JPH06260498A - 薄膜トランジスタ及びその製造方法 - Google Patents
薄膜トランジスタ及びその製造方法Info
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- JPH06260498A JPH06260498A JP6026291A JP6026291A JPH06260498A JP H06260498 A JPH06260498 A JP H06260498A JP 6026291 A JP6026291 A JP 6026291A JP 6026291 A JP6026291 A JP 6026291A JP H06260498 A JPH06260498 A JP H06260498A
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Landscapes
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プレナー型ポリシリコン薄膜トランジスタの
ソース・ドレイン間のリーク電流を減らす。 【構成】 絶縁性基板1上に形成されたポリシリコンア
イランド2の下部にソース電極21及びドレイン電極2
2を形成することにより、ポリシリコンアイランド2の
上部にゲート絶縁膜3を挟んで形成されたゲート電極4
によるチャネル領域10との間に実効的なオフセット領
域を形成し、これによってドレイン電極22近傍の電界
を小さくし、ソース・ドレイン間のリーク電流を低減す
る。また、ソース電極21及びドレイン電極22と外部
との電気的接続はコンタクト電極8及び9をソース電極
21及びドレイン電極22に直接接続する如く設ける
外、これらの電極より上方のポリシリコンアイランド2
の一部を不純物拡散領域となし、これを介して接続する
こともできる。
ソース・ドレイン間のリーク電流を減らす。 【構成】 絶縁性基板1上に形成されたポリシリコンア
イランド2の下部にソース電極21及びドレイン電極2
2を形成することにより、ポリシリコンアイランド2の
上部にゲート絶縁膜3を挟んで形成されたゲート電極4
によるチャネル領域10との間に実効的なオフセット領
域を形成し、これによってドレイン電極22近傍の電界
を小さくし、ソース・ドレイン間のリーク電流を低減す
る。また、ソース電極21及びドレイン電極22と外部
との電気的接続はコンタクト電極8及び9をソース電極
21及びドレイン電極22に直接接続する如く設ける
外、これらの電極より上方のポリシリコンアイランド2
の一部を不純物拡散領域となし、これを介して接続する
こともできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はソース・ドレイン間のリ
ーク電流が少ないポリシリコン薄膜トランジスタ及びそ
の製造方法に関するものである。
ーク電流が少ないポリシリコン薄膜トランジスタ及びそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ポリシリコン薄膜トランジシ
スタ(以下、ポリシリコンTFTと称す。)はイメージ
センサや液晶ディスプレイ等の駆動回路を構成する素子
として研究開発されている。
スタ(以下、ポリシリコンTFTと称す。)はイメージ
センサや液晶ディスプレイ等の駆動回路を構成する素子
として研究開発されている。
【0003】図2は従来のポリシリコンTFTの一例を
示すもので、ここでは周知のプレナー型ポリシリコンT
FTを示す。図中、1はガラスや石英等の絶縁性基板、
2はポリシリコンアイランド、3はゲート絶縁膜、4は
ゲート電極、5は層間絶縁膜、6及び7はポリシリコン
アイランド2に形成されたソース領域(電極)及びドレ
イン領域(電極)、8及び9はソース電極6及びドレイ
ン電極7と電気的に接続されたコンタクト電極である。
示すもので、ここでは周知のプレナー型ポリシリコンT
FTを示す。図中、1はガラスや石英等の絶縁性基板、
2はポリシリコンアイランド、3はゲート絶縁膜、4は
ゲート電極、5は層間絶縁膜、6及び7はポリシリコン
アイランド2に形成されたソース領域(電極)及びドレ
イン領域(電極)、8及び9はソース電極6及びドレイ
ン電極7と電気的に接続されたコンタクト電極である。
【0004】ところで、前記ポリシリコンTFTはソー
ス・ドレイン間のリーク電流が大きく、このままでは前
述したようなスイッチ素子として使用できないという問
題があった。この原因はJ.G.Fossum らの研究
(「IEEE Trans. Electron Devices」ED−3
2,1878(1985)参照)によれば、電圧印加時
にゲート電極4付近に形成されるチャネル領域10がド
レイン電極7近傍の電界を大きくし、これがfield-enha
nced emission を引き起こすことによる、と考えられて
いる。
ス・ドレイン間のリーク電流が大きく、このままでは前
述したようなスイッチ素子として使用できないという問
題があった。この原因はJ.G.Fossum らの研究
(「IEEE Trans. Electron Devices」ED−3
2,1878(1985)参照)によれば、電圧印加時
にゲート電極4付近に形成されるチャネル領域10がド
レイン電極7近傍の電界を大きくし、これがfield-enha
nced emission を引き起こすことによる、と考えられて
いる。
【0005】図3は前記リーク電流の問題を解決した従
来のポリシリコンTFTの他の例を示すもので、ゲート
電極4とドレイン電極7との間にN- のオフセット領域
11を設けることにより、ドレイン電極7近傍の電界を
小さくし、これによって前記リーク電流を低減する如く
なっている(K.Tanaka ,H.Arai ,S.Kohda
「IEEE Electron Devices Letters」Vol.
9,No.1(1988)参照)。
来のポリシリコンTFTの他の例を示すもので、ゲート
電極4とドレイン電極7との間にN- のオフセット領域
11を設けることにより、ドレイン電極7近傍の電界を
小さくし、これによって前記リーク電流を低減する如く
なっている(K.Tanaka ,H.Arai ,S.Kohda
「IEEE Electron Devices Letters」Vol.
9,No.1(1988)参照)。
【0006】しかしながら、前記図3のポリシリコンT
FTではゲート電極4をフォトリソグラフィ法によって
除去することによりオフセット領域11を形成するた
め、そのマスクのずれによってゲート電極4とドレイン
電極7との間の距離(オフセット長)にばらつきが生
じ、特性が均一な多数のTFTを得ることが困難である
という問題があった。
FTではゲート電極4をフォトリソグラフィ法によって
除去することによりオフセット領域11を形成するた
め、そのマスクのずれによってゲート電極4とドレイン
電極7との間の距離(オフセット長)にばらつきが生
じ、特性が均一な多数のTFTを得ることが困難である
という問題があった。
【0007】また、図4は前記リーク電流の問題を解決
した従来のポリシリコンTFTのさらに他の例を示すも
ので、ここでは逆スタガー型ポリシリコンTFTを示
す。図中、1は絶縁性基板、12はゲート電極、13は
ゲート絶縁膜、14はポリシリコンアイランド、15は
ソース電極、16はドレイン電極である。このポリシリ
コンTFTではゲート電極12付近に形成されるチャネ
ル領域17とドレイン電極16との間に垂直方向の実効
的なオフセット領域が形成されることになり、これによ
ってドレイン電極16近傍の電界を小さくし、前記リー
ク電流を低減する如くなっている(K.Sera ,etc.
「IEEE Trans. Electron Devices」ED−3
6,2868(1989)参照)。
した従来のポリシリコンTFTのさらに他の例を示すも
ので、ここでは逆スタガー型ポリシリコンTFTを示
す。図中、1は絶縁性基板、12はゲート電極、13は
ゲート絶縁膜、14はポリシリコンアイランド、15は
ソース電極、16はドレイン電極である。このポリシリ
コンTFTではゲート電極12付近に形成されるチャネ
ル領域17とドレイン電極16との間に垂直方向の実効
的なオフセット領域が形成されることになり、これによ
ってドレイン電極16近傍の電界を小さくし、前記リー
ク電流を低減する如くなっている(K.Sera ,etc.
「IEEE Trans. Electron Devices」ED−3
6,2868(1989)参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
4の逆スタガー型ポリシリコンTFTでは金属2層配線
となるため、図2又は図3のプレナー型ポリシリコンT
FTに比べて製造工程が増えるという問題があった。
4の逆スタガー型ポリシリコンTFTでは金属2層配線
となるため、図2又は図3のプレナー型ポリシリコンT
FTに比べて製造工程が増えるという問題があった。
【0009】本発明は前記従来の問題点に鑑み、ソース
・ドレイン間のリーク電流が逆スタガー型ポリシリコン
TFTと同等以上に少ないプレナー型ポリシリコン薄膜
トランジスタ及びその製造方法を提供することを目的と
する。
・ドレイン間のリーク電流が逆スタガー型ポリシリコン
TFTと同等以上に少ないプレナー型ポリシリコン薄膜
トランジスタ及びその製造方法を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では前記目的を達
成するため、請求項1として、絶縁性基板上に形成され
たポリシリコンアイランドと、該ポリシリコンアイラン
ドの一部により構成されたソース電極及びドレイン電極
と、前記ポリシリコンアイランドの上部に絶縁膜を挟ん
で形成されたゲート電極とを備えたプレナー型ポリシリ
コン薄膜トランジスタにおいて、ポリシリコンアイラン
ドの下部にソース電極及びドレイン電極を形成した薄膜
トランジスタ、また、請求項2として、絶縁性基板上に
ポリシリコンアイランドを形成し、これらの上にゲート
絶縁膜を堆積し、該ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成
し、これらの上方から深くイオン注入することにより前
記ポリシリコンアイランドの下部にソース電極及びドレ
イン電極を形成し、これらの上に層間絶縁膜を堆積し、
該層間絶縁膜、ゲート絶縁膜及びポリシリコンアイラン
ドを通して前記ソース電極及びドレイン電極まで達する
コンタクト穴を形成し、該コンタクト穴を介してソース
電極及びドレイン電極と接続するコンタクト電極を形成
するようになした薄膜トランジスタの製造方法を提案す
る。
成するため、請求項1として、絶縁性基板上に形成され
たポリシリコンアイランドと、該ポリシリコンアイラン
ドの一部により構成されたソース電極及びドレイン電極
と、前記ポリシリコンアイランドの上部に絶縁膜を挟ん
で形成されたゲート電極とを備えたプレナー型ポリシリ
コン薄膜トランジスタにおいて、ポリシリコンアイラン
ドの下部にソース電極及びドレイン電極を形成した薄膜
トランジスタ、また、請求項2として、絶縁性基板上に
ポリシリコンアイランドを形成し、これらの上にゲート
絶縁膜を堆積し、該ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成
し、これらの上方から深くイオン注入することにより前
記ポリシリコンアイランドの下部にソース電極及びドレ
イン電極を形成し、これらの上に層間絶縁膜を堆積し、
該層間絶縁膜、ゲート絶縁膜及びポリシリコンアイラン
ドを通して前記ソース電極及びドレイン電極まで達する
コンタクト穴を形成し、該コンタクト穴を介してソース
電極及びドレイン電極と接続するコンタクト電極を形成
するようになした薄膜トランジスタの製造方法を提案す
る。
【0011】
【作用】本発明の請求項1によれば、ゲート電極付近に
形成されるチャネル領域とドレイン電極との間に垂直方
向の実効的なオフセット領域が形成されることになり、
これによってドレイン電極近傍の電界が小さくなり、ソ
ース・ドレイン間のリーク電流が低減される。また、請
求項2によれば、ソース・ドレイン間のリーク電流の少
ないプレナー型ポリシリコン薄膜トランジスタを製造で
きる。
形成されるチャネル領域とドレイン電極との間に垂直方
向の実効的なオフセット領域が形成されることになり、
これによってドレイン電極近傍の電界が小さくなり、ソ
ース・ドレイン間のリーク電流が低減される。また、請
求項2によれば、ソース・ドレイン間のリーク電流の少
ないプレナー型ポリシリコン薄膜トランジスタを製造で
きる。
【0012】
【実施例】図1は本発明のプレナー型ポリシリコンTF
Tの第1の実施例を示すもので、図中、従来例と同一構
成部分は同一符号をもって表す。即ち、1は絶縁性基
板、2はポリシリコンアイランド、3はゲート絶縁膜、
4はゲート電極、5は層間絶縁膜、10はチャネル領
域、21はソース領域(電極)、22はドレイン領域
(電極)、23及び24はコンタクト電極である。
Tの第1の実施例を示すもので、図中、従来例と同一構
成部分は同一符号をもって表す。即ち、1は絶縁性基
板、2はポリシリコンアイランド、3はゲート絶縁膜、
4はゲート電極、5は層間絶縁膜、10はチャネル領
域、21はソース領域(電極)、22はドレイン領域
(電極)、23及び24はコンタクト電極である。
【0013】前記ソース電極21及びドレイン電極22
はポリシリコンアイランド2の下部、即ち絶縁性基板1
との界面側に形成されている。また、コンタクト電極2
3及び24はポリシリコンアイランド2を通じて前記ソ
ース電極21及びドレイン電極22と電気的に接続され
ている。
はポリシリコンアイランド2の下部、即ち絶縁性基板1
との界面側に形成されている。また、コンタクト電極2
3及び24はポリシリコンアイランド2を通じて前記ソ
ース電極21及びドレイン電極22と電気的に接続され
ている。
【0014】前記構成によれば、逆スタガー型ポリシリ
コンTFTの場合と同様に、ゲート電極4付近に形成さ
れるチャネル領域10とドレイン電極22との間に垂直
方向の実効的なオフセット領域が形成されることにな
り、これによってドレイン電極22近傍の電界が小さく
なり、ソース・ドレイン間のリーク電流が低減される。
コンTFTの場合と同様に、ゲート電極4付近に形成さ
れるチャネル領域10とドレイン電極22との間に垂直
方向の実効的なオフセット領域が形成されることにな
り、これによってドレイン電極22近傍の電界が小さく
なり、ソース・ドレイン間のリーク電流が低減される。
【0015】図5は図1のプレナー型ポリシリコンTF
Tの製造工程を示すもので、以下、これに従って製造方
法を説明する。まず、絶縁性基板1上にLPCVD法に
よりアモルファスシリコン膜を1000オングストロー
ム堆積し、600℃で72時間アニールしてポリシリコ
ン膜を形成した後、フォトリソグラフィ法によりパター
ニングを行い、図5(a) に示すようにポリシリコンアイ
ランド2を形成する。次に、減圧CVD法により二酸化
シリコン膜を1000オングストローム堆積してゲート
絶縁膜3を形成し、さらにその上に前記同様な方法によ
り3000オングストロームのポリシリコン膜を形成
し、リン(P+ )イオンをドープした後、パターニング
を行い、ゲート電極4を形成する(図5(b) )。なお、
ここまでの工程は従来のプレナー型ポリシリコンTFT
と同様である。
Tの製造工程を示すもので、以下、これに従って製造方
法を説明する。まず、絶縁性基板1上にLPCVD法に
よりアモルファスシリコン膜を1000オングストロー
ム堆積し、600℃で72時間アニールしてポリシリコ
ン膜を形成した後、フォトリソグラフィ法によりパター
ニングを行い、図5(a) に示すようにポリシリコンアイ
ランド2を形成する。次に、減圧CVD法により二酸化
シリコン膜を1000オングストローム堆積してゲート
絶縁膜3を形成し、さらにその上に前記同様な方法によ
り3000オングストロームのポリシリコン膜を形成
し、リン(P+ )イオンをドープした後、パターニング
を行い、ゲート電極4を形成する(図5(b) )。なお、
ここまでの工程は従来のプレナー型ポリシリコンTFT
と同様である。
【0016】次に、図5(c) に示すように前記ゲート電
極4を形成する際のレジスト25を該ゲート電極4上に
残した状態でリン(P+ )イオン(図中、矢印26で示
す。)を加速電圧160〜170keVのエネルギー、
ドーズ量2×1015/cm2 で注入し、その後、レジスト
25を除去し、600℃で48時間の活性化アニールを
行う。この時、ポリシリコンアイランド2には絶縁性基
板1との界面から約500オングストロームの厚さでソ
ース領域(電極)21及びドレイン領域(電極)22が
形成される。
極4を形成する際のレジスト25を該ゲート電極4上に
残した状態でリン(P+ )イオン(図中、矢印26で示
す。)を加速電圧160〜170keVのエネルギー、
ドーズ量2×1015/cm2 で注入し、その後、レジスト
25を除去し、600℃で48時間の活性化アニールを
行う。この時、ポリシリコンアイランド2には絶縁性基
板1との界面から約500オングストロームの厚さでソ
ース領域(電極)21及びドレイン領域(電極)22が
形成される。
【0017】次に、図5(d) に示すように二酸化シリコ
ン膜を7000オングストローム堆積して層間絶縁膜5
を形成し、ドライエッチング法によりエッチング時間を
調整することによってコンタクト穴27及び28を前記
ソース電極21及びドレイン電極22に達するまで開け
る(図5(e) )。最後に、スパッタ法によりアルミニウ
ム膜を1μm堆積し、パターニングを行ってコンタクト
電極23及び24を形成し、水素プラズマ処理によりポ
リシリコン粒界トラップのパーシベーションを行うこと
によって、図1に示すようなプレナー型ポリシリコンT
FTが完成する。
ン膜を7000オングストローム堆積して層間絶縁膜5
を形成し、ドライエッチング法によりエッチング時間を
調整することによってコンタクト穴27及び28を前記
ソース電極21及びドレイン電極22に達するまで開け
る(図5(e) )。最後に、スパッタ法によりアルミニウ
ム膜を1μm堆積し、パターニングを行ってコンタクト
電極23及び24を形成し、水素プラズマ処理によりポ
リシリコン粒界トラップのパーシベーションを行うこと
によって、図1に示すようなプレナー型ポリシリコンT
FTが完成する。
【0018】前記工程により製造したプレナー型ポリシ
リコンTFTによれば、ソース・ドレイン間電圧20V
の時、リーク電流を約5pA/μmに低減できた。
リコンTFTによれば、ソース・ドレイン間電圧20V
の時、リーク電流を約5pA/μmに低減できた。
【0019】なお、前述した製造工程はnチャネルTF
Tを製造するものであるが、イオン注入工程においてリ
ンの代りにボロンを注入することにより、pチャネルT
FTも同様に製造できる。
Tを製造するものであるが、イオン注入工程においてリ
ンの代りにボロンを注入することにより、pチャネルT
FTも同様に製造できる。
【0020】前記第1の実施例のポリシリコンTFTで
はコンタクト電極を設けるためのコンタクト穴をポリシ
リコンアイランド2にソース電極21及びドレイン電極
22を残して選択的にエッチングしなければならない。
ところが、ポリシリコンアイランド2(i領域)に比べ
てソース電極21及びドレイン電極22(N+ 領域)の
エッチング速度が速いため、実際にはエッチング時間の
制御が難しいという問題があった。
はコンタクト電極を設けるためのコンタクト穴をポリシ
リコンアイランド2にソース電極21及びドレイン電極
22を残して選択的にエッチングしなければならない。
ところが、ポリシリコンアイランド2(i領域)に比べ
てソース電極21及びドレイン電極22(N+ 領域)の
エッチング速度が速いため、実際にはエッチング時間の
制御が難しいという問題があった。
【0021】図6は前記問題を解決した本発明の第2の
実施例を示すもので、図中、第1の実施例と同一構成部
分は同一符号をもって表す。即ち、1は絶縁性基板、2
はポリシリコンアイランド、3はゲート絶縁膜、4はゲ
ート電極、5は層間絶縁膜、10はチャネル領域、21
はソース領域(電極)、22はドレイン領域(電極)、
31及び32は不純物拡散領域、33及び34はコンタ
クト電極である。
実施例を示すもので、図中、第1の実施例と同一構成部
分は同一符号をもって表す。即ち、1は絶縁性基板、2
はポリシリコンアイランド、3はゲート絶縁膜、4はゲ
ート電極、5は層間絶縁膜、10はチャネル領域、21
はソース領域(電極)、22はドレイン領域(電極)、
31及び32は不純物拡散領域、33及び34はコンタ
クト電極である。
【0022】前記不純物拡散領域31及び32はそれぞ
れソース電極21及びドレイン電極22とコンタクト電
極33及び34との間のポリシリコンアイランド2に形
成されており、ソース電極21とコンタクト電極33及
びドレイン電極22とコンタクト電極34を電気的に接
続する如くなっている。
れソース電極21及びドレイン電極22とコンタクト電
極33及び34との間のポリシリコンアイランド2に形
成されており、ソース電極21とコンタクト電極33及
びドレイン電極22とコンタクト電極34を電気的に接
続する如くなっている。
【0023】図7は図6のプレナー型ポリシリコンTF
Tの製造工程を示すもので、以下、これに従って製造方
法を説明するが、層間絶縁膜5を形成するまでは図5と
同様であるから省略する。即ち、層間絶縁膜5を形成し
た後、図7(a) に示すようにフォトリソグラフィ法によ
りコンタクト穴35及び36をポリシリコンアイランド
2に達するまで開ける。次に、図7(b) に示すようにコ
ンタクト穴35,36を通してポリシリコンアイランド
2にリン(P+ )イオン(図中、矢印37で示す。)を
加速電圧40keVのエネルギー、ドーズ量2×105
/cm2 及び加速電圧30keVのエネルギー、ドーズ量
2×105 /cm2 で二重に注入する。この時、コンタク
ト穴35及び36直下のポリシリコンアイランド2には
ソース電極21及びドレイン電極22まで達する不純物
拡散領域31及び32が形成される。その後、活性化ア
ニールを実施して不純物拡散領域31及び32中の不純
物プロファイルを均一化する。最後に、スパッタ法によ
りアルミニウム膜を1μm堆積し、パターニングを行っ
てコンタクト電極33及び34を形成し、水素プラズマ
処理によりポリシリコン粒界トラップのパッシベーショ
ンを行うことによって、図6に示すようなプレナー型ポ
リシリコンTFTが完成する。
Tの製造工程を示すもので、以下、これに従って製造方
法を説明するが、層間絶縁膜5を形成するまでは図5と
同様であるから省略する。即ち、層間絶縁膜5を形成し
た後、図7(a) に示すようにフォトリソグラフィ法によ
りコンタクト穴35及び36をポリシリコンアイランド
2に達するまで開ける。次に、図7(b) に示すようにコ
ンタクト穴35,36を通してポリシリコンアイランド
2にリン(P+ )イオン(図中、矢印37で示す。)を
加速電圧40keVのエネルギー、ドーズ量2×105
/cm2 及び加速電圧30keVのエネルギー、ドーズ量
2×105 /cm2 で二重に注入する。この時、コンタク
ト穴35及び36直下のポリシリコンアイランド2には
ソース電極21及びドレイン電極22まで達する不純物
拡散領域31及び32が形成される。その後、活性化ア
ニールを実施して不純物拡散領域31及び32中の不純
物プロファイルを均一化する。最後に、スパッタ法によ
りアルミニウム膜を1μm堆積し、パターニングを行っ
てコンタクト電極33及び34を形成し、水素プラズマ
処理によりポリシリコン粒界トラップのパッシベーショ
ンを行うことによって、図6に示すようなプレナー型ポ
リシリコンTFTが完成する。
【0024】前記構成によれば、ソース電極21及びド
レイン電極22と外部との電気的な接続は不純物拡散領
域31及び32を介してなされるため、コンタクト穴3
5及び36を形成する際にソース電極21及びドレイン
電極22より上方のポリシリコンアイランド2を選択的
に取除く必要がなく、ソース・ドレイン間のリーク電流
の少ないプレナー型ポリシリコン薄膜トランジスタを容
易に製造できる。
レイン電極22と外部との電気的な接続は不純物拡散領
域31及び32を介してなされるため、コンタクト穴3
5及び36を形成する際にソース電極21及びドレイン
電極22より上方のポリシリコンアイランド2を選択的
に取除く必要がなく、ソース・ドレイン間のリーク電流
の少ないプレナー型ポリシリコン薄膜トランジスタを容
易に製造できる。
【0025】前記工程により製造したプレナー型ポリシ
リコンTFTによれば、ゲート幅50μm、ゲート長1
0μm、ソース・ドレイン間電圧5Vの時、リーク電流
は数pAのオーダとなり、従来のプレナー型ポリシリコ
ンTFTの数100pAのオーダと比較して大幅な減少
が実現される。
リコンTFTによれば、ゲート幅50μm、ゲート長1
0μm、ソース・ドレイン間電圧5Vの時、リーク電流
は数pAのオーダとなり、従来のプレナー型ポリシリコ
ンTFTの数100pAのオーダと比較して大幅な減少
が実現される。
【0026】なお、第1及び第2の実施例ではポリシリ
コンアイランドの膜厚を1000オングストロームとし
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、300
オングストローム程度の超薄膜或いは3000オングス
トローム程度の厚い膜であっても良い。
コンアイランドの膜厚を1000オングストロームとし
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、300
オングストローム程度の超薄膜或いは3000オングス
トローム程度の厚い膜であっても良い。
【0027】図8はポリシリコンアイランドの下部に電
極(N+ 領域)を形成する他の方法を示すもので、ここ
ではドープ膜からの不純物の熱拡散による方法を示す。
極(N+ 領域)を形成する他の方法を示すもので、ここ
ではドープ膜からの不純物の熱拡散による方法を示す。
【0028】まず、図8(a) に示すように絶縁性基板1
上にドープ膜41を堆積し、その上にポリシリコンアイ
ランド42を形成する。ドープ膜41としては例えばP
SG膜(リンドープ二酸化シリコン膜)を用い、また、
ポリシリコンアイランドとしては例えばアモルファスシ
リコン膜の表面層をエキシマレーザアニールにより結晶
化したポリシリコン膜を用いる。次に、図8(b) に示す
ように1000オングストロームのゲート絶縁膜43を
形成し、3000オングストロームのゲート電極44を
形成する。次に、図8(c) に示すようにゲート電極44
をマスクとしてレーザ光(図中、矢印45で示す。)を
照射してポリシリコンアイランド42を融解し、ドープ
膜41からの不純物拡散を行う。この時、ポリシリコン
アイランド42の下部にはソース電極46及びドレイン
電極47が形成される。
上にドープ膜41を堆積し、その上にポリシリコンアイ
ランド42を形成する。ドープ膜41としては例えばP
SG膜(リンドープ二酸化シリコン膜)を用い、また、
ポリシリコンアイランドとしては例えばアモルファスシ
リコン膜の表面層をエキシマレーザアニールにより結晶
化したポリシリコン膜を用いる。次に、図8(b) に示す
ように1000オングストロームのゲート絶縁膜43を
形成し、3000オングストロームのゲート電極44を
形成する。次に、図8(c) に示すようにゲート電極44
をマスクとしてレーザ光(図中、矢印45で示す。)を
照射してポリシリコンアイランド42を融解し、ドープ
膜41からの不純物拡散を行う。この時、ポリシリコン
アイランド42の下部にはソース電極46及びドレイン
電極47が形成される。
【0029】また、この際、レーザ光の照射は図9に示
すように絶縁性基板1の裏側から行っても前記同様に不
純物拡散を行うことができる。但し、この場合はゲート
電極44直下のポリシリコンアイランド42における不
純物拡散を防ぐため、反射膜48を設ける必要がある。
すように絶縁性基板1の裏側から行っても前記同様に不
純物拡散を行うことができる。但し、この場合はゲート
電極44直下のポリシリコンアイランド42における不
純物拡散を防ぐため、反射膜48を設ける必要がある。
【0030】図10はポリシリコンアイランドに不純物
拡散領域を形成する他の方法を示すもので、ここでは前
記図7(a) に示すようなコンタクト穴35,36を設け
た状態において、該コンタクト穴35,36のみを除い
て反射膜51で層間絶縁膜5を覆い、レーザ光(図中、
矢印52で示す。)を照射することにより、ポリシリコ
ンアイランドのN+ 領域、即ちソース電極21及びドレ
イン電極22から不純物を拡散させて不純物拡散領域5
3,54を形成する。また、この際、ドーパントガス雰
囲気中でレーザ光を照射すれば、該ドーパントガスより
不純物が拡散され、前記同様に不純物拡散領域53,5
4が形成される。さらにまた、ドープ膜をコンタクト穴
の底に堆積してからレーザ・アニールしても良い。
拡散領域を形成する他の方法を示すもので、ここでは前
記図7(a) に示すようなコンタクト穴35,36を設け
た状態において、該コンタクト穴35,36のみを除い
て反射膜51で層間絶縁膜5を覆い、レーザ光(図中、
矢印52で示す。)を照射することにより、ポリシリコ
ンアイランドのN+ 領域、即ちソース電極21及びドレ
イン電極22から不純物を拡散させて不純物拡散領域5
3,54を形成する。また、この際、ドーパントガス雰
囲気中でレーザ光を照射すれば、該ドーパントガスより
不純物が拡散され、前記同様に不純物拡散領域53,5
4が形成される。さらにまた、ドープ膜をコンタクト穴
の底に堆積してからレーザ・アニールしても良い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、ゲート電極付近に形成されるチャネル領域とド
レイン電極との間に垂直方向の実効的なオフセット領域
が形成されるため、ドレイン電極近傍の電界を小さくで
き、ソース・ドレイン間のリーク電流を低減できる。
よれば、ゲート電極付近に形成されるチャネル領域とド
レイン電極との間に垂直方向の実効的なオフセット領域
が形成されるため、ドレイン電極近傍の電界を小さくで
き、ソース・ドレイン間のリーク電流を低減できる。
【0032】また、本発明の請求項2によれば、ソース
・ドレイン間のリーク電流の少ないプレナー型ポリシリ
コン薄膜トランジスタを製造できる。
・ドレイン間のリーク電流の少ないプレナー型ポリシリ
コン薄膜トランジスタを製造できる。
【図1】 本発明の薄膜トランジスタの第1の実施例を
示す構成図
示す構成図
【図2】 従来の薄膜トランジスタの一例を示す構成図
【図3】 従来の薄膜トランジスタの他の例を示す構成
図
図
【図4】 従来の薄膜トランジスタのさらに他の例を示
す構成図
す構成図
【図5】 図1の薄膜トランジスタの製造工程図
【図6】 本発明の薄膜トランジスタの第2の実施例を
示す構成図
示す構成図
【図7】 図6の薄膜トランジスタの製造工程図
【図8】 ソース・ドレイン電極の他の製造工程図
【図9】 ソース・ドレイン電極のさらに他の製造工程
図
図
【図10】 不純物拡散領域の他の製造工程図
1…絶縁性基板、2…ポリシリコンアイランド、3…ゲ
ート絶縁膜、4…ゲート電極、5…層間絶縁膜、10…
チャネル領域、21…ソース領域(電極)、22…ドレ
イン領域(電極)、23,24…コンタクト電極。
ート絶縁膜、4…ゲート電極、5…層間絶縁膜、10…
チャネル領域、21…ソース領域(電極)、22…ドレ
イン領域(電極)、23,24…コンタクト電極。
Claims (2)
- 【請求項1】 絶縁性基板上に形成されたポリシリコン
アイランドと、該ポリシリコンアイランドの一部により
構成されたソース電極及びドレイン電極と、前記ポリシ
リコンアイランドの上部に絶縁膜を挟んで形成されたゲ
ート電極とを備えたプレナー型ポリシリコン薄膜トラン
ジスタにおいて、 ポリシリコンアイランドの下部にソース電極及びドレイ
ン電極を形成したことを特徴とする薄膜トランジスタ。 - 【請求項2】 絶縁性基板上にポリシリコンアイランド
を形成し、 これらの上にゲート絶縁膜を堆積し、 該ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成し、 これらの上方から深くイオン注入することにより前記ポ
リシリコンアイランドの下部にソース電極及びドレイン
電極を形成し、 これらの上に層間絶縁膜を堆積し、 該層間絶縁膜、ゲート絶縁膜及びポリシリコンアイラン
ドを通して前記ソース電極及びドレイン電極まで達する
コンタクト穴を形成し、 該コンタクト穴を介してソース電極及びドレイン電極と
接続するコンタクト電極を形成するようになしたことを
特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6026291A JPH06260498A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 薄膜トランジスタ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6026291A JPH06260498A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 薄膜トランジスタ及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06260498A true JPH06260498A (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=13137064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6026291A Pending JPH06260498A (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | 薄膜トランジスタ及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06260498A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100349913B1 (ko) * | 2000-04-27 | 2002-08-23 | 삼성에스디아이 주식회사 | 다결정실리콘 박막트랜지스터 제조방법 |
JP2015029111A (ja) * | 2009-12-28 | 2015-02-12 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
WO2024078637A1 (zh) * | 2022-10-11 | 2024-04-18 | 东南大学 | 一种高耐压、低导通电阻igzo薄膜晶体管及其制备方法 |
-
1991
- 1991-03-25 JP JP6026291A patent/JPH06260498A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100349913B1 (ko) * | 2000-04-27 | 2002-08-23 | 삼성에스디아이 주식회사 | 다결정실리콘 박막트랜지스터 제조방법 |
JP2015029111A (ja) * | 2009-12-28 | 2015-02-12 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置 |
US9153589B2 (en) | 2009-12-28 | 2015-10-06 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device |
US9490370B2 (en) | 2009-12-28 | 2016-11-08 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Semiconductor device |
WO2024078637A1 (zh) * | 2022-10-11 | 2024-04-18 | 东南大学 | 一种高耐压、低导通电阻igzo薄膜晶体管及其制备方法 |
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