JPH09269864A - ペン入力装置 - Google Patents
ペン入力装置Info
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- JPH09269864A JPH09269864A JP8106260A JP10626096A JPH09269864A JP H09269864 A JPH09269864 A JP H09269864A JP 8106260 A JP8106260 A JP 8106260A JP 10626096 A JP10626096 A JP 10626096A JP H09269864 A JPH09269864 A JP H09269864A
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- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 7
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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Abstract
ンの取出及び収納が可能であり、もって使い勝手を向上
することができるペン入力装置を提供すること。 【解決手段】 ペン4の先端部を保持するペンホルダ1
0を第1本体6内で水平位置と傾斜位置の間で回動可能
に支持し、プッシュボタン14の押下によるワンタッチ
で、ペンホルダ10を水平位置と傾斜位置とに切り換え
ることができるように、ねじりバネ11、ペンリリース
リンク12、圧縮バネ15等でペン収納構造を構成す
る。また、ペンホルダ10の開口部10Dを第1本体6
及び第2本体2の正面側を向くようにする。ペン4が収
納状態にあるときは、ペン4の先端部は第1本体6内の
ペンホルダ10に収納され、ペン4の軸部は第2本体2
の上部の収納部7に収納される。
Description
ペン入力部上でペンを介して各種データを入力するペン
入力装置に関し、特に、ペンの先端部を保持するペンホ
ルダを本体内で水平位置と傾斜位置と間で回動可能に支
持し、ワンタッチでペンホルダを水平位置と傾斜位置と
に切り換えるように構成することにより、ペンを紛失す
ることなく容易に且つ迅速にペンの取出及び収納が可能
であり、もって使い勝手を向上することが可能なペン入
力装置に関するものである。
力部が設けられ、かかるペン入力部上でペンを介して各
種データを入力するように構成されたワードプロセッ
サ、電子手帳等の電子機器が提案されている。これらの
電子機器では、データの入力時にペンが必要となり、ま
た、ペンは紛失し易いことから、通常、ペン収納部が設
けられている。
ン収納部は、裏面に液晶ディスプレイが配置された蓋の
側部に設けられているのが一般的である。このとき、ペ
ン収納部は、蓋の内部に回動可能に配設されたキャップ
状のペンホルダを有し、このペンホルダは、蓋の厚さ内
に配置する必要があり、また、蓋の開閉上支障が発生し
ないように、ほぼ蓋の表面(液晶ディスプレイの表面)
に沿った方向に配設されている。従って、ペン収納部に
対するペンの収納及び取出は、ペンをほぼ垂直状態に把
持して行われている。
収納部は、ディスプレイ部の側部のペンを圧入するため
の収納溝からなり、ペンは収納溝内に圧入されて収納さ
れるとともに、収納溝からペンを取り出すときは指先等
で引っかけて収納溝から取り出される。
来のワードプロセッサにおいては、ペン収納部に対する
ペンの収納及び取出は、蓋の内部にてペンホルダが蓋の
表面に沿った方向(ほぼ垂直方向)に配設されているこ
とから、常にペンを垂直状態に把持した状態で行わなけ
ればならない。一方、ペン入力部上でペン入力を行う際
には、ペンを傾斜させた状態で使用される。従って、ペ
ン収納部に対してペンの収納及び取出を行う時には、ペ
ンの握り状態を持ち変える必要があり、これよりペン収
納部に対するペンの収納及び取出が煩雑なものとなり、
また、迅速に行うことができない。
ン収納部に対するペンの収納及び取出は、ペンを収納溝
内に圧入し、収納溝から指先等で引っかけて取り出すに
過ぎない構成である。従って、ペン収納部に対するペン
の収納及び取出は煩雑なものとなって容易且つ迅速に行
うことができない。前記したように、従来のワードプロ
セッサ、電子手帳では、ペン収納部に対するペンの収納
及び取出を優位且つ迅速に行うことが困難なものであ
る。
めになされたものであり、ペンの先端部を保持するペン
ホルダを本体内で水平位置と傾斜位置の間で回動可能に
支持し、ワンタッチでペンホルダを水平位置と傾斜位置
とに切り換えるように構成することにより、ペンを紛失
することなく容易に且つ迅速にペンの取出及び収納が可
能であり、もって使い勝手を向上することができるペン
入力装置を提供することを目的とする。
に成された請求項1に記載のペン入力装置は、本体に設
けられたペン入力部上でペンを介して各種データを入力
するペン入力装置であって、前記ペンの先端部が保持さ
れるとともに前記本体内にて水平位置と傾斜位置との間
で回動可能に支持され、係止穴が形成されたペンホルダ
と、前記ペンホルダを傾斜位置の方向に付勢する第1バ
ネ部材と、前記ペンホルダの係止穴に係合する係止部が
形成され、係止部が係止穴に係合した状態でペンホルダ
を水平位置に保持するリンク部材と、前記ペンホルダの
係止穴とリンク部材の係止部との間における係合を解除
する係合解除部材と、前記リンク部材と係合解除部材と
の間に配設され、係止穴と係止部とが係合する方向にリ
ンク部材を付勢する第2バネ部材とを備え、前記係合解
除部材により第2バネの付勢力に抗して係止穴と係止部
との係合を解除することにより前記ペンホルダが第1バ
ネ部材の付勢力に基づき傾斜位置に回動されて前記ペン
が使用可能な状態に保持され、前記ペンを保持した状態
でペンホルダを前記第1バネ部材の付勢力に抗して水平
位置まで回動することにより前記第2バネ部材の付勢力
に基づき係止穴と係止部とが係合されてペンが収納状態
に保持されることを特徴とする。
体内には、本体の外側からペンの先端部をさし込んで保
持することができるペンホルダを備えており、ペンで各
種データをペン入力部上で入力を行っている際には、か
かるペンホルダは、第1バネ部材で傾斜位置の方向に付
勢されている。ペンでの入力が終了し、ペンを収納状態
にする場合には、傾斜位置の方向にあるペンホルダにペ
ンの先端部を本体の外側からさし込んで保持させた後
に、ペンを本体側に倒すことにより、ペンホルダを回動
させて傾斜位置から水平位置の方向にする。ペンホルダ
が水平位置の方向になると、ペンホルダの係止穴とリン
ク部材の係止部とが係合し、さらに、リンク部材の係止
部がペンホルダの係止穴と係合する方向に、第2バネ部
材がリンク部材を付勢するので、第1バネ部材がペンホ
ルダを傾斜位置の方向に付勢する付勢力に抗して、ペン
ホルダを水平位置の方向に保持することができる。これ
により、ペンを収納状態に保持することができる。
にする場合には、本体の外側から係合解除部材を押下し
て、水平位置の方向にあるペンホルダとリンク部材との
係合を解除する。リンク部材との係合を解除されたペン
ホルダは、第1バネ部材で回動されて、水平位置から傾
斜位置の方向に付勢される。このとき、ペンホルダに先
端部がさし込まれて保持されているペンも傾斜状態に起
こされ、傾斜位置の方向のペンホルダにペンの先端部を
さし込んで保持されたときの状態に戻るので、これによ
り、ペンを使用可能な状態に保持することができる。
解除部材の押下によるワンタッチで容易に且つ迅速にペ
ンの取出及び収納が可能となり、もって使い勝手を向上
させることができる。
請求項1に記載のペン入力装置であって、前記ペンホル
ダは、前記ペン入力部が設けられている面と同一平面上
に設けられていることを特徴とする。
は、ペン入力部と同一平面に設けられていることで、ペ
ンを取り出したり収納する際に、本体の向きを変えた
り、傾けることなく容易に且つ迅速に行うことができ
る。特に、ペン入力部(タブレット)の右側付近にペン
ホルダを設けた場合には、使用者が右ききならばペンを
右手で取り出して、そのまま入力動作に移ることがで
き、また、収納する際にも入力動作を終了した後、ペン
を持ち変えずにそのまま収納することができる。
請求項1又は請求項2に記載のペン入力装置であって、
前記ペンが保持されているペンホルダの開口部は、前記
本体の正面側に向かって開口されていることを特徴とす
る。
は、ペンの先端部がさし込まれて、ペンを保持するペン
ホルダの開口部が本体の正面側を向いているので、ペン
を収納状態にするときは、入力が終了したペン先の方向
を変えることなく、速やかに傾斜位置の方向にあるペン
ホルダにペンの先端部をさし込んで、ペンを保持させる
ことができる。また、ペンを使用可能な状態にしたとき
は、係合解除部材の押下により傾斜状態に起こされたペ
ン(の後端)は本体の正面側を向いているので、速やか
にペンを握って取り出すことができる。
請求項1に記載のペン入力装置であって、前記ペンホル
ダは、本体の側面に設けられていることを特徴とする。
は、ペン入力部付近がすっきりとしたものになり、入力
動作が行いやすく、外観も美しい。
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のペン入力装置
であって、前記本体には、水平位置に回動されたペンホ
ルダに保持されているペンの軸部を収納する収納部が形
成されていることを特徴とする。
いて、ペンが収納状態に保持されているときには、水平
位置の方向にあるペンホルダに保持されているペンの軸
部が、本体の上部に形成された収納部に収納されてお
り、このとき、ペンが本体上面から突出することがない
ので、ペン入力の際等においてペンが邪魔になることは
なく、また、ペンを見栄え良く収納することができる。
請求項1乃至5のいずれかに記載のペン入力装置であっ
て、前記ペンホルダは係合溝を有し、前記第1バネ部材
の一方の端部付近に設けられた係合部が前記ペンホルダ
の係合溝に係合することにより、その係合部がペンホル
ダに収納されたペンの軸部に圧接されることを特徴とす
る。
は、係合部がペンホルダに収納されたペンの軸部を圧接
しているので、ペンホルダが水平位置から傾斜位置に回
転する力が働いてもペンが飛び出すことがない。
を参照にして説明する。図4に、本発明に係るペン入力
装置であるペン入力シールワープロ1の外観を示す。ま
た、図5は、図4の線A−Aで切断したペン入力シール
ワープロの断面図である。本発明に係るペン入力シール
ワープロ1は、第1本体6と第2本体2等から構成され
ている。かかる第2本体2の開口部からは、ペン入力部
であるタブレット3の面が露出しており、第2本体2を
開閉することなく、第2本体2の外側から、タブレット
3とペン4を用いて入力を行うことができる。また、第
1本体6にはペン4の先端部を収納する凸部5が、第2
本体2の上部にはペン4の軸部を収納する収納部7が
(図5参照)、それぞれ形成されている。
収納構造」という)について、図3を用いて説明する。
図3は、ペン4で入力をしているときのペン収納構造を
斜視図で示した図である。ペン収納構造は、ペンホルダ
10、第1バネ部材であるねじりバネ11、リンク部材
であるペンリリースリンク12、係合解除部材であるプ
ッシュボタン14、第2バネ部材である圧縮バネ15等
から構成されており、かかる構成要素は、ペン入力シー
ルワープロ1の第1本体6内に設置されている。
に、第2本体2の外側からペン4の先端部がさし込まれ
て、ペン4を保持するものである。また、回動軸10A
を軸として回動し、図3に示す傾斜位置または後述する
図2に示す水平位置の方向になることができる。さら
に、爪部10Bと係止穴10Cを有している。また、ペ
ン4の先端部がさし込まれる開口部10Dは、ペン入力
シールワープロ1の正面側を向いている。
10の回動軸10Aに取り付けられ、また、一端がペン
ホルダ10の上面側に載置され、他端がペンホルダ10
の爪部10Bにそれぞれ当接しており、これによって、
ペンホルダ10を図3に示す傾斜位置の方向に付勢する
ことができる。また、ねじりバネ11の前記一端の先端
部は、凹形状に曲げられており、その凹形状部分(係合
部)がペンホルダ10の上面側に形成された係合溝10
Eとねじりバネ11の弾性力により係合し、ペン4に摩
擦力を与えている。これによって、ペンホルダ10が水
平位置から傾斜位置に回転する力が働いてもペン4が飛
び出さないようになっている。
止部12Aを有しており、図2に示す水平位置の方向の
ペンホルダ10の係止穴10Cと係合することができ
る。また、回動軸13を軸として回動することができ
る。プッシュボタン14は、当接部14Aを有してお
り、プッシュボタン14が押下されて、かかる当接部1
4Aがペンリリースリンク12に当接すると、ペンリリ
ースリンク12が回動して、図2に示す水平位置の方向
のペンホルダ10の係止穴10Cとペンリリースリンク
12の係止部12Aとの係合を解除することができる。
とプッシュボタン14の間に配設されており、一端がプ
ッシュボタン14と接していて、プッシュボタン14を
第1本体6の外側に付勢している。また、同時に、他端
が係止部12A側のペンリリースリンク12と接してい
て、ペンリリースリンク12を係止部12A側に押しつ
けている。これにより、図2に示す水平位置の方向のペ
ンホルダ10とペンリリースリンク12とが係合してい
る状態を保持することができる。
ついて、図2、図3を用いて説明する。図2は、ペン4
が収納状態に保持されたときのペン収納構造を斜視図で
示した図である。尚、図3は、上述したように、ペン4
で入力をしているときのペン収納構造を示している。
ペンホルダ10は、図3に示すように、ねじりバネ11
で傾斜位置の方向に付勢されている。ペン4での入力が
終了し、ペン4を収納状態にする場合には、後述する図
1に示すように、傾斜位置の方向にあるペンホルダ10
にペン4の先端部を、第1本体6及び第2本体2の外側
からさし込んで、ペン4を保持させる。この後に、図2
に示すように、ペン4を第2本体2側に倒して、ペンホ
ルダ10を回動させて傾斜位置から水平位置の方向にす
る。
と、ペンホルダ10の係止穴10Cにペンリリースリン
ク12の係止部12Aが入り込んで、ペンホルダ10と
ペンリリースリンク12とが係合し、さらに、ペンリリ
ースリンク12の係止部12Aがペンホルダ10の係止
穴10Cと係合する方向に、圧縮バネ15がペンリリー
スリンク12を付勢するので、ねじりバネ11がペンホ
ルダ10を傾斜位置の方向に付勢する付勢力に抗して、
ペンホルダ10を水平位置の方向に保持することができ
る。これにより、図2に示すように、ペン4を収納状態
に保持することができる。
動作について、図1、図2を用いて説明する。図1は、
ペン4をペンホルダ10から取り出すときのペン収納構
造を斜視図で示した図である。
用可能な状態に保持する場合には、第1本体6の外側か
らプッシュボタン14を押下する。これにより、図1に
示すように、圧縮バネ15が押しつけているペンホルダ
10側(すなわち、係止部12A側)と反対側のペンリ
リースリンク12に、プッシュボタン14の一部である
当接部14Aが当接し、水平位置の方向にあるペンホル
ダ10とペンリリースリンク12との係合が解除され
る。
れたペンホルダ10は、ねじりバネ11で回動されて、
水平位置から傾斜位置の方向に付勢される。このとき、
図1に示すように、ペンホルダ10に先端部がさし込ま
れて保持されているペン4も傾斜状態に起こされ、傾斜
位置の方向のペンホルダ10にペン4の先端部をさし込
んで保持されたときの状態に戻るので、これにより、ペ
ン4を使用可能な状態に保持することができる。尚、プ
ッシュボタン14の押下を解除すれば、ペン収納構造は
図3に示すようになる。
ッシュボタン14の押下によるワンタッチで容易に且つ
迅速にペン4を取出及び収納が可能となり、もって使い
勝手を向上させることができる。
ン4を保持するペンホルダ10の開口部10Dは第1本
体6及び第2本体2の正面側を向いているので、ペン4
を収納状態にするときは、入力が終了したペン4のペン
先の方向を変えることなく、速やかに傾斜位置の方向に
あるペンホルダ10にペン4の先端をさし込んで、ペン
4を保持させることができる。また、ペン4を使用可能
な状態にしたときは、プッシュボタン14の押下により
傾斜状態に起こされたペン4(の後端)は第1本体6及
び第2本体2の正面側を向いているので、速やかにペン
4の軸部を握って取り出すことができる。
態に保持されているときには、水平位置の方向にあるペ
ンホルダ10に保持されているペン4の軸部が、第2本
体2の上部に形成された収納部7に収納されており、こ
のとき、ペン4が第2本体2の上面から突出することが
ないので、ペン4の入力の際等においてペン4が邪魔に
なることはなく、また、ペン4を見栄え良く収納するこ
とができる。
のペン入力シールワープロ1では、ペン4の先端部を保
持するペンホルダ10を第1本体6内で水平位置と傾斜
位置の間で回動可能に支持し、ペン4を収納状態にする
場合には、傾斜位置の方向にあるペンホルダ10にペン
4の先端部をさし込んで、ペンホルダ10を水平位置の
方向にしてペンリリースリンク12と係合させ、圧縮バ
ネ15でペンホルダ10の水平位置の方向を保持するこ
とにより行い、また、ペン4を使用可能な状態にする場
合には、プッシュボタン14を押下して、水平状態の方
向のペンホルダ10とペンリリースリンク12との係合
を解除させ、ねじりバネ11でペンホルダ10を傾斜位
置の方向に付勢することにより行っており、プッシュボ
タン14の押下によるワンタッチで、ペンホルダ10を
水平位置と傾斜位置とに切り換えるように構成している
ので、ペン4を紛失することなく容易に且つ迅速にペン
4の取出及び収納が可能であり、もって使い勝手を向上
することができる。
1本体6及び第2本体2の正面側を向いているので、ペ
ン4を収納状態にするときは、入力が終了したペン4の
ペン先の方向を変えることなく、速やかに傾斜位置の方
向にあるペンホルダ10にペン4の先端をさし込んで、
ペン4を保持させることができ、さらに、ペン4を使用
可能な状態にしたときは、プッシュボタン14の押下に
より傾斜状態に起こされたペン4(の後端)は第1本体
6及び第2本体2の正面側を向いているので、速やかに
ペン4の軸部を握って取り出すことができ、ペン4の収
納及び取出を容易且つ迅速に行うことができる。
るときには、ペン4が第2本体2の上面から突出するこ
とがないので、ペン4の入力の際等においてペン4が邪
魔になることはなく、また、ペン4を見栄え良く収納す
ることができる。
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。例えば、上記実施の形態では、ねじりバネ
11を用いてペンホルダ10を傾斜位置の方向に付勢し
ているが、ペンホルダ10の開口部10Dの反対側の先
端におもり等をつけて、重力によりペンホルダ10を傾
斜位置の方向に付勢してもよい。
を収納する凸部5とペン4の軸部を収納する収納部7と
を第2本体2の側面に設ければ、図4に示したものと比
べて、ペン入力シールワープロ1の第2本体2がすっき
りとしたものになり、入力動作が行いやすく、外観も美
しい。
に、本発明のペン入力装置では、ペンの先端部を保持す
るペンホルダを本体内で水平位置と傾斜位置の間で回動
可能に支持し、係合解除部材の押下によるワンタッチ
で、ペンホルダを水平位置と傾斜位置とに切り換えるよ
うに構成し、また、ペンホルダの開口部は本体の正面側
に向いており、さらに、収納状態のペンは本体の上面か
ら突出することがないので、ペンを紛失することなく容
易に且つ迅速にペンの取出及び収納が可能であるととも
に、ペンを見栄え良く収納することが可能であり、もっ
て使い勝手を向上することができるペン入力装置を提供
することができ、その産業上奏する効果は大である。
ペンをペンホルダから取り出すとき(ペンが使用可能な
状態のとき)のペン収納構造を斜視図で示した図であ
る。
で示した図である。
図で示した図である。
プロの断面図である。
ープロの外観図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 本体に設けられたペン入力部上でペンを
介して各種データを入力するペン入力装置において、 前記ペンの先端部が保持されるとともに前記本体内にて
水平位置と傾斜位置との間で回動可能に支持され、係止
穴が形成されたペンホルダと、 前記ペンホルダを傾斜位置の方向に付勢する第1バネ部
材と、 前記ペンホルダの係止穴に係合する係止部が形成され、
係止部が係止穴に係合した状態でペンホルダを水平位置
に保持するリンク部材と、 前記ペンホルダの係止穴とリンク部材の係止部との間に
おける係合を解除する係合解除部材と、 前記リンク部材と係合解除部材との間に配設され、係止
穴と係止部とが係合する方向にリンク部材を付勢する第
2バネ部材とを備え、 前記係合解除部材により第2バネの付勢力に抗して係止
穴と係止部との係合を解除することにより前記ペンホル
ダが第1バネ部材の付勢力に基づき傾斜位置に回動され
て前記ペンが使用可能な状態に保持され、 前記ペンを保持した状態でペンホルダを前記第1バネ部
材の付勢力に抗して水平位置まで回動することにより前
記第2バネ部材の付勢力に基づき係止穴と係止部とが係
合されてペンが収納状態に保持されることを特徴とする
ペン入力装置。 - 【請求項2】 前記ペンホルダは、前記ペン入力部が設
けられている面と同一平面上に設けられていることを特
徴とする請求項1に記載のペン入力装置。 - 【請求項3】 前記ペンが保持されているペンホルダの
開口部は、前記本体の正面側に向かって開口されている
ことを特徴とする請求項1もしくは2に記載のペン入力
装置。 - 【請求項4】 前記ペンホルダは、本体の側面に設けら
れていることを特徴とする請求項1に記載のペン入力装
置。 - 【請求項5】 前記本体には、水平位置に回動されたペ
ンホルダに保持されているペンの軸部を収納する収納部
が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のい
ずれかに記載のペン入力装置。 - 【請求項6】 前記ペンホルダは係合溝を有し、前記第
1バネ部材の一方の端部付近に設けられた係合部が前記
ペンホルダの係合溝に係合することにより、その係合部
がペンホルダに収納されたペンの軸部に圧接されること
を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のペン入
力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10626096A JP3800664B2 (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | ペン入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10626096A JP3800664B2 (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | ペン入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09269864A true JPH09269864A (ja) | 1997-10-14 |
JP3800664B2 JP3800664B2 (ja) | 2006-07-26 |
Family
ID=14429138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10626096A Expired - Lifetime JP3800664B2 (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | ペン入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3800664B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103092019A (zh) * | 2011-10-28 | 2013-05-08 | 柯尼卡美能达商用科技株式会社 | 图像形成装置 |
-
1996
- 1996-04-02 JP JP10626096A patent/JP3800664B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103092019A (zh) * | 2011-10-28 | 2013-05-08 | 柯尼卡美能达商用科技株式会社 | 图像形成装置 |
JP2013097036A (ja) * | 2011-10-28 | 2013-05-20 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
US9036168B2 (en) | 2011-10-28 | 2015-05-19 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus storing a stylus pen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3800664B2 (ja) | 2006-07-26 |
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