upjohn Co
Original Assignee
Upjohn Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Upjohn Co filed Critical Upjohn Co
Publication of JPS54125616A publication Critical patent/JPS54125616A/ja
Publication of JPS5822143B2 publication Critical patent/JPS5822143B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C265/00Derivatives of isocyanic acid
    • C07C265/14Derivatives of isocyanic acid containing at least two isocyanate groups bound to the same carbon skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C263/00Preparation of derivatives of isocyanic acid
    • C07C263/18Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、インシアネートの組成物に関し、そして特に
着色安定化された有機インシアネートに関する。
貯蔵中に多くの有機インシアネートが望ましくない着色
不純物を形成し易い傾向はよく知られている。
このことは、環がメチレン基に結合している芳香族環に
接しているインシアネート基を有する如き化合物の場合
に特に真実である。
メチレンビス(フェニルイソシアネート)がかかるイン
シアネートの典型であ虱そして蒸溜によって得られたと
き初期には白色であるが、しかし大気温で又はそれ以下
で、更に酸素及び日光の存在下の肝臓時にしばしば黄色
又は褐色にそしである例では更に緑色又は青色に着色す
る化合物である。
ジイソシアネートと少量の脂肪族ジオール又はかかるジ
オールの混合物とを反応することによって誘導される液
状プレポリマーの如き種々の型のこのジイソシアネート
の場合にも同じ現象が観察される。
酸化防止剤及び類似のものの添加によって上記の問題を
克服する多くの試みが報告されておりそして種々の程度
の成功がみられた。
典型は、米国特許第2,885,420−6号、第2,
950,307号第3,585,229号及び第3,7
15,381号に報告されている方法である。
しかしある条件下では、メチレンビス(フェニルインシ
アネート)及び関連化合物が大気温下更に着色を防ぐた
めに従来技術で用いられる比較的多量の酸化防止剤及び
他の物質の存在下でも肝臓時に着色を起すことが判った
同様に吾々は、従来技術の酸化防止剤及び添加剤は、こ
れらの添加剤が着色が起る前にジイソシアネートに加え
られると該着色形成を防止することができる場合であっ
ても、該ジイソシアネート中の不純物で既に形成してい
る着色を脱色することには有効でないことを発見した。
本発明は、基−N−C−0−を含有するある脂環式又は
異部環式化合物が貯臓中着色し易い有機ポリインシアネ
ート及び特にメチレンビス(フェニルイソシアネート)
及び関連化合物の犬気混下での着色を防止するのに非常
に効果的であるという発見に基づいている。
これらの同じ脂環式及び異部環式化合物は、同様に着色
不純物の形成が起した後の該イソシアネート中の着色を
脱色するために用いることができる。
本発明に従って用いられるこの化合物のあるものは、イ
ソシアネートと活性水素含有化合物との反応を接触活性
化するのに有用であるとして報告されており(米国特許
第3.914,189号参照)、そして水分キュア可能
な被覆組成物の形成におけるイソシアネート末端プレポ
リマーの調製に有用であるとして報告されている(米国
特許第3,661,861号参照)。
しかし、非常に少量の該化合物がインシアネートを着色
に対して安定化するのにそして着色不純物を含有するイ
ンシアネートから脱色するのに用いることができること
は、以前は報告されていない。
本発明は、約−20°C乃至約50℃の温度で貯蔵時着
色に対して安定化されたインシアネート組成物から成り
、該組成物はその中に色安定化量の式、 (ただし式中R0は低級−アルキル及びアリールより成
る群から選ばれ、R2は低級−アルキルを表わし、R1
とR2は一緒になって−N=C−0一基と共に5乃至6
環原子を有する異節環の残基を形成する鎖中2乃至3炭
素原子を有する低級アルキレンを表わし、そしてR3は
水素、低級−アルキル、及びアールアルキルから選ばれ
る基を表わす)を有する化合物を添加されて有する有機
インシアネートから成る。
本発明は、同様に該インシアネートを着色に対して安定
化し、同様に着色が既に起った該イソシアネートから脱
色することを防ぐ方法から成っている。
この用語「低級−アルキル」は、メチル、エチル、フロ
ビル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、オクチル、及びそ
れらの異性体の如きものを含み1乃至8炭素原子を有す
るアルキル基を意味する。
この用語「アリール」は、6乃至12炭素原子を含有す
る芳香族炭化水素の核炭素原子から水素原子を除いて得
られる基を意味する。
アリールの代表的なものは、フェニール、トリル、キシ
リル、ナフチル、ジフェニル、及び類似のものである。
用語「アールアルキル」は、ベンジル、フェネチル、フ
ェニルプロピル、ナフチルメチル、ベンズヒドリル及び
類似のものの如き7乃至13炭素原原子のアールアルキ
ルを意味する。
用語「鎖中2乃至3炭素原子を有する低級−アルキレン
」は、各々の炭素原子がアルキルで置換することができ
るが、しかしアルキレン基中8炭素原子より多くないこ
とを条件とした原子価と水素原子を分離する鎖中2乃至
3炭素原子が存在する二価基−CnH2n−を意味する
上記要請に合致する低級アルキレンの代表的なものは、
−CH2CH2−1及び類似のものがある。
本発明に従って脱色されそして着色に対して安定化され
る有機インシアネートの代表的なものは、フェニルイソ
シアネート、トリルイソシアネート、クロロフェニルイ
ソシアネートの如きアリールイソシアネート類、メタ−
又はパラ−フェニレンジイソシアネート、m−キシリレ
ンジイソシアネート、p−キシリレンジイソシアネート
、ナフタレン−1,5−ジイソシアネート、ジフェニル
−4゜4′−ジイソシアネート、及び2,4−及び2,
6−異性体の混合物を含むトリレンジイソシアネートの
如きアリーレンジイソシアネート類、ジフェニルメタン
−4,4′−ジイソシアネート、及び高官能性の多価イ
ンシアネートを含むその混合物、3−メチルジフェニル
メタン−4,4′−ジイソシアネート、クロロフェニレ
ン−2,4−ジイソシアネート、そしてテトラメチレン
ジインシアネート、ペンタメチレンジインシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート、ヘプタメチレンジイ
ソシアネート、オクタメチレンジイソシアネート、ノナ
メチレンジイソシアネート、デカメチレンジイソシアネ
ート、ドデカメチレンジイソシアネート、シクロヘキサ
ン−1,4−ジインシアネート、シクロヘキサン−1,
3−ジイソシアネート、メチルシクロヘキサン−2,4
−及び2,6−ジイソシアネート、1,3−及び1,4
−ビス(インシアネートメチル)−シクロヘキサン、ジ
イソシアナートジシクロヘキシルメタン、β−イソシア
ナートエチルフェニルイソシアネート、α−イソシアナ
ートベンジルイソシアネートの如きアルキレンジイソシ
アネート類、メチルイソシアネート、エチルイソシアネ
ート、プロピルイソシアネート、イソプロピルイソシア
ネート、ブチルインシアネート、アミルイソシアネート
、ヘキシルインシアネート、ヘプチルイソシアネート、
オクチルイソシアネート、ノニルインシアネート、デシ
ルイソシアネート、ドデシルイソシアネート、シクロヘ
キシルインシアネート、クロロヘキシルイソシアネート
、及び類似のものの如きアルキルイソシアネート類であ
る。
本発明の組成物は、適当な色安定化量の化合物(I)、
又は式(I)の二種又はそれ以上の化合物の混合物を、
脱色されるか又は色安定化されるべきインシアネートに
添加することによって誘導される。
この成分の混合は、当業者間に通常である混合方法のい
ずれによっても達成することができる。
メチレンビス(フェニルイソシアネート)、特に主成分
として普通室温(約20°C)で固体である4゜4′−
異性体を含有するものの如きインシアネート類の場合に
は、化合物(I)と混合する前に融点又はそれ以上(異
性体分布に依って約40〜43°C)の温度に加熱する
ことによってこれらのインシアネートを溶融することが
有利である。
一方この混合は、固体状のインシアネートと化合物(I
)とをボールミル、・・ンマーミル、粉砕機及び類似の
ものを用いて混合することによって達成することができ
る。
大気温で一般に液体であるメチレンビス(フェニルイソ
シアネート)のプレポリマーの場合には、化合物(I)
との混合は比較的容易である。
色安定化を達成するためにいずれかの特定のイソシアネ
ート組成物に加える必要のある化合物(I)又は式(I
)の二種又はそれ以上の化合物の混合物の量は、化合物
(I)及びイソシアネートの特定の選択によって変る。
所定の例のいずれに於いても用いられて最も適した量は
、試行錯誤方法によって日常的に決定することができる
一般に、色安定化を達成するのに要する化合物(I)の
量、又は式(I)の二種又はそれ以上の化合物の組合せ
が用いられるときには該化合物の合計量は、処理される
イソシアネートの重量を基準にして約0.002重量%
乃至約1.0重量%の範囲内である。
所望によってはよシ多量で用いてもよいが、しかし一般
に安定化生成物のコストを著しく上げるが追加の色安定
化効果に寄与しない。
化合物(I)、又はかかる化合物の組合せの量の好まし
い範囲は、処理されるべきイソシアネートの重量を基準
として約0.01重量%乃至約0.10重量%である。
本発明の色安定化方法は上記の如く広範囲のイソシアネ
ートに適用することができるが、これはメチレンビス(
フェニルイソシアネート)の処理に特に有用である。
このインシアネート類は当業者に知られている2、2’
−12,4仁及び4,4′−異性体の種々の混合物のい
ずれかの形であってもよい。
か\る生成物には、98重量%又はそれ以上の4,4仁
異性体を含み、そして残りが痕跡量の2,2′−異姓体
と一緒の2,4′−異性体である実質的に純粋な4,4
′−異姓体、又同様により低比率の4,4′−異性体と
対応して多量の2,4−異性体及び2,2′−異性体を
含む混合物が含まれる。
この混合物の代表的なものは、米国特許第336297
9号及び英国特許第1422056号に記載されている
ものである。
本発明に従って色安定化されるメチレンビス(フェニル
イソシアsir、−))には、同様に室温で液体である
生成物を形成させるだめに少量の、一般にインシアネー
トの1当量当り約0.2当量以下の脂肪族グリコール又
はかかるグリコールの混合物と反応されたメチレンビス
(フェニルイソシアネート)が含まれる。
か\る生成物の代表的なものは米国特許第3.394.
164号、第3.394.165号、第3.644.4
57号及び第3.883.571号に記載されたもので
ある。
最初の二つの特許は、メチレンビス(フェニルイソシア
ネート)全6410重量%までのジプロピレングリコー
ル及びジ(2−ヒドロキシプロピル)アニリンと反応す
ることによって調製される液状組成物を記載している。
三番目の特許は、メチレンビス(フェニルイソシアネー
ト)をイソシアネート1モル当すo、i乃至0.3モル
のポリプロピレングリコール(そのうちトリプロピレン
グリコールが典型的である)と反応することによって調
製される液体組成物を記載している。
最後の特許は、15乃至30%のメチレンビス(フェニ
ルイソシアネート)のインシアネート基をジエチレング
リコール、トリエチレンクリコール、テトラメチレンク
リコール、1゜2−7’ロピレングリコール、1,3−
7”ロピレンクリコール、ネオペンチルクリコール、1
,3−ブタンジオール、及び1,2−ブタンジオールか
ら選ばれる三種のアルキレングリコール混合物との反応
によって調製される液体組成物を記載している。
合計グリコール混合物中の1つのグリコールが50モル
%よシ多くないか又は25モル%より少なくない量で構
成する比率で種々のグリコールが用いられる。
上記型の液体メチレンビス(フェニルイソシアネート)
は、しばしば大気温(約20−30℃)で貯蔵中縁色又
は青色を発生する傾向を有するが、その理由はよくは理
解されていない。
大気温又はそれ以下の(約−20℃まで)温度で貯蔵中
か\る色の形成が、式(I)の化合物又はか\る化合物
の混合物の上記量比の添加によって防ぐことができるこ
とが判った。
同様に貯蔵の結果としてか\る色が既に形成された組成
物が、式(I)の化合物、又はか\る化合物の混合物の
上記範囲内の量比での添加によってか\る着色を消すこ
とができることが判った。
更に、か\るように処理された組成物は、それによって
大気温又はそれ以下で長時間貯蔵巾着色に対して安定化
される。
式(I)の化合物の代表的なものは、メチルN−フェニ
ルホルムイミテート、エチルN−フェニルホルムイミデ
ート、エチルN’−トリルホルムイミデート、エチルN
−フェニルアセトイミテート、エチルN−フェニルプロ
ピオンイミデート、メチルN−フェニルブチルイミデー
ト、エチルN−(p−三級ブチルフェニル)ホルムイミ
デート及び類似物の如きアルキルN−(アリール)イミ
デート類、2−メチル−12−エチル−12,4,4−
トリメチル−12−ベンジル−12−へキシル−12−
オクチル−12−エチル−4−メチル−1及び2−プロ
ピル−4,4−ジメチル−オキサゾリン及び類似のもの
の如きオキサゾリン類、及び2−ベンジル−5,6−シ
ヒドロー4,4,6−)リメチルー、6−プチルー5,
6−シヒドロー2−メチル−15フロージヒドロ−2,
6−シメチルー、5,6−シヒドロー6.6−シメチル
ー、及び5,6−シヒドロー2,5,5,6.6−ベン
タメチルー4H−1,3−オキサジン、及び類似のもの
の如きオキサジン類である。
上記化合物及び類似の化合物は、当業者に知られており
そして業界でよく記述されている方法によって調製する
ことができる。
好ましい群の式(I)の化合物は、アルキル置換オキサ
ゾリンでありそしてこの群の中の特に好ましいものは2
−エチルオキサゾリンである。
本発明の組成物は、化合&I)又はか\る化合物の混合
物の添加によって約−20°C乃至約50°Cの範囲の
温度で長時間(そして短時間では約80℃迄)貯蔵する
ことができ、そして色が初期にイソシアネート成分に存
在しそして脱色された場合でも実質的に着色がないま\
保たれる。
更に、本発明のインシアネート組成物中の化合物(I)
、又はか\る化合物の混合物の存在はいずれの場合にも
インシアネート組成物の最終の有用性を妨げない。
かくして、本発明のインシアネート組成物は、化合物(
1)のない同じイソシアネートとしてすべての同じ目的
に用いることができる。
更に、ポリイソシアネートから誘導される組成物中に化
合物け)が存在することは、ポリイソシアネート例えば
メチレンビス(フェニルイソシアネート)がしばしば用
いられる多くの重合体合成に於いてポリイソシアネート
が反応する方法に影響を与えない。
本発明のもう一つの観点では、式(I)の化合物で処理
される有機インシアネートが着色に対して安定に保持さ
れる温度範囲(−20℃乃至約50℃)の上限が、式(
I)の化合物又はこの化合物の二種又はそれ以上の混合
物と組合された当業者に既によく知られたある安定剤を
用いることによって約80°Cまで又はある場合には更
に高く著しく上昇させることができることが判った。
かくして、少量のトリフェニルホスファイト及び2,6
−ジー三級ブチル−4−メチルフェノールと一緒の式(
1)の化合物との組合せは、これらの安定化側化合物単
独の使用によって達成することができるよりも高い範囲
の温度(−20°C乃至80℃又はそれ以上)に亘って
有機インシアネートに色安定性を与える。
かくして、トリフェニルホスファイト及び2.6−ジ三
級ブチル−4−メチルフェノールの組合せは、上記範囲
の下限でのイソシアネートの着色に対して安定化するの
に一般に有効でなく、そしてその範囲の上限で色を安定
化するこの組合せの能力は化合物(I)の使用によって
促進される。
本発明のこの観点では、色安定化インシアネート組成物
に用いられる化合物(I)の量は上記範囲内であり、そ
して他の二つの化合物の量は、イソシアネートを基準に
して約0.01乃至約0.2重量%の範囲が有利である
安定剤の上記組合せの使用は、か\るイソシアネートに
ついて当業者に通常である反応に用いられるときかくし
て安定化されたイソシアネートの反応性又は他の挙動に
悪影響を与えない。
以下の実施例は本発明を使用する方法を記述し、そして
本発明を実施するだめの本発明者が考えた最良の方法を
示すが、しかしこれで限定しようとするものではない。
実施例 1 一連のインシアネート組成物を、93.6重量%の4,
4′−異姓剤及び6.4%の2,4′−異性体を含有す
るメチレンビス(フェニルイソシアネート)の混合物か
ら調製した。
出発物質の試料をコントロールとして保持し、一方出発
物質の三つの他の等しい試料を溶融しそして各々0.0
1重量%の2−エチルオキサゾリン、0.1重量%の2
−エチル−オキサゾリン、及び0.1重量%の2−エチ
ル−N−フェニルホルムイミデートを混合した。
このコントロール及び三つの試料をコンテナー(最初に
窒素でパージした)中0℃で4週間保持した。
抑制剤との混合直後及び再び貯蔵期間の終期の試料の各
々について測定した分析データを第1表に示す。
可視スペクトルの二つの周波数(426及び500 n
m )での吸収量の比較を、初期試料についてパーキン
エルマー200装置を用いて測定し、次に1週間貯蔵後
及び再び貯蔵期間後完了した。
結果を第■表に示す。貯蔵後の吸収/初期吸収の比(A
、/Ao及びA4/Ao)は、抑制剤の各々の場合につ
いて、両試験周波数での吸収量は三つの処理試料の場合
に実質的に減少し、−万両周波数での吸収量はコントロ
ールの場合に実質的に増加することを示す。
貯蔵期間の終期では、コントロール試料は橙黄色であり
、一方他の試料は白色であった。
実施例 2 実施例1に記載した実験を繰り返したが、しかし出発物
質と[7て98,6重量%の4,4′−メチレンビス(
フェニルイソシアネート)及び1.4 M量%の2,4
′−メチレンビス(フェニルイソシアネート)を含ムメ
チレンビス(フェニルイソシアネート)を用いそして0
°Cで24週間に貯蔵時間を延長した。
貯蔵前後の試料についての分析結果を第■表に示し、そ
して0℃での貯蔵前後の440皿及び540工皿での吸
収を第■表に示す。
貯蔵期間の終期で、コントロールサンプルは琥珀色であ
り、一方種々の処理試料は清澄でそして無色であった。
実施例 3 実施例2に記載した実験を正確に繰り返しだが、しかし
すべての試料は試験中0℃の代りに45℃で貯蔵した。
結果は以下の第V表及び第■表に示す。
貯蔵期間の終期に、コントロール試料は淡黄色でありそ
して種々の処理試料は清澄でありそして無色であった。
実施例 4 実施例2に於ける出発物質として用いられるメチレンビ
ス(フェニルイソシアネート)は、以下の組成物を調製
するだめに用いた。
このイソシアネートの三つの10.9区分を溶融しそし
て2−ベンジル−5,6−シヒドロー4,4,6−ドリ
メチルー4H−1,3−オキサジン、2−メチルオキサ
ゾリン及び2,4,4−)IJメチルオキサゾリン各々
の一つの0.IJと混合した。
この出発インシアネートの三つの試料及び未処理試料を
0℃で2週間貯蔵した。
この時間の終期に、三つの処理試料は未だ白く、一方コ
ントロール(未処理)試料は黄乃至琥珀色であることが
判った。
実施例 5 出発物質として用いられるイソシアネートは、98.2
重量%4,4′−異性体及び1.8重量%2゜4′−異
性体を含有するメチレンビス(フェニルイソシアネート
)1当量、と、0.123当量のジグロピレングリコー
ル及び0.093当量のトリプロピレングリコールとを
反応することによって得られたイソシアネート当量18
0の液体物質である。
このイソシアネートはその調製後短時間に青緑色になっ
た。
この物質2221のバッチに、合計200ミクロリツト
ル(0,2CB?)の2−エチルオキサゾリンを攪拌し
ながらゆっくり加えた。
この添加が完了した時と実質的に同時に青緑色が消え、
そして得られる生成物は大気温で(20°−25°Cで
)窒素雰囲気下に長時間放置後熱色に保持された。
実施例 6 本例は、有機イソシアネートを80°Cでの貯蔵時の着
色に対して安定化するのに2−エチルオキサゾリンとト
リフェニルホスファイト及び2,6−ジー三級ブチル−
4−メチルフェノールの糾合せの使用を説明する。
実施例2に於いて用いたと同じ組成のメチレンビス(フ
ェニルイソシアネート)を用いて、0.05重量%の2
−エチルオキサゾリン、0.09重量%2,6−ジー三
級ブチル−4−メチルフェノール及ヒ0.159重量%
のトリフェニルホスファイトを含有するイソシアネート
組成物を調製した。
この組成物の区分を0°C1犬気湿(20°−25°C
)、50℃及び80℃で4週間貯蔵した。
この期間の終期ですべての4区分は無色に維持されるこ
とが判った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 貯蔵巾着色に敏感である有機イソシアネート中に、
    着色安定化量の式、 アリール−N=CH−0−アルキル (式中のAおよびBは独立的にHおよびアルキル基から
    選ばれ、アルキルは全て1〜8個の炭素原子を有する)
    から選ばれる1種またはそれ以上の化合物を添加してな
    るインシアネート組成物。 2 着色安定化化合物が2−エチルオキサゾリンである
    上記第1項記載のインシアネート組成物。 3 着色安定化化合物がエチル−N−フェニルホルムイ
    ミデートである上記第1項記載のイソシアネート組成物
    。 4 着色安定化化合物が2−ベンジル−5,6−シヒド
    ロー4,4,6−)リフチル−4H−L3−オキサジン
    である上記第1項記載のインシアネート組成物。 5 着色安定化化合物が2−メチルオキサゾリンである
    上記第1項記載のインシアネート組成物。 6 着色安定化化合物が2,4,4−トリメチルオキサ
    ゾリンである上記第1項記載のイソシアネート組成物。 7 イソシアネートがメチレンビス(フェニルイソシア
    ネート)である上記第1項記載のインシアネート組成物
    。 8 イソシアネートがメチレンビス(フェニルイソシア
    ネート)と脂肪族ジオールとのプレポリマーである上記
    第1項記載のインシアネート組成物。 9 貯蔵巾着色に敏感である有機インシアネート中に、
    着色安定化量の式、 アリール−N=CH−0−アルキル および (式中のAおよびBは独立的にHおよびアルキル基から
    選ばれ、アルキルは全て1〜8個の炭素原子を有する)
    から選ばれる1種またはそれ以上の化合物、トリフェニ
    ルホスファイトおよび2゜6−ジーt−ブチル−4−メ
    チルフェノールヲ添加してなるインシアネート組成物。
JP54019625A 1978-02-22 1979-02-21 イソシアネ−ト組成物 Expired JPS5822143B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/880,284 US4152348A (en) 1978-02-22 1978-02-22 Stabilized isocyanate compositions

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