JPH08263604A - チツプカード読取り装置 - Google Patents
チツプカード読取り装置Info
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- JPH08263604A JPH08263604A JP8065057A JP6505796A JPH08263604A JP H08263604 A JPH08263604 A JP H08263604A JP 8065057 A JP8065057 A JP 8065057A JP 6505796 A JP6505796 A JP 6505796A JP H08263604 A JPH08263604 A JP H08263604A
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/0013—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers
- G06K7/0021—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by galvanic contacts, e.g. card connectors for ISO-7816 compliant smart cards or memory cards, e.g. SD card readers for reading/sensing record carriers having surface contacts
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 権限のない機械的な介入に関して追加的な安
全性の特徴を有する、チップカード読取り装置を提供す
る。 【解決手段】 ハウジング(10)、チップカード(1
4)を収容するためにハウジング(10)内に形成され
た案内路(16)、及びハウジング側の接点支持体(3
8)が設けられており、この接点支持体の接点(40)
が、ハウジング(10)内におけるチップカード(1
4)の読取り位置において、チップカード(14)の対
応する接点に接触可能である、チップカード読取り装置
において、接点支持体(38)の接点(40)が、読取
り装置の初期位置において、分離要素(26)により案
内路(16)に対して仕切られており、かつ接点支持体
(38)が、チップカード(14)を挿入する際に、分
離要素(26)に対して相対的にこれから離れるように
可動であり、かつ接点支持体(38)又はこの接点支持
体の接点(40)が、読取り位置へのチップカード(1
4)のそれ以上の行程において、チップカードの接点に
向かって可動である。
全性の特徴を有する、チップカード読取り装置を提供す
る。 【解決手段】 ハウジング(10)、チップカード(1
4)を収容するためにハウジング(10)内に形成され
た案内路(16)、及びハウジング側の接点支持体(3
8)が設けられており、この接点支持体の接点(40)
が、ハウジング(10)内におけるチップカード(1
4)の読取り位置において、チップカード(14)の対
応する接点に接触可能である、チップカード読取り装置
において、接点支持体(38)の接点(40)が、読取
り装置の初期位置において、分離要素(26)により案
内路(16)に対して仕切られており、かつ接点支持体
(38)が、チップカード(14)を挿入する際に、分
離要素(26)に対して相対的にこれから離れるように
可動であり、かつ接点支持体(38)又はこの接点支持
体の接点(40)が、読取り位置へのチップカード(1
4)のそれ以上の行程において、チップカードの接点に
向かって可動である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジング、チッ
プカードを収容するためにハウジング内に形成された案
内路、及びハウジング側の接点支持体が設けられてお
り、この接点支持体の接点が、ハウジング内におけるチ
ップカードの読取り位置において、チップカードの対応
する接点に接触可能である、チップカード読取り装置に
関する。
プカードを収容するためにハウジング内に形成された案
内路、及びハウジング側の接点支持体が設けられてお
り、この接点支持体の接点が、ハウジング内におけるチ
ップカードの読取り位置において、チップカードの対応
する接点に接触可能である、チップカード読取り装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】チップカード読取り装置は、読取り装置
内のカードの所定の最終位置(読取り位置)において所
属のカード上に配置された電子チップの接点に接触し、
このようにしてチップの情報の“読取り”を可能にする
が、場合によってはチップカード内に情報の入力も可能
なようにするという役割を有する。
内のカードの所定の最終位置(読取り位置)において所
属のカード上に配置された電子チップの接点に接触し、
このようにしてチップの情報の“読取り”を可能にする
が、場合によってはチップカード内に情報の入力も可能
なようにするという役割を有する。
【0003】前記のようなチップカード読取り装置は、
現在では多様に用途を有し、例えばいわゆる定置のカー
ド電話、又は移動電話、現金自動装置等に用途を有す
る。
現在では多様に用途を有し、例えばいわゆる定置のカー
ド電話、又は移動電話、現金自動装置等に用途を有す
る。
【0004】前記のようなチップカード読取り装置は、
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3810275号明細
書に記載されている。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3810275号明細
書に記載されている。
【0005】このチップカード読取り装置は、読取り装
置のフレーム内に移動接点支持体を有し、この接点支持
体は、チップカードの挿入に対して平行にカードに向か
って接触するように案内される。
置のフレーム内に移動接点支持体を有し、この接点支持
体は、チップカードの挿入に対して平行にカードに向か
って接触するように案内される。
【0006】カード支持体の接点とチップの接点の電子
的な結合は、リミットスイッチを介して達成され、この
リミットスイッチは、読取り装置内のチップカードが最
終位置(読取り位置)に達した後、フレーム(ハウジン
グ)上に乗り上げることによって操作される。
的な結合は、リミットスイッチを介して達成され、この
リミットスイッチは、読取り装置内のチップカードが最
終位置(読取り位置)に達した後、フレーム(ハウジン
グ)上に乗り上げることによって操作される。
【0007】公知のチップカード読取り装置は、技術的
に優れているとわかっている。
に優れているとわかっている。
【0008】しかしながら権限のないものが、工具を挿
入することによって例えば読取り装置を破壊しようとす
る蛮行の増加が問題を生じる。その際、接点支持体の接
点は、とくに壊れやすい位置を形成している。
入することによって例えば読取り装置を破壊しようとす
る蛮行の増加が問題を生じる。その際、接点支持体の接
点は、とくに壊れやすい位置を形成している。
【0009】別のタイプのチップカード読取り装置にお
いても同様に問題がある。
いても同様に問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】それ故に本発明の課題
は、権限のない機械的な介入に関して追加的な安全性の
特徴を有する、初めに述べたようなチップカード読取り
装置を提供することにある。
は、権限のない機械的な介入に関して追加的な安全性の
特徴を有する、初めに述べたようなチップカード読取り
装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】その際、本発明は、次の
ような考えを基礎としている。すなわちこの目的は、接
点支持体の接点が、読取り装置の初期位置において、分
離要素により案内路に対して仕切られていることによっ
て、驚く程簡単な方法で解決される。
ような考えを基礎としている。すなわちこの目的は、接
点支持体の接点が、読取り装置の初期位置において、分
離要素により案内路に対して仕切られていることによっ
て、驚く程簡単な方法で解決される。
【0012】換言すれば、接点支持体の接点は、カード
が読取り装置内にない読取り装置の初期位置において、
前記分離要素によって保護される。この場合、ナイフの
ような工具が、ハウジングの案内路内に通されると、接
点の前に分離要素が配置されているので、工具によって
接点支持体の接点を損傷し又は破壊することはできな
い。
が読取り装置内にない読取り装置の初期位置において、
前記分離要素によって保護される。この場合、ナイフの
ような工具が、ハウジングの案内路内に通されると、接
点の前に分離要素が配置されているので、工具によって
接点支持体の接点を損傷し又は破壊することはできな
い。
【0013】チップカードを正規に読取り装置内に挿入
するときに、接点支持体と分離要素のこの対応を解消し
なければならないことは明らかである。
するときに、接点支持体と分離要素のこの対応を解消し
なければならないことは明らかである。
【0014】その点において本発明の前記基本思想に
は、チップカード読取り装置を次のように構成する別の
考えが続いている。すなわち接点支持体に対して相対的
に分離要素の“保護位置”は、この時、チップカードの
読取り位置において、チップカードと接点支持体の接点
を互いに確実に接触させるために、チップカードを正規
に押込んだ際に適当な方法で解消される。
は、チップカード読取り装置を次のように構成する別の
考えが続いている。すなわち接点支持体に対して相対的
に分離要素の“保護位置”は、この時、チップカードの
読取り位置において、チップカードと接点支持体の接点
を互いに確実に接触させるために、チップカードを正規
に押込んだ際に適当な方法で解消される。
【0015】それに応じて補充的な本発明の思想は、一
般的に次のように定式化することができる。すなわちチ
ップカードを挿入する際、又は遅くともチップカードが
最終位置に達する際に、分離要素及び/又は接点支持体
は、接点支持体の接点がチップカードの接点に対向し、
したがって分離要素が間に挿入されていないところま
で、互いに相対的に動かされる。さらに追加的な処置と
して、チップカードとの関係において分離要素によって
引起こされる接点支持体の“持ち上げられた位置”が、
遅くともチップカードの最終位置において解消されてお
り、かつチップカードの接点が、接点支持体の接点に確
実に接していることが保証される。
般的に次のように定式化することができる。すなわちチ
ップカードを挿入する際、又は遅くともチップカードが
最終位置に達する際に、分離要素及び/又は接点支持体
は、接点支持体の接点がチップカードの接点に対向し、
したがって分離要素が間に挿入されていないところま
で、互いに相対的に動かされる。さらに追加的な処置と
して、チップカードとの関係において分離要素によって
引起こされる接点支持体の“持ち上げられた位置”が、
遅くともチップカードの最終位置において解消されてお
り、かつチップカードの接点が、接点支持体の接点に確
実に接していることが保証される。
【0016】この読取り位置において、相互の接点の電
子的結合が、例えば前記従来技術により公知のリミット
スイッチを介して“エネーブル”されていなければなら
ないことは明らかである。カードを読取り位置に定置に
固定しなければならないことは、同じく明らかであり、
そのために従来技術は、同様に種々の解決可能性を提供
しており、これら解決可能性は、本発明によるチップカ
ード読取り装置にそのまま適用できるが、本発明により
表面にある読取り装置を機械的に保護するための特徴と
は無関係である。
子的結合が、例えば前記従来技術により公知のリミット
スイッチを介して“エネーブル”されていなければなら
ないことは明らかである。カードを読取り位置に定置に
固定しなければならないことは、同じく明らかであり、
そのために従来技術は、同様に種々の解決可能性を提供
しており、これら解決可能性は、本発明によるチップカ
ード読取り装置にそのまま適用できるが、本発明により
表面にある読取り装置を機械的に保護するための特徴と
は無関係である。
【0017】具体的には本発明は、そのため全部で4つ
の構成形を提案しており、これらにはすべて同じ発明の
思想が基礎になっており、かつこれらは、択一的に又は
累積的に適用することができる。
の構成形を提案しており、これらにはすべて同じ発明の
思想が基礎になっており、かつこれらは、択一的に又は
累積的に適用することができる。
【0018】第1の構成によれば、接点支持体は次のよ
うに構成されている。すなわち接点支持体が、チップカ
ードを挿入する際に、分離要素に対して相対的にこれか
ら離れるように可動であり、かつ接点支持体又はこの接
点支持体の接点が、チップカードの接点に向かって可動
である。
うに構成されている。すなわち接点支持体が、チップカ
ードを挿入する際に、分離要素に対して相対的にこれか
ら離れるように可動であり、かつ接点支持体又はこの接
点支持体の接点が、チップカードの接点に向かって可動
である。
【0019】したがってこの構成において、分離要素が
定置である。読取り装置の初期位置において、接点支持
体は、分離要素の“後”(案内路に対して)にあり、か
つチップカードを挿入した際に初めて、接点支持体は、
この保護を行なう分離要素から側方に動かされ、かつ続
いてチップカードに向かって案内される。
定置である。読取り装置の初期位置において、接点支持
体は、分離要素の“後”(案内路に対して)にあり、か
つチップカードを挿入した際に初めて、接点支持体は、
この保護を行なう分離要素から側方に動かされ、かつ続
いてチップカードに向かって案内される。
【0020】第2の構成によれば、接点支持体は次のよ
うに構成されている。すなわち接点支持体が、チップカ
ードを挿入する際に、分離要素に対して相対的にこれか
ら離れるように動かされ、かつチップカード又はこのチ
ップカードの接点が、案内路に沿ったチップカードの読
取り位置へのそのそれ以上の行程において、接点支持体
の接点に向かって可動である。
うに構成されている。すなわち接点支持体が、チップカ
ードを挿入する際に、分離要素に対して相対的にこれか
ら離れるように動かされ、かつチップカード又はこのチ
ップカードの接点が、案内路に沿ったチップカードの読
取り位置へのそのそれ以上の行程において、接点支持体
の接点に向かって可動である。
【0021】その際、接点支持体と分離要素の相対運動
は、第1の構成に相当する。しかし今度は第1の構成と
は相違して、所望の接触を保証するため、チップカード
が接点支持体の方向に動かされる。案内路に沿った相応
する案内は、接点支持体に向かってチップカードを動か
すために使われる。
は、第1の構成に相当する。しかし今度は第1の構成と
は相違して、所望の接触を保証するため、チップカード
が接点支持体の方向に動かされる。案内路に沿った相応
する案内は、接点支持体に向かってチップカードを動か
すために使われる。
【0022】第3の構成は、次のような特徴によって特
徴づけられている。すなわち分離要素が、案内路にチッ
プカードを挿入する際に、接点支持体に対して相対的に
これから離れるように可動であり、かつ接点支持体又は
この接点支持体の接点が、読取り位置へのチップカード
のそれ以上の行程において、チップカードの接点に向か
って案内される。
徴づけられている。すなわち分離要素が、案内路にチッ
プカードを挿入する際に、接点支持体に対して相対的に
これから離れるように可動であり、かつ接点支持体又は
この接点支持体の接点が、読取り位置へのチップカード
のそれ以上の行程において、チップカードの接点に向か
って案内される。
【0023】初めに述べた両方の構成とは相違して、接
点支持体の位置は、分離要素に対して相対的に考慮し
て、ここでは“定置”である。それにもかかわらず接点
支持体の接点を露出するため、分離要素は、チップカー
ドを挿入する際に接点支持体に対して相対的に離れるよ
うに案内される。分離要素によって生じる接点支持体の
接点とチップカードの接点との間の“間隔”を乗越える
ため、別の特徴は、チップカードをそれ以上押込んだ際
に、接点支持体をチップカードの方向へかつこれに向か
って案内することを考慮している。したがって接点支持
体に関して、チップカードに対して実質的に垂直な運動
だけが行なわれる。“実質的に垂直”とは、結局読取り
位置においてチップカードと接点支持体との間の確実な
接触を達成することだけが問題なので、接点支持体のた
め案内路が、例えば伸開線状であってもよいということ
を表している。
点支持体の位置は、分離要素に対して相対的に考慮し
て、ここでは“定置”である。それにもかかわらず接点
支持体の接点を露出するため、分離要素は、チップカー
ドを挿入する際に接点支持体に対して相対的に離れるよ
うに案内される。分離要素によって生じる接点支持体の
接点とチップカードの接点との間の“間隔”を乗越える
ため、別の特徴は、チップカードをそれ以上押込んだ際
に、接点支持体をチップカードの方向へかつこれに向か
って案内することを考慮している。したがって接点支持
体に関して、チップカードに対して実質的に垂直な運動
だけが行なわれる。“実質的に垂直”とは、結局読取り
位置においてチップカードと接点支持体との間の確実な
接触を達成することだけが問題なので、接点支持体のた
め案内路が、例えば伸開線状であってもよいということ
を表している。
【0024】第4の構成は、次の点で第3の構成と相違
している。すなわちチップカードが、分離要素から接点
支持体が離れた後に、接点支持体又はこの接点支持体の
接点に向かって案内される(“持ち上げられる”)。そ
の他の点では、ここでも構造的な構成は、分離要素が、
案内路にチップカードを挿入する際に、接点支持体に対
して相対的にこれから離れるように可動であり、かつそ
れによりこれが“露出”されるようになっていることが
成り立つ。
している。すなわちチップカードが、分離要素から接点
支持体が離れた後に、接点支持体又はこの接点支持体の
接点に向かって案内される(“持ち上げられる”)。そ
の他の点では、ここでも構造的な構成は、分離要素が、
案内路にチップカードを挿入する際に、接点支持体に対
して相対的にこれから離れるように可動であり、かつそ
れによりこれが“露出”されるようになっていることが
成り立つ。
【0025】チップカード読取り装置の本発明による構
成は、簡単な手段で蛮行に対する確実な保護を利用する
ことができ、その際、チップカード読取り装置のその他
の特徴は、従来技術に対して変わらずに維持することが
でき、例えば読取り位置にカードを固定し又はリミット
スイッチを介して接点を接触させる手段は、変わらずに
維持することができる。
成は、簡単な手段で蛮行に対する確実な保護を利用する
ことができ、その際、チップカード読取り装置のその他
の特徴は、従来技術に対して変わらずに維持することが
でき、例えば読取り位置にカードを固定し又はリミット
スイッチを介して接点を接触させる手段は、変わらずに
維持することができる。
【0026】接点支持体又は分離要素の案内に関して、
専門家には多数の構成が利用できる。その際、その他の
関係において周知の、“摺動台技術”に頼ることができ
る。本発明の構成は、次のことを考慮している。すなわ
ち接点支持体が、チップカードの押込み方向にかつその
反対に走行可能な摺動台上に配置されており、この摺動
台が、案内路の底部上又はその中において摺動可能な板
及びこの板に関節状に接続された接点支持体用の収容部
からなり、その際、収容部が、チップカードの押込み方
向に下方に(チップカードへの方向)傾斜したハウジン
グ側の少なくとも1つの溝内において案内されている。
専門家には多数の構成が利用できる。その際、その他の
関係において周知の、“摺動台技術”に頼ることができ
る。本発明の構成は、次のことを考慮している。すなわ
ち接点支持体が、チップカードの押込み方向にかつその
反対に走行可能な摺動台上に配置されており、この摺動
台が、案内路の底部上又はその中において摺動可能な板
及びこの板に関節状に接続された接点支持体用の収容部
からなり、その際、収容部が、チップカードの押込み方
向に下方に(チップカードへの方向)傾斜したハウジン
グ側の少なくとも1つの溝内において案内されている。
【0027】案内路内へのチップカードの確実な供給を
保証するため、前記板は、なるべく案内路の底部におい
て垂直になっており、かつこれと同一面内にある。この
ようにしてチップカードは、問題なく案内路内に挿入す
ることができ、かつ次になお詳細に説明するストッパに
達した後に、摺動台の連行、及びこれに対して平行に分
離要素からの接点支持体の分離、及びチップカードの接
点における最終的な接触位置にまで相応した“傾斜面”
に沿って接点支持体の降下を行なう。
保証するため、前記板は、なるべく案内路の底部におい
て垂直になっており、かつこれと同一面内にある。この
ようにしてチップカードは、問題なく案内路内に挿入す
ることができ、かつ次になお詳細に説明するストッパに
達した後に、摺動台の連行、及びこれに対して平行に分
離要素からの接点支持体の分離、及びチップカードの接
点における最終的な接触位置にまで相応した“傾斜面”
に沿って接点支持体の降下を行なう。
【0028】チップカードによる摺動台の連行を保証す
るため、別の構成によれば、板は、チップカードの押込
み方向において後側のその端部に、チップカードのため
のストッパを有する。このストッパは、その点において
工具による権限のない押し離しを困難にし、又は不可能
にするため、なるべく、カードの押込み方向に考慮し
て、きわめて狭く構成されている。
るため、別の構成によれば、板は、チップカードの押込
み方向において後側のその端部に、チップカードのため
のストッパを有する。このストッパは、その点において
工具による権限のない押し離しを困難にし、又は不可能
にするため、なるべく、カードの押込み方向に考慮し
て、きわめて狭く構成されている。
【0029】チップカードを取出した後に、接点支持体
又は摺動台を再び分離要素の前の“保護位置”にあるよ
うにするため、接点支持体又は摺動台を初期位置へ戻す
ことを保証する別の処置が必要である。
又は摺動台を再び分離要素の前の“保護位置”にあるよ
うにするため、接点支持体又は摺動台を初期位置へ戻す
ことを保証する別の処置が必要である。
【0030】このことは、一方においてチップカードと
接点支持体(摺動台)との間の適当なクランプ装置又は
フックを介して行なうことができる。しかしもっとも簡
単な場合、摺動台が、チップカードの押込み方向とは反
対に引っ張り応力を受けて支持され、その際、引っ張り
応力は、例えば引っ張りばねによって得ることができ、
かつ引っ張りばねの一方の端部は、接点支持体(摺動
台)に取付け可能であり、かつ他方の端部は、ハウジン
グに取付けることができる。
接点支持体(摺動台)との間の適当なクランプ装置又は
フックを介して行なうことができる。しかしもっとも簡
単な場合、摺動台が、チップカードの押込み方向とは反
対に引っ張り応力を受けて支持され、その際、引っ張り
応力は、例えば引っ張りばねによって得ることができ、
かつ引っ張りばねの一方の端部は、接点支持体(摺動
台)に取付け可能であり、かつ他方の端部は、ハウジン
グに取付けることができる。
【0031】本発明のその他の特徴は、特許請求の範囲
従属請求項の特徴及びその他の出願書類中にある。これ
には、その点において本発明の単独で有効な特徴も含む
次の図面の説明も所属している。
従属請求項の特徴及びその他の出願書類中にある。これ
には、その点において本発明の単独で有効な特徴も含む
次の図面の説明も所属している。
【0032】
【発明の実施の形態】図1によるハウジング10は、実
質的に外側の直方体を有し、かつその一方の端部10.
1は“開いており”、かつチップカード14のための差
込み開口12を有するように形成されており、その際、
差込み開口12には、ハウジング10の他方の端部1
0.2の方向に実質的に遊びなくチップカード14を収
容する案内路16が続いている。相応して案内路16の
幅は、チップカード14の幅に等しいか又はそれよりい
くらか大きく、かつ案内路16の高さは、チップカード
14の厚さに等しいか又はそれよりいくらか大きい。
質的に外側の直方体を有し、かつその一方の端部10.
1は“開いており”、かつチップカード14のための差
込み開口12を有するように形成されており、その際、
差込み開口12には、ハウジング10の他方の端部1
0.2の方向に実質的に遊びなくチップカード14を収
容する案内路16が続いている。相応して案内路16の
幅は、チップカード14の幅に等しいか又はそれよりい
くらか大きく、かつ案内路16の高さは、チップカード
14の厚さに等しいか又はそれよりいくらか大きい。
【0033】端部10、2の範囲においてハウジング1
0は、上方へ開いており(開口(20)、かつフレーム
18は、周側においてハウジング10のカバー10dを
越えて突出しており、かつ端部10.1の方向に延長さ
れており、その際、このフレーム部分18.1は、開口
20の範囲におけるフレーム部分18.2より大きな高
さを有する。
0は、上方へ開いており(開口(20)、かつフレーム
18は、周側においてハウジング10のカバー10dを
越えて突出しており、かつ端部10.1の方向に延長さ
れており、その際、このフレーム部分18.1は、開口
20の範囲におけるフレーム部分18.2より大きな高
さを有する。
【0034】第1の端部の方向に横向きに延びたフレー
ム部分18.1.1は、中央において切り開かれてお
り、かつ開口22の後において間隔を置いて支持フック
24aがハウジングカバー19d上に配置されている。
とくに図1に示すように、フレーム部分18.1は、開
口20に隣接するカバー部分26を回りからつかんでお
り、このカバー部分は、以下分離要素と称する。分離要
素は、フレーム壁18.1.1から開口20へ傾斜して
形成されている。
ム部分18.1.1は、中央において切り開かれてお
り、かつ開口22の後において間隔を置いて支持フック
24aがハウジングカバー19d上に配置されている。
とくに図1に示すように、フレーム部分18.1は、開
口20に隣接するカバー部分26を回りからつかんでお
り、このカバー部分は、以下分離要素と称する。分離要
素は、フレーム壁18.1.1から開口20へ傾斜して
形成されている。
【0035】側方フレーム部分18.1の内側に、開口
20から出発して溝28が、しかもフレーム部分18.
1の様式の相応して、開口20から後側フレーム壁1
8.1.1へ、まず上昇しながらかつそれから実質的に
分離要素26の上面に対して平行に延びている。
20から出発して溝28が、しかもフレーム部分18.
1の様式の相応して、開口20から後側フレーム壁1
8.1.1へ、まず上昇しながらかつそれから実質的に
分離要素26の上面に対して平行に延びている。
【0036】図2は、摺動台を示しており、この摺動台
は、全体的に参照符号30を有し、かつ板32からな
り、この板は、図3に示したように、ハウジング底部1
0bの対応する凹所内に延びており、かつ側方に折り曲
げられた縁32kを介してハウジングの長手方向に(端
部10.1と10.2の間において)確実に摺動可能で
ある。
は、全体的に参照符号30を有し、かつ板32からな
り、この板は、図3に示したように、ハウジング底部1
0bの対応する凹所内に延びており、かつ側方に折り曲
げられた縁32kを介してハウジングの長手方向に(端
部10.1と10.2の間において)確実に摺動可能で
ある。
【0037】板32から開口20の範囲において支持ピ
ン34が垂直上方に延びており、これら支持ピンにアー
ム36が回転可能に関節結合されており、これらアーム
は、自身の間に接点支持体38を収容しており、この接
点支持体は、下側に接点40を有する。接点支持体38
の下において板32は、対応する切り欠き42を有する
ように形成されている。
ン34が垂直上方に延びており、これら支持ピンにアー
ム36が回転可能に関節結合されており、これらアーム
は、自身の間に接点支持体38を収容しており、この接
点支持体は、下側に接点40を有する。接点支持体38
の下において板32は、対応する切り欠き42を有する
ように形成されている。
【0038】図3は、図1及び2によるハウジング10
と摺動台30を組立た(できあがった)状態において示
している。それにより支持ピン34とアーム36及び接
点支持体38は、開口20を通って分離要素26の上方
へ延びており、その際、接点支持体38は、側方のアー
ム36を介してフレーム18の溝28内において案内さ
れる。接点支持体38の前側端面の範囲にあるフック2
4bは、引っ張りばね46を収容するために使われ、こ
の引っ張りばねの他方の端部は、ハウジングカバー10
dにおけるフック24aに取付けられている。このよう
にして摺動台30は、図3に示された位置に保持され、
その際、案内は、溝28内のアーム36により、かつ案
内路16内の板32の折り曲げられた縁32kを介して
行なわれる。
と摺動台30を組立た(できあがった)状態において示
している。それにより支持ピン34とアーム36及び接
点支持体38は、開口20を通って分離要素26の上方
へ延びており、その際、接点支持体38は、側方のアー
ム36を介してフレーム18の溝28内において案内さ
れる。接点支持体38の前側端面の範囲にあるフック2
4bは、引っ張りばね46を収容するために使われ、こ
の引っ張りばねの他方の端部は、ハウジングカバー10
dにおけるフック24aに取付けられている。このよう
にして摺動台30は、図3に示された位置に保持され、
その際、案内は、溝28内のアーム36により、かつ案
内路16内の板32の折り曲げられた縁32kを介して
行なわれる。
【0039】とくに図1に示すように、接点支持体38
の接点40は、間に挿入された分離要素26により案内
路16に対して保護されている。したがって例えば工具
によって案内路16内に介入する場合、このことは、接
点40の損傷に至ることはできない。
の接点40は、間に挿入された分離要素26により案内
路16に対して保護されている。したがって例えば工具
によって案内路16内に介入する場合、このことは、接
点40の損傷に至ることはできない。
【0040】しかし正規にチップカード14が案内路1
6内に挿入されると、次のことが行なわれる:
6内に挿入されると、次のことが行なわれる:
【0041】チップカード14は、その前側端部により
ストッパ48に突当たり、かつ摺動台30が引っ張りば
ね46の力に抗してハウジング端部10.2の方向へ進
められるようにする。この運動と並行して接点支持体3
8は、溝28に沿って同様にハウジング端部10.2の
方向へ案内され、その際、分離要素26に対して相対的
に動き、かつここから外れる。溝28の傾斜した形成に
基づいて、接点支持体38は、同時に下方へチップカー
ド14の方向へ降下し、しかも(ここには図示しない)
チップカード14の最終位置において、接点支持体38
の接点40が、チップカード上14の対応する接点に接
触するまで降下し、その際、同時に(ここでは同様に図
示しない)リミットスイッチを介して対向する接点の間
の電子的結合がエネーブルされる。
ストッパ48に突当たり、かつ摺動台30が引っ張りば
ね46の力に抗してハウジング端部10.2の方向へ進
められるようにする。この運動と並行して接点支持体3
8は、溝28に沿って同様にハウジング端部10.2の
方向へ案内され、その際、分離要素26に対して相対的
に動き、かつここから外れる。溝28の傾斜した形成に
基づいて、接点支持体38は、同時に下方へチップカー
ド14の方向へ降下し、しかも(ここには図示しない)
チップカード14の最終位置において、接点支持体38
の接点40が、チップカード上14の対応する接点に接
触するまで降下し、その際、同時に(ここでは同様に図
示しない)リミットスイッチを介して対向する接点の間
の電子的結合がエネーブルされる。
【0042】チップカード14を再び取出すと、摺動台
30は、図3に示した位置に自動的に戻り、しかも引っ
張りばね46の作用に基づいて戻る。
30は、図3に示した位置に自動的に戻り、しかも引っ
張りばね46の作用に基づいて戻る。
【図1】チップカード読取り装置のハウジングを示す図
である。
である。
【図2】図1によるハウジング内において案内する接点
支持体を有する摺動台の図である。
支持体を有する摺動台の図である。
【図3】図2による摺動台と組立た図1によるハウジン
グの図である。
グの図である。
10 ハウジング 14 チップカード 16 案内路 26 分離要素 38 接点支持体 40 接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローベルト・ブライエル ドイツ連邦共和国バート・ヴイムプフエ ン・ドーナウシユヴアーベンシユトラーセ 14
Claims (5)
- 【請求項1】 ハウジング(10)、チップカード(1
4)を収容するためにハウジング(10)内に形成され
た案内路(16)、及びハウジング側の接点支持体(3
8)が設けられており、この接点支持体の接点(40)
が、ハウジング(10)内におけるチップカード(1
4)の読取り位置において、チップカード(14)の対
応する接点に接触可能である、チップカード読取り装置
において接点支持体(38)の接点(40)が、読取り
装置の初期位置において、分離要素(26)により案内
路(16)に対して仕切られており、かつ接点支持体
(38)が、チップカード(14)を挿入する際に、分
離要素(26)に対して相対的にこれから離れるように
可動であり、かつ接点支持体(38)又はこの接点支持
体の接点(40)が、読取り位置へのチップカード(1
4)のそれ以上の行程において、チップカードの接点に
向かって可動であり、かつ/又は接点支持体が、チップ
カードを挿入する際に、分離要素に対して相対的にこれ
から離れるように可動であり、かつチップカード又はこ
のチップカードの接点が、案内路に沿ったチップカード
の読取り位置へのそのそれ以上の行程において、接点支
持体の接点に向かって可動であり、かつ/又は分離要素
が、案内路にチップカードを挿入する際に、接点支持体
に対して相対的にこれから離れるように可動であり、か
つ接点支持体又はこの接点支持体の接点が、読取り位置
へのチップカードのそれ以上の行程において、チップカ
ードの接点に向かって可動であり、かつ/又は分離要素
が、案内路にチップカードを挿入する際に、接点支持体
に対して相対的にこれから離れるように可動であり、か
つチップカード又はこのチップカードの接点が、案内路
に沿ったチップカードの読取り位置へのそのそれ以上の
行程において、接点支持体の接点に向かって可動である
ことを特徴とする、チップカード読取り装置。 - 【請求項2】 接点支持体(38)が、チップカード
(14)の押込み方向にかつその反対に走行可能な摺動
台(30)上に配置されており、この摺動台が、案内路
(16)の底部(10b)上又はその中において摺動可
能な板(32)及びこの板(32)に関節状に接続され
た接点支持体(38)用の収容部(36)からなり、そ
の際、収容部(36)が、チップカード(14)の押込
み方向に下方に(チップカード(14)への方向)傾斜
したハウジング側の少なくとも1つの溝(28)内にお
いて案内されていることを特徴とする、請求項1記載の
チップカード読取り装置。 - 【請求項3】 摺動台(30)の板(32)が、チップ
カード(14)の押込み方向において後側のその端部
に、チップカード(14)のためのストッパ(48)を
有することを特徴とする、請求項2記載のチップカード
読取り装置。 - 【請求項4】 摺動台(30)が、チップカード(1
4)の押込み方向とは反対に引っ張り応力を受けて保持
されることを特徴とする、請求項2又は3記載のチップ
カード読取り装置。 - 【請求項5】 摺動台(30)が、引っ張りばね(4
6)を介してハウジング(10)に取付けられているこ
とを特徴とする、請求項4記載のチップカード読取り装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19506606.5 | 1995-02-24 | ||
DE19506606A DE19506606C2 (de) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | Chipkartenleser |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08263604A true JPH08263604A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=7755019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8065057A Pending JPH08263604A (ja) | 1995-02-24 | 1996-02-16 | チツプカード読取り装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5796085A (ja) |
EP (1) | EP0729109B1 (ja) |
JP (1) | JPH08263604A (ja) |
DE (2) | DE19506606C2 (ja) |
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1996
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