JPH06183507A - 家庭用ゴミ処理方法及び家庭用ゴミ処理装置 - Google Patents
家庭用ゴミ処理方法及び家庭用ゴミ処理装置Info
- Publication number
- JPH06183507A JPH06183507A JP4005589A JP558992A JPH06183507A JP H06183507 A JPH06183507 A JP H06183507A JP 4005589 A JP4005589 A JP 4005589A JP 558992 A JP558992 A JP 558992A JP H06183507 A JPH06183507 A JP H06183507A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermoplastic resin
- refuse
- dust
- resin product
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/30—Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
- B30B9/3003—Details
- B30B9/3035—Means for conditioning the material to be pressed, e.g. paper shredding means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/06—Platens or press rams
- B30B15/062—Press plates
- B30B15/064—Press plates with heating or cooling means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Refuse Receptacles (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 熱可塑性樹脂製品を含むゴミを投入口3から
筒状体1の中に入れ、このゴミを電気ヒーター24で8
0〜150℃に加熱し、ピストン2で圧縮する。 【効果】 熱可塑性樹脂製品の軟化点乃至溶融温度は8
0〜150℃であるから、熱可塑性樹脂製品を含むゴミ
を電気ヒーター24で80〜150℃に加熱すると、熱
可塑性樹脂が軟化乃至溶融する。この状態でピストン2
で圧縮されるから、熱可塑性樹脂製品を含むゴミは小さ
くなり易いし、又、小さくなったまま熱可塑性樹脂同士
または熱可塑性樹脂と紙等のゴミとが接着する。この状
態で冷却すると、小さくなったまま熱可塑性樹脂が固化
し、ゴミが回収し易い形状になるから便利である。
筒状体1の中に入れ、このゴミを電気ヒーター24で8
0〜150℃に加熱し、ピストン2で圧縮する。 【効果】 熱可塑性樹脂製品の軟化点乃至溶融温度は8
0〜150℃であるから、熱可塑性樹脂製品を含むゴミ
を電気ヒーター24で80〜150℃に加熱すると、熱
可塑性樹脂が軟化乃至溶融する。この状態でピストン2
で圧縮されるから、熱可塑性樹脂製品を含むゴミは小さ
くなり易いし、又、小さくなったまま熱可塑性樹脂同士
または熱可塑性樹脂と紙等のゴミとが接着する。この状
態で冷却すると、小さくなったまま熱可塑性樹脂が固化
し、ゴミが回収し易い形状になるから便利である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家庭用ゴミ処理方法及び
家庭用ゴミ処理装置に関する。更に詳細には、熱可塑性
樹脂製品を含む家庭用ゴミ処理方法及びこのゴミ処理方
法に使用する家庭用ゴミの処理装置に関する。
家庭用ゴミ処理装置に関する。更に詳細には、熱可塑性
樹脂製品を含む家庭用ゴミ処理方法及びこのゴミ処理方
法に使用する家庭用ゴミの処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用ゴミは地方自治体が回収
し、処理していた。
し、処理していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、家庭用ゴミに
は多種多様なものが含まれているから、この回収や処理
に困っていた。
は多種多様なものが含まれているから、この回収や処理
に困っていた。
【0004】特に、袋として使用されているエチレン樹
脂フィルムや緩衝材として使用されているスチレン樹脂
発泡体等の熱可塑性樹脂製品は嵩張るので回収に困って
いた。
脂フィルムや緩衝材として使用されているスチレン樹脂
発泡体等の熱可塑性樹脂製品は嵩張るので回収に困って
いた。
【0005】そこで、本発明の目的は、このような熱可
塑性樹脂製品等を含むゴミを家庭で簡単に回収し易い形
状にすることができる家庭用ゴミ処理方法及びこのゴミ
処理方法に使用する家庭用ゴミ処理装置を提供すること
である。
塑性樹脂製品等を含むゴミを家庭で簡単に回収し易い形
状にすることができる家庭用ゴミ処理方法及びこのゴミ
処理方法に使用する家庭用ゴミ処理装置を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
し、上記目的を達成するためになしたものであって、本
発明方法は熱可塑性樹脂製品を含むゴミを容器に入れ、
このゴミを80〜150℃に加熱した状態でゴミを圧縮
するものである。
し、上記目的を達成するためになしたものであって、本
発明方法は熱可塑性樹脂製品を含むゴミを容器に入れ、
このゴミを80〜150℃に加熱した状態でゴミを圧縮
するものである。
【0007】又、本発明装置は筒状体の側壁にゴミ投入
口が設けられ、このゴミ投入口を挟んで筒状体内部を一
方から他方に移動するピストンが設けられ、筒状体の他
方の端面に底壁が開閉自在に取り付けられ、底壁、ピス
トン、側壁の少なくともいずれかに電気ヒーターが取り
付けられているものである。
口が設けられ、このゴミ投入口を挟んで筒状体内部を一
方から他方に移動するピストンが設けられ、筒状体の他
方の端面に底壁が開閉自在に取り付けられ、底壁、ピス
トン、側壁の少なくともいずれかに電気ヒーターが取り
付けられているものである。
【0008】この装置において、筒状体の側壁内面、底
壁の内面、ピストンの内面をテフロン樹脂等のフッ素樹
脂やシリコン樹脂等の離型性のよい樹脂でコーテングし
ていると、溶融した熱可塑性樹脂が付着しないので便利
である。
壁の内面、ピストンの内面をテフロン樹脂等のフッ素樹
脂やシリコン樹脂等の離型性のよい樹脂でコーテングし
ていると、溶融した熱可塑性樹脂が付着しないので便利
である。
【0009】本発明における熱可塑性樹脂製品を含むゴ
ミとは紙等のゴミと熱可塑性樹脂製品の混合物をいう
が、熱可塑性樹脂製品を50%以上含むものがゴミを加
熱して圧縮したとき小さくなり、熱可塑性樹脂同士また
は熱可塑性樹脂と紙等のゴミとが充分よく接着し、これ
を冷却すると再び大きくならないから好適である。
ミとは紙等のゴミと熱可塑性樹脂製品の混合物をいう
が、熱可塑性樹脂製品を50%以上含むものがゴミを加
熱して圧縮したとき小さくなり、熱可塑性樹脂同士また
は熱可塑性樹脂と紙等のゴミとが充分よく接着し、これ
を冷却すると再び大きくならないから好適である。
【0010】
【作用】本発明の家庭用ゴミ処理方法の作用について説
明すると、エチレン樹脂フィルムやスチレン樹脂発泡体
等の通常使用される熱可塑性樹脂製品の軟化点乃至溶融
温度は80〜150℃であるから、この熱可塑性樹脂製
品を含むゴミを容器に入れ、このゴミを80〜150℃
に加熱すると、この熱可塑性樹脂製品は軟化乃至溶融す
る。このように、この加熱された状態の熱可塑性樹脂製
品を含むゴミを圧縮すると、小さな圧力で簡単に圧縮で
き、熱可塑性樹脂同士あるいは熱可塑性樹脂と紙等のゴ
ミとが接着し、容積が極めて小さくなる。
明すると、エチレン樹脂フィルムやスチレン樹脂発泡体
等の通常使用される熱可塑性樹脂製品の軟化点乃至溶融
温度は80〜150℃であるから、この熱可塑性樹脂製
品を含むゴミを容器に入れ、このゴミを80〜150℃
に加熱すると、この熱可塑性樹脂製品は軟化乃至溶融す
る。このように、この加熱された状態の熱可塑性樹脂製
品を含むゴミを圧縮すると、小さな圧力で簡単に圧縮で
き、熱可塑性樹脂同士あるいは熱可塑性樹脂と紙等のゴ
ミとが接着し、容積が極めて小さくなる。
【0011】このように容積が小さくなったゴミを冷却
すると、容積が小さくなったまま固化するから、これを
取り出すと、熱可塑性樹脂製品を含んだゴミが回収し易
い状態になる。
すると、容積が小さくなったまま固化するから、これを
取り出すと、熱可塑性樹脂製品を含んだゴミが回収し易
い状態になる。
【0012】又、本発明の家庭用ゴミ処理装置の作用に
ついて説明すると、筒状体の側壁にゴミ投入口が設けら
れているから、このゴミ投入口から熱可塑性樹脂製品を
含むゴミを投入する。
ついて説明すると、筒状体の側壁にゴミ投入口が設けら
れているから、このゴミ投入口から熱可塑性樹脂製品を
含むゴミを投入する。
【0013】その後、この筒状体の底壁、ピストン、側
壁の少なくともいずれかにヒーターが取り付けられてい
るから、このヒーターに通電して加熱して筒状体内部の
温度を80〜150℃にする。
壁の少なくともいずれかにヒーターが取り付けられてい
るから、このヒーターに通電して加熱して筒状体内部の
温度を80〜150℃にする。
【0014】本発明の家庭用ゴミ処理装置では、ゴミ投
入口を挟んだ筒状体内部を一方から他方に移動できるピ
ストンが設けられているから、この状態でピストンを一
方から他方に移動させると、ゴミの中の熱可塑性樹脂製
品は80〜150℃に加熱され軟化乃至溶融し、簡単
に、熱可塑性樹脂製品を含んだゴミは圧縮できるし、熱
可塑性樹脂同士あるいは熱可塑性樹脂と紙等のゴミとが
接着し、容積が極めて小さくなる。
入口を挟んだ筒状体内部を一方から他方に移動できるピ
ストンが設けられているから、この状態でピストンを一
方から他方に移動させると、ゴミの中の熱可塑性樹脂製
品は80〜150℃に加熱され軟化乃至溶融し、簡単
に、熱可塑性樹脂製品を含んだゴミは圧縮できるし、熱
可塑性樹脂同士あるいは熱可塑性樹脂と紙等のゴミとが
接着し、容積が極めて小さくなる。
【0015】この状態で加熱を止めて、暫く、放置す
る。すると、この熱可塑性樹脂製品を含んだゴミは圧縮
された状態で固化し、容積が極めて小さくなる。又、本
発明の家庭用ゴミ処理装置では、他方の端面に回転自在
に底壁が取り付けられているから、このようにして固化
した熱可塑性樹脂製品を含んだゴミをこの底壁を回転さ
せて開口することにより、簡単に取り出すことができ
る。
る。すると、この熱可塑性樹脂製品を含んだゴミは圧縮
された状態で固化し、容積が極めて小さくなる。又、本
発明の家庭用ゴミ処理装置では、他方の端面に回転自在
に底壁が取り付けられているから、このようにして固化
した熱可塑性樹脂製品を含んだゴミをこの底壁を回転さ
せて開口することにより、簡単に取り出すことができ
る。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。図1〜2
は本発明の一実施例を示すもので、図1は家庭用ゴミ処
理装置の説明図、図2は図1の装置で処理した家庭ゴミ
を回収し易いように箱に収納している状態を示す説明図
である。
は本発明の一実施例を示すもので、図1は家庭用ゴミ処
理装置の説明図、図2は図1の装置で処理した家庭ゴミ
を回収し易いように箱に収納している状態を示す説明図
である。
【0017】図3は本発明の家庭用ゴミ処理装置の他の
実施例を示す説明図である。図1〜2において、Aは家
庭用ゴミ処理装置である。1は家庭用ゴミ処理装置Aの
四角筒状の側壁であり、この内面はフッ素樹脂でコーテ
ングされている。
実施例を示す説明図である。図1〜2において、Aは家
庭用ゴミ処理装置である。1は家庭用ゴミ処理装置Aの
四角筒状の側壁であり、この内面はフッ素樹脂でコーテ
ングされている。
【0018】2は家庭用ゴミ処理装置Aのピストンであ
り、このピストン2はアーム23で上下方向に移動でき
るようになっている。このピストン2が上下方向に移動
できる構造について説明すると、アーム23の外周には
ネジ溝が穿設されている。又、このネジ溝は回転体22
中央部の通孔壁に設けられたネジ溝に噛み合っていて、
回転22が回転すると、アーム23が筒状体1の軸方向
に移動するようになっている。この回転体22はモータ
ー21で回転されるようになっている。
り、このピストン2はアーム23で上下方向に移動でき
るようになっている。このピストン2が上下方向に移動
できる構造について説明すると、アーム23の外周には
ネジ溝が穿設されている。又、このネジ溝は回転体22
中央部の通孔壁に設けられたネジ溝に噛み合っていて、
回転22が回転すると、アーム23が筒状体1の軸方向
に移動するようになっている。この回転体22はモータ
ー21で回転されるようになっている。
【0019】又、このピストン2の中には電気ヒーター
24が設けられている。又、このピストン2の内面はフ
ッ素樹脂でコーテングされている。3はゴミ投入口であ
り、ピストン2がこのゴミ投入口を挟んで筒状体内部を
一方(上方)から他方(下方)に移動するようになって
いる。
24が設けられている。又、このピストン2の内面はフ
ッ素樹脂でコーテングされている。3はゴミ投入口であ
り、ピストン2がこのゴミ投入口を挟んで筒状体内部を
一方(上方)から他方(下方)に移動するようになって
いる。
【0020】4は他方の端面に設けられた底壁であり、
この底壁4は回転軸41で側壁1に回転自在に取り付け
られている。又、この底壁4の内面はフッ素樹脂でコー
テングされている。
この底壁4は回転軸41で側壁1に回転自在に取り付け
られている。又、この底壁4の内面はフッ素樹脂でコー
テングされている。
【0021】5は圧縮された熱可塑性樹脂製品を約80
%含むゴミである。6はこのゴミ5を収納する容器であ
る。次に、この家庭用ゴミ処理装置Aの使用方法につい
て説明する。
%含むゴミである。6はこのゴミ5を収納する容器であ
る。次に、この家庭用ゴミ処理装置Aの使用方法につい
て説明する。
【0022】家庭用ゴミ処理装置Aを縦に据え付ける。
ゴミ投入口3から通常のゴミや熱可塑性樹脂製品のゴミ
を投入する。この熱可塑性樹脂製品を含んだゴミが多く
なり、ゴミ投入口近くまでになると、電気ヒーター24
に通電してピストン2を100℃に加熱した後、モータ
ー21に通電して、回転体22を回転させてピストン2
を下方に移動させる。
ゴミ投入口3から通常のゴミや熱可塑性樹脂製品のゴミ
を投入する。この熱可塑性樹脂製品を含んだゴミが多く
なり、ゴミ投入口近くまでになると、電気ヒーター24
に通電してピストン2を100℃に加熱した後、モータ
ー21に通電して、回転体22を回転させてピストン2
を下方に移動させる。
【0023】すると、熱可塑性樹脂製品を含むゴミは加
熱され、熱可塑性樹脂製品は溶融し、圧縮され、熱可塑
性樹脂が接着して小さくなる。ここで、モーター21の
通電を切断する。
熱され、熱可塑性樹脂製品は溶融し、圧縮され、熱可塑
性樹脂が接着して小さくなる。ここで、モーター21の
通電を切断する。
【0024】この状態のままヒーター2の通電を切断し
て冷却する。すると、溶融している熱可塑性樹脂が固化
し、熱可塑性樹脂製品を含むゴミは圧縮されたままの状
態を保つ。
て冷却する。すると、溶融している熱可塑性樹脂が固化
し、熱可塑性樹脂製品を含むゴミは圧縮されたままの状
態を保つ。
【0025】その後、モーター21に通電してピストン
2を上方向に移動した後、底壁4を回転軸41を中心に
して回転させて開き、ゴミ5を取り出す。このうよにし
て小さくなった熱可塑性樹脂製品を含むゴミ5を容器6
の中に入れて回収すると回収が極めてし易くなる。
2を上方向に移動した後、底壁4を回転軸41を中心に
して回転させて開き、ゴミ5を取り出す。このうよにし
て小さくなった熱可塑性樹脂製品を含むゴミ5を容器6
の中に入れて回収すると回収が極めてし易くなる。
【0026】次に、図3に示す実施例について説明す
る。図3に示す実施例では、家庭用ゴミ処理装置Aaを
横にして流し台7の床8の下に収納されたものであっ
て、この家庭用ゴミ処理装置Aaのゴミ投入口3aが床
8の投入口81の下側に位置するように据え付けられて
いる。投入口81には蓋82が設けられている。
る。図3に示す実施例では、家庭用ゴミ処理装置Aaを
横にして流し台7の床8の下に収納されたものであっ
て、この家庭用ゴミ処理装置Aaのゴミ投入口3aが床
8の投入口81の下側に位置するように据え付けられて
いる。投入口81には蓋82が設けられている。
【0027】以上が図1〜2に示す実施例と構造が異な
る。その他は同じであるから説明を省略する。次に、こ
の家庭用ゴミ処理装置Aaの使用方法について説明す
る。
る。その他は同じであるから説明を省略する。次に、こ
の家庭用ゴミ処理装置Aaの使用方法について説明す
る。
【0028】蓋82を開けて投入口81から通常のゴミ
や熱可塑性樹脂製品のゴミを投入する。ときどきピスト
ン2を移動させてゴミを奥の方に移動させる。ゴミがゴ
ミ投入口3a近くまで多くなると、電気ヒーター24に
通電してピストン2を100℃に加熱した後、モーター
21に通電してピストン2をゴミ投入口を挟んで筒状体
内部を一方から他方に移動させる。
や熱可塑性樹脂製品のゴミを投入する。ときどきピスト
ン2を移動させてゴミを奥の方に移動させる。ゴミがゴ
ミ投入口3a近くまで多くなると、電気ヒーター24に
通電してピストン2を100℃に加熱した後、モーター
21に通電してピストン2をゴミ投入口を挟んで筒状体
内部を一方から他方に移動させる。
【0029】すると、熱可塑性樹脂製品を含んだゴミは
加熱され、熱可塑性樹脂は溶融し、圧縮され、ゴミが小
さくなる。ここでモーター21および電気ヒーター24
の電気を切る。
加熱され、熱可塑性樹脂は溶融し、圧縮され、ゴミが小
さくなる。ここでモーター21および電気ヒーター24
の電気を切る。
【0030】すると、溶融している熱可塑性樹脂が固化
し、熱可塑性樹脂製品を含むゴミは圧縮されたまま小さ
くなる。その後、モーター21に通電してピストン2を
上方向に移動した後、底壁4を回転軸41を中心にして
回転させて開け、ゴミ5を取り出す。
し、熱可塑性樹脂製品を含むゴミは圧縮されたまま小さ
くなる。その後、モーター21に通電してピストン2を
上方向に移動した後、底壁4を回転軸41を中心にして
回転させて開け、ゴミ5を取り出す。
【0031】このように小さくなった熱可塑性樹脂製品
を含むゴミ5は回収し易い形状となる。
を含むゴミ5は回収し易い形状となる。
【0032】
【発明の効果】本発明においては熱可塑性樹脂製品を含
むゴミを80〜150℃に加熱してゴミを圧縮するか
ら、熱可塑性樹脂製品は軟化乃至溶融し小さくなる。こ
の状態で冷却すると、小さくなったまま固化するからゴ
ミを回収し易い形状になるので、極めて便利である。
むゴミを80〜150℃に加熱してゴミを圧縮するか
ら、熱可塑性樹脂製品は軟化乃至溶融し小さくなる。こ
の状態で冷却すると、小さくなったまま固化するからゴ
ミを回収し易い形状になるので、極めて便利である。
【0033】本発明装置では、筒状体の側壁にゴミ投入
口が設けられているから、このゴミ投入口からゴミを入
れることができる。又、このゴミ投入口を挟んだ筒状体
内部を一方から他方に移動するピストンが設けられてい
るから、このゴミ投入口から投入されたゴミを圧縮する
ことができる。
口が設けられているから、このゴミ投入口からゴミを入
れることができる。又、このゴミ投入口を挟んだ筒状体
内部を一方から他方に移動するピストンが設けられてい
るから、このゴミ投入口から投入されたゴミを圧縮する
ことができる。
【0034】又、筒状体の底壁、側壁、ピストンの少な
くともいずれかに電気ヒーターが取り付けられているか
ら、ゴミを80〜150℃に加熱できる。従って、この
装置を使用することにより、簡単に本発明方法でゴミを
回収し易い形状にすることができるので便利である。
くともいずれかに電気ヒーターが取り付けられているか
ら、ゴミを80〜150℃に加熱できる。従って、この
装置を使用することにより、簡単に本発明方法でゴミを
回収し易い形状にすることができるので便利である。
【0035】
【図1】図1は本発明家庭用ゴミ処理装置の一実施例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図2】図2は図1に示す装置で処理した家庭ゴミを回
収し易いように箱に収納している状態を示す説明図であ
る。
収し易いように箱に収納している状態を示す説明図であ
る。
【図3】図3は本発明家庭用ゴミ処理装置の他の実施例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
A、Aa 家庭用ゴミ処理装置 1 筒状体 2 ピストン 24 電気ヒーター 3、3a ゴミ投入口 4 底壁 5 熱可塑性樹脂製品を含むゴミ 6 容器
Claims (2)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂製品を含むゴミを容器に入
れ、このゴミを80〜150℃に加熱した状態でゴミを
圧縮することを特徴とする家庭用ゴミ処理方法。 - 【請求項2】 筒状体の側壁にゴミ投入口が設けられ、
このゴミ投入口を挟んで筒状体内部を一方から他方に移
動するピストンが設けられ、筒状体の他方の端面に底壁
が開閉自在に取り付けられ、底壁、ピストン、側壁の少
なくともいずれかに電気ヒーターが取り付けられている
ことを特徴とする家庭用ゴミ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4005589A JPH06183507A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 家庭用ゴミ処理方法及び家庭用ゴミ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4005589A JPH06183507A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 家庭用ゴミ処理方法及び家庭用ゴミ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06183507A true JPH06183507A (ja) | 1994-07-05 |
Family
ID=11615431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4005589A Pending JPH06183507A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 家庭用ゴミ処理方法及び家庭用ゴミ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06183507A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0733466A3 (en) * | 1995-03-24 | 1997-02-05 | Tecnova Srl | Device for compressing urban, solid, inorganic waste |
NL1002391C2 (nl) * | 1996-02-20 | 1997-08-21 | Icorde | Inrichting en werkwijze voor het verwerken van althans ten dele kunststof afval. |
KR100983527B1 (ko) * | 2008-06-05 | 2010-09-24 | 정보순 | 결속기능을 갖춘 쓰레기 압축장치 |
JP2013126476A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Panasonic Corp | 電気掃除機 |
JP2013128533A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Panasonic Corp | 電気掃除機 |
CN106335723A (zh) * | 2016-08-25 | 2017-01-18 | 新昌县伊格机械有限公司 | 一种防腐蚀厨余智能垃圾箱及其制造方法 |
CN111976191A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-11-24 | 广州富港万嘉智能科技有限公司 | 餐盒垃圾压扁装置及垃圾处理设备 |
US20240416606A1 (en) * | 2022-03-02 | 2024-12-19 | Solo Gelato Ltd. | Unit for treating used food packages |
US12275210B2 (en) * | 2022-03-02 | 2025-04-15 | Solo Gelato Ltd. | Unit for treating used food packages |
-
1992
- 1992-01-16 JP JP4005589A patent/JPH06183507A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0733466A3 (en) * | 1995-03-24 | 1997-02-05 | Tecnova Srl | Device for compressing urban, solid, inorganic waste |
US5768988A (en) * | 1995-03-24 | 1998-06-23 | Tecnova S.R.L. | Compacting device for inorganic solid urban waste |
NL1002391C2 (nl) * | 1996-02-20 | 1997-08-21 | Icorde | Inrichting en werkwijze voor het verwerken van althans ten dele kunststof afval. |
KR100983527B1 (ko) * | 2008-06-05 | 2010-09-24 | 정보순 | 결속기능을 갖춘 쓰레기 압축장치 |
JP2013126476A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Panasonic Corp | 電気掃除機 |
JP2013128533A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Panasonic Corp | 電気掃除機 |
CN106335723A (zh) * | 2016-08-25 | 2017-01-18 | 新昌县伊格机械有限公司 | 一种防腐蚀厨余智能垃圾箱及其制造方法 |
CN106335723B (zh) * | 2016-08-25 | 2021-02-12 | 浙江融家科技有限公司 | 一种防腐蚀厨余智能垃圾箱及其制造方法 |
CN111976191A (zh) * | 2020-07-31 | 2020-11-24 | 广州富港万嘉智能科技有限公司 | 餐盒垃圾压扁装置及垃圾处理设备 |
US20240416606A1 (en) * | 2022-03-02 | 2024-12-19 | Solo Gelato Ltd. | Unit for treating used food packages |
US12275210B2 (en) * | 2022-03-02 | 2025-04-15 | Solo Gelato Ltd. | Unit for treating used food packages |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109319331B (zh) | 全自动智能垃圾桶 | |
CN107954127A (zh) | 自动封口套袋垃圾桶 | |
JPH06183507A (ja) | 家庭用ゴミ処理方法及び家庭用ゴミ処理装置 | |
KR102530698B1 (ko) | 페트병 분리수거를 위한 라벨제거장치 | |
CN210501064U (zh) | 一种滚塑制造用滚塑机加料机构 | |
CN110626660B (zh) | 一种智慧社区用垃圾分类存储装置 | |
CN108163409B (zh) | 垃圾桶 | |
CN109733769A (zh) | 一种市政园林用减少气味散发的垃圾箱 | |
CN212221294U (zh) | 一种具有打包功能的新型垃圾桶 | |
CN210456034U (zh) | 一种新型智能化垃圾分类装置 | |
CN203496152U (zh) | 一站式回收处理钢骨架塑料复合管材的设备 | |
CN107336375A (zh) | 一种废旧塑料颗粒机 | |
CN217476356U (zh) | 一种eva粒子加工用熔化设备 | |
CN222512333U (zh) | 一种多功能铝塑泡罩包装机 | |
CN112125711A (zh) | 厨余垃圾堆肥装置及方法 | |
CN219276477U (zh) | 一种防止原料结块的注塑机用注塑储料装置 | |
CN212707695U (zh) | 一种用于塑料发泡机的回收装置 | |
JP3107616B2 (ja) | 廃棄樹脂成形物の減容処理装置 | |
JP3424992B2 (ja) | 廃棄物処理装置の押し込み装置 | |
CN213919158U (zh) | 全降解吹膜材料用具有废料切断回收结构的吹膜机 | |
CN219791259U (zh) | 一种再生资源分类箱 | |
US20240270486A1 (en) | Odorless diaper bin | |
CN220348826U (zh) | 一种废弃塑料回收用熔融结构 | |
CN218286313U (zh) | 一种注塑用智能化生产工装 | |
JP2003200423A (ja) | 熱可塑性樹脂材の廃棄物塊状化方法及び装置 |