JPH04122240U - 車両用注意灯装置 - Google Patents
車両用注意灯装置Info
- Publication number
- JPH04122240U JPH04122240U JP241391U JP241391U JPH04122240U JP H04122240 U JPH04122240 U JP H04122240U JP 241391 U JP241391 U JP 241391U JP 241391 U JP241391 U JP 241391U JP H04122240 U JPH04122240 U JP H04122240U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- vehicle
- lights
- caution
- auxiliary brake
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 先行車両の特殊な走行状態を後続車両に明確
に知らせること。 [構成] 補助制動灯15に、この補助制動灯15と独
立的に点滅操作可能な注意灯16を付設し、この注意灯
16を単独または方向指示灯13,14と一体的に使用
することにより、後続車両に先行車両の特殊な走行状態
を正確に伝達するもの。
に知らせること。 [構成] 補助制動灯15に、この補助制動灯15と独
立的に点滅操作可能な注意灯16を付設し、この注意灯
16を単独または方向指示灯13,14と一体的に使用
することにより、後続車両に先行車両の特殊な走行状態
を正確に伝達するもの。
Description
【0001】
本考案は車両用注意灯装置に係り、特に、後続車両の運転者に注意を喚起する
ための車両用注意灯装置に関する。
【0002】
一般に、車両走行時に後続する車両に視覚的な注意信号を送る標示灯としては
、制動時に使用される制動灯、非常時に使用される非常点滅灯、左折右折時に使
用される方向指示灯、後進時に使用される後進標示灯などがある。
【0003】
これらの標示灯のうち、前記制動灯、非常点滅灯および後進標示灯は、それぞ
れ先行車両が後続車両に対して単一の状況を伝達するのに使用されるものである
のに対して、前記方向指示灯は明確に単一の状況を後続車両に伝達するのに使用
されるものではない。
【0004】
例えば、左折指示灯は車両の左折時と駐停車時の双方に使用され、また、右折
指示灯は右折時とUターン時の双方に使用されているので、後続車両においては
、各方向指示灯の点滅のみで先行車両の正確な走行状態を判断することがむつか
しい。
【0005】
また、前記非常点滅灯は、例外的に車両の非常状態を後続車両に警告するため
にも使用される。例えば、高速道路において、後続車両が安全な車間距離を保た
ないで接近してきている最中に先行車両が急に徐行しなければならないときなど
の場合には、先行車両の運転者は、前記非常点滅灯を作動させて後続車両に警報
を送るようになっている。
【0006】
この非常点滅灯の例外的な使用が頻発すると、実際の非常時に後続車両がこれ
を誤認して深刻な危険状態に晒されることになる。
【0007】
本考案は、このような点に鑑み、先行車両の特殊な走行状態を後続車両に明確
に知らせることができる車両用注意灯装置を提供することを目的とする。
【0008】
前述した目的を達成するため本考案は、車体の後部に制動灯、後進標示灯、方
向指示灯および補助制動灯を配設した車両において、前記補助制動灯に、この補
助制動灯と独立的に点滅操作可能な注意灯を付設したことを特徴としている。
【0009】
前述した構成からなる本考案によれば、補助制動灯に注意灯を付設したので、
この注意灯を単独または方向指示灯と一体的に使用することにより、後続車両に
先行車両の特殊な走行状態を正確に伝達することができる。
【0010】
以下、本考案を図面に示す実施例により説明する。
【0011】
図1は本考案の注意灯装置の使用状態を示す車体10の後部の斜視図であり、
この車体10の後部には、後続車両に先行車両の各種の状態を伝達するための
標示灯システムが配設されている。
【0012】
すなわち、車体10の後部の両側には、制動灯11,11′、後進標示灯12
,12′、ならびに方向指示灯たる左折指示灯13および右折指示灯14が配置
されており、また、後窓ガラス15の内側における中央位置には、前記制動灯1
1,11′と電気的に連結されている補助制動灯15が配設されている。前記方
向指示灯13,14は、通常の左折時や右折時には、いずれか一方のみが点滅さ
れるが、緊急を知らせるために同時に点滅されることもできる。
【0013】
このような標示灯システムは、車種によって各灯11,11′,12,12′
,13,14の配置位置が異なっている。
【0014】
そして、本実施例においては、特に、前記補助制動灯15の中央部に、注意を
喚起するものであるため三角形をなし、かつ、後続車両の運転者が確実に目視し
うるようにするため赤色とされている注意灯16が付加的に設けられている。こ
の注意灯16は、前記補助制動灯15の作動とは関係なしに作動されるようにな
っており、かつ、この注意灯16は、作動状態において、点滅されることが望ま
しい。また、前記注意灯16を、前記左折指示灯13および右折指示灯14と同
期して作動するようにしてもよい。
【0015】
図2は前記注意灯16を操作するための操作スイッチ17の位置を示すもので
あり、この操作スイッチ17は計器板18の左側に設けられている。しかしなが
ら、この操作スイッチ17は、運転者が操作できる位置であれば計器板18のど
の位置にあってもよいし、また、この計器板18以外の車両操作構造物に設ける
こともできる。
【0016】
つぎに、前述した構成からなる本実施例の作用について説明する。
【0017】
車両が進行中に非常事態に遭遇した場合、緊急状態を知らせるために方向指示
灯13,14を両方同時に点滅させるという非常灯操作とともに、あるいは、非
常灯操作を行うことなく単独に操作スイッチ17を操作して補助制動灯15内に
付設されている注意灯16を点滅させることができる。
【0018】
一方、車両の左折時には、左折指示灯13のみを操作するが、車両を道路ぎわ
に駐停車する場合には、左折指示灯13を点滅するとともに、注意灯16をも点
滅することにより、車両の道路ぎわにおける駐停車を後続車両に確実に伝達する
ことができる。
【0019】
このように本実施例によれば、後続車両に対し特に注意を喚起したい時に必要
に応じて注意灯16を点滅させておけば、後続車両の運転者は、この点滅してい
る注意灯16を目視することにより、先行車両の走行状態を確実に把握すること
ができ、追突事故などを未然に防止することができる。
【0020】
なお、本考案は、前述した実施例に限定されるものではなく、必要に応じて種
々の変更が可能である。
【0021】
以上説明したように本考案によれば、先行車両の特殊な走行状態を後続車両に
明確に知らせることができ、追突事故などを未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る注意灯装置の実施例を示す車体後
部の斜視図
部の斜視図
【図2】図1の注意灯を操作する操作スイッチの位置を
示す計器板の正面図
示す計器板の正面図
15 補助制動灯
16 注意灯
Claims (1)
- 【請求項1】 車体の後部に制動灯、後進標示灯、方向
指示灯および補助制動灯を配設した車両において、前記
補助制動灯に、この補助制動灯と独立的に点滅操作可能
な注意灯を付設したことを特徴とする車両用注意灯装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1990-5181 | 1990-04-25 | ||
KR900005181 | 1990-04-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04122240U true JPH04122240U (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=31944807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP241391U Pending JPH04122240U (ja) | 1990-04-25 | 1991-01-29 | 車両用注意灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04122240U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63106155A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-11 | Koito Mfg Co Ltd | メツセ−ジ表示灯 |
-
1991
- 1991-01-29 JP JP241391U patent/JPH04122240U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63106155A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-11 | Koito Mfg Co Ltd | メツセ−ジ表示灯 |
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