JPH09181984A - 撮像装置および撮像方法 - Google Patents
撮像装置および撮像方法Info
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- JPH09181984A JPH09181984A JP7336374A JP33637495A JPH09181984A JP H09181984 A JPH09181984 A JP H09181984A JP 7336374 A JP7336374 A JP 7336374A JP 33637495 A JP33637495 A JP 33637495A JP H09181984 A JPH09181984 A JP H09181984A
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Abstract
て、適正な輝度の画像を、容易に得る。 【解決手段】 分周回路8において、外部から入力され
たバスクロックに基づいて、垂直同期信号としてのVD
パルスが生成され、ゲート回路15、積分回路16、ゲ
ート回路17、およびホールド回路18において、VD
パルスに基づいて、バスクロックの周波数が検出され
る。さらに、PWM回路19において、そのバスクロッ
クの周波数が高いまたは低い場合、それぞれ、従来の場
合よりも幅の短いまたは長いシャッタドライブパルスが
生成される。そして、電子シャッタドライバ20では、
そのシャッタドライブパルスに対応する期間、CCDイ
メージャ3の電子シャッタが閉じられ(CCDイメージ
ャ3で発生された電荷が掃き捨てられ)、これにより、
バスクロックの周波数に拘らず、CCDイメージャ3に
おいて、電荷をチャージする期間が一定の期間とされ
る。
Description
像方法に関する。特に、例えばCCD(Charge Coupled
Device)などを用いたイメージャを、外部から入力さ
れる種々の周波数のクロックで駆動するなどして撮像を
行う撮像装置および撮像方法に関する。
メージャ(CCDイメージャ)を、外部から入力される
種々の周波数のクロックで駆動して撮像を行う、即ち、
いわゆるマルチスキャンで撮像を行う撮像装置が知られ
ている。
成を示している。撮像すべき被写体からの光は、レンズ
1に入射され、アイリス1Aおよび原色縦ストライプフ
ィルタ2を介して、CCDイメージャ3の受光面で受光
される。CCDイメージャ3の受光面には、例えばフォ
トセンサなどが形成されており、そのフォトセンサで
は、光電変換が行われることで、受光面で受光された光
の受光量に対応した電荷が発生される。そして、CCD
イメージャ3では、ドライバ14によって駆動されるこ
とにより、フォトセンサで発生された電荷が順次転送さ
れ、さらに電気信号としての画像信号(アナログ信号)
に変換される。この画像信号は、AGC(Automatic Ga
in Controller)4でレベルの調整がされた後、S/H
(Sample/Hold)回路5に供給される。
0×525画素(水平方向の画素数×1フレームの走査
線数)の画像であって、いわゆる飛び越し走査によって
フィールド単位(525/2本の走査線)で表示される
画像に対応する画像信号を出力するようになされてい
る。
て、例えばパーソナルコンピュータなどの外部機器など
から供給される所定のシステムクロックにしたがって、
AGC4からの画像信号がサンプルホールドされ、A/
D変換器6に出力される。A/D変換器6では、S/H
回路5でサンプルホールドされた画像信号が、システム
クロックにしたがって、例えば8ビットのディジタルデ
ータにA/D変換される。このディジタルデータは、ク
ロマ同時化処理回路7に供給される。
光は、原色縦ストライプフィルタ2を介したものである
から、CCDイメージャ3からは、赤(R(Red))、
緑(G(Green))、青(B(Blue))の光の3原色に
対応する色信号が、画像信号として出力される。この場
合、赤、緑、青の色信号の出力順序は、例えば赤、緑、
青、赤、・・・というようにされる。従って、このよう
な順序で供給される色信号を、AGC4,S/H回路
5、およびA/D変換器6を介して、ディジタルデータ
としても、やはり同様の順序で出力される。そこで、ク
ロマ同時化処理回路7では赤、緑、および青の色信号
(いわゆるRGB)の出力タイミングを調整して、これ
らを1組にして同時に出力するようになされている。
タタイミング調整回路7R,Gデータタイミング調整回
路7G、およびBデータタイミング調整回路7Bから構
成されており、いま、赤、緑、または青の色信号をA/
D変換器6でディジタルデータに変換したものを、それ
ぞれRデータ、Gデータ、またはBデータとすると、R
データタイミング調整回路7R,Gデータタイミング調
整回路7G、またはBデータタイミング調整回路7Bで
は、Rデータ、Gデータ、またはBデータの出力タイミ
ングがそれぞれ調整され、同時に出力される。このRデ
ータ、Gデータ、およびBデータは、例えばパーソナル
コンピュータなどの外部機器に供給され、そこで、所定
の画像処理などが施される。
は、上述したように、A/D変換器6およびドライバ1
4に供給されるだけでなく、分周回路8にも供給され
る。分周回路8は、カウンタ9乃至11を有しており、
システムクロックを、所定の分周比で分周することで、
種々のタイミングを与える信号を生成するようになされ
ている。
ロックは、カウンタ9に供給される。カウンタ9は、シ
ステムクロックをカウントし、そのカウント値が3にな
ると、カウント値をリセットするとともに、所定の幅
(例えば、システムクロックのパルス幅と同一の幅)の
パルスを出力することを繰り返し行うようになされてい
る。従って、カウンタ9からは、システムクロックを1
/3に分周したクロック(以下、1/3システムクロッ
クという)が出力される。
処理回路7に供給され、そこでは、この1/3システム
クロックに基づいて、Rデータ、Gデータ、およびBデ
ータの出力タイミングが調整される。また、この1/3
システムクロックは、カウンタ10にも供給され、そこ
では、カウンタ9における場合と同様の動作が行われる
ことにより、1/3システムクロックが、例えば3/9
10に分周されて出力される。従って、カウンタ10か
らは、システムクロックを、1/910(=1/3×3
/910)に分周したクロックが出力される。
(システムクロックを1/910に分周したもの)の周
期は、CCDイメージャ3が出力する画像信号の1ライ
ン(1水平走査線)の長さに対応するものとなってい
る。従って、このクロックは、CCDイメージャ3をド
ライブ(駆動)するための水平走査周期を与えるので、
以下、適宜、HD(Horizontal Drive)パルスという。
バ14に供給される。カウンタ11は、カウンタ9にお
ける場合と同様の動作を行うことにより、HDパルス
を、例えば2/525に分周して、ドライバ14に出力
する。
周期は、CCDイメージャ3が出力する画像信号の1フ
ィールド(525/2ライン)に対応するものとなって
いる。従って、このパルスは、CCDイメージャ3をド
ライブするための垂直走査周期(フィールド周期)を与
えるので、以下、適宜、VD(Virtical Drive)パルス
という。
Dパルス、およびVDパルスにしたがってCCDイメー
ジャ3がドライブされる。さらに、ドライバ14は、シ
ステムクロックにしたがって、S/H回路5を制御す
る。
は、CCDイメージャ3が出力する画像信号の輝度を調
整するときに操作される。即ち、マニュアルアイリス調
整機構51を操作すると、その操作に対応する操作信号
が、アイリス駆動回路52に供給される。アイリス駆動
回路52は、マニュアルアイリス調整機構51からの操
作信号を受信すると、その操作信号に対応して、アイリ
ス1Aを駆動する。これにより、CCDイメージャ3に
入射する光量が増大または減少し、CCDイメージャ3
から出力される画像信号の輝度が調整される。
なマルチスキャンで撮像を行う撮像装置においては、外
部から供給されるシステムクロックが異なると、CCD
イメージャ3において発生された電荷の蓄積時間も異な
り、このため、適正な明るさ(輝度)の画像を得られな
い場合があった。即ち、例えば、システムクロックの周
期が極端に長い場合、または短い場合には、得られる画
像が、いわゆる白飛びした画像または黒い画像となる課
題があった。
て、マニュアルアイリス調整機構51を操作して、CC
Dイメージャ3が出力する画像信号の輝度を調整した
り、CCDイメージャ3において発生された電荷をディ
スチャージ(放電)する、いわゆる電子シャッタを調整
する方法があるが、システムクロックが変更されるたび
に、このような調整を行うのは面倒であった。
場合、その調整範囲は、通常、所定の固定の周期のシス
テムクロックを用いた場合を基準に、そのシステムクロ
ックに対応する範囲に制限されるため、調整範囲が不足
することがあり、やはり、適正な輝度の画像を得るのが
困難であった。
たものであり、マルチスキャンの撮像装置において、適
正な輝度の画像を、容易に得ることができるようにする
ものである。
置は、撮像手段において発生された電荷をディスチャー
ジする放電手段と、クロックの周波数を検出する検出手
段と、検出手段により検出されたクロックの周波数に対
応して、放電手段を制御する制御手段とを備えることを
特徴とする。
し、その受光量に対応した電荷を発生し、その電荷に対
応する画像信号を出力する撮像手段と、撮像手段を、所
定のクロックにしたがって駆動する駆動手段と、撮像手
段において発生された電荷をディスチャージする放電手
段とを有する撮像装置の撮像方法であって、クロックの
周波数を検出し、その周波数に対応して、放電手段を制
御することを特徴とする。
電手段は、撮像手段において発生された電荷をディスチ
ャージするようになされている。この場合において、検
出手段は、クロックの周波数を検出し、制御手段は、検
出手段により検出されたクロックの周波数に対応して、
放電手段を制御するようになされている。
像手段は、光を受光し、その受光量に対応した電荷を発
生し、その電荷に対応する画像信号を出力し、駆動手段
は、撮像手段を、所定のクロックにしたがって駆動し、
放電手段は、撮像手段において発生された電荷をディス
チャージするようになされている。この場合において、
クロックの周波数を検出し、その周波数に対応して、放
電手段を制御するようになされている。
るが、その前に、特許請求の範囲に記載の発明の各手段
と以下の実施例との対応関係を明らかにするために、各
手段の後の括弧内に、対応する実施例(但し、一例)を
付加して、本発明の特徴を記述すると、次のようにな
る。
受光し、その受光量に対応した電荷を発生し、その電荷
に対応する画像信号を出力する撮像手段(例えば、図1
に示すCCDイメージャ3など)と、撮像手段を、所定
のクロックにしたがって駆動する駆動手段(例えば、図
1に示すドライバ14など)とを有する撮像装置であっ
て、撮像手段において発生された電荷をディスチャージ
する放電手段(例えば、図4に示す電子シャッタ31な
ど)と、クロックの周波数を検出する検出手段(例え
ば、図1に示すゲート回路15、積分回路16、ゲート
回路17、およびホールド回路18など)と、検出手段
により検出されたクロックの周波数に対応して、放電手
段を制御する制御手段(例えば、図1に示す電子シャッ
タドライバ20など)とを備えることを特徴とする。
入射する光量を調整する調整手段(例えば、図1に示す
アイリス1Aなど)と、調整手段により調整可能な光量
の範囲を、検出手段により検出されたクロックの周波数
に対応してシフトさせるシフト手段(例えば、図9に示
すアイリスドライバ43など)とをさらに備えることを
特徴とする。
し、その受光量に対応した電荷を発生し、その電荷に対
応する画像信号を出力する撮像手段(例えば、図1に示
すCCDイメージャ3など)と、撮像手段を、所定のク
ロックにしたがって駆動する駆動手段(例えば、図1に
示すドライバ14など)と、撮像手段において発生され
た電荷をディスチャージする放電手段(例えば、図4に
示す電子シャッタ31など)とを有する撮像装置の撮像
方法であって、クロックの周波数を検出し、その周波数
に対応して、放電手段を制御することを特徴とする。
ものに限定することを意味するものではない。
施例の構成を示している。なお、図中、図10における
場合と対応する部分については、同一の符号を付してあ
り、以下では、その説明は、適宜省略する。
γ補正回路13には、分周回路8(カウンタ9)から1
/3システムクロックが供給されるようになされてい
る。W/B回路12またはγ補正回路13は、1/3シ
ステムクロックにしたがって、A/D変換器6において
A/D変換を行う基準となる基準電圧を変化させ、これ
により、ホワイトバランスの調整またはγ補正を行うよ
うになされている。
がHレベルで、それに続く、やはり所定の固定の期間P
OFFがLレベルとなるゲートパルスを繰り返し生成し、
積分回路16およびゲート回路17に出力するようにな
されている。さらに、ゲート回路15は、そのゲートパ
ルスの、例えば立ち上がりエッジのタイミングに同期し
たパルス(以下、適宜、積分クリアパルスという)も生
成し、積分回路16に出力するようになされている。
ートパルスおよび積分クリアパルスが供給される他、分
周回路8(カウンタ11)からVDパルスも供給される
ようになされている。積分回路16は、例えばコンデン
サや抵抗、オペアンプなどで構成される積分器で、ゲー
トパルスがHレベルの期間に入力されるVDパルスを積
分し、その積分値をホールド回路18に出力するように
なされている。なお、積分回路16は、その積分値を、
積分クリアパルスが供給されるタイミングでクリアする
(0にする)ようになされている。
に、コンデンサや抵抗、オペアンプなどで構成する他、
例えばカウンタなどで構成するようにすることなども可
能である。この場合、カウンタによってVDパルスをカ
ウントし、そのカウント値を、VDパルスの積分値とし
て出力するようにすれば良い。
給されるゲートパルスの、例えば立ち下がりエッジのタ
イミングを表すパルス(以下、適宜、ホールド転送パル
スという)を生成し、ホールド回路18に出力するよう
になされている。ホールド回路18は、積分回路16が
出力する積分値を、ゲート回路17が出力するホールド
転送パルスのタイミングでラッチし、次のホールド転送
パルスを受信するまで、ラッチした積分値を保持するよ
うになされている。ホールド回路18で保持された積分
値は、PWM(Pulse Width Modulation)回路19およ
びオートアイリス駆動回路21に供給されるようになさ
れている。
出力する電圧(積分値)の他、分周回路8(カウンタ1
0)からHDパルスも供給されるようになされている。
そして、PWM回路19は、HDパルスに同期して、ホ
ールド回路18が出力する電圧に対応するパルス幅のパ
ルス(以下、適宜、シャッタドライブパルスという)を
生成し、電子シャッタドライバ20に出力するようにな
されている。電子シャッタドライバ20は、PWM回路
19からのシャッタドライブパルスに対応して、CCD
イメージャ3における電子シャッタ31(図4)を制御
するようになされている。
ートアイリスにおける場合と同様に、例えばCCDイメ
ージャ3が出力する画像信号の輝度に対応して、アイリ
ス1Aを駆動し、CCDイメージャ3に入射する光量を
調整する他、このアイリス1Aにより調整可能な光量の
範囲を、ホールド回路18が出力する電圧に対応してシ
フトさせるようにもなされている。
部からのシステムクロックに基づき、マルチスキャンで
撮像が行われるが、この場合、システムクロックによ
り、CCDイメージャ3における各ピクセル(画素)の
走査を行うとすると、即ち、ピクセルの走査を行うため
のクロック(以下、適宜、ピクセルクロックという)と
して、システムクロックをそのまま用いるとすると、シ
ステムクロックの周波数fSまたはピクセルクロックの
周波数fKと、CCDイメージャ3から出力される画像
信号のフレーム周波数fFおよび水平周波数fHとの間に
は、次式が成立する。
の縦(垂直方向)の長さsと横(水平方向)の長さtと
の比(以下、適宜、目玉比という)s/tを示してお
り、m/nはアスペクト比、即ち、CCDイメージャ3
の有効画素の範囲(図中、太線で囲んである範囲)の横
の長さ(以下、適宜、水平CCD長という)Aと縦の長
さ(以下、適宜、垂直CCD長という)Bとの比A/B
を示している。
ち、横または縦方向の画素の数(それぞれを、以下、適
宜、水平有効ピクセル数または垂直有効ピクセル数とい
う)を、それぞれPHまたはPVとするとともに、この範
囲に、水平ブランキング期間および垂直ブランキング期
間(図2において、斜線を付してある部分)を含めた範
囲を構成する画素のうち、横または縦方向の画素の数
(それぞれを、以下、適宜、画像信号を構成する水平ピ
クセル数または垂直ピクセル数という)を、それぞれC
またはDとするとき、aはPH/Cという比(以下、適
宜、水平有効比という)で表され、bはPV/Dという
比(以下、適宜、垂直有効比という)で表される。
有効ピクセル数PVは、それぞれ次式によって表すこと
ができる。 PH=a×fK/fH PV=b×fH/fF
長さsは、水平有効ピクセル数PHまたは垂直有効ピク
セル数PVを用いて、それぞれ次式によって表すことが
できる。 s=A/PH t=B/PV
イメージャ3の横方向が811ピクセルで、その横方向
が508ピクセルでそれぞれ構成され(以下、適宜、8
11×508のように記述する)、そのうちの有効画素
の範囲が768×494(PH=768,PV=494)
であるとする(この場合、CCDイメージャ3を構成す
る総画素数は約41万画素であり、その有効画素数は約
38万画素となる)。さらに、画像信号を構成する水平
ピクセル数Cまたは垂直ピクセル数Dを、それぞれ91
0または525ピクセルとし、また、目玉比rが、1.
1660であるとする。この場合、アスペクト比m/n
は4/3となり、水平有効比aまたは垂直有効比bは、
それぞれ84.395%または94.100%となる。
(図3において、H.BLKにバーを付して示す)は、
例えば768システムクロックの期間だけHレベルにな
り、その後、142(=910−768)システムクロ
ックの期間だけLレベルになることを繰り返す信号とな
る。また、HDパルスは、910クロック周期で、Hレ
ベルになることを繰り返す信号となる。さらに、画像が
飛び越し走査されて表示されるものとすると、垂直ブラ
ンキング信号(図3において、V.BLKにバーを付し
て示す)は、例えば247(=494/2)ラインの期
間だけHレベルになり、その後、31/2(=525/
2−247)ラインの期間だけLレベルになることを繰
り返す信号となる。また、VDパルスは、525/2ラ
イン周期で、Hレベルになることを繰り返す信号とな
る。
1×508ピクセルから、有効画素768×494ピク
セルを除いた画素(図3において、影を付してある部
分)が出力する画像信号、即ち、いわゆるオプティカル
ブラックは、CCDイメージャ3が出力する画像信号の
黒レベルを決める基準となり、A/D変換器6(図1)
の基準電圧(LSB(Least Significant Bit)基底電
圧)として使用される。
えば上述したように決まり、さらに、システムクロック
の周波数fSが決まると、式(1)から、水平周波数fH
およびフレーム周波数fF(またはフィールド周波数)
も決まる。ここで、表1に、CCDイメージャ3につい
ての仕様が、図3に示したようなものである場合の、主
なシステムクロックの周波数fSに対する水平周波数fH
およびフレーム周波数fFを示す。
の周波数fSが変更されると、CCDイメージャ3を走
査するための走査周波数としての水平周波数fHおよび
フレーム周波数fFが変化し、さらに、CCDイメージ
ャ3への光の照射時間(CCDイメージャ3で発生され
た電荷の蓄積時間)も変化することとなり、これによ
り、前述したように、画像信号の輝度が、同一の環境で
被写体を撮像した場合であっても変化する。
的に表している。CCDイメージャ3では、フォトセン
サ33において、入射された光が受光され、その受光量
に対応した電荷が発生されるようになされている。そし
て、この電荷は、電子シャッタ31とリードゲート32
による電位障壁に挟まれた部分に蓄積されるようになさ
れている。
フォトセンサ33で発生された電荷を蓄積する前の所定
の期間TCLOSEだけ閉じられるようになされている。こ
のように電子シャッタ31が開閉されることで、CCD
イメージャ3では、不要な電荷をディスチャージする
(掃き捨てる)ようになされている。一方、リードゲー
ト32は、通常は閉じられており、電子シャッタ31が
開かれ、フォトセンサ33で発生された電荷の蓄積が開
始された後、電子シャッタ31が次に閉じられるまでの
期間TCHARGEが経過する直前のタイミングでのみ開かれ
るようになされている。このようにリードゲート32が
開閉されることで、CCDイメージャ3では、電子シャ
ッタ31が開かれてから、リードゲート32が開かれる
までの期間TCH ARGEに蓄積された電荷が転送されるよう
になされている。
リードゲート32の開閉は、システムクロックの周波数
fS、水平周波数fH、およびフレーム周波数fFに同期
して行われるようになされており、このため、電子シャ
ッタ31を閉じている期間TCL OSE、および電荷をチャ
ージする期間TCHARGEが、基本的には、システムクロッ
クの周波数fS(従って、水平周波数fHやフレーム周波
数fF)によって決まるようになっていた。
システムクロックの周波数fSが所定の周波数の場合に
は、電荷の蓄積時間が所定の時間となり、これにより、
図4(a)に示すように、フォトセンサ33で、受光量
に対応して発生された電荷が、電子シャッタ31とリー
ドゲート32による電位障壁に挟まれた部分に、適切な
量だけ蓄積されるとすると、システムクロックの周波数
fSが所定の周波数より低い場合には、電荷の蓄積時間
が所定の時間より長くなる。
される光の強度が、図4(a)における場合と同一であ
っても、そこで発生された電荷が電子シャッタ31とリ
ードゲート32による電位障壁に挟まれた部分に蓄積さ
れる量は、図4(b)に示すように、図4(a)におけ
る場合に比較して多くなる。
る電位障壁に挟まれた部分に蓄積された電荷は、いずれ
も、図4(c)に示すように、リードゲート32が開か
れることにより転送され、その転送された電荷が画像信
号に変換される。従って、図4(a)に示した場合にお
いて、適切な輝度の画像信号が得られるとすれば、図4
(b)に示した場合は、適切な値より高い輝度の画像信
号が得られることになる。
定の周波数より高い場合には、電荷の蓄積時間が所定の
時間より短くなり、その結果、上述した場合とは逆に、
適切な値より低い輝度の画像信号が得られることにな
る。
が変わることにより、このような輝度の変化が生じるの
は、電荷をチャージする期間TCHARGEが変化するためで
あるから、この期間TCHARGEを適正な固定値とすれば、
常に、適正な輝度の画像信号が得られる。
ロックの周波数fSが変化しても、電荷をチャージする
期間TCHARGEが所定の適正な固定値となるように、電子
シャッタ31を制御するようになされている。
くなると、従来においては、電子シャッタ31を閉じて
いる期間TCLOSE、および電荷をチャージする期間T
CHARGEはともに短くなる。そこで、この場合には、図4
(d)に示すように、電子シャッタ31を閉じている期
間TCLOSEをより短くすることで、電荷をチャージする
期間TCHARGEが短くならないように(変化しないよう
に)なされている。また、システムクロックの周波数f
Sが低くなると、従来においては、電子シャッタ31を
閉じている期間TCLOSE、および電荷をチャージする期
間TCHARGEはともに長くなる。そこで、この場合には、
図4(d)に示すように、電子シャッタ31を閉じてい
る期間TCLOSEをより長くすることで、電荷をチャージ
する期間TCHA RGEが長くならないように(変化しないよ
うに)なされている。
する。図10で説明したように、撮像すべき被写体から
の光は、レンズ1、アイリス1A、および原色縦ストラ
イプフィルタ2を介して、CCDイメージャ3の受光面
で受光され、これにより、画像信号とされて出力され
る。この画像信号は、AGC4およびS/H回路5を介
してA/D変換器6に供給される。
含まれるオプティカルブラック、並びにW/B回路12
およびγ補正回路13の出力に応じて、その基準電圧が
変更されながらA/D変換され、その結果得られるディ
ジタルデータ(Rデータ、Gデータ、Bデータ)が、ク
ロマ同時化処理回路7に供給される。クロマ同時化処理
回路7では、前述したように、Rデータ、Gデータ、お
よびBデータの出力タイミングが調整される。
タ2の構成例を示している。原色縦ストライプフィルタ
2は、赤(R)、緑(G)、青(B)の光の成分のみを
それぞれ通過させる、幅が画素の横方向の長さt(図
2)程度の帯状のフィルタが繰り返し形成されて構成さ
れており、帯状に延びる方向が、水平走査方向と直交す
るように、CCDイメージャ3の受光面上に配置されて
いる。従って、ある水平走査線に注目した場合、CCD
イメージャ3からは、システムクロックのタイミング
で、赤、緑、青、赤、・・・の光に対応する画像信号が
出力される。
が、システムクロックのタイミングでA/D変換される
ことで、例えば図6(b)に示すように、Rデータ、G
データ、およびBデータが、シーケンシャルに、かつ繰
り返し出力される。
明したように、分周回路8(カウンタ9)から、1/3
システムクロックが供給されている。即ち、システムク
ロックが、例えば図6(a)に示すようなものである場
合、クロマ同時化処理回路7には、それを1/3に分周
した、例えば図6(c)に示すような1/3システムク
ロックが供給されている。
の図6(c)に示した1/3システムクロックを、Rデ
ータの出力を調整するためのクロック(以下、適宜、R
データサンプリングクロックという)とし、このRデー
タサンプリングクロックのタイミングで、A/D変換器
6の出力(図6(b))がラッチされる。これにより、
Rデータタイミング調整回路7Rでは、Rデータのみが
ラッチされて出力される。この結果、Rデータタイミン
グ調整回路7Rの出力は、図6(d)に示すように、あ
るRデータサンプリングクロックから次のRデータサン
プリングクロックまでの間、同一のRデータとなる。
6(e)に示すように、Rデータサンプリングクロック
を、1システムクロックだけ遅延したクロックを、Gデ
ータの出力を調整するためのクロック(以下、適宜、G
データサンプリングクロックという)とし、このGデー
タサンプリングクロックのタイミングで、A/D変換器
6の出力(図6(b))がラッチされる。これにより、
Gデータタイミング調整回路7Gでは、Gデータのみが
ラッチされて出力される。この結果、Gデータタイミン
グ調整回路7Gの出力は、図6(f)に示すように、あ
るGデータサンプリングクロックから次のGデータサン
プリングクロックまでの間、同一のGデータとなる。
では、図6(g)に示すように、Gデータサンプリング
クロックを、1システムクロックだけ遅延したクロック
を、Bデータの出力を調整するためのクロック(以下、
適宜、Bデータサンプリングクロックという)とし、こ
のBデータサンプリングクロックのタイミングで、A/
D変換器6の出力(図6(b))がラッチされる。これ
により、Bデータタイミング調整回路7Bでは、Bデー
タのみがラッチされて出力され、その出力は、図6
(h)に示すように、あるBデータサンプリングクロッ
クから次のBデータサンプリングクロックまでの間、同
一のBデータとなる。
R、Gデータタイミング調整回路7Gにおいて、順次、
Rデータ、Gデータがラッチされた後、Bデータタイミ
ング調整回路7BでBデータがラッチされてから、次
に、Rデータタイミング調整回路7RでRデータがラッ
チされるまでの間、Rデータタイミング調整回路7R、
Gデータタイミング調整回路7G、またはBデータタイ
ミング調整回路7Bからは、1組とされるべきRデー
タ、Gデータ、またはGデータがそれぞれ出力されてお
り、クロマ同時化回路7からは、この1組とされるべき
Rデータ、Gデータ、およびGデータが同時に出力され
る。
データ、Gデータ、およびGデータの組は、バスを介し
て、パーソナルコンピュータなどの外部機器に供給され
る。
は、例えばバスクロックが、システムクロックとして供
給されている。分周回路8では、このシステムクロック
に基づいて、前述したように、1/3システムクロッ
ク、HDパルス、およびVDパルスが生成される。
3が、図3で説明したように構成されるものであるか
ら、画像信号を構成する水平ピクセル数Cまたは垂直ピ
クセル数Dは、それぞれ910または525ピクセルで
ある。さらに、CCDイメージャ3では、画像信号が、
飛び越し走査を行うことにより出力される。従って、前
述したように、カウンタ9および10において、システ
ムクロックを1/910に分周することで、CCDイメ
ージャ3から出力される画像信号についての水平同期信
号と同一周期のHDパルスが得られ、それを、カウンタ
11において2/525に分周することで、CCDイメ
ージャ3から出力される画像信号についての垂直同期信
号と同一周期のVDパルスが得られることになる。
ロック、HDパルス、およびVDパルスが生成される
他、CCDイメージャ3の有効画素数(本実施例では、
上述したように、768×494)に応じて、図3で説
明した水平ブランキング信号および垂直ブランキング信
号も生成され、外部のパーソナルコンピュータに出力さ
れるようになされている。
されると、ゲート回路15、積分回路16、ゲート回路
17、およびホールド回路18では、このVDパルスか
ら、システムクロックの周波数が検出され、PWM回路
19において、その周波数に基づき、電荷をチャージす
る期間TCHARGEを変化させないようにするための、電子
シャッタ31を閉じている期間TCLOSEを規定する幅の
PWMパルスが生成される。
示すように、所定の固定の期間PONがHレベルで、それ
に続く、やはり所定の固定の期間POFFがLレベルとな
るゲートパルスが繰り返し生成され、積分回路16およ
びゲート回路17に出力される。さらに、さらに、ゲー
ト回路15では、図7(C)に示すように、ゲートパル
スの立ち上がりエッジのタイミングに同期した積分クリ
アパルスも生成され、積分回路16に出力される。
ルの期間に入力されるVDパルスが積分され、その積分
値がホールド回路18に出力される。なお、積分回路1
6は、その積分値を、積分クリアパルスの、例えば立ち
下がりエッジのタイミングでクリアするようになされて
いる(従って、積分回路16においてVDパルスの積分
が行われる期間は、正確には、積分クリアパルスの立ち
下がりエッジのタイミングから、ゲートパルスの立ち下
がりエッジのタイミングまでの期間であるが、ここで
は、説明を簡単にするため、ゲートパルスがHレベルの
期間であるとする)。
うなものである場合の、積分回路16における積分値
を、図7(D)に示す。なお、ゲートパルスがLレベル
になっている期間において、図7(D)に示した積分値
が低下しているのは、例えば自然放電によるものであ
る。
示すように、ゲート回路15から供給されるゲートパル
スの立ち下がりエッジのタイミングを表すホールド転送
パルスが生成され、ホールド回路18に出力される。ホ
ールド回路18では、ホールド転送パルスの、例えば立
ち上がりエッジのタイミングで、積分回路16が出力し
ている積分値(図7(D))がラッチされる。
は、次のホールド転送パルスの立ち上がりエッジのタイ
ミングまで保持される。ホールド回路18が保持する積
分値は、固定の期間PONに亘ってVDパルスを積分して
得られたものであるから、システムクロックの周波数が
変化し、これにより、VDパルス(図7(B))の周期
が変化しない限り、図7(F)に示すように、常に一定
値となる。
波数が変化し、これにより、VDパルスの周期が変化す
れば、固定の期間PONにおけるVDパルスの数が増減
し、ホールド回路18が保持する積分値も変化する。具
体的には、システムクロックの周波数が高くなり、これ
により、VDパルスの周期が短くなれば、固定の期間P
ONにおけるVDパルスの数が増加し、ホールド回路18
が保持する積分値は増大する。また、システムクロック
の周波数が低くなり、これにより、VDパルスの周期が
長くなれば、固定の期間PONにおけるVDパルスの数が
減少し、ホールド回路18が保持する積分値は減少す
る。
ゲート回路17、およびホールド回路18においては、
システムクロックの周波数が、ホールド回路18が保持
する積分値である電圧の形で検出される(いわば、周波
数−電圧変換が行われることにより検出される)。
は、PWM回路19に供給される。PWM回路19で
は、分周回路8からのHDパルスに同期して、ホールド
回路18で保持されている積分値、即ち、システムクロ
ックの周波数に対応した幅のシャッタドライブパルスが
生成される。
回路18で保持されている積分値が大きいまたは小さい
場合、即ち、システムクロックの周波数が高いまたは低
い場合、それぞれ、従来の場合よりも幅の短いまたは長
いシャッタドライブパルスを生成する。このシャッタド
ライブパルスは、電子シャッタドライバ20に供給さ
れ、電子シャッタドライバ20では、そのシャッタドラ
イブパルスに対応する期間、CCDイメージャ3の電子
シャッタ31が閉じられる。これにより、電子シャッタ
31が閉じられている期間TCLOSEは、システムクロッ
クの周波数が高くなると、従来の場合よりも短くなり、
また、システムクロックの周波数が低くなると、従来の
場合よりも長くなり、その結果、システムクロックの周
波数に拘らず、電荷をチャージする期間TCHARGEが一定
の期間とされる。
容易に得ることができる。
で表されるシステムクロックの周波数は、PWM回路1
9の他、オートアイリス駆動回路21にも供給される。
オートアイリス駆動回路21では、従来のオートアイリ
スにおける場合と同様に、CCDイメージャ3が出力す
る画像信号の輝度に対応して、アイリス1Aが駆動さ
れ、CCDイメージャ3に入射する光量が調整される。
が、電子シャッタ31により調整される場合において
は、オートアイリス駆動回路21により駆動されるアイ
リス1Aによって調整可能な輝度(即ち、CCDイメー
ジャ3に入射される光量)の範囲が、例えば図8(a)
に影を付して示す範囲であるとすると、電子シャッタ3
1による輝度の調整位置が、例えば、同図(a)に矢印
で示すように、アイリス1Aにより調整可能な輝度の範
囲の端付近に位置するようになったり、あるいはまた、
アイリス1Aにより調整可能な輝度の範囲からはみ出し
た所に位置するようになることがある。
画像の輝度やコントラストを適正に調整することが困難
となる。
ホールド回路18が保持する積分値で表されるシステム
クロックの周波数に基づいて、電子シャッタ31による
輝度の調整位置を認識し、アイリス1Aにより調整可能
な輝度の範囲を、図8(b)に示すように、その中点が
電子シャッタ31による輝度の調整位置と一致するよう
にシフトするようになされている。この場合、電子シャ
ッタ31による輝度の調整位置から、アイリス1Aによ
り調整可能な輝度の範囲の左端または右端それぞれまで
の距離RLまたはRHが等しくなるので、即ち、オートア
イリス1Aにより輝度を低くすることのできるダイナミ
ックレンジRLと、高くすることのできるダイナミック
レンジRHとが等しくなるので、アイリス1Aによっ
て、画像の輝度、コントラストを適正に調整するこがで
きる。
より輝度の調整を行うオートアイリス駆動回路21の構
成例を示している。ホールド回路18が保持する積分値
は、電圧検出回路41に供給される。電圧検出回路41
では、その積分値、即ち、システムクロックの周波数に
対応する電圧が検出され、比較器42に供給される。比
較器42では、電圧検出回路41で検出された電圧と、
所定の基準電圧Eとが比較され、その差分値が、アイリ
スドライバ43のリファレンス端子に供給される。
ス端子に入力される電圧(以下、適宜、リファレンス電
圧という)に対応して、アイリス1Aにより調整可能な
輝度の範囲をシフトするとともに、その範囲内で、アイ
リス1Aを駆動する。これにより、アイリス1Aにより
調整可能な輝度の範囲は、図8で説明したように、その
中点が電子シャッタ31による輝度の調整位置と一致す
るようにシフトされ、そのシフト後の範囲で、従来と同
様にアイリス1Aが駆動される。
囲のシフトは、従来の撮像装置においても可能な場合が
あるが、従来の撮像装置で、アイリスにより調整可能な
輝度の範囲をシフトさせるには、装置のパッケージを開
けて、上述したアイリスドライバ43に相当するブロッ
クに印加されているリファレンス電圧を変える必要があ
る。このような作業は、技術に熟練していない一般のユ
ーザには困難であり、また、技術に熟練した者であって
も面倒であり、図1の撮像装置では、そのような作業を
することなく、アイリス1Aにより調整可能な輝度の範
囲を適切な位置にシフトさせることができる。
説明したが、このような撮像装置は、例えば、動画を撮
影するためのビデオカメラや、静止画を撮影するための
スチルカメラ、さらには、イメージスキャナ、バーコー
ドリーダ、OCR(OpticalCharacter Recognition)リ
ーダその他に適用可能である。
ジャ3により撮像を行うようにしたが、本発明は、CC
Dイメージャ以外の、光を受光し、その受光量に対応し
た電荷を発生し、その電荷に対応する画像信号を出力す
るものを用いたものに適用可能である。
およびアイリス1Aの両方によって、輝度の調整を行う
ようにしたが、輝度の調整は、いずれか一方のみによっ
て行うようにすることも可能である。
周波数に対応して、被写体を照明する光源(例えば、イ
メージスキャナについては、それに内蔵された光源、ビ
デオカメラであれば、被写体に光を照射している照明)
が発する光を調整することなどによって行うことも可能
である。
3についての仕様を、図3で説明したもののようにした
が、CCDイメージャ3についての仕様は、これに限定
されるものではない。但し、CCDイメージャ3につい
ての仕様によっては、分周回路8における分周比を変更
する必要がある。
外線やX線などによる撮影にも適用可能である。
5に記載の撮像方法によれば、撮像手段を駆動するため
のクロックの周波数が検出され、そのクロックの周波数
に対応して、撮像手段において発生された電荷をディス
チャージする放電手段が制御される。従って、撮像手段
を駆動するためのクロックの周波数に対応して、適切な
輝度の画像を、容易に得ることが可能となる。
示すブロック図である。
および水平周波数との関係を説明するための図である。
明するための図である。
示す図である。
るためのタイミングチャートである。
回路17、およびホールド回路18の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
を説明するための図である。
示すブロック図である。
図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 光を受光し、その受光量に対応した電荷
を発生し、その電荷に対応する画像信号を出力する撮像
手段と、 前記撮像手段を、所定のクロックにしたがって駆動する
駆動手段とを有する撮像装置であって、 前記撮像手段において発生された前記電荷をディスチャ
ージする放電手段と、前記クロックの周波数を検出する
検出手段と、 前記検出手段により検出された前記クロックの周波数に
対応して、前記放電手段を制御する制御手段とを備える
ことを特徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 前記撮像手段に入射する光量を調整する
調整手段と、 前記調整手段により調整可能な前記光量の範囲を、前記
検出手段により検出された前記クロックの周波数に対応
してシフトさせるシフト手段とをさらに備えることを特
徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記撮像手段より出力
される前記画像信号の輝度が所定値となるように、前記
放電手段を制御し、 前記シフト手段は、前記調整手段により調整可能な前記
光量の範囲を、その中点が前記所定値に対応する位置に
一致するようにシフトすることを特徴とする請求項2に
記載の撮像装置。 - 【請求項4】 前記検出手段は、所定の固定の期間に亘
って、前記クロックを積分して、その積分値を出力し、 前記制御手段は、前記積分手段より出力される前記積分
値に対応して、前記放電手段を制御することを特徴とす
る請求項1に記載の撮像装置。 - 【請求項5】 光を受光し、その受光量に対応した電荷
を発生し、その電荷に対応する画像信号を出力する撮像
手段と、 前記撮像手段を、所定のクロックにしたがって駆動する
駆動手段と、 前記撮像手段において発生された前記電荷をディスチャ
ージする放電手段とを有する撮像装置の撮像方法であっ
て、 前記クロックの周波数を検出し、 その周波数に対応して、前記放電手段を制御することを
特徴とする撮像方法。
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