[go: up one dir, main page]

JPH11171033A - 瞬時起動流量増幅動的負荷信号流体コントローラ - Google Patents

瞬時起動流量増幅動的負荷信号流体コントローラ

Info

Publication number
JPH11171033A
JPH11171033A JP10175374A JP17537498A JPH11171033A JP H11171033 A JPH11171033 A JP H11171033A JP 10175374 A JP10175374 A JP 10175374A JP 17537498 A JP17537498 A JP 17537498A JP H11171033 A JPH11171033 A JP H11171033A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
orifice
main
port
load sensing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10175374A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4122468B2 (ja
Inventor
Jinbo Wang
ワン ジンボ
Donald M Haarstad
ネルビン ハースタッド ドナルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eaton Corp
Original Assignee
Eaton Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eaton Corp filed Critical Eaton Corp
Publication of JPH11171033A publication Critical patent/JPH11171033A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4122468B2 publication Critical patent/JP4122468B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/09Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by means for actuating valves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Flow Control (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動的信号形式の流体コントローラにおいて、
ステアリング操作を開始すると、流量増幅特性が瞬時に
作動するようにする。 【解決手段】 流体コントローラ17は、主可変流量制御
オリフィス43および流体メータ37を有する主流体通路3
5,39を含む。コントローラ17のバルブ機構がニュート
ラルから作動位置へ変位されたとき、主オリフィス43が
開く前に、動的信号流体が負荷感知ポート29に流入して
流体メータ37を通って流れる。本発明によれば、主オリ
フィス43が開くとき、ちょうど閉じる通常の負荷感知ド
レンオリフィスLD1 に加えて、主オリフィス43および増
幅オリフィス50が開いた後も開いたままの負荷感知ドレ
ンオリフィスLD2 を設けて、流体メータ37の上流の圧力
の上昇を阻止する。これにより、増幅オリフィス50が開
くまで、流体メータ37を通る高圧加圧流体の流れをなく
して、流量増幅特性を瞬時に運転者にもたらす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体コントローラ
に関し、より具体的には、動的負荷信号形式および流量
増幅形式の両方の流体コントローラに関するものであ
る。
【0002】このような流体コントローラは、一般的
に、車両ポンプ等の加圧流体源から車両ステアリングシ
リンダ等の流体圧作動装置への流体の流れを制御するた
めに使用され、また、ステアリングコントロールユニッ
ト(SCU)と呼ばれるものである。
【0003】
【従来の技術】流量増幅形式の流体コントローラは、本
発明の譲受人に譲渡された米国特許第4,759,182 号に示
されて説明されており、これは本説明に参考として含ま
れる。流量増幅形式のコントローラにおいては、バルブ
機構は、流体メータを通る主流体通路と平行する可変増
幅オリフィスを含む流体通路を形成する。一般的に、主
流体通路は、入口ポートと流体メータとの間の主流量制
御オリフィス(A1オリフィス)および流体メータとシリ
ンダポートすなわちステアリングシリンダに接続するポ
ートとの間の可変流量制御オリフィス(A4オリフィス)
とを含んでいる。
【0004】一般的な流量増幅流体コントローラにおい
ては、可変増幅オリフィス(AQオリフィス)は、A1オリ
フィスが開き始めた後に開き始めるが、これは、当業者
には周知の理由によるものであり、ここでは説明しな
い。ステアリング操作を開始するとすぐに作動できる流
量増幅特性を有することが望ましいという特定の適用で
はあるが、ここに述べられたオリフィスの段階的な配置
は、その作動においてほぼ満足されてきている。一例で
は、流量増幅特性は、不等受圧面積ステアリングシリン
ダを有する車両を操舵するとき、(一方の旋回におい
て、)シリンダの不等受圧面積を補償するために用いら
れている。当業者には理解されるように、ステアリング
操作を開始するとき、完全に作動する流量増幅特性
(「瞬時起動」流量増幅と呼ばれる)が主に必要なの
は、比較的大きなステアリング修正がなされるときの
「ワークモード(work mode) 」作動中よりも、むしろ小
さなステアリング修正のみがなされるときの「トランス
ポートモード(transport mode)」(負荷)の作動中であ
る。
【0005】流量増幅形式の流体コントローラすなわち
SCUを利用するほとんどの車両において、そのステア
リングを含む油圧回路は、負荷感知形式である。旧型の
従来の静的負荷信号回路を使用しても、瞬時起動流量増
幅が達成されることはわかっている。しかしながら、多
くの車両において、SCUを含む回路は、「動的負荷信
号」形式であり、その一例が、本発明の譲受人に譲渡さ
れた米国特許第4,620,416 号に示され説明されており、
その内容は参考として本説明に含まれる。「動的信号」
回路において、優先負荷回路へ向かう流れの一部がそれ
て負荷感知回路へ確実に送り込まれ、少量の動的信号流
体が負荷信号回路を流れて、一般的には、SCUの中の
A1オリフィスの下流で主流体通路に合流する。これによ
り、静的負荷信号圧力よりも、むしろ動的信号回路が信
号の流れを利用して、負荷感知流体源(ポンプまたはプ
ライオリティ弁等)の応答性を増大させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】流量増幅特性を有する
動的信号SCUにおいては、動的信号流体の負荷感知回
路を通る継続的な流れがあり、これは、A1、A4およびAQ
オリフィスが開く前であっても、流体メータを通ってス
テアリングシリンダへ流出する。その結果として、動的
信号流体の流れの結果、厳密にはステアリングホィール
が約7RPM で回転すると、ステアリングの作動が生じる
が、流量増幅の発生をともなわない。換言すれば、SC
Uのこの点での作動では、望ましい流量増幅比(例えば
1.8:1 または 2.2:1程度)に対して、実際の流量増
幅比は1:1である。
【0007】したがって、本発明は、ステアリング操作
の開始すると殆ど瞬時に作動する流量増幅特性を有する
動的信号形式の改良された流体コントローラを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記および他の
目的は、動的信号の変化に応答して流体コントローラへ
の流体の供給を変化させる圧力応答手段を含む加圧流体
源から流体圧作動装置への流体の流れを制御可能な改良
された流体コントローラの提供によって達成される。こ
の流体コントローラは、流体源に接続する入口ポート、
流体圧作動装置に接続する第1および第2制御流体ポー
トおよび動的負荷信号に接続する負荷感知ポートを形成
するハウジング手段を含んでいる。バルブ手段は、前記
ハウジング内に配置され、ニュートラル位置と少なくと
も1つの作動位置とを形成し、この作動位置では、ハウ
ジング手段とバルブ手段とが協働して、入口ポートから
第1制御流体ポートへの流体接続を提供する主流体通路
およびこの主流体通路と平行する増幅流体通路を形成す
る。主流体通路は、主可変流量制御オリフィスおよび流
体メータを含み、増幅流体通路は、可変増幅オリフィス
を含み、これによって、バルブ手段がニュートラル位置
から作動位置に変位されたとき、動的負荷信号流体は、
主可変流量制御オリフィスおよび可変増幅オリフィスが
開く前に、負荷感知ポートに流入して主流体通路および
流体メータを通って流れる。
【0009】この改良された流体コントローラは、少な
くとも主可変流量制御オリフィスおよび可変増幅オリフ
ィスが開くまで、負荷感知ポートから主流体通路への動
的信号流体の流れによって、流体メータの上流の主流体
通路における流体圧の増大を防止するための手段を特徴
とする。その結果、主可変流量制御オリフィスおよび可
変増幅オリフィスの両方が開くまで、加圧流体は流体メ
ータを通って流れない。これにより、運転者は、流量増
幅特性が「瞬時に」立上ることに気がつく。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を限定することを意図しな
い図面を参照して、図1は、本発明の教示に従って製造
された流体コントローラを含む動的負荷信号形式の車両
油圧パワーステアリングシステムの概略図である。この
システムは、前述の米国特許第4,620,416 号の教示に従
って製造することができ、ここでは、以下に簡単にのみ
説明する。
【0011】このシステムは、ここでは固定容量ポンプ
として示される流体ポンプ11および概して符号13で示さ
れるパイロット操作負荷感知プライオリティ弁(LSP
V)を含んでいる。このLSPV13は、ポンプ11からの
流体の流れを(1) 流体作動ステアリングシリンダ15およ
び概して符号17で示される流体コントローラを含む主回
路と、(2) 符号19で概略的に表されるオープンセンタ補
助回路との間に分配する。
【0012】継続して図1を参照して、流体コントロー
ラ17は、ハウジング20(図1では概略的にのみ示す)を
含み、ハウジング20は、入口ポート21と、戻りポート23
(システムリザーバRに接続する)と、ステアリングシ
リンダ15の両端に接続する一対の制御(シリンダ)ポー
ト25,27とを形成する。コントローラ17は、負荷信号(L
S)ポート29も含み、動的負荷感知の技術における当業者
には公知のように、負荷信号ポート29は、動的負荷信号
ライン31に接続され、このライン31はLSPV13の制御
流量(CF)ポート33に接続される。
【0013】LSPV13は、米国特許第4,043,419 号に
示される形式のものであり、この特許は、発明の譲受人
に譲渡されており、その内容は参考として本説明に含ま
れる。以下の説明および特許請求の範囲の目的のため、
ポンプ11とLSPV13とが一体となって「流体の分配を
変化させる圧力応答手段」を有する「流体源」または機
能的に同等なものを構成している。換言すれば、「流体
源」として参照されるものは、ポンプ単体またはポンプ
とLSPVとの組み合わせのいずれかを表しており、負
荷信号に応答して流体源の出力を変化させる手段があり
さえすればよい。
【0014】本発明の実施形態では、LSPV13は、単
に「静的な」負荷信号すなわち静的圧力のみではなく、
「動的」負荷信号を提供する形式、すなわち、負荷信号
ライン31を通る実際の流れが存在する形式のものであ
る。このため、LSPV13から流体コントローラ17の入
口ポート21へ流れる流体の一部は、CFポート33からそれ
て、動的信号ライン31を流通してLSポート29でコントロ
ーラ17に流入する。
【0015】続けて図1を参照して、流体コントローラ
17をより詳細に説明する。ステアリング操作中、コント
ローラ17は、入口ポート21と流体メータ37とを接続する
流体通路35および流体メータ37から制御流体ポート25へ
接続する流体通路39を形成する。シリンダ15から吐出さ
れる流体は、制御ポート27を通って戻り、流体通路41を
通って戻りポート23へ流れる。流体通路35は、主可変流
量制御オリフィス43(A1オリフィス)を含み、流体通路
39は、可変流量制御オリフィス45(A4オリフィス)を含
む。戻り流体通路41は、可変流量制御オリフィス47(A
5) オリフィスを含む。流体通路35および39は、合わせ
て「主流体通路」と呼ばれることが多いが、この用語
は、流体通路41も含んで理解されることが多い。
【0016】主流体通路35,39と平行しているのは、増
幅流量通路48であり、この増幅流量通路48は、可変増幅
オリフィス50(AQオリフィス)を含んでいる。増幅流量
通路48は、上述の米国特許第4,759,182 号において教示
されているように、一般的に、A1オリフィス(オリフィ
ス43)の上流で主流体通路に接続し、また、A4オリフィ
ス(オリフィス45)の下流で再び主流体通路に接続して
いる。
【0017】流体通路35は、可変負荷信号オリフィス51
を含む負荷信号回路49によって、LSポート29および戻り
ポート23の両方にも接続されている。回路49は、ドレン
ライン53に接続され、次いで、ドレンライン53は、A5オ
リフィス(47)の下流で戻り流体通路41に接続されてい
る。
【0018】主に図2を参照して、コントローラ17のバ
ルブ機構は、当業者には公知のように、概して符号55で
示される回転可能な主バルブ部材(「スプール」)を含
んでいる。このスプール弁55は、環状溝57およびこれに
連通する複数の軸方向スロット59を形成する。各軸方向
スロット59から円周上に、より長い軸方向スロット61が
配置され、各軸方向スロット59と円周上に整列するさら
に長い軸方向スロット63が設けられている。スプール55
は、環状溝57の右側に一対の軸方向ドレンスロット65を
形成しており、このドレンスロット65に隣接して、図2
おいてその右端側へ向かってスプール55の内側に開放連
通するスロット67が設けられている。公知であるが本発
明と関係のないスプール55の他の構造の詳細は説明しな
い。
【0019】主に図3を参照して、コントローラ17のバ
ルブ機構は、概して符号69で示される相対回転可能な追
従バルブ部材(「スリーブ」)も含んでいる。このスリ
ーブバルブ69は、入口ポート21に連通する複数の圧力ポ
ート71を形成する。このポート71の左側に、複数のメー
タポート73が設けられ、メータポート73は、コントロー
ラ17のバルブ機構55,69と流体メータ37の拡張収縮容積
室とを接続する。本実施形態においては、例示に過ぎな
いが、流体メータ37は、6(N)個の容積室を形成し、
これにより、12(2N)個のメータポート73がある。
メータポート73の左側に制御ポート25に接続する複数の
シリンダポート75が設けられ、さらに、その左側に制御
ポート27に接続するシリンダポート77が設けられてい
る。
【0020】スリーブバルブ69は、メータポート73のす
ぐ左側の表面上に配置された環状の負荷感知溝79および
スリーブ69を通して径方向に延びる複数の負荷感知孔81
を形成している。スリーブ69の右端側には、以下に説明
する機能を有する複数のドレン孔83が配置されている。
【0021】主に図4を参照して、スプール55とスリー
ブ69とが相対的にそのニュートラル位置(回転中央)に
あるとき、圧力ポート71は、軸方向スロット59との流体
接続が遮断される。しかしながら、各軸方向スロット59
は、スリーブ69の負荷感知孔81の1つに連通している。
これにより、動的負荷信号流体ライン31を流れる動的信
号流体は、負荷感知ポート29でコントローラ17へ流入
し、負荷感知溝79に流入し、そして、孔81を通ってそれ
ぞれの軸方向スロット59へ流入する。その後、動的信号
流体は、軸方向スロット59から環状溝57へ流入し、そし
て、軸方向ドレンスロット65へ流入する。スプールおよ
びスリーブが図4に示すニュートラル位置にあることに
より、各ドレン孔83は、軸方向スロット65,67の両方に
連通する。動的信号流体は、これにより、スロット65を
通って連通され、スリーブ69の孔83を通り、そして、ス
ロット67を通ってスプール55の内部へ流れ、最終的に戻
りポート23から流出する。
【0022】図1に概略的に示され、説明したとおりド
レン通路は、ドレンライン53を含み、孔83およびスロッ
ト65,67のオーバラップの有効面積が組み合わさって、
可変負荷感知ドレンオリフィスLD1 (図1参照)を構成
する。当業者には公知であり、また、図6に示されるよ
うに、スプール55およびスリーブ69がそのニュートラル
位置(図6において変位=0)にあるとき、ドレンオリ
フィスLD1 は、最大流路面積となる。スプール55および
スリーブ69がニュートラル位置から回転すると、本実施
形態では、例示に過ぎないが、ドレンオリフィスLD1 の
面積は、約3度変位して閉鎖するまで減少する。当業者
には公知であるように、コントローラ17の入口ポート21
で適当な圧力(負荷圧力プラス「スタンバイ」)を立ち
上げるために、負荷感知ドレンオリフィスLD1 は、A1オ
リフィス(オリフィス43)が開き始めるのとほぼ同時に
閉じる必要がある。
【0023】続けて図4を参照して、スプール55は、軸
方向ドレンスロット85およびこれに隣接するスロット87
をも形成しており、スロット87は、スロット67と同様な
方法でスプール55の内部に連通され、これにより、戻り
ポート23にも接続されている。スリーブバルブ69は、ス
ロット85および87とオーバラップするドレン孔89を形成
し、これらの間のオーバラップの有効面積は、可変負荷
感知ドレンオリフィスLD2 を構成する。図1に概略的に
示されるように、オリフィスLD2 は、上述のようにドレ
ンオリフィスLD1 と平行しており、これにより、ほぼ同
様の機能を提供する、すなわち、スプール55およびスリ
ーブ69がニュートラル位置またはその付近にあるとき、
動的信号流体のタンクへの流路を提供する。
【0024】しかしながら、本発明の1つの特徴によれ
ば、スロット85,87および孔89は、オリフィスLD2 がオ
リフィスLD1 によって提供されるものとは全く異なる結
果を提供するように、相対的な位置および/または大き
さにが設定されている。主に図5および図6を参照し
て、スプールおよびスリーブが約3度変位(回転変位)
したとき、LD1 はちょうど閉じるが、LD2 は、小さく減
少されたオリフィス面積ではあるが、まだ開いている。
スプール−スリーブのこの変位位置でこの回路にオリフ
ィスLD2 が存在していることは、動的信号流体が負荷感
知ポート29に流入するための戻りポート23への通路が存
在することを意味する。結果として、主流体通路35の流
体メータ37の上流に、「従来技術」において述べた方法
で流体メータを「駆動」するには不十分な流体圧力が上
昇することになる。
【0025】オリフィスLD1 と平行してオリフィスLD2
を付加したことによる性能における相違は、図7のグラ
フを参照することによってわかる。図7のグラフにおい
て、破線は、本発明のものと同様であるがオリフィスLD
2 を有していないコントローラである「従来技術」を示
している。従来技術のコントローラは、従来型のオリフ
ィスLD1 のみを備えるが、このオリフィスLD1 は、変位
=0において総面積が本発明のオリフィスLD1 +LD2 と
等しくなるような大きさに設定されている。換言すれ
ば、従来技術の装置では、オリフィスLD1 は、スロット
65,67およびドレン孔83の3つの組み合わせから構成さ
れる。「従来技術」の曲線の0 RPMから約7 RPMの部分
で、LD1 は遮断され、圧力は上述の方法において流体メ
ータを駆動するのに充分に上昇している。この間、増幅
比は、 1.0:1に過ぎず、要求される増幅比である約
1.5:1は、ステアリングホィールが約33RPM で回転す
るまで生じない。このため、車両運転者は、増幅比の段
階的な変化が非常に気になることになる。
【0026】コントローラ17がオリフィスLD2 を含む本
発明を示す図7における実線を参照すると、流量増幅比
は、ステアリングホィール速度0 RPMで 1.0:1からス
タートするが、その後、増幅比は急速に立ち上がって、
ステアリングホィールが5 RPMで回転されるまでに、す
なわち、あらゆる通常のステアリング操作よりも遅い速
度におて、増幅比は既に 1.5:1に達している。したが
って、本発明によるオリフィスLD2 の付加は、結果とし
て、「瞬時起動」として特徴づけられる流量増幅特性を
もたらす。流体コントローラの流量増幅特性に関連して
「瞬時起動」という用語を用いることは、一般的な運転
者が増幅比が 1.0:1から最終的な増幅比に変化したの
に気づかないことを意味する。
【0027】LD2 オリフィスを追加する代わりに、単純
にLD1 オリフィスを「拡張」して、図6に示されるLD2
の約3度から約5度の変位のオリフィス面積を有するよ
うにすることにより、理論的には同様の結果を達成可能
であることは、当業者には理解されるであろう。換言す
れば、具体的なオリフィスの配置は重要ではなく、オリ
フィス面積および適当な時間(変位)まで圧力の上昇を
阻止する能力が重要である。実際問題として、LD1 を構
成する孔の形状を適合させるように試みるよりも、平行
してLD2 等のより大きなオリフィスすなわち孔を付加す
るほうが簡単である。
【0028】負荷信号が特定の位置、すなわち、A1オリ
フィスの下流の軸方向スロット59で主流路に接続する実
施形態に関して本発明を説明してきた。しかしながら、
本発明の範囲内において、負荷感知回路を様々な他の構
造とすることが可能であることが、当業者にはわかるで
ろう。本発明の本質は、動的信号流体が主流体通路に流
入したとき、少なくともA1オリフィスおよびAQオリフィ
スが開くまで、主流体通路の流体メータの上流の流体圧
力の上昇を阻止する手段を提供することである。
【0029】本発明は、可変オリフィスであるオリフィ
スLD2 とともに示されてきたが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。オリフィスLD2 は、固定オリフィス
で構成することもでき、好ましくは、図6において、ほ
ぼAQオリフィスが開き始める時間でのLD2 とほぼ同じオ
リフィス面積を有するものにするとよい。当業者であれ
ば、個々の流体コントローラに好ましいオリフィス構造
の形式を決定することができ、また、オリフィス面積、
位相等を決定することができるであろう。もし、オリフ
ィスLD2 が大きすぎる場合、前述のように、コントロー
ラの基本的作動は、適当な負荷信号を生じることができ
ないことにより、逆に作用することになる。オリフィス
LD2 が小さすぎる場合、メータの上流の圧力が上昇し
て、コントローラの作動は、図7の「従来技術」により
近くなる。
【0030】以上に本発明を詳細に説明してきたが、当
業者が本明細書を読んで理解すれば、本発明の様々な変
形および修正が明らかになるであろう。そのような全て
の変形および修正は、特許請求の範囲の範囲内にある限
り、本発明に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る動的負荷感知流量増
幅形式の油圧パワーステアリング装置の概略油圧回路図
である。
【図2】本発明の一実施形態に係る流体コントローラの
主バルブ部材のレイアウトを示す展開図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る流体コントローラの
追従バルブ部材のレイアウトを示す展開図である。
【図4】図3および図4に示す主バルブ部材および追従
バルブ部材のニュートラル位置における重ね合わせを拡
大して示す破断図。
【図5】図4の一部をさらに拡大して示す図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る流体コントローラの
バルブ機構の様々なオリフィスのバルブ変位に対する流
路面積を示すグラフ図である。
【図7】本発明の一実施形態および従来技術に係る流体
コントローラのステアリング速度に対する流量増幅比を
示す図である。
【符号の説明】
11 流体ポンプ 13 パイロット操作負荷感知プライオリティ弁 15 流体作動ステアリングシリンダ 17 流体コントローラ 20 ハウジング 21 入口ポート 23 戻りポート 25,27 制御ポート 29 負荷感知ポート 31 動的負荷信号ライン 37 流体メータ 35,39 流体通路 43 主可変流量制御オリフィス 48 増幅流量通路 50 可変増幅オリフィス 51 可変負荷信号オリフィス 55 スプール 69 スリーブ LD1 可変負荷感知ドレンオリフィス LD2 可変負荷感知ドレンオリフィス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390033020 Eaton Center,Clevel and,Ohio 44114,U.S.A. (72)発明者 ドナルド ネルビン ハースタッド アメリカ合衆国,ミネソタ 55318,チャ スカ,オリオール レーン 867

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動的負荷信号ライン(31)を流れる動的負
    荷信号流体の変化に応答して流体コントローラ(17)への
    流体の分配を変化させる圧力応答手段を含む加圧流体源
    (11,13) から、流体圧作動装置(15)への流体の流量を制
    御するために作動する流体コントローラ(17)であって、 前記加圧流体源(11,13) に接続する入口ポート(21)と、
    前記流体圧作動装置(15)に接続する第1および第2制御
    流体ポート(25,27) と、前記動的負荷信号ライン(31)に
    接続する負荷感知ポート(29)とを含むハウジング手段(2
    0)と、 該ハウジング手段に配置されて、ニュートラル位置およ
    び少なくとも1つの作動位置を形成するバルブ手段(55,
    69) とを備え、 前記作動位置では、前記ハウジング手段(20)と前記バル
    ブ手段(55,69) とが協働して、前記入力ポート(21)から
    前記第1制御流体ポート(25)への流体接続を提供する主
    流体通路(35,39) と、該主流体通路と平行する増幅流体
    通路(48)とを形成し、 前記主流体通路(35,39) は、主可変流量制御オリフィス
    (43)および流体メータ(37)を含み、 前記増幅流体通路(48)は、可変増幅オリフィス(50)を含
    み、 前記バルブ手段が前記ニュートラル位置から前記作動位
    置へ変位されたとき、前記主可変流量制御オリフィス(4
    3)および前記可変増幅オリフィス(50)が開く前に、前記
    動的負荷信号流体が前記負荷感知ポート(29)へ流入して
    前記主流体通路(35,39) および流体メータ(37)を流通
    し、 さらに、(a)少なくとも前記主可変流量制御オリフィ
    ス(43)および前記可変増幅オリフィス(50)が開くまで、
    前記負荷感知ポート(29)から前記主流体通路への前記動
    的負荷信号流体の流れによって、前記主流体通路(35,3
    9) の前記流体メータ(37)の上流の流体圧力の上昇を阻
    止するために作動する手段(85,87,89)を備え、(b)前
    記主可変流量制御オリフィス(43)および前記可変増幅オ
    リフィス(50)が開くまで、加圧流体が前記流体メータ(3
    7)を流通しないことを特徴とする流体コントローラ。
  2. 【請求項2】 前記流体圧力の上昇を阻止するために作
    動する手段(85,87,89)は、前記負荷感知ポート(29)から
    前記ハウジング手段(20)によって形成されてシステムリ
    ザーバ(R) に接続される流体戻りポート(23)への流体接
    続を提供する負荷感知ドレンオリフィス(LD2) を形成す
    る前記バルブ手段(55,69) を備えていることを特徴とす
    る請求項1に記載の流体コントローラ。
  3. 【請求項3】 前記流体圧力の上昇を阻止するために作
    動する手段(85,87,89)は、前記流体メータ(37)の上流の
    位置で前記負荷感知ポート(29)から前記主流体通路(35,
    39) への流体接続を提供する負荷感知通路(51)を形成す
    る前記バルブ手段(55,69) を備えていることを特徴とす
    る請求項1に記載の流体コントローラ。
  4. 【請求項4】 動的負荷信号ライン(31)を流れる動的負
    荷信号流体の変化に応答して流体コントローラ(17)への
    流体の分配を変化させる圧力応答手段を含む加圧流体源
    (11,13) から、流体圧作動装置(15)への流体の流量を制
    御するために作動する流体コントローラ(17)であって、 前記加圧流体源(11,13) に接続する入口ポート(21)と、
    前記流体圧作動装置(15)に接続する第1および第2制御
    流体ポート(25,27) と、前記動的負荷信号ライン(31)に
    接続する負荷感知ポート(29)とを含むハウジング手段(2
    0)と、 該ハウジング手段に配置されて、ニュートラル位置およ
    び少なくとも1つの作動位置を形成するバルブ手段(55,
    69) とを備え、 前記作動位置では、前記ハウジング手段(20)と前記バル
    ブ手段(55,69) とが協働して、前記入力ポート(21)から
    前記第1制御流体ポート(25)への流体接続を提供する主
    流体通路(35,39) と、該主流体通路と平行する増幅流体
    通路(48)とを形成し、 前記主流体通路(35,39) は、主可変流量制御オリフィス
    (43)および流体メータ(37)を含み、 前記増幅流体通路(48)は、可変増幅オリフィス(50)を含
    み、 前記バルブ手段が前記ニュートラル位置から前記作動位
    置へ変位されたとき、前記主可変流量制御オリフィス(4
    3)および前記可変増幅オリフィス(50)が開く前に、前記
    動的負荷信号流体が前記負荷感知ポート(29)へ流入して
    前記主流体通路(35,39) および流体メータ(37)を流通
    し、 前記負荷感知ポート(29)から流体戻りポート(23)への流
    体接続を提供し、前記バルブ手段(55,69) が前記ニュー
    トラル位置にあるとき、最大流路面積となり、ほぼ前記
    主可変流量制御オリフィス(43)が開き始めるとき閉じる
    負荷感知ドレンオリフィス(LD1,LD2) を備え、 さらに、(a)前記バルブ手段(55,69) が前記ニュート
    ラル位置から前記作動位置へ変位されて、少なくとも前
    記主可変流量制御オリフィス(43)および前記可変増幅オ
    リフィス(50)が開くまで、前記負荷感知ドレンオリフィ
    ス(LD1,LD2) を開いた状態に維持するために作動する手
    段(85,87,89)を備え、(b)前記主可変流量制御オリフ
    ィス(43)および前記可変増幅オリフィス(50)が開くま
    で、加圧流体が前記流体メータ(37)を流通しないことを
    特徴とする流体コントローラ。
JP17537498A 1997-06-06 1998-06-08 瞬時起動流量増幅動的負荷信号流体コントローラ Expired - Fee Related JP4122468B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US870618 1997-06-06
US08/870,618 US5819532A (en) 1997-06-06 1997-06-06 Dynamic load signal fluid controller with instant on flow amplification

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11171033A true JPH11171033A (ja) 1999-06-29
JP4122468B2 JP4122468B2 (ja) 2008-07-23

Family

ID=25355790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17537498A Expired - Fee Related JP4122468B2 (ja) 1997-06-06 1998-06-08 瞬時起動流量増幅動的負荷信号流体コントローラ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5819532A (ja)
EP (1) EP0882638B1 (ja)
JP (1) JP4122468B2 (ja)
KR (1) KR100414710B1 (ja)
CN (1) CN1133019C (ja)
DE (1) DE69807011T2 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2121457T3 (es) * 1996-11-02 1998-11-16 Hydraulik Nord Gmbh Mecanismo hidraulico de direccion con variacion de la transmision e intensificacion de corriente.
US5992458A (en) * 1999-01-13 1999-11-30 Eaton Corporation Load reaction steering unit for unequal area cylinder
US7028469B2 (en) * 2002-10-08 2006-04-18 Sauer-Danfoss Aps Leakage compensation arrangement in a control device for a fully hydraulic steering system
US7036309B1 (en) * 2004-01-15 2006-05-02 Sauer-Danfoss Inc. Method of creating feedback control in a closed hydrostatic circuit and a control system therefore
DE102005056167A1 (de) * 2004-12-27 2006-07-13 Continental Teves Ag & Co. Ohg Fahrzeuglenkung und Verfahren zur Regelung einer Fahrzeuglenkung
US7213502B2 (en) * 2005-09-09 2007-05-08 Caterpillar Inc Robustly stable servo-controlled metering poppet valve
US7283900B1 (en) * 2006-03-14 2007-10-16 Deere & Company Work vehicle steering system with flow-metering curve selection and associated method
DE102007027768B4 (de) * 2006-06-22 2008-09-18 Sauer-Danfoss Aps Ein Flüssigkeitsregler und Verfahren zur Feststellung eines Fehlers in einem Flüssigkeitsregler
US7913800B2 (en) * 2006-10-30 2011-03-29 Deere & Company Steering system with variable flow rate amplification ratio and associated method
US9238479B2 (en) 2010-05-21 2016-01-19 Eaton Corporation Steering system with dynamic slip reduction
US9200645B2 (en) * 2011-09-30 2015-12-01 Eaton Corporation Steering control unit and electro-hydraulic steering load sense control
EP2610142B1 (en) 2011-12-27 2014-03-05 Sauer-Danfoss ApS Hydraulic steering device
EP2610137B1 (en) 2011-12-28 2014-03-05 Sauer-Danfoss ApS Hydraulic steering device
EP2610141A1 (en) 2011-12-28 2013-07-03 Sauer-Danfoss ApS Hydraulic steering control unit
EP2610139A1 (en) 2011-12-28 2013-07-03 Sauer-Danfoss ApS Hydraulic steering unit
EP2610138A1 (en) 2011-12-28 2013-07-03 Sauer-Danfoss ApS Hydraulic steering device
EP2610136B1 (en) 2011-12-28 2014-01-22 Sauer-Danfoss ApS Hydraulic steering device
US9920776B2 (en) * 2013-06-18 2018-03-20 Eaton Corporation Fluid controller with load sense and flow amplification
EP3093213B1 (en) * 2015-05-13 2017-09-13 Danfoss Power Solutions Aps Hydraulic steering system
DE102017109798B4 (de) * 2017-05-08 2018-12-27 Danfoss Power Solutions Aps Hydraulische Lenkeinheit
DE102017109801B4 (de) * 2017-05-08 2019-02-07 Danfoss Power Solutions Aps Hvdraulische Lenkeinheit
DE102017109803B4 (de) 2017-05-08 2019-01-31 Danfoss Power Solutions Aps Hydraulische Lenkeinheit
DE102017109795B4 (de) * 2017-05-08 2019-01-24 Danfoss Power Solutions Aps Hydraulische Lenkeinheit
DE102017109794B4 (de) 2017-05-08 2019-05-09 Danfoss Power Solutions Aps Hydraulische Lenkeinheit
DE102017117149B3 (de) * 2017-07-28 2018-11-22 Hydraulik Nord Fluidtechnik Gmbh & Co. Kg Hydraulische Lenkeinrichtung mit Lastsignal
DE102018125053B4 (de) * 2018-10-10 2022-02-17 Danfoss Power Solutions Aps Hydraulische Lenkanordnung
EP4159590B1 (en) 2021-10-01 2023-12-13 Danfoss Power Solutions ApS Hydraulic steering arrangement

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4043419A (en) 1976-06-04 1977-08-23 Eaton Corporation Load sensing power steering system
US4620416A (en) 1982-06-14 1986-11-04 Eaton Corporation Load sensing system
US4759182A (en) * 1987-07-24 1988-07-26 Eaton Corporation Steering control unit with flow amplification
US4958493A (en) * 1988-10-06 1990-09-25 Eaton Corporation Open-center steering control unit with flow amplification
US5303636A (en) * 1990-04-23 1994-04-19 Eaton Corporation Fluid controller and logic control system for use therewith
CN2078387U (zh) * 1990-09-06 1991-06-05 中国农业机械化科学研究院 线性流量放大静液压转向器
JP2791244B2 (ja) * 1992-03-19 1998-08-27 住友イートン機器株式会社 入力検出装置付全油圧パワーステアリング装置
US5620026A (en) * 1995-03-17 1997-04-15 Eaton Corporation Fluid controller and improved backflow prevention therefor
US5638864A (en) * 1995-11-22 1997-06-17 Eaton Corporation Steering control unit with flow amplification for unequal area cylinder

Also Published As

Publication number Publication date
DE69807011D1 (de) 2002-09-12
US5819532A (en) 1998-10-13
JP4122468B2 (ja) 2008-07-23
EP0882638A1 (en) 1998-12-09
KR19990006689A (ko) 1999-01-25
KR100414710B1 (ko) 2004-03-31
CN1201924A (zh) 1998-12-16
DE69807011T2 (de) 2003-05-22
EP0882638B1 (en) 2002-08-07
CN1133019C (zh) 2003-12-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11171033A (ja) 瞬時起動流量増幅動的負荷信号流体コントローラ
JP3124094B2 (ja) 複数アクチュエータの制御装置
US4096883A (en) Closed-center controller and neutral bypass arrangement therefor
US6041883A (en) Flow controlling apparatus for power steering systems
JPH0616145A (ja) ハイドロスタティック・パワーステアリング装置
US5303636A (en) Fluid controller and logic control system for use therewith
JP2001322556A (ja) 流体コントローラ
EP0514846B1 (en) Improved fluid controller and logic control system for use therewith
US4830131A (en) Variable assist power steering system
JPH10157643A (ja) ステアリング装置
KR0171429B1 (ko) 일체보조 밸빙을 구비한 유체제어기
EP0687616B1 (en) Power steering apparatus
US6782698B2 (en) Steering control unit with low null band load sensing boost
JP3237457B2 (ja) 動力舵取装置における流量制御装置
JPS5822759A (ja) 動力舵取装置
JPS61139561A (ja) 車両の液圧操向装置
JPH0256273B2 (ja)
JPH05172107A (ja) 可変油圧ポンプの容量制御装置
JPS62131878A (ja) 安全装置を備えた車両の4輪操舵装置
JP2659097B2 (ja) 全油圧式パワーステアリング装置
US7490626B2 (en) Steer valve with hydraulic vehicle position feedback
JPS5932561A (ja) パワ−ステアリング装置
JPH09216565A (ja) パワーステアリング装置
JPH09221050A (ja) パワーステアリング装置
JPH09221049A (ja) パワーステアリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070704

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20071004

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20071010

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080319

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080417

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees