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JPH10294147A - カードモジュールコネクタ装置 - Google Patents

カードモジュールコネクタ装置

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Publication number
JPH10294147A
JPH10294147A JP9103621A JP10362197A JPH10294147A JP H10294147 A JPH10294147 A JP H10294147A JP 9103621 A JP9103621 A JP 9103621A JP 10362197 A JP10362197 A JP 10362197A JP H10294147 A JPH10294147 A JP H10294147A
Authority
JP
Japan
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module
card module
holding
connector device
fixed
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Granted
Application number
JP9103621A
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English (en)
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JP3948782B2 (ja
Inventor
Teruyuki Mori
輝幸 森
Osamu Miyamoto
修 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIYOUSERA ELCO KK
Original Assignee
KIYOUSERA ELCO KK
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板上に固定されるハウジング本体に設けら
れたコンタクト群に対し、カードモジュールの端子群を
接続するカードモジュールコネクタ装置において、操作
性と強度とをバランスよく備えたラッチ機構を得る。 【構成】 ラッチ機構が、ハウジング本体に、列状のコ
ンタクト群の並び方向の両端部に位置させて一端部を固
定した一対の金属製の弾性脚と;この一対の弾性脚の他
端自由端部にそれぞれ固定された合成樹脂製の一対のモ
ジュール保持体と;から構成されており、一対のモジュ
ール保持体が、カードモジュールの幅方向の端部に係合
する保持部と;この保持部よりカードモジュールの中心
側に突出し、カードモジュールによって押されたとき、
弾性脚を弾性変形させた後、該カードモジュールを保持
部に案内するテーパ案内部と;この保持部とテーパ案内
部との間に形成されたカードモジュールの抜け止め段部
と;から構成されているカードモジュールコネクタ装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、カードモジュール(以下モジュ
ールという)を着脱自在に保持するコネクタ装置に関す
る。
【0002】
【従来技術及びその問題点】この種のカードモジュール
コネクタ装置は、多数のコンタクト群を有するコネクタ
本体を、例えばサーフェスマウントにより基板上に固定
し、このコンタクト本体のコンタクト群に対し、モジュ
ールのコンタクト群を接触させる。コネクタ本体の両端
部には、モジュールの両端部を把持または開放する弾性
脚を有するラッチ機構が備えられており、モジュールの
コンタクト群をコネクタ本体のコンタクト群に接触させ
た状態で、一対の弾性脚を一旦開き、その後該一対の弾
性脚の先端自由端部間に該モジュールを保持する。弾性
脚の自由端部には、モジュールをその板厚平面と直交す
る方向に押す(回動させる)ことにより開くテーパ案内
部と、このテーパ案内部に続く保持部とが通常設けられ
ている。
【0003】このカードモジュールコネクタ装置のラッ
チ機構の弾性脚は従来、金属または合成樹脂材料で構成
されていた。金属製の弾性脚は、強い弾性力を得ること
ができるが、反面、モジュールと係合する先端部形状に
自由度が得にくい。このため、着脱作業を滑らかに行な
うことが困難である。一方、合成樹脂製は、形状の自由
度が得やすく、かつ合成樹脂製のコネクタ本体と一体に
成形できるという利点があるが、十分な弾性力が得にく
く、折損しやすいという問題がある。
【0004】
【発明の目的】本発明は、従来のカードモジュールコネ
クタ装置についての以上の問題意識に基づき、操作性と
強度とをバランスよく備えたコネクタ装置を得ることを
目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、基板上に固定されるハウジン
グ本体と;このハウジング本体に列状に設けられたコン
タクト群と;このコンタクト群に接続される端子群を有
するカードモジュールと;このカードモジュールを上記
ハウジング本体に着脱自在に保持するラッチ機構と;を
有するカードモジュールコネクタ装置において、ラッチ
機構を、ハウジング本体に、上記列状のコンタクト群の
並び方向の両端部に位置させて一端部を固定した一対の
金属製の弾性脚と;この一対の弾性脚の他端自由端部に
それぞれ固定された合成樹脂製の一対のモジュール保持
体と;から構成し、さらに、この一対のモジュール保持
体には、カードモジュールの幅方向の端部に係合する保
持部と;この保持部よりカードモジュールの中心側に突
出し、カードモジュールによって押されたとき、弾性脚
を弾性変形させた後、該カードモジュールを保持部に案
内するテーパ案内部と;この保持部とテーパ案内部との
間に形成されたカードモジュールの抜け止め段部と;を
設けたことを特徴としている。
【0006】金属製の弾性脚を構成する金属基板には、
これを曲折して、基板上に固定される固定部を設け、こ
の固定部側に、弾性脚の最大変位を規制するリミッター
突起を設けることが好ましい。より具体的には、弾性脚
と固定部は、弾性脚の延長方向と平行な接続部で接続し
て接続部分で断面U字状をなす形状とし、固定部には、
基板への半田付け部を形成するとよい。また、この固定
部には、モジュール保持体の抜け止め段部との間に、カ
ードモジュールを保持するカード保持面を形成すること
が好ましい。合成樹脂製のモジュール保持体には、リミ
ッター突起が嵌まる、該リミッター突起より幅広のリミ
ット溝を設けることが好ましい。
【0007】本発明は、別の表現によると、ラッチ機構
が、基板に固定される固定部と、列状のコンタクト群の
並び方向の両端部に位置させてハウジング本体に一端部
を固定した弾性脚とを有する一対の金属材料と;この一
対の金属材料の弾性脚の他端自由端部にそれぞれ固定さ
れた合成樹脂製の一対のモジュール保持体と;からなっ
ており、合成樹脂製の一対のモジュール保持体は、カー
ドモジュールの幅方向の端部に係合する保持部と;この
保持部よりカードモジュールの中心側に突出し、カード
モジュールによって押されたとき、弾性脚を弾性変形さ
せた後、該カードモジュールを上記保持部に案内するテ
ーパ案内部と;この保持部とテーパ案内部との間に形成
されたカードモジュールの抜け止め段部と;を備えてい
ることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】合成樹脂製のコネクタ本体10
は、モジュールMの挿入溝11を有し、この挿入溝11
の図5〜図7の上下の内壁面にそれぞれ、列状の多数の
コンタクト群12、13を備えている。このコンタクト
群12、13はそれぞれ、基板S上の端子群(図示せ
ず)にサーフェスマウントされる。コネクタ本体10に
は、その両端部の下面に位置決め用の突起14が形成さ
れ、基板Sには、この突起14を嵌入させる位置決め孔
15が形成されている。
【0009】コネクタ本体10には、コンタクト群1
2、13の並び方向の両端部に位置させて、金属製弾性
脚20の固定部16が設けられている。この固定部16
の外面は、コンタクト群12、23の並び方向と直交す
る方向から見たとき、コ字状をしていて、その表裏に保
持溝17を有している。またそれぞれの外端部には、抜
け止め突起18が形成されている。この抜け止め突起1
8は、金属製弾性脚20の挿入方向に徐々に高くなるテ
ーパ面18aを有する。
【0010】このコネクタ本体10の両端部の固定部1
6に、その一端部が固定される左右一対の金属製弾性脚
20は、左右対称形状をしている。固定部16に固定さ
れる端部には、固定部16の外囲を覆うコ字状部21
と、このコ字状部21の内端部に形成した、保持溝17
に嵌まる突起22と、抜け止め突起18が嵌まる固定孔
23とを有している。一方、金属製弾性脚20の自由端
部25には、合成樹脂製のモジュール保持体30が固定
されている。
【0011】金属製弾性脚20には、接続部26で固定
部27が接続されている。この固定部27は、基板S上
の半田付け部28に半田付けされる半田付け脚部27a
と、モジュールMの裏面(基板S側の面)を受けるカー
ド保持面27bとを有する。すなわち、金属製弾性脚2
0と固定部27とは、一枚の金属基板を曲折して形成し
たもので、接続部26は金属製弾性脚20の延長方向を
向いており、金属製弾性脚20と固定部27は、この接
続部26部分において断面U字状をなし、互いに離間し
ている。金属製弾性脚20は、固定部27を半田付け脚
部27aを介して基板Sの半田付け部28上に固定した
状態でも、接続部26を変形させながら、拡縮できる。
このとき、固定部27の上部は、接続部26とともに若
干移動(変形)するが、金属製弾性脚20の自由端部2
5は、固定部27の上部(接続部26)より高い自由度
で移動できる。固定部27の自由端部25側の端部に
は、リミッター突起27cが形成されている。
【0012】左右の金属製弾性脚20の自由端部25に
装着固定される左右一対のモジュール保持体30は、同
じく左右対称形状をしている。このモジュール保持体3
0は、自由端部25を挿入固定する固定孔36(図1
0)を有し、その中心側には、モジュールMの幅方向の
両端部に形成されている半円形の保持溝MRと当接する
半円柱状の保持部31と、この保持部31と略同心で大
径の半円錐台状のテーパ案内部32とが形成され、保持
部31とテーパ案内部32の間に、カード保持面27b
との間にモジュールMを保持する段部33が形成されて
いる。
【0013】また、モジュール保持体30には、固定部
27のリミッター突起27cが入り込むリミット溝34
と、指掛部35とが形成されている。リミッター突起2
7cは、常時はこのリミット溝34の外側壁34aに近
接した位置にあり、モジュール保持体30が金属製弾性
脚20の弾性により開くと、リミット溝34の内側壁3
4bに当接して、モジュール保持体30(弾性脚20)
の最大変位を規制する。指掛部35は、モジュール保持
体30に開放方向の操作力を与える部分である。
【0014】板状のモジュールMは、その表裏に、コネ
クタ本体10のコンタクト群12、13と電気的に接続
される端子群(図示せず)を備えている。コンタクト群
12と13のうちの一方のコンタクト群12(図5ない
し図7の下方)は、挿入溝11にモジュールMを挿入し
たとき、モジュールMをその自由端部が図の上方になる
ように傾斜した状態で保持する弾性(形状)をしてい
る。そして、コンタクト群12の弾性に抗してモジュー
ルMを押し下げる(モジュールMをその板厚平面と直交
する方向に挿入溝11側を中心に回動させる)と、コン
タクト群12が弾性変形し、その弾性でモジュールMの
表裏の端子群とコンタクト群12、13とが電気的に接
触する。
【0015】モジュールMの保持溝MRの内端部間の幅
Wは、一対の金属製弾性脚20(モジュール保持体3
0)の自由状態における保持部31の内端部間の間隔よ
り若干広い。テーパ案内部32の内端部間の間隔は、保
持部31の内端部間の間隔より狭い。
【0016】弾性脚20の固定側端部は、ハウジング本
体10の両端部の固定部16にスライド挿入され、固定
孔23が抜け止め突起18に嵌まった位置で位置決めさ
れる。ハウジング本体10は、位置決め突起14が位置
決め孔15に嵌まった状態で基板S上にサーフェスマウ
ントされ、さらに固定部27の半田付け脚部27aは基
板S上の半田付け部28に半田付けされて固定される。
【0017】上記構成の本コネクタ装置は次のように用
いる。図5のように、モジュールMを傾けてコネクタ本
体10の挿入溝11に挿入し、モジュールMの裏面の端
子群をコンタクト群12に接触させる(図6)。この状
態において、モジュールMの自由端部を押し下げると、
モジュールMの保持溝MRの内端部がモジュール保持体
30のテーパ案内部32に当接する。一対のテーパ案内
部32の内端部間の間隔は、モジュールMの一対の保持
溝MRの内端部間の幅より狭いから、やがて、モジュー
ル保持体30は外に押され、金属製弾性脚20が自身の
弾性により変形する。モジュールMがテーパ案内部32
を越えると、モジュールMの保持溝MRは、保持部31
と当接し、このとき、金属製弾性脚20の弾性により、
クリック音がする。この状態では、モジュールMは、保
持部31とテーパ案内部32の間の段部33とカード保
持面27bとの間に安定して保持され、モジュールMの
表裏の端子群がコンタクト群12、13に接触する(図
7)。
【0018】モジュールMを外す時には、左右のモジュ
ール保持体30の指掛部35に指を掛けて左右のモジュ
ール保持体30(金属製弾性脚20)を押し開き、テー
パ案内部32を保持溝MRの外側に退避させる。すなわ
ち、図10の距離A(抜け止め段部33の長さ)以上、
左右のモジュール保持体30を押し開く。すると、コン
タクト群12の弾性により、モジュールMは押し上げら
れ、図6の状態となる。よって、自由にモジュールMを
コネクタ本体10から引き抜くことができる。
【0019】モジュール保持体30の最大開き角度は、
モジュール保持体30のリミット溝34の内側壁34b
が固定部27のリミッター突起27cに当接する位置で
規制されるので、金属製弾性脚20が過度に開いて塑性
変形するおそれがない。なお、モジュール保持体30に
大きい力を加えれば、金属製弾性脚20と接続部26で
繋っている固定部27もともに変形(しようと)する
が、固定部27はその下部が基板Sに固定されているの
で、金属製弾性脚20の過度の変形を防止することがで
きる。弾性脚20と固定部27を構成する金属材料の性
質だけでなく、接続部26の長さと厚さによっても、弾
性脚20の変形の容易性と固定部27のリミッター突起
27cによる変位の制限性とを調整することができる。
【0020】上記実施形態は、モジュールMの両面に端
子群がある場合(DIMMコネクタ)を想定した実施形
態であるが、モジュールMの片面のみに端子群がある場
合(SIMMコネクタ)には、コンタクト群13を省略
したタイプとすればよい。勿論図示例は、片面のみに端
子群があるモジュールMも適用可能である。また、図示
例では、モジュールMに保持溝MRが形成されている
が、例えば、モジュール保持体30によりモジュールM
の隅部を保持するようにすれば、保持溝を省略すること
が可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明のカードモジュールコネクタ装置
によれば、ラッチ機構が金属製の弾性脚と合成樹脂製の
モジュール保持体とによって構成されているため、強度
(弾性)と操作性とをバランスよく備えたコネクタ装置
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカードモジュールコネクタ装置の一実
施形態を示す、基板への固定前の分解状態の斜視図であ
る。
【図2】同組立後、基板へ固定した状態を示す斜視図で
ある。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2の側面図である。
【図5】本発明のコネクタ装置へのカードモジュールを
挿入する状態を示す断面図である。
【図6】図5とは異なる状態の断面図である。
【図7】図5、図6とは異なる、装着完了状態を示す断
面図である。
【図8】ラッチ機構部分の拡大図である。
【図9】図8のラッチ機構のモジュール保持体の拡大図
である。
【図10】図8のX−X線に沿う断面図である。
【図11】モジュールを装着する前の状態の斜視図であ
る。
【図12】同装着後の斜視図である。
【符号の説明】
S 基板 MR 保持溝 M カードモジュール 10 コネクタ本体 11 挿入溝 12 13 コンタクト群 20 金属製弾性脚 25 自由端部 26 接続部 27 固定部 27a 半田付け脚部 27b カード保持面 27c リミッター突起 28 半田付け部 30 モジュール保持体 31 保持部 32 テーパ案内部 33 段部 34 リミット溝 35 指掛部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に固定されるハウジング本体と;
    このハウジング本体に列状に設けられたコンタクト群
    と;このコンタクト群に接続される端子群を有するカー
    ドモジュールと;このカードモジュールを上記ハウジン
    グ本体に着脱自在に保持するラッチ機構と;を有するカ
    ードモジュールコネクタ装置において、 上記ラッチ機構が、 ハウジング本体に、上記列状のコンタクト群の並び方向
    の両端部に位置させて一端部を固定した一対の金属製の
    弾性脚と;この一対の弾性脚の他端自由端部にそれぞれ
    固定された合成樹脂製の一対のモジュール保持体と;か
    らなり、 この一対のモジュール保持体は、 カードモジュールの幅方向の端部に係合する保持部と;
    この保持部よりカードモジュールの中心側に突出し、カ
    ードモジュールによって押されたとき、上記弾性脚を弾
    性変形させた後、該カードモジュールを上記保持部に案
    内するテーパ案内部と;この保持部とテーパ案内部との
    間に形成されたカードモジュールの抜け止め段部と;を
    備えていることを特徴とするカードモジュールコネクタ
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタ装置において、
    さらに、上記金属製の弾性脚と同一の金属基板を曲折し
    て形成した、基板上に固定される固定部を備えており、
    この固定部側に、上記弾性脚の最大変位を規制するリミ
    ッター突起が設けられているカードモジュールコネクタ
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコネクタ装置において、
    上記金属製の固定部には、上記モジュール保持体の抜け
    止め段部との間に、カードモジュールを保持するカード
    保持面が形成されているカードモジュールコネクタ装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のコネクタ装置において、
    合成樹脂製のモジュール保持体は、リミッター突起が嵌
    まる、該リミッター突起より幅広のリミット溝を備えて
    いるカードモジュールコネクタ装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のコネクタ装置において、
    弾性脚と固定部は、弾性脚の延長方向と平行な接続部で
    接続されていて、接続部分で断面U字状をなし、固定部
    は、基板への半田付け脚部を備えているカードモジュー
    ルコネクタ装置。
  6. 【請求項6】 基板上に固定されるハウジング本体と;
    このハウジング本体に列状に設けられたコンタクト群
    と;このコンタクト群に接続される端子群を有するカー
    ドモジュールと;このカードモジュールを上記ハウジン
    グ本体に着脱自在に保持するラッチ機構と;を有するカ
    ードモジュールコネクタ装置において、 上記ラッチ機構が、 基板に固定される固定部と、上記列状のコンタクト群の
    並び方向の両端部に位置させてハウジング本体に一端部
    を固定した弾性脚とを有する一対の金属材料と;この一
    対の金属材料の弾性脚の他端自由端部にそれぞれ固定さ
    れた合成樹脂製の一対のモジュール保持体と;からな
    り、 この合成樹脂製の一対のモジュール保持体は、 カードモジュールの幅方向の端部に係合する保持部と;
    この保持部よりカードモジュールの中心側に突出し、カ
    ードモジュールによって押されたとき、上記弾性脚を弾
    性変形させた後、該カードモジュールを上記保持部に案
    内するテーパ案内部と;この保持部とテーパ案内部との
    間に形成されたカードモジュールの抜け止め段部と;を
    備えていることを特徴とするカードモジュールコネクタ
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のコネクタ装置において、
    金属材料の弾性脚と固定部は、弾性脚の延長方向と平行
    な接続部で接続されていて、接続部分で断面U字状をな
    し、固定部は、基板への半田付け脚部を備えているカー
    ドモジュールコネクタ装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載のコネクタ装置において、
    上記固定部には、上記弾性脚の最大変位を規制するリミ
    ッター突起が設けられ、合成樹脂製のモジュール保持体
    には、リミッター突起が嵌まる、該リミッター突起より
    幅広のリミット溝が設けられているカードモジュールコ
    ネクタ装置。
  9. 【請求項9】 請求項6記載のコネクタ装置において、
    上記固定部には、上記モジュール保持体の抜け止め段部
    との間に、カードモジュールを保持するカード保持面が
    形成されているカードモジュールコネクタ装置。
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