JPH10176689A - 冷凍機 - Google Patents
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- JPH10176689A JPH10176689A JP33947696A JP33947696A JPH10176689A JP H10176689 A JPH10176689 A JP H10176689A JP 33947696 A JP33947696 A JP 33947696A JP 33947696 A JP33947696 A JP 33947696A JP H10176689 A JPH10176689 A JP H10176689A
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Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮機内での油の劣化を防止して信頼性を向
上でき、しかも、能力や効率の向上を図ることができる
ような圧縮機とフロン代替冷媒とを備えた冷凍機を提供
する。 【解決手段】 この冷凍機は、駆動軸21の偏心部22
に嵌合するローラ7の径方向外方に、シリンダ室41内
を圧縮室Xと吸入室Yとに区画するブレード8が一体的
に固定されている。このブレード8の突出側先端部を、
シリンダ4に回転自在に支持されている支持体11の受
入溝11aに受け入れさせている。したがって、ブレー
ド8と支持体11とを面接触させて境界潤滑状態を防げ
る。また、シリンダ室41内の作動流体にR410A冷
媒を用い、圧縮機CPの潤滑油に鎖式炭化水素系油を含
有したエーテル系油を用いる。
上でき、しかも、能力や効率の向上を図ることができる
ような圧縮機とフロン代替冷媒とを備えた冷凍機を提供
する。 【解決手段】 この冷凍機は、駆動軸21の偏心部22
に嵌合するローラ7の径方向外方に、シリンダ室41内
を圧縮室Xと吸入室Yとに区画するブレード8が一体的
に固定されている。このブレード8の突出側先端部を、
シリンダ4に回転自在に支持されている支持体11の受
入溝11aに受け入れさせている。したがって、ブレー
ド8と支持体11とを面接触させて境界潤滑状態を防げ
る。また、シリンダ室41内の作動流体にR410A冷
媒を用い、圧縮機CPの潤滑油に鎖式炭化水素系油を含
有したエーテル系油を用いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種エアコンデ
ィショナーや冷蔵庫に適用することができる冷凍機に関
し、特に、環境の安全性を確保するための代替フロン冷
媒を使用した空気調和機や冷蔵庫に適用しても、信頼性
が高い圧縮機を備えた冷凍機に関する。
ィショナーや冷蔵庫に適用することができる冷凍機に関
し、特に、環境の安全性を確保するための代替フロン冷
媒を使用した空気調和機や冷蔵庫に適用しても、信頼性
が高い圧縮機を備えた冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の冷凍機の圧縮機として
は、図4に示したロータリ圧縮機がある(実開昭61−
114082号公報参照)。このロータリ圧縮機は、図
示しない密閉ケーシング内にモータで駆動される圧縮要
素100が配設されている。この圧縮要素100は、シ
リンダ室101を有するシリンダ102と、上記モータ
から延びている駆動軸の偏心部103に嵌合されている
ローラ104とを有している。このローラ104は上記
駆動軸の回転によってシリンダ室101内を公転する。
また、上記圧縮要素100はブレード105を有する。
このブレード105は上記シリンダ102に形成されて
いる吸入口106と吐出口107との中間部位に進退動
可能に配設されている。また、このブレード105は、
その背面側に、吐出口107から吐出された高圧ガスの
一部を背圧として作用させられるようになっている。上
記ブレード105は上記背圧によってブレード105の
先端部が上記ローラ104の外周面の一部に常時線接触
させられる。これにより、上記ブレード105は、シリ
ンダ室101を圧縮室108と吸入室110とに区画す
る。また、上記吐出口107の出口周りには弁座面が形
成されている。この弁座面には弁体111の端部が固定
されている。この弁体111は上記吐出口107を開閉
することができる。
は、図4に示したロータリ圧縮機がある(実開昭61−
114082号公報参照)。このロータリ圧縮機は、図
示しない密閉ケーシング内にモータで駆動される圧縮要
素100が配設されている。この圧縮要素100は、シ
リンダ室101を有するシリンダ102と、上記モータ
から延びている駆動軸の偏心部103に嵌合されている
ローラ104とを有している。このローラ104は上記
駆動軸の回転によってシリンダ室101内を公転する。
また、上記圧縮要素100はブレード105を有する。
このブレード105は上記シリンダ102に形成されて
いる吸入口106と吐出口107との中間部位に進退動
可能に配設されている。また、このブレード105は、
その背面側に、吐出口107から吐出された高圧ガスの
一部を背圧として作用させられるようになっている。上
記ブレード105は上記背圧によってブレード105の
先端部が上記ローラ104の外周面の一部に常時線接触
させられる。これにより、上記ブレード105は、シリ
ンダ室101を圧縮室108と吸入室110とに区画す
る。また、上記吐出口107の出口周りには弁座面が形
成されている。この弁座面には弁体111の端部が固定
されている。この弁体111は上記吐出口107を開閉
することができる。
【0003】上記構成の圧縮機は、上記駆動軸103が
回転すると、ローラ104がシリンダ室101内で公転
する。この公転するローラ104は、ブレード105で
画成されているシリンダ室101内の圧縮室108でガ
スを圧縮する。そして、この圧縮行程を終了して吐出行
程に移行したとき、上記ローラ104は圧縮された高圧
ガスで弁体111を開動作させて、上記高圧ガスを吐出
口107からケーシング内へ吐出させる。
回転すると、ローラ104がシリンダ室101内で公転
する。この公転するローラ104は、ブレード105で
画成されているシリンダ室101内の圧縮室108でガ
スを圧縮する。そして、この圧縮行程を終了して吐出行
程に移行したとき、上記ローラ104は圧縮された高圧
ガスで弁体111を開動作させて、上記高圧ガスを吐出
口107からケーシング内へ吐出させる。
【0004】こうして、上記ローラ104は公転しなが
ら、吸入口106からシリンダ室101内のブレード1
05で画成される吸入室110へ低圧ガスを吸入して、
圧縮する。
ら、吸入口106からシリンダ室101内のブレード1
05で画成される吸入室110へ低圧ガスを吸入して、
圧縮する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ロータ
リ圧縮機は、上記したように、ブレード105をシリン
ダ102に進退動可能に支持し、背圧によって、上記ブ
レード105の先端をローラ104の外周面に線接触さ
せながら、ブレード105とローラ104とを相対移動
させている。したがって、ブレード105には背圧を作
用させてブレード105の先端をローラ外周面に相当に
強く押圧して線接触させる必要がある。しかも、ブレー
ド105のローラ外周面との線接触している部分は給油
され難いから、境界潤滑状態になる。この境界潤滑状態
では、金属接触の状態になる場合が生じ易いから、焼き
付きが生じる問題がある。
リ圧縮機は、上記したように、ブレード105をシリン
ダ102に進退動可能に支持し、背圧によって、上記ブ
レード105の先端をローラ104の外周面に線接触さ
せながら、ブレード105とローラ104とを相対移動
させている。したがって、ブレード105には背圧を作
用させてブレード105の先端をローラ外周面に相当に
強く押圧して線接触させる必要がある。しかも、ブレー
ド105のローラ外周面との線接触している部分は給油
され難いから、境界潤滑状態になる。この境界潤滑状態
では、金属接触の状態になる場合が生じ易いから、焼き
付きが生じる問題がある。
【0006】もっとも、圧縮機に使用する作動流体とし
て、HCFC系のフロン冷媒(例えばR22)を使用する
場合には、潤滑不良が生じても、フロン冷媒中に含まれ
る塩素により塩化物被膜が形成され、この塩化物被膜が
上記焼き付きを多少なりとも抑えることができる。
て、HCFC系のフロン冷媒(例えばR22)を使用する
場合には、潤滑不良が生じても、フロン冷媒中に含まれ
る塩素により塩化物被膜が形成され、この塩化物被膜が
上記焼き付きを多少なりとも抑えることができる。
【0007】しかし、HFC系の代替フロン冷媒を使用
する場合には、この代替フロン冷媒に対応して使用され
る潤滑油(主に合成油)は従来のフロン冷媒に使用してい
た潤滑油(鉱油)に比べて潤滑性能が低下する。しか
も、代替フロン冷媒には塩素が含まれていないから、塩
素被膜が形成されない。したがって、上記境界潤滑部で
は、部分的に高温となって、油が劣化して加水分解を起
こしたりスラッジが発生するという問題が生じる。
する場合には、この代替フロン冷媒に対応して使用され
る潤滑油(主に合成油)は従来のフロン冷媒に使用してい
た潤滑油(鉱油)に比べて潤滑性能が低下する。しか
も、代替フロン冷媒には塩素が含まれていないから、塩
素被膜が形成されない。したがって、上記境界潤滑部で
は、部分的に高温となって、油が劣化して加水分解を起
こしたりスラッジが発生するという問題が生じる。
【0008】さらに、従来のロータリ圧縮機を冷凍回路
に組み込んだ冷凍機においては、冷凍機の減圧機構にキ
ャピラリーチューブを用いた場合、このチューブ内に、
油劣化,添加剤およびコンタミ(冷凍機油以外の油,加工
油,切削油など)によって発生したスラッジが多量に付着
する。このスラッジの付着は、冷媒流量の低下を招くか
ら、冷凍機の信頼性を損なうという問題がある。
に組み込んだ冷凍機においては、冷凍機の減圧機構にキ
ャピラリーチューブを用いた場合、このチューブ内に、
油劣化,添加剤およびコンタミ(冷凍機油以外の油,加工
油,切削油など)によって発生したスラッジが多量に付着
する。このスラッジの付着は、冷媒流量の低下を招くか
ら、冷凍機の信頼性を損なうという問題がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、圧縮機内での油
の劣化を防止して信頼性を向上でき、しかも、能力や効
率の向上を図ることができるような圧縮機とフロン代替
冷媒とを備えた冷凍機を提供することにある。
の劣化を防止して信頼性を向上でき、しかも、能力や効
率の向上を図ることができるような圧縮機とフロン代替
冷媒とを備えた冷凍機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の冷凍機は、駆動軸の偏心部に回転
自在に嵌合するローラと、このローラの外周に一体に固
定されると共に、上記ローラの径方向の外方に延びて、
シリンダ内のシリンダ室を圧縮室と吸入室とに区画する
ブレードと、上記シリンダに回転自在に支持されてお
り、上記ブレードの突出側先端部を受け入れて案内する
受入溝が形成されている支持体とを有するスイング式圧
縮機と、HFC410A冷媒とを用いていることを特徴
としている。
め、請求項1の発明の冷凍機は、駆動軸の偏心部に回転
自在に嵌合するローラと、このローラの外周に一体に固
定されると共に、上記ローラの径方向の外方に延びて、
シリンダ内のシリンダ室を圧縮室と吸入室とに区画する
ブレードと、上記シリンダに回転自在に支持されてお
り、上記ブレードの突出側先端部を受け入れて案内する
受入溝が形成されている支持体とを有するスイング式圧
縮機と、HFC410A冷媒とを用いていることを特徴
としている。
【0011】請求項1の発明によれば、ブレードをロー
ラに固定し、回転自在な支持体の受入溝でブレードの先
端部を案内するようにしたから、ブレードの面は支持体
に面接触してシールを行って境界潤滑状態が発生しな
い。従来のロータリ圧縮機では、ブレードとローラとが
線接触するから、境界潤滑状態が発生するのである。
ラに固定し、回転自在な支持体の受入溝でブレードの先
端部を案内するようにしたから、ブレードの面は支持体
に面接触してシールを行って境界潤滑状態が発生しな
い。従来のロータリ圧縮機では、ブレードとローラとが
線接触するから、境界潤滑状態が発生するのである。
【0012】したがって、請求項1の発明によれば、環
境安全性を考慮した(例えば、オゾン破壊係数ゼロの)代
替フロン冷媒を使用できながら、圧縮機内の摺動部の摩
擦損失と動力損失を軽減して、焼き付きを防止でき、か
つ、潤滑油の油劣化を防止することができる。
境安全性を考慮した(例えば、オゾン破壊係数ゼロの)代
替フロン冷媒を使用できながら、圧縮機内の摺動部の摩
擦損失と動力損失を軽減して、焼き付きを防止でき、か
つ、潤滑油の油劣化を防止することができる。
【0013】また、この請求項1の発明は、作動流体と
して、HFC410A冷媒を使用している。このHFC
410A冷媒つまりR410A冷媒は、図2の一覧表に
示すように、凝縮圧力が3060[kPa]であり、HF
C32/134a冷媒やR407C冷媒と比較して高圧
である。したがって、圧縮機効率の向上を図れる。ま
た、HFC32/134a冷媒やR407C冷媒を使用
した場合と比較して圧損を少なくでき、システム全体の
効率の向上を図れる。
して、HFC410A冷媒を使用している。このHFC
410A冷媒つまりR410A冷媒は、図2の一覧表に
示すように、凝縮圧力が3060[kPa]であり、HF
C32/134a冷媒やR407C冷媒と比較して高圧
である。したがって、圧縮機効率の向上を図れる。ま
た、HFC32/134a冷媒やR407C冷媒を使用
した場合と比較して圧損を少なくでき、システム全体の
効率の向上を図れる。
【0014】また、HFC410A冷媒を使用している
から、HFC32/134a冷媒やR407C冷媒を使
用した場合と比較して、冷媒物性値の1つである体積能
力が大きくなるため、冷凍効果または冷凍能力の向上を
図れる。この体積能力とは、単位体積当たりの冷凍能力
[kcal/m3]である。
から、HFC32/134a冷媒やR407C冷媒を使
用した場合と比較して、冷媒物性値の1つである体積能
力が大きくなるため、冷凍効果または冷凍能力の向上を
図れる。この体積能力とは、単位体積当たりの冷凍能力
[kcal/m3]である。
【0015】また、この発明で作動流体として使用して
いるHFC410A冷媒は、疑似共沸冷媒であるから、
非共沸冷媒であるHFC32/134a冷媒やR407
C冷媒を使用した場合と比較して、冷媒の組成シフト
(充填冷媒比率と循環している冷媒比率またはガス欠時
の再充填時に生じるズレ)等の点で、単一冷媒に近い取
り扱いが可能になる。
いるHFC410A冷媒は、疑似共沸冷媒であるから、
非共沸冷媒であるHFC32/134a冷媒やR407
C冷媒を使用した場合と比較して、冷媒の組成シフト
(充填冷媒比率と循環している冷媒比率またはガス欠時
の再充填時に生じるズレ)等の点で、単一冷媒に近い取
り扱いが可能になる。
【0016】また、請求項2の発明は、駆動軸の偏心部
に回転自在に嵌合するローラと、このローラの外周に一
体に固定されると共に、上記ローラの径方向の外方に延
びて、シリンダ内のシリンダ室を圧縮室と吸入室とに区
画するブレードと、上記シリンダに回転自在に支持され
ており、上記ブレードの突出側先端部を受け入れて案内
する受入溝が形成されている支持体とを有するスイング
式圧縮機と、HFC32とHFC125との混合冷媒と
を用いていることを特徴としている。
に回転自在に嵌合するローラと、このローラの外周に一
体に固定されると共に、上記ローラの径方向の外方に延
びて、シリンダ内のシリンダ室を圧縮室と吸入室とに区
画するブレードと、上記シリンダに回転自在に支持され
ており、上記ブレードの突出側先端部を受け入れて案内
する受入溝が形成されている支持体とを有するスイング
式圧縮機と、HFC32とHFC125との混合冷媒と
を用いていることを特徴としている。
【0017】請求項2の発明によれば、ブレードをロー
ラに固定し、回転自在な支持体の受入溝でブレードの先
端部を案内するようにしたから、ブレードの面は支持体
に面接触してシールを行って境界潤滑状態が発生しな
い。したがって、請求項2の発明によれば、環境安全性
を考慮した代替フロン冷媒を使用できながら、圧縮機内
の摺動部の摩擦損失と動力損失を軽減して、焼き付きを
防止でき、かつ、潤滑油の油劣化を防止することができ
る。
ラに固定し、回転自在な支持体の受入溝でブレードの先
端部を案内するようにしたから、ブレードの面は支持体
に面接触してシールを行って境界潤滑状態が発生しな
い。したがって、請求項2の発明によれば、環境安全性
を考慮した代替フロン冷媒を使用できながら、圧縮機内
の摺動部の摩擦損失と動力損失を軽減して、焼き付きを
防止でき、かつ、潤滑油の油劣化を防止することができ
る。
【0018】また、この請求項2の発明は、作動流体と
して、HFC32とHFC125との混合冷媒を使用し
ている。この混合冷媒は、HCFC22冷媒やHFC1
34a冷媒に比べて凝縮圧力が高圧である。また、HC
FC22冷媒やHFC134a冷媒に比べて圧損を少な
くでき、効率の向上を図れる。また、この混合冷媒を使
用した場合には、HCFC22冷媒,HFC134a冷
媒を使用した場合に比べて、体積能力の向上を図れる。
して、HFC32とHFC125との混合冷媒を使用し
ている。この混合冷媒は、HCFC22冷媒やHFC1
34a冷媒に比べて凝縮圧力が高圧である。また、HC
FC22冷媒やHFC134a冷媒に比べて圧損を少な
くでき、効率の向上を図れる。また、この混合冷媒を使
用した場合には、HCFC22冷媒,HFC134a冷
媒を使用した場合に比べて、体積能力の向上を図れる。
【0019】また、この混合冷媒は、GWP(地球温暖
化係数)が、HFC125冷媒のGWPに比較して小さ
い。したがって、この混合冷媒を使用することによっ
て、地球温暖化の抑制を図れる。
化係数)が、HFC125冷媒のGWPに比較して小さ
い。したがって、この混合冷媒を使用することによっ
て、地球温暖化の抑制を図れる。
【0020】また、請求項3の発明は、請求項1または
2に記載の冷凍機において、減圧手段として、キャピラ
リーチューブを用いていることを特徴としている。
2に記載の冷凍機において、減圧手段として、キャピラ
リーチューブを用いていることを特徴としている。
【0021】この請求項3の発明は、上記境界潤滑状態
の発生を防止できる構造のスイング式圧縮機と上記効率
と能力が優れた混合冷媒との組み合わせに、減圧手段と
してキャピラリーチューブを採用したものである。した
がって、図3を参照すれば分かるように、この請求項3
の発明によれば、キャピラリ詰まり度の進行速度を、従
来のHCFC22冷媒と従来のロータリ圧縮機との組み
合わせ並に遅くすることができる。
の発生を防止できる構造のスイング式圧縮機と上記効率
と能力が優れた混合冷媒との組み合わせに、減圧手段と
してキャピラリーチューブを採用したものである。した
がって、図3を参照すれば分かるように、この請求項3
の発明によれば、キャピラリ詰まり度の進行速度を、従
来のHCFC22冷媒と従来のロータリ圧縮機との組み
合わせ並に遅くすることができる。
【0022】また、請求項4の発明の冷凍機は、請求項
1乃至3のいずれか1つに記載の冷凍機において、冷凍
機油として、合成油を使用したことを特徴としている。
1乃至3のいずれか1つに記載の冷凍機において、冷凍
機油として、合成油を使用したことを特徴としている。
【0023】この請求項4の発明によれば、冷凍機油と
して合成油を使用したから、この合成油はHFC系冷媒
に対して相溶性が有り、したがって、圧縮機に対して常
にオイルを供給でき、信頼性を高めることができる。
して合成油を使用したから、この合成油はHFC系冷媒
に対して相溶性が有り、したがって、圧縮機に対して常
にオイルを供給でき、信頼性を高めることができる。
【0024】また、請求項5の発明は、請求項4に記載
の冷凍機において、上記合成油はエーテル系油であるこ
とを特徴としている。
の冷凍機において、上記合成油はエーテル系油であるこ
とを特徴としている。
【0025】この請求項5の発明によれば、エーテル系
油はたとえばエステル系油よりも加水分解し難いから、
油が劣化し難く、キャピラリ等が目詰まりし難くなる。
また、エステル油よりもコンタミネーションが溶け易い
から、キャピラリチューブ等でコンタミネーションが析
出して目詰まりすることがない。
油はたとえばエステル系油よりも加水分解し難いから、
油が劣化し難く、キャピラリ等が目詰まりし難くなる。
また、エステル油よりもコンタミネーションが溶け易い
から、キャピラリチューブ等でコンタミネーションが析
出して目詰まりすることがない。
【0026】また、請求項6の発明は、請求項1乃至5
のいずれか1つに記載の冷凍機において、冷凍機油とし
て、鎖式炭化水素系油を含有した冷凍機油を用いたこと
を特徴としている。
のいずれか1つに記載の冷凍機において、冷凍機油とし
て、鎖式炭化水素系油を含有した冷凍機油を用いたこと
を特徴としている。
【0027】この請求項6の発明によれば、冷凍機油が
鎖式炭化水素系油を含有したから、この鎖式炭化水素系
油がコンタミネーションやスラッジを溶かし、冷媒配管
系の詰まりを抑制できる。
鎖式炭化水素系油を含有したから、この鎖式炭化水素系
油がコンタミネーションやスラッジを溶かし、冷媒配管
系の詰まりを抑制できる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。
態により詳細に説明する。
【0029】〔第1の実施の形態〕図1に、本発明の実
施の形態の冷凍機が備えるスイング式圧縮機を示す。こ
のスイング式圧縮機は圧縮要素3を備える。
施の形態の冷凍機が備えるスイング式圧縮機を示す。こ
のスイング式圧縮機は圧縮要素3を備える。
【0030】上記圧縮要素3は、内部にシリンダ室41
をもつシリンダ4と、上記シリンダ室41内に公転可能
に配置されたローラ7とを備えている。そして、駆動軸
(図示せず)の偏心部22に、上記ローラ7を相対回転
自在に嵌合している。
をもつシリンダ4と、上記シリンダ室41内に公転可能
に配置されたローラ7とを備えている。そして、駆動軸
(図示せず)の偏心部22に、上記ローラ7を相対回転
自在に嵌合している。
【0031】一方、上記シリンダ4の側壁には、シリン
ダ室41に開口する吸入口3aと吐出口3bとが形成さ
れている。
ダ室41に開口する吸入口3aと吐出口3bとが形成さ
れている。
【0032】また、上記ローラ7の外周部には、ローラ
7の径方向外方に向けて突出しているブレード8が一体
形成されている。一方、上記シリンダ4の吸入口3aと
吐出口3bとの中間部に、円筒形の筒状保持孔42が形
成されている。そして、この保持孔42には、横断面が
半円形状の2つの半円柱状部材12,12で構成する支
持体11が回転自在に嵌合している。上記半円柱状部材
12の相対向する平坦面が受入溝11aを構成してい
る。この受入溝11aは、一端が上記シリンダ室41内
に連通しており、この受入溝11aに上記ブレード8の
先端部8aが面接触可能に摺動自在に挿入されている。
このブレード8は、上記シリンダ室41内を圧縮室31
と吸入室32とに区画する。また、上記吐出口3bを開
閉する板状の弁体9が、上記吐出口3bの出口周りに形
成されている弁座面44に密着するように配設されてい
る。この弁体9には受板10が貼り合わされている。
7の径方向外方に向けて突出しているブレード8が一体
形成されている。一方、上記シリンダ4の吸入口3aと
吐出口3bとの中間部に、円筒形の筒状保持孔42が形
成されている。そして、この保持孔42には、横断面が
半円形状の2つの半円柱状部材12,12で構成する支
持体11が回転自在に嵌合している。上記半円柱状部材
12の相対向する平坦面が受入溝11aを構成してい
る。この受入溝11aは、一端が上記シリンダ室41内
に連通しており、この受入溝11aに上記ブレード8の
先端部8aが面接触可能に摺動自在に挿入されている。
このブレード8は、上記シリンダ室41内を圧縮室31
と吸入室32とに区画する。また、上記吐出口3bを開
閉する板状の弁体9が、上記吐出口3bの出口周りに形
成されている弁座面44に密着するように配設されてい
る。この弁体9には受板10が貼り合わされている。
【0033】そして、上記ロータリー圧縮機は、上記シ
リンダ室41内で圧縮される作動流体として、代替フロ
ン冷媒を用いている。上記代替フロン冷媒としては、H
FC系のR410Aを使用している。また、潤滑油とし
て、鎖式炭化水素系油を含有したエーテル系油を使用し
ている。このR410Aは、HFC32とHFC125
との混合冷媒の1つである。
リンダ室41内で圧縮される作動流体として、代替フロ
ン冷媒を用いている。上記代替フロン冷媒としては、H
FC系のR410Aを使用している。また、潤滑油とし
て、鎖式炭化水素系油を含有したエーテル系油を使用し
ている。このR410Aは、HFC32とHFC125
との混合冷媒の1つである。
【0034】また、この実施形態の冷凍機は、減圧手段
としてキャピラリーチューブを用いている。
としてキャピラリーチューブを用いている。
【0035】上記構成の冷凍機において、駆動軸が駆動
されると、ローラ7に一体に設けたブレード8の突出先
端部8aが支持体11の受入溝11aに沿って出入する
と同時に、支持体11が旋回する。つまり、上記ブレー
ド8は、ローラ7の公転にしたがって揺動しながら径方
向へ進退動することによって、シリンダ室41の内部を
常に圧縮室31と吸入室32とに区画する。
されると、ローラ7に一体に設けたブレード8の突出先
端部8aが支持体11の受入溝11aに沿って出入する
と同時に、支持体11が旋回する。つまり、上記ブレー
ド8は、ローラ7の公転にしたがって揺動しながら径方
向へ進退動することによって、シリンダ室41の内部を
常に圧縮室31と吸入室32とに区画する。
【0036】この冷凍機によれば、ローラ7を、偏心部
22に対し自転することなく公転させているときに、つ
まり、ブレード8を中心にスイング(揺動)させている
ときに、従来と異なり、ブレード8の先端部がローラ7
の外周面に線接触して移動することがなく、ブレード8
とローラ7とが相対移動しない。したがって、ブレード
8とローラ7との線接触による摺動摩擦が発生しない。
そして、ブレード8の面は支持体11に面接触してシー
ルを行うので、境界潤滑状態が発生しない。
22に対し自転することなく公転させているときに、つ
まり、ブレード8を中心にスイング(揺動)させている
ときに、従来と異なり、ブレード8の先端部がローラ7
の外周面に線接触して移動することがなく、ブレード8
とローラ7とが相対移動しない。したがって、ブレード
8とローラ7との線接触による摺動摩擦が発生しない。
そして、ブレード8の面は支持体11に面接触してシー
ルを行うので、境界潤滑状態が発生しない。
【0037】したがって、この実施形態によれば、代替
フロン冷媒R410Aを使用してオゾン破壊係数をゼロ
にして環境保全を図りながら、圧縮機内の摺動部の摩擦
損失と動力損失を軽減でき、焼き付きや油劣化の発生を
招くことがない。
フロン冷媒R410Aを使用してオゾン破壊係数をゼロ
にして環境保全を図りながら、圧縮機内の摺動部の摩擦
損失と動力損失を軽減でき、焼き付きや油劣化の発生を
招くことがない。
【0038】また、この実施形態では、上記代替フロン
冷媒としてHFC系のR410A(HFC410A)を使
用している。このR410A冷媒は、図2の一覧表に示
すように、凝縮圧力が3060[kPa]であり、HFC
32/134a冷媒やR407C冷媒と比較して高圧で
ある。したがって、圧縮機効率の向上を図れる。また、
R410A冷媒を使用したから、HFC32/134a
冷媒やR407C冷媒を使用した場合と比較して圧損を
少なくでき、効率の向上を図れる。なお、図2におい
て、ODPはオゾン破壊係数である。
冷媒としてHFC系のR410A(HFC410A)を使
用している。このR410A冷媒は、図2の一覧表に示
すように、凝縮圧力が3060[kPa]であり、HFC
32/134a冷媒やR407C冷媒と比較して高圧で
ある。したがって、圧縮機効率の向上を図れる。また、
R410A冷媒を使用したから、HFC32/134a
冷媒やR407C冷媒を使用した場合と比較して圧損を
少なくでき、効率の向上を図れる。なお、図2におい
て、ODPはオゾン破壊係数である。
【0039】また、R410A冷媒を使用したから、H
FC32/134a冷媒やR407C冷媒を使用した場
合と比較して、体積能力の向上を図れる。
FC32/134a冷媒やR407C冷媒を使用した場
合と比較して、体積能力の向上を図れる。
【0040】また、この発明で作動流体として使用して
いるR410A冷媒は、疑似共沸冷媒であるから、非共
沸冷媒であるHFC32/134a冷媒やR407C冷
媒を使用した場合と比較して、単一冷媒に近い取り扱い
が可能になる。
いるR410A冷媒は、疑似共沸冷媒であるから、非共
沸冷媒であるHFC32/134a冷媒やR407C冷
媒を使用した場合と比較して、単一冷媒に近い取り扱い
が可能になる。
【0041】また、この実施形態の冷凍機は、上記境界
潤滑状態の発生を防止できる構造のスイング式圧縮機と
上記効率と能力が優れた代替冷媒(R410A)との組み
合わせに、減圧手段としてキャピラリーチューブを採用
した。したがって、図3の特性曲線73を参照すれば分
かるように、所定期間tsの経過時のキャピラリ詰まり
度を基準値ds未満にすることができ、キャピラリ詰ま
り度の進行速度を、従来のR22(HCFC22)冷媒と
従来のロータリ圧縮機との組み合わせ並に遅くすること
ができる。これに対し、R410A冷媒と従来のロータ
リ圧縮機との組み合わせでは、特性曲線71に示すよう
に、所定期間ts経過時のキャピラリ詰まり度が基準値
dsの約2倍に達している。
潤滑状態の発生を防止できる構造のスイング式圧縮機と
上記効率と能力が優れた代替冷媒(R410A)との組み
合わせに、減圧手段としてキャピラリーチューブを採用
した。したがって、図3の特性曲線73を参照すれば分
かるように、所定期間tsの経過時のキャピラリ詰まり
度を基準値ds未満にすることができ、キャピラリ詰ま
り度の進行速度を、従来のR22(HCFC22)冷媒と
従来のロータリ圧縮機との組み合わせ並に遅くすること
ができる。これに対し、R410A冷媒と従来のロータ
リ圧縮機との組み合わせでは、特性曲線71に示すよう
に、所定期間ts経過時のキャピラリ詰まり度が基準値
dsの約2倍に達している。
【0042】また、この実施形態の冷凍機は、冷凍機油
として比較的安価なエーテル系油を使用したから、コス
トダウンを図れる。この比較的安価なエーテル系油を使
用しても、上記エーテル系油が鎖式炭化水素系油を含有
しているから、この鎖式炭化水素系油がコンタミネーシ
ョンやスラッジを溶かし、冷媒配管系の詰まりを抑制で
きる。
として比較的安価なエーテル系油を使用したから、コス
トダウンを図れる。この比較的安価なエーテル系油を使
用しても、上記エーテル系油が鎖式炭化水素系油を含有
しているから、この鎖式炭化水素系油がコンタミネーシ
ョンやスラッジを溶かし、冷媒配管系の詰まりを抑制で
きる。
【0043】尚、上記形態において、上記合成油に替え
てフッ素油を使用しても良く、アルキルベンゼン油を使
用してもよい。さらには、鉱油を使用してもよい。ま
た、上記HFC32とHFC125との混合冷媒として
は、上記R410A以外のものを使用してもよい。
てフッ素油を使用しても良く、アルキルベンゼン油を使
用してもよい。さらには、鉱油を使用してもよい。ま
た、上記HFC32とHFC125との混合冷媒として
は、上記R410A以外のものを使用してもよい。
【0044】また、上記実施の形態では、ローラ7の外
周部にブレード8を一体形成したが、上記ローラ7にブ
レード8の基端一部を挿入可能な取付溝を形成し、この
取付溝内にブレード8の基端一部を挿入させて接着剤で
接着して一体化させてもよい。さらには、上記接着剤に
よる接着に替えて、ロウ付けでもってブレード8をロー
ラ7に一体化させてもよい。さらに、上記ブレード8の
基端部をピン等でもってローラ7に固定してもよい。
周部にブレード8を一体形成したが、上記ローラ7にブ
レード8の基端一部を挿入可能な取付溝を形成し、この
取付溝内にブレード8の基端一部を挿入させて接着剤で
接着して一体化させてもよい。さらには、上記接着剤に
よる接着に替えて、ロウ付けでもってブレード8をロー
ラ7に一体化させてもよい。さらに、上記ブレード8の
基端部をピン等でもってローラ7に固定してもよい。
【0045】また、上記支持体11を、ブレード8が摺
動可能な受入溝としての切欠溝が形成されている一つの
円柱状部材で構成してもよい。
動可能な受入溝としての切欠溝が形成されている一つの
円柱状部材で構成してもよい。
【0046】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の冷凍機は、駆動軸の偏心部に回転自在に嵌合するロ
ーラと、このローラの外周に一体に固定されると共に、
上記ローラの径方向の外方に延びて、シリンダ内のシリ
ンダ室を圧縮室と吸入室とに区画するブレードと、上記
シリンダに回転自在に支持されており、上記ブレードの
突出側先端部を受け入れて案内する受入溝が形成されて
いる支持体とを有するスイング式圧縮機と、HFC41
0A冷媒とを用いている。
明の冷凍機は、駆動軸の偏心部に回転自在に嵌合するロ
ーラと、このローラの外周に一体に固定されると共に、
上記ローラの径方向の外方に延びて、シリンダ内のシリ
ンダ室を圧縮室と吸入室とに区画するブレードと、上記
シリンダに回転自在に支持されており、上記ブレードの
突出側先端部を受け入れて案内する受入溝が形成されて
いる支持体とを有するスイング式圧縮機と、HFC41
0A冷媒とを用いている。
【0047】請求項1の発明によれば、ブレードをロー
ラに固定し、回転自在な支持体の受入溝でブレードの先
端部を案内するようにしたから、ブレードの面は支持体
に面接触してシールを行うので境界潤滑状態が発生しな
い。したがって、請求項1の発明によれば、環境安全性
を考慮した(たとえば、オゾン破壊係数ゼロの)代替フロ
ン冷媒を使用できながら、圧縮機内の摺動部の摩擦損失
と動力損失を軽減して、焼き付きを防止でき、かつ、潤
滑油の油劣化を防止することができる。
ラに固定し、回転自在な支持体の受入溝でブレードの先
端部を案内するようにしたから、ブレードの面は支持体
に面接触してシールを行うので境界潤滑状態が発生しな
い。したがって、請求項1の発明によれば、環境安全性
を考慮した(たとえば、オゾン破壊係数ゼロの)代替フロ
ン冷媒を使用できながら、圧縮機内の摺動部の摩擦損失
と動力損失を軽減して、焼き付きを防止でき、かつ、潤
滑油の油劣化を防止することができる。
【0048】また、この請求項1の発明は、作動流体と
して、HFC410A冷媒を使用している。このHFC
410A冷媒つまりR410A冷媒は、図2の一覧表に
示すように、凝縮圧力が3060[kPa]であり、HF
C32/134a冷媒やR407C冷媒と比較して高圧
である。したがって、圧縮機効率の向上を図れる。ま
た、HFC32/134a冷媒やR407C冷媒を使用
した場合と比較して圧損を少なくでき、システム全体の
効率の向上を図れる。また、HFC32/134a冷媒
やR407C冷媒を使用した場合と比較して、冷媒物性
値の1つである体積能力が大きくなるため、冷凍効果ま
たは冷凍能力の向上を図れる。
して、HFC410A冷媒を使用している。このHFC
410A冷媒つまりR410A冷媒は、図2の一覧表に
示すように、凝縮圧力が3060[kPa]であり、HF
C32/134a冷媒やR407C冷媒と比較して高圧
である。したがって、圧縮機効率の向上を図れる。ま
た、HFC32/134a冷媒やR407C冷媒を使用
した場合と比較して圧損を少なくでき、システム全体の
効率の向上を図れる。また、HFC32/134a冷媒
やR407C冷媒を使用した場合と比較して、冷媒物性
値の1つである体積能力が大きくなるため、冷凍効果ま
たは冷凍能力の向上を図れる。
【0049】また、この発明で作動流体として使用して
いるHFC410A冷媒は、疑似共沸冷媒であるから、
非共沸冷媒であるHFC32/134a冷媒やR407
C冷媒を使用した場合と比較して、冷媒の組成シフト
(充填冷媒比率と循環している冷媒比率またはガス欠時
の再充填時に生じるズレ)等の点で、単一冷媒に近い取
り扱いが可能になる。
いるHFC410A冷媒は、疑似共沸冷媒であるから、
非共沸冷媒であるHFC32/134a冷媒やR407
C冷媒を使用した場合と比較して、冷媒の組成シフト
(充填冷媒比率と循環している冷媒比率またはガス欠時
の再充填時に生じるズレ)等の点で、単一冷媒に近い取
り扱いが可能になる。
【0050】また、請求項2の発明は、駆動軸の偏心部
に回転自在に嵌合するローラと、このローラの外周に一
体に固定されると共に、上記ローラの径方向の外方に延
びて、シリンダ内のシリンダ室を圧縮室と吸入室とに区
画するブレードと、上記シリンダに回転可能に支持され
ており、上記ブレードの突出側先端部を受け入れて案内
する受入溝が形成されている支持体とを有するスイング
式圧縮機と、HFC32とHFC125との混合冷媒と
を用いている。
に回転自在に嵌合するローラと、このローラの外周に一
体に固定されると共に、上記ローラの径方向の外方に延
びて、シリンダ内のシリンダ室を圧縮室と吸入室とに区
画するブレードと、上記シリンダに回転可能に支持され
ており、上記ブレードの突出側先端部を受け入れて案内
する受入溝が形成されている支持体とを有するスイング
式圧縮機と、HFC32とHFC125との混合冷媒と
を用いている。
【0051】請求項2の発明によれば、ブレードの面が
支持体に面接触するから、環境安全性を考慮した代替フ
ロン冷媒を使用できながら、圧縮機内の摺動部の摩擦損
失と動力損失を軽減して、焼き付きを防止でき、かつ、
潤滑油の油劣化を防止することができる。
支持体に面接触するから、環境安全性を考慮した代替フ
ロン冷媒を使用できながら、圧縮機内の摺動部の摩擦損
失と動力損失を軽減して、焼き付きを防止でき、かつ、
潤滑油の油劣化を防止することができる。
【0052】また、この請求項2の発明は、作動流体と
して、HFC32とHFC125との混合冷媒を使用し
ている。この混合冷媒は、HCFC22冷媒やHFC1
34a冷媒に比べて凝縮圧力が高圧である。また、HC
FC22冷媒やHFC134a冷媒に比べて圧損を少な
くでき、効率の向上を図れる。また、この混合冷媒を使
用した場合には、HCFC22冷媒,HFC134a冷
媒を使用した場合に比べて、体積能力の向上を図れる。
また、この混合冷媒は、GWP(地球温暖化係数)が、H
FC125冷媒のGWPに比較して小さい。したがっ
て、上記混合冷媒を使用することによって、地球温暖化
の抑制を図れる。
して、HFC32とHFC125との混合冷媒を使用し
ている。この混合冷媒は、HCFC22冷媒やHFC1
34a冷媒に比べて凝縮圧力が高圧である。また、HC
FC22冷媒やHFC134a冷媒に比べて圧損を少な
くでき、効率の向上を図れる。また、この混合冷媒を使
用した場合には、HCFC22冷媒,HFC134a冷
媒を使用した場合に比べて、体積能力の向上を図れる。
また、この混合冷媒は、GWP(地球温暖化係数)が、H
FC125冷媒のGWPに比較して小さい。したがっ
て、上記混合冷媒を使用することによって、地球温暖化
の抑制を図れる。
【0053】また、請求項3の発明は、請求項1または
2に記載の冷凍機において、減圧手段として、キャピラ
リーチューブを用いている。
2に記載の冷凍機において、減圧手段として、キャピラ
リーチューブを用いている。
【0054】この請求項3の発明は、上記境界潤滑状態
の発生を防止できる構造のスイング式圧縮機と上記効率
と能力が優れた代替冷媒(HFC32とHFC125と
の混合冷媒)との組み合わせに、減圧手段としてキャピ
ラリーチューブを採用したものである。したがって、こ
の請求項3の発明によれば、代替冷媒を使用しても、キ
ャピラリ詰まり度の進行速度を、従来のHCFC22冷
媒と従来のロータリ圧縮機との組み合わせ並に遅くする
ことができる。
の発生を防止できる構造のスイング式圧縮機と上記効率
と能力が優れた代替冷媒(HFC32とHFC125と
の混合冷媒)との組み合わせに、減圧手段としてキャピ
ラリーチューブを採用したものである。したがって、こ
の請求項3の発明によれば、代替冷媒を使用しても、キ
ャピラリ詰まり度の進行速度を、従来のHCFC22冷
媒と従来のロータリ圧縮機との組み合わせ並に遅くする
ことができる。
【0055】また、請求項4の発明の冷凍機は、請求項
1乃至3のいずれか1つに記載の冷凍機において、冷凍
機油として、合成油、例えばエーテル系油を使用した。
この請求項4の発明によれば、冷凍機油として合成油
を使用したから、この合成油はHFC系冷媒に対して相
溶性が有り、したがって、圧縮機に対して常にオイルを
供給でき、信頼性を高めることができる。
1乃至3のいずれか1つに記載の冷凍機において、冷凍
機油として、合成油、例えばエーテル系油を使用した。
この請求項4の発明によれば、冷凍機油として合成油
を使用したから、この合成油はHFC系冷媒に対して相
溶性が有り、したがって、圧縮機に対して常にオイルを
供給でき、信頼性を高めることができる。
【0056】また、請求項5の発明は、請求項4に記載
の冷凍機において、上記合成油はエーテル系油である。
の冷凍機において、上記合成油はエーテル系油である。
【0057】この請求項5の発明によれば、エーテル系
油は加水分解しにくいから、油が劣化しにくく、キャピ
ラリ等が目詰まりしにくくなる。また、エステル油より
もコンタミネーションが溶け易いから、キャピラリチュ
ーブ等でコンタミネーションが析出して目詰まりするこ
とがない。
油は加水分解しにくいから、油が劣化しにくく、キャピ
ラリ等が目詰まりしにくくなる。また、エステル油より
もコンタミネーションが溶け易いから、キャピラリチュ
ーブ等でコンタミネーションが析出して目詰まりするこ
とがない。
【0058】また、請求項6の発明は、請求項1乃至5
のいずれか1つに記載の冷凍機において、冷凍機油とし
て、鎖式炭化水素系油を含有した冷凍機油を用いた。
のいずれか1つに記載の冷凍機において、冷凍機油とし
て、鎖式炭化水素系油を含有した冷凍機油を用いた。
【0059】この請求項6の発明によれば、冷凍機油が
鎖式炭化水素系油を含有したから、この鎖式炭化水素系
油がコンタミネーションやスラッジを溶かし、冷媒配管
系の詰まりを抑制できる。
鎖式炭化水素系油を含有したから、この鎖式炭化水素系
油がコンタミネーションやスラッジを溶かし、冷媒配管
系の詰まりを抑制できる。
【図1】 本発明の第1形態の冷凍機が備えるスイング
式圧縮機の要部を示す平断面図である。
式圧縮機の要部を示す平断面図である。
【図2】 冷媒の特性を示す図表である。
【図3】 キャピラリ詰まり度の経時変化を示す特性図
である。
である。
【図4】 従来のロータリ圧縮機の圧縮要素を示す平断
面図である。
面図である。
3…圧縮要素、3a…吸入口、3b…吐出口、4…シリ
ンダ室、7…ローラ、8…ブレード、9…弁体、10…
受板、11…支持体、11a…受入溝、12…半円柱状
部材、22…偏心部、31…圧縮室、32…吸入室、4
1…シリンダ室、42…筒状保持孔、44…弁座面。
ンダ室、7…ローラ、8…ブレード、9…弁体、10…
受板、11…支持体、11a…受入溝、12…半円柱状
部材、22…偏心部、31…圧縮室、32…吸入室、4
1…シリンダ室、42…筒状保持孔、44…弁座面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山川 清 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 矢嶋 龍三郎 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 野村 雅樹 大阪府堺市築港新町3丁12番地 ダイキン 工業株式会社堺製作所臨海工場内
Claims (6)
- 【請求項1】 駆動軸の偏心部(22)に回転自在に嵌合
するローラ(7)と、このローラ(7)の外周に一体に固定
されると共に、上記ローラ(7)の径方向の外方に延び
て、シリンダ(4)内のシリンダ室(41)を圧縮室(31)
と吸入室(32)とに区画するブレード(8)と、上記シリ
ンダ(4)に回転自在に支持されており、上記ブレード
(8)の突出側先端部(8a)を受け入れて案内する受入溝
(11d)が形成されている支持体(11)とを有するスイ
ング式圧縮機と、 HFC410A冷媒とを用いていることを特徴とする冷
凍機。 - 【請求項2】 駆動軸の偏心部(22)に回転自在に嵌合
するローラ(7)と、このローラ(7)の外周に一体に固定
されると共に、上記ローラ(7)の径方向の外方に延び
て、シリンダ(4)内のシリンダ室(41)を圧縮室(31)
と吸入室(32)とに区画するブレード(8)と、上記シリ
ンダ(4)に回転自在に支持されており、上記ブレード
(8)の突出側先端部(8a)を受け入れて案内する受入溝
(11d)が形成されている支持体(11)とを有するスイ
ング式圧縮機と、 HFC32とHFC125との混合冷媒を用いているこ
とを特徴とする冷凍機。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の冷凍機におい
て、 減圧手段として、キャピラリーチューブを用いているこ
とを特徴とする冷凍機。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
冷凍機において、冷凍機油として、合成油を使用したこ
とを特徴とする冷凍機。 - 【請求項5】 請求項4に記載の冷凍機において、 上記合成油はエーテル系油であることを特徴とする冷凍
機。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の
冷凍機において、冷凍機油として、鎖式炭化水素系油を
含有した冷凍機油を用いたことを特徴とする冷凍機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33947696A JPH10176689A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33947696A JPH10176689A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 冷凍機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10176689A true JPH10176689A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18327837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33947696A Pending JPH10176689A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 冷凍機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10176689A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001049515A1 (fr) * | 2000-01-04 | 2001-07-12 | Daikin Industries, Ltd. | Conditionneur d'air pour voiture et voiture equipee de ce conditionneur |
US7080522B2 (en) | 2000-01-04 | 2006-07-25 | Daikin Industries, Ltd. | Car air conditioner and car with its conditioner |
JP2011117725A (ja) * | 2011-03-16 | 2011-06-16 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍サイクル装置 |
-
1996
- 1996-12-19 JP JP33947696A patent/JPH10176689A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001049515A1 (fr) * | 2000-01-04 | 2001-07-12 | Daikin Industries, Ltd. | Conditionneur d'air pour voiture et voiture equipee de ce conditionneur |
US7080522B2 (en) | 2000-01-04 | 2006-07-25 | Daikin Industries, Ltd. | Car air conditioner and car with its conditioner |
JP2011117725A (ja) * | 2011-03-16 | 2011-06-16 | Mitsubishi Electric Corp | 冷凍サイクル装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060110 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060502 |