JPH11192050A - 連続加液混合装置 - Google Patents
連続加液混合装置Info
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- JPH11192050A JPH11192050A JP10000671A JP67198A JPH11192050A JP H11192050 A JPH11192050 A JP H11192050A JP 10000671 A JP10000671 A JP 10000671A JP 67198 A JP67198 A JP 67198A JP H11192050 A JPH11192050 A JP H11192050A
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- Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Abstract
加水されたソボロ状の生地を連続的に迅速に作ると共
に、簡易な構造でその内部の掃除を簡単に行うことがで
きる連続加液混合装置を提供すること 【解決手段】 回転軸と、ケーシングと、粉体流入口
と、前記回転軸に設けられ、該回転軸から半径方向に前
記ケーシングの内周面近傍まで延びる攪拌ピンであっ
て、少なくとも4本の上記攪拌ピンが前記軸線を含む平
面内で軸線に関し非対称にかつ軸線と直交する平面に関
し対称に配置され、さらに前記攪拌ピン先端部に上記軸
線を中心とする螺旋方向に傾斜した傾斜面を有すること
を特徴とする連続加液混合装置
Description
穀粉、その他原料と水とを混合してソボロ状の麺生地を
連続的に作る連続加液混合装置に関する。
重要な工程として、麺生地を作る工程が挙げられる。こ
の麺生地形成工程は、水と穀粉粒子とを混合して均一な
混合物(ソボロ状生地)を作る加水混合工程と、ソボロ
状生地を練り込む混捏工程とからなり、機械製麺では、
加水混合工程で不均一な混合が行われると、その後の混
捏が不十分であったり、或いは、これを均質化するのに
長時間(約15分ないし1時間程度)のエージング(熟
成)が必要となる。
機が知られている。この種の加水混合機は、特開昭57
ー136925号公報あるいは特開昭63ー49238
号公報に見られるように、ケーシングを貫通して延びる
回転軸と、この回転軸に植設された複数の攪拌ピンとを
備え、給粉装置から連続的かつ定量的に供給される穀粉
に対し、これを攪拌ピンで衝撃を与えながら加水混合す
る構成が採用されている。
平7ー327577号公報に開示の連続加水混合機にお
いては、回転軸と、円筒形状のケーシングと、前記ケー
シングにより形成される前記加水混合空間に向けて開口
する穀粉流入口と、前記回転軸に螺旋状に配置された複
数の攪拌ピンと、前記複数の攪拌ピンが回転することに
より形成する各攪拌領域のうち、前記機枠に隣接する第
1番目の攪拌ピンが形成する攪拌領域を含む前記加水混
合空間の上流側部分に向けて水を噴霧状に噴射する水噴
射ノズルとを有し、前記複数の攪拌ピンが、全体として
前記回転軸の回りに均等に配置され、回転することによ
り前記攪拌ピンの先端が形成する円の直径(D)と、前
記加水混合空間の軸線方向の長さ寸法(L)との関係
が、D≧Lであり、且つ、前記直径Dが50cm以下で
あるように構成される。
は、常に清潔且つ衛生面での配慮が必須であり、製麺に
あっても例外ではない。このような観点から従来の加水
混合機を見てみると、上記特開昭57ー136925号
公報あるいは特開昭63ー49238号公報に開示され
たものは、内部を掃除するのに必ずしも簡便ではなく、
手間のかかるものであった。一方、特開平7ー3275
77号公報に開示されたものにおいては、内部掃除の簡
便さや衛生面における問題点は解消しているが、攪拌ピ
ンの付いた回転軸の動的バランスがとれず、混合速度を
一定以上に高めると振動が発生する。従って、連続加液
混合装置はこの振動を押させるために高負荷型の軸受け
を設けなければならなかった。また、この連続加液混合
装置は加液混合速度すなわち混合物の滞留時間を制御し
難い問題もあった。
問題点に鑑みてなされたものであって、全体寸法がコン
パクトでありながら、均一に加水されたソボロ状の生地
を連続的に迅速に作ると共に、簡易な構造でその内部の
掃除を簡単に行うことができる連続加液混合装置を提供
することにある。本発明はさらに、高速加液混合処理が
可能でかつその加液混合処理速度を比較的容易に制御す
ることができる連続加液混合装置を提供することにあ
る。
収容した機枠内で片持ち支持されて該機枠から横方向に
延出し、前記回転駆動源から動力を受けて軸回転する回
転軸と、一端が開放し、他端が閉塞し且つ該他端部に下
方に向けて開口する流出口を備えた円筒形状のケーシン
グであって、該ケーシングの開放端を前記機枠に向けた
状態で該機枠に対して着脱自在に取付けられて前記回転
軸を囲む加液混合空間を形成するケーシングと、前記機
枠に形成され、前記ケーシングにより形成される前記加
液混合空間に向けて開口する穀粉流入口と、前記回転軸
に設けられ、該回転軸から半径方向に前記ケーシングの
内周面近傍まで延びる攪拌ピンであって、少なくとも2
本の上記攪拌ピンが前記軸線を含む平面内で軸線に関し
非対称にかつ軸線と直交する平面に関し対称に配置さ
れ、さらに前記攪拌ピン先端部に上記軸線を中心とする
螺旋方向に傾斜した傾斜面を有することを特徴とする連
続加液混合装置である。
前記攪拌ピンの先端部の円錐台形部の底面の直径(r)
が、前記攪拌ピンの間のピッチ(p)に対し、p<rで
あることを特徴とする。ピッチ(p)がこれを超える
と、ケーシング内壁面に混合物が付着し易くなる。前記
攪拌ピンの先端部の傾斜面が、底面部が先端側にある円
錐台形部を切り欠き、かつ最先端部に円筒面を形成する
ように面取りした形状であることを特徴とする。このよ
うな構成は、部品の工作が容易で製造コストが低く、堅
牢で、掃除が容易で衛生的である。前記回転軸の少なく
とも一方の端部に、該回転軸から両側に対称に延びて断
続的な掻き取り部分を設けた一対の掻き取りピンを有
し、前記掻き取り部分は両掻き取りピンにおいて相補的
に形成されていることを特徴とする。一対の掻き取りピ
ンは対称形であることによって回転に対し安定し、また
掻き取り部分が断続的であることによって掻き取られた
原料の逃げが可能になり掻き取りが効率的に行われ、さ
らに掻き取り部分が相補的であることによって掻き取り
残りがない。
との間隔が、0.3ないし8.0mmであることを特徴
とする。この間隔がこれを超えると、混合物の滞留時間
が短く、均一な連続加液混合を行うことができず、逆に
これよりも小さいと、回転軸にかかる負荷が大きくな
り、回転駆動源やケーシングに過大な負担をかける問題
が発生する。
発明の好ましい実施例を説明する。図9は、機械製麺シ
ステム1の一部を示すものであり、システム1は、穀粉
として例えば小麦粉を連続的かつ定量的に供給する給粉
装置2と、この給粉装置2の出口に取付けられた連続加
液混合機3と、この混合機3から供給されるソボロ状生
地を練り込んで麺生地を作る混捏機4等とを有し、混捏
機4で連続的に作られる麺生地は、混捏機4から排出さ
れた後、コンベア5によって、その後の一連の工程へと
移されて、最終製品である麺線が作られる。
に、小麦粉を貯えるタンク201と、タンク201の下
方に位置する機枠202とを有し、機枠202内には、
駆動ユニット203等が配置されている。
205によって上室206と下室207とに仕切られ、
これら室206と207とは、中間プレート205に形
成された開口208を通じて連通されている。タンク2
01には、中間プレート205および底板209を貫通
して上下に延びる軸210が設けられ、軸210は、そ
の下端部に連係された駆動ユニット203により、軸線
を中心に回転駆動される。軸210には、上下に間隔を
おいて、2つの翼212、213が取付けられ、上室2
06に存在する小麦粉は上方翼212によって攪拌さ
れ、下室207に存在する小麦粉は下方翼213によっ
て攪拌される。
けて開口する出口215が形成されている。出口215
には、横方向に延びるスクリュー式排出装置217が取
付けられ、この排出装置217のスクリュー翼218は
駆動ユニット203によって回転駆動され、これにより
タンク201内の小麦粉が連続かつ定量的に排出口21
7aから横方向に排出される。このような給粉装置2は
従来から既知であるので、これ以上の詳細な説明を省略
する。尚、次に詳しく説明する加液混合機3と組合せ可
能な給粉装置は、小麦粉を加水混合機3に対して連続か
つ定量的に供給できるものであればよく、したがって上
述した給粉装置2に限定されるものではない。
排出装置217の排出口217aに臨ませるようにして
取付けられている。すなわち、加液混合機3は、給粉装
置2に対し、機枠202の一側から僅かに突出する円筒
部202aに対して、クランプジョイントを介して着脱
自在とされたケーシング301を有する。すなわち、円
筒部202aの先端にジョイント端末が形成され、これ
に対応するジョイント端末がケーシング301の先端に
形成され、これらジョイント端末は、クランプバンド3
00によって結合されるようになっている。このような
構成からなるクランプジョイントは従来から周知のもの
であり、クランプバンド300を取り外すことによっ
て、ケーシング301を取り外すことができる。
径400mmの円筒形状を有し、このケーシング301
と上記円筒部202aとで、小麦粉の加液混合空間Sが
形成されている。そして、円筒部202aには、加液混
合空間Sに向けて水を噴霧状に吐出するノズル302が
設置され、このノズル302から噴射される水は、電磁
開閉弁V(図2参照)によって、噴射の開閉制御が行わ
れる。この開閉弁Vの制御は、給粉装置2の作動、より
詳しくは、加水混合機3に対する小麦粉の供給開始およ
び供給停止に同期して開閉弁Vの開閉が行われる。尚、
開閉弁Vは、極力、ノズル302の近傍に設置するのが
望ましく、これにより、小麦粉の投入に同期した液体す
なわち水の供給を容易にすることができる。加液量の調
整は、ノズル302に向けて水を供給する図外のポンプ
の回転数を制御することにより行われ、これにより小麦
粉の加液量が所定値となるように調整される。水噴射ノ
ズル302は、後述する加水混合空間Sの上流端部に位
置し後述する第1攪拌ピン317aよりも上流側に向け
て水を噴射するように配してもよく、或いは、第2攪拌
ピン317bが形成する攪拌領域を臨む位置および向き
に配してもよい。
上流側より、上流側掻き取りピン315a、第1攪拌ピ
ン317a、第2攪拌ピン317b、第3攪拌ピン31
7c、・・・、第10攪拌ピン317j、第11攪拌ピ
ン317k、第12攪拌ピン317l、下流側掻き取り
ピン315bである。他方、ケーシング301は、機枠
202とは反対側の端部に流出口301aを備えてお
り、この流出口301aは、図1および図2に示すよう
に、下方に向けて開口している。ケーシング301内に
は、給粉装置2側から横方向に回転中心軸303が延
び、回転中心軸303は、その基端側が給粉装置2の機
枠202内に位置して、駆動ユニット203に連係され
ている。すなわち、回転中心軸303は、図1から明ら
かなように、機枠202内で片持ち状に支持され、そし
て駆動ユニット203に連係されている。尚、図1の符
号219a、219bは、中心軸303を支持する一対
の支持部材を示す。
グ301の粉流出口301a側端壁302bに近接する
位置まで延びている。この回転中心軸303に関し、ケ
ーシング301内に位置する部分について図3を参照し
つつ説明すると、中心軸303は、機枠202に隣接す
る部分に鍔306を有し、鍔306よりも自由端側は縮
径された小径シャフト部303aとされている。
近傍に、直径方向に貫通して延びるピン307が取付け
られている。他方、小径シャフト部303aの自由端に
は、軸線方向に延びる雌ねじ308が形成され、雌ねじ
308は、小径シャフト部303aの端面に開口してい
る。
的には小径シャフト部303aに挿入される外筒310
を有する。外筒310は、軸線方向に延びる貫通孔31
0aを備え、貫通孔310aは、小径シャフト部303
aの外径とほぼ同一の径を有する。この外筒310は、
小径シャフト部303aの先端側から挿入され、外筒3
10の一端つまり挿入側先端には、上述したピン307
に対応した一対の回り止め用の切欠311が形成されて
いる(図3では、作図上の理由から一方側の切欠だけを
示してある)。他方、外筒310の他端には、貫通孔3
10aの他端開口に座312が形成されている。
1の取付けは、先ず、外筒310を小径シャフト303
aに挿入して、切欠311とピン307とを係合させ、
その後、ワッシャ314を座312に嵌め込み、その外
側からビス318をネジ込んで雌ねじ308に螺合させ
ることにより行われる。
図に示すように、一端は直径19mm、長さ20mmの
円筒形の埋め込み部502が形成されており、中間部は
直径16mm、長さ153mmの円筒形の攪拌部504
であり、他端は底面部が先端側にある円錐台形部506
を軸線上で切り欠きかつ最先端部に直径24mm、高さ
2mmの円筒面510を形成するように面取りした押し
出し部512を形成してなる。埋め込み部502は、そ
の円筒形外面に螺旋溝を形成して外筒310に螺合され
るか、または螺旋溝を形成せず外筒310に溶接付けさ
れる。掻き取りピン315は、図5の正面図及び側面図
に示すように、一端は攪拌ピン317と同じ埋め込み部
520が形成されており、他の部分は断面が底辺17m
m、上辺13mm、高さ15mmの台形の掻き取り部5
22が形成されている。掻き取りピン315の断面の底
辺にあたる底面316には、断続的に深さ約1mmの切
り欠き部319がその幅に等しい間隔をおいて設けられ
る。埋め込み部520は、その円筒形外面に螺旋溝を形
成して外筒310に螺合されるか、または螺旋溝を形成
せず外筒310に溶接付けされる。
は、図6及び図7に示すように、外筒310に植設され
る。すなわち、ピン315、317の配列順序は、原料
の流れの上流側から下流側に向かって、上流側掻き取り
ピン315a、第1攪拌ピン317a、第2攪拌ピン3
17b、第3攪拌ピン317c、・・・、第10攪拌ピ
ン317j、第11攪拌ピン317k、第12攪拌ピン
317l,下流側掻き取りピン315bである。上流側
掻き取りピン315a及び下流側掻き取りピン315b
は、それぞれ軸線上の同一位置から互いに反対方向に延
び、断面における底面がケーシング301の側面540
に対し15°傾斜し、断面における底面と斜面で形成す
る掻き取り刃部542が側面540と0.8mmの間隔
を置くように外筒310に植設される。軸線上の同一位
置から互いに反対方向に延びた一対の掻き取りピン31
5の底面316の切り欠き部319は、互いに相補的で
あり(図8)、すなわち一方の掻き取りピン315aの
切り欠き部319に対応する他方の掻き取りピン315
aの部分が掻き取り部319となっている。
ないし第4攪拌ピン317d、第5攪拌ピン317eな
いし第8攪拌ピン317h、及び第9攪拌ピン317i
ないし第12攪拌ピン317lの各グループにおいて、
軸線を含む平面内で軸線に関し非対称にかつ軸線と直交
する平面に関し対称に配置され、さらに押し出し部51
2が端部がケーシング301の側面540に対し60°
傾斜して植設される。掻き取りピン315及び攪拌ピン
317のピッチ(間隔)は、上流側掻き取りピン315
aから第8攪拌ピン317hまでがP1=17mm、第
9攪拌ピン317iから下流側掻き取りピン315bま
でがP1=23mmである。
まり外筒310は、毎分500ないし1000回転(rp
m) で定速回転される。これよりも速い速度で回転させ
ると、撹拌ピン317の回転に伴う発生風量が大とな
り、また水と小麦粉の混合物がケーシング301の内壁
面に付着し易くなる。逆に、これよりも低速にすると、
均一な加液混合物が得にくくなる。給粉装置2から連続
且つ定量的に供給される小麦粉およびノズル302から
噴射される水は、攪拌ピン317との衝突によって微粒
化されながら混合され、水と小麦粉の混合物は、撹拌ピ
ン317と衝突をくり返しながら、押し出し部512の
押し出し作用により速やかに下流側へと運ばれて、出口
301aから流出される。一方、掻き取りピン315が
ケーシング301の側面540に付着した原料を掻き取
り、ケーシング301内は常に新しい原料が加液混合さ
れる。
事の開始あるいは終了時又は製品の切換えを行うときに
は、先ずクランプバンド300を外すことによりケーシ
ング301を取り外し、外筒310及び12本の撹拌ピ
ン317をその全て外部に露出させた状態で行われる。
場合によっては、外筒310を中心軸303から抜き取
って、攪拌ピン317を含む外筒310を水洗するよう
にしてもよい。これら混合機3の掃除に際し、中心軸3
03を片持ち支持させてあり、且つ、ケーシング301
及び外筒310(攪拌ピン317を含む)の大きさ及び
重量がコンパクトかつ軽量であるため、ケーシング30
1及び外筒310の着脱作業を行うことができる。ま
た、ケーシング301にあっても一端側に大きく開口
し、また径および長さ寸法がコンパクトであるため、内
部の掃除は簡単である。
でありながら、均一に加水されたソボロ状の生地を連続
的に迅速に作ると共に、簡易な構造でその内部の掃除を
簡単に行うことができる効果を有する。本発明によれ
ば、さらに、高速加液混合処理が可能でかつその加液混
合処理速度を比較的容易に制御することができる効果を
有する。
の縦断面図である。
を示す分解図である。
正面図である。
側面図である。
図である。
テムの部分レイアウト図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 回転駆動源を収容した機枠内で片持ち支
持されて該機枠から横方向に延出し、前記回転駆動源か
ら動力を受けて軸回転する回転軸と、 一端が開放し、他端が閉塞し且つ該他端部に下方に向け
て開口する流出口を備えた円筒形状のケーシングであっ
て、該ケーシングの開放端を前記機枠に向けた状態で該
機枠に対して着脱自在に取付けられて前記回転軸を囲む
加液混合空間を形成するケーシングと、 前記機枠に形成され、前記ケーシングにより形成される
前記加液混合空間に向けて開口する粉体流入口と、 前記回転軸に設けられ、該回転軸から半径方向に前記ケ
ーシングの内周面近傍まで延びる攪拌ピンであって、少
なくとも4本の上記攪拌ピンが前記軸線を含む平面内で
軸線に関し非対称にかつ軸線と直交する平面に関し対称
に配置され、さらに前記攪拌ピン先端部に上記軸線を中
心とする螺旋方向に傾斜した傾斜面を有することを特徴
とする連続加液混合装置。 - 【請求項2】 前記攪拌ピンの先端部の円錐台形部の底
面の直径(r)が、前記攪拌ピンの間のピッチ(p)に
対し、p<rであることを特徴とする請求項1に記載の
連続加液混合装置。 - 【請求項3】 前記攪拌ピンの先端部の傾斜面が、底面
部が先端側にある円錐台形部を切り欠き、かつ最先端部
に円筒面を形成するように面取りした形状であることを
特徴とする請求項2に記載の連続加液混合装置。 - 【請求項4】 前記回転軸の少なくとも一方の端部に、
該回転軸から両側に対称に延びて断続的な掻き取り部分
を設けた一対の掻き取りピンを有し、前記掻き取り部分
は両掻き取りピンにおいて相補的に形成されていること
を特徴とする請求項1に記載の連続加液混合装置。 - 【請求項5】 前記ケーシングの側壁と前記掻き取りピ
ンとの間隔が、0.3ないし8.0mmであることを特
徴とする請求項4に記載の連続加液混合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00067198A JP4034867B2 (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 連続加液混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00067198A JP4034867B2 (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 連続加液混合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11192050A true JPH11192050A (ja) | 1999-07-21 |
JP4034867B2 JP4034867B2 (ja) | 2008-01-16 |
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ID=11480217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP00067198A Expired - Lifetime JP4034867B2 (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 連続加液混合装置 |
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JP (1) | JP4034867B2 (ja) |
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