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JPH04286987A - 電子時計 - Google Patents

電子時計

Info

Publication number
JPH04286987A
JPH04286987A JP7445391A JP7445391A JPH04286987A JP H04286987 A JPH04286987 A JP H04286987A JP 7445391 A JP7445391 A JP 7445391A JP 7445391 A JP7445391 A JP 7445391A JP H04286987 A JPH04286987 A JP H04286987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter plate
display device
register
mode
shutter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7445391A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Ohira
辰夫 大平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP7445391A priority Critical patent/JPH04286987A/ja
Publication of JPH04286987A publication Critical patent/JPH04286987A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electric Clocks (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、指針を備え、これによ
り時刻表示を行なうと共に、液晶表示装置等の電気光学
的表示装置をも備え、これに各種データを表示する電子
時計に関する。
【0002】
【従来の技術】指針式電子時計の多機能化を計るために
、液晶表示装置などの電気光学的表示装置を備え、この
電気光学的表示装置に日付、アラーム時刻、ストップウ
ォッチの計測時間、スケジュール情報、データバンクの
電話番号情報等の情報を切換えて表示することが行われ
ている。
【0003】このような指針式電子時計では電気光学的
表示装置に情報を表示しない場合でも該電気光学的表示
装置は露出されているため、外観を損ねる欠点がある。
【0004】そこで、例えば特開平1−242987に
示すごとく、文字板の表示窓部を開閉する蓋体すなわち
シャッター板を設け、液晶表示装置に情報を表示すると
きのみ、スイッチ操作でパルスモータを駆動してシャッ
ター板を移動させる電子時計が考えられている。
【0005】このような電子時計においてはシャッター
板が現在どの位置にあるかを記憶するためのカウンタを
備え、シャッター板を駆動するモータに1発の駆動信号
を供給する毎にカウンタを+1して常にシャッター板と
カウンタとの内容を一致させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の如き電
子時計においては、モータの誤動作或いは該電子時計へ
の衝撃等により、シャッター板の回転位置にずれが発生
した場合、これを修正することは容易でなく、表示窓部
の開閉がすれたままとなり外観を損ねるだけに止まらず
、表示窓部内の電気光学的表示装置にデータが表示され
ているにも拘わらずシャッター板に覆われそれが見えな
くなる場合もある。
【0007】本発明は、上述の如き事情に鑑みてなされ
たもので、何らかの理由でシャッター板の回転位置にず
れが生じても、それを自動的に修正して正確なシャッタ
ー板の位置制御が行なえる電子時計の提供を目的とする
【0008】
【課題を解決するための手段】シャッター板の回転方向
位置を数値データで記憶する記憶手段とシャッター板が
所定の位置にあることを検出する検出手段とを設け、こ
の検出手段で所定の位置にあることが検出された際に上
記記憶手段の数値データを所定値にプリセットするよう
にしたことを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、図面に示す一実施例に基づき本発明を
具体的に説明する。構成  図1は、本実施例の回路構
成を示すものである。すなわち、本実施例は、CPU1
を中心に他の回路部がこれに接続する構成となっている
。 CPU1は送られてくるデータを処理・加工して送出す
ると共に、各回路部に信号を送って、それらを制御する
回路である。
【0010】発振回路2は、常時、一定周波数の信号を
送出している回路である。分周回路3は、発振回路2か
らの信号を所定周波数にまで分周して、それを計時計数
回路4に送出する回路部である。計時計数回路4は、上
記分周回路3からの信号を計数して、現在時刻Tおよび
当日の日付Dを得て、これらをCPU1に送出すると共
にモータ駆動回路5に1分信号(1P/M)を送出する
回路である。モータ駆動回路5は、計時計数回路4から
の1分信号を得て、指針駆動用ステップモータ6を駆動
する回路であり、指針駆動用ステップモータ6は、モー
タ駆動回路5に駆動されて回転して回転力を輪列機構7
を介して指針8に与え該指針8を運針する。
【0011】RAM9は、CPU1に制御されて、CP
U1からのデータを記憶し、また記憶しているデータを
CPU1に送出する回路部である。RAM9中において
モードレジスタMは、モードを指定するレジスタで、0
がセットされているときは、後述の表示窓部22aがシ
ャッター板15によって閉じられている通常モードを指
定し、1がセットされているときは、表示窓部22aを
開き該表示窓部22aを介して後述の液晶表示装置16
を見えるようにして、これに現在時刻等を表示する時刻
表示モードを指定し、2がセットされているときは、表
示窓部22aを開き液晶表示装置16に予め設定されて
いるアラーム時刻を表示するアラーム時刻表示モードを
指定する。シャッター板位置レジスタSRはシャッター
板15の回転位置を示すステップ値(1周が60ステッ
プになっている)がセットされるレジスタである。
【0012】スイッチ部11は後述のスイッチSM等を
備え、それらのいずれかが操作されたときに、対応する
スイッチ入力信号をCPU1に送出する回路部である。 ブザー11はCPU1からの信号を受けて所定時間の間
、アラーム音を発生する回路である。モータ駆動回路1
2は、CPU1からの信号Lを受けて、その都度、シャ
ッター駆動用ステップモータ13を所定角度だけ左回転
せしめる回路であり、シャッター駆動用ステップモータ
13の回転は、輪列機構14を介して、シャッター板1
5に与えられ、このシャッター板15を左回転せしめる
。なお、この場合、シャッター板15は、CPU1から
信号Lが送出されてくる毎に、左方向に6゜(すなわち
360゜/60ステップ)だけ回転する。位置検出スイ
ッチ16はシャッター板15と共に回転する後述の第3
歯車の側面に設けられた突起に押上げられてオン状態と
なり、シャッター板15の回転位置が基準位置に至った
旨の信号をCPU1に送出する。表示駆動回路17は、
CPU1からのデータを液晶表示装置18に表示せしめ
る回路である。
【0013】図2は本実施例の要部断面図である。すな
わち本実施例では文字板22がピン23によって固定さ
れているハウジング24内に時針20、分針21を駆動
する指針駆動部25とシャッター板15を回転駆動する
シャッター回転駆動部26とが設けられている。
【0014】まず、指針駆動部25の方から説明すると
、地板27と輪列受け28の間には、指針駆動用ステッ
プモータ6、中間車30、2番車31及び3番車32が
回転可能に取付けられており、指針駆動用ステップモー
タ6のロータかな33が中間車30に噛合い、中間車か
な34と2番車31が噛合っており、この2番車31の
軸31aは地板27、受板35および文字板22にそれ
ぞれ形成された貫通孔を貫通して文字板22上に突出し
その先端には分針21が取付けられている。また、上記
2番車31の2番車かな36は3番車32と噛合い、3
番車かな37は地板27上に突出して筒車38と噛合い
、この筒車38の筒軸38aは、上記2番車31の軸3
1aに回転可能に取付けられて、文字板22上に突出し
て、その先端には、時針20が取付けられている。
【0015】他方、シャッター回転駆動部26の方にお
いては、受板35と輪列受け28の間にシャッター駆動
用ステップモータ13が取付けられており、このシャッ
ター駆動用ステップモータ13のロータかな39には第
1歯車40が噛合い、第1歯車かな41は受板35と地
板27の間に取付けられている第2歯車42に噛合って
いる。そしてこの第2歯車42の第2歯車かな43は受
板35上に突出して第3歯車44と噛合い、この第3歯
車44の第3歯車筒軸44aは、筒車38の筒軸38a
に回転可能に取付けられ、その先端部には、シャッター
板15が取付けられている。また、第3歯車44の下面
の後述の所定位置には、突起44bが形成されており、
位置検出スイッチ16の可動接点を備えるバネ16aを
押圧して後述の回路基板47上に形成されている位置検
出スイッチ16の固定接点と上記可動接点とを接触せし
めてオン状態にするようになっている。
【0016】液晶表示装置18は、インタコネクタ45
、46により回路基板47上のLSI48に電気的に接
続しており、回路基板47はハウジング24に固定され
ている。そして、シャッター板15の回転により、該シ
ャッター板15の後述の第1切欠部15a等が液晶表示
装置18上にきたときは、文字板22の表示窓部22a
および上記第1切欠部15a等介して液晶表示装置18
が見えることになる。
【0017】第3図は、シャッター板15の形状および
該シャッター板15と第3歯車44の第3歯車筒軸44
aと液晶表示装置18との位置関係を示すものである。 すなわち、前述の第3歯車筒軸44aに固定され文字板
22の下方でこれに平行に回転するシャッター板15に
は、中心角が90゜で比較的深い第1切欠部15aと、
この右側に隣接し、中心角が90゜で第1切欠部15a
よりも浅い第2切欠部15bとが形成されている。また
、シャッター板15と一体となり回転する第3歯車44
の下面側で上記第2切欠部15bの反射側(第3歯車筒
軸44aの中心に対し)の部分の中心線上外周近傍には
前記突起44bが形成されている。また、回路基板47
上には、上記第1切欠部15aと重なって全面的に露出
するように液晶表示装置18が取付けられ、更に上記突
起44bに押圧され操作される位置検出スイッチ16の
バネ16aが中心部下端に取付けられている。そして、
液晶表示装置18の上段部には、時刻表示用の7セグメ
ント表示体が6桁分だけ配され、下段部には日付表示用
の比較的小さい7セグメント表示体が6桁分だけ配設さ
れている。
【0018】なお、シャッター板15の回転位置は、前
述の如くシャッター板位置レジスタSRにセットされス
テップ数で示されるが、突起44bがバネ16aを押圧
し、シャッター板15が液晶表示装置18の全面を覆う
ときに(すなわち第2切欠部15bが下方に位置すると
きに)、該ステップ数は0となり、以後左方向に6゜回
転する度に1だけ大きくなっていく。
【0019】動作   次に、以上の如くに構成された本実施例の動作を説
明する。図4は、本実施例の動作の概要を示すジェネラ
ルフローチャートである。すなわち、ステップS1では
、スイッチ部10のいずれかのスイッチが操作されてス
イッチ入力があったかが判断され、スイッチ入力があっ
たときは、対応するスイッチ処理(ステップS2)を実
行した後、ステップS3に進むが、スイッチ入力がなか
ったときは、上記ステップS1から直接ステップS3の
に進む。そして、ステップS3では、計時計数回路4か
らの現在時刻データTとRAM9のアラーム時刻レジス
タATに記憶されているアラーム時刻とを比較して、該
アラーム時刻に至ったかを調べ、アラーム時刻に至った
ときは、ブザー11に信号を送ってアラーム音を発生せ
しめるアラーム処理を実行する。このステップS3の処
理を終えた後は、モードレジスタMに0がセットされて
いないか否か、すなわち、通常モード以外のモードにな
っているか否かを調べ(ステップS4)、通常モードに
なっているときは、ステップS1に戻るが、通常モード
以外のときはステップS5に進み、その時点のモードに
応じたデータを液晶表示装置18に表示する表示処理を
実行し、その後、ステップS1に戻る。
【0020】図5、6は、それぞれ上記図4中のスイッ
チ処理(ステップS2)、表示処理(ステップS5)を
詳細に示すフローチャートであり、また図7はモード変
遷に伴う表示窓部22aでの表示の変遷等を示す図面で
ある。以下、これらの図面を参照しながら各種状態にお
ける動作を説明していく。
【0021】(イ)時刻表示モードでの動作例えばいま
、モードレジスタMに0がセットされており通常モード
で図7(a)に示すように、表示窓部22aがシャッタ
ー板15により閉じられているものとする。 該通常モードから時刻表示モードにモードを切換えるに
はスイッチ部10のモードスイッチSMを操作するが、
このとき、該操作を図5のステップS10で検出し、モ
ードレジスタMの値を1だけ大きい1として時刻表示モ
ードとし(ステップS11)、未だモードレジスタMの
値が2を超えるものになっていないことを確認し(ステ
ップS12)、ステップS14に進む。そして、ステッ
プS14では、モータ駆動回路12に信号Lを送ってシ
ャッター板駆動用ステップモータ13を1ステップ分だ
け左回転せしめ、シャッター板15を1ステップすなわ
ち6゜だけ左回転させる。次いでステップS15では、
上記シャッター板15の回転を記憶すべくシャッター板
位置レジスタSRの値を1だけ大きいものとし(この場
合は0から1にする)、位置検出スイッチ16がオン状
態になってそれに伴なう信号が送られてきているか、す
なわち、シャッター板15の回転位置は、突起44bが
位置検出スイッチ16のバネ16aを押圧する状態にな
っているかを調べるが(ステップS16)、この場合は
、送られてきていないのでステップS18に進んでモー
ドレジスタMに1がセットされており時刻表示モードに
なっていることを判断して、更にステップS20では、
シャッター板位置レジスタSRの値が未だ15に至って
いないことを確認し、その上でステップS14に戻る。
【0022】以下、上記同様の動作をシャッター板位置
レジスタSRの値が15になるまで繰返し(ステップS
14〜S18、S20)、シャッター板位置レジスタS
Rの値が15になり、シャッター板15の第1切欠部1
5aが液晶表示装置18上にきて、液晶表示装置18が
第1切欠部15aおよび表示窓部22aを介して見える
状態になったときは、それをステップS20で検出して
、該スイッチ処理を終える。その後、一連の処理を行な
い(図4のステップS3、S4)、ステップS5すなわ
ち図6の表示処理に進む。該表示処理では先ずステップ
S25でモードレジスタMの値が1で時刻表示モードに
なっていることを判断し、次いで表示駆動回路17に計
時計数回路4からの時刻データTおよび日付データDを
送出してこれらを液晶表示装置18に表示せしめる(ス
テップS26)。而して、例えば、いま、8月15日(
月曜日)の1時35分26秒であるとすると、表示窓部
22a、すなわち液晶表示装置18には図7(b)に示
す如き表示がなされる。
【0023】(ロ)アラーム時刻表示モードでの動作R
AM9のアラーム時刻レジスタATに記憶されているア
ラーム時刻を確認するために、前述のアラーム時刻表示
モードにするには、上記時刻表示モードにおいて、モー
ドスイッチSMを操作する。このとき、該操作を図5の
ステップS10で検出し、モードレジスタMの値を1だ
け大きい2として上記アラーム時刻表示モードとし(ス
テップS11)、ステップS12ではモードレジスタM
の値が未だ2を超えるものになっていないことを判断し
てステップS14に進む。ステップS14では、前述同
様にシャッター板駆動用ステップモータ13を1ステッ
プ分だけ回転せしめてシャッター板15を1ステップす
なわち6゜だけ左回転し、その上でシャッター板位置レ
ジスタSRの値を1だけ大きいものにする(この場合は
15から16にする)。そして位置検出スイッチ16が
オン状態になっていないことを判断して(ステップS1
6)、モードレジスタMに2がセットされておりアラー
ム時刻表示モードになっていることを確認し(ステップ
S18)、ステップS21に進みシャッター板位置レジ
スタSRの値は未だ30に達していないことを確認して
ステップS14に戻る。
【0024】以下、上記同様の動作をシャッター板位置
レジスタSRの値が30になるまで繰返し(ステップS
14〜S18、S21)、シャッター板位置レジスタS
Rの値が30になり、シャッター板15の第2切欠部1
5bが液晶表示装置18上にきて、液晶表示装置18の
上段部のみが第2切欠部15bおよび表示窓部22aを
介して見える状態になったときは、それをステップS2
1で検出して該スイッチ処理を終了する。その後、一連
の処理を行ない(図4のステップS3、S4)、ステッ
プS5すなわち図6の表示処理に進む。該表示処理では
先ずステップS25で既にモードレジスタMの値は1で
ないこと、すなわち、時刻表示モードでないことを判断
してステップS27に進み、モードレジスタMの値は2
でアラーム時刻表示モードになっていることを判断して
、表示駆動回路17にアラーム時刻レジスタATのアラ
ーム時刻を送り、液晶表示装置18に該アラーム時刻を
表示せしめる(ステップS28)。而して、例えばアラ
ーム時刻としてアラーム時刻レジスタATに9時がセッ
トされていたとすると、表示窓部22aすなわち液晶表
示装置18の表示は図7(c)の如くになる。すなわち
、液晶表示装置18の下段部は、シャッター板15によ
り覆われ液晶表示装置18の上段部だけが露出し、ここ
にアラーム時刻9時が表示されることになる。
【0025】次いで、該アラーム時刻表示モードから前
述の通常モードに戻す場合の動作について説明する。こ
のときはモードスイッチSMを操作するが、該操作を図
5のステップS10で検出し、モードレジスタMの値を
1だけ大きい3とし(ステップS11)、モードレジス
タMの値が2を超えることを確認して(ステップS12
)、その上でモードレジスタMの値を0に戻すして通常
モードとする(ステップS13)。次いで、シャッター
駆動用ステップモータ13を1ステップ分だけ回転せし
めてシャッター板15を1ステップすなわち6゜だけ左
回転せしめ(ステップS14)、シャッター板位置レジ
スタSRの値を1だけ大きいものとし(ステップS15
)、位置検出スイッチ16がオン状態になっていないこ
とを確認し(ステップS16)、モードレジスタMの値
が0で通常モードになっていることを確認し(ステップ
S18)、未だシャッター板位置レジスタSRの値が0
になっていないことを確認して(ステップS19)、ス
テップS14に戻る。
【0026】以下、同様の動作が繰返されていくが(ス
テップS14〜S19)、前記突起44bが位置検出ス
イッチ16上にきて、該位置検出スイッチ16のバネ1
6aを押圧して、該位置検出スイッチ16がオン状態に
なったときは(すなわち表示窓部22aが、シャッター
板15の第2切欠部15bの反対側の部分により塞がれ
るに至ったときは)、それをステップS16で検出し、
シャッター板位置レジスタSRの値を0に戻し(ステッ
プS17)、モードレジスタMの値が0で通常モードで
あることを判断して(ステップS18)、シャッター板
位置レジスタSRの値が0になっていることを判断して
該スイッチ処理を終える。これにより表示窓部22aは
図7(a)に示すようにシャッター板15により全面的
に閉ざされる。すなわちシャッター板15の回転がその
基準状態に戻る度にそれを機械的に検出し該回転を記憶
するシャッター板位置レジスタSRの値を基準状態にお
けるものにするので、実際の回転位置とシャッター板位
置レジスタSRの値がずれることがないことになる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したように、シャッ
ター板の回転方向位置を数値データで記憶する記憶手段
とシャッター板が所定の位置にあることを検出する検出
手段とを設け、この検出手段で所定の位置にあることが
検出された際に上記記憶手段の数値データを所定値にプ
リセットするようにした電子時計に係るものであるから
、何らかの理由でシャッター板の回転位置にずれが生じ
ても、それを自動的に停止して正確なシャッター板の位
置制御が行なえる電子時計の提供を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路構成を示す図。
【図2】上記実施例の要部断面図。
【図3】シャッター板の形状およびシャッター板と液晶
表示装置との位置関係を示す図。
【図4】上記実施例の動作の概要を示すジェネラルフロ
ーチャート。
【図5】上記図4中のスイッチ処理を詳細に示すフロー
チャート。
【図6】上記図4中の表示処理を詳細に示すフローチャ
ート。
【図7】モード変遷に伴なう表示窓部の変化等を示す図
【符号の説明】
1  CPU 2  発振回路 3  分周回路 4  計時計数回路 5  モータ駆動回路 6  指針駆動用ステップモータ 12  モータ駆動回路 13  シャッター駆動用ステップモータ15  シャ
ッター板 15a  第1切欠部 15b  第2切欠部 16  位置検出スイッチ 16a  バネ 22  文字板 22a  表示窓部 44  第3歯車 44b  突起 M  モードレジスタ AT  アラーム時刻レジスタ SR  シャッター板位置レジスタ SM  モードスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  表示窓部が形成された文字板上にステ
    ップモータにより指針を回転させて時刻を指示する指針
    表示装置と、前記文字板の表示窓部の下側に対応して設
    けられた電気光学的表示装置と、前記表示窓部を開閉す
    る回転可能なシャッター板と、このシャッター板の回転
    方向位置を数値データで記憶する記憶手段と、前記シャ
    ッター板を回転させると共に前記記憶手段の数値データ
    を変更して前記表示窓部を開閉する駆動制御手段と、こ
    のシャッター板が所定の位置にあることを検出する検出
    手段と、この検出手段でシャッター板が所定の位置にあ
    ることが検出された際に前記記憶手段の数値データを所
    定値にプリセットする手段とを具備してなる電子時計。
JP7445391A 1991-03-15 1991-03-15 電子時計 Pending JPH04286987A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7445391A JPH04286987A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 電子時計

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7445391A JPH04286987A (ja) 1991-03-15 1991-03-15 電子時計

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ID=13547678

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