JPH11321412A - シ―トベルトが組込まれた自動車シ―トの背もたれ骨組み - Google Patents
シ―トベルトが組込まれた自動車シ―トの背もたれ骨組みInfo
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- JPH11321412A JPH11321412A JP11109625A JP10962599A JPH11321412A JP H11321412 A JPH11321412 A JP H11321412A JP 11109625 A JP11109625 A JP 11109625A JP 10962599 A JP10962599 A JP 10962599A JP H11321412 A JPH11321412 A JP H11321412A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/68—Seat frames
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
- B60N2/2222—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable the back-rest having two or more parts
-
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 背もたれの頂部が調節可能で、その調節が骨
組みの強度およびその安全性を損なうことなく実施さ
れ、製造が複雑でなく、コストも増加しない背もたれ骨
組みをえること。 【解決手段】 背もたれ骨組みは二つの側方支柱3,5
を備え、前記支柱の少なくとも一つは剛性ビーム3より
なり、その上端32はシートベルト4を取付けるまたは
シートベルトを通す点を有するように構成される。装置
は調節可能な背もたれ上方部分の移動可能な骨組みを有
するフレーム7を備え、このフレームは前記ビームの上
端32より下に設置されかつ、その下端において、前記
支柱の間で旋回するように設置されている。シートベル
トが組込まれた自動車シートに適用可能である。
組みの強度およびその安全性を損なうことなく実施さ
れ、製造が複雑でなく、コストも増加しない背もたれ骨
組みをえること。 【解決手段】 背もたれ骨組みは二つの側方支柱3,5
を備え、前記支柱の少なくとも一つは剛性ビーム3より
なり、その上端32はシートベルト4を取付けるまたは
シートベルトを通す点を有するように構成される。装置
は調節可能な背もたれ上方部分の移動可能な骨組みを有
するフレーム7を備え、このフレームは前記ビームの上
端32より下に設置されかつ、その下端において、前記
支柱の間で旋回するように設置されている。シートベル
トが組込まれた自動車シートに適用可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車シート用背
もたれの骨組み、特にシートベルトの上部取付け点がシ
ート自体上に存在する“ベルトが組込まれたシート”と
して一般に知られたシートに関するものである。
もたれの骨組み、特にシートベルトの上部取付け点がシ
ート自体上に存在する“ベルトが組込まれたシート”と
して一般に知られたシートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】なお現在でも普通であるが、多くの自動
車モデルにおいて、上部シートベルト取付け点は車体構
造の上に、一般に前方シート用ドア支柱に設置されてい
る。これらシートの長手方向位置が従来のように、すな
わち前後方向に、調節可能であるため、ベルトの位置は
常に使用者の形態学的にまた選択されたシート位置に対
して適当とは限らず、その理由はシートに対するベルト
碇着点の相対的位置決めが車内のシートの長手方向位置
に従って変化するからである。
車モデルにおいて、上部シートベルト取付け点は車体構
造の上に、一般に前方シート用ドア支柱に設置されてい
る。これらシートの長手方向位置が従来のように、すな
わち前後方向に、調節可能であるため、ベルトの位置は
常に使用者の形態学的にまた選択されたシート位置に対
して適当とは限らず、その理由はシートに対するベルト
碇着点の相対的位置決めが車内のシートの長手方向位置
に従って変化するからである。
【0003】これは、シートベルトをそれらの構造体中
に、シートに対する相対的位置が車内のシートの位置に
無関係であるように、いわゆる“ベルトが組込まれた”
シートが開発される方法である。またこの原理が、乗客
輸送型車両、すなわちモノスペースカー(monospace car
s)に使用される着脱可能なシートに対して有利に使用し
うることが認められる。
に、シートに対する相対的位置が車内のシートの位置に
無関係であるように、いわゆる“ベルトが組込まれた”
シートが開発される方法である。またこの原理が、乗客
輸送型車両、すなわちモノスペースカー(monospace car
s)に使用される着脱可能なシートに対して有利に使用し
うることが認められる。
【0004】3点型組込みシートベルトは、通常、シー
トパンの後方に向かって、シートのいずれかの側に設置
された、二つの下部取付け点および、一側で、背もたれ
の頂部に設置された取付け点によって取付けられる。通
常、この取付け点は実際にベルトの方向を変化するため
使用され、その端部は背もたれ自体またはシートパンの
いずれかに収容された自動巻取りリールに連結される。
ハーネス型シートベルトに対して、頂部にまた背もたれ
のいずれかの側に取付けられた二つの上部取付け点が設
けられる。
トパンの後方に向かって、シートのいずれかの側に設置
された、二つの下部取付け点および、一側で、背もたれ
の頂部に設置された取付け点によって取付けられる。通
常、この取付け点は実際にベルトの方向を変化するため
使用され、その端部は背もたれ自体またはシートパンの
いずれかに収容された自動巻取りリールに連結される。
ハーネス型シートベルトに対して、頂部にまた背もたれ
のいずれかの側に取付けられた二つの上部取付け点が設
けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】組込まれたベルトを備
えたシートにおいて、主要な関心は衝撃または車両の急
激な減速中、背もたれ頂部のベルトによって加えられる
張力から生ずる大きい負荷に対するシート背もたれの抵
抗を確保することである。このため、背もたれ骨組みの
側部支柱の少なくとも一つ、すなわちベルトの上部取付
け点を支持する支柱が、ビームまたは柱よりなり、その
機械的強度がベルトに加えられる張力によって発生する
曲げ負荷を支持するように構成される。もし車両が事故
に巻込まれるならば、これらの負荷はきわめて大きくな
ることがある。二つの上部取付け点を備えたシートの使
用を可能にするため、または製造コストを制限すること
を可能にする、シートの対称性を確保するため、背もた
れの二つの側方支柱は大きい機械的強度を備えたかかる
ビームから構成することができる。
えたシートにおいて、主要な関心は衝撃または車両の急
激な減速中、背もたれ頂部のベルトによって加えられる
張力から生ずる大きい負荷に対するシート背もたれの抵
抗を確保することである。このため、背もたれ骨組みの
側部支柱の少なくとも一つ、すなわちベルトの上部取付
け点を支持する支柱が、ビームまたは柱よりなり、その
機械的強度がベルトに加えられる張力によって発生する
曲げ負荷を支持するように構成される。もし車両が事故
に巻込まれるならば、これらの負荷はきわめて大きくな
ることがある。二つの上部取付け点を備えたシートの使
用を可能にするため、または製造コストを制限すること
を可能にする、シートの対称性を確保するため、背もた
れの二つの側方支柱は大きい機械的強度を備えたかかる
ビームから構成することができる。
【0006】背もたれの骨組みは、横部材または種々の
支持体のような構造要素、とくに背もたれの二つの支柱
に連結されかつ全体として背もたれの剛性および横方向
安定性を確保しようとする、背もたれを支持する要素に
よって完成される。
支持体のような構造要素、とくに背もたれの二つの支柱
に連結されかつ全体として背もたれの剛性および横方向
安定性を確保しようとする、背もたれを支持する要素に
よって完成される。
【0007】かかる構造物は、背もたれの上部、すなわ
ち、使用者の肩と多かれ少なかれ同じ高さまたはそのよ
り上に設置された部分の位置を調節する可能性を備えて
いない。実際、背もたれ骨組みの下部とその上部との間
にヒンジを必要とする、かかる調節は、骨組みの支柱を
形成するビーム(単数または複数)においてかかるヒン
ジの組込みを必要とする。かかるヒンジの使用が骨組み
の機械的強度、したがって、ベルトの上部取付け点が、
必要に応じて、多かれ少なかれ使用者の肩の直上に設置
されるように、それが必然的に蝶着された部分に対して
動かされるとき、ベルトによって得られる安全性に対し
て有害となることは、容易に理解しうるであろう。換言
すれば、かかる配置は、シートの頂部にベルトによって
加えられるすべての負荷が前記ヒンジを通されまたそれ
と必然的に関連する調節およびロック機構を通ることが
必要となるであろう。
ち、使用者の肩と多かれ少なかれ同じ高さまたはそのよ
り上に設置された部分の位置を調節する可能性を備えて
いない。実際、背もたれ骨組みの下部とその上部との間
にヒンジを必要とする、かかる調節は、骨組みの支柱を
形成するビーム(単数または複数)においてかかるヒン
ジの組込みを必要とする。かかるヒンジの使用が骨組み
の機械的強度、したがって、ベルトの上部取付け点が、
必要に応じて、多かれ少なかれ使用者の肩の直上に設置
されるように、それが必然的に蝶着された部分に対して
動かされるとき、ベルトによって得られる安全性に対し
て有害となることは、容易に理解しうるであろう。換言
すれば、かかる配置は、シートの頂部にベルトによって
加えられるすべての負荷が前記ヒンジを通されまたそれ
と必然的に関連する調節およびロック機構を通ることが
必要となるであろう。
【0008】もし適用しうるならば、同じモデルのシー
トにしかし背もたれ頂部調節装置および他のものを設け
られていないあるシートにも供給可能であり、製造のた
め、それぞれ二つの骨組み形式の一方に適用される、二
組の異なった工具の組を使用することが必要になるであ
ろう。
トにしかし背もたれ頂部調節装置および他のものを設け
られていないあるシートにも供給可能であり、製造のた
め、それぞれ二つの骨組み形式の一方に適用される、二
組の異なった工具の組を使用することが必要になるであ
ろう。
【0009】本発明の目的は、上記課題を解決すること
であり、とくに背もたれの頂部を調節する可能性を備
え、このことがシートの骨組みの強度またはその安全性
を減少することがなくまた製造を複雑化しまたはコスト
を増加することのない、ベルトが組込まれたシートを得
ることを目的としている。
であり、とくに背もたれの頂部を調節する可能性を備
え、このことがシートの骨組みの強度またはその安全性
を減少することがなくまた製造を複雑化しまたはコスト
を増加することのない、ベルトが組込まれたシートを得
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】これらの目的を念頭に置
いて、本発明の主題は、二つの側部支柱を備え、二つの
支柱の少なくとも一つは剛性ビームよりなり、その上端
がシートベルトを取付けまたはシートベルトを通す点を
有するように構成された、シートベルトが組込まれた自
動車シートの背もたれ骨組みにおいて、調節可能な背も
たれ頂部の移動可能な骨組みを形成するフレームを備
え、前記フレームが前記ビームの上端より下に設置され
かつ、その下端において、前記支柱の間で旋回するよう
に配置されたことを特徴とする前記骨組みである。
いて、本発明の主題は、二つの側部支柱を備え、二つの
支柱の少なくとも一つは剛性ビームよりなり、その上端
がシートベルトを取付けまたはシートベルトを通す点を
有するように構成された、シートベルトが組込まれた自
動車シートの背もたれ骨組みにおいて、調節可能な背も
たれ頂部の移動可能な骨組みを形成するフレームを備
え、前記フレームが前記ビームの上端より下に設置され
かつ、その下端において、前記支柱の間で旋回するよう
に配置されたことを特徴とする前記骨組みである。
【0011】本発明による骨組みは、シートベルトが連
結される支柱に対してきわめてよい剛性および機械的強
度を保持するとともに、シートの座り心地を改善するた
め背もたれの頂部を調節する可能性を有する。ベルトの
上部ストランドによって加えられるすべての負荷は、支
柱のビームにより、背もたれ頂部の調節可能な部分を通
りまたいかなるヒンジ機構を通ることもなく、支柱のビ
ームによって直接支持される。
結される支柱に対してきわめてよい剛性および機械的強
度を保持するとともに、シートの座り心地を改善するた
め背もたれの頂部を調節する可能性を有する。ベルトの
上部ストランドによって加えられるすべての負荷は、支
柱のビームにより、背もたれ頂部の調節可能な部分を通
りまたいかなるヒンジ機構を通ることもなく、支柱のビ
ームによって直接支持される。
【0012】特殊な構造によれば、第2支柱も剛性ビー
ムよりなり、その上端はシートベルトを取付けるまたは
通す第2点を有するように構成されている。かかる装置
は車両の右または左に設置された、すなわち右または左
に別々のベルト上部取付け点を備えた、シートに対して
別々に使用しうる背もたれの骨組みの製造を可能にす
る。また、二つの支柱を作るため使用されるビームは、
同等または同様のものとすることができ、したがって一
層容易かつ一層少ないコストで製造することができる。
ムよりなり、その上端はシートベルトを取付けるまたは
通す第2点を有するように構成されている。かかる装置
は車両の右または左に設置された、すなわち右または左
に別々のベルト上部取付け点を備えた、シートに対して
別々に使用しうる背もたれの骨組みの製造を可能にす
る。また、二つの支柱を作るため使用されるビームは、
同等または同様のものとすることができ、したがって一
層容易かつ一層少ないコストで製造することができる。
【0013】特殊な配置によれば、可動フレームは、そ
の中心部分が二つの支柱の間に収容されかつ前記支柱の
前方に設置された二つの横方向ラグを有するように形成
される。この配置は背もたれの上方部分の背もたれ骨組
みへの一体化を一層可能にする。横方向ラグは、シート
使用者の胸郭の上部を横方向に拘束することに関与し、
また支柱(単数または複数)の前方を通過することによ
り、背もたれの上部が後方に向かって過度に旋回する危
険が存在しないことを保障する。このことは、好適に
は、フレームがその上端に頭ささえの高さを保持しかつ
調節するため便利に使用されるピンに適合するようにな
った背もたれ支持体を備え、したがってそれは背もたれ
を通して乗客の頭部によって加えられる負荷を支持する
フレームとなるため、とくに有利である。
の中心部分が二つの支柱の間に収容されかつ前記支柱の
前方に設置された二つの横方向ラグを有するように形成
される。この配置は背もたれの上方部分の背もたれ骨組
みへの一体化を一層可能にする。横方向ラグは、シート
使用者の胸郭の上部を横方向に拘束することに関与し、
また支柱(単数または複数)の前方を通過することによ
り、背もたれの上部が後方に向かって過度に旋回する危
険が存在しないことを保障する。このことは、好適に
は、フレームがその上端に頭ささえの高さを保持しかつ
調節するため便利に使用されるピンに適合するようにな
った背もたれ支持体を備え、したがってそれは背もたれ
を通して乗客の頭部によって加えられる負荷を支持する
フレームとなるため、とくに有利である。
【0014】別のとくに有利な配置によれば、背もたれ
の骨組みは、ヒンジおよびシートパン骨組みに対する位
置調節装置およびシートパンに対する背もたれの傾斜に
従って背もたれ骨組みに対するフレーム位置の自動調節
装置を備えている。他の特徴および利点は、本発明によ
る背もたれ骨組みの、図面を参照して下記に記載される
であろう説明によって明らかにされるであろう。
の骨組みは、ヒンジおよびシートパン骨組みに対する位
置調節装置およびシートパンに対する背もたれの傾斜に
従って背もたれ骨組みに対するフレーム位置の自動調節
装置を備えている。他の特徴および利点は、本発明によ
る背もたれ骨組みの、図面を参照して下記に記載される
であろう説明によって明らかにされるであろう。
【0015】
【発明の実施の形態】図1の図面は、部分的に示された
シートパン骨組み2上に取付けられた背もたれ骨組み1
の全体図を示す。これら二つの骨組みの間の連結は、背
もたれを水平軸線Aの周りにシートパンに対して旋回す
ることを可能にする、調節可能なヒンジ装置によって、
通常の方法でなされている。自体公知のこれらのヒンジ
装置は図1には示されておらず、ヒンジ装置をシートパ
ン骨組みのフランジ22上に取付けるスタッド21およ
びヒンジ機構を背もたれ骨組みのフランジ12上に取付
けるスタッド11のみが示されている。
シートパン骨組み2上に取付けられた背もたれ骨組み1
の全体図を示す。これら二つの骨組みの間の連結は、背
もたれを水平軸線Aの周りにシートパンに対して旋回す
ることを可能にする、調節可能なヒンジ装置によって、
通常の方法でなされている。自体公知のこれらのヒンジ
装置は図1には示されておらず、ヒンジ装置をシートパ
ン骨組みのフランジ22上に取付けるスタッド21およ
びヒンジ機構を背もたれ骨組みのフランジ12上に取付
けるスタッド11のみが示されている。
【0016】背もたれ骨組みは、左側に(すなわち図面
の右側に)、たとえば圧断された(stamped)板から作ら
れたビームよりなる支柱3を備えている。ビーム3はフ
ランジ31によって底部に終わりそこにヒンジ機構が取
付けられている。
の右側に)、たとえば圧断された(stamped)板から作ら
れたビームよりなる支柱3を備えている。ビーム3はフ
ランジ31によって底部に終わりそこにヒンジ機構が取
付けられている。
【0017】ビーム3の上端は、シートベルトストラッ
プを支持するようにまたチェーンライン4によって図示
のようにこのベルトの方向に変化するように構成され
た、半円筒形案内32を形成するような形状とされてい
る。疑いもなくすでに理解されているように、ベルトの
ストランド41はビーム3の後方で、図示しない、背も
たれまたはシートパンのいずれかに設置された慣性リー
ルまで下向きに延在し、ストランド42は、使用中、彼
または彼女の肩の上を通過することにより乗客の胸郭を
拘束するストランドである。したがって、支柱3上のベ
ルトによって加えられる負荷は、衝撃の場合にまた自動
巻取りリールによるベルトのロックのため、このストラ
ンドの方向に向けられた負荷Fであり、したがって支柱
を曲げようとする大きい水平成分を有する。
プを支持するようにまたチェーンライン4によって図示
のようにこのベルトの方向に変化するように構成され
た、半円筒形案内32を形成するような形状とされてい
る。疑いもなくすでに理解されているように、ベルトの
ストランド41はビーム3の後方で、図示しない、背も
たれまたはシートパンのいずれかに設置された慣性リー
ルまで下向きに延在し、ストランド42は、使用中、彼
または彼女の肩の上を通過することにより乗客の胸郭を
拘束するストランドである。したがって、支柱3上のベ
ルトによって加えられる負荷は、衝撃の場合にまた自動
巻取りリールによるベルトのロックのため、このストラ
ンドの方向に向けられた負荷Fであり、したがって支柱
を曲げようとする大きい水平成分を有する。
【0018】背もたれの他の支柱5は支柱3より短く、
この支柱5は、支柱3に上部の水平管状横部材61およ
び斜めの横部材62によって連結され、これらの横部材
は横方向に骨組みの剛性を確保する。
この支柱5は、支柱3に上部の水平管状横部材61およ
び斜めの横部材62によって連結され、これらの横部材
は横方向に骨組みの剛性を確保する。
【0019】背もたれの上部の骨組みは、水平軸線Bの
周りに、二つの支柱3および5の間で旋回するように設
置されたシャシ7よりなり、軸線Bは短い支柱5の上端
に向かって配置されている。シャシ7は、例えば湾曲管
から作られたフレーム71よりなる中央部分、および、
例えば、溶接によりフレーム71の側面に取付けられた
二つの側方ラグ72を備えている。二つのラグは、それ
らの下端付近に、軸線Bの周りのシャシ7の旋回を可能
にする、図示しない、通常型のヒンジを備えている。例
えば湾曲した金属板から作られたラグ72は、側部73
が多かれ少なかれ背もたれの全体的平面内で延在するよ
うな形状とされている。ビーム3上に設置されたラグの
側部73はこのビームの前面をカバーし、そのことは特
に背もたれの上部の旋回が後方に向かって制限されるこ
とを可能にしている。
周りに、二つの支柱3および5の間で旋回するように設
置されたシャシ7よりなり、軸線Bは短い支柱5の上端
に向かって配置されている。シャシ7は、例えば湾曲管
から作られたフレーム71よりなる中央部分、および、
例えば、溶接によりフレーム71の側面に取付けられた
二つの側方ラグ72を備えている。二つのラグは、それ
らの下端付近に、軸線Bの周りのシャシ7の旋回を可能
にする、図示しない、通常型のヒンジを備えている。例
えば湾曲した金属板から作られたラグ72は、側部73
が多かれ少なかれ背もたれの全体的平面内で延在するよ
うな形状とされている。ビーム3上に設置されたラグの
側部73はこのビームの前面をカバーし、そのことは特
に背もたれの上部の旋回が後方に向かって制限されるこ
とを可能にしている。
【0020】さらに、(図示しない)頭ささえピン案内
装置に適合するように構成されたソケット74が、例え
ば溶接により、フレーム71の上端に取付けられてい
る。
装置に適合するように構成されたソケット74が、例え
ば溶接により、フレーム71の上端に取付けられてい
る。
【0021】シャシ7の角度位置の調節は、支柱5に沿
って延在しかつシャシのラグ75に連結された制御ロッ
ド8によって制御される。ロッド8の他端は、座席にい
る使用者によって図示しない制御手段に連結される、す
なわちシートパンに対する背もたれの傾斜に従ってシャ
シ7の位置を自動的に調節するため、シートパン骨組み
連結装置に連結される。
って延在しかつシャシのラグ75に連結された制御ロッ
ド8によって制御される。ロッド8の他端は、座席にい
る使用者によって図示しない制御手段に連結される、す
なわちシートパンに対する背もたれの傾斜に従ってシャ
シ7の位置を自動的に調節するため、シートパン骨組み
連結装置に連結される。
【0022】図2の図面は骨組みの変形構造を示し、背
もたれの上部の骨組みを形成するシャシ7は、完全に湾
曲管7′から作られている。図2の図面において、位置
調節装置は図示されていないが、シャシは最大後方旋回
位置で示され、側方ラグ72′はビーム3に支持され、
前方旋回位置において破線で示されている。この変形に
おいて、短い支柱5はヒンジのフランジ12に取付けら
れた管51よりなり、この管はビーム3に連結された連
結横部材52を形成するために曲げられ、上部フランジ
53はシャシのヒンジの支持体として作用するため管5
1に溶接されている。
もたれの上部の骨組みを形成するシャシ7は、完全に湾
曲管7′から作られている。図2の図面において、位置
調節装置は図示されていないが、シャシは最大後方旋回
位置で示され、側方ラグ72′はビーム3に支持され、
前方旋回位置において破線で示されている。この変形に
おいて、短い支柱5はヒンジのフランジ12に取付けら
れた管51よりなり、この管はビーム3に連結された連
結横部材52を形成するために曲げられ、上部フランジ
53はシャシのヒンジの支持体として作用するため管5
1に溶接されている。
【0023】図3の構造において、骨組みの二つの支柱
は、横部材61,62によって一緒に連結された対称ビ
ーム3′よりなっている。背もたれ上部のシャシは前記
変形実施例のシャシと同じであり、かつ前記ビームの各
側に蝶着されている。位置調節は第1実施例に記載され
たものに等価な手段によってなし得る。
は、横部材61,62によって一緒に連結された対称ビ
ーム3′よりなっている。背もたれ上部のシャシは前記
変形実施例のシャシと同じであり、かつ前記ビームの各
側に蝶着されている。位置調節は第1実施例に記載され
たものに等価な手段によってなし得る。
【0024】本発明は、単に例示として上に記載された
構造に限定されるものでない。特に、頭ささえは背もた
れの上部と一体にすることができ、背もたれのフレーム
の形状は、背もたれの頂部および頭ささえにおいて共通
の骨組みを形成するように適合するよう構成される。
構造に限定されるものでない。特に、頭ささえは背もた
れの上部と一体にすることができ、背もたれのフレーム
の形状は、背もたれの頂部および頭ささえにおいて共通
の骨組みを形成するように適合するよう構成される。
【図1】シートベルト取付け装置を支持しうる単一の支
柱を備えた第1実施例による背もたれ骨組みの斜視図。
柱を備えた第1実施例による背もたれ骨組みの斜視図。
【図2】第1実施例の変形すなわち第2実施例の簡単化
した図。
した図。
【図3】第3実施例による背もたれ骨組みの斜視図。
1 背もたれ骨組み 2 シートパン骨組み 3 支柱(ビーム) 3′ビーム 4 チェーンライン 5 支柱 7 シャシ 7′湾曲管 8 制御ロッド 11 スタッド 12 フランジ 21 スタッド 22 フランジ 32 案内 42 ストランド 51 管 52 横部材 53 上部フランジ 61 横部材 62 横部材 67 管状横部材 71 フレーム 72 ラグ 72′ラグ 73 横方向部分 74 ソケット 75 ラグ A 旋回軸線 B 旋回軸線
フロントページの続き (72)発明者 クリストフ オフルール フランス国 マルクシ,シュマン ドュ ラムパール 2
Claims (6)
- 【請求項1】 二つの側方支柱(3,5)を備え、前記
支柱の少なくとも一つが剛性ビーム(3)よりなり該ビ
ームの上端(32)がシートベルト(4)を取付けまた
はシートベルトを通す点を有するように構成された、シ
ートベルトが組込まれた自動車シートの背もたれ骨組み
において、 調節可能な背もたれ頂部の移動可能な骨組みを有するフ
レーム(7)を備え、前記フレームが前記ビームの上端
(32)より下に設置されかつ、その下端において、前
記支柱の間で旋回するように取付けられたことを特徴と
する前記骨組み。 - 【請求項2】 第2支柱(3′)も剛性ビームよりなり
該ビームの上端がシートベルトを取付けまたはシートベ
ルトを通す点を有するように構成されたことを特徴とす
る請求項1に記載された骨組み。 - 【請求項3】 移動可能な前記フレーム(7)はその中
心部分(71)が二つの支柱の間に収容可能であるよう
に形成されたこと、および前記支柱から前方に延在する
二つの側方ラグ(72)を有することを特徴とする請求
項1または請求項2に記載された骨組み。 - 【請求項4】 前記フレーム(7)が、その上端に、頭
ささえ支持体(74)を備えたことを特徴とする請求項
1に記載された骨組み。 - 【請求項5】 シートパンに対する前記背もたれの傾斜
に従って前記背もたれ骨組みに対する前記フレームの位
置を自動的に調節するためのシートパン骨組み(2)お
よび調節装置(8)に対する位置調節装置を備えたこと
を特徴とする請求項1に記載された骨組み。 - 【請求項6】 二つの支柱が、少なくとも一つの補強横
部材(61,62)によって、前記フレームより下に設
置された骨組みの部分において、一緒に連結されたこと
を特徴とする請求項1に記載された骨組み。
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