[go: up one dir, main page]

JPH0737348Y2 - 通信機器の追加ユニット接続構造 - Google Patents

通信機器の追加ユニット接続構造

Info

Publication number
JPH0737348Y2
JPH0737348Y2 JP10502791U JP10502791U JPH0737348Y2 JP H0737348 Y2 JPH0737348 Y2 JP H0737348Y2 JP 10502791 U JP10502791 U JP 10502791U JP 10502791 U JP10502791 U JP 10502791U JP H0737348 Y2 JPH0737348 Y2 JP H0737348Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
additional unit
opening hole
connector
housing
device body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10502791U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0553285U (ja
Inventor
安広 杉山
広 宮城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP10502791U priority Critical patent/JPH0737348Y2/ja
Publication of JPH0553285U publication Critical patent/JPH0553285U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0737348Y2 publication Critical patent/JPH0737348Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、機器本体に対し追加ユ
ニットの筐体を接続し、さらに機器本体と追加ユニット
の内蔵する印刷配線板を電気的に接続する通信機器の追
加ユニット接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5はこの種の追加ユニット接続構造の
従来例を示す側断面図、図6は同外観斜視図である。図
において、1は機器本体、2は機器本体1の筐体、3は
該筐体2に設けた開口穴である。4は印刷配線板、5は
該印刷配線板4上に搭載したコネクタである。
【0003】6は前記機器本体1に接続する追加ユニッ
ト、7は該追加ユニット6の筐体、8は該筐体7に設け
た開口穴である。9は印刷配線板、10は該印刷配線板
9上にケーブル11を介して接続したコネクタである。
12は連結用部材、13はネジである。以上の構成によ
り、機器本体1と追加ユニット6は、追加ユニット6に
設けられたケーブル11を開口穴8,3を通して機器本
体1のコネクタ5と接続し、各筐体1と6に連結用部材
12をネジ13で止める。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成の従来技術によれば、連結用部材やネジ等の接続
専用部材が必要となるため、部材コストが大となるとい
う問題があった。また、連結部材のネジ止めを行わなけ
ればならず、接続に際し作業が煩雑となり、このため、
組立所要時間や工数が大となるという問題があった。
【0005】さらに、コネクタ付ケーブルの嵌合および
ケーブルの余長処理作業により、接続に際する作業はさ
らに煩雑となり、このため、組立所要時間や工数をさら
に大とするという問題があった。さらに、コネクタ付ケ
ーブルの余長が高密度実装の障害となっていた。本考案
は、以上の問題点に鑑み、機器本体と追加ユニットの筐
体どうしがワンタッチで嵌合固定する構成を得て、接続
専用部材を排除し、部材コストの低減、組立所要時間及
び工数の低減を実現することを目的とする。
【0006】さらに、本考案は、機器本体と追加ユニッ
トの電気的接続がワンタッチで行える構成を得て、コネ
クタ付ケーブルによる接続を排除し、組立所要時間及び
工数の低減、および高密度実装を実現することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は、筐体を密着すると同時に機器本体と追加
ユニットが接続保持し、追加ユニット上蓋の固定と同時
に機器本体と追加ユニットがこの密着状態で固定される
ようにする。機器本体に対し追加ユニットの筐体を接続
し、さらに機器本体と追加ユニットの内蔵する印刷配線
板を電気的に接続する通信機器の追加ユニット接続構造
において、前記機器本体の筐体側面にコネクタ接続用の
開口穴を設け、前記追加ユニットの筐体側面に前記開口
穴に対向する開口穴を設け、該追加ユニット側の開口穴
に前記本体側の開口穴に係合するガイドリブと嵌合爪を
設け、前記機器本体と追加ユニットの筐体はそれぞれ着
脱可能な上蓋を有し、機器本体の開口穴側壁上端と、追
加ユニットの開口穴側壁上端にそれぞれ互いに対向する
突起を設け、追加ユニットの上蓋に、追加ユニットへの
装着時に前記一対の突起に嵌入する固定枠を設けたこと
を特徴とする。
【0008】さらに、本考案は、筐体を並べると同時に
機器本体と追加ユニット間の電気的接続が行えるように
する。すなわち、本考案は、追加ユニットの印刷配線板
端部を開口穴側に突き出し、この印刷配線板上にコネク
タを突出形成し、かつ該コネクタの突出位置を筐体接続
時に機器本体開口穴に潜り込んで機器本体のコネクタに
直接嵌合する位置に設定したことを特徴とする。
【0009】
【作用】以上の構成により、本考案は、機器本体の筐体
側面の開口穴に追加ユニットの筐体側面の開口穴を対向
させて機器本体と追加ユニットを密着させると、追加ユ
ニット側の開口穴に設けたガイドリブと嵌合爪が本体側
の開口穴に係合するので、機器本体と追加ユニットの接
続状態を保持することができる。この時、機器本体の開
口穴側壁上端と、追加ユニットの開口穴側壁上端の突起
が互いに対向した状態となる。
【0010】そして、追加ユニットに上蓋を被せると、
上蓋の固定枠が前記対向する一対の突起に嵌入するの
で、前記機器本体と追加ユニットの接続状態を密着固定
することができる。また、上述の如くして機器本体と追
加ユニットの密着固定が実現するので、追加ユニットの
印刷配線板端部を開口穴側に突き出し、この印刷配線板
上にコネクタを突出形成し、かつ該コネクタの突出位置
を筐体接続時に機器本体開口穴に潜り込んで機器本体の
コネクタに直接嵌合する位置に設定すれば、機器本体と
追加ユニットを密着と同時に、コネクタどうしが嵌合し
合って電気的接続が実行される。
【0011】
【実施例】以下図面に従って実施例を説明する。図1は
本考案の一実施例を示す側断面図、図2は同実施例にお
ける機器本体の構成を示す要部斜視図、図3は同実施例
における追加ユニットの構成を示す要部斜視図、図4は
同実施例における追加ユニットの上蓋の構成を示す要部
斜視図である。
【0012】図において、21は機器本体、22は機器
本体21の筐体、23は該筐体22の側面に設けたコネ
クタ接続用の開口穴、24は該開口穴23に設けた爪係
合穴である。25は印刷配線板、26は該印刷配線板2
5上に搭載したコネクタである。27は前記機器本体2
1に接続する追加ユニット、28は該追加ユニット27
の筐体、29は前記開口穴に対向するように該筐体28
の側面に設けたコネクタ接続用の開口穴である。追加ユ
ニット27の印刷配線板30は端部を開口穴側に突き出
し、この印刷配線板30上にコネクタ31を突出形成し
てある。このコネクタ31の突出位置は、筐体接続時に
機器本体21の開口穴23に潜り込んで機器本体21の
コネクタ26に直接嵌合する位置に設定してある。
【0013】32は該開口穴29に設けたガイドリブで
あり、前記本体側の開口穴23に係合する。33は同様
に開口穴29に設けた嵌合爪であり、前記本体側の開口
穴23の爪係合穴24に係合する。34は前記機器本体
21の筐体22の上蓋、35は追加ユニット27の筐体
28の上蓋である。
【0014】36は機器本体21の開口穴側壁上端に設
けた突起、37は追加ユニット27の開口穴側壁上端に
設けた突起であり、これら突起36,37は互いに対向
している。38は追加ユニット27の上蓋35に設けた
固定枠であり、該固定枠38は上蓋35の追加ユニット
27への装着時に前記一対の突起36,37に嵌入す
る。
【0015】以上の構成の本実施例の作用を以下に説明
する。まず、追加ユニット27のガイドリブ32を機器
本体21の開口穴23に合わせ、機器本体21の側壁2
2aと追加ユニット27の側壁28aが接するまで押し
込んでいくと、追加ユニット27のコネクタ31が機器
本体21のコネクタ26に嵌合し、追加ユニット27に
設けられた嵌合爪33が機器本体21に設けられた爪係
合穴24に嵌合し、追加ユニット27は機器本体21に
接続保持される。
【0016】この時、機器本体21の開口穴側壁上端
と、追加ユニット27の開口穴側壁上端の突起36,3
7が互いに対向した状態となる。次に、追加ユニット2
7の上蓋35を追加ユニット27の筐体28に固定する
が、この時に、機器本体21の突起36と追加ユニット
27の突起36とを、追加ユニット27の上蓋35の固
定枠38に嵌入させてとじ込み、機器本体21の側壁2
2aと追加ユニット27の側壁28aは密着固定され
る。
【0017】上述した追加ユニット27の上蓋35の実
装後、機器本体21の上蓋34がワンタッチで装着固定
される。
【0018】
【考案の効果】以上詳細に説明した如く本考案によれ
ば、機器本体に対し追加ユニットの筐体を接続し、さら
に機器本体と追加ユニットの内蔵する印刷配線板を電気
的に接続する通信機器の追加ユニット接続構造におい
て、前記機器本体の筐体側面にコネクタ接続用の開口穴
を設け、前記追加ユニットの筐体側面に前記開口穴に対
向する開口穴を設け、該追加ユニット側の開口穴に前記
本体側の開口穴に係合するガイドリブと嵌合爪を設け、
前記機器本体と追加ユニットの筐体はそれぞれ着脱可能
な上蓋を有し、機器本体の開口穴側壁上端と、追加ユニ
ットの開口穴側壁上端にそれぞれ互いに対向する突起を
設け、追加ユニットの上蓋に、追加ユニットへの装着時
に前記一対の突起に嵌入する固定枠を設けたので、筐体
を密着すると同時に機器本体と追加ユニットが接続保持
し、追加ユニット上蓋の固定と同時に機器本体と追加ユ
ニットがこの密着状態で固定することができる。
【0019】これにより、機器本体と追加ユニットの筐
体どうしがワンタッチで嵌合固定することが可能とな
り、接続専用部材を排除し、部材コストの低減、組立所
要時間及び工数の低減を実現するという効果がある。上
記構成で機器本体と追加ユニットの密着固定が実現する
ので、接続時の距離の誤差は少なくなるので、さらに、
追加ユニットの印刷配線板端部を開口穴側に突き出し、
この印刷配線板上にコネクタを突出形成し、かつ該コネ
クタの突出位置を筐体接続時に機器本体開口穴に潜り込
んで機器本体のコネクタに直接嵌合する位置に設定し
て、筐体を並べると同時に機器本体と追加ユニット間の
電気的接続を行えるようにできる。
【0020】これにより、機器本体と追加ユニットの電
気的接続がワンタッチうことが可能となり、コネクタ付
ケーブルによる接続を排除し、組立所要時間及び工数の
低減、および高密度実装を実現するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す側断面図である。
【図2】本実施例における機器本体の構成を示す要部斜
視図である。
【図3】本実施例における追加ユニットの構成を示す要
部斜視図である。
【図4】本実施例における追加ユニットの上蓋の構成を
示す要部斜視図である。
【図5】従来例の側断面図である。
【図6】従来例の外観斜視図である。
【符号の説明】
21 機器本体 22 筐体 23 開口穴 24 爪係止穴 25 印刷配線板 26 コネクタ 27 追加ユニット 28 筐体 29 開口穴 30 印刷配線板 31 コネクタ 32 ガイドリブ 33 嵌合爪 34,35 上蓋 36,37 突起 38 固定枠

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体に対し追加ユニットの筐体を接
    続し、さらに機器本体と追加ユニットの内蔵する印刷配
    線板を電気的に接続する通信機器の追加ユニット接続構
    造において、 前記機器本体の筐体側面にコネクタ接続用の開口穴を設
    け、 前記追加ユニットの筐体側面に前記開口穴に対向する開
    口穴を設け、該追加ユニット側の開口穴に前記本体側の
    開口穴に係合するガイドリブと嵌合爪を設け、 前記機器本体と追加ユニットの筐体はそれぞれ着脱可能
    な上蓋を有し、 機器本体の開口穴側壁上端と、追加ユニットの開口穴側
    壁上端にそれぞれ互いに対向する突起を設け、 追加ユニットの上蓋に、追加ユニットへの装着時に前記
    一対の突起に嵌入する固定枠を設けたことを特徴とする
    通信機器の追加ユニット接続構造。
  2. 【請求項2】 追加ユニットの印刷配線板端部を開口穴
    側に突き出し、この印刷配線板上にコネクタを突出形成
    し、かつ該コネクタの突出位置を筐体接続時に機器本体
    開口穴に潜り込んで機器本体のコネクタに直接嵌合する
    位置に設定したことを特徴とする通信機器の追加ユニッ
    ト接続構造。
JP10502791U 1991-12-19 1991-12-19 通信機器の追加ユニット接続構造 Expired - Lifetime JPH0737348Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10502791U JPH0737348Y2 (ja) 1991-12-19 1991-12-19 通信機器の追加ユニット接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10502791U JPH0737348Y2 (ja) 1991-12-19 1991-12-19 通信機器の追加ユニット接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0553285U JPH0553285U (ja) 1993-07-13
JPH0737348Y2 true JPH0737348Y2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=14396557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10502791U Expired - Lifetime JPH0737348Y2 (ja) 1991-12-19 1991-12-19 通信機器の追加ユニット接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0737348Y2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4594483B2 (ja) * 2000-03-24 2010-12-08 株式会社東芝 電子機器
JP4678326B2 (ja) * 2006-04-19 2011-04-27 横河電機株式会社 ユニット接続装置
JP5777544B2 (ja) * 2012-03-08 2015-09-09 住友重機械工業株式会社 電力変換装置及び作業機械
JP6458745B2 (ja) * 2016-02-18 2019-01-30 オムロン株式会社 装置ユニット
JP7107244B2 (ja) * 2019-02-13 2022-07-27 株式会社デンソー 電気機器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0553285U (ja) 1993-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0548241U (ja) コネクタ組付構造
JPH1126097A (ja) パネル取り付け用ソケット
JPH0737348Y2 (ja) 通信機器の追加ユニット接続構造
JP3338469B2 (ja) 電気装置用筐体
JP2567130Y2 (ja) ブスバー固定構造
JPH0139425Y2 (ja)
JPH0210732Y2 (ja)
JPH0130792Y2 (ja)
JP3119332B2 (ja) 通信線の接続装置
JPH0438546Y2 (ja)
JPS6038312Y2 (ja) 筐体装置
JP3031834U (ja) 電子機器筐体の固定構造
JPH1168353A (ja) 電子機器の基板取付け構造
JP2596552Y2 (ja) Catv機器用筐体
JPH08170612A (ja) 筐体構造
JPS628130Y2 (ja)
JPH0530127B2 (ja)
JP3467427B2 (ja) コネクタの装着構造
JP3139357B2 (ja) 電子回路付き電気接続箱におけるバスバー固定構造
JP2571482Y2 (ja) 電気接続箱への電子ユニットの結合構造
JP2580470Y2 (ja) 配線用ダクトのためのコーナーボックス
JPS5818228Y2 (ja) 電気接続器
JP2513264Y2 (ja) 電子機器用筐体の端子台装置
JPH11330739A (ja) 回路基板の固定構造
JPS6381781A (ja) 電話機用配線器具

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term