JPH04109003U - 付属品入り容器の包装機械 - Google Patents
付属品入り容器の包装機械Info
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- JPH04109003U JPH04109003U JP1341691U JP1341691U JPH04109003U JP H04109003 U JPH04109003 U JP H04109003U JP 1341691 U JP1341691 U JP 1341691U JP 1341691 U JP1341691 U JP 1341691U JP H04109003 U JPH04109003 U JP H04109003U
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- Japan
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- container body
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Landscapes
- Container Filling Or Packaging Operations (AREA)
- Closing Of Containers (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 中蓋から付属品が食み出すことによる外蓋の
キャッピング不良の発生を防止する。 【構成】 コンベヤ21により、中蓋14に付属品15をのせ
た容器本体13をキャッピングステーションを経由して搬
送する。リフタ22により、キャッピングステーションに
おいて容器本体13をコンベヤ21から持上げる。キャッピ
ング装置23により、リフタ22で持上げられた容器本体13
の口縁部に外蓋14を被せる。一対の位置決め部材51を、
リフタ22で持上げられた容器本体13の口縁部を挾んで互
いに接近・離隔しうるように配置する。リフタ22で容器
本体13を持上げてから、キャッピング装置23で容器本体
13口縁部に外蓋17を被せるまでの間に、両位置決め部材
51を接近・離隔させ、接近時の両位置決め部材51を容器
本体13口縁部外面に当接させるように駆動手段が作動す
る。
キャッピング不良の発生を防止する。 【構成】 コンベヤ21により、中蓋14に付属品15をのせ
た容器本体13をキャッピングステーションを経由して搬
送する。リフタ22により、キャッピングステーションに
おいて容器本体13をコンベヤ21から持上げる。キャッピ
ング装置23により、リフタ22で持上げられた容器本体13
の口縁部に外蓋14を被せる。一対の位置決め部材51を、
リフタ22で持上げられた容器本体13の口縁部を挾んで互
いに接近・離隔しうるように配置する。リフタ22で容器
本体13を持上げてから、キャッピング装置23で容器本体
13口縁部に外蓋17を被せるまでの間に、両位置決め部材
51を接近・離隔させ、接近時の両位置決め部材51を容器
本体13口縁部外面に当接させるように駆動手段が作動す
る。
Description
【0001】
この考案は、ヨーグルトなどを充填した容器であって、中蓋と外蓋の間に袋入
り砂糖のような付属品を収容した容器を製造するための包装機械に関する。
【0002】
この種の包装機械としては、容器本体口縁部に周縁部をシールした平坦状中蓋
とこれの上から容器本体口縁部に被せられたキャップ状外蓋の間に付属品を収容
した容器を製造する包装機械であって、中蓋に付属品をのせた容器本体をキャッ
ピングステーションを経由して搬送するコンベヤと、キャッピングステーション
において容器本体をコンベヤから持上げるリフタと、リフタで持上げられた容器
本体の口縁部に外蓋を被せるキャッピング装置とを備えているものが知られてい
る。
【0003】
上記包装機械において、容器本体に外蓋を被せる際、中蓋から付属品が食み出
していると、その食み出した部分を容器本体と外蓋の間に挾み込む等、その食み
出した部分が邪魔をして、キャッピング不良が発生する。
【0004】
中蓋から付属品が食み出す原因は、付属品を中蓋にのせた容器本体をコンベヤ
で搬送する際のショック等で中蓋上の付属品が移動し、所定の位置からずれるか
らである。
【0005】
そこで、従来では、中蓋上の付属品が移動しないように、中蓋に水分を付着さ
せてすべり抵抗力を大きくする等の対策が取られていたが、これは、あまり賢明
なやり方とは言い辛いものである。
【0006】
この考案の目的は、容器から付属品が食み出すことによるキャッピング不良の
発生を防止することのできる付属品入り容器の包装機械を提供することにある。
【0007】
この考案による付属品入り容器の包装機械は、上記従来の包装機械に、リフタ
で持上げられた容器本体の口縁部を挾んで互いに接近・離隔しうるように配置さ
れている一対の位置決め部材と、リフタで容器本体を持上げてから、キャッピン
グ装置で容器本体に外蓋を被せるまでの間に、両位置決め部材を接近・離隔させ
、接近時の両位置決め部材を容器本体口縁部外面に当接させるように作動する駆
動手段とを付加したものである。
【0008】
この考案による付属品入り容器の包装機械には、リフタで持上げられた容器本
体の口縁部を挾んで互いに接近・離隔しうるように配置されている一対の位置決
め部材と、リフタで容器本体を持上げてから、キャッピング装置で容器本体に外
蓋を被せるまでの間に、両位置決め部材を接近・離隔させ、接近時の両位置決め
部材を容器本体の口縁部外面に当接させるように作動する駆動手段とが備わって
いるから、リフタで持上げられた容器本体の口縁部外面に両位置決め部材を当接
させることにより、容器本体の口縁部が位置決めされるし、その際、付属品の一
部が容器本体から食み出していると、食み出した部分にも両位置決め部材が当接
して付属品が容器の内側に向かって押し込まれ、食み出した部分が無くなる。
【0009】
この考案の実施例を、図面を参照してつぎに説明する。
【0010】
図6を参照すると、容器11は、平面視やや角張った楕円形の口縁部フランジ12
付容器本体13と、フランジ12に周縁部がシールされている平坦状中蓋14と、中蓋
14にのせられている四角形の袋入り付属品15と、付属品15を被覆するように中蓋
14の上から容器本体13に被せられかつフランジ12に嵌合されたスカート16を有す
るキャップ状外蓋17とよりなる。
【0011】
包装機械は、中蓋14に付属品15をのせた容器本体13をキャッピングステーショ
ンを経由して搬送するコンベヤ21と、キャッピングステーションにおいて容器本
体13をコンベヤ21から持上げるリフタ22と、リフタ22で持上げられた容器本体13
の口縁部に外蓋17を被せるキャッピング装置23と、キャッピング時の前に容器本
体13口縁部の位置決めをする位置決め装置24とを備えている。
【0012】
図示しないが、キャッピングステーションの手前には、容器本体13の口縁部に
中蓋14を被せてシールするシール装置と、中蓋14の上に付属品15を1つずつ供給
する供給装置とが順次配置されている。
【0013】
コンベヤ21は、スラットコンベヤである。スラット31には5つの容器保持孔32
がスラット長さ方向にあけられている。容器本体13の胴壁が保持孔32に挿入され
た状態で保持孔32の縁部でフランジ12が受けられている。
【0014】
キャッピング装置23は、容器保持孔32の移動経路の真上に1つずつ配されかつ
多数の外蓋17を裏向きにして積重ね状態に収容している5つのスタッカ33と、5
つのスタッカ33にそれぞれ1つずつ配されている5つの吸着部材34と、5つの吸
着部材34が外向きに取付けられている水平回動軸35と、水平回動軸35の両端をそ
れぞれ軸受36を介して支持しかつ垂直ガイドロッド37に摺動自在にはめ被せられ
ている一対の昇降筒38と、両昇降筒38にそれぞれ連結されている作動ロッド39と
を備えている。
【0015】
水平回動軸35の一端にはカム板41が固定されている。カム板41の昇降経路には
、複数の係合ローラ42が配置されており、カム板41の昇降にしたがって、カム板
41が係合ローラ42と順次係合することにより、カム板41に180度ずつの可逆回
転運動が与えられ、これにより、吸着部材34が、スタッカ33内の外蓋17を1つず
つ取出し、反転させて表向きにした状態でリフタ22で持上げられた容器本体13に
被せるようになっている。
【0016】
リフタ22は、容器保持孔32の移動経路の真下に1つずつ配されかつ容器本体13
の底を受けている5つの昇降台43と、5つの昇降台43が上方突出状に取付けられ
ている水平昇降バー44と、両昇降バー44の両端をそれぞれ支持しかつ垂直ガイド
ロッド45に摺動自在にはめ被せられている一対の昇降筒46と、両昇降筒46にそれ
ぞれ連結されている作動ロッド47とを備えている。
【0017】
作動ロッド47によって昇降バー44が昇降させられると、5つの昇降台43が容器
本体13とともに昇降し、その上昇過程で5つの容器本体13がコンベヤ21から同時
に持上げられる。
【0018】
位置決め装置24は、5つずつのスタッカ33および昇降台43と対応する5対の位
置決め部材51と、5対の位置決め部材51が対をなすもの同しで容器搬送方向に相
対するように取付けられている一対の可動板52と、両可動板52の両端部をそれぞ
れ摺動筒53を介して支持しかつ容器搬送方向にのびた一対の水平支持ロッド54と
、可動板52にピストンロッド54がそれぞれ連結されかつ容器搬送経路をまたいだ
一対の門形フレーム55に向き合うように取付けられている一対の流体圧シリンダ
56とを備えている。
【0019】
位置決め部材51は、水平板状のものでありかつ容器本体フランジ12の外面にそ
うように平面視略円弧状に形成された対向面57を対をなすもの同しが有している
。
【0020】
容器本体13がキャッピングステーションに搬入されると、リフタ22が作動して
、5つの容器本体13が同時にスラット31から持上げられる。ついで、流体圧シリ
ンダ56の作動により、両可動板52が接近させられ、対をなす位置決め部材51の対
向面57がそれぞれの容器本体フランジ12外面に当接されて容器本体13口縁部の位
置決めがなされる。これと同時に、中蓋14にのせられた付属品15の位置決めがな
されるが、これは、付属品15の一部が中蓋14から食み出している場合、その食み
出した部分にも位置決め部材51が当接して付属品15を中蓋14の中央部に向かって
移動させることによって行われ、その結果、付属品15の食み出していた部分が引
っ込められて無くなる。こうして、容器本体13および付属品15の位置決めがなさ
れた後、対をなす位置決め部材51が離隔させられると、これと前後して、吸着部
材34がスタッカ33から最下位の外蓋17を吸着して取出し、反転降下させて、位置
決め済みの容器本体13の口縁部に被せる。ついで、リフタ22の作動により外蓋17
が被せられた容器本体13がスラット31に戻され、スラット31が1ピッチ駆動され
ることにより、外蓋17が被せられた容器本体13がキャピングステーションから搬
出され、つぎに外蓋17が被せられる容器本体13がキャッピングステーションに搬
入される。
【0021】
この考案によれば、リフタで持上げられた容器本体の口縁部外面に両位置決め
部材を当接させることにより、容器本体の口縁部が位置決めされるし、その際、
付属品の一部が容器本体から食み出していると、食み出した部分にも両位置決め
部材が当接して付属品が容器の内側に向かって押し込まれ、食み出した部分が無
くなるから、容器から付属品が食み出すことによるキャッピング不良の発生を防
止することができる。
【図1】この考案による包装機械の斜視図である。
【図2】同包装機械の側面図である。
【図3】同包装機械の正面図である。
【図4】図3のIVーIV線にそう拡大矢視図である。
【図5】キャッピング動作の説明図である。
【図6】同包装機械で製造される容器の破砕断面を含む
斜視図である。
斜視図である。
11 容器
13 容器本体
14 中蓋
15 付属品
17 外蓋
21 コンベヤ
22 リフタ
23 キャッピング装置
51 位置決め部材
Claims (1)
- 【請求項1】 容器本体13口縁部に周縁部をシールした
平坦状中蓋14とこれの上から容器本体13口縁部に被せら
れたキャップ状外蓋17の間に付属品15を収容した容器11
を製造する包装機械であって、中蓋14に付属品15をのせ
た容器本体13をキャッピングステーションを経由して搬
送するコンベヤ21と、キャッピングステーションにおい
て容器本体13をコンベヤ21から持上げるリフタ22と、リ
フタ22で持上げられた容器本体13の口縁部に外蓋17を被
せるキャッピング装置23とを備えている包装機械におい
て、リフタ22で持上げられた容器本体13の口縁部を挾ん
で互いに接近・離隔しうるように配置されている一対の
位置決め部材51と、リフタ22で容器本体13を持上げてか
ら、キャッピング装置23で容器本体13口縁部に外蓋17を
被せるまでの間に、両位置決め部材51を接近・離隔さ
せ、接近時の両位置決め部材51を容器本体13口縁部外面
に当接させるように作動する駆動手段とを備えているこ
とを特徴とする、付属品入り容器の包装機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991013416U JP2561404Y2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 付属品入り容器の包装機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991013416U JP2561404Y2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 付属品入り容器の包装機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04109003U true JPH04109003U (ja) | 1992-09-21 |
JP2561404Y2 JP2561404Y2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=31901438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991013416U Expired - Fee Related JP2561404Y2 (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 付属品入り容器の包装機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2561404Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108688858A (zh) * | 2017-04-11 | 2018-10-23 | 广东科达洁能股份有限公司 | 一种防包角走位的包装折箱升降机构 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57193603U (ja) * | 1981-05-30 | 1982-12-08 | ||
JPS61142104A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-30 | 大阪機工株式会社 | カツプ充填機に於けるソ−スならびに外蓋の供給装置 |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP1991013416U patent/JP2561404Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57193603U (ja) * | 1981-05-30 | 1982-12-08 | ||
JPS61142104A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-30 | 大阪機工株式会社 | カツプ充填機に於けるソ−スならびに外蓋の供給装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108688858A (zh) * | 2017-04-11 | 2018-10-23 | 广东科达洁能股份有限公司 | 一种防包角走位的包装折箱升降机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2561404Y2 (ja) | 1998-01-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970819 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |