JPH07127111A - 排水管の接続構造 - Google Patents
排水管の接続構造Info
- Publication number
- JPH07127111A JPH07127111A JP27831993A JP27831993A JPH07127111A JP H07127111 A JPH07127111 A JP H07127111A JP 27831993 A JP27831993 A JP 27831993A JP 27831993 A JP27831993 A JP 27831993A JP H07127111 A JPH07127111 A JP H07127111A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- drain pipe
- drainage pipe
- drainage
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来、排水管と排水管を接続するために一方
の排水管には耳状片が突出して設けられていたのである
が、この耳状片が施工後において欠損等した場合には、
コンクリートのはつり等工事のやり直しを余儀なくされ
ていたので、この耳状片を排除した上で排水管を抜け止
めした状態で接続でき、しかもアダプタ管の接続に関し
てはこのアダプタ管が回転しないようにする。 【構成】 接続される一方の排水管3には、当該一方の
排水管3を他方の排水管2に接続した時にこの他方の排
水管2の外周面に向けて締め込み可能に係止ボルト6を
設ける一方、前記他方の排水管2の外周面には、前記係
止ボルト6の、前記外周面の周方向への移動および前記
一方の排水管3の抜け方向への移動を阻止するための係
止部5を設けて、前記係止ボルト6を前記係止部5に係
止した状態で前記一方の排水管3と前記他方の排水管2
を接続することにより、前記一方の排水管3を前記他方
の排水管2に対して回転不能かつ抜け不能な状態に接続
する構成とする。
の排水管には耳状片が突出して設けられていたのである
が、この耳状片が施工後において欠損等した場合には、
コンクリートのはつり等工事のやり直しを余儀なくされ
ていたので、この耳状片を排除した上で排水管を抜け止
めした状態で接続でき、しかもアダプタ管の接続に関し
てはこのアダプタ管が回転しないようにする。 【構成】 接続される一方の排水管3には、当該一方の
排水管3を他方の排水管2に接続した時にこの他方の排
水管2の外周面に向けて締め込み可能に係止ボルト6を
設ける一方、前記他方の排水管2の外周面には、前記係
止ボルト6の、前記外周面の周方向への移動および前記
一方の排水管3の抜け方向への移動を阻止するための係
止部5を設けて、前記係止ボルト6を前記係止部5に係
止した状態で前記一方の排水管3と前記他方の排水管2
を接続することにより、前記一方の排水管3を前記他方
の排水管2に対して回転不能かつ抜け不能な状態に接続
する構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排水管の接続構造に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に特願平5−97212
号において横枝管の抜け防止構造を開示した。図12に
は、この抜け防止構造を同出願の図1を援用して示し
た。この抜け防止構造によれば、ワンタッチパッキン方
式にて接続された横枝管50を排水管継手51の接続管
部52に抜け止めした状態で確実に接続しておくことが
できた。なお、このワンタッチパッキン方式による横枝
管等の排水管の接続構造については、これも本出願人の
出願に係る特願平4−78233号等において開示され
ている。
号において横枝管の抜け防止構造を開示した。図12に
は、この抜け防止構造を同出願の図1を援用して示し
た。この抜け防止構造によれば、ワンタッチパッキン方
式にて接続された横枝管50を排水管継手51の接続管
部52に抜け止めした状態で確実に接続しておくことが
できた。なお、このワンタッチパッキン方式による横枝
管等の排水管の接続構造については、これも本出願人の
出願に係る特願平4−78233号等において開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記抜け防
止構造にあっては接続管部52に耳状片52a,52a
を突き出して設ける構成であったためこの耳状片52a
が図13に示すように欠損するおそれがあり、欠損した
場合には排水管継手51ごと取り替える必要がある。排
水管継手51の取り替えには、コンクリートスラブSの
ハツリ等各種作業のやり直しをする必要があり、このた
め多大な労力と時間およびコストを要することとなる。
止構造にあっては接続管部52に耳状片52a,52a
を突き出して設ける構成であったためこの耳状片52a
が図13に示すように欠損するおそれがあり、欠損した
場合には排水管継手51ごと取り替える必要がある。排
水管継手51の取り替えには、コンクリートスラブSの
ハツリ等各種作業のやり直しをする必要があり、このた
め多大な労力と時間およびコストを要することとなる。
【0004】この点については上記したワンタッチパッ
キン方式による排水管の抜け防止構造に限らず、図14
に示すもっと一般的な接続方式であるボルト接続方式に
よる排水管の接続構造においても同様で、図示右側の排
水管60に突出し形成された耳状片61が欠損して工事
のやり直しを強いられることがあった。
キン方式による排水管の抜け防止構造に限らず、図14
に示すもっと一般的な接続方式であるボルト接続方式に
よる排水管の接続構造においても同様で、図示右側の排
水管60に突出し形成された耳状片61が欠損して工事
のやり直しを強いられることがあった。
【0005】ここで、上記のように排水管継手の接続管
部に横枝管を接続する場合、あるいは一般的に排水管と
排水管を接続する場合に、両排水管を同心に接続しない
場合すなわち両排水管を直角に接続する場合等一定の角
度を有して接続する場合、または一定の間隔をおいて平
行に接続する場合には、従来より例えば図15に示すよ
うな管継手(以下、「アダプタ管」という)70が用い
られる。このアダプタ管70を用いて例えば横枝管73
等の排水管(図示省略)を排水管継手71の接続管部7
2に接続した場合には、同図の分図(b)に示すように
横枝管73の自重によってこのアダプタ管70を接続管
部72の軸心回りに回転させる力Fが作用する。このた
め、アダプタ管70は接続管部72の軸心回りに回転し
ないよう接続管部72に対して固定しておくか、若しく
は別途保持手段を設けて横枝管73が移動しないよう措
置しておく必要がある。
部に横枝管を接続する場合、あるいは一般的に排水管と
排水管を接続する場合に、両排水管を同心に接続しない
場合すなわち両排水管を直角に接続する場合等一定の角
度を有して接続する場合、または一定の間隔をおいて平
行に接続する場合には、従来より例えば図15に示すよ
うな管継手(以下、「アダプタ管」という)70が用い
られる。このアダプタ管70を用いて例えば横枝管73
等の排水管(図示省略)を排水管継手71の接続管部7
2に接続した場合には、同図の分図(b)に示すように
横枝管73の自重によってこのアダプタ管70を接続管
部72の軸心回りに回転させる力Fが作用する。このた
め、アダプタ管70は接続管部72の軸心回りに回転し
ないよう接続管部72に対して固定しておくか、若しく
は別途保持手段を設けて横枝管73が移動しないよう措
置しておく必要がある。
【0006】このように、アダプタ管70を介して接続
管部72に横枝管73を相互に同心でない状態に接続す
る場合には、アダプタ管70を接続管部72の軸心回り
に回転しないよう固定しておく必要があり、このための
手段として従来より上記したような耳状片を接続管部に
突出して設け、この耳状片を利用したボルト接続方式に
よりアダプタ管を接続することにより、このアダプタ管
を回転不能に固定していた。従って、このアダプタ管の
接続についても上記したと同様に耳状片が欠損する等の
問題があった。
管部72に横枝管73を相互に同心でない状態に接続す
る場合には、アダプタ管70を接続管部72の軸心回り
に回転しないよう固定しておく必要があり、このための
手段として従来より上記したような耳状片を接続管部に
突出して設け、この耳状片を利用したボルト接続方式に
よりアダプタ管を接続することにより、このアダプタ管
を回転不能に固定していた。従って、このアダプタ管の
接続についても上記したと同様に耳状片が欠損する等の
問題があった。
【0007】図15に例示したアダプタ管70はL字型
をなし、横枝管73を排水管継手71の接続管部72に
対して直角に接続する際に用いられるものであるが、ア
ダプタ管にはこの他、図示は省略したが排水管と排水管
を一定間隔をおいて平行に接続する場合に用いられる略
S字型のものがあり、その他接続態様に適合した様々な
アダプタ管が従来より用いられている。そして、この種
々態様のアダプタ管についての接続方式は、上記したボ
ルト接続方式によるものがほとんどであったため、上記
した問題はアダプタ管について共通して言えることであ
った。
をなし、横枝管73を排水管継手71の接続管部72に
対して直角に接続する際に用いられるものであるが、ア
ダプタ管にはこの他、図示は省略したが排水管と排水管
を一定間隔をおいて平行に接続する場合に用いられる略
S字型のものがあり、その他接続態様に適合した様々な
アダプタ管が従来より用いられている。そして、この種
々態様のアダプタ管についての接続方式は、上記したボ
ルト接続方式によるものがほとんどであったため、上記
した問題はアダプタ管について共通して言えることであ
った。
【0008】本発明は、上記アダプタ管を含めた排水管
について従来の耳状片によることなく、排水管を抜け止
めかつ回り止めした状態で確実に接続しておくことので
きる、排水管の接続構造を提供することを目的とする。
について従来の耳状片によることなく、排水管を抜け止
めかつ回り止めした状態で確実に接続しておくことので
きる、排水管の接続構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明では、接続される一方の排水管には、当該一方の
排水管を他方の排水管に接続した時にこの他方の排水管
の外周面に向けて締め込み可能に係止ボルトを設ける一
方、前記他方の排水管の外周面には、前記係止ボルト
の、前記外周面の周方向への移動および前記一方の排水
管の抜け方向への移動を阻止するための係止部を設け
て、前記係止ボルトを前記係止部に係止した状態で前記
一方の排水管と前記他方の排水管を接続することによ
り、前記一方の排水管を前記他方の排水管に対して回転
不能かつ抜け不能な状態に接続する構成としたことを特
徴とする排水管の接続構造を創出した。
の発明では、接続される一方の排水管には、当該一方の
排水管を他方の排水管に接続した時にこの他方の排水管
の外周面に向けて締め込み可能に係止ボルトを設ける一
方、前記他方の排水管の外周面には、前記係止ボルト
の、前記外周面の周方向への移動および前記一方の排水
管の抜け方向への移動を阻止するための係止部を設け
て、前記係止ボルトを前記係止部に係止した状態で前記
一方の排水管と前記他方の排水管を接続することによ
り、前記一方の排水管を前記他方の排水管に対して回転
不能かつ抜け不能な状態に接続する構成としたことを特
徴とする排水管の接続構造を創出した。
【0010】請求項2記載の発明では、接続される一方
の排水管には、当該一方の排水管を他方の排水管に接続
した時にこの他方の排水管の側方に張り出す支持縁を設
け、この支持縁には前記他方の排水管に向けて締め込み
可能に係止ボルトを設ける一方、前記他方の排水管の外
周面には、前記係止ボルトの、前記外周面の周方向への
移動および前記一方の排水管の抜け方向への移動を阻止
するための係止溝部を設けて、前記係止ボルトの先端部
を前記係止溝部内に挿入した状態で前記一方の排水管と
前記他方の排水管を接続することにより、前記一方の排
水管を前記他方の排水管に対して回転不能かつ抜け不能
な状態に接続する構成としたことを特徴とする排水管の
接続構造を創出した。
の排水管には、当該一方の排水管を他方の排水管に接続
した時にこの他方の排水管の側方に張り出す支持縁を設
け、この支持縁には前記他方の排水管に向けて締め込み
可能に係止ボルトを設ける一方、前記他方の排水管の外
周面には、前記係止ボルトの、前記外周面の周方向への
移動および前記一方の排水管の抜け方向への移動を阻止
するための係止溝部を設けて、前記係止ボルトの先端部
を前記係止溝部内に挿入した状態で前記一方の排水管と
前記他方の排水管を接続することにより、前記一方の排
水管を前記他方の排水管に対して回転不能かつ抜け不能
な状態に接続する構成としたことを特徴とする排水管の
接続構造を創出した。
【0011】請求項3記載の発明では、接続される一方
の排水管には、当該一方の排水管を他方の排水管に接続
した時にこの他方の排水管の側方に張り出す支持縁を設
け、この支持縁には前記他方の排水管に向けて締め込み
可能に係止ボルトを設ける一方、前記他方の排水管の外
周面には、前記係止ボルトの、前記外周面の周方向への
移動および前記一方の排水管の抜け方向への移動を阻止
するための係止溝部を、前記周方向に沿って複数箇所に
設けて、前記係止ボルトの先端部を前記複数の係止溝部
のうち適宜選択された係止溝部内に挿入した状態で前記
一方の排水管と前記他方の排水管を接続することによ
り、前記一方の排水管の前記他方の排水管に対する姿勢
を任意に選択して接続可能であるとともに、前記各姿勢
において前記一方の排水管を前記他方の排水管に対して
回転不能かつ抜け不能な状態に接続する構成としたこと
を特徴とする排水管の接続構造を創出した。
の排水管には、当該一方の排水管を他方の排水管に接続
した時にこの他方の排水管の側方に張り出す支持縁を設
け、この支持縁には前記他方の排水管に向けて締め込み
可能に係止ボルトを設ける一方、前記他方の排水管の外
周面には、前記係止ボルトの、前記外周面の周方向への
移動および前記一方の排水管の抜け方向への移動を阻止
するための係止溝部を、前記周方向に沿って複数箇所に
設けて、前記係止ボルトの先端部を前記複数の係止溝部
のうち適宜選択された係止溝部内に挿入した状態で前記
一方の排水管と前記他方の排水管を接続することによ
り、前記一方の排水管の前記他方の排水管に対する姿勢
を任意に選択して接続可能であるとともに、前記各姿勢
において前記一方の排水管を前記他方の排水管に対して
回転不能かつ抜け不能な状態に接続する構成としたこと
を特徴とする排水管の接続構造を創出した。
【0012】
【作用】請求項1記載の構成によれば、一方の排水管が
他方の排水管に接続された状態において、一方の排水管
に設けられた係止ボルトは、他方の排水管に設けられた
係止部によって他方の排水管の外周面の周方向に移動不
能かつ一方の排水管の抜け方向に移動不能に係止され
る。このことから、一方の排水管は他方の排水管に対し
て回転不能かつ抜け不能な状態に接続される。このよう
に他方の排水管には従来のような耳状片を突出して設け
る構成ではないので、コンクリートのハツリ等工事のや
り直しを余儀なくされるといった問題は発生しない。
他方の排水管に接続された状態において、一方の排水管
に設けられた係止ボルトは、他方の排水管に設けられた
係止部によって他方の排水管の外周面の周方向に移動不
能かつ一方の排水管の抜け方向に移動不能に係止され
る。このことから、一方の排水管は他方の排水管に対し
て回転不能かつ抜け不能な状態に接続される。このよう
に他方の排水管には従来のような耳状片を突出して設け
る構成ではないので、コンクリートのハツリ等工事のや
り直しを余儀なくされるといった問題は発生しない。
【0013】なお、一方の排水管が回転不能に接続され
る機能は、この一方の排水管が例えばS字型あるいはL
字型をなすアダプタ管である場合等に有意義である。す
なわち、このようなアダプタ管を用いて例えば横枝管を
排水管継手の接続管部に一定の間隔をおいて平行に、あ
るいは一定の角度で上方へ傾斜した状態に接続した場合
には、横枝管と接続管部の軸心が一致しないため横枝管
の自重によってアダプタ管には接続管部の軸心回りに回
転させる力が付与される。このため、横枝管を一定の位
置に保持しておくためには別途保持手段を要することな
るのであるが、上記構成によれば、アダプタ管は接続管
部に対して回転不能に接続されるため、このような特別
の手段を要することなく横枝管を一定の位置に保持して
おくことができる。
る機能は、この一方の排水管が例えばS字型あるいはL
字型をなすアダプタ管である場合等に有意義である。す
なわち、このようなアダプタ管を用いて例えば横枝管を
排水管継手の接続管部に一定の間隔をおいて平行に、あ
るいは一定の角度で上方へ傾斜した状態に接続した場合
には、横枝管と接続管部の軸心が一致しないため横枝管
の自重によってアダプタ管には接続管部の軸心回りに回
転させる力が付与される。このため、横枝管を一定の位
置に保持しておくためには別途保持手段を要することな
るのであるが、上記構成によれば、アダプタ管は接続管
部に対して回転不能に接続されるため、このような特別
の手段を要することなく横枝管を一定の位置に保持して
おくことができる。
【0014】請求項2記載の構成は、上記請求項1記載
の構成における係止部を係止溝部とした場合であり、こ
の構成によれば係止ボルトを係止溝部内に挿入した状態
で一方の排水管を他方の排水管に接続しておくことによ
り、上記と同様の作用を得る。
の構成における係止部を係止溝部とした場合であり、こ
の構成によれば係止ボルトを係止溝部内に挿入した状態
で一方の排水管を他方の排水管に接続しておくことによ
り、上記と同様の作用を得る。
【0015】請求項3記載の構成によれば、一方の排水
管の他方の排水管に対する姿勢を任意に選択して接続可
能であるとともに、各姿勢において上記した同様に一方
の排水管は他方の排水管に対して回転不能かつ抜け不能
な状態に接続される。
管の他方の排水管に対する姿勢を任意に選択して接続可
能であるとともに、各姿勢において上記した同様に一方
の排水管は他方の排水管に対して回転不能かつ抜け不能
な状態に接続される。
【0016】ここで、上記したように一方の排水管を他
方の排水管に対する姿勢を選択して接続可能であること
により、例えば前記したと同様にS字型あるいはL字型
のアダプタ管を用いて横枝管を排水管継手の接続管部に
対して一定の間隔をおいて平行にあるいは一定の角度で
上方へ傾斜した状態に接続する場合において、横枝管を
選択し得る任意の位置から接続できる。これによれば、
種々態様の配管経路に対して排水管継手の汎用性を高め
ることができる。
方の排水管に対する姿勢を選択して接続可能であること
により、例えば前記したと同様にS字型あるいはL字型
のアダプタ管を用いて横枝管を排水管継手の接続管部に
対して一定の間隔をおいて平行にあるいは一定の角度で
上方へ傾斜した状態に接続する場合において、横枝管を
選択し得る任意の位置から接続できる。これによれば、
種々態様の配管経路に対して排水管継手の汎用性を高め
ることができる。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例を図1ないし図11に
基づいて説明する。図1は、コンクリートスラブSに固
定された排水管継手1の接続管部2にアダプタ管3を介
して横枝管4が接続された状態を示している。このアダ
プタ管3は図示するように略S字型の屈曲形状をなすも
ので、このアダプタ管3により横枝管4が、接続管部2
に対して一定の間隔をおいて平行に接続されている。
基づいて説明する。図1は、コンクリートスラブSに固
定された排水管継手1の接続管部2にアダプタ管3を介
して横枝管4が接続された状態を示している。このアダ
プタ管3は図示するように略S字型の屈曲形状をなすも
ので、このアダプタ管3により横枝管4が、接続管部2
に対して一定の間隔をおいて平行に接続されている。
【0018】排水管継手1の接続管部2の先端外周面に
は、複数の係止溝部5〜5が形成されている。この係止
溝部5〜5が、請求項1に記載した係止部に相当する。
各係止溝部5は、図2によく示されているように接続管
部2の外周面に盛上がり形成された一対の係止縁5a,
5aにより形成されている。すなわち両係止縁5a,5
a間が一つの係止溝部5とされている。各係止縁5a〜
5aは接続管部2の軸心に沿って形成されており、従っ
て各係止溝部5も接続管部2の軸心に沿って設けられて
いる。なお、一つの係止溝部5を形成する両係止縁5
a,5a間の間隔は、後述する係止ボルト6のねじ径よ
り若干大きくなっており、この係止ボルト6を挿入する
に必要かつ十分な間隔に設定されている。
は、複数の係止溝部5〜5が形成されている。この係止
溝部5〜5が、請求項1に記載した係止部に相当する。
各係止溝部5は、図2によく示されているように接続管
部2の外周面に盛上がり形成された一対の係止縁5a,
5aにより形成されている。すなわち両係止縁5a,5
a間が一つの係止溝部5とされている。各係止縁5a〜
5aは接続管部2の軸心に沿って形成されており、従っ
て各係止溝部5も接続管部2の軸心に沿って設けられて
いる。なお、一つの係止溝部5を形成する両係止縁5
a,5a間の間隔は、後述する係止ボルト6のねじ径よ
り若干大きくなっており、この係止ボルト6を挿入する
に必要かつ十分な間隔に設定されている。
【0019】また、図3の分図(a)に示すようにこの
係止溝部5〜5は、接続管部2の右半周の範囲において
ほぼ45°間隔に設けられている。従って、この接続管
部2にはその周方向にほぼ45°間隔で合計5箇所に係
止溝部5〜5が設けられている。各係止溝部5の先端側
(図示左端側)は、図1に示すように係止縁5a,5a
がU字型に連なって形成されているため閉じている。一
方、係止溝部5の後端側(図示右側)は開いている。
係止溝部5〜5は、接続管部2の右半周の範囲において
ほぼ45°間隔に設けられている。従って、この接続管
部2にはその周方向にほぼ45°間隔で合計5箇所に係
止溝部5〜5が設けられている。各係止溝部5の先端側
(図示左端側)は、図1に示すように係止縁5a,5a
がU字型に連なって形成されているため閉じている。一
方、係止溝部5の後端側(図示右側)は開いている。
【0020】次に、アダプタ管3の、上記接続管部2に
対する接続側先端にはフランジ部3aが形成され、この
フランジ部3aの周縁には一つの支持縁3bが形成され
ている。この支持縁3bは、当該アダプタ管3の接続側
先端の軸心に沿って前方へ張り出して形成されており、
当該アダプタ管3を接続管部2に接続した状態におい
て、この支持縁3bは前記した係止溝部5の側方に位置
されるように形成されている。
対する接続側先端にはフランジ部3aが形成され、この
フランジ部3aの周縁には一つの支持縁3bが形成され
ている。この支持縁3bは、当該アダプタ管3の接続側
先端の軸心に沿って前方へ張り出して形成されており、
当該アダプタ管3を接続管部2に接続した状態におい
て、この支持縁3bは前記した係止溝部5の側方に位置
されるように形成されている。
【0021】このように形成された支持縁3bには、係
止ボルト6が締め込み可能に取付けられている。この係
止ボルト6は、上記したように支持縁3bが係止溝部5
の側方に位置された状態において締込むと、その先端部
が係止溝部5内に突き出されるように取付けられてい
る。係止ボルト6が締込まれてその先端が係止溝部5内
に突き出されると、換言すればこの係止ボルト6が一つ
の係止溝部5を形成する両係止縁5a,5a間において
接続管部2の外周面に当接する状態にまで締め込まれる
と、この係止ボルト6は、アダプタ管3の抜け方向への
移動が係止溝部5の先端閉じ部によって阻止され、かつ
接続管部2の周方向の移動が両係止縁5a,5aによっ
て阻止される。
止ボルト6が締め込み可能に取付けられている。この係
止ボルト6は、上記したように支持縁3bが係止溝部5
の側方に位置された状態において締込むと、その先端部
が係止溝部5内に突き出されるように取付けられてい
る。係止ボルト6が締込まれてその先端が係止溝部5内
に突き出されると、換言すればこの係止ボルト6が一つ
の係止溝部5を形成する両係止縁5a,5a間において
接続管部2の外周面に当接する状態にまで締め込まれる
と、この係止ボルト6は、アダプタ管3の抜け方向への
移動が係止溝部5の先端閉じ部によって阻止され、かつ
接続管部2の周方向の移動が両係止縁5a,5aによっ
て阻止される。
【0022】また、アダプタ管3の、接続管部2の軸心
回りの位置を調整して係止ボルト6を締め込むべき係止
溝部5を上記した五箇所のうちから任意に選択すること
により、図4に示すようにアダプタ管3を、接続管部2
の軸心回りに約180°の範囲内で五箇所の位置を任意
に選択して接続できるようになっている。すなわち、ア
ダプタ管3は、同図の分図(a)の縦姿勢、分図(b)
の右45°傾斜姿勢、分図(c)の左45°傾斜姿勢、
分図(d)の左右横姿勢の合計五つの姿勢に接続できる
ようになっている。
回りの位置を調整して係止ボルト6を締め込むべき係止
溝部5を上記した五箇所のうちから任意に選択すること
により、図4に示すようにアダプタ管3を、接続管部2
の軸心回りに約180°の範囲内で五箇所の位置を任意
に選択して接続できるようになっている。すなわち、ア
ダプタ管3は、同図の分図(a)の縦姿勢、分図(b)
の右45°傾斜姿勢、分図(c)の左45°傾斜姿勢、
分図(d)の左右横姿勢の合計五つの姿勢に接続できる
ようになっている。
【0023】次に、アダプタ管3の、横枝管4が接続さ
れる側の先端部外周面にも上記したと同様の係止溝部7
〜7が設けられている。この係止溝部7は、横枝管4を
回転不能かつ抜け止めした状態で接続するために用いら
れる。従って図示は省略したが、横枝管4の接続側先端
部には上記した支持縁3bと同様の支持縁が設けられ、
かつこの支持縁には係止ボルトが同様にして取付けられ
ている。すなわち、接続管部2に対するアダプタ管3の
接続構造と、アダプタ管3に対する横枝管4の接続構造
は同じ構成になっている。
れる側の先端部外周面にも上記したと同様の係止溝部7
〜7が設けられている。この係止溝部7は、横枝管4を
回転不能かつ抜け止めした状態で接続するために用いら
れる。従って図示は省略したが、横枝管4の接続側先端
部には上記した支持縁3bと同様の支持縁が設けられ、
かつこの支持縁には係止ボルトが同様にして取付けられ
ている。すなわち、接続管部2に対するアダプタ管3の
接続構造と、アダプタ管3に対する横枝管4の接続構造
は同じ構成になっている。
【0024】なお、図示は省略したがアダプタ管3の、
フランジ部3aよりも先端部は接続管部2の内周側に挿
入され、この先端部と接続管部2の内周面との間には、
両者間のシールをするためのパッキンが介装されてい
る。
フランジ部3aよりも先端部は接続管部2の内周側に挿
入され、この先端部と接続管部2の内周面との間には、
両者間のシールをするためのパッキンが介装されてい
る。
【0025】以上のように構成された本例の接続構造に
よれば、排水管継手1の接続管部2にアダプタ管3が以
下のようにして接続される。アダプタ管3の、フランジ
部3aよりも先端部にパッキンを装着して、同先端部を
接続管部2の内周側に挿入する。然る後、アダプタ管3
を上記した接続姿勢(a)〜(d)のうち横枝管4の配
管経路に適合した姿勢に保持し、この状態で係止ボルト
6を接続管部2の外周面に当接するまで締め込んで、こ
の係止ボルト6の先端が係止溝部5内すなわち両係止縁
5a,5a間に位置する状態とする。
よれば、排水管継手1の接続管部2にアダプタ管3が以
下のようにして接続される。アダプタ管3の、フランジ
部3aよりも先端部にパッキンを装着して、同先端部を
接続管部2の内周側に挿入する。然る後、アダプタ管3
を上記した接続姿勢(a)〜(d)のうち横枝管4の配
管経路に適合した姿勢に保持し、この状態で係止ボルト
6を接続管部2の外周面に当接するまで締め込んで、こ
の係止ボルト6の先端が係止溝部5内すなわち両係止縁
5a,5a間に位置する状態とする。
【0026】このように係止ボルト6を締込んでおく
と、この係止ボルト6の、接続管部2の周方向の移動お
よびアダプタ管3の抜け方向の移動が両係止縁5a,5
aおよびその先端閉じ部によって規制されるため、アダ
プタ管3は接続管部2に対してその軸心回りに回転不能
であり、かつ抜け方向に移動不能すなち抜け止めされた
状態で接続される。このことから、接続管部2側に従来
のような耳状片を設けることなく、アダプタ管3は接続
管部2の軸心回りに回転不能かつ抜け止めされた状態に
接続することができ、従って、従来の耳状片が欠損した
場合に発生する工事のやり直し等の問題は発生しない。
と、この係止ボルト6の、接続管部2の周方向の移動お
よびアダプタ管3の抜け方向の移動が両係止縁5a,5
aおよびその先端閉じ部によって規制されるため、アダ
プタ管3は接続管部2に対してその軸心回りに回転不能
であり、かつ抜け方向に移動不能すなち抜け止めされた
状態で接続される。このことから、接続管部2側に従来
のような耳状片を設けることなく、アダプタ管3は接続
管部2の軸心回りに回転不能かつ抜け止めされた状態に
接続することができ、従って、従来の耳状片が欠損した
場合に発生する工事のやり直し等の問題は発生しない。
【0027】なお、例示した係止溝部5は接続管部2の
外周面のうち周方向半周の範囲で設けた場合を例示した
が、図3の分図(b)に示すように接続管部2の外周面
の全周にわたる範囲に設けることとしてもよい。また、
この係止溝部5は、例示した45°間隔の他、例えば3
0°間隔に設ける等任意に設定することができ、かつ必
ずしも等間隔である必要もない。
外周面のうち周方向半周の範囲で設けた場合を例示した
が、図3の分図(b)に示すように接続管部2の外周面
の全周にわたる範囲に設けることとしてもよい。また、
この係止溝部5は、例示した45°間隔の他、例えば3
0°間隔に設ける等任意に設定することができ、かつ必
ずしも等間隔である必要もない。
【0028】さらに、係止溝部5を接続管部2の全周に
わたる範囲に設けた場合には、アダプタ管3側に設けら
れる支持縁3bを一箇所ではなくフランジ部3aの周縁
の複数箇所に設けて、それぞれに係止ボルト6を前記し
たと同じ状態に取付けることとしてもよい。この場合、
複数の支持縁3b〜3bはフランジ部3aの周縁を等分
する位置に配置することが望ましい。これによれば、ア
ダプタ管3をより強固に接続できる。このように、係止
部(係止溝部5)の配置範囲、配置数等あるいは支持縁
3bおよび係止ボルト6の配置位置、配置数等について
は任意に設定可能である。
わたる範囲に設けた場合には、アダプタ管3側に設けら
れる支持縁3bを一箇所ではなくフランジ部3aの周縁
の複数箇所に設けて、それぞれに係止ボルト6を前記し
たと同じ状態に取付けることとしてもよい。この場合、
複数の支持縁3b〜3bはフランジ部3aの周縁を等分
する位置に配置することが望ましい。これによれば、ア
ダプタ管3をより強固に接続できる。このように、係止
部(係止溝部5)の配置範囲、配置数等あるいは支持縁
3bおよび係止ボルト6の配置位置、配置数等について
は任意に設定可能である。
【0029】また、係止ボルト6の移動を規制するため
の係止部は、例示した係止溝部5に限らず、例えば図1
0に示すような係止凹部22aであってもよい。これに
ついてはさらに詳述する。
の係止部は、例示した係止溝部5に限らず、例えば図1
0に示すような係止凹部22aであってもよい。これに
ついてはさらに詳述する。
【0030】さて、以上説明した実施例では、S字型の
アダプタ管3を用いて横枝管4を排水管継手1の接続管
部2に平行に接続する場合を例示して説明したが、本発
明の接続構造はこれに限らず以下説明するように種々排
水管を様々な態様に接続する場合に広く適用できるもの
である。
アダプタ管3を用いて横枝管4を排水管継手1の接続管
部2に平行に接続する場合を例示して説明したが、本発
明の接続構造はこれに限らず以下説明するように種々排
水管を様々な態様に接続する場合に広く適用できるもの
である。
【0031】図5および図6には、L字型をなすアダプ
タ管12を用いて横枝管15を排水管継手10の接続管
部11に対してほぼ直角に接続した状態を示している。
この場合にも同様で、接続管部11の先端外周面には、
その上半周の範囲において45°間隔で、従って合計五
箇所に係止溝部13が設けられている。一方、アダプタ
管12の、接続管部11に接続される側の先端寄りには
フランジ部12aが設けられ、このフランジ部12aの
周縁部の一箇所には同様の支持縁12bが張出し形成さ
れ、この支持縁12bには係止ボルト14が上記各係止
溝部13内に向けて締め込み可能に取付けられている。
タ管12を用いて横枝管15を排水管継手10の接続管
部11に対してほぼ直角に接続した状態を示している。
この場合にも同様で、接続管部11の先端外周面には、
その上半周の範囲において45°間隔で、従って合計五
箇所に係止溝部13が設けられている。一方、アダプタ
管12の、接続管部11に接続される側の先端寄りには
フランジ部12aが設けられ、このフランジ部12aの
周縁部の一箇所には同様の支持縁12bが張出し形成さ
れ、この支持縁12bには係止ボルト14が上記各係止
溝部13内に向けて締め込み可能に取付けられている。
【0032】このアダプタ管12によっても、適位置の
係止溝部13内に係止ボルト14を締め込むことによ
り、接続管部11に回転不能かつ抜け不能な状態で接続
し得るばかりでなく、このアダプタ管12を前記五つの
姿勢に変更して接続可能である。図5および図6には、
このアダプタ管12を前記した(c)左45°傾斜姿勢
に接続した状態が示されている。これに対して、図7に
はこのアダプタ管12を(a)縦姿勢に接続した状態が
示されている。ただし、図7では、接続管部11の右半
周の範囲に係止溝部13〜13が形成されたものが示さ
れている。なお、このアダプタ管12の、横枝管15が
接続される側の先端外周面にも同様の係止溝部が設けら
れており、これによれば横枝管を回転不能かつ抜け止め
した状態で接続し得る点は同じである。
係止溝部13内に係止ボルト14を締め込むことによ
り、接続管部11に回転不能かつ抜け不能な状態で接続
し得るばかりでなく、このアダプタ管12を前記五つの
姿勢に変更して接続可能である。図5および図6には、
このアダプタ管12を前記した(c)左45°傾斜姿勢
に接続した状態が示されている。これに対して、図7に
はこのアダプタ管12を(a)縦姿勢に接続した状態が
示されている。ただし、図7では、接続管部11の右半
周の範囲に係止溝部13〜13が形成されたものが示さ
れている。なお、このアダプタ管12の、横枝管15が
接続される側の先端外周面にも同様の係止溝部が設けら
れており、これによれば横枝管を回転不能かつ抜け止め
した状態で接続し得る点は同じである。
【0033】図8には、略く字型に屈曲した形状のアダ
プタ管30を介して排水管継手31の接続管部32に横
枝管33が接続された状態が示されている。このアダプ
タ管30は、上記アダプタ管12に比して、屈曲形状が
L字型でなく略く字型である点以外は同様である。この
略く字型のアダプタ管30によれば、横枝管33は接続
管部32の軸心に対して約45°に傾斜して接続され
る。そして、このアダプタ管30は前記した各姿勢
(a)〜(d)を任意に選択して接続可能であり、また
各姿勢(a)〜(d)に接続された状態においてこのア
ダプタ管30は接続管部32に対して回転不能かつ抜け
不能に接続されるので、横枝管33は排水管継手31の
接続管部32に対して例えば図示する縦姿勢でかつ45
°に傾斜した姿勢で接続された状態に確実に保持され
る。
プタ管30を介して排水管継手31の接続管部32に横
枝管33が接続された状態が示されている。このアダプ
タ管30は、上記アダプタ管12に比して、屈曲形状が
L字型でなく略く字型である点以外は同様である。この
略く字型のアダプタ管30によれば、横枝管33は接続
管部32の軸心に対して約45°に傾斜して接続され
る。そして、このアダプタ管30は前記した各姿勢
(a)〜(d)を任意に選択して接続可能であり、また
各姿勢(a)〜(d)に接続された状態においてこのア
ダプタ管30は接続管部32に対して回転不能かつ抜け
不能に接続されるので、横枝管33は排水管継手31の
接続管部32に対して例えば図示する縦姿勢でかつ45
°に傾斜した姿勢で接続された状態に確実に保持され
る。
【0034】さらに、図9には上記例示した接続構造
を、L字型をなしかつ二本の横枝管を接続できる二股型
のアダプタ管35を排水管継手36の接続管部37に接
続する場合に適用した状態が示されている。すなわち、
接続管部37の先端外周面にはその半周または全周の範
囲に複数の係止溝部37a〜37aが形成される一方、
アダプタ管35の接続側端部にはフランジ部35aが形
成され、このフランジ部35aの周方向適位置には支持
縁35bが形成され、この支持縁35bには係止ボルト
35cが上記係止溝部37aに向けて締め込み可能に取
付けられている。以上の構成により、アダプタ管35は
接続管部37に対して抜け止めされ、かつこの接続管部
37に軸心回りに回転不能に接続され、従って図示する
縦姿勢(a)に保持される。なお、適位置の係止溝部3
7aを選択することにより接続姿勢(a)〜(d)を任
意に選択できることは同様である。また、アダプタ管3
5の二股管部35d,35eの先端外周面にも同様の係
止溝部が形成されており、これによれば横枝管38,3
9が両二股管部35d,35eに抜け止めされ、かつそ
の軸心回りに回転不能に接続される点も同じである。
を、L字型をなしかつ二本の横枝管を接続できる二股型
のアダプタ管35を排水管継手36の接続管部37に接
続する場合に適用した状態が示されている。すなわち、
接続管部37の先端外周面にはその半周または全周の範
囲に複数の係止溝部37a〜37aが形成される一方、
アダプタ管35の接続側端部にはフランジ部35aが形
成され、このフランジ部35aの周方向適位置には支持
縁35bが形成され、この支持縁35bには係止ボルト
35cが上記係止溝部37aに向けて締め込み可能に取
付けられている。以上の構成により、アダプタ管35は
接続管部37に対して抜け止めされ、かつこの接続管部
37に軸心回りに回転不能に接続され、従って図示する
縦姿勢(a)に保持される。なお、適位置の係止溝部3
7aを選択することにより接続姿勢(a)〜(d)を任
意に選択できることは同様である。また、アダプタ管3
5の二股管部35d,35eの先端外周面にも同様の係
止溝部が形成されており、これによれば横枝管38,3
9が両二股管部35d,35eに抜け止めされ、かつそ
の軸心回りに回転不能に接続される点も同じである。
【0035】次に、図10には本発明の接続構造を、排
水管継手21の接続管部22に点検窓付き蓋20を取付
ける場合に適用した場合を示している。この点検窓付き
蓋20は、排水管の満水試験等を行う場合のために、従
来より排水管継手等に取付けられるものである。本例の
場合、蓋20が排水管に相当する。
水管継手21の接続管部22に点検窓付き蓋20を取付
ける場合に適用した場合を示している。この点検窓付き
蓋20は、排水管の満水試験等を行う場合のために、従
来より排水管継手等に取付けられるものである。本例の
場合、蓋20が排水管に相当する。
【0036】接続管部22の外周面には周方向へ適宜間
隔をおいて複数箇所に前記した係止凹部22a〜22a
が設けられている。各係止凹部22aは、接続管部22
の外周面がその周方向ほぼ45°おきに肉盛り形成され
てなる台座部22bのほぼ中央に、以下述べる係止ボル
ト20cの先端部を挿入可能な径の有底孔を形成してな
る構成とされている。一方、蓋20にはフランジ部20
aが形成され、このフランジ部20aの周縁には一つの
支持縁20bが一体形成され、この支持縁20bには上
記係止凹部22aに向けて締め込み可能に係止ボルト2
0cが取付けられている。この蓋20には、点検窓を開
閉するためのねじ蓋20dが着脱可能に取付けられてい
る。
隔をおいて複数箇所に前記した係止凹部22a〜22a
が設けられている。各係止凹部22aは、接続管部22
の外周面がその周方向ほぼ45°おきに肉盛り形成され
てなる台座部22bのほぼ中央に、以下述べる係止ボル
ト20cの先端部を挿入可能な径の有底孔を形成してな
る構成とされている。一方、蓋20にはフランジ部20
aが形成され、このフランジ部20aの周縁には一つの
支持縁20bが一体形成され、この支持縁20bには上
記係止凹部22aに向けて締め込み可能に係止ボルト2
0cが取付けられている。この蓋20には、点検窓を開
閉するためのねじ蓋20dが着脱可能に取付けられてい
る。
【0037】このような接続構造によれば、係止ボルト
20cを任意に選択した係止凹部22a内に挿入した状
態で、当該蓋20を接続管部22に取り付けておくこと
により、この蓋20を接続管部22の軸心回りに回転不
能かつ抜け止めした状態に取付けることができる。蓋2
0は接続管部22の軸心回りに回転不能に取付けられる
ので、図示斜め上方に傾斜して設けられた点検窓は位置
ずれすることなく常に一定の方向へ向けた状態に維持し
ておくことができる。
20cを任意に選択した係止凹部22a内に挿入した状
態で、当該蓋20を接続管部22に取り付けておくこと
により、この蓋20を接続管部22の軸心回りに回転不
能かつ抜け止めした状態に取付けることができる。蓋2
0は接続管部22の軸心回りに回転不能に取付けられる
ので、図示斜め上方に傾斜して設けられた点検窓は位置
ずれすることなく常に一定の方向へ向けた状態に維持し
ておくことができる。
【0038】なお、上記した点検窓付き蓋20の接続管
部22への取付け構造(接続構造)についても、前記し
たように係止凹部の配置数等あるいは係止ボルト20c
の配置数等に関しては任意に設定できる。
部22への取付け構造(接続構造)についても、前記し
たように係止凹部の配置数等あるいは係止ボルト20c
の配置数等に関しては任意に設定できる。
【0039】次に、さらに別態様の実施例を説明する。
以上例示した実施例では支持縁3b(12b,35b)
がアダプタ管3(12,35)に一体に形成された構成
であったが、以下説明する実施例では図11に示すよう
にこの支持縁をアダプタ管とは別体の接続具に形成した
場合を例示する。この接続具40は、図示するようにボ
ルト41aによって排水管45に巻き付け状にして取付
けられる半円弧形状の固定部材41,42を主体とする
もので、両固定部材41,42のうち一方(図では上
側)の固定部材41に支持縁43が排水管45の軸方向
に沿って張出し形成されている。この支持縁43の先端
には同様にして係止ボルト44が締め込み可能に取付け
られている。一方、排水管45が接続される他方の排水
管46の先端外周面には係止溝部46a〜46aが形成
されており、この点は前記種々例示したものと同様であ
る。
以上例示した実施例では支持縁3b(12b,35b)
がアダプタ管3(12,35)に一体に形成された構成
であったが、以下説明する実施例では図11に示すよう
にこの支持縁をアダプタ管とは別体の接続具に形成した
場合を例示する。この接続具40は、図示するようにボ
ルト41aによって排水管45に巻き付け状にして取付
けられる半円弧形状の固定部材41,42を主体とする
もので、両固定部材41,42のうち一方(図では上
側)の固定部材41に支持縁43が排水管45の軸方向
に沿って張出し形成されている。この支持縁43の先端
には同様にして係止ボルト44が締め込み可能に取付け
られている。一方、排水管45が接続される他方の排水
管46の先端外周面には係止溝部46a〜46aが形成
されており、この点は前記種々例示したものと同様であ
る。
【0040】このように構成された接続具40によれ
ば、排水管45を他方の排水管46に接続し、両固定部
材41,42を排水管45の周囲に巻き付け状に取付け
て、支持縁43が係止溝部46aの側方に張り出す状態
とし、次に係止ボルト44を締込んでその先端部を係止
溝部46a内に位置させることにより、排水管45は他
方の排水管46に対して抜け止めされ、かつ軸心回りに
回転不能に接続される。また、排水管45が例えば前記
したアダプタ管3(12,30,35)または点検窓付
き蓋20等である場合には接続具40の周方向の位置を
調整して係止溝部46aを選択することにより任意の接
続姿勢(a)〜(d)に接続保持できる点は同様であ
る。
ば、排水管45を他方の排水管46に接続し、両固定部
材41,42を排水管45の周囲に巻き付け状に取付け
て、支持縁43が係止溝部46aの側方に張り出す状態
とし、次に係止ボルト44を締込んでその先端部を係止
溝部46a内に位置させることにより、排水管45は他
方の排水管46に対して抜け止めされ、かつ軸心回りに
回転不能に接続される。また、排水管45が例えば前記
したアダプタ管3(12,30,35)または点検窓付
き蓋20等である場合には接続具40の周方向の位置を
調整して係止溝部46aを選択することにより任意の接
続姿勢(a)〜(d)に接続保持できる点は同様であ
る。
【0041】なお、図11の分図(a)は、本例の接続
具40をボルト接続方式による排水管45と排水管46
の接続に適用した場合を示し、分図(b)はワンタッチ
パッキン方式により横枝管47を排水管継手48の接続
管部48aに接続する場合に適用した状態を示してい
る。このように、本例の接続具40を用いた接続構造は
種々態様の接続方式に適用可能であり、いずれの方式に
適用した場合にも、排水管45(横枝管47)を他方の
排水管46(接続管部48a)に抜け止めし、かつ回転
不能な状態に接続できる。しかも、この接続具40は配
管施工後においても脱着可能であることから、必要に応
じてこの接続具40を用いることにより効率のよい配管
工事を低コストで行うことができる。
具40をボルト接続方式による排水管45と排水管46
の接続に適用した場合を示し、分図(b)はワンタッチ
パッキン方式により横枝管47を排水管継手48の接続
管部48aに接続する場合に適用した状態を示してい
る。このように、本例の接続具40を用いた接続構造は
種々態様の接続方式に適用可能であり、いずれの方式に
適用した場合にも、排水管45(横枝管47)を他方の
排水管46(接続管部48a)に抜け止めし、かつ回転
不能な状態に接続できる。しかも、この接続具40は配
管施工後においても脱着可能であることから、必要に応
じてこの接続具40を用いることにより効率のよい配管
工事を低コストで行うことができる。
【0042】
【発明の効果】請求項1または2記載の発明によれば、
従来のような耳状片を排水管に突出して設けることな
く、一方の排水管は他方の排水管に対して回転不能かつ
抜け不能な状態に接続される。このため、耳状片が欠損
したためにコンクリートのハツリ等工事のやり直しを余
儀なくされるといった従来の問題は発生しない。
従来のような耳状片を排水管に突出して設けることな
く、一方の排水管は他方の排水管に対して回転不能かつ
抜け不能な状態に接続される。このため、耳状片が欠損
したためにコンクリートのハツリ等工事のやり直しを余
儀なくされるといった従来の問題は発生しない。
【0043】請求項3記載の発明によれば、上記請求項
1または2記載の発明により得られる効果に加えて、排
水管の種々態様の配管経路に対して排水管の汎用性を高
めることができる。
1または2記載の発明により得られる効果に加えて、排
水管の種々態様の配管経路に対して排水管の汎用性を高
めることができる。
【図1】本発明の実施例を示し、S字型のアダプタ管を
用いて排水管継手に横枝管を接続した状態を示す側面図
である。
用いて排水管継手に横枝管を接続した状態を示す側面図
である。
【図2】係止溝部に係止ボルトが係止された状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】係止溝部が設けられた範囲を示す接続管部の縦
断面図であり、分図(a)は図1のA−A線断面図、分
図(b)は接続管部の全周にわたる範囲に係止溝部を設
けた場合を示す。
断面図であり、分図(a)は図1のA−A線断面図、分
図(b)は接続管部の全周にわたる範囲に係止溝部を設
けた場合を示す。
【図4】アダプタ管の接続管部に対する五つの接続姿勢
を示し、分図(a)は縦姿勢、分図(b)は左45°傾
斜姿勢、分図(c)は右45°傾斜姿勢、分図(d)は
横姿勢を示している。
を示し、分図(a)は縦姿勢、分図(b)は左45°傾
斜姿勢、分図(c)は右45°傾斜姿勢、分図(d)は
横姿勢を示している。
【図5】L字型のアダプタ管を排水管継手に、左45°
傾斜姿勢で接続した状態を示す側面図である。
傾斜姿勢で接続した状態を示す側面図である。
【図6】L字型のアダプタ管を排水管継手に、左45°
傾斜姿勢で接続した状態を示す正面図である。
傾斜姿勢で接続した状態を示す正面図である。
【図7】L字型のアダプタ管を排水管継手に、縦姿勢で
接続した状態を示す側面図である。
接続した状態を示す側面図である。
【図8】略く字型のアダプタ管を排水管継手に、縦姿勢
で接続した状態を示す側面図である。
で接続した状態を示す側面図である。
【図9】二股型のアダプタ管を排水管継手に、縦姿勢で
接続した状態を示す側面図である。
接続した状態を示す側面図である。
【図10】点検窓付きの蓋を排水管継手の接続管部に取
り付けた状態を示す側面図である。
り付けた状態を示す側面図である。
【図11】接続具を用いた接続構造を示し、分図(a)
はボルト接続方式による排水管の接続に接続具を用いた
場合を示す側面図であり、分図(b)はワンタッチパッ
キン方式にる横枝管の接続に接続具を用いた場合を示す
側面図である。
はボルト接続方式による排水管の接続に接続具を用いた
場合を示す側面図であり、分図(b)はワンタッチパッ
キン方式にる横枝管の接続に接続具を用いた場合を示す
側面図である。
【図12】従来の接続構造により抜け止めした状態で接
続された横枝管と排水管継手の一部破断側面図である。
続された横枝管と排水管継手の一部破断側面図である。
【図13】耳状片が欠損した状態を示す排水管の先端部
の斜視図である。
の斜視図である。
【図14】従来の排水管の接続構造に係り、ボルト接続
方式により接続された排水管の一部破断側面図である。
方式により接続された排水管の一部破断側面図である。
【図15】従来の接続構造であって、回り止め機能のな
い接続構造を示し、分図(a)は排水管継手とこれに接
続されたL字型のアダプタ管の正面図であり、分図
(b)はその正面図である。
い接続構造を示し、分図(a)は排水管継手とこれに接
続されたL字型のアダプタ管の正面図であり、分図
(b)はその正面図である。
1…排水管継手 2…接続管部 3…S字型のアダプタ管 4…横枝管 5…係止溝部(係止部)、5a…係止縁 6…係止ボルト 12…L字型のアダプタ管 20…点検窓付きの蓋 30…略く字型のアダプタ管 35…二股型のアダプタ管 40…接続具 52a…耳状片
Claims (3)
- 【請求項1】 接続される一方の排水管には、当該一方
の排水管を他方の排水管に接続した時にこの他方の排水
管の外周面に向けて締め込み可能に係止ボルトを設ける
一方、前記他方の排水管の外周面には、前記係止ボルト
の、前記外周面の周方向への移動および前記一方の排水
管の抜け方向への移動を阻止するための係止部を設け
て、前記係止ボルトを前記係止部に係止した状態で前記
一方の排水管と前記他方の排水管を接続することによ
り、前記一方の排水管を前記他方の排水管に対して回転
不能かつ抜け不能な状態に接続する構成としたことを特
徴とする排水管の接続構造。 - 【請求項2】 接続される一方の排水管には、当該一方
の排水管を他方の排水管に接続した時にこの他方の排水
管の側方に張り出す支持縁を設け、この支持縁には前記
他方の排水管に向けて締め込み可能に係止ボルトを設け
る一方、前記他方の排水管の外周面には、前記係止ボル
トの、前記外周面の周方向への移動および前記一方の排
水管の抜け方向への移動を阻止するための係止溝部を設
けて、前記係止ボルトの先端部を前記係止溝部内に挿入
した状態で前記一方の排水管と前記他方の排水管を接続
することにより、前記一方の排水管を前記他方の排水管
に対して回転不能かつ抜け不能な状態に接続する構成と
したことを特徴とする排水管の接続構造。 - 【請求項3】 接続される一方の排水管には、当該一方
の排水管を他方の排水管に接続した時にこの他方の排水
管の側方に張り出す支持縁を設け、この支持縁には前記
他方の排水管に向けて締め込み可能に係止ボルトを設け
る一方、前記他方の排水管の外周面には、前記係止ボル
トの、前記外周面の周方向への移動および前記一方の排
水管の抜け方向への移動を阻止するための係止溝部を、
前記周方向に沿って複数箇所に設けて、前記係止ボルト
の先端部を前記複数の係止溝部のうち適宜選択された係
止溝部内に挿入した状態で前記一方の排水管と前記他方
の排水管を接続することにより、前記一方の排水管の前
記他方の排水管に対する姿勢を任意に選択して接続可能
であるとともに、前記各姿勢において前記一方の排水管
を前記他方の排水管に対して回転不能かつ抜け不能な状
態に接続する構成としたことを特徴とする排水管の接続
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27831993A JPH07127111A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 排水管の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27831993A JPH07127111A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 排水管の接続構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07127111A true JPH07127111A (ja) | 1995-05-16 |
Family
ID=17595681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27831993A Pending JPH07127111A (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | 排水管の接続構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07127111A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003232062A (ja) * | 2001-12-04 | 2003-08-19 | Noriatsu Kojima | 排水管継手 |
JP2006207371A (ja) * | 2006-03-24 | 2006-08-10 | Noriatsu Kojima | 排水管掃除装置 |
-
1993
- 1993-11-08 JP JP27831993A patent/JPH07127111A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003232062A (ja) * | 2001-12-04 | 2003-08-19 | Noriatsu Kojima | 排水管継手 |
JP2006207371A (ja) * | 2006-03-24 | 2006-08-10 | Noriatsu Kojima | 排水管掃除装置 |
JP4633663B2 (ja) * | 2006-03-24 | 2011-02-16 | 小島 ▲徳▼厚 | 排水管掃除装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5366263A (en) | Releasable fastener for pipe couplings | |
JP2002512669A (ja) | 回転を防止し且つ素早く接続できる溝付パイプ用コネクタ | |
CA2396289C (en) | Detachable attachment clamp, in particular for electric wire harnesses on vehicles | |
JPH07127111A (ja) | 排水管の接続構造 | |
US5481793A (en) | Hook and bolt type boiler wall tube tool | |
JP2612815B2 (ja) | 管継手用管離脱防止装置 | |
US5340169A (en) | Locking device for laid pipes with embedded insert | |
GB2201177A (en) | Clamp | |
GB1587233A (en) | Clamp for conductor of an overhead electricity transmission line | |
GB2398807A (en) | Control line protector | |
JP2020148256A (ja) | 耐震管推進敷設工法用推進力伝達装置 | |
US6115852A (en) | Adjustable replacement ring for a toilet flange and method | |
JP2736759B2 (ja) | 管継手用管離脱防止装置 | |
EP0667475B1 (en) | Supporting collar for pipes | |
JPS6348853Y2 (ja) | ||
CA2039991C (en) | Valve and pipe coupling assembly | |
JP2592908Y2 (ja) | 分岐管用継手 | |
JPS5853506Y2 (ja) | 管継手離脱防止用金具 | |
JP2932260B2 (ja) | 管継手用管離脱防止装置 | |
JPH03255297A (ja) | 既設管用補強工法 | |
JP2003214575A (ja) | ユニオンナット継手用管離脱防止装置及びプラスチックリング | |
JP3821619B2 (ja) | パイプインパイプ工法用の耐震継手構造 | |
JP2000220160A (ja) | マンホール削孔への接続管の取付け構造、マンホール削孔への接続管の取付け方法、これに用いる止水ブーツの拡張リング、並びにこの拡張リングの取付け治具 | |
JP3153670B2 (ja) | 水封保持機構を有する管継ぎ手 | |
JPS6114779Y2 (ja) |