JPH11110350A - コンピュータとパスワード管理方法並びにパスワード管理プログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体及びパスワード管理データを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
コンピュータとパスワード管理方法並びにパスワード管理プログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体及びパスワード管理データを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体Info
- Publication number
- JPH11110350A JPH11110350A JP9267016A JP26701697A JPH11110350A JP H11110350 A JPH11110350 A JP H11110350A JP 9267016 A JP9267016 A JP 9267016A JP 26701697 A JP26701697 A JP 26701697A JP H11110350 A JPH11110350 A JP H11110350A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- password
- computer
- data file
- recording medium
- keyword
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Storage Device Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パスワードの管理・利用を容易なものとする
とともに、パスワードの秘密性を維持する。 【解決手段】 コンピュータを使用する際に入力の必要
があるパスワードの管理方法において、1または複数の
パスワードを任意のキーワードを用いて暗号化してデー
タファイルとして保存し、かつ前記データファイルとは
別の初期ファイルに前記キーワードを保存し、パスワー
ドをコンピュータに入力する際には、前記データファイ
ルと初期ファイルをコンピュータに読み取らせ、暗号化
されたパスワードをキーワードを用いて解読させる。
とともに、パスワードの秘密性を維持する。 【解決手段】 コンピュータを使用する際に入力の必要
があるパスワードの管理方法において、1または複数の
パスワードを任意のキーワードを用いて暗号化してデー
タファイルとして保存し、かつ前記データファイルとは
別の初期ファイルに前記キーワードを保存し、パスワー
ドをコンピュータに入力する際には、前記データファイ
ルと初期ファイルをコンピュータに読み取らせ、暗号化
されたパスワードをキーワードを用いて解読させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータとパ
スワード管理方法並びにパスワード管理プログラムを記
憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体及びパス
ワード管理データを記憶したコンピュータに読み取り可
能な記録媒体に関する。
スワード管理方法並びにパスワード管理プログラムを記
憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体及びパス
ワード管理データを記憶したコンピュータに読み取り可
能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
LANやパソコン通信あるいはインターネット等のコン
ピュータネットワークの発達によって、個人で複数のパ
スワードを管理する必要が生じている。例えば、複数の
パソコン通信や複数のプロバイダを介してインターネッ
トにを利用しようとした場合には、各パソコン通信毎
に、またプロバイダ毎にパスワードが設定されることに
なるので、これら複数のパソコン通信やプロバイダを利
用する者は、その数に応じたパスワードを管理する必要
が生じる。
LANやパソコン通信あるいはインターネット等のコン
ピュータネットワークの発達によって、個人で複数のパ
スワードを管理する必要が生じている。例えば、複数の
パソコン通信や複数のプロバイダを介してインターネッ
トにを利用しようとした場合には、各パソコン通信毎
に、またプロバイダ毎にパスワードが設定されることに
なるので、これら複数のパソコン通信やプロバイダを利
用する者は、その数に応じたパスワードを管理する必要
が生じる。
【0003】利用者は、個々のパソコン通信やプロバイ
ダを利用する度に、対応するパスワード並びにユーザー
ID等を入力してから通信を行うことになる。また、L
ANを構成するクライアントコンピュータを利用する場
合にも、利用者はユーザーIDやパスワードの入力を要
求されることになる。このようにコンピュータの利用者
は、コンピュータの利用における様々な局面で、それぞ
れに応じたパスワードやユーザーIDを入力する必要が
生じている。
ダを利用する度に、対応するパスワード並びにユーザー
ID等を入力してから通信を行うことになる。また、L
ANを構成するクライアントコンピュータを利用する場
合にも、利用者はユーザーIDやパスワードの入力を要
求されることになる。このようにコンピュータの利用者
は、コンピュータの利用における様々な局面で、それぞ
れに応じたパスワードやユーザーIDを入力する必要が
生じている。
【0004】ところで、管理するパスワードの数が少な
い場合にはパスワードの管理は比較的容易であるが、数
が多くなった場合にはその管理は極めて煩雑である。通
常、パスワードは解読が容易とならないように、数字あ
るいはアルファベット等を組み合わせた複数桁の暗号と
して設定される。このパスワードの内容をどのように構
成するかについては利用者が設定することになるが、上
述するように複数のパソコン通信やプロバイダを利用す
る場合、利用者はこれらについて各々異なったパスワー
ドを設定し、利用の際には商用パソコン通信やプロバイ
ダに応じた複数桁からなるパスワードを正確にコンピュ
ータに入力しなければならない。
い場合にはパスワードの管理は比較的容易であるが、数
が多くなった場合にはその管理は極めて煩雑である。通
常、パスワードは解読が容易とならないように、数字あ
るいはアルファベット等を組み合わせた複数桁の暗号と
して設定される。このパスワードの内容をどのように構
成するかについては利用者が設定することになるが、上
述するように複数のパソコン通信やプロバイダを利用す
る場合、利用者はこれらについて各々異なったパスワー
ドを設定し、利用の際には商用パソコン通信やプロバイ
ダに応じた複数桁からなるパスワードを正確にコンピュ
ータに入力しなければならない。
【0005】利用しようとするパソコン通信やプロバイ
ダの数が多くなった場合、利用者にとって全てのパスワ
ードを記憶することは困難であり、通常は紙面等にパス
ワードを記載しておいて、これを一桁一桁確認しながら
コンピュータに入力することが行われている。このよう
に、現状では管理するパスワードの数が多くなった場合
にその管理が極めて煩雑な状況にある。
ダの数が多くなった場合、利用者にとって全てのパスワ
ードを記憶することは困難であり、通常は紙面等にパス
ワードを記載しておいて、これを一桁一桁確認しながら
コンピュータに入力することが行われている。このよう
に、現状では管理するパスワードの数が多くなった場合
にその管理が極めて煩雑な状況にある。
【0006】さらに、上述したように紙面等にパスワー
ドを記載しておいて、これを一桁一桁確認しながらコン
ピュータに入力するといったパスワードの管理・利用方
法の場合には、パスワードの秘密性を維持できないとい
う問題点がある。すなわち、紙面にはパスワードそのも
のが記載されており、第3者に見られた場合にパスワー
ドの秘密性が失われる。また、コンピュータへのパスワ
ードの入力作業を第3者に見られていた場合においても
キーボード等の操作に基づいてパスワードの秘密性が失
われることになる。
ドを記載しておいて、これを一桁一桁確認しながらコン
ピュータに入力するといったパスワードの管理・利用方
法の場合には、パスワードの秘密性を維持できないとい
う問題点がある。すなわち、紙面にはパスワードそのも
のが記載されており、第3者に見られた場合にパスワー
ドの秘密性が失われる。また、コンピュータへのパスワ
ードの入力作業を第3者に見られていた場合においても
キーボード等の操作に基づいてパスワードの秘密性が失
われることになる。
【0007】本発明は、上述する問題点に鑑みてなされ
たもので、以下の点を目的としている。 (1)パスワードの管理・利用を容易なものとすること
が可能なコンピュータとパスワード管理方法並びにパス
ワード管理プログラムを記憶したコンピュータに読み取
り可能な記録媒体及びパスワード管理データを記憶した
コンピュータに読み取り可能な記録媒体を提供する。 (2)パスワードの秘密性を維持することが可能なコン
ピュータとパスワード管理方法並びにパスワード管理プ
ログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録
媒体及びパスワード管理データを記憶したコンピュータ
に読み取り可能な記録媒体を提供する。
たもので、以下の点を目的としている。 (1)パスワードの管理・利用を容易なものとすること
が可能なコンピュータとパスワード管理方法並びにパス
ワード管理プログラムを記憶したコンピュータに読み取
り可能な記録媒体及びパスワード管理データを記憶した
コンピュータに読み取り可能な記録媒体を提供する。 (2)パスワードの秘密性を維持することが可能なコン
ピュータとパスワード管理方法並びにパスワード管理プ
ログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録
媒体及びパスワード管理データを記憶したコンピュータ
に読み取り可能な記録媒体を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、パスワード管理方法に係わる第1の手
段として、コンピュータを使用する際に入力の必要があ
るパスワードの管理方法において、1または複数のパス
ワードを任意のキーワードを用いて暗号化してデータフ
ァイルとして保存し、かつ前記データファイルとは別の
初期ファイルに前記キーワードを保存し、パスワードを
コンピュータに入力する際には、前記データファイルと
初期ファイルをコンピュータに読み取らせ、暗号化され
たパスワードをキーワードを用いて解読させるという手
段を採用する。また、パスワード管理方法に係わる第2
の手段として、上記第1の手段において、前記データフ
ァイルにはパスワードとともに各々のパスワードに対応
する項目名を保存させ、パスワードをコンピュータに入
力する際には、前記項目名をコンピュータの画面に一覧
表示させ、該一覧表示から項目名が選択されると当該項
目名に該当するパスワードをコンピュータに入力させる
という手段を採用する。パスワード管理方法に係わる第
3の手段として、上記第1または第2の手段において、
初期ファイルをデータファイルとは別の可搬型記憶媒体
に保存するという手段を採用する。
に、本発明では、パスワード管理方法に係わる第1の手
段として、コンピュータを使用する際に入力の必要があ
るパスワードの管理方法において、1または複数のパス
ワードを任意のキーワードを用いて暗号化してデータフ
ァイルとして保存し、かつ前記データファイルとは別の
初期ファイルに前記キーワードを保存し、パスワードを
コンピュータに入力する際には、前記データファイルと
初期ファイルをコンピュータに読み取らせ、暗号化され
たパスワードをキーワードを用いて解読させるという手
段を採用する。また、パスワード管理方法に係わる第2
の手段として、上記第1の手段において、前記データフ
ァイルにはパスワードとともに各々のパスワードに対応
する項目名を保存させ、パスワードをコンピュータに入
力する際には、前記項目名をコンピュータの画面に一覧
表示させ、該一覧表示から項目名が選択されると当該項
目名に該当するパスワードをコンピュータに入力させる
という手段を採用する。パスワード管理方法に係わる第
3の手段として、上記第1または第2の手段において、
初期ファイルをデータファイルとは別の可搬型記憶媒体
に保存するという手段を採用する。
【0009】一方、本発明では、コンピュータに係わる
第1の手段として、自らが使用される際に入力が必要と
なるパスワードの管理機能を備えたコンピュータにおい
て、任意のキーワードと1または複数のパスワードとが
入力装置から入力されると、キーワードを用いて各パス
ワードを暗号化してデータファイルに保存する機能と、
キーワードについては前記データファイルとは別の初期
ファイルに保存する機能と、パスワードを自らに入力す
る際には、データファイルと初期ファイルとを読込んで
前記キーワードを用いて暗号化されたパスワードを解読
する機能とを具備する手段を採用する。また、コンピュ
ータに係わる第2の手段として、上記第1の手段におい
て、入力装置からパスワードとともに該パスワードの項
目名が入力されると、該項目名を各パスワードに対応さ
せてデータファイルに保存し、パスワードを自らに入力
する際には、前記項目名を画面に一覧表示し、該一覧表
示から項目名が選択指示されると当該項目名に対応する
パスワードを取り込む機能を具備する手段を採用する。
また、コンピュータに係わる第3の手段として、上記第
1または第2の手段において、初期ファイルを、データ
ファイルとは別の可搬型記憶媒体に保存する機能を具備
する手段を採用する。
第1の手段として、自らが使用される際に入力が必要と
なるパスワードの管理機能を備えたコンピュータにおい
て、任意のキーワードと1または複数のパスワードとが
入力装置から入力されると、キーワードを用いて各パス
ワードを暗号化してデータファイルに保存する機能と、
キーワードについては前記データファイルとは別の初期
ファイルに保存する機能と、パスワードを自らに入力す
る際には、データファイルと初期ファイルとを読込んで
前記キーワードを用いて暗号化されたパスワードを解読
する機能とを具備する手段を採用する。また、コンピュ
ータに係わる第2の手段として、上記第1の手段におい
て、入力装置からパスワードとともに該パスワードの項
目名が入力されると、該項目名を各パスワードに対応さ
せてデータファイルに保存し、パスワードを自らに入力
する際には、前記項目名を画面に一覧表示し、該一覧表
示から項目名が選択指示されると当該項目名に対応する
パスワードを取り込む機能を具備する手段を採用する。
また、コンピュータに係わる第3の手段として、上記第
1または第2の手段において、初期ファイルを、データ
ファイルとは別の可搬型記憶媒体に保存する機能を具備
する手段を採用する。
【0010】一方、本発明では、パスワード管理プログ
ラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体
に係わる第1の手段として、コンピュータを使用する際
に入力の必要があるパスワードを管理するためのプログ
ラムを記憶した記録媒体において、1または複数のパス
ワードを任意のキーワードを用いて暗号化してデータフ
ァイルとして保存させる処理と、前記データファイルと
は別の初期ファイルに前記キーワードを保存させる処理
と、パスワードをコンピュータに入力する際に、前記デ
ータファイルと初期ファイルをコンピュータに読み取ら
せる処理と、暗号化されたパスワードをキーワードを用
いて解読させる処理とをコンピュータに実行させるパス
ワード管理プログラムを記憶するという手段を採用す
る。また、パスワード管理プログラムを記憶したコンピ
ュータに読み取り可能な記録媒体に係わる第2の手段と
して、上記第1の手段において、各々のパスワードに対
応する項目名を各パスワード毎にパスワードとともに前
記データファイルに保存させる処理と、パスワードをコ
ンピュータに入力する際においては、前記項目名をコン
ピュータの画面に一覧表示させる処理と、該一覧表示か
ら項目名が選択されると当該項目名に該当するパスワー
ドをコンピュータに入力させる処理とをコンピュータに
実行させるパスワード管理プログラムを記憶するという
手段を採用する。また、パスワード管理プログラムを記
憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体に係わる
第3の手段として、上記第1または第2の手段におい
て、初期ファイルをデータファイルとは別の可搬型記憶
媒体に保存する処理をコンピュータに実行させるパスワ
ード管理プログラムを記憶するという手段を採用する。
ラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体
に係わる第1の手段として、コンピュータを使用する際
に入力の必要があるパスワードを管理するためのプログ
ラムを記憶した記録媒体において、1または複数のパス
ワードを任意のキーワードを用いて暗号化してデータフ
ァイルとして保存させる処理と、前記データファイルと
は別の初期ファイルに前記キーワードを保存させる処理
と、パスワードをコンピュータに入力する際に、前記デ
ータファイルと初期ファイルをコンピュータに読み取ら
せる処理と、暗号化されたパスワードをキーワードを用
いて解読させる処理とをコンピュータに実行させるパス
ワード管理プログラムを記憶するという手段を採用す
る。また、パスワード管理プログラムを記憶したコンピ
ュータに読み取り可能な記録媒体に係わる第2の手段と
して、上記第1の手段において、各々のパスワードに対
応する項目名を各パスワード毎にパスワードとともに前
記データファイルに保存させる処理と、パスワードをコ
ンピュータに入力する際においては、前記項目名をコン
ピュータの画面に一覧表示させる処理と、該一覧表示か
ら項目名が選択されると当該項目名に該当するパスワー
ドをコンピュータに入力させる処理とをコンピュータに
実行させるパスワード管理プログラムを記憶するという
手段を採用する。また、パスワード管理プログラムを記
憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体に係わる
第3の手段として、上記第1または第2の手段におい
て、初期ファイルをデータファイルとは別の可搬型記憶
媒体に保存する処理をコンピュータに実行させるパスワ
ード管理プログラムを記憶するという手段を採用する。
【0011】さらに、本発明では、パスワード管理デー
タを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体に
係わる第1の手段として、コンピュータを使用する際に
入力の必要があるパスワードに係わる管理データを記憶
した記録媒体において、暗号化パスワードを解読するた
めのキーワードを当該暗号化パスワードが記憶されたデ
ータファイルの保存位置情報とともに記憶するという手
段を採用する。また、パスワード管理データを記憶した
コンピュータに読み取り可能な記録媒体に係わる第2の
手段として、コンピュータを使用する際に入力の必要が
あるパスワードに係わる管理データを記憶した記録媒体
において、初期ファイルに記憶されたキーワードを用い
て暗号化されたパスワードを該パスワードに対応するユ
ーザーIDと項目名とともにパスワード毎に記憶すると
いう手段を採用する。
タを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体に
係わる第1の手段として、コンピュータを使用する際に
入力の必要があるパスワードに係わる管理データを記憶
した記録媒体において、暗号化パスワードを解読するた
めのキーワードを当該暗号化パスワードが記憶されたデ
ータファイルの保存位置情報とともに記憶するという手
段を採用する。また、パスワード管理データを記憶した
コンピュータに読み取り可能な記録媒体に係わる第2の
手段として、コンピュータを使用する際に入力の必要が
あるパスワードに係わる管理データを記憶した記録媒体
において、初期ファイルに記憶されたキーワードを用い
て暗号化されたパスワードを該パスワードに対応するユ
ーザーIDと項目名とともにパスワード毎に記憶すると
いう手段を採用する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係わるコンピュータとパスワード管理方法並びにパスワ
ード管理プログラムを記憶したコンピュータに読み取り
可能な記録媒体及びパスワード管理データを記憶したコ
ンピュータに読み取り可能な記録媒体の一実施形態につ
いて説明する。
係わるコンピュータとパスワード管理方法並びにパスワ
ード管理プログラムを記憶したコンピュータに読み取り
可能な記録媒体及びパスワード管理データを記憶したコ
ンピュータに読み取り可能な記録媒体の一実施形態につ
いて説明する。
【0013】本実施形態は、マルチタスク処理を行うO
S(Operation System)が搭載されたコンピュータ上
で、パスワード管理プログラムを実行することによって
実現されるものであり、例えばOSとしては、UNI
X、Windows95,WindowsNT等が考え
られる。コンピュータとしては、上記各OSを搭載した
ものであり、入力装置としてのキーボードやマウス、外
部記憶装置としてのハードディスク装置やフロッピーデ
ィスク装置、出力装置としてのモニタやプリンタ等を備
えたものである。
S(Operation System)が搭載されたコンピュータ上
で、パスワード管理プログラムを実行することによって
実現されるものであり、例えばOSとしては、UNI
X、Windows95,WindowsNT等が考え
られる。コンピュータとしては、上記各OSを搭載した
ものであり、入力装置としてのキーボードやマウス、外
部記憶装置としてのハードディスク装置やフロッピーデ
ィスク装置、出力装置としてのモニタやプリンタ等を備
えたものである。
【0014】また、上記パスワード管理プログラムの記
録媒体としては、フロッピーディスクやハードディスク
等の磁気記録原理を用いる磁気記録媒体,MO(Magnet
o-Optical disk)やCD−ROM等の磁気光学的な原理
に基づく磁気光学記録媒体、電気的にデータを記憶する
ICカードや半導体ROM、インターネット等のコンピ
ュータネットワークにおいてパスワード管理プログラム
が一時的に記憶されるサーバーコンピュータやクライア
ントコンピュータの主記憶メモリ、さらにはインターネ
ットの専用線や電話回線等の通信線路のように上記パス
ワード管理プログラムを伝送する際に該パスワード管理
プログラムを動的に一定時間保持する伝送路等が考えら
れる。
録媒体としては、フロッピーディスクやハードディスク
等の磁気記録原理を用いる磁気記録媒体,MO(Magnet
o-Optical disk)やCD−ROM等の磁気光学的な原理
に基づく磁気光学記録媒体、電気的にデータを記憶する
ICカードや半導体ROM、インターネット等のコンピ
ュータネットワークにおいてパスワード管理プログラム
が一時的に記憶されるサーバーコンピュータやクライア
ントコンピュータの主記憶メモリ、さらにはインターネ
ットの専用線や電話回線等の通信線路のように上記パス
ワード管理プログラムを伝送する際に該パスワード管理
プログラムを動的に一定時間保持する伝送路等が考えら
れる。
【0015】このような本実施形態のパスワード管理プ
ログラムとマルチタスク処理を行うOS(Operation Sy
stem)が搭載されたコンピュータとを用いて、当該コン
ピュータの使用上必要となるパスワードを管理する場
合、以下のような手順が取られる。なお、当該パスワー
ド管理プログラムは、以下に説明するインストーラと初
期化プログラムとパスワード管理プログラム本体、及び
幾つかの関連ファイルから構成されるものである。
ログラムとマルチタスク処理を行うOS(Operation Sy
stem)が搭載されたコンピュータとを用いて、当該コン
ピュータの使用上必要となるパスワードを管理する場
合、以下のような手順が取られる。なお、当該パスワー
ド管理プログラムは、以下に説明するインストーラと初
期化プログラムとパスワード管理プログラム本体、及び
幾つかの関連ファイルから構成されるものである。
【0016】〔初期化処理〕まず、パスワード管理プロ
グラムのコンピュータへのインストール時には、以下に
説明する初期化処理が行われる。図1は、この初期化処
理の詳細を示すフローチャートである。
グラムのコンピュータへのインストール時には、以下に
説明する初期化処理が行われる。図1は、この初期化処
理の詳細を示すフローチャートである。
【0017】例えば、記録媒体としてフロッピーディス
クがコンピュータに装着されてパスワード管理プログラ
ムのインストールの開始が指示されると、まずインスト
ーラーが起動し(ステップSa1)、パスワード管理プ
ログラムを構成する各種ファイルがコンピュータのハー
ドディスクにコピーされる(ステップSa2)。この場
合、キーボード等から適当なフォルダが指定され、当該
指定フォルダに必要ファイルがコピーされる。
クがコンピュータに装着されてパスワード管理プログラ
ムのインストールの開始が指示されると、まずインスト
ーラーが起動し(ステップSa1)、パスワード管理プ
ログラムを構成する各種ファイルがコンピュータのハー
ドディスクにコピーされる(ステップSa2)。この場
合、キーボード等から適当なフォルダが指定され、当該
指定フォルダに必要ファイルがコピーされる。
【0018】このように指定フォルダに必要ファイルが
コピーされることによって当該パスワード管理プログラ
ムのインストールが終了すると、続いてパスワード管理
プログラムの中の初期化プログラムが起動される(ステ
ップSa3)。これ以降の処理は、当該初期化プログラ
ムに基づく処理である。初期化プログラムは、起動する
とまず、パスワード管理データの一種である「パスワー
ド情報」の入力指示をコンピュータに画面表示させる。
コピーされることによって当該パスワード管理プログラ
ムのインストールが終了すると、続いてパスワード管理
プログラムの中の初期化プログラムが起動される(ステ
ップSa3)。これ以降の処理は、当該初期化プログラ
ムに基づく処理である。初期化プログラムは、起動する
とまず、パスワード管理データの一種である「パスワー
ド情報」の入力指示をコンピュータに画面表示させる。
【0019】このパスワード情報は、以下に説明するよ
うにユーザーIDやパスワードを暗号化するためのキー
ワードである。当該コンピュータに搭載されたアプリケ
ーション・プログラム、例えばインターネット上でメー
ルを授受するためのメールソフトやパソコン通信を利用
するための通信ソフトを使用するためには、パソコン通
信毎あるいはプロバイダ毎に専用のユーザーIDやパス
ワードが必要となる。この場合、上記パスワード情報
は、キーボード等を適当にたたくことによって文字や記
号あるいは数字からなるランダムな文字列、例えば「IJ
PW125!?JKK」としてコンピュータに入力される(ステッ
プSa4)。
うにユーザーIDやパスワードを暗号化するためのキー
ワードである。当該コンピュータに搭載されたアプリケ
ーション・プログラム、例えばインターネット上でメー
ルを授受するためのメールソフトやパソコン通信を利用
するための通信ソフトを使用するためには、パソコン通
信毎あるいはプロバイダ毎に専用のユーザーIDやパス
ワードが必要となる。この場合、上記パスワード情報
は、キーボード等を適当にたたくことによって文字や記
号あるいは数字からなるランダムな文字列、例えば「IJ
PW125!?JKK」としてコンピュータに入力される(ステッ
プSa4)。
【0020】このようにパスワード情報が入力される
と、該パスワード情報に基づいて初期ファイルが作成さ
れ(ステップSa5)、例えば利用者が持ち運び自在なよ
うにフロッピーディスク等に保存される。この初期ファ
イルは、テキスト・ファイルであり、例えば図2に示す
ようなデータ構造で種々のパスワード管理データが記憶
されたものである。
と、該パスワード情報に基づいて初期ファイルが作成さ
れ(ステップSa5)、例えば利用者が持ち運び自在なよ
うにフロッピーディスク等に保存される。この初期ファ
イルは、テキスト・ファイルであり、例えば図2に示す
ようなデータ構造で種々のパスワード管理データが記憶
されたものである。
【0021】この図において、1行目に記憶されたパス
ワード管理データは上記パスワード情報「IJPW12
5!?JKK」、2行目に記憶されたパスワード管理デ
ータはウィンドウの位置「100,100」、3行目に
記憶されたパスワード管理データは前回選択した項目番
号「5」、及び4行目に記憶されたパスワード管理デー
タはデータファイル(後述)の保存位置情報であるフォ
ルダ「e:¥data¥」、5行目に記憶されたパスワ
ード管理データは最終行であることを示す識別子「EO
F」である。
ワード管理データは上記パスワード情報「IJPW12
5!?JKK」、2行目に記憶されたパスワード管理デ
ータはウィンドウの位置「100,100」、3行目に
記憶されたパスワード管理データは前回選択した項目番
号「5」、及び4行目に記憶されたパスワード管理デー
タはデータファイル(後述)の保存位置情報であるフォ
ルダ「e:¥data¥」、5行目に記憶されたパスワ
ード管理データは最終行であることを示す識別子「EO
F」である。
【0022】さらに、このインストール時における初期
化処理では、最後にデータファイルが作成され(ステッ
プSa5)、例えばコンピュータ内のハードディスク等に
保存される。このデータファイルの作成において、コン
ピュータには、管理しようとする1対のユーザーIDと
パスワード(ユーザーIDあるいはパスワードのどちら
か一方の場合も考えられる)及び該ユーザーIDあるい
はパスワードが帰属するパソコン通信名等、パスワード
がいずれに関わるものかを識別するための項目名を、パ
スワード管理データの1つとして入力するように促す画
面表示がなされる。
化処理では、最後にデータファイルが作成され(ステッ
プSa5)、例えばコンピュータ内のハードディスク等に
保存される。このデータファイルの作成において、コン
ピュータには、管理しようとする1対のユーザーIDと
パスワード(ユーザーIDあるいはパスワードのどちら
か一方の場合も考えられる)及び該ユーザーIDあるい
はパスワードが帰属するパソコン通信名等、パスワード
がいずれに関わるものかを識別するための項目名を、パ
スワード管理データの1つとして入力するように促す画
面表示がなされる。
【0023】この画面表示に従って使用者が管理データ
を順次入力すると、該パスワード管理データは上記パス
ワード情報によって暗号化処理される。この暗号化処理
としては、例えば公知のDES(Data Encryption Stan
dard)を採用することが考えられる。このDESは、2
段のデータ変換(基本変換Aと基本変換B)からなるも
のであり、暗号化しようとするデータを前半部(L1)
と後半部(R1)の2つに分け、基本変換Aでは以下に
示す生成式(1),(2)に基づいて中間データL2,
R2を生成する。
を順次入力すると、該パスワード管理データは上記パス
ワード情報によって暗号化処理される。この暗号化処理
としては、例えば公知のDES(Data Encryption Stan
dard)を採用することが考えられる。このDESは、2
段のデータ変換(基本変換Aと基本変換B)からなるも
のであり、暗号化しようとするデータを前半部(L1)
と後半部(R1)の2つに分け、基本変換Aでは以下に
示す生成式(1),(2)に基づいて中間データL2,
R2を生成する。
【0024】 L2=L1+f(R1,K) (1) R2=R1 (2) ここで、「+」は排他的論理和、Kはキーワードつまり
上記パスワード情報を示している。結局、中間データL
2は、暗号化しようとするデータの後半部R1とキーワ
ードKを所定関数fで変換した変換データと前半部L1
との排他的論理和を取ることによって生成され、中間デ
ータL2は、暗号化しようとするデータの後半部R1が
そのまま当てられる。さらに、DESでは中間データL
2,R2の前後を入れ替えることによって最終的な暗号
化データが生成される。
上記パスワード情報を示している。結局、中間データL
2は、暗号化しようとするデータの後半部R1とキーワ
ードKを所定関数fで変換した変換データと前半部L1
との排他的論理和を取ることによって生成され、中間デ
ータL2は、暗号化しようとするデータの後半部R1が
そのまま当てられる。さらに、DESでは中間データL
2,R2の前後を入れ替えることによって最終的な暗号
化データが生成される。
【0025】このような暗号化処理による暗号パスワー
ド化管理データに基づいて、図3に示すようなデータ構
造を有するデータファイル(テキストファイル)が作成
される。すなわち、データファイルの1行目には、ある
パスワード管理データに係わる暗号化項目名「?#12
5?IJPPW?#」、暗号化ユーザーID「CAB5
3?」、暗号化パスワード「AVNKD#??」が一定
順番で記憶され、2行目以降の各行には同様にして他の
パスワード管理データに係わる暗号化項目名、暗号化ユ
ーザーID、暗号化パスワードが管理データ毎に記憶さ
れる。そして、最終行であるm行目には該最終行である
ことを示す識別子「EOF」が記憶される。以上によっ
て当該パスワード管理プログラムのインストール時にお
ける初期化処理が終了する。
ド化管理データに基づいて、図3に示すようなデータ構
造を有するデータファイル(テキストファイル)が作成
される。すなわち、データファイルの1行目には、ある
パスワード管理データに係わる暗号化項目名「?#12
5?IJPPW?#」、暗号化ユーザーID「CAB5
3?」、暗号化パスワード「AVNKD#??」が一定
順番で記憶され、2行目以降の各行には同様にして他の
パスワード管理データに係わる暗号化項目名、暗号化ユ
ーザーID、暗号化パスワードが管理データ毎に記憶さ
れる。そして、最終行であるm行目には該最終行である
ことを示す識別子「EOF」が記憶される。以上によっ
て当該パスワード管理プログラムのインストール時にお
ける初期化処理が終了する。
【0026】このようにインストール時には、データフ
ァイルと初期ファイルが作成されるが、これらデータフ
ァイルと初期ファイルとは上述したように各々に個別の
記憶媒体に保存することが好ましく、さらにパスワード
情報が記憶された初期ファイルについては、コンピュー
タから分離して保存・管理することが可能な可搬型記録
媒体(例えば上述したようにフロッピーディスク)に記
憶することがパスワードの秘密性を維持する上で好まし
い。
ァイルと初期ファイルが作成されるが、これらデータフ
ァイルと初期ファイルとは上述したように各々に個別の
記憶媒体に保存することが好ましく、さらにパスワード
情報が記憶された初期ファイルについては、コンピュー
タから分離して保存・管理することが可能な可搬型記録
媒体(例えば上述したようにフロッピーディスク)に記
憶することがパスワードの秘密性を維持する上で好まし
い。
【0027】初期ファイルのパスワード情報は、被暗号
解読データである暗号パスワード化管理データ(暗号化
項目名、暗号化ユーザーID及び暗号化パスワード)を
解読するためのキーワードであり、これらを解読するた
めにはパスワード情報が不可欠である。したがって、初
期ファイルをデータファイルとは分離して保存・管理で
きるように可搬型記憶媒体に記録することにより、第3
者によって暗号パスワード化管理データが解読されてパ
スワードの秘密性の喪失を防止することができる。な
お、データファイルと初期ファイルとを各々異なる可搬
型記憶媒体に記憶することも考えられる。例えば、デー
タファイルと初期ファイルを異なるフロッピーディスク
に記憶する。
解読データである暗号パスワード化管理データ(暗号化
項目名、暗号化ユーザーID及び暗号化パスワード)を
解読するためのキーワードであり、これらを解読するた
めにはパスワード情報が不可欠である。したがって、初
期ファイルをデータファイルとは分離して保存・管理で
きるように可搬型記憶媒体に記録することにより、第3
者によって暗号パスワード化管理データが解読されてパ
スワードの秘密性の喪失を防止することができる。な
お、データファイルと初期ファイルとを各々異なる可搬
型記憶媒体に記憶することも考えられる。例えば、デー
タファイルと初期ファイルを異なるフロッピーディスク
に記憶する。
【0028】次に、このように作成された初期ファイル
とデータファイルを用いて実際のアプリケーションの使
用時にコンピュータによって行われる処理について、図
4に示すフローチャートを参照して説明する。なお、こ
れらの処理は、当該パスワード管理プログラム本体に基
づいてコンピュータが実行するものである。
とデータファイルを用いて実際のアプリケーションの使
用時にコンピュータによって行われる処理について、図
4に示すフローチャートを参照して説明する。なお、こ
れらの処理は、当該パスワード管理プログラム本体に基
づいてコンピュータが実行するものである。
【0029】まず、フロッピーディスクが装着されて初
期ファイルがコンピュータに読込まれ(ステップSb
1)、この初期ファイルに記憶された上記フォルダ
「e:¥data¥」に基づいて、ハードディスクのフ
ォルダ「data」に記憶されたデータファイルがコン
ピュータに読込まれる(ステップSb2)。そして、初期
ファイルに記憶されているパスワード情報を用いてデー
タファイルに記憶された暗号化パスワード管理データ
(暗号化項目名、暗号化ユーザーID、暗号化パスワー
ド)が解読される(ステップSb3)。
期ファイルがコンピュータに読込まれ(ステップSb
1)、この初期ファイルに記憶された上記フォルダ
「e:¥data¥」に基づいて、ハードディスクのフ
ォルダ「data」に記憶されたデータファイルがコン
ピュータに読込まれる(ステップSb2)。そして、初期
ファイルに記憶されているパスワード情報を用いてデー
タファイルに記憶された暗号化パスワード管理データ
(暗号化項目名、暗号化ユーザーID、暗号化パスワー
ド)が解読される(ステップSb3)。
【0030】例えば、上述した暗号化処理であるDES
においては、各基本変換A,Bを2回繰り返すとデータ
が元に戻る性質があるので、ここでの解読処理では基本
変換A,Bを繰り返すことによって暗号化項目名、暗号
化ユーザーID及び暗号化パスワードが解読されて、項
目名、ユーザーID及びパスワードが再生される。
においては、各基本変換A,Bを2回繰り返すとデータ
が元に戻る性質があるので、ここでの解読処理では基本
変換A,Bを繰り返すことによって暗号化項目名、暗号
化ユーザーID及び暗号化パスワードが解読されて、項
目名、ユーザーID及びパスワードが再生される。
【0031】続いて、当該パスワード管理プログラム本
体に対してホットキーを設定する処理がなされる(ステ
ップSb4)。例えば、Windows95等のOSで
は、実行プログラムに対して特定のキーをホットキーと
して割り付けることができる。このような機能を利用し
て、当該パスワード管理プログラム本体に対して、例え
ばファンクションキー「F2」をホットキーに設定す
る。このようにホットキーが設定されると、このホット
キー情報はコンピュータに記憶保存され、さらに上記項
目名のみを一覧表示するメニューがコンピュータの画面
に表示される(ステップSb5)。この場合のメニューの
画面上の表示位置は、初期ファイルに記憶されたウィン
ドウの位置「100,100」に基づいて表示される。
体に対してホットキーを設定する処理がなされる(ステ
ップSb4)。例えば、Windows95等のOSで
は、実行プログラムに対して特定のキーをホットキーと
して割り付けることができる。このような機能を利用し
て、当該パスワード管理プログラム本体に対して、例え
ばファンクションキー「F2」をホットキーに設定す
る。このようにホットキーが設定されると、このホット
キー情報はコンピュータに記憶保存され、さらに上記項
目名のみを一覧表示するメニューがコンピュータの画面
に表示される(ステップSb5)。この場合のメニューの
画面上の表示位置は、初期ファイルに記憶されたウィン
ドウの位置「100,100」に基づいて表示される。
【0032】このような状態、すなわちパスワード管理
プログラム本体がメニュー画面を表示した状態で、上記
ユーザーID及びパスワードの入力を必要とするような
メールソフト等のアプリケーションが起動されると(ス
テップSc1)、コンピュータの画面には、OSのマルチ
タスク処理に基づいてメニュー画面に代わってメールソ
フトの起動画面が表示されることになる。そして、該メ
ールソフトを使用する上で必要となるユーザーIDとパ
スワードの入力指示がコンピュータの画面に表示される
(ステップSc2)。
プログラム本体がメニュー画面を表示した状態で、上記
ユーザーID及びパスワードの入力を必要とするような
メールソフト等のアプリケーションが起動されると(ス
テップSc1)、コンピュータの画面には、OSのマルチ
タスク処理に基づいてメニュー画面に代わってメールソ
フトの起動画面が表示されることになる。そして、該メ
ールソフトを使用する上で必要となるユーザーIDとパ
スワードの入力指示がコンピュータの画面に表示される
(ステップSc2)。
【0033】ここで、当該パスワード管理プログラム本
体のホットキーつまりファンクションキー「F2」が操
作されると(ステップSc3)、OSによって当該パスワ
ード管理プログラム本体がアクティブ状態に切り替えら
れて上記メニューが画面に表示される(ステップSc
4)。そして、利用者がこのメニューに対して当該アプ
リケーションの利用に該当する項目名を選択・指示する
と(ステップSb6)、当該項目名に付随したユーザーI
D及びパスワードがアプリケーションに引き渡されて
(ステップSb7)、該アプリケーションが利用能状態と
なる。以上によってパスワード管理プログラム本体に基
づく一連の処理が終了する。
体のホットキーつまりファンクションキー「F2」が操
作されると(ステップSc3)、OSによって当該パスワ
ード管理プログラム本体がアクティブ状態に切り替えら
れて上記メニューが画面に表示される(ステップSc
4)。そして、利用者がこのメニューに対して当該アプ
リケーションの利用に該当する項目名を選択・指示する
と(ステップSb6)、当該項目名に付随したユーザーI
D及びパスワードがアプリケーションに引き渡されて
(ステップSb7)、該アプリケーションが利用能状態と
なる。以上によってパスワード管理プログラム本体に基
づく一連の処理が終了する。
【0034】このように、本実施形態によれば、パスワ
ードの入力の際には項目名のみが表示されるため入力作
業を第3者に見られていた場合にパスワードの秘密性が
損なわれることがない。また、パスワードは暗号化され
た状態でデータファイルに記憶され、かつこれを解読す
るためのパスワード情報はデータファイルとは別の初期
ファイルに記憶されるので、保存状態においてもパスワ
ードの秘密性が担保される。また、従来のようにキーボ
ードを操作することによってパスワードやユーザーID
を入力する必要がないので、確実かつ容易にコンピュー
タにパスワードやユーザーIDを入力することができ
る。
ードの入力の際には項目名のみが表示されるため入力作
業を第3者に見られていた場合にパスワードの秘密性が
損なわれることがない。また、パスワードは暗号化され
た状態でデータファイルに記憶され、かつこれを解読す
るためのパスワード情報はデータファイルとは別の初期
ファイルに記憶されるので、保存状態においてもパスワ
ードの秘密性が担保される。また、従来のようにキーボ
ードを操作することによってパスワードやユーザーID
を入力する必要がないので、確実かつ容易にコンピュー
タにパスワードやユーザーIDを入力することができ
る。
【0035】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、以下のような変形例も本発明の範囲に
属する。 (1)上記実施形態は、マルチタスクOS上でパスワー
ド管理プログラムを動作させる場合について説明した
が、MS−DOS等のシングルタスクのOS上において
も本パスワード管理プログラムを走らせることが考えら
れる。この場合、割込み処理を利用することにより、パ
スワード管理プログラム本体とアプリケーションプログ
ラムとの切り替えを行うことが考えられる。
るものではなく、以下のような変形例も本発明の範囲に
属する。 (1)上記実施形態は、マルチタスクOS上でパスワー
ド管理プログラムを動作させる場合について説明した
が、MS−DOS等のシングルタスクのOS上において
も本パスワード管理プログラムを走らせることが考えら
れる。この場合、割込み処理を利用することにより、パ
スワード管理プログラム本体とアプリケーションプログ
ラムとの切り替えを行うことが考えられる。
【0036】(2)上記実施形態では、パスワードはパ
スワード情報に基づいて暗号化されるが、保存状態にお
ける秘密性の確保を厳格に管理する必要のない場合に
は、パスワードやユーザーIDをそのままテキストデー
タとしてデータファイルに記憶し、アプリケーションの
使用時における暗号解読処理を省略することも可能であ
る。この場合、パスワードの保存状態における秘密性の
保持は十分に実現できないが、パスワードをアプリケー
ションプログラム等に入力する際に、上述の如くパスワ
ードを表示させることなく項目名を表示することによっ
て、第三者に入力作業を見られることによってパスワー
ドの秘密性が失われることを防止することができる。 (3)また、暗号化処理は、上記DESに限定されるも
のではなく、種々の暗号化アルゴリズムを適用すること
が考えられる。
スワード情報に基づいて暗号化されるが、保存状態にお
ける秘密性の確保を厳格に管理する必要のない場合に
は、パスワードやユーザーIDをそのままテキストデー
タとしてデータファイルに記憶し、アプリケーションの
使用時における暗号解読処理を省略することも可能であ
る。この場合、パスワードの保存状態における秘密性の
保持は十分に実現できないが、パスワードをアプリケー
ションプログラム等に入力する際に、上述の如くパスワ
ードを表示させることなく項目名を表示することによっ
て、第三者に入力作業を見られることによってパスワー
ドの秘密性が失われることを防止することができる。 (3)また、暗号化処理は、上記DESに限定されるも
のではなく、種々の暗号化アルゴリズムを適用すること
が考えられる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わるコ
ンピュータとパスワード管理方法並びにパスワード管理
プログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記
録媒体及びパスワード管理データを記憶したコンピュー
タに読み取り可能な記録媒体によれば、以下のような効
果を奏する。 (1)コンピュータを使用する際に入力の必要があるパ
スワードの管理方法において、1または複数のパスワー
ドを任意のキーワードを用いて暗号化してデータファイ
ルとして保存し、かつ前記データファイルとは別の初期
ファイルに前記キーワードを保存し、パスワードをコン
ピュータに入力する際には、前記データファイルと初期
ファイルをコンピュータに読み取らせ、暗号化されたパ
スワードをキーワードを用いて解読させるので、すなわ
ち、パスワードは一括してデータファイルに保存される
のでパスワードの管理・利用が容易であると共に、パス
ワードは別の初期ファイルに保存されたキーワードによ
って暗号化されるのでデータファイルに保存された状態
のパスワードを解読することが困難であり、よってパス
ワードの秘密性を十分に維持することができる。 (2)また、前記データファイルにはパスワードととも
に各々のパスワードに対応する項目名を保存させ、パス
ワードをコンピュータに入力する際には、前記項目名を
コンピュータの画面に一覧表示させ、該一覧表示から項
目名が選択されると当該項目名に該当するパスワードを
コンピュータに入力させるので、従来のようにパスワー
ドをコンピュータに入力する際に第3者に入力作業を見
られることによってパスワードの秘密性が喪失される事
態を防止することが可能であり、よってパスワードの秘
密性を十分に維持することができる。 (3)さらに、初期ファイルをデータファイルとは別の
可搬型記憶媒体に保存することによって、パスワードを
解読するためのキーワードをパスワードとは別に保管・
管理することが可能となり、パスワードの秘密性をより
確実に維持することが可能である。
ンピュータとパスワード管理方法並びにパスワード管理
プログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記
録媒体及びパスワード管理データを記憶したコンピュー
タに読み取り可能な記録媒体によれば、以下のような効
果を奏する。 (1)コンピュータを使用する際に入力の必要があるパ
スワードの管理方法において、1または複数のパスワー
ドを任意のキーワードを用いて暗号化してデータファイ
ルとして保存し、かつ前記データファイルとは別の初期
ファイルに前記キーワードを保存し、パスワードをコン
ピュータに入力する際には、前記データファイルと初期
ファイルをコンピュータに読み取らせ、暗号化されたパ
スワードをキーワードを用いて解読させるので、すなわ
ち、パスワードは一括してデータファイルに保存される
のでパスワードの管理・利用が容易であると共に、パス
ワードは別の初期ファイルに保存されたキーワードによ
って暗号化されるのでデータファイルに保存された状態
のパスワードを解読することが困難であり、よってパス
ワードの秘密性を十分に維持することができる。 (2)また、前記データファイルにはパスワードととも
に各々のパスワードに対応する項目名を保存させ、パス
ワードをコンピュータに入力する際には、前記項目名を
コンピュータの画面に一覧表示させ、該一覧表示から項
目名が選択されると当該項目名に該当するパスワードを
コンピュータに入力させるので、従来のようにパスワー
ドをコンピュータに入力する際に第3者に入力作業を見
られることによってパスワードの秘密性が喪失される事
態を防止することが可能であり、よってパスワードの秘
密性を十分に維持することができる。 (3)さらに、初期ファイルをデータファイルとは別の
可搬型記憶媒体に保存することによって、パスワードを
解読するためのキーワードをパスワードとは別に保管・
管理することが可能となり、パスワードの秘密性をより
確実に維持することが可能である。
【図1】 本発明に係わるコンピュータとパスワード管
理方法並びにパスワード管理プログラムを記憶したコン
ピュータに読み取り可能な記録媒体及びパスワード管理
データを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒
体の一実施形態において、初期化処理の詳細を示すフロ
ーチャートである。
理方法並びにパスワード管理プログラムを記憶したコン
ピュータに読み取り可能な記録媒体及びパスワード管理
データを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒
体の一実施形態において、初期化処理の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図2】 本発明に係わるコンピュータとパスワード管
理方法並びにパスワード管理プログラムを記憶したコン
ピュータに読み取り可能な記録媒体及びパスワード管理
データを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒
体の一実施形態において、初期ファイルのデータ構造の
詳細を示す図である。
理方法並びにパスワード管理プログラムを記憶したコン
ピュータに読み取り可能な記録媒体及びパスワード管理
データを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒
体の一実施形態において、初期ファイルのデータ構造の
詳細を示す図である。
【図3】 本発明に係わるコンピュータとパスワード管
理方法並びにパスワード管理プログラムを記憶したコン
ピュータに読み取り可能な記録媒体及びパスワード管理
データを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒
体の一実施形態において、データファイルのデータ構造
の詳細を示す図である。
理方法並びにパスワード管理プログラムを記憶したコン
ピュータに読み取り可能な記録媒体及びパスワード管理
データを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒
体の一実施形態において、データファイルのデータ構造
の詳細を示す図である。
【図4】 本発明に係わるコンピュータとパスワード管
理方法並びにパスワード管理プログラムを記憶したコン
ピュータに読み取り可能な記録媒体及びパスワード管理
データを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒
体の一実施形態において、パスワード管理プログラム本
体に基づく処理の詳細を示すフローチャートである。
理方法並びにパスワード管理プログラムを記憶したコン
ピュータに読み取り可能な記録媒体及びパスワード管理
データを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒
体の一実施形態において、パスワード管理プログラム本
体に基づく処理の詳細を示すフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 コンピュータとパスワード管理方法並びにパスワード管理プログラムを記憶したコンピュータに 読み取り可能な記録媒体及びパスワード管理データを記憶したコンピュータに読み取り可能な記 録媒体
Claims (11)
- 【請求項1】 コンピュータを使用する際に入力の必要
があるパスワードの管理方法であって、 1または複数のパスワードを任意のキーワードを用いて
暗号化してデータファイルとして保存し、かつ前記デー
タファイルとは別の初期ファイルに前記キーワードを保
存し、パスワードをコンピュータに入力する際には、前
記データファイルと初期ファイルをコンピュータに読み
取らせ、暗号化されたパスワードをキーワードを用いて
解読させることを特徴とするパスワード管理方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のパスワード管理方法にお
いて、前記データファイルにはパスワードとともに各々
のパスワードに対応する項目名を保存させ、 パスワードをコンピュータに入力する際には、前記項目
名をコンピュータの画面に一覧表示させ、該一覧表示か
ら項目名が選択されると当該項目名に該当するパスワー
ドをコンピュータに入力させることを特徴とするパスワ
ード管理方法。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のパスワード管理
方法において、初期ファイルをデータファイルとは別の
可搬型記憶媒体に保存することを特徴とするパスワード
管理方法。 - 【請求項4】 自らが使用される際に入力が必要となる
パスワードの管理機能を備えたコンピュータであって、 任意のキーワードと1または複数のパスワードとが入力
装置から入力されると、キーワードを用いて各パスワー
ドを暗号化してデータファイルに保存する機能と、キー
ワードについては前記データファイルとは別の初期ファ
イルに保存する機能と、パスワードを自らに入力する際
には、データファイルと初期ファイルとを読込んで前記
キーワードを用いて暗号化されたパスワードを解読する
機能と、 を具備することを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項5】 請求項4記載のコンピュータにおいて、
入力装置からパスワードとともに該パスワードの項目名
が入力されると、該項目名を各パスワードに対応させて
データファイルに保存し、パスワードを自らに入力する
際には、前記項目名を画面に一覧表示し、該一覧表示か
ら項目名が選択指示されると当該項目名に対応するパス
ワードを取り込む機能を具備することを特徴とするコン
ピュータ。 - 【請求項6】 請求項4または5記載のコンピュータに
おいて、初期ファイルを、データファイルとは別の可搬
型記憶媒体に保存する機能を具備することを特徴とする
コンピュータ。 - 【請求項7】 コンピュータを使用する際に入力の必要
があるパスワードを管理するためのプログラムを記憶し
た記録媒体であって、 1または複数のパスワードを任意のキーワードを用いて
暗号化してデータファイルとして保存させる処理と、前
記データファイルとは別の初期ファイルに前記キーワー
ドを保存させる処理と、パスワードをコンピュータに入
力する際に、前記データファイルと初期ファイルをコン
ピュータに読み取らせる処理と、暗号化されたパスワー
ドをキーワードを用いて解読させる処理と、 をコンピュータに実行させることを特徴とするパスワー
ド管理プログラムを記憶したコンピュータに読み取り可
能な記録媒体。 - 【請求項8】 請求項7記載のパスワード管理プログラ
ムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体に
おいて、 各々のパスワードに対応する項目名を各パスワード毎に
パスワードとともに前記データファイルに保存させる処
理と、 パスワードをコンピュータに入力する際においては、前
記項目名をコンピュータの画面に一覧表示させる処理
と、該一覧表示から項目名が選択されると当該項目名に
該当するパスワードをコンピュータに入力させる処理
と、 をコンピュータに実行させることを特徴とするパスワー
ド管理プログラムを記憶したコンピュータに読み取り可
能な記録媒体。 - 【請求項9】 請求項7または8記載のパスワード管理
プログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記
録媒体において、初期ファイルをデータファイルとは別
の可搬型記憶媒体に保存する処理をコンピュータに実行
させることを特徴とするパスワード管理プログラムを記
憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項10】 コンピュータを使用する際に入力の必
要があるパスワードに係わる管理データを記憶した記録
媒体であって、 暗号化パスワードを解読するためのキーワードが当該暗
号化パスワードが記憶されたデータファイルの保存位置
情報とともに記憶されることを特徴とするパスワード管
理データを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録
媒体。 - 【請求項11】 コンピュータを使用する際に入力の必
要があるパスワードに係わる管理データを記憶した記録
媒体であって、初期ファイルに記憶されたキーワードを
用いて暗号化されたパスワードが該パスワードに対応す
るユーザーIDと項目名とともにパスワード毎に記憶さ
れることを特徴とするパスワード管理データが記憶され
たコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9267016A JPH11110350A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | コンピュータとパスワード管理方法並びにパスワード管理プログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体及びパスワード管理データを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9267016A JPH11110350A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | コンピュータとパスワード管理方法並びにパスワード管理プログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体及びパスワード管理データを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11110350A true JPH11110350A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17438893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9267016A Withdrawn JPH11110350A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | コンピュータとパスワード管理方法並びにパスワード管理プログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体及びパスワード管理データを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11110350A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018502410A (ja) * | 2014-12-12 | 2018-01-25 | エーアールピー−アイピー リミティド ライアビリティ カンパニー | 共通識別データ置換システムおよび方法 |
JP2019508972A (ja) * | 2016-02-26 | 2019-03-28 | シマンテック コーポレーションSymantec Corporation | パスワードなしのコンピュータログインのサービス支援モバイルペアリングのためのシステム及び方法 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP9267016A patent/JPH11110350A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018502410A (ja) * | 2014-12-12 | 2018-01-25 | エーアールピー−アイピー リミティド ライアビリティ カンパニー | 共通識別データ置換システムおよび方法 |
JP2019508972A (ja) * | 2016-02-26 | 2019-03-28 | シマンテック コーポレーションSymantec Corporation | パスワードなしのコンピュータログインのサービス支援モバイルペアリングのためのシステム及び方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3717176B2 (ja) | 暗号化/復号装置および方法 | |
US8156330B2 (en) | Terminal for exchanging electronic business cards | |
JP4800686B2 (ja) | 電子名刺交換システム及び方法 | |
JP4582619B2 (ja) | 暗号化もしくは復号化処理用のicカードならびにこれを用いた暗号通信システムおよび暗号通信方法 | |
JP2007312128A (ja) | 電子データ閲覧システム、装置及びプログラム | |
JP2002157226A (ja) | パスワード集中管理システム | |
US7715560B2 (en) | Systems and methods for hiding a data group | |
JP2002328904A (ja) | アプリケーションサービスプロバイダ管理システム | |
JP2012043242A (ja) | 暗号化文書生成装置及び暗号化文書生成プログラム | |
JPH08286904A (ja) | ソフトウエア暗号化・復号化方法、ソフトウエア暗号化システムおよびソフトウエア復号化システム | |
WO2011058629A1 (ja) | 情報管理システム | |
JP4222132B2 (ja) | ソフトウェア提供方法及びシステム | |
JPH11110350A (ja) | コンピュータとパスワード管理方法並びにパスワード管理プログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体及びパスワード管理データを記憶したコンピュータに読み取り可能な記録媒体 | |
JP2007108833A (ja) | 複数パスワード記憶装置及びパスワード管理方法 | |
JP2008287689A (ja) | グループ用暗号化及び復号化システム及び方法、並びにプログラム | |
JP7607873B2 (ja) | ユーザ装置、方法、コンピュータプログラム | |
JP2002099456A (ja) | 暗号化装置および暗号化方法ならびに暗号化装置のためのプログラムを記録した記録媒体 | |
JP2002007350A (ja) | パスワード管理装置及び方法、並びにその記録媒体 | |
JP7232961B1 (ja) | 情報伝達方法及び情報伝達システム | |
JP2008294734A (ja) | コンテンツ管理システム | |
JP5422300B2 (ja) | 図形データの暗号化・復号装置、および、図形データ閲覧システム | |
JP2012175187A (ja) | 鍵管理装置及び暗号処理システム及びコンピュータプログラム及び鍵管理方法 | |
JPH10190650A (ja) | 暗号方法及びそれを用いる通信システム | |
JPH10327139A (ja) | データ通信方式 | |
JP2000269953A (ja) | 暗号化ファイルの生成方法及び閲覧方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |