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JPH05270736A - 線状体の巻取り張力の制御装置 - Google Patents

線状体の巻取り張力の制御装置

Info

Publication number
JPH05270736A
JPH05270736A JP4102174A JP10217492A JPH05270736A JP H05270736 A JPH05270736 A JP H05270736A JP 4102174 A JP4102174 A JP 4102174A JP 10217492 A JP10217492 A JP 10217492A JP H05270736 A JPH05270736 A JP H05270736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
dancer
tension
optical fiber
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4102174A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Sasaki
達也 佐々木
Ryoji Suzuki
亮二 鈴木
Toshio Koide
年男 小出
Koichi Takahashi
浩一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP4102174A priority Critical patent/JPH05270736A/ja
Publication of JPH05270736A publication Critical patent/JPH05270736A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H59/00Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
    • B65H59/10Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by devices acting on running material and not associated with supply or take-up devices
    • B65H59/36Floating elements compensating for irregularities in supply or take-up of material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2601/00Problem to be solved or advantage achieved
    • B65H2601/50Diminishing, minimizing or reducing
    • B65H2601/52Diminishing, minimizing or reducing entities relating to handling machine
    • B65H2601/524Vibration
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/32Optical fibres or optical cables

Landscapes

  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバ(光ファイバテープ心線も含む)
等の巻取り時に発生する小さな張力変動を押さえる。 【構成】 ガイドレール44によってダンサプーリー4
6の軸48の両端をガイドする。プーリーの軸48をガ
イドレール44と平行に設けたバネ52によって支持
し、かつバネ52と並列にダンパ54を設ける。プーリ
ー46の外周に適当な長さだけ光ファイバ30を接触さ
せながら巻き取る。 【効果】 ダンサプーリー46をバネ52で支えている
ので、慣性が小さい。特にダンサプーリーを軽い材料で
作るとさらに小さくなる。そのため巻取り張力の小さな
変動に追従できる。さらに従来方式である例えばテコの
原理を応用した張力制御装置と併用すると、いかなる張
力変動にも対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として光ファイバ
(光ファイバテープ心線も含む)の巻取りに際して、巻
取り張力変動をより小さな範囲に押さえるための装置に
関するものである。ただしこの装置は、光ファイバ関連
以外にも、ボビンに糸をまきつける時などのように、線
状のものを巻き取る時に、巻き取り張力の変動を小さく
するためにも利用できる。
【0002】
【従来の技術】紡糸直後の光ファイバを一定張力で引き
取る装置として次のものが公知である(特公昭55−2
2424号公報参照)。図4において、10は引出し装
置の全体で、ピンチローラ12、二つのローラ14,1
6とそれを取り巻く無端ベルト18などからなる。20
はダンサ部の全体で、支点22でレバー24を支持し、
その先端にダンサプーリー26を取り付け、後端に重り
28を取り付けたテコ方式のものである。光ファイバ3
0は、引出し装置10,ダンサ部20を通して巻取り機
32に巻き取られる。
【0003】たとえば、巻取り張力が低下する(巻取り
機32の巻取り速度が引出し装置10による引出し速度
より遅い)と、ダンサ部20のプーリー26が下がって
余剰の光ファイバ30を吸収しながら巻取り機32に一
定の張力を与えるとともに、巻取り機32の速度を上げ
るように制御する。巻取り張力が高くなると、これと反
対の制御を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のダンサ
は、レバーに取り付けてあるプーリー26や重り28を
用いているため、ダンサー部の慣性が大きく速度変化を
起こしにくい。すなわち、大きな張力変動には対応可能
であるが、巻き取り時に発生する小さな張力変動(微振
動)には追従できない。近年、光ファイバ巻き取り状態
の改善のために、巻き取り張力を大きくする傾向にあ
り、このような問題がクローズアップされてきた。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1のように、 平行に設置した2本の直線状のガイドレール44によ
ってダンサプーリー46の軸48の両端をガイドし、 ダンサプーリーの軸48をガイドレール44と平行に
設けたバネ52によって支持し、かつバネ52と並列に
ダンパ54を設け、 ダンサプーリー46の外周に適当な長さだけ光ファイ
バ30を接触させながら巻き取るようにする。
【0006】
【作 用】 ダンサプーリー46の外周に適当な長さだけ光ファイ
バ30を接触させながら巻き取るため、図2のように、
巻取り張力Tにより光ファイバがダンサプーリー46を
押す力Fが生じる。この力Fとバネ52の力と釣り合っ
たところにダンサプーリーは位置する。そのときたとえ
ば、巻取り張力Tが一時的に大きくなったとすると、上
記のダンサプーリーを押す力Fが大きくなり、バネ52
を押し下げる。すると、光ファイバは幾分近道をする形
になるので、巻取り側に一時的に光ファイバが多く送ら
れ、巻取り張力Tが下がる。巻取り張力が一時的に小さ
くなつたときは、これと反対になる。 ダンサプーリー46をバネ52で支えているので、慣
性が小さい。特にダンサプーリーを軽い材料で作るとさ
らに小さくなる。そのため巻取り時に発生する小さな張
力変動(微振動)に追従できる。 バネ52と並列にダンパ54を設けているので、ダン
サプーリーの振動をダンパが吸収し、巻取り張力の変動
に伴うダンサプーリーの振動を早く終わらせる。 平行に設置した2本の直線状のガイドレール44によ
ってダンサプーリー46の軸48の両端をガイドしてい
るので、ダンサプーリーが振動しても、光ファイバのパ
スが乱れず、巻き乱れを起こさない。
【0007】
【実施例】図1は本発明の装置の一例を模型的に示した
説明図で、(a)は側面図((b)のA方向矢視図)、
(b)は(a)のB方向矢視図、(c)は(B)のC方
向矢視図、である。同図(a)の左側に光ファイバの送
出し部があり、右側に巻取り機があるが、図示は省略し
てある。40Aはダンサの全体である。42は装置のフ
レームを示す。フレーム42間に、2本の直線状のガイ
ドレール44を平行に設ける。ガイドレール44は、断
面がコ字形のチャンネル状である((c))。ダンサプ
ーリー46の軸48の両端をガイドレール44内に入
れ、ダンサプーリー46がガイドレール44の長手方向
にだけ移動(変位)できるようにする。ダンサプーリー
46は、軽い材質のアルミやプラスチックなどで作る。
【0008】ダンサプーリー46の軸48を、U字形の
支持枠50で支持し、その支持枠50をバネ52で支え
る。このように、プーリー自体の質量を軽くし、プーリ
ーを直接バネで支えることにより、慣性が小さくなる。
またダンサプーリー46の動きが小さくなって、張力の
微振動に追従できるようになる。プーリーを支えるもの
がバネだけの場合はプーリーの振動はいつまでも続く。
そのため、バネと並列にダンパ54を設けて、プーリー
の振動を吸収する。ダンパ54としては、たとえば空気
式(オリフィスを持つシリンダにピストンをはめ込んだ
もの)など、公知の任意の方式のものを用いることがで
きる。
【0009】図1(a)のダンサ40Bは、上記のダン
サ40Aと全く同じものであるが、上下を反対にして用
いている。光ファイバテープ30はダンサ40Aのダン
サプーリー46に水平に進入し、適当な長さだけ外周に
接触した後、斜め下方向に離れてダンサ40Bのダンサ
プーリー46に進入し、水平方向に離れて巻き取られ
る。
【0010】なお、図3のように、たとえば図4に示し
た従来のテコ方式のダンサと組み合わせて用いることが
できる。このようにすると、最近の巻取り張力を大きく
する傾向にある光ファイバテープの巻き取り時に発生す
る様々な張力変動に対応することが可能になる。
【0011】さらに本発明は、光ファイバおよび 光フ
ァイバの巻き取りだけでなく、ボビンに糸をまきつける
時などのように、線状のものを巻き取る時にその張力変
動を抑制するのに効果がある。
【0012】
【発明の効果】
(1)光ファイバなどの線状体の巻取り時に発生する小
さな張力変動(微振動)に追従できる。 (2)プーリーの動きがガイドレールの方向(垂直方向
に)限定されているので、巻き取りパスの水平方向の振
動は発生せず、巻き取り状態も良好である。 (3)従来方式である例えば図4のテコの原理を応用し
た張力制御装置と併用することにより、いかなる張力変
動にも対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を模型的に示した説明図で、
(a)は側面図((b)のA方向矢視図)、(b)は
(a)のB方向矢視図、(c)は(B)のC方向矢視
図。
【図2】本発明の作用の説明図。
【図3】本発明の他の実施例の説明図。
【図4】従来技術の一例の説明図。
【符号の説明】
10 引出し装置 12 キャプスタン 14,16 ローラ 18 無端ベルト 20 ダンサ部 22 支点 24 レバー 26 ダンサプーリー 28 重り 30 光ファイバ 32 巻取り機 40A,40B ダンサ 42 装置のフレーム 44 ガイドレール 48 軸 50 軸48の支持枠 52 バネ 54 ダンパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 浩一 千葉県佐倉市六崎1440番地 藤倉電線株式 会社佐倉工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行に設置した2本の直線状のガイドレ
    ールによってダンサプーリーの軸の両端をガイドし、前
    記ダンサプーリーの軸を前記ガイドレールと平行に設け
    たバネによって支持し、かつ前記バネと並列にダンパを
    設け、前記ダンサプーリーの外周に適当な長さだけ線状
    体を接触させながら巻き取るようにする、線状体の巻取
    り張力の制御装置。
JP4102174A 1992-03-27 1992-03-27 線状体の巻取り張力の制御装置 Pending JPH05270736A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4102174A JPH05270736A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 線状体の巻取り張力の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4102174A JPH05270736A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 線状体の巻取り張力の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05270736A true JPH05270736A (ja) 1993-10-19

Family

ID=14320333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4102174A Pending JPH05270736A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 線状体の巻取り張力の制御装置

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JP (1) JPH05270736A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1516861A3 (de) * 2003-09-22 2005-05-18 Schott AG Vorrichtung und Verfahren zum Konfektionieren optischer Fasern
JP2016079073A (ja) * 2014-10-20 2016-05-16 住友電気工業株式会社 光ファイバ線引装置及び光ファイバ線引方法
JP2019073384A (ja) * 2017-10-19 2019-05-16 住友電気工業株式会社 光ファイバの巻取り装置
KR102048852B1 (ko) * 2018-07-16 2019-11-26 한국기계연구원 액티브 댄서를 이용한 웹 좌우 장력 독립 제어 장치 및 방법

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