JPS58217514A - 熱硬化性樹脂組成物 - Google Patents
熱硬化性樹脂組成物Info
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- JPS58217514A JPS58217514A JP9923482A JP9923482A JPS58217514A JP S58217514 A JPS58217514 A JP S58217514A JP 9923482 A JP9923482 A JP 9923482A JP 9923482 A JP9923482 A JP 9923482A JP S58217514 A JPS58217514 A JP S58217514A
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- Japan
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- acrylate
- meth
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- resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
優れたラジカル重合性の熱硬化性樹脂組成物に関するも
のである。
のである。
ラジカル重合性の熱硬化性樹脂としては、従来より不飽
和ポリエステル樹脂が塗料、注形品、F R P (繊
維強化プラスチツク)等としてひろく使用されており、
°最近はその用途が拡大するに従ってそれに対する要求
性能も多岐にわたって来ている。耐熱性、耐蝕性および
機械的特性等に優れた樹脂の要求もこのような背景のも
とに生じて来た要求である。しかし衆知の如く、一種類
の不飽和ポリエステル樹脂で耐熱性・耐蝕性と磯波的性
能との様に二律相反的な性能を同時に具現することは極
めて困難である。そこで、それを補う高性能の樹脂とし
て登場して来たのがエボキ/樹脂とアクリル酸および/
またはメタクリル酸との反応生成物であるエポキノ(メ
タ)アクリレート樹脂であるが、吸水率が高い等の欠点
の為に未だ性能面で必ずしも満足し得るものではない。
和ポリエステル樹脂が塗料、注形品、F R P (繊
維強化プラスチツク)等としてひろく使用されており、
°最近はその用途が拡大するに従ってそれに対する要求
性能も多岐にわたって来ている。耐熱性、耐蝕性および
機械的特性等に優れた樹脂の要求もこのような背景のも
とに生じて来た要求である。しかし衆知の如く、一種類
の不飽和ポリエステル樹脂で耐熱性・耐蝕性と磯波的性
能との様に二律相反的な性能を同時に具現することは極
めて困難である。そこで、それを補う高性能の樹脂とし
て登場して来たのがエボキ/樹脂とアクリル酸および/
またはメタクリル酸との反応生成物であるエポキノ(メ
タ)アクリレート樹脂であるが、吸水率が高い等の欠点
の為に未だ性能面で必ずしも満足し得るものではない。
そこで本発明者等は、上記の如き二律相反的な性能を兼
備した樹脂を得べく鋭意研究した結果、本発明を完成さ
せたのである。すなわち、本発明は、一般式 110 (トX−◎−OH す で示される2価フェノール(イ)1当量当りに、平均し
て15〜25当量のアルキレンオキサイド(ロ)を付加
させて得られる反応生成物(ハ)の(メタ)アクリレ−
)(A)100重量部及び重合性不飽和単量体(Bi1
o〜100重量部からなる熱硬化性樹脂組成物に関する
ものである。
備した樹脂を得べく鋭意研究した結果、本発明を完成さ
せたのである。すなわち、本発明は、一般式 110 (トX−◎−OH す で示される2価フェノール(イ)1当量当りに、平均し
て15〜25当量のアルキレンオキサイド(ロ)を付加
させて得られる反応生成物(ハ)の(メタ)アクリレ−
)(A)100重量部及び重合性不飽和単量体(Bi1
o〜100重量部からなる熱硬化性樹脂組成物に関する
ものである。
2価7 エンール(イ)の例としては、2,2−ビス(
4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)ペンタン、ビス(4−ヒドロキ
ンフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキンフェニル)
スルホン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルファイ
ド等を挙げることができる。(メタ)アクリレート(5
)を導くに当っては、これらの化合物の1種もしくは2
種以上を2価フェノール(イ)として用いることができ
る。
4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)ペンタン、ビス(4−ヒドロキ
ンフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキンフェニル)
スルホン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルファイ
ド等を挙げることができる。(メタ)アクリレート(5
)を導くに当っては、これらの化合物の1種もしくは2
種以上を2価フェノール(イ)として用いることができ
る。
アルキレンオキサイド(ロ)の例としては、エチレンオ
キサイド、プロピレンオキサイド等の低級アルキレンオ
キサイドを挙げることができ、これらの1種もしくは2
種以上を使用することができる。
キサイド、プロピレンオキサイド等の低級アルキレンオ
キサイドを挙げることができ、これらの1種もしくは2
種以上を使用することができる。
(メタ)アクリレート(5)は、2価フェノール(イ)
1当量当りに15〜25当量のアルキレンオキサイド(
0)を付加して得られる1分子当りに2個のアルコール
性水酸基を有する反応生成物(ハ)のアクリレートおよ
び/またはメタアクリレートで、該反応生成物(ハ)が
有するアルコール性水酸基の少なくとも80%、望捷し
くは9o%以上がアクリル酸および/またはメタアクリ
ル酸のエステルとなったものである。アルキレンオキサ
イ、ド(O)の使用量が上記の範囲よりはずれた場合は
、得られる熱硬化性樹脂組成物の耐熱性、耐蝕性および
機械的特性のすべてを満足することが難しい。まだ、2
価 。
1当量当りに15〜25当量のアルキレンオキサイド(
0)を付加して得られる1分子当りに2個のアルコール
性水酸基を有する反応生成物(ハ)のアクリレートおよ
び/またはメタアクリレートで、該反応生成物(ハ)が
有するアルコール性水酸基の少なくとも80%、望捷し
くは9o%以上がアクリル酸および/またはメタアクリ
ル酸のエステルとなったものである。アルキレンオキサ
イ、ド(O)の使用量が上記の範囲よりはずれた場合は
、得られる熱硬化性樹脂組成物の耐熱性、耐蝕性および
機械的特性のすべてを満足することが難しい。まだ、2
価 。
フェノール(イ)とアルキレンオキサイド(ロ)の付加
反応生成物(ハ)が有するアルコール性水酸基のエステ
ル化の度合が80%より少ない場合も、性能の優れだ熱
硬化性樹脂組成物が得られない。このような(メタ)ア
クリレート(A)は、従来公知の方法に従って容易に製
造することができる。その代表例として以下゛に示すよ
うな2段階の工程に従って反応する方法を挙げることが
できる。
反応生成物(ハ)が有するアルコール性水酸基のエステ
ル化の度合が80%より少ない場合も、性能の優れだ熱
硬化性樹脂組成物が得られない。このような(メタ)ア
クリレート(A)は、従来公知の方法に従って容易に製
造することができる。その代表例として以下゛に示すよ
うな2段階の工程に従って反応する方法を挙げることが
できる。
第1工程:2価フェノール(イ)のヒドロキンアルキル
エーテル化工程 2イ曲フェノール(イ)1モル当りに3〜5モルのアル
キレンオキサイド(ロ)を、必要により(1)トリエチ
ルアミン、トリエタノールアミン、トリノ升ルベンジル
アンモニウムクロライト等のアミン化合物;三弗化はう
素、四塩化スズ等のルイス酸;ナトリウム、リチウム、
カリウム等ノアルカリ金属の化合物;カル7ウム、マク
ネジラム等のアルカリ土類金属の化合物等の反応触媒 (2) アセトン、トリクレン、ンクロルメタン、メ
チルエチルケトン、メチルイノブチルケト/、ベンゼン
、トルエン、キ7レン等の有機溶液等の存在下に、常温
もしくは加熱下に2価フェノール(イ)の水酸基をヒド
ロキ/アルキルエーテル化する工程。
エーテル化工程 2イ曲フェノール(イ)1モル当りに3〜5モルのアル
キレンオキサイド(ロ)を、必要により(1)トリエチ
ルアミン、トリエタノールアミン、トリノ升ルベンジル
アンモニウムクロライト等のアミン化合物;三弗化はう
素、四塩化スズ等のルイス酸;ナトリウム、リチウム、
カリウム等ノアルカリ金属の化合物;カル7ウム、マク
ネジラム等のアルカリ土類金属の化合物等の反応触媒 (2) アセトン、トリクレン、ンクロルメタン、メ
チルエチルケトン、メチルイノブチルケト/、ベンゼン
、トルエン、キ7レン等の有機溶液等の存在下に、常温
もしくは加熱下に2価フェノール(イ)の水酸基をヒド
ロキ/アルキルエーテル化する工程。
第2工程:エステル化工程
第1工程で得られた反応生成物091当量当りに0g当
量より多い量のアクリル酸および/−iたはメタアクリ
ル酸あるいはそれらの酸クロライドを、必要により (1) パラトルエンスルホン酸、硫酸、ルイ、’、
酸類、チタン酸エステル顛等の反応触媒 (2) 第1工程で例示されたような有機溶剤(3)
トリエチルアミン、ピリジン等の3級アミ7類;炭酸す
l・リウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属の弱酸塩等
の脱酸剤 等の存在下に、常温もしくは加熱下に第1工程で得られ
た反応生成物(ハ)の有する水酸基をアクリル酸および
/1だはメタアクリル酸のエステルとする工程。
量より多い量のアクリル酸および/−iたはメタアクリ
ル酸あるいはそれらの酸クロライドを、必要により (1) パラトルエンスルホン酸、硫酸、ルイ、’、
酸類、チタン酸エステル顛等の反応触媒 (2) 第1工程で例示されたような有機溶剤(3)
トリエチルアミン、ピリジン等の3級アミ7類;炭酸す
l・リウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属の弱酸塩等
の脱酸剤 等の存在下に、常温もしくは加熱下に第1工程で得られ
た反応生成物(ハ)の有する水酸基をアクリル酸および
/1だはメタアクリル酸のエステルとする工程。
しかしながら、このような(メタ)アクリレ。
ト(5)の製造方法により本発明は左右されるものでは
ない。
ない。
重合性不飽和単量体(B)とは、1分子中に重合性不飽
和結合を少なくとも1個有し、分子量が約300以下の
、常温で液体の化合物を指す。そのような化合物として
は、例えば、メチル/、ジビニルベンゼ/、ビニルヒリ
ジン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−
クロルスチレン、メチルメタクリレート、ジアリルフタ
レート等を挙げることができる。この中でも一価の芳香
族ビニル化合物、更に望1しくけスチレンが物性上特に
好ましいものである。
和結合を少なくとも1個有し、分子量が約300以下の
、常温で液体の化合物を指す。そのような化合物として
は、例えば、メチル/、ジビニルベンゼ/、ビニルヒリ
ジン、p−メチルスチレン、α−メチルスチレン、p−
クロルスチレン、メチルメタクリレート、ジアリルフタ
レート等を挙げることができる。この中でも一価の芳香
族ビニル化合物、更に望1しくけスチレンが物性上特に
好ましいものである。
本発明による熱硬化性樹脂組成物は、(メタ)アクリレ
ート(5)100重量部および重合性不飽和単量体(B
) 10〜100重量部からなるものである。
ート(5)100重量部および重合性不飽和単量体(B
) 10〜100重量部からなるものである。
(メタ)アクリレート(5)および重合性不飽和単量体
(ト))の使用割合が上記の範囲をはずれた場合には、
物性(特に機械的特性)が低下するので好ましくない。
(ト))の使用割合が上記の範囲をはずれた場合には、
物性(特に機械的特性)が低下するので好ましくない。
本発明による熱硬化性樹脂組成物は、従来公知の不飽和
ポリエステル樹脂と同様にして使用することができ、耐
熱性、耐蝕性および機械的性能を兼備した塗膜、注形品
、ゲルコート、FRP成形品等を供するものである。
ポリエステル樹脂と同様にして使用することができ、耐
熱性、耐蝕性および機械的性能を兼備した塗膜、注形品
、ゲルコート、FRP成形品等を供するものである。
以下、例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、本発
明はこれらの例示の範囲内に限定されるものではない。
明はこれらの例示の範囲内に限定されるものではない。
尚、例示中「部」とあるのは特にことわりのない限り「
重量部」を意味するものとシ、「AO/BPJは2価フ
ェノール1当量当りに付加したアルキレンオキサイドの
当量数を表わすものとする。
重量部」を意味するものとシ、「AO/BPJは2価フ
ェノール1当量当りに付加したアルキレンオキサイドの
当量数を表わすものとする。
実施例1
フラスコ12”°ユニオールDB−400’“ (日本
油脂社製、ビスフェノールAと≦ロピレンオキサイドと
の付加反応生成物、水酸−275、AO/BP =1.
6)204部、トルエン500部、メタアクリル酸13
0部、ハイドロキノ701部およびパラトルエンス°ル
ホン酸4部を仕込み、分留管でトルエン−水の共沸物を
除去しながら105〜110℃でエステル化した後、水
洗し、揮発分を除去して°゛ユニオールDB−400の
メタアクリル酸エステル(以下、(メタ)アクリレート
(A−])という。)を得た。(メタ)アクリレート(
A−t)は水酸価159、エステル価182で、11ユ
ニオールDB−400°“の有する水酸基の92%がエ
ステル化されていた。
油脂社製、ビスフェノールAと≦ロピレンオキサイドと
の付加反応生成物、水酸−275、AO/BP =1.
6)204部、トルエン500部、メタアクリル酸13
0部、ハイドロキノ701部およびパラトルエンス°ル
ホン酸4部を仕込み、分留管でトルエン−水の共沸物を
除去しながら105〜110℃でエステル化した後、水
洗し、揮発分を除去して°゛ユニオールDB−400の
メタアクリル酸エステル(以下、(メタ)アクリレート
(A−])という。)を得た。(メタ)アクリレート(
A−t)は水酸価159、エステル価182で、11ユ
ニオールDB−400°“の有する水酸基の92%がエ
ステル化されていた。
次に、(メタ)アクリレート(A−1)100部とスチ
レン40部とを相互に溶解して樹脂(1)を得だ。樹脂
(1)は粘度45cp(25℃)の淡褐色の液体であっ
た。
レン40部とを相互に溶解して樹脂(1)を得だ。樹脂
(1)は粘度45cp(25℃)の淡褐色の液体であっ
た。
樹脂(ll I O0部にオクテノ酸コバルト(金属含
有量8重量部、以下0cCO(8%)という。)03部
およびfチルエチルケトンパーオキサイド(バーオキサ
イド含有量55重量%、以下MEKPO(55%)とい
う。)10部を配合し、2枚のガラス板の間に注入して
硬化させて得だ樹脂板の物性を第1表に示す。
有量8重量部、以下0cCO(8%)という。)03部
およびfチルエチルケトンパーオキサイド(バーオキサ
イド含有量55重量%、以下MEKPO(55%)とい
う。)10部を配合し、2枚のガラス板の間に注入して
硬化させて得だ樹脂板の物性を第1表に示す。
比較例1
(メタ)アクリレート(A−1)10.0部とスチレン
5部とを相互に溶解させて得だ樹脂(比−1)について
、実施例1と同様にして樹脂板を作や、その物性のテス
トを行った。その結果を第1表に示す。
5部とを相互に溶解させて得だ樹脂(比−1)について
、実施例1と同様にして樹脂板を作や、その物性のテス
トを行った。その結果を第1表に示す。
比較例2
実施例1において、゛′ユニオールDB−400”20
4部に代えて゛ユニオールI)B−360“(日本油脂
社製、ビスフェノールAとプロピレンオキザイドとの付
加反応生成物、水酸価3 ] ] 、AO/BP−1,
+4)180部を用いた以外は実施例1と同様にして、
°゛ユニオールDB −360”のメタアクリレート(
以下、(メタ)アクリレート(比−1)という。)を得
た。(メタ)アクリレート(比−1)ハ水酸価151、
エステル価201で、、”、:l:オールDB−360
°゛の有する水酸基の93係がエステル化されていた。
4部に代えて゛ユニオールI)B−360“(日本油脂
社製、ビスフェノールAとプロピレンオキザイドとの付
加反応生成物、水酸価3 ] ] 、AO/BP−1,
+4)180部を用いた以外は実施例1と同様にして、
°゛ユニオールDB −360”のメタアクリレート(
以下、(メタ)アクリレート(比−1)という。)を得
た。(メタ)アクリレート(比−1)ハ水酸価151、
エステル価201で、、”、:l:オールDB−360
°゛の有する水酸基の93係がエステル化されていた。
次に、(メタ)アクリレート(比−1)100部とスチ
レン40部とより導かれた樹脂(比−2)について、実
施例1と同様にして樹脂板を作り、その特性をテストし
た。その結果を第1表に示す。
レン40部とより導かれた樹脂(比−2)について、実
施例1と同様にして樹脂板を作り、その特性をテストし
た。その結果を第1表に示す。
実施例2
実施例1において、°′ユニオールDB−400“。
204部に代えて“°ユニオールDA−400”(日本
油脂社製、ビスフェノールAとエチレンオキサイドとの
付加反応生成物、水酸価280 、AO/BP=2.0
)200部を用いた以外は実施例1と同様Kして”ユニ
オールDA−400“′のメタアクリレート(以下、(
メタ)アクリレート(A−2)という。)を得だ。(メ
タ)アクリレート(A−2)は、水酸価93、エステル
価177で、°゛ユニオールDA −400”の有する
水酸基の95%がエステル化されていた。
油脂社製、ビスフェノールAとエチレンオキサイドとの
付加反応生成物、水酸価280 、AO/BP=2.0
)200部を用いた以外は実施例1と同様Kして”ユニ
オールDA−400“′のメタアクリレート(以下、(
メタ)アクリレート(A−2)という。)を得だ。(メ
タ)アクリレート(A−2)は、水酸価93、エステル
価177で、°゛ユニオールDA −400”の有する
水酸基の95%がエステル化されていた。
次に、(メタ)アクリレ−)(A−2)too部とスチ
レン30部とを相互に溶解して樹脂(2)を得だ。
レン30部とを相互に溶解して樹脂(2)を得だ。
樹脂(2)は粘度90CI)(25℃)の淡褐色の液体
であった。
であった。
樹脂(21100部に0cCO(8% ) 0.3部お
よびMEKPO(55%)10部を配合して得だ樹脂液
について実施例1と同様にして樹脂板を作り、その物性
をテストした。その結果を第1表に示す。
よびMEKPO(55%)10部を配合して得だ樹脂液
について実施例1と同様にして樹脂板を作り、その物性
をテストした。その結果を第1表に示す。
実施例3
オートクレーブに″ユニオールDB−36Q’“】80
部、メチルイソブチルケトン300部および水酸化す)
l)ラム03部を仕込み、系内の空気を窒素ガスで置
換した後密閉した。続いて系内を130〜150℃に保
ちながらエチレンオキサイド57部を連続的に導入して
反応させた後、減圧下に揮発分を除去して反応生成物(
以下、ジオール(1)という。)を得だ。ジオール(1
)は水酸価24】であり、ビスフェノールA1当量当り
に114当量のプロピレンオキサイドと1.1g当量の
エチレンオキサイドとが付加反応したものである。
部、メチルイソブチルケトン300部および水酸化す)
l)ラム03部を仕込み、系内の空気を窒素ガスで置
換した後密閉した。続いて系内を130〜150℃に保
ちながらエチレンオキサイド57部を連続的に導入して
反応させた後、減圧下に揮発分を除去して反応生成物(
以下、ジオール(1)という。)を得だ。ジオール(1
)は水酸価24】であり、ビスフェノールA1当量当り
に114当量のプロピレンオキサイドと1.1g当量の
エチレンオキサイドとが付加反応したものである。
次に、ジオール(1) 233部、メタアクリル酸15
0部、トルエン500部、ハイドロキノン0,1部およ
びパラトルエンスルホン酸5部を用いて実施例1と同様
にしてジオール(1)のメタアクリレート(以下、(メ
タ)アクリレート(A−3)という。)を得た。(メタ
)アクリレート、、(A−3)は、水酸価9、エステル
価169で、ジオール(1)の有する水酸基の95係が
エステル化されていた。
0部、トルエン500部、ハイドロキノン0,1部およ
びパラトルエンスルホン酸5部を用いて実施例1と同様
にしてジオール(1)のメタアクリレート(以下、(メ
タ)アクリレート(A−3)という。)を得た。(メタ
)アクリレート、、(A−3)は、水酸価9、エステル
価169で、ジオール(1)の有する水酸基の95係が
エステル化されていた。
(メタ)アクリレート(A−3)100部とスチレン3
0部とを相互に溶解して樹脂(3)を得た。
0部とを相互に溶解して樹脂(3)を得た。
樹脂(3)は粘度110cp(25°C)の暗褐色の液
体であつた。
体であつた。
樹脂(3)を用いて実施例1と同様にして得た樹脂板の
物性を第1表に示す。
物性を第1表に示す。
比較例3
実施例3において、エチレンオキサイドを100部用い
た以外は実施例3と同様にして°゛ユニオールDB−3
60°゛エチレンオキサイドとの反応生成物(以下、ジ
オール(比−1)という。)を得た。ジオール(比−1
)は水酸価207てあり、ビスフェノールAI当量当り
に114当量のプロピレンオキサイドと206当量のエ
チレンオキサイドとが付加反応したものである。
た以外は実施例3と同様にして°゛ユニオールDB−3
60°゛エチレンオキサイドとの反応生成物(以下、ジ
オール(比−1)という。)を得た。ジオール(比−1
)は水酸価207てあり、ビスフェノールAI当量当り
に114当量のプロピレンオキサイドと206当量のエ
チレンオキサイドとが付加反応したものである。
次に、ジオール(比−1)271部、メタアクリル酸1
50部、トルエン500部、ハイドロキノン0.1部お
よびパラトルエンスルホン酸5部を用いて実施例1と同
様にしてジオール(比−2)のメタアクリレート(以下
、(メタ)アクリレート(比−2)を得だ。(メタ)ア
クリレート(比−2)は水酸価96、エステル価】50
で、ジオール(比−2)の有する水酸基の94%がエス
テル化されていた。
50部、トルエン500部、ハイドロキノン0.1部お
よびパラトルエンスルホン酸5部を用いて実施例1と同
様にしてジオール(比−2)のメタアクリレート(以下
、(メタ)アクリレート(比−2)を得だ。(メタ)ア
クリレート(比−2)は水酸価96、エステル価】50
で、ジオール(比−2)の有する水酸基の94%がエス
テル化されていた。
(メタ)アクリレート(比−2)を用いて実施例3と同
様にして得だ樹脂(比−3)の物性を第1表に示す。
様にして得だ樹脂(比−3)の物性を第1表に示す。
第 1 表
(注)引張り強度、伸び率、熱変形温度JIS K 6
911に従って行った。
911に従って行った。
耐水性
75X25X3mmの注型板をイオン交換水中で煮沸し
、クラックが発生するまでの時間を測定した。
、クラックが発生するまでの時間を測定した。
第1表に示した結果からも明らかなように、本発明の熱
硬化性樹脂組成物は、耐熱性、耐蝕性および機械的強度
のいずれにおいても優れた性能を備えている。
硬化性樹脂組成物は、耐熱性、耐蝕性および機械的強度
のいずれにおいても優れた性能を備えている。
特許出願人 日本触媒化学工業株式会社代理人
山 口 剛 男
山 口 剛 男
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 、 ■ 一般式 で示される2価フェノール(イ)1当量当りに、平均し
て15〜2.5肖量のアルキレンオキサイド(ロ)を付
加させて得られる反応生成物(ハ)の(メタ)アクリレ
ート(5)100重量部及び重合性不飽和単量体(B)
1o〜100重量部からなる熱硬化性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9923482A JPS58217514A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 熱硬化性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9923482A JPS58217514A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 熱硬化性樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58217514A true JPS58217514A (ja) | 1983-12-17 |
Family
ID=14241984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9923482A Pending JPS58217514A (ja) | 1982-06-11 | 1982-06-11 | 熱硬化性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58217514A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP0254174A2 (de) * | 1986-07-23 | 1988-01-27 | Bayer Ag | Verwendung von härtbaren Reaktionsmassen zur Herstellung von Datenträgern |
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JPS5197691A (ja) * | 1975-02-24 | 1976-08-27 | ||
JPS54150491A (en) * | 1978-05-19 | 1979-11-26 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | Curable composition |
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-
1982
- 1982-06-11 JP JP9923482A patent/JPS58217514A/ja active Pending
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