JPH0337850Y2 - - Google Patents
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- JPH0337850Y2 JPH0337850Y2 JP1985131859U JP13185985U JPH0337850Y2 JP H0337850 Y2 JPH0337850 Y2 JP H0337850Y2 JP 1985131859 U JP1985131859 U JP 1985131859U JP 13185985 U JP13185985 U JP 13185985U JP H0337850 Y2 JPH0337850 Y2 JP H0337850Y2
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- JP
- Japan
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- tool
- cylindrical body
- attachment
- shaft
- hollow
- Prior art date
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Links
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- 239000010730 cutting oil Substances 0.000 description 7
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 7
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/10—Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
- B23B31/113—Retention by bayonet connection
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B31/00—Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
- B23B31/02—Chucks
- B23B31/24—Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means
- B23B31/26—Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means using mechanical transmission through the working-spindle
- B23B31/261—Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means using mechanical transmission through the working-spindle clamping the end of the toolholder shank
- B23B31/268—Chucks characterised by features relating primarily to remote control of the gripping means using mechanical transmission through the working-spindle clamping the end of the toolholder shank using a bayonet connection
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/70—Stationary or movable members for carrying working-spindles for attachment of tools or work
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
- B23Q5/02—Driving main working members
- B23Q5/04—Driving main working members rotary shafts, e.g. working-spindles
- B23Q5/043—Accessories for spindle drives
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/17—Socket type
- Y10T279/17863—Shouldered-tang holding
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T409/00—Gear cutting, milling, or planing
- Y10T409/30—Milling
- Y10T409/309352—Cutter spindle or spindle support
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T409/00—Gear cutting, milling, or planing
- Y10T409/30—Milling
- Y10T409/309352—Cutter spindle or spindle support
- Y10T409/309408—Cutter spindle or spindle support with cutter holder
- Y10T409/309464—Cutter spindle or spindle support with cutter holder and draw bar
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、例えばNC工作機械の工具取り付け
部、例えばツールポストに自動工具交換装置のマ
ニピユレータで装着される工具取り付け用アタツ
チメントを前記ツールポストに強固にクランプす
るための工具クランプ装置に関するものである。
部、例えばツールポストに自動工具交換装置のマ
ニピユレータで装着される工具取り付け用アタツ
チメントを前記ツールポストに強固にクランプす
るための工具クランプ装置に関するものである。
(従来の技術及びその問題点)
例えば数値制御タレツト旋盤のツールポストに
自動工具交換装置のマニピユレータで装着される
工具取り付け用アタツチメントには、前記ツール
ポストの中窄まりテーパー状穴に密接に嵌合し得
るテーパー状突出軸部が設けられている。而して
前記工具取り付け用アタツチメントのクランプ
は、前記テーパー状穴に嵌合せしめられた前記テ
ーパー状突出軸部を内方に引き込んで両者を密接
に嵌合させ、必要に応じて前記工具取り付け用ア
タツチメント側と前記ツールポスト側とに軸心の
周りで形成した環状端面どうしを互いに面接触さ
せることにより行われる。
自動工具交換装置のマニピユレータで装着される
工具取り付け用アタツチメントには、前記ツール
ポストの中窄まりテーパー状穴に密接に嵌合し得
るテーパー状突出軸部が設けられている。而して
前記工具取り付け用アタツチメントのクランプ
は、前記テーパー状穴に嵌合せしめられた前記テ
ーパー状突出軸部を内方に引き込んで両者を密接
に嵌合させ、必要に応じて前記工具取り付け用ア
タツチメント側と前記ツールポスト側とに軸心の
周りで形成した環状端面どうしを互いに面接触さ
せることにより行われる。
従来のこの種の工具クランプ装置は、前記工具
取り付け用アタツチメントのテーパー状突出軸部
を内方に引き込む手段として、当該突出軸部の先
端に対して係脱自在な引き込み軸と当該引き込み
軸を内方に引き込む複数段の皿ばねとを使用した
ものであつた。このような従来の皿ばね利用のク
ランプ装置では、工具取り付け用アタツチメント
に取り付けられた切削工具の切削力が前記皿ばね
の付勢力に勝るような重切削や、突出量の大きな
加工を行う工作機械に適用した場合、工具取り付
け用アタツチメントに対するクランプが不測に弛
緩する危険性があり、安全面に於いて問題があつ
た。又、前記引き込み軸や皿ばね群が中心線上に
配置されるため、中心部を貫通する工具駆動軸を
備えた工具取り付け用アタツチメントには適用す
ることが困難であり、一般的には工具取り付け用
アタツチメントそのものを回転駆動する方式の工
作機械、即ち回転駆動されるツールポストを備え
た工作機械でなければ適用することが出来なかつ
た。
取り付け用アタツチメントのテーパー状突出軸部
を内方に引き込む手段として、当該突出軸部の先
端に対して係脱自在な引き込み軸と当該引き込み
軸を内方に引き込む複数段の皿ばねとを使用した
ものであつた。このような従来の皿ばね利用のク
ランプ装置では、工具取り付け用アタツチメント
に取り付けられた切削工具の切削力が前記皿ばね
の付勢力に勝るような重切削や、突出量の大きな
加工を行う工作機械に適用した場合、工具取り付
け用アタツチメントに対するクランプが不測に弛
緩する危険性があり、安全面に於いて問題があつ
た。又、前記引き込み軸や皿ばね群が中心線上に
配置されるため、中心部を貫通する工具駆動軸を
備えた工具取り付け用アタツチメントには適用す
ることが困難であり、一般的には工具取り付け用
アタツチメントそのものを回転駆動する方式の工
作機械、即ち回転駆動されるツールポストを備え
た工作機械でなければ適用することが出来なかつ
た。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記のような従来の問題点を解決し得
る工具クランプ装置を提案するものであつて、そ
の特徴は、実施例の参照符号を付して示せば、工
具取り付け用アタツチメント1に、工作機械側の
工具取り付け部2の中窄まりテーパー状穴11に
嵌合する中空テーパー状突出軸部3と、この突出
軸部より同心状に突出し且つ先端周辺から外向き
に係合爪5を突設させた中空係合軸部4とを設け
ると共に、上記中空テーパー状突出軸部3と上記
中空係合軸部4とにわたつて貫通する工具駆動軸
6を備え、前記工具取り付け部2内には、前記係
合軸部4に外嵌し且つ一定角度の正回転により前
記係合爪5と軸方向に重なる状態で係合して前記
アタツチメントの抜け止めとなる被係合爪19を
外端部に内向きに突設させたクランプ用筒状体1
2と、このクランプ用筒状体12を正逆回転させ
ると共に、正転時には該筒状体12を内方に引き
込み逆転時には該筒状体13を押し出す螺子機構
を備えた回転駆動手段14と、前記クランプ用筒
状体12内を貫通し且つ前記アタツチメント1側
の工具駆動軸6と連結離脱自在なクラツチ機構2
9を備えた駆動主軸13と、を内装してなる構成
からなるものである。
る工具クランプ装置を提案するものであつて、そ
の特徴は、実施例の参照符号を付して示せば、工
具取り付け用アタツチメント1に、工作機械側の
工具取り付け部2の中窄まりテーパー状穴11に
嵌合する中空テーパー状突出軸部3と、この突出
軸部より同心状に突出し且つ先端周辺から外向き
に係合爪5を突設させた中空係合軸部4とを設け
ると共に、上記中空テーパー状突出軸部3と上記
中空係合軸部4とにわたつて貫通する工具駆動軸
6を備え、前記工具取り付け部2内には、前記係
合軸部4に外嵌し且つ一定角度の正回転により前
記係合爪5と軸方向に重なる状態で係合して前記
アタツチメントの抜け止めとなる被係合爪19を
外端部に内向きに突設させたクランプ用筒状体1
2と、このクランプ用筒状体12を正逆回転させ
ると共に、正転時には該筒状体12を内方に引き
込み逆転時には該筒状体13を押し出す螺子機構
を備えた回転駆動手段14と、前記クランプ用筒
状体12内を貫通し且つ前記アタツチメント1側
の工具駆動軸6と連結離脱自在なクラツチ機構2
9を備えた駆動主軸13と、を内装してなる構成
からなるものである。
(作用)
上記のような本考案の工具クランプ装置に於い
ては、前記工具取り付け用アタツチメント1を、
前記係合爪5と被係合爪とが互いに周方向に齟齬
した状態で、その中空テーパー状突出軸部3が工
作機械側の工具取り付け部2の中窄まりテーパー
状穴11に嵌合し且つ中空係合軸部4が工作機械
側のクランプ用筒状体12内に嵌合するように装
着した後、前記螺子機構付き回転駆動手段14,
37を作動させることにより、前記クランプ用筒
状体12を一定角度正転させて前記係合爪5と被
係合爪19とを軸方向に重なるように互いに係合
させると共に、クランプ用筒状体12の内方への
移動により前記被係合爪19で前記係合爪5を内
方に引き込み、前記工具取り付け用アタツチメン
ト1の中空テーパー状突出軸部3を工具取り付け
部2のテーパー状穴11に対し密接に嵌合させ、
当該アタツチメント1を固定することが出来る。
ては、前記工具取り付け用アタツチメント1を、
前記係合爪5と被係合爪とが互いに周方向に齟齬
した状態で、その中空テーパー状突出軸部3が工
作機械側の工具取り付け部2の中窄まりテーパー
状穴11に嵌合し且つ中空係合軸部4が工作機械
側のクランプ用筒状体12内に嵌合するように装
着した後、前記螺子機構付き回転駆動手段14,
37を作動させることにより、前記クランプ用筒
状体12を一定角度正転させて前記係合爪5と被
係合爪19とを軸方向に重なるように互いに係合
させると共に、クランプ用筒状体12の内方への
移動により前記被係合爪19で前記係合爪5を内
方に引き込み、前記工具取り付け用アタツチメン
ト1の中空テーパー状突出軸部3を工具取り付け
部2のテーパー状穴11に対し密接に嵌合させ、
当該アタツチメント1を固定することが出来る。
前記螺子機構付き回転駆動手段14によりクラ
ンプ用筒状体12を逆転させたときは、係合爪5
と被係合爪19とが軸方向に互いに離間すると共
に周方向にずれて互いに軸方向に離脱し得る状態
となるので、工具取り付け用アタツチメント1を
工具取り付け部2から抜き取ることが出来る。
ンプ用筒状体12を逆転させたときは、係合爪5
と被係合爪19とが軸方向に互いに離間すると共
に周方向にずれて互いに軸方向に離脱し得る状態
となるので、工具取り付け用アタツチメント1を
工具取り付け部2から抜き取ることが出来る。
また工具取り付け用アタツチメント1内に備え
た工具駆動軸6は、当該アタツチメント1の取り
付け時に前記クラツチ機構29を介して工作機械
側の駆動主軸13と連結し得るので、この駆動主
軸13により前記アタツチメント1内の工具駆動
軸6を回転駆動することが出来る。即ち工具取付
け用アタツチメント1とこれを直接に取付ける工
作機械側の工具取け付け部2とが回転駆動するこ
となく静止状態に取付けられる場合において、上
記アタツチメント1内の工具駆動軸6を支障なく
回転駆動させることができる。
た工具駆動軸6は、当該アタツチメント1の取り
付け時に前記クラツチ機構29を介して工作機械
側の駆動主軸13と連結し得るので、この駆動主
軸13により前記アタツチメント1内の工具駆動
軸6を回転駆動することが出来る。即ち工具取付
け用アタツチメント1とこれを直接に取付ける工
作機械側の工具取け付け部2とが回転駆動するこ
となく静止状態に取付けられる場合において、上
記アタツチメント1内の工具駆動軸6を支障なく
回転駆動させることができる。
(実施例)
以下に本考案の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図乃至第5図に於いて、1は工具取り付け
用アタツチメント、2は工作機械側の工具取り付
け部たるツールポストである。前記工具取り付け
用アタツチメント1の内端部には、中空テーパー
状突出軸部3とこの突出軸部3よりも更に同心状
に突出する小径の中空係合軸部4とが同心状に連
設され、前記係合軸部4の先端には、直径方向2
箇所に於いて外向きに突出する周方向適当長さの
係合爪5が突設されている。又、前記アタツチメ
ント1内には軸受3aを介して工具駆動軸6が同
心状に貫通支承され、この工具駆動軸6の外端に
は工具把持具7が取り付けられ、前記係合軸部4
から突出する工具駆動軸6の内端にはクラツチ爪
8が形成されている。9は前記工具取り付け用ア
タツチメント1に形成されたマニピユレータ用把
持部である。
用アタツチメント、2は工作機械側の工具取り付
け部たるツールポストである。前記工具取り付け
用アタツチメント1の内端部には、中空テーパー
状突出軸部3とこの突出軸部3よりも更に同心状
に突出する小径の中空係合軸部4とが同心状に連
設され、前記係合軸部4の先端には、直径方向2
箇所に於いて外向きに突出する周方向適当長さの
係合爪5が突設されている。又、前記アタツチメ
ント1内には軸受3aを介して工具駆動軸6が同
心状に貫通支承され、この工具駆動軸6の外端に
は工具把持具7が取り付けられ、前記係合軸部4
から突出する工具駆動軸6の内端にはクラツチ爪
8が形成されている。9は前記工具取り付け用ア
タツチメント1に形成されたマニピユレータ用把
持部である。
前記ツールポスト2は、前記工具取り付け用ア
タツチメント1のテーパー状突出軸部3と密接に
嵌合し得る中窄まりテーパー状穴11を備え、ク
ランプ用筒状体12と駆動主軸13、及び螺子機
構付き回転駆動手段14を内装している。15は
ツールポスト2の環状端面16から突出する廻り
止め用ピンであり、前記工具取り付け用アタツチ
メント1のマニピユレータ用把持部9の内側環状
端面17に形成された凹部18に嵌合する。
タツチメント1のテーパー状突出軸部3と密接に
嵌合し得る中窄まりテーパー状穴11を備え、ク
ランプ用筒状体12と駆動主軸13、及び螺子機
構付き回転駆動手段14を内装している。15は
ツールポスト2の環状端面16から突出する廻り
止め用ピンであり、前記工具取り付け用アタツチ
メント1のマニピユレータ用把持部9の内側環状
端面17に形成された凹部18に嵌合する。
前記クランプ用筒状体12は、前記工具取り付
け用アタツチメント1側の係合爪5を含む中空係
合軸部4に外嵌し得る外端部を有し、更にその外
端縁には一定角度の正転により前記係合爪5と軸
方向に重なる状態で係合する被係合爪19が内向
きに突設されている。又、外周面には、前記ツー
ルポスト2側から固着突出するストツパーピン2
0と嵌合して当該クランプ用筒状体12の正逆回
転範囲と軸方向移動範囲とを規制する矩形状凹部
21が設けられ、更に内端寄りの内周部には雌ね
じ穴部22が形成されている。
け用アタツチメント1側の係合爪5を含む中空係
合軸部4に外嵌し得る外端部を有し、更にその外
端縁には一定角度の正転により前記係合爪5と軸
方向に重なる状態で係合する被係合爪19が内向
きに突設されている。又、外周面には、前記ツー
ルポスト2側から固着突出するストツパーピン2
0と嵌合して当該クランプ用筒状体12の正逆回
転範囲と軸方向移動範囲とを規制する矩形状凹部
21が設けられ、更に内端寄りの内周部には雌ね
じ穴部22が形成されている。
前記螺子機構付き回転駆動手段14は、前記ツ
ールポスト2内に一部が前記クランプ用筒状体1
2と重なる状態で回転のみ可能に支承された回転
体23、この回転体23の内端外周部に形成され
たピニオンギヤ部24、前記クランプ用筒状体1
2の雌ねじ穴部22と咬合する雄ねじ軸部25、
及び前記回転体23の外周面に圧接するように前
記クランプ用筒状体12に装着された制動用Oリ
ング26から構成され、前記ピニオンギヤ部24
と咬合する駆動ギヤ27が併用される。28は回
転体23とツールポスト2との間に当該回転体2
3の軸方向移動を阻止するために介在されたスラ
ストボールである。
ールポスト2内に一部が前記クランプ用筒状体1
2と重なる状態で回転のみ可能に支承された回転
体23、この回転体23の内端外周部に形成され
たピニオンギヤ部24、前記クランプ用筒状体1
2の雌ねじ穴部22と咬合する雄ねじ軸部25、
及び前記回転体23の外周面に圧接するように前
記クランプ用筒状体12に装着された制動用Oリ
ング26から構成され、前記ピニオンギヤ部24
と咬合する駆動ギヤ27が併用される。28は回
転体23とツールポスト2との間に当該回転体2
3の軸方向移動を阻止するために介在されたスラ
ストボールである。
前記駆動主軸13は、クラツチ機構29を内装
した先端部が前記回転体23内を貫通する状態で
ツールポスト2に軸受30を介して支承されてい
る。前記クラツチ機構29は、前記駆動主軸13
内に伝動用キー31及び抜け止め用ストツパー3
2を介して一定範囲内で軸方向にのみ移動可能に
同心状に嵌合され且つ先端に前記工具駆動軸6側
のクラツチ爪8と咬合するクラツチ爪33を備え
た可動体34と、この可動体34を外方に付勢す
るスプリング35とによつて構成されている。
尚、この駆動主軸13は遊端部に取り付けられる
ギヤ36を介して回転駆動することが出来る。ま
たこの実施例では第1図に示すように、工具取り
付け部2に、上記アタツチメント1に接する端面
側に開口する切削油供給通路43が設けられ、こ
れに対応してアタツチメント1に該通路43に接
続可能な油路44が設けられ、工具把持具7の受
油路45に連通連結されるようになつている。
した先端部が前記回転体23内を貫通する状態で
ツールポスト2に軸受30を介して支承されてい
る。前記クラツチ機構29は、前記駆動主軸13
内に伝動用キー31及び抜け止め用ストツパー3
2を介して一定範囲内で軸方向にのみ移動可能に
同心状に嵌合され且つ先端に前記工具駆動軸6側
のクラツチ爪8と咬合するクラツチ爪33を備え
た可動体34と、この可動体34を外方に付勢す
るスプリング35とによつて構成されている。
尚、この駆動主軸13は遊端部に取り付けられる
ギヤ36を介して回転駆動することが出来る。ま
たこの実施例では第1図に示すように、工具取り
付け部2に、上記アタツチメント1に接する端面
側に開口する切削油供給通路43が設けられ、こ
れに対応してアタツチメント1に該通路43に接
続可能な油路44が設けられ、工具把持具7の受
油路45に連通連結されるようになつている。
使用方法を説明すると、クランプ用筒状体12
が正転開始位置にある状態で工具取り付け用アタ
ツチメント1を、その環状端面17がツールポス
ト2側の環状端面16に対向し且つ凹部18にツ
ールポスト2側の廻り止め用ピン15が嵌合する
ようにツールポスト2に装着する。この結果、ツ
ールポスト2の中窄まりテーパー状穴11に中空
テーパー状突出軸部3が嵌合すると共に、中空係
合軸部4の係合爪5がクランプ用筒状体12の被
係合爪19間を通つて当該クランプ用筒状体12
内に嵌合する。
が正転開始位置にある状態で工具取り付け用アタ
ツチメント1を、その環状端面17がツールポス
ト2側の環状端面16に対向し且つ凹部18にツ
ールポスト2側の廻り止め用ピン15が嵌合する
ようにツールポスト2に装着する。この結果、ツ
ールポスト2の中窄まりテーパー状穴11に中空
テーパー状突出軸部3が嵌合すると共に、中空係
合軸部4の係合爪5がクランプ用筒状体12の被
係合爪19間を通つて当該クランプ用筒状体12
内に嵌合する。
係る状態で駆動ギヤ27により回転体23を正
転させると、制動用Oリング26の摩擦力を介し
てクランプ用筒状体12が回転体23と一体に正
転し、被係合爪19が工具取り付け用アタツチメ
ント1側の係合爪5の外側に重なるように回動す
る。そしてストツパーピン20が矩形状凹部21
の正転制限端部に当接したとき、第5図に示すよ
うに係合爪5に対して被係合爪19が軸方向に完
全に重なることになる。
転させると、制動用Oリング26の摩擦力を介し
てクランプ用筒状体12が回転体23と一体に正
転し、被係合爪19が工具取り付け用アタツチメ
ント1側の係合爪5の外側に重なるように回動す
る。そしてストツパーピン20が矩形状凹部21
の正転制限端部に当接したとき、第5図に示すよ
うに係合爪5に対して被係合爪19が軸方向に完
全に重なることになる。
クランプ用筒状体12の正転がストツパーピン
20によつて阻止されると、このクランプ用筒状
体12に対して回転体23のみが正転することに
なり、従つて回転体23の雄ねじ軸部25がクラ
ンプ用筒状体12の雌ねじ穴部22に対して正転
回動し、クランプ用筒状体12が内方に引き込ま
れる。この結果、第1図に示すように当該クラン
プ用筒状体12の被係合爪19が係合爪5を介し
て工具取り付け用アタツチメント1を内方に引き
込み、中窄まりテーパー状穴11に工具取り付け
用アタツチメント1の中空テーパー状突出軸部3
が密接せしめられると同時に、ツールポスト2側
の環状端面16と工具取り付け用アタツチメント
1側の環状端面17とが互いに面接触せしめられ
る。この結果、工具取り付け部2側の切削油供給
通路43と、工具取り付け用アタツチメント1側
の油路44とが接続され供給通路43から供給さ
れる切削油は上記油路44を通つて、回転駆動す
る工具把持具7の受油路45に供給され、図示し
ないオイルホール付切削工具に切削油を容易に且
つ円滑に供給することができる。なお上記両端面
16,17が面接触することによつて回転体23
に対する正転駆動を停止するが、駆動ギヤ27の
駆動系にトルクリミツターを介装したり、トルク
モーターを使用する等して、回転体23の駆動停
止時期が遅れても過負荷を自動回避し得るように
構成するのが望ましい。
20によつて阻止されると、このクランプ用筒状
体12に対して回転体23のみが正転することに
なり、従つて回転体23の雄ねじ軸部25がクラ
ンプ用筒状体12の雌ねじ穴部22に対して正転
回動し、クランプ用筒状体12が内方に引き込ま
れる。この結果、第1図に示すように当該クラン
プ用筒状体12の被係合爪19が係合爪5を介し
て工具取り付け用アタツチメント1を内方に引き
込み、中窄まりテーパー状穴11に工具取り付け
用アタツチメント1の中空テーパー状突出軸部3
が密接せしめられると同時に、ツールポスト2側
の環状端面16と工具取り付け用アタツチメント
1側の環状端面17とが互いに面接触せしめられ
る。この結果、工具取り付け部2側の切削油供給
通路43と、工具取り付け用アタツチメント1側
の油路44とが接続され供給通路43から供給さ
れる切削油は上記油路44を通つて、回転駆動す
る工具把持具7の受油路45に供給され、図示し
ないオイルホール付切削工具に切削油を容易に且
つ円滑に供給することができる。なお上記両端面
16,17が面接触することによつて回転体23
に対する正転駆動を停止するが、駆動ギヤ27の
駆動系にトルクリミツターを介装したり、トルク
モーターを使用する等して、回転体23の駆動停
止時期が遅れても過負荷を自動回避し得るように
構成するのが望ましい。
又、図示のように工具取り付け用アタツチメン
ト1内の工具把持具7を駆動する工具駆動軸6
は、ツールポスト2に対する工具取り付け用アタ
ツチメント1の装着時にツールポスト2側の駆動
主軸13と前記工具駆動軸6とがクラツチ機構2
9を介して自動的に連結される。即ち、工具駆動
軸6側のクラツチ爪8と駆動主軸13側のクラツ
チ爪33とが係合するのであるが、両者の位相が
ずれていてもクラツチ機構29の可動体34が工
具駆動軸6側のクラツチ爪8に押されてスプリン
グ35に抗して後退移動し、駆動主軸13の回転
により両クラツチ爪8,33の位相が合うと可動
体34がスプリング35の付勢力で前進移動し、
両クラツチ爪8,33が自動的に咬合する。
ト1内の工具把持具7を駆動する工具駆動軸6
は、ツールポスト2に対する工具取り付け用アタ
ツチメント1の装着時にツールポスト2側の駆動
主軸13と前記工具駆動軸6とがクラツチ機構2
9を介して自動的に連結される。即ち、工具駆動
軸6側のクラツチ爪8と駆動主軸13側のクラツ
チ爪33とが係合するのであるが、両者の位相が
ずれていてもクラツチ機構29の可動体34が工
具駆動軸6側のクラツチ爪8に押されてスプリン
グ35に抗して後退移動し、駆動主軸13の回転
により両クラツチ爪8,33の位相が合うと可動
体34がスプリング35の付勢力で前進移動し、
両クラツチ爪8,33が自動的に咬合する。
而して駆動主軸13をギヤ36を介して回転駆
動することにより、その回転力をクラツチ爪3
3,8を介して工具取り付け用アタツチメント1
側の工具駆動軸6に伝達し、工具把持具7を回転
駆動させることが出来る。
動することにより、その回転力をクラツチ爪3
3,8を介して工具取り付け用アタツチメント1
側の工具駆動軸6に伝達し、工具把持具7を回転
駆動させることが出来る。
工具取り付け用アタツチメント1をツールポス
ト2から離脱させるときは、回転体23を正転限
位置から逆転駆動させる。この結果、当該回転体
23の雄ねじ軸部25がクランプ用筒状体12の
雌ねじ穴部22に対して逆転し、クランプ用筒状
体12が押し出される。そしてクランプ用筒状体
12の被係合爪19と工具取り付け用アタツチメ
ント1側の係合爪5とが軸方向に離間してクラン
プ用筒状体12の回転抵抗が低下すると、制動用
Oリング26の摩擦力を介してクランプ用筒状体
12が回転体23と一体に逆転回動する。このク
ランプ用筒状体12がストツパーピン20によつ
て制限される逆転限位置まで回動すると、クラン
プ用筒状体12側の被係合爪19と工具取り付け
用アタツチメント1側の係合爪5とが周方向に離
間し、クランプ用筒状体12に対して工具取り付
け用アタツチメント1側の中空係合軸部4を引き
抜き可能な状態となる。
ト2から離脱させるときは、回転体23を正転限
位置から逆転駆動させる。この結果、当該回転体
23の雄ねじ軸部25がクランプ用筒状体12の
雌ねじ穴部22に対して逆転し、クランプ用筒状
体12が押し出される。そしてクランプ用筒状体
12の被係合爪19と工具取り付け用アタツチメ
ント1側の係合爪5とが軸方向に離間してクラン
プ用筒状体12の回転抵抗が低下すると、制動用
Oリング26の摩擦力を介してクランプ用筒状体
12が回転体23と一体に逆転回動する。このク
ランプ用筒状体12がストツパーピン20によつ
て制限される逆転限位置まで回動すると、クラン
プ用筒状体12側の被係合爪19と工具取り付け
用アタツチメント1側の係合爪5とが周方向に離
間し、クランプ用筒状体12に対して工具取り付
け用アタツチメント1側の中空係合軸部4を引き
抜き可能な状態となる。
係る状態で回転体23に対する逆転駆動を停止
し、工具取り付け用アタツチメント1をマニピユ
レータによりツールポスト2から引き抜くことが
出来る。
し、工具取り付け用アタツチメント1をマニピユ
レータによりツールポスト2から引き抜くことが
出来る。
第6図に示す実施例は、クランプ用筒状体12
にする螺子機構付き回転駆動手段37として、当
該クランプ用筒状体12の外周部に直接形成した
雄ねじ軸部38とピニオンギヤ部39、及びツー
ルポスト2の内周部に前記雄ねじ軸部38と咬合
するように形成した雌ねじ穴部40を設け、前記
ピニオンギヤ部39と咬合するラツクギヤ41に
より前記クランプ用筒状体12を正逆回転駆動し
得るように構成したものである。42は駆動主軸
13に対してクランプ用筒状体12を回転及び軸
方向移動可能に支持するニードルベアリングであ
る。
にする螺子機構付き回転駆動手段37として、当
該クランプ用筒状体12の外周部に直接形成した
雄ねじ軸部38とピニオンギヤ部39、及びツー
ルポスト2の内周部に前記雄ねじ軸部38と咬合
するように形成した雌ねじ穴部40を設け、前記
ピニオンギヤ部39と咬合するラツクギヤ41に
より前記クランプ用筒状体12を正逆回転駆動し
得るように構成したものである。42は駆動主軸
13に対してクランプ用筒状体12を回転及び軸
方向移動可能に支持するニードルベアリングであ
る。
この実施例に於いては、クランプ用筒状体12
は回転しながら軸方向に移動するので、被係合爪
19が係合爪5に完全に重なる位置までの略90度
の回転角度で、工具取り付け用アタツチメント1
に対する前記被係合爪19による所定の引き込み
作用が完了するように構成しなければならない。
は回転しながら軸方向に移動するので、被係合爪
19が係合爪5に完全に重なる位置までの略90度
の回転角度で、工具取り付け用アタツチメント1
に対する前記被係合爪19による所定の引き込み
作用が完了するように構成しなければならない。
尚、クランプ用筒状体12を正逆回転させると
共に軸方向に移動させる螺子機構付き回転駆動手
段も実施例に示した手段14,37に限定されな
い。従つて前者実施例の場合の回転体23や後者
実施例の場合のクランプ用筒状体12を正逆回転
させる駆動方法も、ピニオンギヤ、ラツクギヤ等
のギヤ駆動方式の他、レバー駆動方式や、回転体
23をツールポスト2の後端まで延長させてその
端部に駆動軸を直接軸方向に係合させる等の方式
も利用出来る。
共に軸方向に移動させる螺子機構付き回転駆動手
段も実施例に示した手段14,37に限定されな
い。従つて前者実施例の場合の回転体23や後者
実施例の場合のクランプ用筒状体12を正逆回転
させる駆動方法も、ピニオンギヤ、ラツクギヤ等
のギヤ駆動方式の他、レバー駆動方式や、回転体
23をツールポスト2の後端まで延長させてその
端部に駆動軸を直接軸方向に係合させる等の方式
も利用出来る。
(考案の効果)
以上のように本考案によれば、スプリングの引
張力で工具取り付け用アタツチメントをクランプ
するのではなく、螺子機構による強制的引張力で
クランプするので、極めて強力にクランプするこ
とが出来る。従つて重切削や突出量の大きな加工
を行う工作機械に於ける工具取り付け用アタツチ
メントのクランプ装置としても安全に活用するこ
とが出来る。
張力で工具取り付け用アタツチメントをクランプ
するのではなく、螺子機構による強制的引張力で
クランプするので、極めて強力にクランプするこ
とが出来る。従つて重切削や突出量の大きな加工
を行う工作機械に於ける工具取り付け用アタツチ
メントのクランプ装置としても安全に活用するこ
とが出来る。
特に本考案においては、工具取り付け用アタツ
チメントに備えた工具駆動軸が回転するにもかか
わらず、回転しない工作機械側の工具取り付け部
(実施例ではツールポスト2)に該アタツチメン
トを着脱可能に固定するものであるから、自動工
具交換作業時に駆動主軸の定位置停止(オリエン
テーシヨン)をする必要がなく、主軸駆動系の制
御が容易となつて安価に製造することができる。
チメントに備えた工具駆動軸が回転するにもかか
わらず、回転しない工作機械側の工具取り付け部
(実施例ではツールポスト2)に該アタツチメン
トを着脱可能に固定するものであるから、自動工
具交換作業時に駆動主軸の定位置停止(オリエン
テーシヨン)をする必要がなく、主軸駆動系の制
御が容易となつて安価に製造することができる。
また最近多用されているオイルホール付切削工
具に対し切削油を該切削工具に供給するに当たつ
て上記工具取り付け部とこれに接する上記アタツ
チメントとが一体的に非回転状態にあることによ
つて切削油の供給を容易に且つ円滑に行うことが
できる。
具に対し切削油を該切削工具に供給するに当たつ
て上記工具取り付け部とこれに接する上記アタツ
チメントとが一体的に非回転状態にあることによ
つて切削油の供給を容易に且つ円滑に行うことが
できる。
更には、工具取り付け用アタツチメントは工作
機械側の工具取り付け部に上述のように非回転状
態に取り付けられるようになつているため、非回
転工具、即ち固定工具を備えた工具取り付け用ア
タツチメントをも工具取り付け部に取り付けるこ
とが可能であり、それだけ汎用性を有する利点が
ある。
機械側の工具取り付け部に上述のように非回転状
態に取り付けられるようになつているため、非回
転工具、即ち固定工具を備えた工具取り付け用ア
タツチメントをも工具取り付け部に取り付けるこ
とが可能であり、それだけ汎用性を有する利点が
ある。
なおまた本考案によれば、螺子機構付き回転駆
動手段によるクランプ用筒状体の正逆回転駆動操
作により工具取り付け用アタツチメントを回転さ
せることなく軸方向に移動させるだけで着脱を行
うことができるため、該アタツチメントを着脱操
作するマニピユレータは直線方向に移動制御し得
る比較的簡単な機構のものでよく、それだけマニ
ピユレータ側の製造費も軽減することが可能であ
る。
動手段によるクランプ用筒状体の正逆回転駆動操
作により工具取り付け用アタツチメントを回転さ
せることなく軸方向に移動させるだけで着脱を行
うことができるため、該アタツチメントを着脱操
作するマニピユレータは直線方向に移動制御し得
る比較的簡単な機構のものでよく、それだけマニ
ピユレータ側の製造費も軽減することが可能であ
る。
第1図は縦断側面図、第2図はクランプ部の分
解斜視図、第3図は工具駆動軸に対する伝動部の
分解斜視図、第4図及び第5図は第1図要部の縦
断正面図、第6図は別の実施例を示す要部の縦断
側面図である。 1……工具取り付け用アタツチメント、2……
ツールポスト(工具取り付け部)、4……係合軸
部、5……係合爪、6……工具駆動軸、7……工
具把持具、8,33……クラツチ爪、11……中
窄まりテーパー状穴、12……クランプ用筒状
体、13……駆動主軸、14,37……螺子機構
付き回転駆動手段、15……廻り止め用ピン、1
6,17……環状端面、19……被係合爪、20
……ストツパーピン、21……矩形状凹部、2
2,40……雌ねじ穴部、23……回転体、2
4,39……ピニオンギヤ部、25,38……雄
ねじ軸部、26……制動用Oリング、27……駆
動ギヤ、28……スラストボール、29……クラ
ツチ機構、34……可動体、35……スプリン
グ、41……ラツクギヤ。
解斜視図、第3図は工具駆動軸に対する伝動部の
分解斜視図、第4図及び第5図は第1図要部の縦
断正面図、第6図は別の実施例を示す要部の縦断
側面図である。 1……工具取り付け用アタツチメント、2……
ツールポスト(工具取り付け部)、4……係合軸
部、5……係合爪、6……工具駆動軸、7……工
具把持具、8,33……クラツチ爪、11……中
窄まりテーパー状穴、12……クランプ用筒状
体、13……駆動主軸、14,37……螺子機構
付き回転駆動手段、15……廻り止め用ピン、1
6,17……環状端面、19……被係合爪、20
……ストツパーピン、21……矩形状凹部、2
2,40……雌ねじ穴部、23……回転体、2
4,39……ピニオンギヤ部、25,38……雄
ねじ軸部、26……制動用Oリング、27……駆
動ギヤ、28……スラストボール、29……クラ
ツチ機構、34……可動体、35……スプリン
グ、41……ラツクギヤ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 工具取り付け用アタツチメントに、工作機械側
の工具取り付け部の中窄まりテーパー状穴に嵌合
する中空テーパー状突出軸部と、この突出軸部よ
り同心状に突出し且つ先端周辺から外向きに係合
爪を突設させた中空係合軸部とを設けると共に、
上記中空テーパー状突出軸部と上記中空係合軸部
とにわたつて貫通する工具駆動軸を備え; 前記工具取り付け部内には、前記係合軸部に外
嵌し且つ一定角度の正回転により前記係合爪と軸
方向に重なる状態で係合して前記アタツチメント
の抜け止めとなる被係合爪を外端部に内向きに突
設させたクランプ用筒状体と、このクランプ用筒
状体を正逆回転させると共に、正転時には該筒状
体を内方に引き込み逆転時には該筒状体を押し出
す螺子機構を備えた回転駆動手段と、前記クラン
プ用筒状体内を貫通し且つ前記アタツチメント側
の工具駆動軸と連結離脱自在なクラツチ機構を備
えた駆動主軸と、を内装してなる; 工具クランプ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985131859U JPH0337850Y2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | |
US07/014,800 US4758122A (en) | 1985-08-28 | 1987-02-13 | Tool clamping apparatus |
FR8702307A FR2611554A1 (fr) | 1985-08-28 | 1987-02-23 | Appareil de serrage d'un outil en particulier dans une broche de machine-outil |
DE19873706247 DE3706247A1 (de) | 1985-08-28 | 1987-02-26 | Werkzeugeinspannvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985131859U JPH0337850Y2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6239942U JPS6239942U (ja) | 1987-03-10 |
JPH0337850Y2 true JPH0337850Y2 (ja) | 1991-08-09 |
Family
ID=15067788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985131859U Expired JPH0337850Y2 (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4758122A (ja) |
JP (1) | JPH0337850Y2 (ja) |
DE (1) | DE3706247A1 (ja) |
FR (1) | FR2611554A1 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0524403Y2 (ja) * | 1986-12-09 | 1993-06-22 | ||
DE3807102C1 (ja) * | 1988-03-04 | 1989-04-13 | Hermann 7835 Teningen De Hauser | |
CH679286A5 (en) * | 1989-09-11 | 1992-01-31 | Iwm Holding Ag | Machine tool facing head - contains gear train actuating tool holder clamping bolt and driven from outside |
EP0478869A1 (de) * | 1990-10-03 | 1992-04-08 | IWM GmbH | Spannvorrichtung für einen Werkzeughalter |
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US5118229A (en) * | 1991-06-04 | 1992-06-02 | Kennametal Inc. | Apparatus for transmitting motion to an off-axis rotary driven tool |
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KR100996031B1 (ko) | 2003-12-19 | 2010-11-22 | 두산인프라코어 주식회사 | 공작기계의 스핀들 어태치먼트 장치 |
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CN107695707B (zh) * | 2017-09-28 | 2023-12-05 | 周桥英 | 一种吊扇车床主轴结构 |
CN112469223B (zh) * | 2020-11-19 | 2022-09-06 | 浙江越秀外国语学院 | 一种音乐播放校音的设备 |
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- 1987-02-26 DE DE19873706247 patent/DE3706247A1/de not_active Withdrawn
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JPS5558937A (en) * | 1978-10-23 | 1980-05-02 | Mitsubishi Metal Corp | Quick-change type tool holder |
JPS56119345A (en) * | 1980-02-20 | 1981-09-18 | Toshiba Tungaloy Co Ltd | Tool fixing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2611554B1 (ja) | 1995-01-20 |
FR2611554A1 (fr) | 1988-09-09 |
US4758122A (en) | 1988-07-19 |
DE3706247A1 (de) | 1988-09-08 |
JPS6239942U (ja) | 1987-03-10 |
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