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JPH07156459A - 封函テープ供給装置及び出荷品の製造情報記録システム - Google Patents

封函テープ供給装置及び出荷品の製造情報記録システム

Info

Publication number
JPH07156459A
JPH07156459A JP30397093A JP30397093A JPH07156459A JP H07156459 A JPH07156459 A JP H07156459A JP 30397093 A JP30397093 A JP 30397093A JP 30397093 A JP30397093 A JP 30397093A JP H07156459 A JPH07156459 A JP H07156459A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer box
pallet
box
packaging
code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30397093A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Suzuki
和幸 鈴木
Takehisa Hidaka
健寿 樋高
Toshio Ito
壽夫 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Tobacco Inc filed Critical Japan Tobacco Inc
Priority to JP30397093A priority Critical patent/JPH07156459A/ja
Publication of JPH07156459A publication Critical patent/JPH07156459A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Package Closures (AREA)
  • Labeling Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 箱詰めされる出荷商品の製造情報をその箱に
簡単かつ容易に付与でき、その製造情報のデータベース
化に好適した出荷品の製造情報記録システムを提供す
る。 【構成】 製造情報記録システムは、外箱Bの封函に使
用される封函テープ4にその外箱の製造情報を表すバー
コードを印刷する印刷ヘッド10と、外箱に貼り付けら
れた封函テープ4のバーコードを外箱Bの搬送過程にて
読み取るバーコードリーダ16と、外箱がパレット積み
機14によりパレット積みされる毎に、そのパレット番
号と読み取られたバーコード信号の供給を受けて、これ
らパレット番号とバーコード信号と結合して、パレット
単位毎の外箱の製造情報を作成して記憶するデータ集信
コンピュータ18とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、外箱内に複数の商品
を収容して出荷する際、商品の製造情報を記録しておく
ための封函テープ供給装置及び出荷品の製造情報記録シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、箱入りの紙巻きばこは10箱ずつ
カートンに詰め込まれた後、更に、これらカートンは段
ボール詰め機により50個ずつ段ボール箱に詰め込まれ
て、最小単位の出荷品となる。したがって、1箱に20
本の紙巻きたばこが詰め込まれているとすると、1個の
段ボール箱には1万本の紙巻きたばこが詰め込まれてい
ることになる。
【0003】更に、段ボール箱は1枚のパレット上に3
2個ずつ積み上げられて、たばこ製造工場内の倉庫に一
旦保管される。この後、輸送指令を受けると、段ボール
箱は倉庫から各地の物流センタに向けてパレット単位で
輸送され、そして、物流センタから小売り店を経て、段
ボール箱のカートン又は個々の箱入りたばこは消費者に
販売される。
【0004】ところで、50個のカートンが詰め込まれ
たとき、たばこ製造工場の工場番号、製造年月日、段ボ
ール詰め機の機械番号や、その製造年月日にて段ボール
詰め機から搬出された段ボール箱の製造順序番号、つま
り、生出番号などの製造情報が各段ボール箱に付与さ
れ、これにより、その段ボール箱の製造情報が外部から
視認可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように段ボー
ル箱はパレット単位で各地の物流センタに輸送されるた
め、たばこ製造工場から輸送された個々の段ボール箱の
輸送経路を特定するためには、そのパレット番号とパレ
ット上の32個の段ボール箱の製造情報とを関連づけて
記録しておく必要がある。
【0006】従来、各段ボール箱の製造情報は、人が視
認できる程度に、その段ボール箱自体にスタンプローラ
により印刷されているため、その製造情報を機械的に読
み取ることは事実上不可能である。このため、パレット
番号とそのパレット上の32個の段ボール箱とを関連づ
けて記録するには、人手に頼らざるを得ず、多大な労力
を要する不具合がある。
【0007】一方、段ボール箱の製造情報が機械的に読
み取り可能であれば、上記の不具合を解消できるもの
の、このためには、製造情報を機械的に読み取り可能な
コードとし、このコードを段ボール箱に直接印刷する
か、又は、コードを印刷したラベルを段ボール箱に張り
付けることが考えられる。しかしながら、前者の場合、
段ボール箱自体が柔らかいので、その外面すなわち印刷
面は変形し易く、このため、段ボール自体にコードを高
品質にして印刷することは難しい。この結果、この後、
コードを機械的に読み取るとき、その読み取りエラーが
頻発する虞がある。
【0008】また、後者の場合には、ラベルへのコード
の高品質な印刷は可能であるものの、ラベルの使用はラ
ンニングコストを増加させる不具合がある。この発明
は、上述した事情に基づいてなされたもので、その目的
とするところは、ランニングコストの上昇を抑え、か
つ、その外箱に製造情報を表し、かつ、機械的に読み取
り可能なコードを付与するための封函テープ供給装置及
びこの封函テープ供給装置を使用した出荷品の製造情報
記録システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の封函テープ供
給装置は、ロールから箱用の封函テープを所定の長さ毎
に繰り出すテープ繰出し手段と、箱詰めされた商品の製
造情報を示すコードを作成するコード作成手段と、コー
ド作成手段にて作成されたコードを封函テープに印刷す
るプリンタとを備えている。
【0010】また、この発明の出荷品の製造情報記録シ
ステムは、外箱に複数の商品を収容した後、外箱の蓋片
を封函テープによりシールして包装する外包機に組み込
まれ、ロールから所定の長さずつ繰り出される封函テー
プに、外包機の機械番号、外包機での包装順序番号及び
包装日の項目を含む情報をコード化して印刷する印刷手
段と、複数の外包機から積み上げ機に向けて外箱が搬送
される過程にて、各外箱の封函シールに印刷された前記
コード情報を読み取る読み取り器と、前記積み上げ機に
て、各外箱がパレット上に積み上げられるとき、そのパ
レットを特定するパレット特定情報を出力する出力器
と、前記読み取り器から出力された各外箱の前記コード
情報と、その外箱が積み上げられているパレット特定情
報とを結合し、パレット単位毎の外箱の製造情報を作成
して記憶する作成/記憶手段とを備えている。
【0011】
【作用】この発明の封函テープ供給装置によれば、ロー
ルから封函テープが所定の長さずつ繰り出されるとき、
封函テープには、箱詰めされる商品に関し、その製造情
報を表すコードが印刷され、この後、コードが印刷され
た封函テープは箱が閉じられたとき、そのシールに使用
される。
【0012】また、この発明の出荷品の製造情報記録シ
ステムによれば、外包機にて、外箱内に複数の商品が収
容された後、そのロールから繰り出された封函テープ
に、外包機の機械番号、外包機での包装順序番号及び包
装日の項目を含む情報がコード化して印刷され、この
後、外箱の閉じた蓋片は封函テープによりシールされ
る。封函テープによりシールされた外箱は、外包機から
積み上げ機に向けて搬送され、この搬送過程にて、各外
箱の封函テープ上のコード情報が読み取り器にて読み取
られ、そして、読み取り器はそのコード情報を出力す
る。
【0013】一方、積み上げ機に到達した外箱は、その
積み上げ機により、所定のパレット上に順次積み上げら
れていくが、このとき、そのパレットを特定するための
パレット特定情報が出力器から出力される。読み取り器
及び出力器から出力されたコード情報及びパレット特定
情報は、作成/記憶手段に受け取られ、作成/記憶手段
は、コード情報とパレット特定情報とを結合して、パレ
ット単位毎の外箱の製造情報を作成し、この製造情報を
記憶する。
【0014】
【実施例】図1を参照すると、箱入りのたばこがカート
ンに詰められた後、このカートンが出荷され、そして、
消費者に至るまで過程が概略的に示されており、以下に
は、この過程を簡単に説明する。箱入りたばこ10個入
りのカートンCは外包機2に供給され、外包機2にて、
50個ずつ外箱Bに収容されるが、外包機2では、先
ず、供給されたカートンが50個ずつ集積して積み上げ
られた後(集積積み上げ工程)、これら50個のカート
ンは段ボールからなる外箱Bに収容され(外箱充填工
程)、そして、外箱Bの蓋片、即ち、そのフラップに糊
付けしてフラップが閉じられた後(フラップ糊付け工
程)、これらフラップの境目は封函テープ4によりシー
ルされる(封函テープ貼り工程)。
【0015】それ故、外包機2には、封函テープ供給装
置6が組み込まれている。封函テープ供給装置6は、ガ
ムテープからなるウエブWが巻回されたロール8を備
え、ロール8からは所定長さずつウエブWが繰り出さ
れ、そして、繰り出されたウエブWの外面には、印刷ヘ
ッド10により、外箱Bに関する製造情報をコード化し
たバーコードが印刷される。この後、繰り出されたウエ
ブWは切断されて封函テープ4となり、この封函テープ
4が外箱Bのシールに使用される。なお、封函テープ4
に印刷されるバーコードの印刷情報は、印刷用コンピュ
ータ12から印刷ヘッド10に供給される。
【0016】外包機2から搬出されたシール済みの外箱
Bは、パレット積み機14に向けて搬送され、また、パ
レット積み機14には、図1から明らかなように複数の
外包機2からシール済みの外箱Bがそれぞれ搬送されて
くるようになっている。そして、パレット積み機14と
複数の外包機2との間、つまり、各外包機2からそれぞ
れ延びる搬送経路の合流地点よりも、その下流側に位置
して読み取り器、すなわち、バーコードリーダ16が配
置されている。パレット積み機14に向けて搬送される
外箱Bがバーコードリーダ16を通過するとき、バーコ
ードリーダ16はその外箱Bの封函テープ4に印刷され
たバーコードを読み取り、そのバーコードに対応したコ
ード信号を、作成/記憶手段としてのデータ集信コンピ
ュータ18に出力する。
【0017】パレット積み機14は搬送されてきた外箱
Bを所定のパレットに積み上げていき、このパレット上
に所定個数の外箱Bが積み上げられると、これら外箱B
はそのパレット毎、たばこ製造工場内の倉庫に一旦保管
される。この後、外箱Bの輸送指令が出力されると、倉
庫の外箱Bはパレット単位で各地の物流センタに輸送さ
れ、そして、その物流センタからその地域の小売り店に
外箱Bが配送され、各小売り店にて、外箱B内のたばこ
は消費者に販売される。
【0018】次に、図2を参照すると、外包機2の一例
がより具体的に示されている。外包機2は集積積み上げ
セクション20を備えている。このセクション20には
カートンコンベア22の一端が接続されており、カート
ンコンベア22の他端は、図示しないけれどもカートン
詰め機に接続されている。カートン詰め機は、製造され
た箱入りたばこをカートンCに10個ずつ詰め込み、そ
のカートンCをカートンコンベア22に搬出する。した
がって、カートンコンベア22は、カートン詰め機から
のカートンCを外包機2、つまり、その集積積み上げセ
クション20に向けて供給する。
【0019】セクション20では前記集積積み上げ工程
が実施され、供給されてくるカートンCを5段積みのユ
ニットUC(図3参照)に積み上げる。ここで、ユニッ
トUCの各段にはカートンCが2行5列にして並べられ
ており、したがって、1つのユニットUCは合計50個
のカートンCを有するものとなっている。集積積み上げ
セクション20の近傍には、充填セクション24が配設
されている。充填セクション24はその上方に外包紙P
Bの蓄積部を有し、この蓄積部には段ボール紙からなる
外包紙PBが多数積層して蓄えられている。蓄積部から
は外包紙PBが1枚ずつ取り出され、取り出された外包
紙PBは集積積み上げセクション20上のユニットUCと
同一レベルに配置され、そして、図3に示されるよう
に、その下側部分が引き下げられ、その両側面が開口し
た外箱Bとなる。
【0020】外箱Bの両開口には、上下一対の表側フラ
ップFF及び左右一対の裏側フラップFBが設けられてお
り、その一方の開口は前記セクション20上のユニット
UCと対向して位置付けられている。なお、裏側フラッ
プFBの表面には予め糊が塗布されている。したがっ
て、この後、セクション20上のユニットUCが図3中
矢印で示すように外箱Bに向けて押し出されると、ユニ
ットUCはその一方の開口から外箱Bに収容され、これ
により、前記外箱充填工程が完了する。
【0021】図2でみて充填セクション24の側方に
は、フラップの糊付け/折り込みセクション26が配設
されている。充填セクション24から外箱Bが押し出さ
れてくると、糊付け/折り込みセクション26では、先
ず、外箱Bの両開口側それぞれにて、一対の裏側フラッ
プFBが内側に折り込まれ、これら裏側フラップFBに糊
が塗布される。この後、一対の表側フラップFFが内側
に順次折り込まれることにより、その両開口が図4に示
されているように閉じられて前記フラップ糊付け工程が
完了し、この結果、カートンCのユニットUCは外箱B
に完全に収容された状態となる。
【0022】更に、セクション26からは、その側方に
向けて外箱コンベア28が延びており、セクション26
から外箱コンベア28に向けて外箱Bが押し出されると
き、この外箱Bの両側面の一対の表側フラップFFは、
その境目が封函テープ4によりそれぞれシールされる。
それ故、セクション26の出口には、図2示されている
ように外箱コンベア28を挟むようにして一対の封函テ
ープ供給装置6が配置されている。各封函テープ供給装
置6は同様な構成となっており、前述したようにロール
8から繰り出されたウエブWは、案内ローラ30、繰出
しローラ32及びカッタ34等を経て、その先端がテー
プ貼り付け器36に導かれている。
【0023】図2には示されていないが、テープ貼り付
け器36とカッタ34との間には図5に示されているよ
うに水付けローラ38が配置されており、この水付けロ
ーラ38は繰り出されたウエブWの糊付け面に水を付加
するものとなっている。また、繰出しローラ32にはピ
ンチローラ40が組み合わされ、更に、カッタ34は一
対のカッタブレード42,44を有し、これらカッタブ
レード42,44が互いに接離可能となっている。
【0024】一方の封函テープ供給装置6には、図2及
び図5に示されているようにロール8と案内ローラ30
との間に位置して、ドットインパクト方式の前記印刷ヘ
ッド10が配置されており、この印刷ヘッド10は前記
印刷用コンピュータ12に電気的に接続されている。印
刷用コンピュータ12には、たばこ製造工場の工場番号
KN、その外包機2の機械番号、すなわち、外包機番号
GN、製造年月日YMD、その外包機2により外箱B内
に収容されるカートンCの製造銘柄番号MNが与えら
れ、また、印刷用コンピュータ12は、その製造年月日
に外包機2から搬出された外箱Bの生産番号、つまり、
外箱Bの生出番号BNを生成し、そして、これらKN,
GN,YMD,MN,BNの項目をバーコード化した印
刷データを印刷ヘッド10に向けて出力する。
【0025】印刷用コンピュータ12にて、外箱Bの生
出番号BNを生成し、また、ロール8からのウエブWの
繰出しを制御するため、印刷用コンピュータ12にはそ
の外包機2の運転信号が入力され、この運転信号は外包
機2から前記外箱コンベア28に向けて外箱Bが搬出さ
れるときに、印刷用コンピュータ12に入力される。ま
た、印刷用コンピュータ12は、外包機2からの運転終
了信号をも受取り可能となっている。
【0026】印刷用コンピュータ12が外包機2から運
転信号を受け取ると、繰出しローラ32が回転される。
このとき、カッタ34はウエブWの繰出し経路を開いた
状態にある。したがって、繰出しローラ32の回転に伴
い、ウエブWはロール8からテープ貼り付け器36に向
けて繰り出され、この際、印刷用コンピュータ12は、
印刷ヘッド10に向けて前述した項目からなる印刷デー
タを送信し、これにより、印刷ヘッド10はロール8か
ら繰り出されるウエブWの表面に図6に示す如く、印刷
データに対応したバーコードを印刷する。
【0027】ここで、印刷ヘッド10は、図6からも明
らかなようにバーコードに加え、バーコードの各項目K
N,YMD,MN,BN,BNを視認可能とする数値デ
ータをも合わせて印刷するものとなっている。ウエブW
が所定の長さだけ繰り出されると、カッタ34が閉じ、
このカッタ34の一対のカッタブレード42,44によ
りウエブWが切断されて、このウエブWから封函テープ
4が形成される。
【0028】このようして形成されるバーコード印刷済
みの封函テープ4は、カッタ34よりも下流にある水付
けローラ38により、その接着面が水で濡らされなが
ら、テープ貼り付け器36に向けて供給され、このテー
プ貼り付け器36から外箱Bの一方の表側フラップFF
間に貼り付けられて、これらをシールする。このとき、
テープ貼り付けにミスが発生した場合、再度、ウエブW
に同一の印刷を行って、同様な封函テープ4を形成し、
この封函テープ4を新たに貼り付け直すことも可能であ
る。
【0029】この後、繰出しローラ32が再び回転さ
れ、ウエブWの切断端は図2に示すようにテープ貼り付
け器36まで導かれる。なお、印刷用コンピュータ12
は、他方の封函テープ供給装置6の作動をも同様にして
制御し、これにより、その封函テープ供給装置6は、そ
のロール8からウエブWを繰り出して封函テープ4を形
成し、この封函テープ4により、外箱Bの他方の表側フ
ラップFFをシールする。
【0030】図7を参照すると、ウエブWへの印刷ルー
チンが示されている。この印刷ルーチンでは、先ず、外
包機2の運転が開始されると、印刷用コンピュータ12
のCPU(中央演算処理装置)は、ステップS1にて、
工場番号KN、製造銘柄番号MN、製造年月日YMD、
外包機番号GNを読み込み、そして、生出番号BNを1
にセットする。
【0031】次に、CPUは前記運転信号の有無を判別
し(ステップS2)、その判別結果が真(Yes)の場合、
印刷ヘッド10に向けて、前記項目KN,MN,YM
D,GN,BNに基づく印刷データを送信し、これによ
り、印刷ヘッド10は前述したようにウエブWにバーコ
ードを印刷する(ステップS3)。この後、生出番号B
Nの値は1だけインクリメントされ(ステップS4)、
そして、CPUは外包機2によるその1日の作業が終了
したか否か、つまり、外包機2からの運転終了信号の有
無を判別する(ステップS5)。この判別結果が偽(N
o)の場合にはステップS2に戻って、このステップ以
降が繰り返して実行され、その判別結果が真の場合に
は、この印刷ルーチンを終了する。
【0032】したがって、一方の封函テープ供給装置6
から順次供給される封函テープ4には、その生出番号B
Nの項目のみが異なるバーコードが印刷されることにな
る。つまり、他の工場番号KN、製造銘柄番号MN及び
外包機番号GNの項目は固定値であり、その製造年月日
YMDの項目もまたその1日の作業中においては一定値
となる。それ故、KN,MN,GNの項目に関しては、
印刷用コンピュータ12内の図示しない内部メモリに格
納しておけば、この内部メモリから読み出すことがで
き、また、製造年月日YMDの項目に関しても、印刷用
コンピュータ12自体の内部タイマから、その作業日の
製造年月日YMDを自動的に読み出すことができる。
【0033】次に、図8ないし図12を参照すれば、一
方の封函テープ供給装置6において、そのテープ貼り付
け器36の作動、つまり、前記封函テープ貼り工程が順
に示されている。先ず、テープ貼り付け器36は、一対
のローラアーム46,48を備えており、これらローラ
アーム46,48の基端は共通の軸に回転自在に取り付
けられている。ローラアーム46,48の先端にはロー
ラ50,52がそれぞれ回転時座ち取り付けられてお
り、これらローラ50,52は、図8の状態では互いに
転接されている。すなわち、一対のローラアーム46,
48は図示しない捻りコイルばねにより、互いに逆向き
に回動付勢された状態にある。
【0034】また、図8から明らかなように、一方のロ
ーラアーム46は外包機2から搬出される外箱Bの搬送
経路、つまり、外箱コンベア28上に侵入しており、そ
して、ガムテープWの先端はローラアーム46のローラ
50まで導かれている。したがって、図8の状態から外
箱Bが外箱コンベア28に向けて押し出されると、この
外箱Bの正面側の角部はローラアーム46のローラ50
に当接し、これにより、ガムテープWの先端はローラ5
0と外箱Bの正面との間に挟持される。
【0035】外箱Bが更に押し出され、また、同時に前
述したようにしてガムテープWが繰り出されてくると、
一方のローラアーム46は外箱Bにより図9でみて反時
計方向に回動されながら、そのローラ50により、ガム
テープWの先端を外箱Bの正面に貼り付ける。また、ロ
ーラアーム46の回動を受けて、他方のローラアーム4
8もまた反時計方向に回動される結果、そのローラ52
は外箱Bの側面、つまり、その一対の前側フラップFF
の境目にガムテープWを介して当接し、その境目に沿っ
てガムテープWを貼り付けていく。
【0036】この後、外箱Bが更に押し出されていく
と、一方のローラアーム46は更に反時計方向に回動さ
れる結果、図10の状態を経て、そのローラ50は図1
1に示されるように外箱Bの側面に回り込み、そして、
他方のローラアーム48のローラ52により貼り付けら
れたガムテープW上を相対的に転動する。一方、このと
き、他方のローラアーム48のローラ52は、繰り出さ
れてくるガムテープWを外箱Bの背面側に向けて貼り付
けていく。
【0037】このようにして外箱Bが一対のローラアー
ム46,48を通過していくと、ガムテープWはその繰
出しに伴い、外箱Bの前側フラップFF間の境目に沿っ
て貼り付けられ、その境目をシールしていく。この後、
ガムテープWの切断により封函テープ4が形成されたと
き、この封函テープ4はその一部が既に外箱Bに貼り付
けられているので、一対のローラアーム46,48のロ
ーラ50,52は封函テープ4の貼り付けを継続する。
【0038】外箱Bの押し出しにより、ローラアーム4
8のローラ52が外箱Bの側面から外れると、図12に
示されているようにローラ52はローラアーム48の回
動により、外箱Bの背面に回り込み、封函テープ4の終
端を外箱Bの背面に貼り付け、この封函テープ貼り付け
工程を完了する。この後、外箱Bが一対のローラアーム
46,48を完全に通過すると、これらローラアーム4
6,48はそれらのローラ50,52が互いに転接する
ように回動し、図8の状態に復帰する。
【0039】外箱Bの他方の側面に対しては、他方の封
函テープ供給装置6により同様にして封函テープ4が貼
り付けられ、これにより、外箱Bが一対の封函テープ供
給装置6を通過したとき、図13に示すように外箱Bの
両側面にはその前側フラップFF間をシールする封函テ
ープ4がそれぞれ貼り付けられ、一方の封函テープ4に
はバーコードが印刷されている。
【0040】上述した一方の封函テープ供給装置6によ
れば、封函テープ4となるウエブW自体に、その外箱B
の製造情報を表すバーコードをその印刷ヘッド10によ
り印刷するようにしたから、封函テープ4は本来の外箱
Bの封函機能に加えて、バーコード印刷用ラベルとして
も使用されることになる。したがって、バーコード印刷
のためのラベル印刷機や、その印刷済みラベルを外箱B
に貼り付けるための貼り付け機等を必要しないので、外
包機2全体の構造が複雑することもないし、また、ラン
ニングコストをも大幅に低減することができる。
【0041】また、封函テープ4へのバーコード印刷
は、その封函テープ4が外箱Bに貼り付けられる以前、
つまり、そのウエブWに対して実施されているから、印
刷ヘッド10から封函テープ4へのバーコード印刷は鮮
明となる。更に、この実施例の場合、封函テープ4には
バーコードの他に、そのバーコードの内容を示す数値デ
ータもまた同時に印刷されているから、作業者は、封函
テープ4の数値データを視認するだけで、その外箱Bの
製造情報を把握することができる。
【0042】封函テープ4によりシール済みの外箱B
は、この後、外箱コンベア28及び合流コンベア54上
をパレット積み機14に向けて搬送されていく。この搬
送過程において、外箱Bが図14に示されているように
合流コンベア54の近傍に配置された前記バーコードリ
ーダ16を通過していくと、そのバーコードリーダ16
はその外箱Bの一方の封函テープ4に印刷されているバ
ーコードを読み取り、読み取ったバーコード信号BSを
データ集信コンピュータ18及びパレット積み機14の
コントローラ56にそれぞれ出力する。
【0043】ここで、外箱Bの封函テープ4には高品質
かつ鮮明にしてバーコードが印刷されているので、バー
コードリーダ16はそのバーコードの読み取りを安定し
て行うことができる。そして、外箱Bがパレット積み機
14に到達すると、パレット積み機14のコントローラ
56は、バーコード信号BSに基づき、その外箱B内に
収容されているカートンCの銘柄を特定し、パレット積
み機14の作動を制御する。すなわち、パレット積み機
14は、同一のパレットに同一銘柄のカートンCを収容
した外箱Bを積み上げていく。ここで、パレット積み機
14としては、例えば、アームの先端に複数の吸着パッ
ドを有したロボットにより実現することができる。
【0044】また、パレット積み機14により、1個の
外箱Bが積み上げられる度に、そのコントローラ56は
パレット番号PNをデータ集信コンピュータ18に出力
する。データ集信コンピュータ18では、図15に示す
データ集信ルーチンが実行され、このルーチンでは、そ
のステップS10,S11にて、バーコードリーダ16
からのバーコード信号BS及びコントローラ56からの
パレット番号PNを受け取ると、これらバーコード信号
BSとパレット番号PNとから、その外箱Bに関するデ
ータ、すなわち、外箱レコードを作成する(ステップS
12)。
【0045】ここで、1つの外箱レコードは、パレット
番号PNとバーコード信号BSとに加え、そのパレット
上の代表外箱番号DNとを結合したものとなっており、
この実施列の場合、代表外箱番号DNはパレット上の任
意の外箱Bのバーコード信号BSから得られる外包機番
号GNと生出番号BNで表される。図16に示されてい
るように1枚のパレット60上に所定個数、つまり、3
2個の外箱Bが積み上げられると、パレット積み機14
のコントローラ56はデータ集信コンピュータ18に向
けて、そのパレット番号PNを含むパレット満信号を出
力する。データ集信コンピュータ18では、パレット満
信号を受け取ると、図15でのステップS13の判別結
果が真となり、そのパレット60に積み上げられている
外箱レコードを集めて、図17に示されるようにパレッ
ト単位のデータファイルを作成し(ステップS14)、
そして、このデータファイルを加工した後、その加工フ
ァイルを図14に示す外部記憶装置62に記憶する(ス
テップS15)。つまり、外部記憶装置62には、パレ
ット単位の外箱Bの製造情報がデータベースとして記憶
される。
【0046】上述したデータ集信ルーチンは、パレット
積み機14の作業が終了するまで、つまり、そのステッ
プS16の判別結果が真となるまで繰り返して実行され
る。外箱Bを満載したパレット60は、この後、たばこ
製造工場内の倉庫に移送され、この倉庫に一時的に保管
される。一方、輸送指令を受け、倉庫からパレット単位
で外箱Bが各地の物流センタに輸送される場合、そのパ
レット単位毎に輸送管理ファイルが作成され、この輸送
管理ファイルはデータベース化して記憶される。ここ
で、輸送管理ファイルの作成やその記憶処理は図18に
示すシステムにより実施され、このシステムは、キーボ
ードやディスプレイを有した入力装置61、この入力装
置61に接続された輸送管理用コンピュータ64、この
輸送管理用コンピュータ64に接続された外部記憶装置
66を備えており、輸送管理用コンピュータ64の内部
メモリには、前述した番号及びコードの変換テーブルフ
ァイルTFが格納されている。
【0047】輸送用管理コンピュータ64では、図19
に示す輸送管理ルーチンが実行され、このルーチンで
は、先ず、ステップS20にて、輸送指令を受けたパレ
ット60の輸送整理番号YN、そのパレット60の代表
外箱番号DN及び輸送先コードYCが入力される。ここ
で、これら輸送整理番号YN,代表外箱番号DN及び輸
送先コードYCは入力装置61のキーボードから入力さ
れて、輸送管理用コンピュータ64に供給される。な
お、代表外箱番号DNに関しては、そのパレット60上
の外箱Bの封函テープ4に印刷されている数値データか
ら作業者が読み取ることができるし、または、図14の
外部記憶装置62に記憶されている加工ファイルのデー
タベースから検索して得ることも可能である。
【0048】次に、輸送管理用コンピュータ64は、輸
送整理番号YN,代表外箱番号DN及び輸送先コードY
Cが入力される度に、これらYN,DN,YCを含む輸
送レコードが作成される(ステップS21)。ここで、
その輸送レコードには、輸送先コードYCが示す物流セ
ンタのセンタ名が追加されるようになっており、そのセ
ンタ名は前述した変換テーブルファイルTFから輸送先
コードYCに基づき読み出される。
【0049】その一日の作業が終了すると、ステップS
22の判別結果が真となって次のステップS23に進む
が、ステップS22の判別結果が偽の場合には、ステッ
プS20,21が繰り返して実施される。つまり、輸送
管理用コンピュータ64はその入力装置61から新たな
YN,DN,YCが入力されるまで待機状態となる。ス
テップS23では、その1日に作成した輸送レコードを
集めて、輸送ファイルを作成し、この作成した1日単位
の輸送ファイルをデータベース化して外部記憶装置66
に記憶する。
【0050】一方、図20にはパレットの検索システム
が示されており、この検索システムは、キーボード及び
ディスプレイを有した入力装置68及び検索用コンピュ
ータ70を備え、この検索用コンピュータ70には、前
述した外部記憶装置62,66に加えて印刷装置72が
接続されている。なお、検索用コンピュータ70の内部
メモリにも、前述した変換テーブルファイルTFが記憶
されている。
【0051】検索用コンピュータ70は、図21に示す
検索ルーチンのステップS30にて、入力装置68から
検索項目として、製造年月日YMD、銘柄番号MN、外
包機番号GN、生出番号BNx−BNyが入力されると、
これらの検索項目、外部記憶装置62,66にそれぞれ
記憶されている加工ファイル及び輸送ファイルの2つの
データベースから、対象となる外箱が検索され(ステッ
プS31)、そして、その検索結果が入力装置68のデ
ィスプレイまたは印刷装置72に表示される。
【0052】例えば、図22にはディスプレイに表示さ
れる検索結果の一例が示されており、この実施例の場
合、ディスプレイには製造年月日YMD、銘柄番号M
N、外包機番号GN及び生出番号BNx−BNyにより特
定される外箱Bの製造及び輸送情報が表示される。つま
り、該当するパレット番号、そのパレットが輸送された
物流センタ名、そして、そのパレット番号に含まれる検
索対象の外箱の生出番号BNが表示される。
【0053】したがって、検索項目が所定の外包機2に
て製造された不良の外箱を示すものである場合、その不
良の外箱Bを含むのパレットや、その輸送先、つまり、
物流センタを追跡することができ、不良の外箱Bを容易
に回収することができる。この発明は、上述した一実施
例に制約されるものではなく、種々の変形が可能であ
る。例えば、外箱としてはたばこのカートンを収容する
ものに限らず、したがって、封函テープには、外箱に収
容される各種商品に応じた製造情報を表すバーコードが
印刷されることになる。
【0054】また、製造情報を示すコードとしてはバー
コードに限らず、マトリスクコードであってもよいし、
また、その印刷に関してもはドットインパクト方式に限
らず、インクジェット式の印刷ヘッドをも使用できる。
更に、封函テープのウエブもまたガムテープに限るもの
ではなく、各種の接着テープを利用することができる。
【0055】更に、一実施例では、輸送管理用コンピュ
ータと検索用コンピュータを別々に備えているが、これ
らコンピュータを1つに纏めることも可能である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の封函テ
ープ供給装置によれば、ロールから繰り出されるウエブ
に箱詰め商品の製造情報を示すコードを印刷して封函テ
ープとしたので、この封函テープは本来の封函機能に加
えて、コードが付加されたラベルとしても機能する。ま
た、封函テープへのコード印刷は、封函テープがウエブ
の状態で行われることから、その印刷品質が容易に高め
られると同時にランニングコストの低減を図ることがで
きる。
【0057】上述の封函テープ供給装置が出荷品の製造
情報記録システムに適用されれば、外箱の封函テープに
鮮明に印刷されたコードを、読み取り器により正確かつ
安定して自動的に読み取ることができるから、読み取っ
た外箱のコードと外箱のパレット番号と基づき、外箱の
製造情報を簡単にしてデータベース化でき、このデータ
ベースを利用すれば、外箱がパレット単位で出荷された
後にあっても、対象とする外箱の追跡を容易に行える等
の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】たばこのカートンが箱詰めされ、そして、消費
者に至る流れを示した概略図である。
【図2】図1の外包機を示す概略平面図である。
【図3】外包機にて、外箱に50個のカートンが収容さ
れる状況を示した斜視図である。
【図4】カートン収容後の外箱を示す斜視図である。
【図5】図2の封函テープ供給装置の一部の構成を概略
的に示した図である。
【図6】ウエブに印刷されるバーコードの一例を示した
図である。
【図7】図4の印刷用コンピュータが実行するバーコー
ドの印刷ルーチンを示したフローチャートである。
【図8】封函テープ供給装置のテープ貼り付け器を示し
た図である。
【図9】図8の状態からテープ貼り付け器が次の段階に
作動した状態を示す図である。
【図10】図9の状態からテープ貼り付け器が次の段階
に作動した状態を示す図である。
【図11】図10の状態からテープ貼り付け器が次の段
階に作動した状態を示す図である。
【図12】図11の状態からテープ貼り付け器が次の段
階に作動した状態を示す図である。
【図13】封函テープが貼り付けられた外箱を示す斜視
図である。
【図14】外箱に封函テープが貼り付けられた後、外箱
がパレット積み機に向かう際、その封函テープに印刷さ
れたバーコードの読み取りからデータの集信を行うシス
テムを示した概略図である。
【図15】図14のデータ集信システムにて実行される
データ集信ルーチンを示したフローチャートである。
【図16】1枚のパレット上に満載された外箱を示す斜
視図である。
【図17】図14のデータ集信コンピュータにて作成さ
れるデータファイルの中身を示した図である。
【図18】外箱の輸送管理システムを示した概略図であ
る。
【図19】図19の輸送管理用コンピュータにて実行さ
れる輸送管理ルーチンを示したフローチャートである。
【図20】外箱の検索システムを示した概略図である。
【図21】図20の検索用コンピュータにて実行される
検索ルーチンを示したフローチャートである。
【図22】図20の入力装置のディスプレイに表示され
る検索結果の一例を示した図である。
【符号の説明】
2 外包機 4 封函テープ 6 封函テープ供給装置 8 ロール 10 印刷ヘッド 12 印刷用コンピュータ 14 パレット積み機 16 バーコードリーダ 18 データ集信コンピュータ 36 テープ貼り付け器 B 外箱 C カートン W ウエブ 56 コントローラ(出力器) 61 入力装置 62 外部記憶装置 64 輸送管理用コンピュータ 66 外部記憶装置 68 入力装置 70 検索用コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65C 1/04 0330−3E B65H 35/07 Q 8922−3F

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロールから封函テープのウエブを所定の
    長さ毎に繰り出すウエブ繰出し手段と、箱詰めされる商
    品の製造情報を示すコードを作成するコード作成手段
    と、コード作成手段にて作成されたコードを繰り出され
    たウエブに印刷するプリンタとを具備したことを特徴と
    する封函テープ供給装置。
  2. 【請求項2】 前記コード作成手段は、各箱毎に異なる
    コードを作成することを特徴とする請求項1の封函テー
    プ供給装置。
  3. 【請求項3】 外箱に複数の商品を収容した後、外箱の
    蓋片を封函テープによりシールして包装する外包機に組
    み込まれ、ロールから所定の長さずつ繰り出される封函
    テープに、外包機の機械番号、外包機での包装順序番号
    及び包装日の項目を含む情報をコード化して印刷する印
    刷手段と、 複数の外包機から積み上げ機に向けて外箱が搬送される
    過程にて、各外箱の封函シールに印刷された前記コード
    情報を読み取る読み取り器と、 前記積み上げ機にて、各外箱がパレット上に積み上げら
    れるとき、そのパレットの番号を出力する出力器と、 前記読み取り器から出力された各外箱の前記コード情報
    と、その外箱が積み上げられているパレット番号とを結
    合し、パレット単位毎の外箱の製造情報を作成して記憶
    する作成/記憶手段とを具備したことを特徴とする出荷
    品の製造情報記録システム。
  4. 【請求項4】 前記コード情報のうちの少なくとも1つ
    の項目が入力されたとき、前記作成/記憶手段にて得た
    製造情報から、対応する外箱を含むパレットを検索し、
    対応する外箱及びパレット番号のリストを出力する検索
    手段を備えていることを特徴する請求項3の出荷品の製
    造情報記録システム。
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