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JPH10105494A - ネットワークの回線情報設定方法 - Google Patents

ネットワークの回線情報設定方法

Info

Publication number
JPH10105494A
JPH10105494A JP8258250A JP25825096A JPH10105494A JP H10105494 A JPH10105494 A JP H10105494A JP 8258250 A JP8258250 A JP 8258250A JP 25825096 A JP25825096 A JP 25825096A JP H10105494 A JPH10105494 A JP H10105494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
database
setting
line
information
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8258250A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Fujikura
康裕 藤倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP8258250A priority Critical patent/JPH10105494A/ja
Publication of JPH10105494A publication Critical patent/JPH10105494A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】回線設定において時間を要し、復旧が容易でな
い等の問題を解決する回線情報設定方法を提供する。 【解決手段】設定オペレーションシステムにより複数の
伝送装置の各々に回線情報を設定し、該複数の伝送装置
と、該複数の伝送装置を接続する伝送路によりネットワ
ークを構築する回線情報設定方法において、該設定オペ
レーションシステム上で該複数の伝送装置の回線設定情
報を設定して、仮想的に主信号路を構築し、次いで、該
複数の伝送装置に該回線設定情報のデータベースをダウ
ンロードすることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の伝送装置で
構築されるネットワークの設定(プロビジョニング)の
方法及び、各伝送装置に対するソフトウエアとそのデー
タベースのバックアップ(Backup)/ダウンロー
ド設定(Restore)に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、伝送装置はソフトウエアにより重
要な機能を実現しており、ソフトウエア及びそのデータ
ベースのバックアップ/ダウンロード設定機能(Res
tore)の信頼性及び効率性が要求されている。
【0003】伝送システムは、伝送装置自身のソフトウ
エアダウンロード化が実現された段階であり、次にネッ
トワークでのシステム的利用の段階に進みつつある。
【0004】更にニーズは、伝送装置の多くの部分を占
めるソフトウエアのアップグレード及びバグ修正のため
の交換の簡易化と、複雑化した設定(プロビジョニン
グ)情報をいかに簡単に操作し、問題発生時に迅速に復
旧するかにある。
【0005】伝送回線を構築するためには回線を通過す
るすべての伝送装置にその回線のためのクロスコネクト
の設定、取扱信号種類、アラーム/パフォーマンス(P
erformance)情報の設定等が必要となる。
【0006】図16は、従来の設定方法を説明する図で
あり、図17は、この設定方法における手順を説明する
図である。設定(プロビジョニング)オペレーションシ
ステム1において、ネットワーク変更が発生すると(ス
テップS1)、全ネットワークの構成図により変更設定個
所を特定する(ステップS2)。
【0007】更に、各局に在る伝送装置対応に設定項目
表を作成する(ステップS3)。この設定項目表にした
がって、各設定コマンドを入力し(ステップS4)、高
度言語化したメッセージ(Message)/オブジェ
ク(Object)レベルの言語のコマンドにより、一
つ一つの設定項目を記録する(ステップS5)。
【0008】かかる高度言語化したメッセージ(Mes
sage)/オブジェクト(Object)レベルの言
語のコマンドは、図16に示すように伝送装置A,B,
C、D,E,F・・Zに対して、遠隔地より主信号の回
線xとは別個に張られた監視制御信号の通信回線yを通
して所定の通信プロトコルにより送信される。
【0009】また、高度言語化コマンドによる設定情報
は、対応する伝送装置内で機械語(バイナリー)レベル
に変換されメモリーに保持される。その内容の確認は検
索(Retrieve)することにより高度言語化した
メッセージ(Messgae)/オブジェクト(Obj
ect)レベルの言語により可能であった。
【0010】したがって、高度言語化したメッセージ
(Message)/オブジェクト(Object)レ
ベルの言語を使用しているために、一度に複数の伝送装
置を通して構築される回線(Path)を複数設定(プ
ロビジョニング)しなければならな場合(例えば、図1
6に示すA−Fの回線を設定するような場合)、個々の
伝送装置を設定するのに時間がかかるものであった。
【0011】従って、本発明の目的は、従来の回線設定
(プロビジョニング)方法では、一度に多量の回線を構
築する場合には非常に手間と時間がかかる、また、一つ
の装置でも間違った設定をすると主信号全体の回線(P
ath)がうまく行かず原因究明に手間取るという問題
を生じていた。
【0012】また、これらの問題は、地震、火事等によ
る局社の災害時の復旧にも時間がかかることを意味す
る。
【0013】一方、設定(プロビジョニング)情報のデ
ータベースをバックアップあるいは再ストアする機能を
具備する伝送装置において、間違ったデータをダウンロ
ード設定(Restore)するとその伝送装置、シス
テムに障害を与える。
【0014】また、ソフトウエアのバージョンによって
データベースの形式が違う場合、ソフトウエアのバージ
ョンが違うデータベースをダウンロード設定(Rest
ore)することが出来ず、新たにデータベースを作成
しなければならない。
【0015】更に、データベースのダウンロード設定
(Restore)の後、何らかの理由でそのソフト・
データベースが動作しない状況となった場合、回線に多
大な損害を与え、元に戻すのに初期状態から設定し直さ
なければならないというような問題が存在していた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、上記従来方法における回線設定において時間を要
し、復旧が容易でない等の問題を解決する回線情報設定
方法を提供することを目的とする。
【0017】更に、本発明の目的は、一度に多量の回線
を構築する場合に迅速且つ、信頼性の高い回線情報設定
方法を提供することにある。
【0018】更にまた、設定(プロビジョニング)情報
のデータベースのバックアップあるいはダウンロード設
定(Restore)における従来の問題を解決する回
線情報設定方法を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の本発明の課題を達
成する回線設定方法の第1の構成は、設定オペレーショ
ンシステムにより複数の伝送装置の各々に回線情報を設
定し、該複数の伝送装置と、該複数の伝送装置を接続す
る伝送路によりネットワークを構築する回線情報設定方
法において、該設定オペレーションシステム上で該複数
の伝送装置の回線設定情報を設定して、仮想的に主信号
路を構築し、次いで、該複数の伝送装置に該回線設定情
報のデータベースをダウンロードすることを特徴とす
る。
【0020】本発明の課題を達成する回線設定方法の第
2の構成は、第1の構成において、前記ダウンロードさ
れる回線設定情報のデータベースは、機械語レベルまた
は実行レベルのデータであることを特徴とする。
【0021】本発明の課題を達成する回線設定方法の第
3の構成は、第1の構成において、前記設定オペレーシ
ョンシステムによりネットワーク内の全伝送装置の前記
回線設定情報のデータベースをバックアップすることを
特徴とする。
【0022】更に、本発明の課題を達成する回線設定方
法の第4の構成は、第3の構成において、前記バックア
ップされる前記回線設定情報のデータベースにヘッダー
を設け、該ヘッダーに該データベースに適用されるハー
ド名、適用ソフトバージョン、バックアップ時刻を付与
することを特徴とする。
【0023】更に、本発明の課題を達成する回線設定方
法の第5の構成は、第3または第4の構成において、前
記バックアップされる前記回線設定情報のデータベース
と、該データベースがダウンロード設定(Restor
e)される伝送装置における制御ソフトウエアの組み合
わせを確認し、正しい組み合わせであることを確認した
時、該データベースを設定することを特徴とする。
【0024】更にまた、本発明の課題を達成する回線設
定方法の第6の構成は、第3または第4の構成におい
て、前記バックアップされる前記回線設定情報のデータ
ベースと、該データベースが再設定される伝送装置にお
ける制御ソフトウエアの組み合わせを確認し、正しい組
み合わせでないことを確認した時、該データベースを該
制御ソフトウエアに対応する形式に変換することを特徴
とする。
【0025】また、本発明の課題を達成する回線設定方
法の第7の構成は、第3、第4または第5の構成におい
て、前記データベースをダウンロード設定(Resto
re)した後何らかの理由で該データベースが動作しな
い場合、旧データベースに自動復旧させることを特徴と
する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下図面にしたがって、本発明の
実施の形態を説明する。尚、図において、同一または、
類似のものには、同一の参照番号または、参照記号を付
して説明する。
【0027】図1は、本発明の回線設定方法の概念を説
明する図である。図1において、1は、設定(プロビジ
ョニング)オペレーションシステムである。本発明によ
りこのオペレーションシステム1上に、仮想的な全実回
線上の各伝送装置の設定(プロビジョニング)情報2を
持たせる。
【0028】ついで、例えば、図中の伝送装置A〜Fに
より構築される回線の設定をする場合、プロビジョニン
グオペレーションシステム1上で、伝送装置A〜Fへの
設定(プロビジョニング)を仮想的に行い、ネットワー
ク上での設定が正しく行われ、確実にA〜Fの回線が出
来たことを模擬的に確認する。ここでの設定情報は、従
来例と同様に高級言語で作成されている。
【0029】したがって、本発明は特徴としてプロビジ
ョニングオペレーションシステム1において、高級言語
で作成されている設定情報を機械語または実行レベル言
語にインタフェース変換する。この機械語または実行レ
ベル言語に変換されたデータをプロビジョニングオペレ
ーションシステム1のメモリー3に伝送装置対応に保持
する。
【0030】次いで、メモリー3に確保された機械語レ
ベル(バイナリー)のデータをバイナリトランスファー
プロトコル等の通信プロトコルにより、主信号伝送路x
とは別個に張られた監視制御系ネットワークyを通して
対応する各伝送装置に送る。
【0031】したがって、各伝送装置では何らのインタ
フェース変換をすることなくプロビジョニングオペレー
ションシステム1から送られた機械語または実行レベル
言語により回線に対応した設定をすることができる。
【0032】図2は、本発明方法により回線設定された
伝送装置毎に保持する機械語レベル(バイナリー)また
は実行レベルのデータベースのバックアップを説明する
概念図である。
【0033】自動的または操作者の意思によって定期的
に実回線上の伝送装置毎に機械語レベル(バイナリー)
または実行レベルのデータベースをプロビジョンオペレ
ーションシステム1に収集しメモリー3に保持すること
によりバックアップが行われる。
【0034】即ち、各伝送装置からプロビジョンオペレ
ーションシステム1に対し、機械語レベル(バイナリ
ー)または実行レベルのデータが所定の通信プロトコル
により送られる。
【0035】プロビジョンオペレーションシステム1で
は、送られた機械語レベル(バイナリー)または実行レ
ベルの伝送装置対応の設定情報をメモリ3に収集格納す
る。次いで、収集格納されている機械語レベル(バイナ
リー)の伝送装置対応の設定情報を高級言語に変換し、
全ネットワークの仮想モデルにより正常性を確認する。
【0036】このようにして、定期的に回線を構築する
伝送装置の設定情報をプロビジョンオペレーションシス
テム1において、把握することが可能である。
【0037】ここで上記図1、2のネットワークを同期
系伝送装置(SONET,SDH)で構成されるネット
ワークと考えると、主信号のネットワークxとは別に主
信号中のオーバーヘッド(DCC−Digital Communicat
ion Chanel)を持ち、LCN(Local Communication Ne
twork :LAN等)及び一般回線,パケット通信、X.
25,Modem等を介して監視制御信号通信回線ネッ
トワークyが全体に張り巡らされている。
【0038】また、このネットワークyを通して全ての
伝送装置がつながりお互いのコミュニケーションが可能
であり、また、プロビジョンオペレーションシステム1
に接続される。
【0039】伝送装置の主信号インターフェース設定、
クロスコネクト設定、監視制御信号通信回線プロトコル
パラメータ設定はソフトウエアにより設定(プロビジョ
ニング)され、その設定内容はソフトウエアデータ(機
械語レベル/実行レベル等)として伝送装置内のメモリ
ー3に保持される。
【0040】図3は、本発明の上記ダウンロード設定
(プロビジョニング)方法とバックアップシステム方法
を適用するネットワークシステムの構成例を示す図であ
る。図において、地理的に離れた各局舎に複数の伝送装
置10〜14が上りと下りの光伝送ネットワークOFに
より接続されている。
【0041】プロビジョンオペレーションシステム1
は、複数の伝送装置10〜14のうちの1の伝送装置1
2に接続され、他の伝送装置10〜11、13〜14に
は伝送装置12を通して信号が接続される。
【0042】各伝送装置の構成は、共通でありその一例
が図4に示される。図4において、伝送装置は、主機能
としてCPU制御部8とクロスコネクト9を有する。ク
ロスコネクト9は、入力する主信号をアッド/ドロップ
(Add/Drop)し、主信号の流れの方向を組替え
る機能を有する。下り方向の光信号は光受信回路900
に入力し、電気信号に変換される。
【0043】電気信号に変換された主信号は、多重分離
回路901において、分離される。更に、クロスコネク
ト9に入力し、アッド/ドロップ(Add/Drop)
される。
【0044】クロスコネクト9により該当するパスに出
力される下り主信号は、更に多重化回路907に入力
し、ここで挿入される信号と多重化される。更に多重化
回路907の出力は、光信号送出回路908により光信
号に変換されて光伝送路OFに送り出される。
【0045】反対に、上り方向の主信号は、受信回路9
10に入力し、電気信号に変換される。電気信号に変換
された主信号は、多重分離回路911において、分離さ
れる。その後、クロスコネクト9に入力し、パス識別子
に従って該当するパスに送り出される。
【0046】クロスコネクト9により該当するパスに出
力される上り主信号は、多重化回路905に入力し、こ
こで挿入される信号と多重化される。更に多重化回路9
05の出力は、光信号送出回路906により光信号に変
換されて光伝送路OFに送り出される。
【0047】CPU制御部8は、CPUにより構成され
る制御回路80、実行データベースを格納している現用
メモリー802、現用メモリー802の内容を伝送装置
内でバックアップする予備メモリー803及び、伝送ネ
ットワークとの通信のために一次待避メモリー801を
有する。
【0048】更に、バイナリーデータベースを転送する
プロトコルソフト810、伝送通信プロトコル83、8
4、オペレーションシステムとのインタフェースである
プロトコル82で構成される。
【0049】また、データベースを転送するための伝送
路に重畳するために、主信号から転送データを多重分離
する機能回路901、905、907、911、複数の
転送データを多重分離する機能回路902、904、9
09、912を有して構成される。
【0050】図5は、プロビジョンオペレーションシス
テム1の構成例である。このシステム制御は、ワークス
テーション等のプラットホームを使用したソフトウエア
で実現され、機械語レベルの設定情報データベースを格
納するメモリー3と、制御部4を有する。制御部4は、
メッセージプロトコル5によりLANインタフェース7
と接続される。
【0051】一方、メモリー3は、バイナリーファイル
トランスファープロトコル6によりLANインタフェー
ス7と接続される。
【0052】次に、図3に示したシステム構成における
データベースの転送方法を、伝送装置のCPU制御部8
のみを概念的に示す図6を参照して説明する。
【0053】図4中のCPU制御部8内の制御回路80
は、図6中のCPU800とこれにより実行制御される
ソフトウエア804を有する。現用メモリー802に
は、回線上の当該伝送装置に対する実行バイナリー設定
(プロビジョニング)データベース情報が格納されてい
る。
【0054】かかる現用メモリー802に格納される設
定情報を各伝送装置について、プロビジョニングオペレ
ーションシステム1側に転送を行なう場合、例として伝
送装置10(図3参照)において考察すると、CPU8
00の制御により現用メモリー802に格納される設定
情報を待避メモリー801にコピーする。
【0055】この時、待避メモリー801にコピーされ
る設定情報813にヘッダ812を付与する。この付与
されるヘッダ812にはCPU800により、ハード
名、適用ソフトバージョン、データベース最終変更日
時、データベースバックアップ日時、コメント等が含め
られる。
【0056】したがって、待避メモリー801内のヘッ
ダ812を含んだ実行データベースは、バイナリファイ
ルトランスファープロトコル810及び伝送通信プロト
コル83、又は84(伝送装置12のLANインタフェ
ース82宛てを指定する)に乗せられ、更に多重化回路
905、907で主信号に重畳される。次いで、次段の
伝送装置11に向け送り出される。
【0057】伝送装置11では、送られる信号が、自装
置宛てまたは、自装置経由のLANインタフェースでな
いことを制御部80で確認すると、伝送通信プロトコル
83から伝送通信プロトコル84にパススルーし、その
まま伝送装置12に転送される。
【0058】伝送装置12では、自装置のLANインタ
フェース82宛てであることを確認し、伝送通信プロト
コル84からLANインタフェースプロトコル82経由
でプロビジョニングオペレーションシステム1に伝送さ
れる。
【0059】更に、プロビジョニングオペレーションシ
ステム1において、LANインタフェースプロトコル7
及びバイナリーファイルトランスファープロトコル6を
経由して、データベースファイル3に格納する(図5参
照)。かかる手順によりネットワーク内の全伝送装置の
データベースをプロビジョニングオペレーションシステ
ム1で収集し、バックアップすることが可能である。
【0060】図7、図8は、参照数字は、図5の構成図
に対応づけている。ネットワーク内の全伝送装置のデー
タベースを上記に説明した手順で収集し、通信プロトコ
ルであるLANインタフェースプロトコル7及びバイナ
リファイルトランスファープロトコル6を通してデータ
ベースファイル3に各伝送装置単位でファイルされる。
これにより遠隔でのバックアップが可能となる。
【0061】次に制御部4において、バックアップされ
た機械語レベルまたは実行レベル言語のデータベースの
ヘッダにあるハード名/適用ソフトを使って、マンイン
タフェース(Man Interface)に変換し
(ステップS10)、全ての伝送装置を仮想モデル化す
る(ステップS11)。
【0062】これによりバックアップしたデータベース
を基に、ワークステーション上の図示しないディスプレ
イに全ネットワークを表示する(ステップS12)。
【0063】一方、図8に示すように新規にネットワー
クを増減築、設定変更時(ステップS20)、ワークス
テーション上の図示しないディスプレイに全ネットワー
クを表示ディスプレイに表示させ(ステップS21)、
表示された画面により仮想ネットワークモデルの正常性
を確認する(ステップS22)。
【0064】その後は、図7と反対に各伝送装置別にデ
ータベースを機械語または実行レベル言語に変換し(ス
テップS23)、バックアップとは逆の手順で伝送装置
にダウンロード(Download)設定(Resto
re)する。
【0065】更に、詳細にバックアップされたデータベ
ースまたは、変更されたデータベースのダウンロード
(Download)設定(Restore)の手順を
説明する。
【0066】図3〜図5を参照すると、図5のプロビジ
ョニングオペレーションシステム1の、伝送装置10対
応のデータベース3から伝送装置10を宛先として通信
プロトコル6、7により伝送装置12に転送する。
【0067】伝送装置12では、LANインタフェース
プロトコルを通してデータが自装置宛てで無いことを確
認すると、伝送通信プロトコル84経由で伝送装置10
に転送される。
【0068】伝送装置10の通信プロトコル84にデー
タが達して自装置宛てであると確認すると、バイナリフ
ァイルトランスファープロトコル経由で待避メモリー8
01にコピーされる。
【0069】待避メモリー801にコピーされてもその
ままでは伝送装置10の実行データベースとしては、動
作しない。実行データベースとするために現用メモリー
802にコピーする必要がある。しかし、コピーする時
に間違ったデータベースを現用メモリー802にコピー
して主回線をダウンさせないために、図9、図10に示
すように次の方法で実行する。
【0070】先ず待避メモリー801にあるダウンロー
ド(Download)設定データを予備メモリー80
3にコピーする。その後、予備メモリー803と現用メ
モリー802を切換える切換命令(ステップS30)で
実行する。
【0071】この時、 図10に示すように予備メモリー
803にあるデータベースヘッダ(図6参照)の適用ソ
フトバージョンとソフトウエアのバージョン情報(適用
ソフトバージョンとハード名)が一致するかを比較する
(ステップS31)。一致すれば切換を実行する(ステ
ップS32)。
【0072】尚、適用バージョンが一致しなくても図1
1、図12に示すように、変換可能であれば(ステップ
S40)、形式変換機能ソフトウエア815によりデー
タベースの形式変換を実行(ステップS41、42、4
3)後、切換実行する(ステップS44)。
【0073】また、何らかの問題が生じた時の対策のた
めに自動復旧タイマを設定して予備メモリー803と現
用メモリー802の切換を行なうことが可能である。図
13、図14は、かかる自動復旧機能を説明する図であ
る。
【0074】図13において、待避メモリー801から
予備メモリー803にコピーされた後、予備メモリー8
03と現用メモリー802の切換を図14のように行な
う。
【0075】即ち、自動復旧タイマー時間xを設定し、
切換命令を行なう(ステップS50)。この切換命令に
基ずき予備メモリー803と現用メモリー802のデー
タベースを切り替える(ステップS51)。
【0076】ここで、自動復旧タイマー時間の解除命令
が入力されると(ステップS52)、切換を完了する
(ステップS53)。一方、自動復旧タイマー時間xの
経過を監視し(ステップS54)、経過していれば現用
メモリー802と予備用メモリー803のデータベース
を切り戻す(ステップS55)。
【0077】図15は、本発明にしたがうデータベース
の各伝送装置への転送の方法の別の実施の形態を説明す
る図である。一般に、同じ局舎内の同種伝送装置1B、
2B及び他局舎内の同種伝送装置C、Dの設定の多くが
伝送装置Bと同じ場合、それらに対し別個にプロビジョ
ニングオペレーションシステム1から回線設定データベ
ース情報を送る必要が無い。
【0078】例えば、伝送装置Bに対してのみ高度言語
により伝送装置Bの多種な設定を実行する(1)。その
後、機械語レベルまたは実行レベルのデータを同じ局舎
内の同種伝送装置1B、2B、他局舎内の同種伝送装置
C、Dにコピーする。その後、伝送装置1B、2B、
C、Dに特有部分に対してのみ高度言語により、設定を
行なう。
【0079】これにより、建設時または、災害復旧時の
設定時間を短縮することが可能である。
【0080】
【発明の効果】以上実施の形態に従い説明したように、
本発明により回線設定において時間を要し、復旧が容易
でない等の問題を解決した回線設定方法を及びこの方法
を実現する伝送装置の実現が可能である。
【0081】更に、本発明により、一度に多量の回線を
構築する場合に迅速且つ、信頼性の高い回線設定が可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回線設定方法の概念を説明する図であ
る。
【図2】本発明方法により回線設定された伝送装置毎に
保持する機械語レベル(バイナリー)のデータベースの
バックアップを説明する概念図である。
【図3】本発明の上記ダウンロード設定(プロビジョニ
ング)方法とバックアップシステム方法を適用するネッ
トワークシステムの構成例を示す図である。
【図4】図3の各伝送装置の構成例を示す図である。
【図5】プロビジョンオペレーションシステム1の構成
例を示す図である。
【図6】伝送装置のCPU制御部8のみを概念的に示す
図である。
【図7】プロビジョニングオペレーションシステム1に
おける伝送装置のデータバックアップを説明する図であ
る。
【図8】プロビジョニングオペレーションシステム1に
おける伝送装置のデータ再設定を説明する図である。
【図9】データベースのソフトチェック機能を説明する
図である。
【図10】図9に対応する機能フロー図である。
【図11】データベースの形式変換機能を説明する図で
ある。
【図12】図11に対応する機能フロー図である。
【図13】データベースの自動復旧機能を説明する図で
ある。
【図14】図14に対応する機能フロー図である。
【図15】本発明の別の実施の形態としてのデータベー
スのコピー機能を説明する図である。
【図16】従来の回線設定(プロビジョニング)の方法
を説明する図である。
【図17】図16に対応する設定(プロビジョニング)
の手順を説明する図である。
【符号の説明】
1 プロビジョニングオペレーションシステム 2 仮想設定回線 3 データベース 10〜14 伝送装置 8 CPU制御部 9 クロスコネクト 80 制御回路 83、84 伝送通信プロトコル 82 LANインタフェースプロトコル 801 待避メモリー 802 現用メモリー 803 予備メモリー 810 バイナリーファイルトランスファープロトコル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設定オペレーションシステムにより複数の
    伝送装置の各々に回線情報を設定し、該複数の伝送装置
    と、該複数の伝送装置を接続する伝送路によりネットワ
    ークを構築する回線情報設定方法において、 該設定オペレーションシステム上で該複数の伝送装置の
    回線設定情報を設定して、仮想的に主信号路を構築し、 次いで、該複数の伝送装置に該回線設定情報のデータベ
    ースをダウンロードすることを特徴とするネットワーク
    の回線情報設定方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記ダウンロードされる回線設定情報のデータベース
    は、機械語レベルまたは実行レベルのデータであること
    を特徴とするネットワークの回線情報設定方法。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記設定オペレーションシステムによりネットワーク内
    の全伝送装置の前記回線設定情報のデータベースをバッ
    クアップすることを特徴とするネットワークの回線情報
    設定方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記バックアップされる前記回線設定情報のデータベー
    スにヘッダーを設け、該ヘッダーに該データベースに適
    用されるハード名、適用ソフトバージョン、バックアッ
    プ時刻を付与することを特徴とするネットワークの回線
    情報設定方法。
  5. 【請求項5】請求項3または4において、 前記バックアップされる前記回線設定情報のデータベー
    スと、該データベースが再設定される伝送装置における
    制御ソフトウエアの組み合わせを確認し、 正しい組み合わせであることを確認した時、該データベ
    ースを再設定することを特徴とするネットワークの回線
    情報設定方法。
  6. 【請求項6】請求項3または4において、 前記バックアップされる前記回線設定情報のデータベー
    スと、該データベースが再設定される伝送装置における
    制御ソフトウエアの組み合わせを確認し、 正しい組み合わせでないことを確認した時、該データベ
    ースを該制御ソフトウエアに対応する形式に変換するこ
    とを特徴とするネットワークの回線情報設定方法。
  7. 【請求項7】請求項3、4または5において、 前記データベースを再設定した後何らかの理由で該デー
    タベースが動作しない場合、旧データベースに自動復旧
    させることを特徴とするネットワークの回線情報設定方
    法。
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