JPH04189986A - タワー構造物の塔体 - Google Patents
タワー構造物の塔体Info
- Publication number
- JPH04189986A JPH04189986A JP31668990A JP31668990A JPH04189986A JP H04189986 A JPH04189986 A JP H04189986A JP 31668990 A JP31668990 A JP 31668990A JP 31668990 A JP31668990 A JP 31668990A JP H04189986 A JPH04189986 A JP H04189986A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tower
- tower body
- steel pipe
- pipe concrete
- wind
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Wind Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、タワー構造物の中心部に配置される塔体の構
成に関するものである。
成に関するものである。
[従来の技術]
300m級の高層タワーとしては鉄骨トラス構造のエラ
フェル填や東京タワーが知られているが、近来、553
mのカナダのCNタワーや646mのボーランドのコン
スタンチノフ無線タワーといったようにタワー構造物の
大規模化が更に進められている。このように大規模化す
ると、塔体は高さと直径の両方において寸法が増大して
、塔体自重による軸力が増大し、塔体の支持用基礎を大
規模化し強化する必要があるため、塔体を中空状断面に
形成することが提案されている。
フェル填や東京タワーが知られているが、近来、553
mのカナダのCNタワーや646mのボーランドのコン
スタンチノフ無線タワーといったようにタワー構造物の
大規模化が更に進められている。このように大規模化す
ると、塔体は高さと直径の両方において寸法が増大して
、塔体自重による軸力が増大し、塔体の支持用基礎を大
規模化し強化する必要があるため、塔体を中空状断面に
形成することが提案されている。
第3図に示したように、この高層タワー構造物の塔体1
0は鋼管コンクリートで構成され、内部にエレベータ設
備11を収容する程度にまで大径化されているが、この
ように直径が増大すると、当然のことながら風力の見付
面積が増大し、風力係数が増加するため、耐風設計上の
要求が厳しくなる。
0は鋼管コンクリートで構成され、内部にエレベータ設
備11を収容する程度にまで大径化されているが、この
ように直径が増大すると、当然のことながら風力の見付
面積が増大し、風力係数が増加するため、耐風設計上の
要求が厳しくなる。
また、超大径比したε開管コンクリートで塔体を構成す
ることは、製作加工や打電据付の面でも作業性が悪く、
タワー構造物の建設工期の短縮や工費の低減が困難であ
る。
ることは、製作加工や打電据付の面でも作業性が悪く、
タワー構造物の建設工期の短縮や工費の低減が困難であ
る。
[発明が解決しようとする課題]
従って本発明の目的は、ナ苔体としての必要十分な構造
的強度を有し7ながら、空隙率の増加による風力係数の
低減によって、耐風性が向上したタワー構造物の塔体を
提供することである。
的強度を有し7ながら、空隙率の増加による風力係数の
低減によって、耐風性が向上したタワー構造物の塔体を
提供することである。
[課題を達成するための手段]
以下、添付図面中の参照符号を用いて説明すると、本発
明のタワー構造物の塔体3は、複数本の鋼管コンクリー
ト柱4を互いに間隔を置いて同一円周上に配置すること
によって構成される。
明のタワー構造物の塔体3は、複数本の鋼管コンクリー
ト柱4を互いに間隔を置いて同一円周上に配置すること
によって構成される。
[作用]
群立した複数本の鋼管コンクリート4で包囲形成された
円形の内側空間5には、必要に応じてエレベータ設備6
等が設置される。
円形の内側空間5には、必要に応じてエレベータ設備6
等が設置される。
この塔体3に風が吹き付けるとき、風は風上側の鋼管コ
ンクリート柱4.4の間から前記内側空間5に進入し、
風下側の鋼管コンクリート柱4゜4の間より吹き抜ける
。
ンクリート柱4.4の間から前記内側空間5に進入し、
風下側の鋼管コンクリート柱4゜4の間より吹き抜ける
。
[実施例1
図示の実施例は支線式タワー構造に適用したものであり
、8本の鋼管コンクリート柱4の各基部は、地盤1に定
着した円盤形の水平基礎梁体2の中央部に固設されてい
る。鋼管コンクリート柱4の集合体は高さ方向に適当な
間隔を置いて、複数の結束部材7によって相互に拘束さ
れている。
、8本の鋼管コンクリート柱4の各基部は、地盤1に定
着した円盤形の水平基礎梁体2の中央部に固設されてい
る。鋼管コンクリート柱4の集合体は高さ方向に適当な
間隔を置いて、複数の結束部材7によって相互に拘束さ
れている。
塔頂部の結束部材8の外周部と水平基礎梁体2の外周部
に対応した角度間隔で支線取付部9,10を設けである
。これら支線取付部9,10の間には、構造用ケーブル
より成る支線11が張設されている。支線11の集合体
には、各支線11が所望の双曲線を描くように、また各
支線11にプレテンションを付与するために、輪状の水
平スポーク部材12が上下に間隔を置いて設けられてい
る。これら水平スポーク部材11の直径は、下方から上
方に向って逐次縮小されている。
に対応した角度間隔で支線取付部9,10を設けである
。これら支線取付部9,10の間には、構造用ケーブル
より成る支線11が張設されている。支線11の集合体
には、各支線11が所望の双曲線を描くように、また各
支線11にプレテンションを付与するために、輪状の水
平スポーク部材12が上下に間隔を置いて設けられてい
る。これら水平スポーク部材11の直径は、下方から上
方に向って逐次縮小されている。
尚、鋼管コンクリート柱4は、目的とするタワー構造物
の高さに対応して単独便用又は複数本が縦継ぎ便用され
る。また、図示の実施例では塔体の全長を複数本の鋼管
コンクリート柱の集合体で構成しているが、過度に大径
化する塔体の下部といったように、塔体の長さの一部分
だけを複数本の鋼管コンクリート柱の集合体で構成する
こともできる。
の高さに対応して単独便用又は複数本が縦継ぎ便用され
る。また、図示の実施例では塔体の全長を複数本の鋼管
コンクリート柱の集合体で構成しているが、過度に大径
化する塔体の下部といったように、塔体の長さの一部分
だけを複数本の鋼管コンクリート柱の集合体で構成する
こともできる。
[発明の効果]
以上のように本発明では、タワー構造物の塔体3は同一
円周上に配置した複数本の鋼管コンクリート柱4によっ
て構成され、これら鋼管コンクリート柱4は互いに間隔
を置いて配置されるものであるので、塔体3の全体とし
ての空隙率が増加し、風力の見付面積が減少するため、
塔体3の全体としての風力係数を低減することができる
ので、塔体3の耐風性が向上する。
円周上に配置した複数本の鋼管コンクリート柱4によっ
て構成され、これら鋼管コンクリート柱4は互いに間隔
を置いて配置されるものであるので、塔体3の全体とし
ての空隙率が増加し、風力の見付面積が減少するため、
塔体3の全体としての風力係数を低減することができる
ので、塔体3の耐風性が向上する。
また、比較的口径の小さい鋼管コンクリート柱4を取扱
えば足りるので、製作加工や打電据付の面でも作業性が
良くなり、タワー構造物の建設工期の短縮や工費の低減
が容易となる。
えば足りるので、製作加工や打電据付の面でも作業性が
良くなり、タワー構造物の建設工期の短縮や工費の低減
が容易となる。
第1図は本発明の一実施例に係る塔体を使用した支線式
タワー構造物の概略的な正面図であり、第2図は該塔体
の水平断面図である。 第3図は従来のタワー構造物の塔体の水平断面図である
。
タワー構造物の概略的な正面図であり、第2図は該塔体
の水平断面図である。 第3図は従来のタワー構造物の塔体の水平断面図である
。
Claims (1)
- 複数本の鋼管コンクリート柱を互いに間隔を置いて同一
円周上に配置することによって構成したタワー構造物の
塔体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31668990A JPH04189986A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | タワー構造物の塔体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31668990A JPH04189986A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | タワー構造物の塔体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04189986A true JPH04189986A (ja) | 1992-07-08 |
Family
ID=18079813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31668990A Pending JPH04189986A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | タワー構造物の塔体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04189986A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002327406A (ja) * | 2001-05-01 | 2002-11-15 | Ohbayashi Corp | 鋼管構造物における耐風設計方法 |
CN102080464A (zh) * | 2009-12-01 | 2011-06-01 | 西门子公司 | 混凝土塔 |
US8973309B2 (en) | 2011-03-23 | 2015-03-10 | S. Cohen & Co.-Trust Company Ltd. | Tower structure |
CN105569415A (zh) * | 2015-12-23 | 2016-05-11 | 内蒙古科技大学 | 格构式钢管混凝土风电塔架的节点连接器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5130699A (ja) * | 1974-09-10 | 1976-03-16 | Nippon Electric Co |
-
1990
- 1990-11-21 JP JP31668990A patent/JPH04189986A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5130699A (ja) * | 1974-09-10 | 1976-03-16 | Nippon Electric Co |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002327406A (ja) * | 2001-05-01 | 2002-11-15 | Ohbayashi Corp | 鋼管構造物における耐風設計方法 |
CN102080464A (zh) * | 2009-12-01 | 2011-06-01 | 西门子公司 | 混凝土塔 |
CN102080464B (zh) * | 2009-12-01 | 2015-04-01 | 西门子公司 | 混凝土塔 |
US8973309B2 (en) | 2011-03-23 | 2015-03-10 | S. Cohen & Co.-Trust Company Ltd. | Tower structure |
CN105569415A (zh) * | 2015-12-23 | 2016-05-11 | 内蒙古科技大学 | 格构式钢管混凝土风电塔架的节点连接器 |
CN105569415B (zh) * | 2015-12-23 | 2018-02-06 | 内蒙古科技大学 | 格构式钢管混凝土风电塔架的节点连接器 |
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