JPH0817793B2 - 使い捨ておむつ及びフック留め具 - Google Patents
使い捨ておむつ及びフック留め具Info
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- JPH0817793B2 JPH0817793B2 JP2311249A JP31124990A JPH0817793B2 JP H0817793 B2 JPH0817793 B2 JP H0817793B2 JP 2311249 A JP2311249 A JP 2311249A JP 31124990 A JP31124990 A JP 31124990A JP H0817793 B2 JPH0817793 B2 JP H0817793B2
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B18/00—Fasteners of the touch-and-close type; Making such fasteners
- A44B18/0069—Details
- A44B18/0073—Attaching means
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- A44B18/00—Fasteners of the touch-and-close type; Making such fasteners
- A44B18/0023—Woven or knitted fasteners
- A44B18/0038—Male or hook elements
- A44B18/0042—Male or hook elements of a mushroom type
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフックとループの留め具を含む使い捨ておむ
つに関し、特に前記留め具のフック部分に関する。
つに関し、特に前記留め具のフック部分に関する。
(従来の技術) おむつの一部に相互に留めて、おむつをそれぞれの人
に固定させるためのフックとループの留め具を含む使い
捨ておむつは当該技術分野においては周知である。ま
た、織製の裏当てと、一部が前記裏当てに織り込まれ、
一部が(例えば、端部に鋭いフック部分あるいはマッシ
ュルーム状ヘッドを形成することにより)留め具に含ま
れたループと解放可能に係合するようにした末端部分が
前記裏当ての前面から突出するようにした複数のモノフ
ィラメントと、フック留め具部分を適所で接着させる、
前記裏当ての後面に沿って設けた接着剤の層とを有する
フック留め具部分を前記留め具において用いることも周
知である。
に固定させるためのフックとループの留め具を含む使い
捨ておむつは当該技術分野においては周知である。ま
た、織製の裏当てと、一部が前記裏当てに織り込まれ、
一部が(例えば、端部に鋭いフック部分あるいはマッシ
ュルーム状ヘッドを形成することにより)留め具に含ま
れたループと解放可能に係合するようにした末端部分が
前記裏当ての前面から突出するようにした複数のモノフ
ィラメントと、フック留め具部分を適所で接着させる、
前記裏当ての後面に沿って設けた接着剤の層とを有する
フック留め具部分を前記留め具において用いることも周
知である。
しかしながら、前記織製フック留め具部分は従来は、
パイルモノフィラメントの一部をその中に織り込んで織
製裏当てを形成する織製過程と、パイルモノフィラメン
トの突出部分に鋭いフック部分即ちヘッドを形成するフ
ツク形成過程と、織製ファスナをオートクレーブ中で蒸
気に露出させ前記裏当てを収縮させるオートクレーブ過
程と、縦糸と横糸並びにパイルモノフィラメントの一部
の織り込み部分とを相互に接着させるための液状の結合
材のコーティングを裏当てに付与する結合材コーティン
グ過程と、前記裏当て上の結合材が乾燥され、硬化され
る、約48時間を要する乾燥過程とを含む方法により連続
した帯片に作られ、その後裏当てを適所に接着する接着
材が前記裏当ての裏面に沿って供給され、前記帯片をス
リットあるいは切断して、所期の用途に対して望ましい
サイズのフック留め具部分を提供する。この方法は、色
々の用途に対して要求される、多数回の開閉や洗滌に耐
えうる極めて適当なフツク留め具部分を作ったものの、
それが必要とする過程の数および前記過程の多くが有す
るバッチ性のため製作コストが著しくなる。このよう
に、前記方法により作られたフック留め具部分は、前記
の方法により作られた織製フック留め具部分程度の高品
質ではないが、例えば使い捨て衣類(例えば使い捨てお
むつ)のようなある用途の留め具で用いるのに極めて十
分であって、留め具の固定、取外し回数の限定されてい
る連続成形技術のような他の方法により作られるフック
留め具部分と比較すると極めて高価なものである。
パイルモノフィラメントの一部をその中に織り込んで織
製裏当てを形成する織製過程と、パイルモノフィラメン
トの突出部分に鋭いフック部分即ちヘッドを形成するフ
ツク形成過程と、織製ファスナをオートクレーブ中で蒸
気に露出させ前記裏当てを収縮させるオートクレーブ過
程と、縦糸と横糸並びにパイルモノフィラメントの一部
の織り込み部分とを相互に接着させるための液状の結合
材のコーティングを裏当てに付与する結合材コーティン
グ過程と、前記裏当て上の結合材が乾燥され、硬化され
る、約48時間を要する乾燥過程とを含む方法により連続
した帯片に作られ、その後裏当てを適所に接着する接着
材が前記裏当ての裏面に沿って供給され、前記帯片をス
リットあるいは切断して、所期の用途に対して望ましい
サイズのフック留め具部分を提供する。この方法は、色
々の用途に対して要求される、多数回の開閉や洗滌に耐
えうる極めて適当なフツク留め具部分を作ったものの、
それが必要とする過程の数および前記過程の多くが有す
るバッチ性のため製作コストが著しくなる。このよう
に、前記方法により作られたフック留め具部分は、前記
の方法により作られた織製フック留め具部分程度の高品
質ではないが、例えば使い捨て衣類(例えば使い捨てお
むつ)のようなある用途の留め具で用いるのに極めて十
分であって、留め具の固定、取外し回数の限定されてい
る連続成形技術のような他の方法により作られるフック
留め具部分と比較すると極めて高価なものである。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、前述の方法により作られる織製裏当てを備
えたフック留め具部分により製作コストが著しく安く、
留め具の固定および取外し回数が限定されている、ある
用途、例えば使い捨て衣類(例えば使い捨ておむつ)の
留め具において使用するのに全く十分である織製裏当て
を備えたフック留め具部分を提供する。
えたフック留め具部分により製作コストが著しく安く、
留め具の固定および取外し回数が限定されている、ある
用途、例えば使い捨て衣類(例えば使い捨ておむつ)の
留め具において使用するのに全く十分である織製裏当て
を備えたフック留め具部分を提供する。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、例えば第1と第2の両方端を有する
ラミネートを含むタイプの使い捨ておむつにおけるよう
なフツクおよびループの留め具手段や、ラミネートの第
1の端部に隣接して多数のループを含むループ留め具部
分とラミネートの第2の端部におけるフック留め具部分
とを含み、それぞれの人におむつを固定するためにラミ
ネートの部分を相互に固定するフックおよびループ留め
具手段に使用するようにつくられた安価なフック留め具
部分が提供される。フック留め具部分は複数の縦糸と、
前記縦糸と相互に編まれ縦糸と共に前後の主要面を有す
る織製裏当てを形成する複数の横糸と、一部が前記裏当
てに織り込まれ、一部が裏当ての表面から突出し、ルー
プと解放可能に係合するようにされた末端部分を有する
複数のパイルモノフィラメントと、前記裏当ての後面に
沿った熱可塑性材料の層とを含む。熱可塑性材料の層
と、裏当てに織り込まれたパイルモノフィラメントの一
部を縦糸並びに横糸との機械的結合とによりモノフィラ
メントを裏当てに固定させる。また、熱可塑性材料の層
はフック留め具部分をおむつのラミネートのような基層
に接着させる高温溶融接着剤として作用するか、あるい
はそのような接着剤となりうる。
ラミネートを含むタイプの使い捨ておむつにおけるよう
なフツクおよびループの留め具手段や、ラミネートの第
1の端部に隣接して多数のループを含むループ留め具部
分とラミネートの第2の端部におけるフック留め具部分
とを含み、それぞれの人におむつを固定するためにラミ
ネートの部分を相互に固定するフックおよびループ留め
具手段に使用するようにつくられた安価なフック留め具
部分が提供される。フック留め具部分は複数の縦糸と、
前記縦糸と相互に編まれ縦糸と共に前後の主要面を有す
る織製裏当てを形成する複数の横糸と、一部が前記裏当
てに織り込まれ、一部が裏当ての表面から突出し、ルー
プと解放可能に係合するようにされた末端部分を有する
複数のパイルモノフィラメントと、前記裏当ての後面に
沿った熱可塑性材料の層とを含む。熱可塑性材料の層
と、裏当てに織り込まれたパイルモノフィラメントの一
部を縦糸並びに横糸との機械的結合とによりモノフィラ
メントを裏当てに固定させる。また、熱可塑性材料の層
はフック留め具部分をおむつのラミネートのような基層
に接着させる高温溶融接着剤として作用するか、あるい
はそのような接着剤となりうる。
パイルモノフィラメントは縦糸および横糸より直径が
大きく、かつ織製裏当ての後面に沿って突出し、横糸の
廻りを通る部分を含むことが好ましく、熱可塑性材料の
層は不連続で、パイルモノフィラメントの突出部分の周
りに位置し、パイルモノフィラメントの突出部分を縦糸
および横糸の隣接部分に接着する断続層部分から形成さ
れる。
大きく、かつ織製裏当ての後面に沿って突出し、横糸の
廻りを通る部分を含むことが好ましく、熱可塑性材料の
層は不連続で、パイルモノフィラメントの突出部分の周
りに位置し、パイルモノフィラメントの突出部分を縦糸
および横糸の隣接部分に接着する断続層部分から形成さ
れる。
フック留め具部分を使い捨ておむつのラミネートに含
まれるポリエチレンシートに固定すべき場合、熱可塑性
材料の層は10.16×15.24センチ(4×6インチ)の面積
当り0.13−0.78グラム(2−12グレイン)、好ましくは
10.16×15.24センチ(4×6インチ)の面積当り少なく
とも0.29グラム(4.5グレイン)の重量のエチレンビニ
ルアセテートの高温溶融接着剤が好ましい。フツク留め
具部分はポリエチレンの層にしっかりと接着させるこ
と、かつ高温溶融接着剤の層として低コストであること
の双方の妥協として10.16×15.24センチ(4×6イン
チ)の面積当り0.36グラム(5.5グレイン)である重量
が好ましい重量のものが選択されている。前記フック留
め具部分は中庸の圧力と、従来の加熱方法あるいは超音
波固定方法を用いてポリエチレンのシートに簡単に取り
付けできる。
まれるポリエチレンシートに固定すべき場合、熱可塑性
材料の層は10.16×15.24センチ(4×6インチ)の面積
当り0.13−0.78グラム(2−12グレイン)、好ましくは
10.16×15.24センチ(4×6インチ)の面積当り少なく
とも0.29グラム(4.5グレイン)の重量のエチレンビニ
ルアセテートの高温溶融接着剤が好ましい。フツク留め
具部分はポリエチレンの層にしっかりと接着させるこ
と、かつ高温溶融接着剤の層として低コストであること
の双方の妥協として10.16×15.24センチ(4×6イン
チ)の面積当り0.36グラム(5.5グレイン)である重量
が好ましい重量のものが選択されている。前記フック留
め具部分は中庸の圧力と、従来の加熱方法あるいは超音
波固定方法を用いてポリエチレンのシートに簡単に取り
付けできる。
また、フック留め具部分を使い捨ておむつの留め具の
一部として用いるべき場合、横糸と縦糸とはポリエステ
ル(例えば150−34デニールのポリエステル)が好まし
く、パイルモノフィラメントはポリプロピレン(例えば
直径が0.102−0254ミリ…0.004−0.010インチ)である
ことが好ましい。フック留め具部分の裏当ては長さ25.4
ミリ(1インチ)の縦糸当り約28−42本の範囲の横糸が
交差し、長さ25.4ミリ(1インチ)の縦糸当り約32本の
横糸が交差することが好ましい。ある用途に対しては前
記より横糸の数がさらに少ないフック留め具部分が有用
であるものと思われる。
一部として用いるべき場合、横糸と縦糸とはポリエステ
ル(例えば150−34デニールのポリエステル)が好まし
く、パイルモノフィラメントはポリプロピレン(例えば
直径が0.102−0254ミリ…0.004−0.010インチ)である
ことが好ましい。フック留め具部分の裏当ては長さ25.4
ミリ(1インチ)の縦糸当り約28−42本の範囲の横糸が
交差し、長さ25.4ミリ(1インチ)の縦糸当り約32本の
横糸が交差することが好ましい。ある用途に対しては前
記より横糸の数がさらに少ないフック留め具部分が有用
であるものと思われる。
数葉の図において同じ部材を同じ参照番号で指示する
添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。
添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。
(実施例) さて図面を参照すれば、第1図において、全体的に参
照番号12で指示する本発明による2個のフック留め具部
分を含む使い捨ておむつ10が示されている。
照番号12で指示する本発明による2個のフック留め具部
分を含む使い捨ておむつ10が示されている。
全体的に使い捨ておむつ10は第1と第2の両端部を有
するラミネート14と、おむつ10をそれぞれの人に固定す
るためにラミネート14の部分を相互に固定するフックと
ループの留め具手段とを含む。前記留め具手段はラミネ
ートの一部により提供しうるループ留め具部分手段をラ
ミネートの第1の端部に隣接して含むが、図示ではラミ
ネート14に接着され、ラミネート14とは反対の側の面か
ら突出した多数のループを有するループ留め具部分15を
含み、かつラミネート14の第2の端部において2個の隔
置されたフック留め具部分12を含む。
するラミネート14と、おむつ10をそれぞれの人に固定す
るためにラミネート14の部分を相互に固定するフックと
ループの留め具手段とを含む。前記留め具手段はラミネ
ートの一部により提供しうるループ留め具部分手段をラ
ミネートの第1の端部に隣接して含むが、図示ではラミ
ネート14に接着され、ラミネート14とは反対の側の面か
ら突出した多数のループを有するループ留め具部分15を
含み、かつラミネート14の第2の端部において2個の隔
置されたフック留め具部分12を含む。
第2図および第3図に最もよく示されているように、
フック留め具部分12は、複数の全体的に平行な縦糸(例
えば1インチ当り156本の縦糸)と、縦糸に対して直角
で縦糸16と共に織られ、縦糸と共に、前後の主要面21、
22を有する織製裏当て20を形成する複数の全体的に平行
の横糸(縦糸に沿って測定して1インチ当り28−42本好
ましくは32本の横糸)と、複数のパイルモノフィラメン
ト24(例えば、横糸18に沿って測定して幅1インチ当り
24本の直径が0.102−0.25ミリ…0.004−0.010インチ)
とを含む。パイルモノフィラメント24は第2図、第3図
および第4図に示す「平織」の要領で織られた部分を有
する。「平織」においては、モノフィラメント24の横糸
18の上を1回、下を2回の割合で通り縦糸16に対して平
行に延びている。また、パイルモノフィラメント24は裏
当ての前面21から突出し、末端で全体的に半円筒形即ち
マッシュルーム状ヘッド25を有する部分(1平方インチ
当り112から168本、好ましくは128本の突出部分)を含
む。また、フツク留め具部分12には裏当て20の後面22に
沿って熱可塑性材料の不連続の層26が含まれており、熱
可塑性材料の層26と、裏当て20に織り込まれ、縦糸16お
よび横糸18に織り合わされたパイルモノフィラメント24
の一部が機械的に結合することによりモノフィラメント
24を裏当て20に固定させ、かつ熱可塑性材料の層26は留
め具部分12をラミネート14に接着させる手段も提供す
る。
フック留め具部分12は、複数の全体的に平行な縦糸(例
えば1インチ当り156本の縦糸)と、縦糸に対して直角
で縦糸16と共に織られ、縦糸と共に、前後の主要面21、
22を有する織製裏当て20を形成する複数の全体的に平行
の横糸(縦糸に沿って測定して1インチ当り28−42本好
ましくは32本の横糸)と、複数のパイルモノフィラメン
ト24(例えば、横糸18に沿って測定して幅1インチ当り
24本の直径が0.102−0.25ミリ…0.004−0.010インチ)
とを含む。パイルモノフィラメント24は第2図、第3図
および第4図に示す「平織」の要領で織られた部分を有
する。「平織」においては、モノフィラメント24の横糸
18の上を1回、下を2回の割合で通り縦糸16に対して平
行に延びている。また、パイルモノフィラメント24は裏
当ての前面21から突出し、末端で全体的に半円筒形即ち
マッシュルーム状ヘッド25を有する部分(1平方インチ
当り112から168本、好ましくは128本の突出部分)を含
む。また、フツク留め具部分12には裏当て20の後面22に
沿って熱可塑性材料の不連続の層26が含まれており、熱
可塑性材料の層26と、裏当て20に織り込まれ、縦糸16お
よび横糸18に織り合わされたパイルモノフィラメント24
の一部が機械的に結合することによりモノフィラメント
24を裏当て20に固定させ、かつ熱可塑性材料の層26は留
め具部分12をラミネート14に接着させる手段も提供す
る。
第4図から最もよく判るように、パイルモノフィラメ
ント24の直径は撚糸された縦糸16および横糸18より著し
く大きく、直径がより大きく、かつ剛性のため、かつ糸
が別の糸の周りを通る際糸が平坦になるときも丸形のま
まであるため織製裏当て20の後面22に沿って突出する、
横糸18の周りを通る部分27を含む。熱可塑性材料の層26
は不連続で、かつパイルモノフィラメント24の突出部分
27の周りに位置し、かつパイルモノフィラメント24の突
出部分27を縦糸16および横糸18の隣接部分に接着させる
断続した層部分28から形成されている。
ント24の直径は撚糸された縦糸16および横糸18より著し
く大きく、直径がより大きく、かつ剛性のため、かつ糸
が別の糸の周りを通る際糸が平坦になるときも丸形のま
まであるため織製裏当て20の後面22に沿って突出する、
横糸18の周りを通る部分27を含む。熱可塑性材料の層26
は不連続で、かつパイルモノフィラメント24の突出部分
27の周りに位置し、かつパイルモノフィラメント24の突
出部分27を縦糸16および横糸18の隣接部分に接着させる
断続した層部分28から形成されている。
ミネソタ州セントポールのミネソタマイニングアンド
マニュファクチュアリング社(Minnesota Mining and
Manufacturing Company,St.Paul、Minnesota)から市
販され、3762LMおよび3792LMとして表示された「JETMEL
T」高温溶融接着剤、あるいはマサチューセッツ州ミド
ルトンのボスチック ディビジョン(Bostic Divisio
n、Middleton、Massachusetts)から市販されている719
9Dと表示された高温溶融接着剤のようなその他の熱可塑
性材料を熱可塑性材料の層26として使用しうるが、現在
好適な熱可塑性材即ち(その中味を参考として本明細書
に含めてある)米国特第4,710,190号に記載の高温接着
剤は、重量比60%のエチレンビニルアセテート接着剤
(例えば、デラウエア州ウイルミントンのイー、アイ
デュポンドネムア アンド カンパニー…E.I duPont d
e Nemours and Company、Wilmington、Delaware…から
市販され、「Elvax 210」と表示された接着剤)と重量
比40パーセントの適当な粘着付与剤(例えば、イリノイ
ス、ネィパビル、ミッドウェスタン レジョンのハーキ
ュレス社…Hercules Incorporated、Midwestern Regio
n、Naperville、Illi−nois…から市販され「Piccolyte
HM−90」と表示されている粘着付与剤)から構成さ
れ、その混合物の全重量に1パーセントの抗酸化剤(例
えばニュヨーク、ホーソンのチバガイギー社…Ciba Ge
−igy Corporation、Hawthorne、New York)を添加す
る。
マニュファクチュアリング社(Minnesota Mining and
Manufacturing Company,St.Paul、Minnesota)から市
販され、3762LMおよび3792LMとして表示された「JETMEL
T」高温溶融接着剤、あるいはマサチューセッツ州ミド
ルトンのボスチック ディビジョン(Bostic Divisio
n、Middleton、Massachusetts)から市販されている719
9Dと表示された高温溶融接着剤のようなその他の熱可塑
性材料を熱可塑性材料の層26として使用しうるが、現在
好適な熱可塑性材即ち(その中味を参考として本明細書
に含めてある)米国特第4,710,190号に記載の高温接着
剤は、重量比60%のエチレンビニルアセテート接着剤
(例えば、デラウエア州ウイルミントンのイー、アイ
デュポンドネムア アンド カンパニー…E.I duPont d
e Nemours and Company、Wilmington、Delaware…から
市販され、「Elvax 210」と表示された接着剤)と重量
比40パーセントの適当な粘着付与剤(例えば、イリノイ
ス、ネィパビル、ミッドウェスタン レジョンのハーキ
ュレス社…Hercules Incorporated、Midwestern Regio
n、Naperville、Illi−nois…から市販され「Piccolyte
HM−90」と表示されている粘着付与剤)から構成さ
れ、その混合物の全重量に1パーセントの抗酸化剤(例
えばニュヨーク、ホーソンのチバガイギー社…Ciba Ge
−igy Corporation、Hawthorne、New York)を添加す
る。
第5図はフックファスナ部分12を作るための本発明に
よる方法を示す。全体的に、本発明の方法は織機30(例
えば、ノースカロライナ州シヤーロッテのジェイコブ
ミュラー オブ アメリカ社…Jacob Muller of Americ
a、Charlotte、North Carolina…から市販され、パイル
モノフィラメント24の突出部分を裏当て20の前面21から
突出したループに形成するNF53/66型織機あるいは、こ
れもジェイコブ ミュラー オブ アメリカ社から市販
され、別個のセットの縦糸16と横糸18とを用いて同時に
2枚の平行の裏当て20を形成し、一セットのパイルモノ
フィラメント24の部分を裏当て20の対向する前面21に対
して直角に、かつ前記前面の間で延びるようにさせ平織
の要領で一セットのパイルモノフィラメント24の部分を
双方の裏当て20に織製する)を用いて織糸16、横糸18お
よびパイルモノフィラメント24を一緒に織って、パイル
モノフィラメント24の一部がその前面21から突出した織
製裏当て20を形成する過程と、パイルモノフィラメント
24の突出部分を加熱して末端においてヘッド25を形成す
る周知の過程を含む。前述し、かつ第5図に示すNF53/6
6型織機により裏当て20が形成されると、前記ヘッド25
はループの中央部分を加熱したワイヤ32で熱することに
よりループの各々は、それぞれ末端にヘッドを備えたモ
ノフィラメント24の2個の突出部分に分離することによ
り形成される。前述したNB40型の織機により裏当て20が
形成されると前記ヘッド25は裏当て20と裏当て20の間を
延びるモノフィラメント24の部分の中央部分を加熱した
ワイヤで熱することによりモノフィラメント24(各裏当
て20から1本づつ突出している)の、それぞれ末端でヘ
ッド25を備えた2個の突出部分に分離することにより形
成される。本発明の方法は次に、裏当て20の後面22に沿
って熱可塑性材料即ち高温溶融接着剤の層26をコーティ
ングする別の過程を含み、これにより熱可塑性材の層26
と、縦糸16および横糸16と共に裏当て20ヘパイモノフィ
ラメント24の一部を機械的に結合させることだけでモノ
フィラメント24を裏当て20に固定する。このコーティン
グの過程はパイルモノフィラメント24のヘッド付きの部
分と共に織製された裏当て20を(例えば、ジヨージア州
30269、ピーチツリーのメルテックス社…Meltex Corpor
ation、Peachtree City、Georgia 30269…から市販され
ているGRO72X1型高温溶融ポンプとダイの組立体を用い
ることにより)高温溶融コーティング装置34を通すこと
により実施され、この過程は前記裏当てとモノフィラメ
ントの構造体が織30を出るにつれて、同じ生産ラインで
織製、加熱およびコーティング過程が連続的になされる
ので有利に実施できる。
よる方法を示す。全体的に、本発明の方法は織機30(例
えば、ノースカロライナ州シヤーロッテのジェイコブ
ミュラー オブ アメリカ社…Jacob Muller of Americ
a、Charlotte、North Carolina…から市販され、パイル
モノフィラメント24の突出部分を裏当て20の前面21から
突出したループに形成するNF53/66型織機あるいは、こ
れもジェイコブ ミュラー オブ アメリカ社から市販
され、別個のセットの縦糸16と横糸18とを用いて同時に
2枚の平行の裏当て20を形成し、一セットのパイルモノ
フィラメント24の部分を裏当て20の対向する前面21に対
して直角に、かつ前記前面の間で延びるようにさせ平織
の要領で一セットのパイルモノフィラメント24の部分を
双方の裏当て20に織製する)を用いて織糸16、横糸18お
よびパイルモノフィラメント24を一緒に織って、パイル
モノフィラメント24の一部がその前面21から突出した織
製裏当て20を形成する過程と、パイルモノフィラメント
24の突出部分を加熱して末端においてヘッド25を形成す
る周知の過程を含む。前述し、かつ第5図に示すNF53/6
6型織機により裏当て20が形成されると、前記ヘッド25
はループの中央部分を加熱したワイヤ32で熱することに
よりループの各々は、それぞれ末端にヘッドを備えたモ
ノフィラメント24の2個の突出部分に分離することによ
り形成される。前述したNB40型の織機により裏当て20が
形成されると前記ヘッド25は裏当て20と裏当て20の間を
延びるモノフィラメント24の部分の中央部分を加熱した
ワイヤで熱することによりモノフィラメント24(各裏当
て20から1本づつ突出している)の、それぞれ末端でヘ
ッド25を備えた2個の突出部分に分離することにより形
成される。本発明の方法は次に、裏当て20の後面22に沿
って熱可塑性材料即ち高温溶融接着剤の層26をコーティ
ングする別の過程を含み、これにより熱可塑性材の層26
と、縦糸16および横糸16と共に裏当て20ヘパイモノフィ
ラメント24の一部を機械的に結合させることだけでモノ
フィラメント24を裏当て20に固定する。このコーティン
グの過程はパイルモノフィラメント24のヘッド付きの部
分と共に織製された裏当て20を(例えば、ジヨージア州
30269、ピーチツリーのメルテックス社…Meltex Corpor
ation、Peachtree City、Georgia 30269…から市販され
ているGRO72X1型高温溶融ポンプとダイの組立体を用い
ることにより)高温溶融コーティング装置34を通すこと
により実施され、この過程は前記裏当てとモノフィラメ
ントの構造体が織30を出るにつれて、同じ生産ラインで
織製、加熱およびコーティング過程が連続的になされる
ので有利に実施できる。
前記高温溶融コーティング装置34は図示のように、前
面21をバックアップロール36に隣接させて裏当て20がそ
の周りを通るゴム製のバックアップロール36と、裏当て
がダイ38を横切るにつれて裏当て20の裏面22に沿って裏
当て20の全幅にわたり横方向に延びる案内面39と細長い
スロット40とを有する押出しダイ38とを含むことが好ま
しい。層26を形成している熱可塑性材は、ダイ28を横切
る裏当て20の運動速度に関連した速度で高温溶融ポンプ
とダイの組立体に含まれる加熱されたペイル排出ポンプ
42からダイ38まで、かつスロット40を通じて汲み出され
る。裏当て20の裏面22に沿って突出しているパイルモノ
フィラメント24の部分27がダイ38の出口スロツト40から
出てくる熱可塑性材を拭去し、そのため熱可塑性材の層
26が不連続で、パイルモノフィラメント24の突出部分27
の周りに位置し、断続した層部分28を形成させる。ダイ
38から、裏当て20の裏面22はローラ36とシリコンゴムを
コーティングした第1の水冷ローラ44との間のニップを
介してローラ44の周りを通り、そのため層部分28は冷却
され、固化し、パイルモノフィラメント24の突出部分27
を縦糸16と横糸18の隣接部分に接着させる。圧接したロ
ーラ36と44とは接着剤をコーティングした裏当て20と係
合し、前記ローラの一方が駆動されて裏当て20を高温溶
融コーテイング34を通して移動させる。次いで、接着剤
をコーテイングした裏当て20の前面21は第2の水冷ロー
ラ46のシリコンゴム製面の周りを通り、その後、多数の
フック留め具部分12を提供するようスリットされ、所定
の長さ(図示せず)に切断される。続いて、フック留め
具部分12は熱と圧力とを加えることにより使い捨ておむ
つ10のラミネート14に固定すればよい。
面21をバックアップロール36に隣接させて裏当て20がそ
の周りを通るゴム製のバックアップロール36と、裏当て
がダイ38を横切るにつれて裏当て20の裏面22に沿って裏
当て20の全幅にわたり横方向に延びる案内面39と細長い
スロット40とを有する押出しダイ38とを含むことが好ま
しい。層26を形成している熱可塑性材は、ダイ28を横切
る裏当て20の運動速度に関連した速度で高温溶融ポンプ
とダイの組立体に含まれる加熱されたペイル排出ポンプ
42からダイ38まで、かつスロット40を通じて汲み出され
る。裏当て20の裏面22に沿って突出しているパイルモノ
フィラメント24の部分27がダイ38の出口スロツト40から
出てくる熱可塑性材を拭去し、そのため熱可塑性材の層
26が不連続で、パイルモノフィラメント24の突出部分27
の周りに位置し、断続した層部分28を形成させる。ダイ
38から、裏当て20の裏面22はローラ36とシリコンゴムを
コーティングした第1の水冷ローラ44との間のニップを
介してローラ44の周りを通り、そのため層部分28は冷却
され、固化し、パイルモノフィラメント24の突出部分27
を縦糸16と横糸18の隣接部分に接着させる。圧接したロ
ーラ36と44とは接着剤をコーティングした裏当て20と係
合し、前記ローラの一方が駆動されて裏当て20を高温溶
融コーテイング34を通して移動させる。次いで、接着剤
をコーテイングした裏当て20の前面21は第2の水冷ロー
ラ46のシリコンゴム製面の周りを通り、その後、多数の
フック留め具部分12を提供するようスリットされ、所定
の長さ(図示せず)に切断される。続いて、フック留め
具部分12は熱と圧力とを加えることにより使い捨ておむ
つ10のラミネート14に固定すればよい。
本発明をその一実施例について説明してきた。当該技
術分野の専門家には、本発明の範囲から逸脱することな
く、説明してきた実施例において多くの変更が可能なこ
とが明らかである。このように、本発明の範囲は本特願
に記載の構造に限定されるべきでなく、特許請求の範囲
の言語で記述された構造、およびそれら構造の均等物に
よってのみ限定される。
術分野の専門家には、本発明の範囲から逸脱することな
く、説明してきた実施例において多くの変更が可能なこ
とが明らかである。このように、本発明の範囲は本特願
に記載の構造に限定されるべきでなく、特許請求の範囲
の言語で記述された構造、およびそれら構造の均等物に
よってのみ限定される。
第1図は本発明によるフック留め具部分を含む使い捨て
おむつの斜視図、 第2図は第1図に示すおむつに固定される前の第1図の
フツク留め具部分の1つを示す拡大部分斜視図、 第3図は第1図に示すおむつに固定される前の第1図の
フック留め具部分の1つの拡大した部分上面図、 第4図は第1図に示すおむつに固定される前の第1図の
フック留め具部分の1つの拡大した部分底面図、および 第5図は第1図に示すフック留め具部分を作る方法の概
略図である。 図において、 10……おむつ、12……フック留め具部分 14……ラミネート、15……ループ留め具部分 16……縦糸、18……横糸、20……裏当て 21、22……裏当ての前面と後面 24……モノフィラメント、25……末端部 26……熱可塑性材の層、38……ダイ 39……案内面、40……スロツト。
おむつの斜視図、 第2図は第1図に示すおむつに固定される前の第1図の
フツク留め具部分の1つを示す拡大部分斜視図、 第3図は第1図に示すおむつに固定される前の第1図の
フック留め具部分の1つの拡大した部分上面図、 第4図は第1図に示すおむつに固定される前の第1図の
フック留め具部分の1つの拡大した部分底面図、および 第5図は第1図に示すフック留め具部分を作る方法の概
略図である。 図において、 10……おむつ、12……フック留め具部分 14……ラミネート、15……ループ留め具部分 16……縦糸、18……横糸、20……裏当て 21、22……裏当ての前面と後面 24……モノフィラメント、25……末端部 26……熱可塑性材の層、38……ダイ 39……案内面、40……スロツト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−57006(JP,A) 特開 昭49−70742(JP,A) 特開 平1−162802(JP,A) 実開 昭62−203609(JP,U)
Claims (16)
- 【請求項1】第1と第2の端部を有するラミネート(1
4)と、前記ラミネート(14)の部分を相互に固定して
それぞれの人におむつ(10)を固定するためのフックと
ループの留め具手段とを含む使い捨ておむつ(10)にお
いて、前記留め具手段が前記ラミネート(14)の第1の
端部に隣接して位置し多数のループからなるループ留め
具部分手段(15)と、前記ラミネート(14)の第2の端
部に位置するフック留め具部分手段(12)とを含み、前
記フック留め具部分(12)が、 複数の縦糸(16)と、 前記縦糸(16)と相互に織られ前記縦糸(16)と共に、
前後の主要面(21,22)を有する織製裏当て(20)を形
成する複数の横糸(18)と、 一部が前記裏当て(20)に織り込まれ、一部が前記裏当
て(20)の前面(21)から突出して前記ループと解放可
能に係合する末端部分(25)を有する複数のパイルモノ
フィラメント(24)と、 前記裏当て(20)の後面に沿って付着された熱可塑性材
の層(26)とを備え、前記熱可塑性材の層(26)と前記
裏当て(20)へ織り込まれた前記パイルモノフィラメン
ト(24)の部分と前記縦糸と横糸(16,18)との機械的
結合とのみにより前記モノフィラメント(24)を前記裏
当て(20)に固定し、かつ前記熱可塑性材の前記層(2
6)が前記フック留め具部分(12)を前記ラミネート(1
4)に接着させ、 前記パイルモノフィラメント(24)が前記縦糸および横
糸(16,18)より直径が大きく、前記織製裏当て(20)
の後面を越えて突出する、横糸(18)の周りを通る部分
を含み、 前記熱可塑性材の層(26)が不連続であって、前記パイ
ルモノフィラメント(24)の突出部分の周りに位置し、
パイルモノフィラメント(24)の前記突出部分を縦糸と
横糸(16,18)の隣接部分に接着させる断続した層部分
(28)から形成されていることを特徴とする使い捨てお
むつ。 - 【請求項2】請求項1に記載のおむつにおいて、前記熱
可塑性材の層(26)が前記後面(22)に沿って不連続で
あり、エチレンビニルアセテート接着剤から作られ、か
つ10.16×15.24センチ“4×6インチ)の面積当たり少
なくとも0.29グラム(4.5グレイン)の重量であること
を特徴とする使い捨ておむつ。 - 【請求項3】請求項1に記載のおむつにおいて、前記熱
可塑性材の層(26)がエチレンビニルアセテート接着剤
で作られ、10.16×15.24センチ(4×6インチ)の面積
当たり0.13−0.78グラム(2−12グレイン)の範囲の重
量であることを特徴とする使い捨ておむつ(10)。 - 【請求項4】請求項1に記載のおむつにおいて、前記熱
可塑性材の層(26)がエチレンビニルアセテート接着剤
で作られ、10.16×15.24センチ(4×6インチ)の面積
当たり約0.36グラム(5.5グレイン)の重量であること
を特徴とする使い捨ておむつ。 - 【請求項5】請求項1に記載のおむつにおいて、前記パ
イルモノフィラメント(24)が250−600デニールのポリ
プロピレンであり、前記縦糸と横糸(16,18)が150−34
デニールのポリエステルであり、前記裏当て(20)が前
記縦糸(16)の2.54センチ(1インチ)の単位長さ当た
り28から42本の範囲の横糸が前記縦糸(16)を交差して
おり、前記熱可塑性材の層(26)がエチレンビニルアセ
テート接着剤で作られ、10.16×15.24センチ(4×6イ
ンチ)の面積当たり0.13−0.78グラム(2−12グレイ
ン)の範囲のグレインの重量であることを特徴とする使
い捨ておむつ。 - 【請求項6】請求項1に記載のおむつにおいて、前記裏
当て(20)は前記縦糸(16)の2.54センチ(1インチ)
の単位長さ当たり約32本の横糸(18)が前記縦糸を交差
していることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 【請求項7】請求項1に記載のおむつにおいて、前記横
糸と縦糸(16,18)とがポリエステルで、前記パイルモ
ノフィラメント(24)がポリプロピレンであることを特
徴とする使い捨ておむつ。 - 【請求項8】フック留め具において、 複数の縦糸(16)と、 前記縦糸(16)と相互に織られ、前記縦糸(16)と共
に、前後の主要面(21,22)を有する織製裏当て(20)
を形成する複数の横糸(18)と、 一部が前記裏当て(20)に織り込まれ、一部が前記裏当
て(20)の前面(21)から突出したヘッド(25)を末端
で有している複数のパイルモノフィラメント(24)と、 前記裏当て(20)の後面(22)に沿って付着された熱可
塑性材料の層(26)とを有し、前記熱可塑性材料の層
(26)と前記裏当て(20)に織り込まれた前記パイルモ
ノフィラメント(24)の部分の前記縦糸と横糸(16,1
8)との係合とのみによって前記モノフィラメント(2
4)を前記裏当て(20)に固定し、 前記パイルモノフィラメント(24)が前記縦糸および横
糸(16,18)より直径が大きく、前記織製裏当て(20)
の後面を越えて突出する、横糸(18)の周りを通る部分
を含み、 前記熱可塑性材の層(26)が不連続であって、前記パイ
ルモノフィラメント(24)の突出部分の周りに位置し、
パイルモノフィラメント(24)の前記突出部分を縦糸と
横糸(16,18)の隣接部分に接着させる断続した層部分
(28)から形成されていることを特徴とするフック留め
具。 - 【請求項9】請求項8に記載のフック留め具において、
前記パイルモノフィラメント(24)が250から600デニー
ルのポリプロピレンであり、前記縦糸と横糸(16,18)
が150−34デニールのポリエステルであり、熱可塑性材
の前記層(26)がエチレンビニルアセテート接着剤で作
られ、10.16×15.24センチ(4×6インチ)の面積当た
り少なくとも0.29グラム(4.5グレイン)の重量である
ことを特徴とするフック留め具。 - 【請求項10】請求項8に記載のフック留め具におい
て、熱可塑性材の前記層(26)がエチレンビニルアセテ
ート接着剤で作られ、かつ10.16×15.24センチ(4×6
インチ)の面積当たり少なくとも0.29グラム(4.5グレ
イン)グレインの重量であることを特徴とするフック留
め具。 - 【請求項11】請求項8に記載のフック留め具におい
て、熱可塑性材の前記層(26)がエチレンビニルアセテ
ート接着剤で作られ、10.16×15.24センチ(4×6イン
チ)の面積当たり2から12グレインの範囲の重量である
ことを特徴とするフック留め具。 - 【請求項12】請求項8に記載のフック留め具におい
て、熱可塑性材の前記層(26)が10.16×15.24センチ
(4×6インチ)の面積当たり約0.36グラム(5.5グレ
イン)の重量であるエチレンビニルアセテート接着剤が
作られていることを特徴とするフック留め具。 - 【請求項13】請求項8に記載のフック留め具におい
て、前記パイルモノフィラメント(24)が250から600デ
ニールのポリプロピレンであり、前記縦糸と横糸(16,1
8)が150−34デニールのポリエステルであり、前記裏当
て(20)が前記縦糸(16)の2.54センチ(1インチ)当
たりの単位長さに28から42本の範囲の横糸(18)が交差
するものであり、熱可塑性材の前記層(26)が、10.16
×15.24センチ(4×6インチ)の面積当たり0.13−0.7
8グラム(2−12グレイン)グレインの範囲の重量であ
ることを特徴とするフック留め具。 - 【請求項14】請求項8に記載のフック留め具におい
て、前記裏当て(20)は前記縦糸(16)の2.54センチ
(1インチ)の単位長さに対して約32本の横糸(18)が
交差することを特徴とするフック留め具。 - 【請求項15】請求項8に記載のフック留め具におい
て、前記横糸(18)と縦糸(16)がポリエステルであ
り、前記パイルモノフィラメント(24)がポリプロピレ
ンであることを特徴とするフック留め具。 - 【請求項16】請求項8に記載のフック留め具におい
て、熱可塑性材の前記層(26)が前記フック留め具(1
2)を基層に接着させる高温溶融接着剤であることを特
徴とするフック留め具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US438693 | 1989-11-17 | ||
US07/438,693 US5100400A (en) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | Disposable diaper with thermoplastic material anchored hook fastener portion |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03268756A JPH03268756A (ja) | 1991-11-29 |
JPH0817793B2 true JPH0817793B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=23741648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2311249A Expired - Lifetime JPH0817793B2 (ja) | 1989-11-17 | 1990-11-16 | 使い捨ておむつ及びフック留め具 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5100400A (ja) |
EP (1) | EP0429249B1 (ja) |
JP (1) | JPH0817793B2 (ja) |
CA (1) | CA2028017A1 (ja) |
DE (1) | DE69003789T2 (ja) |
MX (1) | MX172232B (ja) |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5852855A (en) * | 1989-11-17 | 1998-12-29 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Disposable diaper with fastener |
US5242646A (en) * | 1992-05-07 | 1993-09-07 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method of making an interengaging fastener member |
JP3392887B2 (ja) * | 1992-10-16 | 2003-03-31 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 相互係合式ファスナー |
DE69429366T2 (de) * | 1993-04-16 | 2002-08-22 | Minnesota Mining And Mfg. Co., Saint Paul | Anordnung zur Speicherung/Abgabe von Haftverschlussmaterial |
US5691026A (en) | 1993-07-27 | 1997-11-25 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Fastener member with a dual purpose cover sheet |
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