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JPH08161869A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

Info

Publication number
JPH08161869A
JPH08161869A JP6319493A JP31949394A JPH08161869A JP H08161869 A JPH08161869 A JP H08161869A JP 6319493 A JP6319493 A JP 6319493A JP 31949394 A JP31949394 A JP 31949394A JP H08161869 A JPH08161869 A JP H08161869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
track
index
video
access
idx
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6319493A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Nagano
秀一 長野
Kenji Tomizawa
健二 富沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP6319493A priority Critical patent/JPH08161869A/ja
Priority to US08/558,915 priority patent/US5594709A/en
Priority to GB9524079A priority patent/GB2295715B/en
Priority to CN95120018A priority patent/CN1092833C/zh
Priority to KR1019950046615A priority patent/KR100366478B1/ko
Priority to SG1995001977A priority patent/SG33613A1/en
Publication of JPH08161869A publication Critical patent/JPH08161869A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/105Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/002Programmed access in sequence to a plurality of record carriers or indexed parts, e.g. tracks, thereof, e.g. for editing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/11Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier
    • GPHYSICS
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    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/32Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on separate auxiliary tracks of the same or an auxiliary record carrier
    • G11B27/327Table of contents
    • G11B27/329Table of contents on a disc [VTOC]
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2545CDs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/60Solid state media
    • G11B2220/65Solid state media wherein solid state memory is used for storing indexing information or metadata

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インデックス情報が付加されていないトラッ
クについても、通常のインデックスアクセスと同等の動
作を実行可能とする。 【構成】 制御手段は、インデックスアクセス操作手段
による操作が実行された際に、インデックスアクセス対
象となるトラックについて検出手段によってインデック
ス情報の存在が判別された場合は、そのインデックス情
報に応じたアクセス動作を実行させる (F108〜F113) 。
つまり通常のインデックスアクセス動作を行なう。一方
インデックス情報が付加されていないことが判別された
場合は、所定の演算処理によりインデックスポイントを
設定して、設定したインデックスポイントに応じたアク
セス動作を実行させる (F103〜F113) 。つまり、インデ
ックスポイントを制御手段が自ら設定して通常のインデ
ックスアクセス動作と同等の動作が行なわれるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD−DA(デジタル
オーディオコンパクトディスク)やビデオCD等の記録
媒体に対応する再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CD−DA(CDデジタルオーディオ)
やビデオCDなど、いわゆるROMタイプの多様なディ
スクメディアが普及している。CD−DAではデジタル
音声データを記録して音楽等を高音質で楽しめるように
されており、またこのCD−DAの一種としてサブコー
ドデータ内に静止画像データも記録したCD−Gも知ら
れている。さらにいわゆるCD−ROMの一種としてデ
ジタル音声データとともに動画データを記録したビデオ
CDも開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これらのデ
ィスクは、音声や映像がトラックという単位で記録され
ている。例えば10曲入のCD−DAでは各曲が1つの
トラックとされ、10トラックが収録されている。ビデ
オCDの場合も同様である。さらに、ディスク製作者が
或るトラックをより細分化したい場合は、インデックス
情報を付加することもできる。CD−DAでは例えば1
つの曲の楽章毎にインデックス情報を付加しておけば、
ユーザーはインデックスアクセス操作を行なうことで、
任意の楽章からを再生できる。
【0004】ビデオCDの場合も、例えば映画などで1
トラックの再生時間が長いものとなるような場合など
に、インデックス情報を付加しておくことでユーザーが
トラック内の或る地点にアクセスすることができるよう
になる。このためトラック毎にエントリーアドレスと呼
ばれるアドレスポイントを記録することができるように
され、これをインデックス情報として使用することがで
きるように規定されている。
【0005】ところが、インデックス情報についてはデ
ィスク製作者が任意に記録するものであり、実際にはイ
ンデックス情報が付加されていないディスクソフトが多
い。上述のようにインデックス情報が付加されていれば
ユーザーはトラックの途中の再生場面に容易にアクセス
できるが、インデックス情報が付加されていない場合
は、ユーザーが或るトラックの途中から再生させたいと
思ったときは、早送り操作などで場面を進めていかなけ
ればならず、非常に面倒なものとなり、使用性、視認性
が著しく悪化するものとなっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、インデックス情報が付
加されていないトラックについても、通常のインデック
スアクセスと同等の動作を実行可能とし、使用性を向上
させることを目的とする。
【0007】このため、映像又は音声データがトラック
単位で記録された記録媒体に対応して再生動作を行なう
ことのできる再生装置において、記録媒体上のトラック
について、トラックをさらに細分化するインデックス情
報が付加されているか否かを検出する検出手段を設け
る。またインデックスアクセス操作手段として、トラッ
ク上のインデックスポイントに対してアクセスを行なう
ための操作手段を設ける。そして制御手段は、インデッ
クスアクセス操作手段による操作が実行された際に、イ
ンデックスアクセス対象となるトラックについて検出手
段によってインデックス情報の存在が判別された場合
は、そのインデックス情報に応じたアクセス動作を実行
させる。つまり通常のインデックスアクセス動作であ
る。一方、インデックスアクセス対象となるトラックに
ついて検出手段によってインデックス情報が付加されて
いないことが判別された場合は、所定の演算処理により
インデックスポイントを設定して、設定したインデック
スポイントに応じたアクセス動作を実行させることがで
きるようにする。つまり、インデックスポイントを制御
手段が自ら設定して通常のインデックスアクセス動作と
同等の動作が行なわれるようにする。
【0008】
【作用】インデックス情報が付加されていない場合に
は、例えば現在の再生装置から所定時間進めた位置を算
出するなどでインデックスポイントを設定し、その地点
にクセスするようにすれば、通常のインデックスアクセ
ス動作とほぼ同等の動作が実行されることになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例としてビデオCDとC
D−DA(デジタルオーディオCD及びCD−G)につ
いて映像/音声の再生が可能とされた再生装置を説明す
る。説明は以下の順序で行なう。 1.ビデオCDのデータ形態 2.ビデオCDのトラック構造 3.ビデオCDのディスク上の配置 4.ビデオCDデータトラック 5.再生装置の外観 6.再生装置の回路ブロック 7.インデックスサーチ動作
【0010】[1.ビデオCDのデータ形態]ビデオC
D規格は、高能率符号化技術として標準化されたMPE
G方式を応用し、CD−ROMディスクから60分以上
の動画像及び音声を再生することができるようにしたも
のである。これにより音楽、映画、カラオケなどの家庭
用ソフトウエアとして有用であるとともに、さらに、静
止画も組み合わせて教育ソフト、電子出版ソフト、ゲー
ムソフトなどにも対応可能とされる。このビデオCDで
は、動画データについてはMPEG方式でデータ圧縮す
るとともに、この動画データを圧縮したオーディオデー
タに多重化して記録している。さらに、所定の領域には
再生に必要な管理データが記録されている。図8にビデ
オCD(XA仕様)のデータのフォーマットを示してい
る。
【0011】画像とオーディオの記録フォーマットとし
ては、図8からわかるようにビデオデータに1.152Mbit/
秒、オーディオデータに 64Kbit/秒〜384Kbit/秒が割り
当てられている。ビデオデータ(動画)の画素寸法は、
NTSC信号(29.97Hz) 及びフィルム(23.976Hz)の場合
は352×240画素、PAL信号(25Hz)の場合は35
2×288画素となり、即ち図10のようになる。ま
た、静止画の画素数としては、NTSC方式の場合、標
準レベルで352×240画素、高精細レベルで704
×480画素とされる。PAL方式の場合は、標準レベ
ルで352×288画素、高精細レベルで704×57
6画素とされる。
【0012】MPEG方式によるビデオデータ(動画)
の圧縮符号化は次のように行なわれる。圧縮前の映像信
号をNTSC方式とすると、このNTSC方式の場合1
秒間が30フレームの映像信号により構成される。MP
EG方式では、各映像信号(1フレーム)に対して平面
方向にブロック分け(横22ブロック分割、縦15ブロ
ック分割で、330ブロック)を行ない、各ブロックの
データをDCT変換し、さらにビット数を減らすために
再量子化を行なう(高域成分を0にする)。そして、ブ
ロックを1フレームの画面左上となるブロックからジグ
ザグとなるようにブロック順を並び代え、ランレングス
コーディングを行なってさらにビット数の圧縮を行なう
ようにしている。
【0013】このように圧縮処理される映像信号の各フ
レームについては、その時間的に前後となるフレームで
は映像情報として非常に似たものであり、これを利用し
てさらに情報の圧縮が行なわれ、圧縮度の異なる3種類
の映像データ(1フレームの映像データ)が設けられ
る。これらは、Iピクチャー(Intra Picture) 、Pピク
チャー(Predicted Picture) ,Bピクチャー(Bidirecti
onally predicted Picture) と呼ばれる。
【0014】そして、1秒間についての30枚の各フレ
ームついて、一般的には図9(a)のようにIピクチャ
ー,Pピクチャー,Bピクチャーが並ぶことになる。例
えばこの場合、15フレーム間隔のフレームがIピクチ
ャーI1 ,I2 とされ、また、8枚のPピクチャーP1
〜P8 、及び20枚のBピクチャーB1 〜B20がそれぞ
れ図示のように配置される。あるIピクチャーから次の
Iピクチャーの前のフレームに至る区間をGOP(Grou
p of Picture)と呼ぶ。
【0015】Iピクチャーは上記したようにDCT変換
により符合化された正規の画像データである。Pピクチ
ャーは図9(b)のように、最も近いIピクチャー又は
Pピクチャーから、動き補償を用いて符合化されて生成
される。例えばPピクチャーP1 はIピクチャーI1
用いて、また、PピクチャーP2 はPピクチャーP1
用いて生成される。このため、PピクチャーはIピクチ
ャーより圧縮されたものとなる。なお、順次前のIピク
チャー又はPピクチャーから生成するため、エラーが生
ずると、エラーが伝搬してしまうことになる。
【0016】Bピクチャーは、図9(c)のように過去
及び未来の両方のIピクチャー又はPピクチャーを用い
て生成される。例えばBピクチャーB1 ,B2 はIピク
チャーI1 とPピクチャーP1 を用いて生成され、Bピ
クチャーB3 ,B4 はPピクチャーP1 とPピクチャー
2 を用いて生成される。Bピクチャーは最も圧縮され
たデータとなる。また、データ生成レファレンスとはな
らないため、エラーが伝搬されることはない。
【0017】MPEGのアルゴリズムでは、Iピクチャ
ーの位置や同期を選択することが許されており、この選
択はランダムアクセス度やシーンカット等の事情から決
定される。例えばランダムアクセスを重視すれば、図9
(a)のように少なくとも1秒間に2枚のIピクチャー
が必要となる。さらに、Pピクチャー、Bピクチャーの
頻度も選択可能であり、これはエンコード手段のメモリ
ー容量などに応じて設定されるものである。
【0018】また、MPEG方式におけるエンコード手
段は、デコーダにおいて効率が良くなるように映像デー
タストリームを再配置して出力するようにしている。例
えば図9(a)の場合において、表示すべきフレーム順
序(デコーダ出力順序)は、図9(a)下部に示したフ
レーム番号どおりとなるが、デコーダがBピクチャーを
再合成するためにBピクチャーより前時点でレファレン
スとなるPピクチャーが必要となる。このためエンコー
ダ側では、図9(d)のフレーム順序を図9(e)のよ
うに並べ換えて、これを映像データストリームとして伝
送するようにしている。
【0019】MPEGのオーディオデータフォーマット
は 32kbit/秒〜448Kbit/秒までの広範囲な符号化速度に
対応している。ただし、ソフト簡易製作と高音質化を鑑
みてトラック2以降の動画トラックについては224Kbit/
秒としている。標本化周波数はCD−DAと同様に44.1
KHz である。
【0020】またビデオCDにはビデオデータ、オーデ
ィオデータの他に、これらの再生動作の各種コントロー
ルを行なう管理データが記録される。即ち、CD−DA
と同様にTOC及びサブコードが記録されてトラック
数、各トラックの開始位置(絶対時間)などが示されて
いる。さらにビデオCDにはトラック1がビデオCDデ
ータトラックとして用いられ、各種管理情報が記録され
る。ビデオCDデータトラックについては後述する。
【0021】[2.ビデオCDのトラック構造]例えば
音楽などにおいて1曲の単位データとなるビデオ及びオ
ーディオデータが記録されるトラックのデータ構造は図
11(a)のようになる。CD−DAのようにトラック
ナンバで検索することを想定し、1トラックの先頭には
150セクタのポーズマージンがとられている。さらに
ポーズマージンに続く15セクターはフロントマージ
ン、またトラックの最後の15セクターはリアマージン
として空データ領域とされる。
【0022】フロントマージンとリアマージンの間がM
PEGデータ領域とされる。MPEGデータ領域には、
図11(b)のように映像データとなるセクターVと音
声データとなるセクターAが平均して6:1の比率で配
置されるように、インターリーブにより時分割的に多重
化されて記録されることになる。
【0023】[3.ビデオCDのディスク上の配置]C
D−DA及びビデオCDのディスク上の構造を図12に
示した。CD−DAでは図12(a)のようにディスク
最内周側にリードインエリアが設けられ、ここにTOC
データが記録されている。TOCデータとしては、各ト
ラックの開始位置やトラック数、演奏時間等が記録され
ている。リードインエリアに続いてトラックデータがト
ラック#1〜トラック#nとして記録され、最外周位置
にリードアウトエリアが設けられている。各トラックに
は44.1KHz サンプリングで16ビット量子化のデジタル
オーディオデータがサブコードデータとともに記録され
る。
【0024】一方、ビデオCDのディスク上の構造は図
12(b)に示される。ビデオCDの場合も、CD−D
Aとほぼ同様に、ディスク最内周側にリードインエリア
が設けられ、TOCデータが記録されている。そしてリ
ードインエリアに続いてトラック#1〜トラック#nが
記録され、最外周位置にリードアウトエリアが設けられ
ている。
【0025】ただしビデオCDの場合、トラック#1は
第1トラックとしての実際の映像又は音声データの記録
には用いられておらず、ビデオCDデータトラックとし
て使用されている。そして、トラック#2〜トラック#
nに実際の映像/音声データが記録される。即ちトラッ
ク#2〜トラック#nはビデオセクターV及びオーディ
オセクターAによって図11のように構成されている。
また、ビデオCDの場合、オーディオデータのみが記録
されたトラックを設けることもでき、その場合はCD−
DAと同様の44.1KHz サンプリングで16ビット量子化
のデジタルオーディオデータが記録される。
【0026】なお、CD−DA、ビデオCDのいづれ
も、トラック数は最大99まで可能となる。従ってCD
−DAの場合、最大99曲、ビデオCDの場合最大98
シーケンスが記録できる。シーケンスとは動画の連続し
た1つの区切りのことであり、例えばカラオケなどの画
像が記録されていた場合、1曲(1トラック)が1シー
ケンスであり、また映画の場合は通常1ディスクが1シ
ーケンスとなる。
【0027】トラック#1を用いたビデオCDデータト
ラックには、図12(b)下段に示すようにPVD(基
本ボリューム記述子)、カラオケベーシックインフォメ
ーションエリア、ビデオCDインフォメーションエリ
ア、セグメントプレイアイテムエリア、その他のファイ
ル(CD−Iアプリケーションプログラム等)が用意さ
れている。
【0028】[4.ビデオCDデータトラック]ビデオ
CDにおいてトラック#1を用いて記録されるビデオC
Dデータトラックについて説明する。まず図12(b)
に示したようにPVDはディスク上の絶対時間アドレス
00:02:16(分/秒/フレーム)からの位置に配
置される。またカラオケベーシックインフォメーション
エリアは絶対時間アドレス00:02:16からの位置
に配置される。ビデオCDインフォメーションエリアは
絶対時間アドレス00:04:00からの位置に配置さ
れる。そして、セグメントプレイアイテムエリアはビデ
オCDインフォメーションエリア内で示される位置か
ら、またCD−IアプリケーションプログラムはPVD
内で示される位置から、それぞれ配置される。
【0029】絶対時間アドレス00:02:16からの
位置に配置されるPVD(基本ボリューム記述子)に
は、ボリューム構造スタンダードID、システム認識
子、ボリューム認識子、アルバムのボリューム数、アル
バムセットシーケンス番号、ルートディレクトリレコー
ド、アルバム認識子、発行者、著者名など、基本的な事
項が所定のフォーマットで記録されている。
【0030】次に、ディスク上の絶対時間アドレス0
0:04:00からは、ビデオCDインフォメーション
が記録される。このビデオCDインフォメーションとし
ては、図13のようにディスクインフォメーション、エ
ントリーテーブル、リストIDオフセットテーブル、プ
レイシーケンスディスクリプタ(PSD)が設けられ
る。ディスクインフォメーションはビデオCDインフォ
メーションの先頭位置である絶対時間アドレス00:0
4:00から配置されている。エントリーテーブルは絶
対時間アドレス00:04:01から配置される。リス
トIDオフセットテーブルは絶対時間アドレス00:0
4:02から絶対時間アドレス00:04:33までの
位置に配置される。プレイシーケンスディスクリプタ
(PSD)は絶対時間アドレス00:04:34から配
置され、最大で絶対時間アドレス00:07:64まで
となる。
【0031】絶対時間アドレス00:04:00から配
置されるディスクインフォメーションには、ビデオCD
のシステム認識子、バージョン番号、アルバム認識子、
アルバムでのボリューム数、アルバムセットシーケンス
番号、動画トラックのサイズマップ、ステータスフラ
グ、PSD(プレイシーケンスディスクリプタ)のバイ
トサイズ、セグメントプレイアイテムエリアのスタート
ポイント、オフセット乗数、セグメントプレイアイテム
コンテンツテーブルなどが記録される。
【0032】なおPSDとは、プレイバックコントロー
ルに用いる複数のリスト(セレクションリスト、プレイ
リスト、エンドリスト)として構成されるものであり、
各リストがPSDとして記録されている。プレイバック
コントロールとはビデオCDお用いて簡易なインターラ
クティブ(対話型)再生を実行させる再生方式で、その
ための管理情報がリストとして、図13のPSDとして
絶対時間アドレス00:04:34からのエリアに記録
されている。PSDのバイトサイズは、最大で絶対時間
アドレス00:07:64までに記録されるもので、可
変長であるため、そのバイトサイズ情報もディスクイン
フォメーション内に記録される。また、PSD内の各リ
ストが記録されているアドレスについては、図13に示
すリストIDオフセットテーブルに示されている。
【0033】また、ビデオCDではセグメントプレイア
イテムとして、最大1980個の動画、静止画、音声な
どのデータを図13に示したセグメントプレイアイテム
エリアに記録することができる。それぞれのセグメント
プレイアイテムとしてはプレイバックコントロールなど
に用いられることになる。このセグメントプレイアイテ
ムに関する管理情報もディスクインフォメーション内に
記録される。
【0034】図13のようにビデオCDインフォメーシ
ョンエリアにおいて、絶対時間アドレス00:04:0
1からはエントリーテーブルが配置される。このエント
リーテーブルにおいて、オーディオ/ビデオシーケンス
内の所定のポイントをスタートポイントとしてエントリ
ーしておくことができる。即ち各トラックについてのイ
ンデックスポイントを示すことができる。
【0035】このエントリーテーブルには、エントリー
ファイルであることのID、バージョン番号、エントリ
ー数等が記録され、実際のエントリーポイントとして最
大500個のエントリーが記録される。つまりエントリ
ー#0〜エントリー#499までを設定できる。1つの
エントリーET(X) は4バイトで構成され、図14
(a)のように、そのうちの1バイトでトラックナンバ
TRKが示され、残りの3バイトで絶対アドレス、即ち
AMIN(分),ASEC(秒),AFRM(フレー
ム)が示される。
【0036】このエントリー(ET1 ,ET2 ,ET3
・・・・・ )としては各トラックの開始位置、又はトラック
内でのインデックスポイントが示される。今、或るディ
スクについてエントリーテーブルが図14(b)のよう
に記録されていたとする。即ち、各エントリーのトラッ
クナンバTRKとして『02』『03』『04』・・・・と
記録され、それぞれ絶対アドレスAMIN(分),AS
EC(秒),AFRM(フレーム)が示されている。こ
の場合、各トラック#2,#3,#4・・・・についてそれ
ぞれ1つのエントリーしか記録されていない。エントリ
ーとしては少なくともトラックの開始位置が記録される
ものであるため、各エントリーはそれぞれトラックの開
始位置となる(SP2 ,SP3 ,SP4 ・・・・・ )。エン
トリーテーブルが図14(b)のようになるディスク
は、即ち、どのトラックについてもインデックスポイン
トが設定されていないディスクであることになる。
【0037】一方、インデックスポイントが設定されて
いるディスクについては、そのインデックスポイントに
対応するエントリーが、トラックの開始位置に続いて順
に記録されることになる。例えば図14(c)のような
エントリーテーブルでは、まずトラック#2に対応する
エントリーが2つあり(ET1 ,ET2 )、最初のエン
トリーET1 はトラック#2の開始位置を示している
(SP2 )。そして次のエントリーET2 はトラック#
2内の或る地点をインデックスポイントとして示すこと
になる(IDX21)。またトラック#3に対応するエン
トリーは4つあり(ET3 〜ET6 )、この場合、最初
のエントリーET3 はトラック#3の開始位置を示して
いる(SP3)。そして続く3つのエントリー(ET
4 ,ET5 ,ET6 )はそれぞれトラック#3内の或る
地点をインデックスポイントとして示すことになる(I
DX31,IDX32,IDX33)。
【0038】つまり、ディスクからビデオCDデータト
ラックを読み込んだ再生装置は、各トラックについて、
エントリーテーブルにおいてそのトラックに対応するエ
ントリーが複数ある場合は、2番目以降のエントリーが
インデックス位置を示すものと判別できる。
【0039】[5.再生装置の外観]続いて以上のよう
なビデオCDを再生することができる、本発明の実施例
となる再生装置について説明していく。実施例の再生装
置はビデオCD及びCD−DAを5枚収納して選択的に
再生できるものであり、いわゆるチャンジャービデオC
Dプレーヤである。
【0040】この再生装置の外観は図1に示される。1
は再生装置本体を示す。2は再生装置1の正面パネルに
設けられ、前面側に図2に示すディスクトレイ30が引
き出されるディスク装填部である。ディスクトレイ30
は5枚のディスクを平面方向に並べて搭載することがで
き、ルーレット状に回転することで再生されるディスク
が選択される。3は液晶パネルなどにより形成される表
示部であり、再生装置の動作状態、モード、選択されて
いるディスクのナンバ、演奏時間等が表示される。
【0041】この正面パネルにはユーザーの操作のため
の各種キーが設けられている。4は電源オン/オフキー
である。5は再生キーである。この再生キーはプレイバ
ックコントロール動作の際の選択キー(選択エンターキ
ー)を兼ねている。6は一時停止キー、7は停止キー、
8はイジェクトキーである。
【0042】9はディスク選択キーである。このディス
ク選択キーは『D1』〜『D5』として5つのキーが用
意され、ディスクトレイ上に収納される5枚のディスク
に対応している。例えば『D1』のキーが押されると、
ディスクトレイ上で第1の収納位置に収納されているデ
ィスクが内部の光学ヘッドの位置にローディングされ、
再生されることになる。
【0043】10,11はAMS操作のためのキーであ
り、即ち10はトラックナンバの小さい方向への頭出し
キー(後方頭出しキー)、11はトラックナンバの大き
い方向への頭出しキー(前方頭出しキー)である。ま
た、後方頭出しキー10はプレビアスキーを兼ねてお
り、プレイバックコントロール動作の際のプレビアス操
作のために用いられる。さらに前方頭出しキー11はネ
クストキーを兼ねており、プレイバックコントロール動
作の際のネクスト操作のために用いられる。12はリタ
ーンキーであり、プレイバックコントロール動作の際の
リターン操作のために用いられる。
【0044】13は+/−選択キーであり、プレイバッ
クコントロール動作の際のメニュー画面上での選択操作
に用いられる。すなわちメニュー画面に対して+/−選
択キー13で選択肢番号を選択していき、或る選択肢番
号を指定した時点で再生キー5でセレクト操作を行なう
ことで、メニューに対する選択が完了されることにな
る。
【0045】14はディスクスキップキー、15はディ
スクイクスチェンジキーである。16〜19はプレイモ
ードの選択キーであり、16は通常再生モードキーであ
る。プレイバックコントロール機能の付加されたディス
クが再生される際には、通常再生モードキー16を押す
と、自動的にプレイバックコントロール動作に入ること
になる。17はシャッフル再生モードキー、18はプロ
グラム再生モードキーである。また19はPBCオフキ
ーであり、このPBCオフキー19によりPBCモード
がオフとされる。つまり、プレイバックコントロール機
能の付加されたディスクが装填されているときにPBC
オフキー19が押されると、PBCモードによるメニュ
ー再生動作から通常の連続再生動作に移ることになる。
【0046】20,21はインデックスサーチのための
操作キーで、20がインデックス+サーチキー(以下、
IDX+キーという)、21がインデックス−サーチキ
ー(以下、IDX−キーという)である。IDX+キー
21又はIDX−キー22の操作により、ユーザーはト
ラック内のインデックスポイントに対するアクセスを実
行させることができる。
【0047】22は赤外線受信部である。図示しないリ
モートコマンダーから赤外線によりコマンド信号が送信
されると、この赤外線受信部22で受信され、電気信号
に変換されて操作情報として内部のシステムコントロー
ラに取り込まれる。
【0048】[6.再生装置の回路ブロック]図2に再
生装置の内部の構成を示す。図2において30はディス
クトレイである。ディスクトレイ30には5枚のディス
クを搭載できるように収納位置301 〜305 が設けら
れている。そして、ディスクトレイ30はモータ31に
よって回転されるように構成されており、この回転動作
によって或る1つの収納位置30x が光学ヘッド34の
位置に送られる。つまり、その収納位置30x に積載さ
れているディスクが光学ヘッド34の位置にローディン
グされる。32はディスク位置センサであり、このディ
スク位置センサ32の出力により、システムコントロー
ラ53は現在のローディング状態、つまりどの収納位置
30x が光学ヘッド34の位置にあるか、を把握するこ
とができる。
【0049】ローディングされたディスクは、スピンド
ルモータ33により回転駆動されるようにチャッキング
される。そしてそのディスクは、スピンドルモータ33
によって回転されながら光学ヘッド34によってレーザ
光が照射され、その反射光によって情報が読み取られ
る。
【0050】光学ヘッド34はレーザ出力手段としての
レーザダイオード、偏光ビームスプリッタや対物レンズ
等からなる光学系、及び反射光を検出するためのディテ
クタが搭載されている。対物レンズ34aは2軸機構3
4bによってディスク半径方向及びディスクに接離する
方向に変位可能に保持されている。また、35は光学ヘ
ッド34をディスク半径方向に駆動するスレッド機構を
示す。
【0051】再生動作によって、光学ヘッド34により
ディスクから検出された情報はRFアンプ36に供給さ
れる。RFアンプ36は供給された情報の演算処理によ
り、再生RF信号、トラッキングエラー信号、フォーカ
スエラー信号等を抽出する。そして、抽出された再生R
F信号はデコーダ部38に供給されEFM復調、エラー
訂正が行なわれる。またP,Qチャンネルサブコードデ
ータが取り出されてシステムコントローラ53に供給さ
れる。
【0052】また、トラッキングエラー信号、フォーカ
スエラー信号はサーボ回路37に供給される。サーボ回
路37は供給されたトラッキングエラー信号、フォーカ
スエラー信号や、システムコントローラ53からのトラ
ックジャンプ指令、アクセス指令、スピンドルモータ3
3の回転速度検出情報等により各種サーボ駆動信号を発
生させ、2軸機構34b及びスレッド機構35を制御し
てフォーカス及びトラッキング制御を行ない、またスピ
ンドルモータ33を一定線速度(CLV)に制御する。
【0053】39はCD−ROMデコーダである。再生
中のディスクがビデオCDなど、いわゆるCD−ROM
の範中に入るものである場合は、CD−ROMデコーダ
39はCD−ROMフォーマットに従ってデコード処理
を行なう。そして、CD−ROMデコーダ39によって
デコードされた信号のうち、前述したビデオCDデータ
トラック(トラック#1)に記録されている各種ディス
ク情報はシステムコントローラ53のRAM53aに取
り込まれる。
【0054】また、CD−ROMデコーダ39によって
デコードされたオーディオデータは、MPEGオーディ
オデコーダ40に供給される。MPEGオーディオデコ
ーダ40はオーディオRAM41を用いながら所定タイ
ミングでデコード及びデコードオーディオ信号出力を行
なう。さらに、CD−ROMデコーダ39によってデコ
ードされたビデオデータは、MPEGビデオデコーダ4
2に供給される。MPEGビデオデコーダ42はビデオ
RAM43を用いながら所定タイミングでデコード及び
デコードビデオ信号出力(RGB出力)を行なう。
【0055】44は再生されるディスクの種別に応じて
切り換えられるスイッチ部である。再生されているディ
スクがCD−DAであった場合は、その再生信号として
はデコーダ部38でEFM復調、CIRC等のデコード
処理されることでデジタルオーディオ信号が得られる。
CD−DA再生中には、システムコントローラ53はス
イッチ部44をt1 端子に接続させている。従ってデコ
ーダ部38からのデジタルオーディオ信号はD/A変換
器45でアナログオーディオ信号に変換され、オーディ
オ出力端子46から後段の増幅回路又はアンプなどの外
部機器に出力される。
【0056】また再生中のディスクがビデオCDであっ
た場合は、オーディオデータはMPEGオーディオデコ
ーダ40から得られる。ビデオCD再生中には、システ
ムコントローラ53はスイッチ部44をt2 端子に接続
させている。従ってMPEGオーディオデコーダ40か
らのデジタルオーディオ信号はD/A変換器45でアナ
ログオーディオ信号に変換され、オーディオ出力端子4
6から後段の増幅回路又はアンプなどの外部機器に出力
される。
【0057】ビデオCDの再生の際には、MPEGビデ
オデコーダ42の出力としてRGB映像データが得られ
る。このRGB映像データはD/A変換器47でRGB
アナログ信号とされる。そしてRGB/NTSCエンコ
ーダ48に供給され、RGB信号がNTSC方式のコン
ポジット映像信号に変換される。そしてスイッチ部49
のt2 端子に供給される。
【0058】ビデオCD再生中には、システムコントロ
ーラ53はスイッチ部49をt2 端子に接続させてお
り、従ってNTSC方式のコンポジット映像信号はOS
D処理部50を介してビデオ出力端子51からモニタ装
置等に供給され、映像出力が実行される。システムコン
トローラ53からの指示に基づくOSD処理部50の動
作により、出力映像に所定のキャラクタ表示を行なうこ
とができる。
【0059】ところで、再生されるディスクがCD−D
Aであって、しかもそれがCD−Gであった場合は、サ
ブコードのR〜Wチャンネルから静止画像データが読み
出される。この静止画像データはCD−Gデコーダ52
に供給されてデコードされ、NTSC方式のコンポジッ
ト映像信号(静止画)として出力される。CD−DA再
生中には、スイッチ部49はt1 端子に接続され、従っ
てCD−Gから再生された映像信号はOSD処理部50
を介してビデオ出力端子51からモニタ装置等に供給さ
れ、映像出力が実行される。この場合もOSD処理部5
0により、出力映像に所定のキャラクタ表示を行なうこ
とができる。
【0060】54はRAMであり、バックアップ電源5
5によりメモリデータのバックアップがとられている。
このRAM54は電源オフの際に消失させてはならない
データが記憶される。もちろんEEP−ROMなどを用
いてもよい。
【0061】56はユーザー操作に供される操作入力部
であり、図1に示した各種操作キー(5〜21)と、赤
外線受信部22(及びリモートコマンダー)がこれに相
当する。また、ディスクから再生動作を行なう際には、
ディスクに記録されている管理情報、即ちTOCやサブ
コードデータが読み出され、システムコントローラ53
に供給されるが、システムコントローラ53はこれらの
管理情報に応じて表示部3に再生時間表示等を行なうこ
とになる。
【0062】[7.インデックスサーチ動作]以上のよ
うな構成の再生装置におけるインデックスサーチ動作に
ついて説明する。本実施例では、インデックスサーチ操
作が実行されたら、ディスク(ビデオCD)において現
在再生中のトラックもしくはアクセス中のトラックにつ
いてエントリーテーブルを確認する。そしてエントリー
テーブル上でインデックスポイントが設定されていた場
合は、それに応じてインデックスサーチ動作が行なわ
れ、またインデックスポイントが設定されていない場合
は、システムコントローラ53は所定の演算処理でイン
デックスポイントを設定し、インデックスサーチ動作を
行なうことになる。
【0063】本実施例のシステムコントローラ53によ
るインデックスサーチ処理は図3に示される。IDX+
キー21又はIDX−キー22が操作されると(F100)、
システムコントローラ53はまず現在再生中もしくはア
クセス中であるか否かを判別する(F101)。これら以外の
場合はインデックスサーチ動作は行なわれない。
【0064】再生中もしくはアクセス中であったら、そ
の対象トラック、即ち再生中の場合は現在再生している
トラック、アクセス中であったら現在アクセス目標とな
っているトラックについて、インデックスポイントが設
定されているか否かを判別する(F102)。この判別はRA
M53aに記憶してあるエントリーテーブルのデータを
参照することで実行できる。つまり、その対象トラック
についてエントリーが1つしかなければインデックスポ
イントが設定されておらず、またエントリーが2つ以上
あれば、2つ目以降がそれぞれインデックスポイントを
示しており、従ってインデックスポイントが設定されて
いることがわかる。
【0065】インデックスポイントが設定されていた場
合はステップF108以降の処理に進む。まず、インデック
スサーチ操作が+方向か−方向かを判別する。即ち、I
DX+キー21の操作であったか、IDX−キー22の
操作であったかを判別する(F108)。
【0066】IDX+キー21の操作であったら、現在
の再生地点もしくはアクセス目標地点のエントリーナン
バに1を加えて目標IDXとする。つまり現在のエント
リーナンバより前方(絶対時間として大きいアドレス方
向)のエントリーナンバを目標IDXとして設定する(F
109)。逆にIDX−キー22の操作であったら、現在の
再生地点もしくはアクセス目標地点より前(絶対時間と
して小さいアドレス方向)のエントリーナンバを目標I
DXとする(F110)。
【0067】そしてステップF111では、エントリーテー
ブルから、目標IDXが存在しているか否かを確認す
る。エントリーテーブル内に目標IDXが存在していれ
ば、そこに記録されているアドレス(AMIN,ASE
C,AFRM)をインデックスサーチの目標アドレスT
IDX としてセットし(F112)、ステップF113において、目
標アドレスTIDX にアクセスする処理を行なう。
【0068】エントリーテーブル内に目標IDXが存在
していなければ、そのインデックス操作に応じたインデ
ックスポイントが存在しないことになるため、インデッ
クスサーチ操作は無効とされる(F115)。即ち再生中のイ
ンデックスサーチ操作であったら、そのまま再生が続け
られ、アクセス中のインデックスサーチ操作であった
ら、そのアクセス目標までのアクセスが実行されるのみ
となる。以上の処理は通常のインデックスサーチ処理と
なる。
【0069】次に、ステップF102でインデックスポイン
トが設定されていないと判断された場合は、ステップF1
03以降の処理に移ることになる。まず、インデックスサ
ーチ操作が+方向か−方向かを判別する。即ち、IDX
+キー21の操作であったか、IDX−キー22の操作
であったかを判別する(F103)。
【0070】IDX+キー21の操作であったら、現在
の再生地点(もしくはアクセス中であった場合はアクセ
ス目標地点)のアドレスTC に対して所定のアドレス量
Tを加算して、それをインデックスサーチの目標アドレ
スTIDX としてセットする(F104)。アドレス量Tは例え
ば予め設定した時間(例えば5分)とすればよい。そし
て、目標アドレスTIDX が次のトラック(アクセス中で
あれば目標トラックの次のトラック)の開始アドレスを
こえているか否かを判別する(F105)。次のトラックの開
始アドレスはエントリーテーブルで判別できる。またT
OC情報としても記録されているので、それを用いても
よい。
【0071】またステップF103でIDX−キー22の操
作と判別されたら、現在の再生地点(もしくはアクセス
中であったらアクセス目標地点)のアドレスTC に対し
て所定のアドレス量Tを減算して、それをインデックス
サーチの目標アドレスTIDXとしてセットする(F106)。
そして、目標アドレスTIDX が現在のトラック(アク
セス中であれば目標トラック)の開始アドレスより小さ
いアドレスとなっているか否かを判別する(F107)。
【0072】ステップF105又はF107で肯定結果が出た場
合は、ステップF113に進んで目標アドレスTINDXにアク
セスする処理を行なう。またステップF105又はF107で否
定結果が出た場合は、目標アドレスが対象トラック以外
のトラックに含まれるアドレスとなっている場合である
ため、インデックスサーチ操作は無効とされる。即ち、
再生中のインデックスサーチ操作であったら、そのまま
再生が続けられ、アクセス中のインデックスサーチ操作
であったら、そのアクセス目標までのアクセスが実行さ
れるのみとなる。
【0073】以上の処理により実現される動作を図4、
図5に示す。これらの図は、或るディスクについてトラ
ック#3にはインデックスポイント(IDX31,IDX
32)が設定されており、またトラック#4にはインデッ
クスポイントが設定されていない場合を例にあげてい
る。まず図4はトラック#3がインデックスサーチ操作
時の対象トラックとなっている場合を示している。図4
(a)に示すようにトラック#3に関するエントリーと
してエントリーテーブル上でET2 ,ET3 ,ET4
記録されているとする。すなわちトラック#3上の或る
位置にインデックスポイント(IDX31,IDX32)が
設定されている状態を考える。
【0074】まず図4(b)は再生動作がトラック#3
上のある再生地点PB1 にある場合にIDX+キー21
が操作された場合を示している。この場合ステップF109
で現在地点PB1 より+方向のエントリーET3 が目標
IDXとして設定される。つまりIDX31となるエント
リーが目標IDXとして設定され、続いてステップF111
でインデックスポイントIDX31としてのエントリーE
3 の存在がエントリーテーブル上で確認されたら、ス
テップF113に進み、図示するようにインデックスアクセ
ス動作が実行される。
【0075】図4(c)は再生動作がトラック#3上の
ある再生地点PB2 にある場合にIDX−キー22が操
作された場合を示している。この場合ステップF110で現
在地点PB2 より−方向のエントリーET4 が目標ID
Xとして設定される。つまりIDX32となるエントリー
が目標IDXとして設定され、続いてステップF111でイ
ンデックスポイントIDX32としてのエントリーET4
の存在がエントリーテーブル上で確認されたら、ステッ
プF113に進み、図示するようにインデックスアクセス動
作が実行される。
【0076】図4(d)は再生動作がトラック#3上の
再生地点PB2 にある場合にIDX+キー21が操作さ
れた場合であり、この場合、エントリーET5 が目標I
DXとして設定される。ところが、エントリーET5
トラック#4に関するエントリーであり、トラック#3
のインデックスポイントとしてのエントリーET5 はエ
ントリーテーブルに存在しないため、図示するように操
作は無効とされインデックスアクセスは行なわれない。
【0077】図4(e)は再生動作がトラック#3上の
再生地点PB3 にある場合にIDX−キー22が操作さ
れた場合であり、この場合、エントリーET2 が目標I
DXとして設定される。ところが、エントリーET2
トラック#3の開始位置を示すもので、インデックスポ
イントとしてのエントリーET2 はエントリーテーブル
に存在しないため、図示するように操作は無効とされイ
ンデックスアクセスは行なわれない。ただし、この場合
はエントリーテーブル上のエントリーET2 としては、
トラック#3の開始位置SP3 が記録されているもので
あり、このような場合にトラック開始位置SP3 にアク
セスさせるように処理を設定してもよい。
【0078】図4(f)は例えばトラック#2の途中か
らトラック#3のトラックアクセス操作が行なわれ、さ
らにそのトラックアクセス中にIDX+キー21が操作
された場合を示している。この場合、インデックスサー
チの対象トラックはトラック#3であり、トラックアク
セス動作の目標がトラック#3の開始位置SP3 であ
る。そしてインデックスサーチに関する目標IDXはエ
ントリーET3 、すなわちインデックスポイントIDX
31となり、実線で示すアクセス動作が行なわれることに
なる。
【0079】図4(g)はトラック#3上の再生位置P
4 から後方のトラックアクセス動作が行なわれ、さら
にその途中にIDX+キー21が操作された場合を示し
ている。この場合、トラックアクセス動作の目標がトラ
ック#3の開始位置SP3 であるが、インデックスサー
チ操作により目標IDXはエントリーET3 、すなわち
インデックスポイントIDX31となり、実線で示すアク
セス動作が行なわれることになる。
【0080】図4(h)はトラック#3上の再生位置P
4 から後方のトラックアクセス動作が行なわれ、さら
にその途中にIDX−キー22が操作された場合を示し
ている。この場合、トラックアクセス動作の目標がトラ
ック#3の開始位置SP3 であり、それより後方にはト
ラック#3に関するインデックスポイントは存在しない
ため、IDX−キー22の操作は無効となり、図示する
ようにトラックアクセス動作のみが実行される。
【0081】次に、図5はトラック#4がインデックス
サーチ操作時の対象トラックとなっている場合を示して
いる。図5(a)に示すようにトラック#4上にはイン
デックスポイントは設定されていないとする。
【0082】まず図5(b)は再生動作がトラック#4
上のある再生地点PB10にある場合にIDX+キー21
が操作された場合を示している。この場合ステップF104
で現在地点PB10より+方向にアドレス量(時間)Tを
加えた位置が目標アドレスTIDX とされ、ステップF105
で目標アドレスTIDX がトラック#5に達していないこ
とが確認されたら、ステップF113で図示するように地点
PB11までのインデックスアクセス動作が実行される。
【0083】図5(c)は再生動作がトラック#4上の
ある再生地点PB12にある場合にIDX−キー22が操
作された場合を示している。この場合ステップF106で現
在地点PB12より−方向にアドレス量(時間)Tだけ離
れた位置が目標アドレスTIDX とされ、ステップF107で
目標アドレスTIDXがトラック#3に達していないこと
が確認されたら、ステップF113で図示するように地点P
13までのインデックスアクセス動作が実行される。
【0084】図5(d)は再生動作がトラック#4上の
再生地点PB14にある場合にIDX+キー21が操作さ
れた場合であり、この場合、PB14+Tとなる目標アド
レスTIDX はトラック#5内のアドレスとなってしま
う。このため、図示するように操作は無効とされインデ
ックスアクセスは行なわれない。
【0085】図5(e)は再生動作がトラック#4上の
再生地点PB15にある場合にIDX−キー22が操作さ
れた場合であり、この場合、PB15−Tとなる目標アド
レスTIDX はトラック#3内のアドレスとなってしま
う。このため、図示するように操作は無効とされインデ
ックスアクセスは行なわれない。なお、この場合はトラ
ック開始位置SP4 にアクセスさせるように処理を設定
してもよい。
【0086】図5(f)は例えばトラック#3の途中か
らトラック#4のトラックアクセス操作が行なわれ、さ
らにそのトラックアクセス中にIDX+キー21が操作
された場合を示している。この場合、トラックアクセス
動作の目標がトラック#4の開始位置SP4 であり、イ
ンデックスサーチの目標アドレスTIDX は、PB16とし
て示す、SP4 +Tのアドレスとなる。このため、実線
で示すアクセス動作が行なわれることになる。
【0087】図5(g)はトラック#5上の途中からト
ラック#4に対するトラックアクセス動作が行なわれ、
さらにその途中にIDX+キー21が操作された場合を
示している。この場合、トラックアクセス動作の目標が
トラック#4の開始位置SP4 であるが、インデックス
サーチ操作により目標アドレスTIDX としてSP4 +T
のアドレスが設定される。従って実線で示すように、地
点PB16に向かうアクセス動作が行なわれることにな
る。
【0088】図5(h)はトラック#5上の途中からト
ラック#4に対するトラックアクセス動作が行なわれ、
さらにその途中にIDX−キー22が操作された場合を
示している。この場合、トラックアクセス動作の目標が
トラック#4の開始位置SP4 であり、それよりSP4
−Tのアドレスはトラック#3に含まれることになる。
このためIDX−キー22の操作は無効となり、図示す
るようにトラックアクセス動作のみが実行される。
【0089】以上の動作例から分かるように、本実施例
ではインデックスポイントが設定されていないトラック
についてもインデックスサーチが実行されることにな
り、ユーザーが見たい場面を探すような場合に非常に好
適である。また、インデックスポイントが設定されてい
るトラックについては通常のインデックスサーチ動作が
行なわれるため、ディスク製作者が設定した最適なイン
デックスポイントのアクセスを実現することができる。
【0090】ところで、上記実施例ではインデックスポ
イントが存在しない場合のインデックスポイントの算出
方式として、現在アドレスにアドレス量Tを加算(もし
くは減算)するものとしており、アドレス量Tは固定値
としているが、このアドレス量Tの設定方式は各種考え
られる。その1つとしてトラックの演奏時間に応じてア
ドレス量Tを可変設定することも考えられる。例えばト
ラック演奏時間の1/3時間をアドレス量Tとするよう
にすれば、図6(a)のように演奏時間6分のトラック
xについては2分間隔のインデックスサーチ動作が実行
され、演奏時間15分のトラックyについては5分間隔
のインデックスサーチ動作が実行されることになる。
【0091】また、トラックについて固定のインデック
スポイントを設定してもよい。例えば図7に示すように
演奏時間Zのトラックについて1/4、2/4、3/4
の地点をインデックスポイントIDX1 〜IDX3 とし
て固定してしまい、これをエントリーテーブル上で設定
されるインデックスポイントと同等に扱ってサーチ動作
を実行させるようにするものである。これら以外にも、
インデックスサーチのアクセス目標の算出方式について
はさらに各種考えられる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように本発明の再生装置
は、インデックスポイントが設定されていないトラック
についてのインデックスアクセス操作が実行された場
合、制御手段は所定の演算処理によりインデックスポイ
ントを設定し、その地点に対するアクセス動作を実行で
きるようにしている。このため、インデックスポイント
の設定されていないディスク/トラックについても、ユ
ーザーは擬似的なインデックスサーチ動作を実行させて
現在位置より或る程度離れた前後の場面を再生させるこ
とができ、見たい場面を探したりする際に非常に好適な
ものとなる。もちろんインデックスポイントの設定され
ているトラックについてはそれに応じてインデックスサ
ーチが実行される。これらのことにより、再生装置とし
ての操作性、視認性は著しく向上するという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の再生装置の外観の説明図であ
る。
【図2】実施例の再生装置のブロック図である。
【図3】実施例のインデックスサーチ処理のフローチャ
ートである。
【図4】実施例のインデックスサーチ動作の説明図であ
る。
【図5】実施例のインデックスサーチ動作の説明図であ
る。
【図6】実施例の変形例となるインデックスサーチ動作
の説明図である。
【図7】実施例の変形例となるインデックスサーチ動作
の説明図である。
【図8】CD−ROMのXA仕様のフォーマットの説明
図である。
【図9】ビデオCDのビデオデータの説明図である。
【図10】ビデオCDの画像サイズの説明図である。
【図11】ビデオCDのトラック構造の説明図である。
【図12】ビデオCDのディスク上の構造の説明図であ
る。
【図13】ビデオCDのビデオCDインフォメーション
エリアの説明図である。
【図14】ビデオCDのエントリーテーブルの説明図で
ある。
【符号の説明】
1 再生装置 3 表示部 5 再生キー(セレクトキー) 10 後方頭出しキー(プリビアスキー) 11 前方頭出しキー(ネクストキー) 20 IDX+キー 21 IDX−キー 30 ディスクトレイ 34 光学ヘッド 36 RFアンプ 37 サーボ回路 38 デコーダ部 39 CD−ROMデコーダ 40 MPEGオーディオデコーダ 41 オーディオRAM 42 MPEGビデオデコーダ 43 ビデオRAM 45,47 D/A変換器 48 RGB/NTSCエンコーダ 50 OSD処理部 52 CD−Gデコーダ 53 システムコントローラ 54 RAM 56 操作部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像又は音声データがトラック単位で記
    録された記録媒体に対応して再生動作を行なうことので
    きる再生装置において、 記録媒体上のトラックについて、トラックをさらに細分
    化するインデックス情報が付加されているか否かを検出
    する検出手段と、 トラック上のインデックスポイントに対してアクセスを
    行なうためのインデックスアクセス操作手段と、 前記インデックスアクセス操作手段による操作が実行さ
    れた際に、インデックスアクセス対象となるトラックに
    ついて前記検出手段によってインデックス情報の存在が
    判別された場合は、そのインデックス情報に応じたアク
    セス動作を実行させ、またインデックスアクセス対象と
    なるトラックについて前記検出手段によってインデック
    ス情報が付加されていないことが判別された場合は、所
    定の演算処理によりインデックスポイントを設定して、
    設定したインデックスポイントに応じたアクセス動作を
    実行させることができる制御手段と、 を備えて構成されることを特徴とする再生装置。
JP6319493A 1994-11-30 1994-11-30 再生装置 Pending JPH08161869A (ja)

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JP6319493A JPH08161869A (ja) 1994-11-30 1994-11-30 再生装置
US08/558,915 US5594709A (en) 1994-11-30 1995-11-13 Reproducing device having index search function and access method therefor
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