JPH06107713A - 共重合体水性エマルジョンおよび該エマルジョンを用いたシリコーン塗布紙の下曳剤 - Google Patents
共重合体水性エマルジョンおよび該エマルジョンを用いたシリコーン塗布紙の下曳剤Info
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- JPH06107713A JPH06107713A JP4279496A JP27949692A JPH06107713A JP H06107713 A JPH06107713 A JP H06107713A JP 4279496 A JP4279496 A JP 4279496A JP 27949692 A JP27949692 A JP 27949692A JP H06107713 A JPH06107713 A JP H06107713A
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Abstract
くとも一種:30〜60重量%、 (2)脂肪族不飽和カルボン酸の少なくとも一種:0〜
15重量%、 (3)エポキシ基、N−メチロール基、N−メチロール
エーテル基および2個以上のビニル基から選ばれる基を
有する少なくとも一種の多官能モノマー:0.1〜5重
量%、 (4)親油性不飽和モノマーの少なくとも一種:残部、
より成る混合物を、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル硫酸塩および/またはポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル硫酸塩を乳化剤に用いて共重合した。 (上式中のR1は、水素またはメチル基を表し、R2は
ヒドロキシアルキル基を表す) 【効果】溶剤バリヤー性を有し、シリコーン樹脂との接
着性が良い。
Description
る共重合体水性エマルジョンおよび該エマルジョンを用
いたシリコーン塗布紙の下曳剤に関するものであり、さ
らに詳しくは、凝固物などの発生がなく安定に製造でき
る該エマルジョンおよび、高品質のシリコーン塗布紙を
提供できるような該エマルジョンを用いたシリコーン塗
布紙の下曳剤に関するものである。
れるような基紙表面にシリコーン樹脂を離型剤として塗
布することによって得られる紙である。その塗布紙を製
造する過程において、塗布したシリコーン樹脂が基紙に
浸透するとそれだけ基紙表面に存在するシリコーン樹脂
の量が減り、良好な離型性をもつ離型紙が得られなくな
るので、所定の性能を有する離型紙を得るためにはシリ
コーン樹脂の塗布量を増大させる必要があるという問題
がある。そこで、シリコーン樹脂を塗布する離型紙の製
造の際に基紙とシリコーン樹脂との間に薬剤を塗布する
ことが行われる。この薬剤のことをシリコーン塗布紙の
下曳剤という。この下曳剤は一般的に基紙に対する目止
め作用のみならず、紙質強化作用を有する。
ーを含有する共重合体の水性エマルジョンを結合剤とし
た熱硬化性被覆剤が、特開昭58−19301号公報等
に開示されている。また、一般式(A)で示されるモノ
マーを含有する共重合体の水性エマルジョンに粗粒状の
天然石や人造石を混和した塗装組成物が、特公昭55−
15508号公報等に開示されている。しかしながら、
これらのエマルジョンの共重合体中に含まれる一般式
(A)のモノマーの含有量は30重量%未満であり、さ
らに多量に一般式(A)のモノマーを含有するものを製
造しようとすると製造中に多量の凝固物を生じるため、
安定に工業的に製造することは困難であった。特に一般
式(A)のモノマーの濃度が全モノマーに対して30重
量%以上の場合には、樹脂固形分30%以上のエマルジ
ョンを安定に製造することは困難であった。
は、特開平2−154097号公報で述べられているよ
うにポリビニルアルコールが用いられていた。しかし、
ポリビニルアルコールは、水溶液の状態で塗布するの
で、水溶液の濃度が高くなると粘度が著しく上昇してし
まい、高濃度塗工できなくなり、目止め作用が不足する
という欠点があった。
は、多量の水酸基を含有する共重合体の水性エマルジョ
ンであって、固形分濃度35%で、20℃における粘度
が50cps以下のものを安定に製造できる該エマルジ
ョンを提供することであり、本発明の第2の目的は、紙
に塗布するときに高濃度塗工が可能であり、塗布した紙
に溶剤バリヤー性を付与することができ、さらにシリコ
ーン樹脂との接着性が良いため高品質のシリコーン塗布
紙を提供できるシリコーン塗布紙の下曳剤を提供するこ
とである。
題に鑑み鋭意研究した結果、特定の乳化剤を選定し、か
つ、モノマーの種類およびその量比を特定することによ
り、上記一般式(A)のモノマーを全モノマーに対して
30〜60重量%含有する共重合体の水性エマルジョン
であって、樹脂固形分を高濃度に含むエマルジョンを安
定に製造し得ること、および該エマルジョンをシリコー
ン塗布紙の下曳剤として用いた場合、シリコーン樹脂へ
の接着性がよく、高濃度塗工できるため、目止め効果の
高い被膜をもたらすので高品質のシリコーン塗布紙が得
られることを見いだして本発明をなすに至った。
(4)より成る混合物を、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸塩(ただしオキシエチレンユニット数10
〜25、アルキル鎖長C7 〜C12)および/またはポリ
オキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩(ただ
しオキシエチレンユニット数10〜25、アルキル鎖長
C7 〜C12)を乳化剤に用いて共重合したことを特徴と
する共重合体水性エマルジョンである。 (1)下記一般式(A)で示されるモノマーの少なくとも一種 30〜60重量% (2)脂肪族不飽和カルボン酸の少なくとも一種 0〜15重量% (3)エポキシ基、N−メチロール基、N−メチロールエーテル基および2個以 上のビニル基から選ばれる基を有する少なくとも一種の多官能モノマー 0.1〜5重量% (4)親油性不飽和モノマーの少なくとも一種 残部 [ただしモノマー(1)、(2)、(3)および(4)
の合計は100重量%である]一般式(A); (上式中のR1 は、水素またはメチル基を表し、R2 は
C1 〜C3 のヒドロキシアルキル基を表す)
の共重合体水性エマルジョンを用いたシリコーン塗布紙
の下曳剤である。
乳化剤は、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩
および/またはポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル硫酸塩(共にオキシエチレンユニット数10〜2
5、アルキル鎖長C7 〜C12)である。この乳化剤を用
いることにより一般式(A)で示されるモノマーを60
重量%まで含有する共重合体の水性エマルジョンであっ
て、固形分濃度30重量%以上の高濃度のものを安定に
製造できるようになる。この乳化剤は、全モノマーに対
して0.1〜5重量%の比率で使用されることが望まし
く、さらに好ましくは、0.5〜3重量%である。
ノマーとしては、例えば、ヒドロキシエチルアクリレー
ト、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシエチ
ルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリレート
等を挙げることができる。このモノマーは特にシリコー
ン樹脂との接着のために必要なモノマーであり、このモ
ノマーが、全モノマーに対して30重量%以上含まれる
と、シリコーン樹脂と強固に接着するようになる。しか
し、このモノマーが、全モノマーに対して60重量%を
越えると、エマルジョン重合時に多量の凝固物を生じて
しまう。
しては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン
酸等の不飽和一塩基酸やマレイン酸、フマル酸、イタコ
ン酸等の不飽和二塩基酸やそのハーフエステル等を挙げ
ることができる。その使用量は、全モノマーに対して0
〜15重量%、好ましくは、2〜10重量%である。脂
肪族カルボン酸が15重量%を越えると固形分濃度30
%以上の高濃度エマルジョンを安定に製造することが困
難になる。
基、N−メチロールエーテル基および2個以上のビニル
基から選ばれる基を有する少なくとも一種の多官能モノ
マーを用いる。エポキシ基を有する多官能モノマーとし
ては、例えば、グリシジルアクリレート、グリシジルメ
タクリレート、アリルグリシジルエーテル等を挙げるこ
とができる。N−メチロール基を有する多官能モノマー
としては、N−メチロールアクリルアミド、N−メチロ
ールメタクリルアミド等を挙げることができる。N−メ
チロールエーテル基を有する多官能モノマーとしては、
N−ブトキシメチロールアクリルアミド、N−メトキシ
メチロールアクリルアミド等を挙げることができる。2
個以上のビニル基を有する多官能モノマーとしては、架
橋剤となり得るものであれば特に制限はないが、例え
ば、ジビニルベンゼン、メチレンビスアクリルアミド、
トリメチロールプロパントリメタクリレート等を挙げる
ことができる。これらの多官能モノマーの使用量は全モ
ノマーに対して0.1〜5重量%、好ましくは、0.5
〜4重量%である。0.1重量%未満では得られる共重
合体水性エマルジョンの被膜の溶剤バリヤー性が悪くな
り、5重量%を越えると、ポリマーの流動性が悪くなり
成膜しにくくなる。
ては、例えば、メチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、n−ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアク
リレート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレー
ト、n−ブチルメタクリレート、イソブチルメタクリレ
ート、2−エチルヘキシルメタクリレート等の(メタ)
アクリルエステルやスチレン、p−メチルスチレン、α
−メチルスチレン等を挙げることができる。これらのモ
ノマーは、エマルジョンを安定に製造するために用いら
れるモノマーであり、その範囲は他の必須モノマーの不
足分を補う量を入れれば良く、量については特に限定さ
れないが、一般的に全モノマーに対して20〜70重量
%である。
としては、例えば、アルカリ金属過硫酸塩、アンモニウ
ム過硫酸塩、2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパ
ン)2塩酸塩等の水溶性開始剤を適宜使用することがで
きる。その使用量は、全モノマーの0.1〜2.5重量
%が好適である。また、亜硫酸ナトリウム、金属イオン
等の還元剤、促進剤を併用することももちろん可能であ
る。
公知の装置、例えば、加熱および冷却手段を備えた攪拌
式容器を用いる水性媒体中での乳化重合を挙げることが
できる。モノマーの供給法としては、例えばまず全部の
水と乳化剤、および一部分の開始剤より成る溶液を最初
に導入し、そして、モノマー混合物およびモノマー混合
物とは別に平行して残りの開始剤を重合温度のもとで徐
々に添加する方法を挙げることができる。しかしなが
ら、水および乳化剤の一部分を最初に導入し、そして残
りの水および乳化剤並びにモノマーから予備乳化物を製
造し、これを重合媒体中に導入する方法も可能である。
この場合には、開始剤は別々に添加しても、重合開始直
前に一括して反応器に導入してもよい。この場合の重合
温度は40〜90℃が好ましい。モノマー混合物の供給
終了後、反応混合物全体をさらに1〜3時間、40〜9
0℃のもとで攪拌する。
エマルジョンが25〜60重量%、好ましくは、30〜
50重量%の固形分濃度を有するように選択する。エマ
ルジョンを構成する共重合体の分子量についても特に制
限はないが、一般的に十万〜百万程度のものが用いられ
る。次に、反応の終了した共重合体水性エマルジョンに
金属水酸化物または有機アミンやアンモニア水を添加し
てpH2.0〜10.0に調整する。このようにして得
られたエマルジョンは、平均粒子径が50〜350nm
で、固形分濃度35%の20℃における粘度が5〜50
cpsである。
ラフト紙、上質紙、合成紙などを基紙として用いた場
合、そのままシリコーン塗布紙の下曳剤として使用でき
る。該エマルジョンをコーター等を用いて基紙表面に固
形分量3.0〜8.0g/m2 で塗布し、その上にシリ
コーン樹脂を固形分量0.8〜1.2g/m2 程度コー
トすることにより、優れたシリコーン塗布紙が得られ
る。また、この共重合体水性エマルジョンに、水溶性高
分子を混合してシリコーン塗布紙の下曳剤とすることも
可能である。
キシレン等の芳香族有機溶剤を主体とする溶剤に溶解し
た溶液として、基紙の表面に塗布される。該芳香族有機
溶剤には、所望によりメタノール、エタノール、イソプ
ロパノール、n−ブタノール等のアルコール系有機溶
媒、酢酸エチル、酢酸n−ブチル等の酢酸エステル系有
機溶媒、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブ
チルケトン等のケトン系有機溶媒等の他の有機溶剤が添
加されていてもよい。
コーン塗布紙の下曳剤として用いた場合には、次のよう
な効果がある。 水溶性が高く、濃度35%の20℃における粘度が
50cps以下であるため、基紙に高濃度塗工が可能
で、成膜後、シリコーン溶剤溶液に対して良好な溶剤バ
リヤー性を有する。 多量の水酸基を有している共重合体の水性エマルジ
ョンであるため、シリコーン樹脂との接着性がよい。 乳化剤の使用量が少なく、樹脂の造膜性が良いた
め、紙に強度を与える。 出来上がったシリコーン塗布紙に光沢を付与でき
る。
するが、本発明はこれらによって限定されるものではな
い。なお、実施例および比較例において「部」は、特に
断りのない限り「重量部」を示す。 (共重合体水性エマルジョンの製造) 実施例1.ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数19、アルキ
ル鎖長C12)2.1部を水425部に溶解し、液温80
℃になるように制御した水溶液中に重合開始剤として過
硫酸アンモニウム3.5部を一括添加して溶解した溶液
中に、 ヒドロキシプロピルメタクリレート 140部(40重量%) エチルアクリレート 70部(20重量%) ブチルアクリレート 126部(36重量%) メタクリル酸 10.5部( 3重量%) メチレンビスアクリルアミド 3.5部( 1重量%) からなるモノマー350部をポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニッ
ト数19、アルキル鎖長C12)4.9部を用いて水22
5部に乳化した溶液を3時間かけて定量的に滴下して反
応させ、さらに2時間熟成した。この間、反応系は80
℃に保っておいた。この結果、安定なエマルジョンを製
造することができた。冷却後、アンモニア水(28%水
溶液)を用いてpH5、固形分濃度35%、粘度11c
ps、平均粒子系150nmの白色エマルジョンを得
た。上記粘度は、BL型粘度計を用いたNO.1ロータ
ー、60rpm、20℃の条件で測定し、平均粒子径は
光散乱法(干渉因子法)により測定した。
ーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数20、ア
ルキル鎖長C10)1.0部を水425部に溶解し、液温
80℃になるように制御した水溶液中に重合開始剤とし
て過硫酸カリウム7部を一括添加して溶解した溶液中
に、 ヒドロキシプロピルアクリレート 140部 (40重量%) メチルメタクリレート 98部 (28重量%) p−メチルスチレン 110.95部(31.7重量%) ジビニルベンゼン 1.05部 (0.3重量%) からなるモノマー350部をポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数2
0、アルキル鎖長C10)2.4部を用いて水225部に
乳化した溶液を3時間かけて定量的に滴下して反応さ
せ、さらに2時間熟成した。この間、反応系は80℃に
保っておいた。この結果、安定なエマルジョンを製造す
ることができた。冷却後、アンモニア水(28%水溶
液)を用いてpH3、固形分濃度35%、粘度10cp
s、平均粒子径300nmの白色エマルジョンを得た。
測定条件は、実施例1と同様である。
ェニルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数
23、アルキル鎖長C9 )2.1部を水425部に溶解
し、液温75℃になるように制御した水溶液中に重合開
始剤として過硫酸カリウム3.5部を一括添加して溶解
した溶液中に、 ヒドロキシプロピルメタクリレート 150.5部(43重量%) エチルアクリレート 91部(26重量%) ブチルアクリレート 49部(14重量%) スチレン 49部(14重量%) メタクリル酸 7部( 2重量%) メチレンビスアクリルアミド 3.5部( 1重量%) からなるモノマー350部をポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニッ
ト数23、アルキル鎖長C9 )4.9部を用いて水22
5部に乳化した溶液を3時間かけて定量的に滴下して反
応させ、さらに2時間熟成した。この間、反応系は75
℃に保っておいた。この結果、安定なエマルジョンを製
造することができた。冷却後、アンモニア水(28%水
溶液)を用いてpH5、固形分濃度35%、粘度11c
ps、平均粒子径200nmの白色エマルジョンを得
た。測定条件は、実施例1と同様である。
ーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数12、ア
ルキル鎖長C10)2.1部を水425部に溶解し、液温
80℃になるように制御した水溶液中に重合開始剤とし
て過硫酸アンモニウム3.5部を一括添加して溶解した
溶液中に、 ヒドロキシエチルアクリレート 105部(30重量%) メチルメタクリレート 70部(20重量%) ブチルアクリレート 70部 (20重量%) p−メチルスチレン 70部 (20重量%) マレイン酸 33.95部(9.7重量%) ジビニルベンゼン 1.05部(0.3重量%) からなるモノマー350部をポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数1
2、アルキル鎖長C10)4.9部を用いて水175部に
乳化した溶液を3時間かけて定量的に滴下して反応さ
せ、さらに2時間熟成した。この間、反応系は80℃に
保っておいた。この結果、安定なエマルジョンを製造す
ることができた。冷却後、アンモニア水(28%水溶
液)を用いてpH2、固形分濃度35%、粘度10cp
s、平均粒子径100nmの白色エマルジョンを得た。
測定条件は、実施例1と同様である。
ーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数20、ア
ルキル鎖長C10)1.0部を水425部に溶解し、液温
80℃になるように制御した水溶液中に重合開始剤とし
て過硫酸アンモニウム7部を一括添加して溶解した溶液
中に、 ヒドロキシプロピルアクリレート 112部(32重量%) メチルメタクリレート 98部(28重量%) p−メチルスチレン 98部(28重量%) アクリル酸 28部( 8重量%) グリシジルメタクリレート 14部( 4重量%) からなるモノマー350部をポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数2
0、アルキル鎖長C10)2.4部を用いて水225部に
乳化した溶液を3時間かけて定量的に滴下して反応さ
せ、さらに2時間熟成した。この間、反応系は80℃に
保っておいた。この結果、安定なエマルジョンを製造す
ることができた。冷却後、アンモニア水(28%水溶
液)を用いてpH3、固形分濃度35%、粘度10cp
s、平均粒子径120nmの白色エマルジョンを得た。
測定条件は、実施例1と同様である。
ェニルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数
20、アルキル鎖長C8 )6部を水550部に溶解した
溶液中に、 ヒドロキシプロピルメタクリレート 200部 (50重量%) α−メチルスチレン 96部 (24重量%) 2−エチルヘキシルアクリレート 86部(21.5重量%) アクリル酸 2部 (0.5重量%) トリメチロールプロパントリメタクリレート 16部 ( 4重量%) を入れて、液温40℃になるようにして、重合開始剤と
して2,2’−アゾビス2−アミジノプロパン)2塩酸
塩4部を水50部に溶解した溶液を3時間かけて定量的
に滴下して反応させ、さらに3時間熟成した。この結
果、安定なエマルジョンを製造することができた。冷却
後、アンモニア水(28%水溶液)と水を用いてpH
7、固形分濃度35%、粘度20cps、平均粒子径9
0nmの白色エマルジョンを得た。測定条件は、実施例
1と同様である。
ェニルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数
19、アルキル鎖長C9 )2.1部を水425部に溶解
し、液温80℃になるように制御した水溶液中に重合開
始剤として過硫酸アンモニウム3.5部を一括添加して
溶解した溶液中に、 ヒドロキシプロピルメタクリレート 133部(38重量%) エチルアクリレート 70部(20重量%) ブチルアクリレート 129.5部(37重量%) メタクリル酸 10.5部( 3重量%) N−メチロールアクリルアミド 7部( 2重量%) からなるモノマー350部をポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニッ
ト数19、アルキル鎖長C9 )4.9部を用いて水22
5部に乳化した溶液を3時間かけて定量的に滴下して反
応させ、さらに2時間熟成した。この間、反応系は80
℃に保っておいた。この結果、安定なエマルジョンを製
造することができた。冷却後、アンモニア水(28%水
溶液)を用いてpH5、固形分濃度35%、粘度11c
ps、平均粒子径320nmの白色エマルジョンを得
た。測定条件は、実施例1と同様である。
ーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数18、ア
ルキル鎖長C7 )1.0部を水425部に溶解し、液温
80℃になるように制御した水溶液中に重合開始剤とし
て過硫酸カリウム3.5部を一括添加して溶解した溶液
中に、 ヒドロキシプロピルアクリレート 140部(40重量%) メチルメタクリレート 98部(28重量%) p−メチルスチレン 98部(28重量%) グリシジルメタクリレート 14部( 4重量%) からなるモノマー350部をポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数1
9、アルキル鎖長C9 )2.4部を用いて水225部に
乳化した溶液を3時間かけて定量的に滴下して反応さ
せ、さらに2時間熟成した。この間、反応系は80℃に
保っておいた。この結果、安定なエマルジョンを製造す
ることができた。冷却後、アンモニア水(28%水溶
液)を用いてpH3、固形分濃度35%、粘度10cp
s、平均粒子系320nmの白色エマルジョンを得た。
測定条件は、実施例1と同様である。
ェニルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数
19、アルキル鎖長C9 )2.1部を水425部に溶解
し、液温75℃になるように制御した水溶液中に重合開
始剤として過硫酸アンモニウム3.5部を一括添加して
溶解した溶液中に、 ヒドロキシプロピルメタクリレート 245部(70重量%) ブチルアクリレート 35部(10重量%) スチレン 35部(10重量%) メタクリル酸 28部( 8重量%) メチレンビスアクリルアミド 7部( 2重量%) からなるモノマー350部をポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニッ
ト数19、アルキル鎖長C9 )4.9部を用いて水22
5部に乳化した溶液を3時間かけて定量的に滴下して反
応させ、さらに2時間熟成した。この間、反応系は75
℃に保っておいた。この結果、エマルジョン製造中に多
量の凝固物ができた。
ーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数19、ア
ルキル鎖長C9 )2.1部を水425部に溶解し、液温
60℃になるように制御した水溶液中に重合開始剤とし
て過硫酸アンモウム3.5部を一括添加して溶解した溶
液中に、 2−ヒドロキシエチルアクリレート 35部(10重量%) メチルメタクリレート 140部(40重量%) p−メチルスチレン 157.5部(45重量%) メタクリル酸 14部( 4重量%) ジビニルベンゼン 3.5部( 1重量%) からなるモノマー350部をポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数1
9、アルキル鎖長C9 )4.9部を用いて水225部に
乳化した溶液を3時間かけて定量的に滴下して反応さ
せ、さらに2時間熟成した。この間、反応系は60℃に
保っておいた。この結果、安定なエマルジョンを製造す
ることができた。冷却後、アンモニア水(28%水溶
液)を用いてpH7、濃度35%、粘度15cps、平
均粒子系150nmの白色エマルジョンを得た。測定条
件は、実施例1と同様である。
ェニルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数
19、アルキル鎖長C9 )2.1部を水425部に溶解
し、液温80℃になるように制御した水溶液中に重合開
始剤として過硫酸アンモニウム3.5部を一括添加して
溶解した溶液中に、 ヒドロキシプロピルメタクリレート 35部(10重量%) エチルアクリレート 98部(28重量%) ブチルアクリレート 168部(48重量%) スチレン 49部(14重量%) メタクリル酸 14部( 4重量%) からなるモノマー350部をポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニッ
ト数19、アルキル鎖長C9 )4.9部を用いて水22
5部に乳化した溶液を3時間かけて定量的に滴下して反
応させ、さらに2時間熟成した。この間、反応系は80
℃に保っておいた。この結果、安定なエマルジョンを製
造することができた。冷却後、アンモニア水(28%水
溶液)を用いてpH7、濃度35%、粘度15cps、
平均粒子系200nmの白色エマルジョンを得た。測定
条件は、実施例1と同様である。
ェニルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数
4、アルキル鎖長C9 )2.1部を水425部に溶解
し、液温80℃になるように制御した水溶液中に重合開
始剤として過硫酸アンモニウム3.5部を一括添加して
溶解した溶液中に、 ヒドロキシプロピルメタクリレート 140部(40重量%) エチルアクリレート 98部(28重量%) ブチルアクリレート 49部(14重量%) スチレン 49部(14重量%) メタクリル酸 14部( 4重量%) からなるモノマー350部をポリオキシエチレンアルキ
ルフェニルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニッ
ト数4、アルキル鎖長C9 )4.9部を用いて水225
部に乳化した溶液を3時間かけて定量的に滴下して反応
させた。この間、反応系は80℃に保っておいた。この
結果、モノマー乳液を滴下し始めたころには安定なエマ
ルジョンを形成していたが、滴下終了間際になると凝固
物が発生した。
ーダ2.1部を水425部に溶解し、液温80℃になる
ように制御した水溶液中に重合開始剤として過硫酸カリ
ウム3.5部を一括添加して溶解した溶液中に、 ヒドロキシプロピルアクリレート 112部(32重量%) メチルメタクリレート 98部(28重量%) p−メチルスチレン 98部(28重量%) メタクリル酸 28部( 8重量%) N−メチロールアクリルアミド 14部( 4重量%) からなるモノマー350部をアルキルベンゼンスルホン
酸ソーダ4.9部を用いて水225部に乳化した溶液を
3時間かけて定量的に滴下して反応させた。この間、反
応系は80℃に保っておいた。この結果、モノマー乳液
を滴下開始から1時間程度経過すると多量の凝固物がで
き始めた。
ェニルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニット数
23、アルキル鎖長C9 )6部およびポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル硫酸ソーダ(オキシエチレンユニッ
ト数16、アルキル鎖長C9 )6部を水600部に溶解
した溶液中に、 ヒドロキシエチルメタクリレート 171.5部(49重量%) メチルアクリレート 42部(12重量%) スチレン 63部(18重量%) アクリル酸 73.5部(21重量%) を入れ、液温40℃になるようにして、重合開始剤過硫
酸アンモニウム3.5部を水50部に溶解した溶液を3
時間かけて定量的に滴下して反応させた。この間、反応
系は80℃に保っておいた。この結果、モノマー乳液を
滴下開始から1.5時間程度経過すると多量の凝固物が
でき始めた。
の接着性の評価)上記の実施例1〜8で得られた共重合
体水性エマルジョン、および比較例1〜6の中で安定に
エマルジョンを合成できた比較例2と比較例3の共重合
体水性エマルジョン、および比較例7として従来のシリ
コーン塗布紙の下曳剤であるポリビニルアルコールにつ
いて溶剤バリヤー性、シリコーン樹脂との接着性につい
て評価した。得られた共重合体水性エマルジョンを水で
薄めて濃度30%とし、79.0g/m2 のサイズ紙の
片面に固形分5.0g/m2 塗布し、150℃で1分間
乾燥機で乾燥された後、室温まで冷却した。なお比較例
7の場合は、上記サイズ紙の片面に重合度1500、ケ
ン化度98.9モル%のポリビニルアルコール8%水溶
液を20g/m2 (固形分1.6g/m2 )の量でコイ
ルコーターにより塗布し、120℃で5分の加熱乾燥を
行った後、室温まで冷却した。このように共重合体水性
エマルジョンあるいはポリビニルアルコール水溶液を塗
布した紙(15×250mm)の面に、さらに6%シリ
コーン樹脂トルエン溶液をシリコーン樹脂の塗布量が1
g/m2 になるようにバーコーターを用いて塗布したと
き、トルエンが紙に染み込むか否か(溶剤バリヤー性)
を評価した。また、シリコーン樹脂を塗布した後1ケ月
室温放置し、シリコーン樹脂塗布面を指で強く擦ること
によって、シリコーン樹脂が紙から剥がれるか否か(接
着性)を評価した。それらの結果をまとめて表1に示
す。
びシリコーン樹脂との接着性を共に満足しているのは本
発明の共重合体水性エマルジョンのみである。
クリル系粘着剤を塗布したポリエステルフイルム上に5
00g/cm2 力で押し付け、その後剥離するサイクル
を繰り返し行い、該粘着剤がシリコーン塗布紙の塗布面
に転移するに至るまでの回数を測定した。その結果をま
とめて表2に示す。
性エマルジョンは従来のシリコーン塗布紙の下曳剤であ
るポリビニルアルコールより優れている。
の種類およびその量比を特定することにより、本発明の
水酸基を多量に含有する共重合体の水性エマルジョンで
あって且つ樹脂固形分を高濃度に含むエマルジョンを安
定に製造することができる。該エマルジョンをシリコー
ン塗布紙の下曳剤に用いる場合、固形分濃度35%、2
0℃における粘度が50cps以下であるので、紙に塗
布するときに高濃度塗工が可能であり、塗布した紙に溶
剤バリヤー性を付与することができ、さらにシリコーン
樹脂との接着性が良いため高品質のシリコーン塗布紙を
提供できるので産業上の利用価値が大きい。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記(1)〜(4)より成る混合物を、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩(ただしオ
キシエチレンユニット数10〜25、アルキル鎖長C7
〜C12)および/またはポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル硫酸塩(ただしオキシエチレンユニット
数10〜25、アルキル鎖長C7 〜C12)を乳化剤に用
いて共重合したことを特徴とする共重合体水性エマルジ
ョン。 (1)下記一般式(A)で示されるモノマーの少なくとも一種 30〜60重量% (2)脂肪族不飽和カルボン酸の少なくとも一種 0〜15重量% (3)エポキシ基、N−メチロール基、N−メチロールエーテル基および2個以 上のビニル基から選ばれる基を有する少なくとも一種の多官能モノマー 0.1〜5重量% (4)親油性不飽和モノマーの少なくとも一種 残部 [ただしモノマー(1)、(2)、(3)および(4)
の合計は100重量%である]一般式(A); (上式中のR1 は、水素またはメチル基を表し、R2 は
C1 〜C3 のヒドロキシアルキル基を表す) - 【請求項2】 請求項1記載の共重合体水性エマルジョ
ンを用いたシリコーン塗布紙の下曳剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4279496A JPH06107713A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 共重合体水性エマルジョンおよび該エマルジョンを用いたシリコーン塗布紙の下曳剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4279496A JPH06107713A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 共重合体水性エマルジョンおよび該エマルジョンを用いたシリコーン塗布紙の下曳剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06107713A true JPH06107713A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17611861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4279496A Pending JPH06107713A (ja) | 1992-09-24 | 1992-09-24 | 共重合体水性エマルジョンおよび該エマルジョンを用いたシリコーン塗布紙の下曳剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06107713A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005023127A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Nippon Zeon Co Ltd | 共重合体ラテックスの製造方法 |
WO2014136947A1 (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-12 | 横浜ゴム株式会社 | アクリル系エマルジョンならびに水系プライマーおよび水系プライマー組成物 |
JP2014185273A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Dic Corp | コーティング剤、金属表面処理剤及び物品 |
-
1992
- 1992-09-24 JP JP4279496A patent/JPH06107713A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005023127A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Nippon Zeon Co Ltd | 共重合体ラテックスの製造方法 |
WO2014136947A1 (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-12 | 横浜ゴム株式会社 | アクリル系エマルジョンならびに水系プライマーおよび水系プライマー組成物 |
JP2014172992A (ja) * | 2013-03-08 | 2014-09-22 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 水系プライマーおよび水系プライマー組成物 |
JP2014185273A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-10-02 | Dic Corp | コーティング剤、金属表面処理剤及び物品 |
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