JPH11124129A - 緩衝仕切箱 - Google Patents
緩衝仕切箱Info
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- JPH11124129A JPH11124129A JP9306437A JP30643797A JPH11124129A JP H11124129 A JPH11124129 A JP H11124129A JP 9306437 A JP9306437 A JP 9306437A JP 30643797 A JP30643797 A JP 30643797A JP H11124129 A JPH11124129 A JP H11124129A
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 47
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 239000003708 ampul Substances 0.000 abstract description 3
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 4
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 内容物同士が直接ぶつからず、緩衝効果の高
い緩衝仕切箱を提供する。 【解決手段】 底面20、側面11,12等が一枚の紙
で形成されている箱の、例えばアンプル瓶等の被収容物
130を収納する部分に、その被収容物130の水平方
向断面とほぼ等しい形状の透孔23を有する仕切穴板2
2を設ける。
い緩衝仕切箱を提供する。 【解決手段】 底面20、側面11,12等が一枚の紙
で形成されている箱の、例えばアンプル瓶等の被収容物
130を収納する部分に、その被収容物130の水平方
向断面とほぼ等しい形状の透孔23を有する仕切穴板2
2を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、底面、側面等が
一枚の紙で形成され薬瓶等を内容収納物とする緩衝仕切
箱に関する。
一枚の紙で形成され薬瓶等を内容収納物とする緩衝仕切
箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の例えばアンプル瓶等を収納した仕
切箱は、内部の瓶同士が搬送中にぶつかり合って傷つい
たり割れたりしないように、中仕切が設けられている。
この中仕切は、通常の板状の仕切紙を、互いに上側と下
側のスリットを利用して交差するように挟み合わせ、十
字状に瓶と瓶との間に夾まれるようにしたものである。
切箱は、内部の瓶同士が搬送中にぶつかり合って傷つい
たり割れたりしないように、中仕切が設けられている。
この中仕切は、通常の板状の仕切紙を、互いに上側と下
側のスリットを利用して交差するように挟み合わせ、十
字状に瓶と瓶との間に夾まれるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、瓶と瓶との間が仕切紙一枚の厚さで仕切られている
だけであり、仕切られた一つ一つの収納スペースは、内
容物の大きさに必ずしも一致するものではなかった。そ
のため緩衝効果が小さく、搬送中に瓶ががたついたり、
大きい衝撃により瓶同士がぶつかり合い割れたりすると
いった問題点があった。
合、瓶と瓶との間が仕切紙一枚の厚さで仕切られている
だけであり、仕切られた一つ一つの収納スペースは、内
容物の大きさに必ずしも一致するものではなかった。そ
のため緩衝効果が小さく、搬送中に瓶ががたついたり、
大きい衝撃により瓶同士がぶつかり合い割れたりすると
いった問題点があった。
【0004】この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑
みて成されたもので、内容物同士が直接ぶつからず、緩
衝効果の高い緩衝仕切箱を提供することを目的とする。
みて成されたもので、内容物同士が直接ぶつからず、緩
衝効果の高い緩衝仕切箱を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の緩衝仕切箱
は、底面、側面等が一枚の紙で形成されている箱の例え
ばアンプル瓶等の被収容物を収納する部分にその被収容
物の水平方向断面とほぼ等しい形状の孔を有する仕切穴
板を設けたものである。またこの発明は、箱の外側の底
面に対し略直角に設けられた一対の側面の間の所定位置
に内側底面を形成し、この内側底面の所定位置は、例え
ばアンプル瓶等の被収容物の重みで内側の底面と外側の
底面が接触しない程度の間隔である。
は、底面、側面等が一枚の紙で形成されている箱の例え
ばアンプル瓶等の被収容物を収納する部分にその被収容
物の水平方向断面とほぼ等しい形状の孔を有する仕切穴
板を設けたものである。またこの発明は、箱の外側の底
面に対し略直角に設けられた一対の側面の間の所定位置
に内側底面を形成し、この内側底面の所定位置は、例え
ばアンプル瓶等の被収容物の重みで内側の底面と外側の
底面が接触しない程度の間隔である。
【0006】また、上記他方の内側面板は、上記仕切穴
板の上記他方の側面板の内側下方に重ねられているもの
である。さらに、上記内側の底面板には、上記他方の内
側面板と直交する面上で側縁部が折曲げられた折曲げ片
が設けられている緩衝仕切箱である。
板の上記他方の側面板の内側下方に重ねられているもの
である。さらに、上記内側の底面板には、上記他方の内
側面板と直交する面上で側縁部が折曲げられた折曲げ片
が設けられている緩衝仕切箱である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。図1〜図5はこの発明の第
一実施形態を示すもので、この実施形態の緩衝仕切箱
は、図1に示す箱体形成片10が、紙製等の一枚のブラ
ンクシートを打ち抜いて形成されている。この箱体形成
片10は、上蓋30、側面板11、底面板20、側面板
12が一体に連接して形成され、各々折罫線82,8
0,78で区切られている。底面板20の両側縁部に
は、側面板52,54が折罫線90,98で区切られて
設けられ、さらに側面板52,54には折罫線94,8
1を介してフラップ48,44が設けられている。そし
て側面板11の両側縁部には、組み立て状態で側面板5
2,54の内側に各々糊付けされる糊付け片46,41
が折罫線92,83で区切られて形成され、側面板12
の両側縁部には、組み立て状態で側面板52,54の内
側に糊付けされる糊付け片42,40が折罫線88,9
6で区切られて形成されている。また、上蓋30には、
差込片50が折罫線84で区切られて設けられている。
て図面に基づいて説明する。図1〜図5はこの発明の第
一実施形態を示すもので、この実施形態の緩衝仕切箱
は、図1に示す箱体形成片10が、紙製等の一枚のブラ
ンクシートを打ち抜いて形成されている。この箱体形成
片10は、上蓋30、側面板11、底面板20、側面板
12が一体に連接して形成され、各々折罫線82,8
0,78で区切られている。底面板20の両側縁部に
は、側面板52,54が折罫線90,98で区切られて
設けられ、さらに側面板52,54には折罫線94,8
1を介してフラップ48,44が設けられている。そし
て側面板11の両側縁部には、組み立て状態で側面板5
2,54の内側に各々糊付けされる糊付け片46,41
が折罫線92,83で区切られて形成され、側面板12
の両側縁部には、組み立て状態で側面板52,54の内
側に糊付けされる糊付け片42,40が折罫線88,9
6で区切られて形成されている。また、上蓋30には、
差込片50が折罫線84で区切られて設けられている。
【0008】そして、側面板12の先端縁の折罫線76
から続いて、組み立て状態で側面板12の内側に折り返
される内側面板14と、底面板20に対して平行に位置
する仕切穴板22と、側面板11の内側に当接する内側
面板16と、底面板20に当接する内底面板24が連接
して形成され、各々折罫線74,72,70で区切られ
ている。折罫線74,72,70には、折曲げ易いよう
に切込線71が断続的に形成されている。仕切穴板22
には、10個の透孔23が2列で互いに等間隔で設けら
れている。
から続いて、組み立て状態で側面板12の内側に折り返
される内側面板14と、底面板20に対して平行に位置
する仕切穴板22と、側面板11の内側に当接する内側
面板16と、底面板20に当接する内底面板24が連接
して形成され、各々折罫線74,72,70で区切られ
ている。折罫線74,72,70には、折曲げ易いよう
に切込線71が断続的に形成されている。仕切穴板22
には、10個の透孔23が2列で互いに等間隔で設けら
れている。
【0009】この実施形態の緩衝仕切箱の組立方法につ
いて図1〜図5を基にして説明する。なお、図1は、こ
の緩衝仕切箱の箱体形成片10の紙面裏面側を見たもの
であり、紙面表側が凸になる折り方を正折りと称し、そ
の逆を逆折りと称す。
いて図1〜図5を基にして説明する。なお、図1は、こ
の緩衝仕切箱の箱体形成片10の紙面裏面側を見たもの
であり、紙面表側が凸になる折り方を正折りと称し、そ
の逆を逆折りと称す。
【0010】まず、図2に示すように、内底面板24を
折罫線70で正折りし、内底面板24の表面に糊60を
塗布する。そして内側面板14の裏面に糊62を塗布
し、図3に示すように、折罫線76を正折りして内側側
面14を側面板12の裏面に糊付けし、同時に内側面板
24を底面板20の裏面に糊付けする。次に、箱体を形
成するには、図4に示すように折罫線78を90°に正
折りし、同時に折罫線74は90°に逆折りされ、折罫
線72,70は90°に正折りされる。そして、仕切穴
板22は底面板20から所定間隔離間した箱体中央部付
近で位置し、底面板20に対して平行に位置する。そし
て各糊付け片40,41,42,46の表面に糊を塗布
し、各折罫線96,83,88,92で各々90°に正
折りする。そして折罫線90を90°に正折りして側面
板52の裏面を糊付け片42,46に糊付けし、また折
罫線98を90°に正折りして側面板54の裏面を糊付
け片40,41に糊付けし、図5に示す形状となる。そ
してフラップ44,48を各々折罫線81,94で90
°に正折りし、つぎに折罫線82,84を90°に正折
りし、差込片50を内側面板14に沿って差し込む。
折罫線70で正折りし、内底面板24の表面に糊60を
塗布する。そして内側面板14の裏面に糊62を塗布
し、図3に示すように、折罫線76を正折りして内側側
面14を側面板12の裏面に糊付けし、同時に内側面板
24を底面板20の裏面に糊付けする。次に、箱体を形
成するには、図4に示すように折罫線78を90°に正
折りし、同時に折罫線74は90°に逆折りされ、折罫
線72,70は90°に正折りされる。そして、仕切穴
板22は底面板20から所定間隔離間した箱体中央部付
近で位置し、底面板20に対して平行に位置する。そし
て各糊付け片40,41,42,46の表面に糊を塗布
し、各折罫線96,83,88,92で各々90°に正
折りする。そして折罫線90を90°に正折りして側面
板52の裏面を糊付け片42,46に糊付けし、また折
罫線98を90°に正折りして側面板54の裏面を糊付
け片40,41に糊付けし、図5に示す形状となる。そ
してフラップ44,48を各々折罫線81,94で90
°に正折りし、つぎに折罫線82,84を90°に正折
りし、差込片50を内側面板14に沿って差し込む。
【0011】この実施形態の緩衝仕切箱によれば、瓶な
どの被収納物を収容した状態で透孔23により、互いに
その透孔23間の間隔を隔てて保持され、互いに直接ぶ
つかり合わないので、従来に比べて外部からの衝撃に対
して内容物が破損しにくい。更に、大量生産が可能で自
動包装も可能なものである。
どの被収納物を収容した状態で透孔23により、互いに
その透孔23間の間隔を隔てて保持され、互いに直接ぶ
つかり合わないので、従来に比べて外部からの衝撃に対
して内容物が破損しにくい。更に、大量生産が可能で自
動包装も可能なものである。
【0012】次に、この発明の第二実施形態について図
6〜図9に基づいて説明する。ここで、上述の実施の形
態と同様の部材は同一の符号を付して説明を省略する。
この実施形態の箱体形成片100は、図6に示す箱体形
成片100が紙等の一枚のブランクシートを打ち抜いて
形成されている。
6〜図9に基づいて説明する。ここで、上述の実施の形
態と同様の部材は同一の符号を付して説明を省略する。
この実施形態の箱体形成片100は、図6に示す箱体形
成片100が紙等の一枚のブランクシートを打ち抜いて
形成されている。
【0013】この実施形態では、内側面板16の先端縁
から続いて、内底面板102が折罫線103で区切られ
て設けられている。内底面板102の3方の各側縁部に
は、組み立て状態で側面板12の内側に折り返される糊
付け片104と、側面板52の内側に折り返される折曲
げ片106と、側面板54の内側に折り返される折曲げ
片108が設けられている。糊付け片104、折曲げ片
106,108は各々折罫線110,112,114で
内底面板102と区切られ、折罫線110,112,1
14には、各々折り曲げ易いように切込線71が断続的
に形成されている。
から続いて、内底面板102が折罫線103で区切られ
て設けられている。内底面板102の3方の各側縁部に
は、組み立て状態で側面板12の内側に折り返される糊
付け片104と、側面板52の内側に折り返される折曲
げ片106と、側面板54の内側に折り返される折曲げ
片108が設けられている。糊付け片104、折曲げ片
106,108は各々折罫線110,112,114で
内底面板102と区切られ、折罫線110,112,1
14には、各々折り曲げ易いように切込線71が断続的
に形成されている。
【0014】この実施形態の内側面板16の、折り罫線
72,103間の幅は、仕切穴板22から外側の底面2
0までの間隔よりも所定間隔短く形成され、組立状態
で、底面20と内底面板102とが接触しないように設
けられている。
72,103間の幅は、仕切穴板22から外側の底面2
0までの間隔よりも所定間隔短く形成され、組立状態
で、底面20と内底面板102とが接触しないように設
けられている。
【0015】次に、この実施例の緩衝仕切箱の組立方法
について図6〜図10に基づいて説明する。まず図7に
示すように折罫線103を正折りし、糊付け片104の
表面に糊116を塗布する。そして内側面板14の裏面
にも糊118を塗布する。次に図8に示すように折罫線
76を正折りして糊付け片104と内側面板14を、側
面板12の裏面に糊付けをする。そして内側面板16の
表面に糊120を塗布し、図9に示すように折罫線80
を正折りして側面板11を内側面板16の裏面に糊付け
する。
について図6〜図10に基づいて説明する。まず図7に
示すように折罫線103を正折りし、糊付け片104の
表面に糊116を塗布する。そして内側面板14の裏面
にも糊118を塗布する。次に図8に示すように折罫線
76を正折りして糊付け片104と内側面板14を、側
面板12の裏面に糊付けをする。そして内側面板16の
表面に糊120を塗布し、図9に示すように折罫線80
を正折りして側面板11を内側面板16の裏面に糊付け
する。
【0016】そして、折罫線78を90°に正折りし、
同時に折罫線74は90°に逆折りされ、折罫線72,
103,110は90°に正折りされ、仕切穴板22は
底面板20から所定間隔離間した箱体中央部付近で、底
面板20に対して平行に位置する。そして糊付け片4
0,41,42,46の表面に糊を塗布し、折罫線9
6,83,88,92で各々90°に正折りする。そし
て折罫線90を90°に正折りして側面板52の裏面を
糊付け片42,46に糊付けし、つぎに折罫線98を9
0°に正折りして側面板54の裏面を糊付け片40,4
1に糊付する。このとき、フラップ106,108は折
罫線112,114で各々正折りされ側面板52,54
の内側に当接される。そしてフラップ44,48を各々
折罫線81,94で90°に正折りし、折罫線82,8
4を90°に正折りし、差込片50を内側面板14に沿
って差し込む。
同時に折罫線74は90°に逆折りされ、折罫線72,
103,110は90°に正折りされ、仕切穴板22は
底面板20から所定間隔離間した箱体中央部付近で、底
面板20に対して平行に位置する。そして糊付け片4
0,41,42,46の表面に糊を塗布し、折罫線9
6,83,88,92で各々90°に正折りする。そし
て折罫線90を90°に正折りして側面板52の裏面を
糊付け片42,46に糊付けし、つぎに折罫線98を9
0°に正折りして側面板54の裏面を糊付け片40,4
1に糊付する。このとき、フラップ106,108は折
罫線112,114で各々正折りされ側面板52,54
の内側に当接される。そしてフラップ44,48を各々
折罫線81,94で90°に正折りし、折罫線82,8
4を90°に正折りし、差込片50を内側面板14に沿
って差し込む。
【0017】組み立てられた箱体は、図10に示すよう
に、内底面板102と外側の底面板20と一定の間隔を
隔てて位置し、緩衝用の空間部122を備える。内底面
板102はビン等の被収容物130が収容されても、外
側の底面20に接触しない位置に設けられている。
に、内底面板102と外側の底面板20と一定の間隔を
隔てて位置し、緩衝用の空間部122を備える。内底面
板102はビン等の被収容物130が収容されても、外
側の底面20に接触しない位置に設けられている。
【0018】この実施形態の緩衝仕切箱によれば、内底
面板102と底面板20が所定間隔離間されているため
緩衝効果が増し、箱そのものが落下しても被収容物が破
損しにくい。特に、内底面板102の両側縁部に折曲げ
片106,108が設けられているので、内底面板10
2が、重量の重い被収容物130を収容した状態でも撓
みにくく、より緩衝効果が大きい。
面板102と底面板20が所定間隔離間されているため
緩衝効果が増し、箱そのものが落下しても被収容物が破
損しにくい。特に、内底面板102の両側縁部に折曲げ
片106,108が設けられているので、内底面板10
2が、重量の重い被収容物130を収容した状態でも撓
みにくく、より緩衝効果が大きい。
【0019】なお、この発明の緩衝仕切箱は、上記実施
形態にかぎらず、仕切穴構成部の形状は、適宜設定出来
るものであり、各仕切穴板の形状も収納物に合わせて適
宜設計出来るものである。さらに、仕切穴板に形成され
る透孔の数や形状は、被収容物の数や形状にあわせて適
宜変更可能である。
形態にかぎらず、仕切穴構成部の形状は、適宜設定出来
るものであり、各仕切穴板の形状も収納物に合わせて適
宜設計出来るものである。さらに、仕切穴板に形成され
る透孔の数や形状は、被収容物の数や形状にあわせて適
宜変更可能である。
【0020】
【発明の効果】この発明の緩衝仕切箱は、内容物が互い
に直接ぶつからないので、従来に比べて緩衝効果が大き
く、衝撃に対して内容物が破損しにくい。さらに、箱の
形状の形成作業が極めて簡単であり、大量生産による自
動包装も容易に可能である。
に直接ぶつからないので、従来に比べて緩衝効果が大き
く、衝撃に対して内容物が破損しにくい。さらに、箱の
形状の形成作業が極めて簡単であり、大量生産による自
動包装も容易に可能である。
【0021】さらに、内底面板を設けることにより内容
物の底面側の緩衝効果を上げることが出来、内底面板に
折曲げ片を設けることにより強度を高め、緩衝効果をよ
り大きくすることができる。
物の底面側の緩衝効果を上げることが出来、内底面板に
折曲げ片を設けることにより強度を高め、緩衝効果をよ
り大きくすることができる。
【図1】この発明の第一実施形態の緩衝仕切箱の展開図
である。
である。
【図2】この第一実施形態の緩衝仕切箱の組立工程を示
す平面図である。
す平面図である。
【図3】この第一実施形態の緩衝仕切箱の組立工程を示
す平面図である。
す平面図である。
【図4】この第一実施形態の緩衝仕切箱の組立工程を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図5】この第一実施形態の緩衝仕切箱の組立工程を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図6】この発明の第二実施形態の緩衝仕切箱の展開図
である。
である。
【図7】この第二実施形態の緩衝仕切箱の組立工程を示
す平面図である。
す平面図である。
【図8】この第二実施形態の緩衝仕切箱の組立工程を示
す平面図である。
す平面図である。
【図9】この第二実施形態の緩衝仕切箱の組立工程を示
す平面図である。
す平面図である。
【図10】この第二実施形態の緩衝仕切箱の縦断面図で
ある。
ある。
10 箱体形成片 11,12,52,54 側面板 14,16 内側面板 20 底面板 22 仕切穴板 23 透孔 24 内底面板 30 上蓋 40,41,42,46 糊付け片 44,48 フラップ
Claims (4)
- 【請求項1】 一枚の紙から形成され箱体を形成する一
側面板の上端縁部から延長して形成され、上記側面板の
内側に折り返されて重ねられ上記側面板よりも垂直方向
の長さが短く形成されている内側面板と、上記内側面板
の下端縁部から延長して形成され上記箱体の底面に対し
て略平行に位置し上記側面板に対向する他方の側面板に
到達する仕切穴板と、上記仕切穴板の先端縁部に延長し
て形成され、上記他方の側面板の内側に重ねられる他方
の内側面板が設けられ、上記仕切穴板には被収容物の水
平方向断面形状とほぼ等しい透孔が形成されていること
を特徴とする緩衝仕切箱。 - 【請求項2】 上記他方の内側面板の先端縁部には、上
記箱体の底面に対して所定間隔離間されて略平行に位置
する内底面板が設けられていることを特徴とする請求項
1記載の緩衝仕切箱。 - 【請求項3】 上記他方の内側面板は、上記仕切穴板の
上記他方の側面板の内側下方に重ねられていることを特
徴とする請求項1または2記載の緩衝仕切箱。 - 【請求項4】 上記内底面板には、上記他方の内側面板
と直交する面上で側縁部が折曲げられた折曲げ片が設け
られていることを特徴とする請求項2または3記載の緩
衝仕切箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9306437A JPH11124129A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 緩衝仕切箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9306437A JPH11124129A (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 緩衝仕切箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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