[go: up one dir, main page]

JPH0519786Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0519786Y2
JPH0519786Y2 JP18488187U JP18488187U JPH0519786Y2 JP H0519786 Y2 JPH0519786 Y2 JP H0519786Y2 JP 18488187 U JP18488187 U JP 18488187U JP 18488187 U JP18488187 U JP 18488187U JP H0519786 Y2 JPH0519786 Y2 JP H0519786Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
bar
feeder
shaped article
shaped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP18488187U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0189329U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP18488187U priority Critical patent/JPH0519786Y2/ja
Publication of JPH0189329U publication Critical patent/JPH0189329U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0519786Y2 publication Critical patent/JPH0519786Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <本考案の産業上の利用分野> 本考案は、棒状の物品を組合せ計量する棒状物
品組合せ計量装置に関する。
<従来技術>(第6図) 菓子や果物のように重量のバラツキのある物品
を所定重量毎にまとめて包装を行うために従来よ
り組合せ計量装置が用いられている。
第6図は、従来の組合せ計量装置の概略を示す
図であり、上方から供給された物品を傘状の円形
フイーダ1で放射状に分散され、円形フイーダ1
の周縁部に配置された複数のフイーダ2によつ
て、その下方のホツパ3に収納させる。
ホツパ3に収納された物品は、このホツパ3で
計量されるかまたは、その下方に配置された他の
ホツパ4で計量され、この計量値に基づいて、所
定の設定重量に近くなる組合せが選定される。
選定された組合せに含まれる物品を収納してい
るホツパ3(あるいは4)から物品が一斉に排出
されて集合ミユート5によつてひとまとめにされ
排出される。
空になつたホツパ3(あるいは4)には新たな
物品が供給され、以下同様の計量排出動作が繰り
返され、所定重量分の物品が順次排出されてい
く。
<本考案が解決しようとする問題点> しかしながら、このような従来の組合せ計量装
置で、ステイツク状のビスケツト菓子等を計量す
る場合、棒状物品の向きが乱雑な状態のままでホ
ツパ3に落下収納されるため、物品に不規則な力
がかかり物品が折れやすいという問題がり、特に
ビスケツト等のように折れやすい棒状物品は、こ
のような組合せ計量装置で計量することができ
ず、人手による手動計量という非効率で非衛生的
な作業にたよらなければならなかつた。
本考案はこの問題を解決した棒状物品組合せ計
量装置を提供することを目的としている。
<前記問題点を解決するための手段> 前記問題点を解決するために、本考案の棒状物
品組合せ計量装置では、フイーダを搬送する棒状
物品の向きが搬送方向と一致するようにフイーダ
の搬送路幅を棒状物品を受入れる一方側から排出
する他方側に向つて減少するように形成し、この
フイーダから落下排出される棒状物品を、フイー
ダの搬送方向と直交する方向に傾斜した傾斜面で
受けて、この傾斜面を自重によつて移動する棒状
物品を底部へ誘導する緩衝部材をホツパに設けて
いる。
<作 用> したがつて、フイーダの一方側に受入れられた
棒状物品は、しだいに狭くなる搬送路によつて、
搬送方向に向けられながら他方側から落下排出さ
れ、ホツパの緩衝部材の傾斜面に受入れられて移
動し、その底部へと導かれる。
<本考案の実施例>(第1〜3図) 以下図面に基づいて本考案の一実施例を説明す
る。
第1図は本考案の一実施例の棒状物品組合せ計
量装置の一部を示す斜視図、第2図および第3図
は、第1図の要部の概略断面図である。
第1図において、11は、円形フイーダであ
り、供給コンベア(図示せず)等によつて上方か
ら供給される棒状物品を振動作用によつてその斜
面に沿つて放射状に搬送する。12は、円形フイ
ーダ11の周縁部に互いに隣接するように配置さ
れたフイーダであり、円形フイーダ11からの棒
状物品を幅広に形成された搬送路の一方側12a
で受け、搬送幅が狭く形成された他方側12bに
向かつて振動作用で水平方向に搬送させる。
なお、この他方側12bの搬送幅は、棒状物品
の長さより短く設定されている。
円形フイーダ11およびフイーダ12は角柱状
の筐体13の上面部に配置されており、この筐体
13の側面上方には、フイーダ12から落下排出
される棒状物品を受入れるための中間ホツパ15
がそれぞれ設けられている。
中間ホツパ15には、第2図にその概略断面図
を示すように、カスケード状に構成され、一方の
側部15a上端から中央下方向に傾斜して形成さ
れ第1の緩衝部材16が取付けられており、他方
の側部15b上端から第1の緩衝部材16の下方
に傾斜して延設された第2の緩衝部材17が取付
けられている。
したがつて、フイーダ12から落下排出される
棒状物品は、第1の緩衝部材16の傾斜面16a
に受入れられ、その傾斜面16aおよび第2の緩
衝部材17の傾斜面17aに沿つて移動し、両開
きの排出ゲート18,19で形成される底部20
に収容されることになる。
中間ホツパ15の下方には、それぞれ計量ホツ
パの21が配置されている。
計量ホツパ21には、内部を仕切板22で分割
されて2つの収納室23,24が設けられてい
る。
この仕切板22の上端部には、第3図の断面図
に示すように逆V字状に屈曲形成された第3の緩
衝部材25が取付けられている。
この第3の緩衝部材25の2つの傾斜面25
a,25bは、それぞれの収納室23,24の内
部まで延設されており、中間ホツパ15から排出
ゲート18が開いて排出される棒状物品は、一方
の傾斜面25aに沿つて収納室23に収納され、
排出ゲート19が開いて排出される棒状物品は、
他方の傾斜面25bに沿つて収納室24に収納さ
れることになる。
計量ホツパ21に収納される棒状物品は、筐体
13内に配置され、この計量ホツパ21と直結さ
れた計量器30によつて計量される。
この計量は、棒状物品がいずれかの収納室に収
納される前の計量値を収納後の計量値から減ずる
ことによつてなされる。
なお、計量ホツパ21には、各収納室23,2
4に対応してそれぞれ独立して収納物品を排出さ
せる排出ゲート27,28が設けられている。
筐体13の下方には、各計量ホツパ21から排
出される棒状物品を受入れて、ひとまとめにして
排出するための集合シユート35が設けられてい
る。
なお、中間ホツパ15の第1および第2の緩衝
部材16,17と計量ホツパ21の第3の緩衝部
材25は、ホツパの洗浄作業等を容易にするた
め、着脱自在に形成されている。
<前記実施例の動作>(第4〜5図) 次に、前記実施例の動作について説明する。
製造ライン等からの棒状物品がコンベア等によ
つて上方から円形フイーダ11に供給されると、
この棒状物品は、円形フイーダ11からフイーダ
12に供給される。
フイーダ12の一方側12aに供給された棒状
物品は、第4図に示すように他方側へ搬送される
間にその向きが搬送方向に一致するように矯正さ
れ、中間ホツパ15に落下排出される。
このとき、棒状物品は、この搬送方向を含む面
を回転しながら落下するが、第5図に示すように
中間ホツパ15の第1の緩衝部材16の傾斜面1
6aに当接して、ほぼ横方向に整列した状態で傾
斜面16aを滑つて、第2の緩衝部材17の傾斜
面17aに達し、底部20に導かれる。
したがつて、フイーダ12から排出された棒状
物品は、第1および第2の緩衝部材16,17に
緩衝されつつ整列状態のまま中間ホツパ15の底
部20に収納される。
中間ホツパ15に収納された棒状物品は、例え
ば左側の排出ゲートが開いて計量ホツパ21の左
側の収納室23に収納されるが、このとき棒状物
品は、第3の緩衝部材25に一度当接してその傾
斜面25aを滑つて収納室23内に収納される。
収納室23に収納された棒状物品は計量器30
によつてそれぞれ計量される。
空になつた中間ホツパ15には、前記同様にフ
イーダ12から次の棒状物品が供給され、右側収
納室24に収納され、この計量値から前回の計量
値が減算されて、右側収納室に収納された棒状物
品の重量が算出される。
このようにして、計量された棒状物品の重量値
に基づいて所定重量に近い組合せが選定され、こ
の選定された棒状物品を収納している収納室の排
出ゲートが開かれて、所定重量分の棒状物品が一
斉に集合シユート35を介してひとまとめにされ
排出される。
<本考案の他の実施例> なお、前記実施例では、ホツパとして中間ホツ
パ15に第1および第2の緩衝部材16,17を
設けるようにしていたが、緩衝部材は1つでもよ
くまた3つ以上設けるようにしてもよい。
また、フイーダ11や中間ホツパ15等の形状
についても前記実施例に限定されず種々の変形が
可能である。
<本考案の効果> 本考案の棒状物品組合せ計量装置は、以上の説
明のようにフイーダからほぼ向きのそろつた棒状
物品を排出することができ、このフイーダから落
下排出される棒状物品を緩衝部材によつて緩衝さ
せつつ中間ホツパの底部へ導くようにしているた
め、ビスケツト等の棒状の菓子を折つたりするこ
となく、効率的また衛生的に計量排出することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部を示す斜視
図、第2図および第3図は一実施例の要部を示す
概略断面図である。第4図は一実施例の要部の動
作を示す概略平面図、第5図は一実施例の要部の
動作を示す概略断面図である。第6図は従来装置
を示す概略図である。 11……円形フイーダ、12……フイーダ、1
5……中間ホツパ、16……第1の緩衝部材、1
7……第2の緩衝部材、21……計量ホツパ、2
3,24……収納室、25……第3の緩衝部材、
30……計量器、35……集合シユート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 搬送路の一方側で受けた棒状物品を他方側へほ
    ぼ水平方向に搬送する複数のフイーダと、前記複
    数のフイーダの他方側から落下排出された棒状物
    品を受けて、底部に収容する複数のホツパとを備
    え、前記複数のホツパに収容された棒状物品の計
    量結果に基づいて、最適な組合せを選定し、該選
    定された棒状物品を集合排出させる棒状物品組合
    せ計量装置であつて、 前記複数のフイーダを搬送する棒状物品の向き
    が該搬送方向と一致するように前記フイーダの搬
    送路幅は、一方側から他方側に向つて減少するよ
    うに形成され、 前記複数のホツパには、前記フイーダから落下
    排出される棒状物品を前記フイーダの搬送方向と
    直交する方向に傾斜した傾斜面で受けて、該傾斜
    面を自重によつて移動する棒状物品を底部へ誘導
    する緩衝部材が設けられたことを特徴とする棒状
    物品組合せ計量装置。
JP18488187U 1987-12-03 1987-12-03 Expired - Lifetime JPH0519786Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18488187U JPH0519786Y2 (ja) 1987-12-03 1987-12-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18488187U JPH0519786Y2 (ja) 1987-12-03 1987-12-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0189329U JPH0189329U (ja) 1989-06-13
JPH0519786Y2 true JPH0519786Y2 (ja) 1993-05-25

Family

ID=31476217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18488187U Expired - Lifetime JPH0519786Y2 (ja) 1987-12-03 1987-12-03

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0519786Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010096651A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Yamato Scale Co Ltd 組合せ秤

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5087070B2 (ja) * 2009-12-11 2012-11-28 大和製衡株式会社 ホッパ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010096651A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Yamato Scale Co Ltd 組合せ秤

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0189329U (ja) 1989-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3730386A (en) Article arranging and counting machine
JPS61217421A (ja) 細長い物品の処理装置及びその方法
US5321212A (en) Obtaining, weighing and distributing portions of a product
US4858708A (en) Combinatorial weighing apparatus
ES475814A1 (es) Aparato para el envasado de toda clase de articulos.
JPS5852523A (ja) 自動計量装置
EP0519566B1 (en) Packaging device
EP3816594B1 (en) Combination weighing device
JPH0519786Y2 (ja)
JPH0240505Y2 (ja)
JP3587922B2 (ja) 投入物品の反転排出装置及び排出シュート
US5962816A (en) Combinatorial weighing apparatus
JPH0829242A (ja) 計量方法と計量装置
JPH0968457A (ja) 組合せ計量方法及び組合せ秤
JP3617863B2 (ja) 組合せ秤
US4561509A (en) Combination weighing machine
JP3647549B2 (ja) 組合せ秤
JP4608110B2 (ja) 組合せ計量装置
JPH08114490A (ja) 棒状物用組合せ計量装置
JPS6418025A (en) Combination weighing apparatus
JP3617870B2 (ja) 組合せ秤
JPH0535299Y2 (ja)
JP3645018B2 (ja) 組合せ秤
JP3725676B2 (ja) 組合せ秤の物品供給装置
JPH0659324U (ja) 物品供給装置