JPH03175403A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
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- JPH03175403A JPH03175403A JP1317112A JP31711289A JPH03175403A JP H03175403 A JPH03175403 A JP H03175403A JP 1317112 A JP1317112 A JP 1317112A JP 31711289 A JP31711289 A JP 31711289A JP H03175403 A JPH03175403 A JP H03175403A
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- JP
- Japan
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- microlens array
- image sensor
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Links
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- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 claims abstract description 7
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 36
- 210000000887 face Anatomy 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000010408 film Substances 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
り且上里皇且土y
本発明は、ムービーあるいはスチルビデオカメラ等に用
いられる固体撮像装置、特に、撮像素子とその前面に配
置されるマイクロレンズアレイに関する。
いられる固体撮像装置、特に、撮像素子とその前面に配
置されるマイクロレンズアレイに関する。
え末亘且」
COD等の固体撮像素子を用いる際に、その感度を増す
方法が種々考案されている。その一つに、固体撮像素子
の前に微小光学系を配置し、入射する光量を有効に利用
するという方法がある(例えば、特開昭55−1243
66号及び特開昭58−44856号)。また、「微小
光学研究グループ機関紙J 1988年4月1日号には
、そのような微小光学系としてマイクロレンズアレイを
用いたものが示されている。
方法が種々考案されている。その一つに、固体撮像素子
の前に微小光学系を配置し、入射する光量を有効に利用
するという方法がある(例えば、特開昭55−1243
66号及び特開昭58−44856号)。また、「微小
光学研究グループ機関紙J 1988年4月1日号には
、そのような微小光学系としてマイクロレンズアレイを
用いたものが示されている。
このマイクロレンズアレイによる感度向上の原理を第5
図を用いて説明する。撮像光学系工の射出瞳11から射
出する光束工2は、マイクロレンズアレイ2を通過後、
固体撮像素子3の感光部3aのうちのある画素に入射す
る。このとき、射出瞳面11から射出する光束13は、
本来は上記画素には入射しないものであるが、画素上に
形成される射出瞳面11の像がほぼ画素と同一の大きさ
になるようにマイクロレンズアレイ2を配置することに
より、光束13も画素上に取り込まれる。このように、
マイクロレンズアレイ2を固体撮像素子3の前面に設け
ることにより、固体撮像素子の感度が向上するのである
。
図を用いて説明する。撮像光学系工の射出瞳11から射
出する光束工2は、マイクロレンズアレイ2を通過後、
固体撮像素子3の感光部3aのうちのある画素に入射す
る。このとき、射出瞳面11から射出する光束13は、
本来は上記画素には入射しないものであるが、画素上に
形成される射出瞳面11の像がほぼ画素と同一の大きさ
になるようにマイクロレンズアレイ2を配置することに
より、光束13も画素上に取り込まれる。このように、
マイクロレンズアレイ2を固体撮像素子3の前面に設け
ることにより、固体撮像素子の感度が向上するのである
。
が ゛しよ とする 題
マイクロレンズアレイは、微小レンズ(マイクロレンズ
)を固体撮像素子の各画素感光部に対応させて配置させ
たもの(アレイ)であるが、上記の感度向上等の効果を
得るためには、当然、個々のレンズと個々の画素感光部
とを正しく対応させなければならない。固体撮像素子は
もちろん、マイクロレンズアレイも近年の進歩した半導
体技術を用いて製造されるために、その画素配列あるい
はマイクロレンズ配列は極めて正確に製造することが可
能である。しかし、これらを−緒にして固体撮像装置を
組み立てる際には、固体撮像素子とマイクロレンズアレ
イとの間の正確な相対的位置決めが難しいという問題が
あった。
)を固体撮像素子の各画素感光部に対応させて配置させ
たもの(アレイ)であるが、上記の感度向上等の効果を
得るためには、当然、個々のレンズと個々の画素感光部
とを正しく対応させなければならない。固体撮像素子は
もちろん、マイクロレンズアレイも近年の進歩した半導
体技術を用いて製造されるために、その画素配列あるい
はマイクロレンズ配列は極めて正確に製造することが可
能である。しかし、これらを−緒にして固体撮像装置を
組み立てる際には、固体撮像素子とマイクロレンズアレ
イとの間の正確な相対的位置決めが難しいという問題が
あった。
本発明はこのような問題を解決し、固体撮像素子とマイ
クロレンズアレイとの正確な位置決めを可能にする固体
撮像装置を提供することを目的とする。
クロレンズアレイとの正確な位置決めを可能にする固体
撮像装置を提供することを目的とする。
゛ るための 段
上記目的を達成するため、本発明に係る固体撮像装置で
は、複数の画素を有する固体撮像素子と、被写体の像を
前記固体撮像素子上に結像するための撮像光学系と、前
記撮像光学系の射出瞳の像を前記固体撮像素子の各画素
の近傍に結像させるよう、各画素にそれぞれ対応した複
数のマイクロレンズを有し、固体撮像素子の被写体側に
保持されたマイクロレンズアレイと、を備え、前記固体
撮像素子に対する前記マイクロレンズアレイの位置決め
を行うために、前記固体撮像素子の一部及びそれに対向
するマイクロレンズアレイの一部にそれぞれ位置決め基
準部を設けたことを特徴とする。
は、複数の画素を有する固体撮像素子と、被写体の像を
前記固体撮像素子上に結像するための撮像光学系と、前
記撮像光学系の射出瞳の像を前記固体撮像素子の各画素
の近傍に結像させるよう、各画素にそれぞれ対応した複
数のマイクロレンズを有し、固体撮像素子の被写体側に
保持されたマイクロレンズアレイと、を備え、前記固体
撮像素子に対する前記マイクロレンズアレイの位置決め
を行うために、前記固体撮像素子の一部及びそれに対向
するマイクロレンズアレイの一部にそれぞれ位置決め基
準部を設けたことを特徴とする。
庄−月
マイクロレンズアレイを固体撮像素子の前面に配置する
際、この位置決め基準部により両者の相対的位置が正確
に定まる。これにより、マイクロレンズと固体撮像素子
の画素感光部とを正確に対応した位置に置くことができ
る。
際、この位置決め基準部により両者の相対的位置が正確
に定まる。これにより、マイクロレンズと固体撮像素子
の画素感光部とを正確に対応した位置に置くことができ
る。
1羞」I
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。第
1図(a)はマイクロレンズアレイ板2をマイクロレン
ズ23が配列されている面から見た図である。このマイ
クロレンズアレイ板2は、第2図(a)に示すように、
固体撮像素子3の上面(感光部3aのある面)側を覆う
ように、撮像素子3のパッケージ3bに固定される。そ
のため、マイクロレンズアレイ板2の形状は撮像素子3
の感光部3a全体よりもやや大きい矩形とされる。本実
施例のマイクロレンズアレイ板2では、位置決め基準部
21.22が、あい対する2辺の中央に各々配置される
。この位置決め基準部21.22は共に、中央に円形の
孔を空けた正方形の不透明部分としてマイクロレンズア
レイ板2の基板表面に載置されるが、具体的には、マイ
クロレンズ23の配列をイオン交換法等によって形成す
る際に使用するマスクの一部をこのような形状で残して
おく、という方法で形成される。
1図(a)はマイクロレンズアレイ板2をマイクロレン
ズ23が配列されている面から見た図である。このマイ
クロレンズアレイ板2は、第2図(a)に示すように、
固体撮像素子3の上面(感光部3aのある面)側を覆う
ように、撮像素子3のパッケージ3bに固定される。そ
のため、マイクロレンズアレイ板2の形状は撮像素子3
の感光部3a全体よりもやや大きい矩形とされる。本実
施例のマイクロレンズアレイ板2では、位置決め基準部
21.22が、あい対する2辺の中央に各々配置される
。この位置決め基準部21.22は共に、中央に円形の
孔を空けた正方形の不透明部分としてマイクロレンズア
レイ板2の基板表面に載置されるが、具体的には、マイ
クロレンズ23の配列をイオン交換法等によって形成す
る際に使用するマスクの一部をこのような形状で残して
おく、という方法で形成される。
あるいは、マイクロレンズ配列を形成する前に、エツチ
ング技術を用いて形成することもできる。
ング技術を用いて形成することもできる。
いずれにせよ、半導体製造技術を用いれば、高精度で位
置決め基準部21.22を形成することが可能である。
置決め基準部21.22を形成することが可能である。
なお、位置決め基準部21.22の形状は必ずしも円形
である必要はなく、適宜変更が可能であることは言うま
でもない。
である必要はなく、適宜変更が可能であることは言うま
でもない。
このようにして形成されたマイクロレンズアレイ板2の
位置決め基準部21.22は、第1図(b)に示すよう
に、固体撮像素子パッケージ3bに設けられた画素感光
部3aのリードフレーム3C上に描かれた同様の位置決
め基準部31.32(32は図示せず)と一致するよう
に、光学的に位置決めされる。これにより、マイクロレ
ンズアレイ2の各マイクロレンズ23は正確に撮像素子
3の各画素感光部3aと対応するようになる。上記光学
系位置決めを可能にするために、本実施例では、固体撮
像素子パッケージ3bの樹脂部分を切り欠いて位置決め
基準部31(32)を露出するようにしているが、本発
明はこのような形態のみに限定されるものではない。
位置決め基準部21.22は、第1図(b)に示すよう
に、固体撮像素子パッケージ3bに設けられた画素感光
部3aのリードフレーム3C上に描かれた同様の位置決
め基準部31.32(32は図示せず)と一致するよう
に、光学的に位置決めされる。これにより、マイクロレ
ンズアレイ2の各マイクロレンズ23は正確に撮像素子
3の各画素感光部3aと対応するようになる。上記光学
系位置決めを可能にするために、本実施例では、固体撮
像素子パッケージ3bの樹脂部分を切り欠いて位置決め
基準部31(32)を露出するようにしているが、本発
明はこのような形態のみに限定されるものではない。
なお、通常、1つの画素感光部3aの大きさは10μm
程度であるので、固体撮像素子3の感度向上効果を得る
ためには、マイクロレンズ23の焦点距離を20μm程
度とする必要がある。しかるに、−膜内に、マイクロレ
ンズアレイ板2の厚みは1mm程度であり、上記焦点距
離よりもはるかに大きい。従って、マイクロレンズ23
の配列された面は、固体撮像素子3側に配置するように
するのがよい。
程度であるので、固体撮像素子3の感度向上効果を得る
ためには、マイクロレンズ23の焦点距離を20μm程
度とする必要がある。しかるに、−膜内に、マイクロレ
ンズアレイ板2の厚みは1mm程度であり、上記焦点距
離よりもはるかに大きい。従って、マイクロレンズ23
の配列された面は、固体撮像素子3側に配置するように
するのがよい。
このマイクロレンズアレイ板2には、種々の光学フィル
タを取り付けることが可能である。本実施例のマイクロ
レンズアレイ板2は平板状(両面とも平面)であるため
、第3図(a)に示すように、視感度補正のための板状
フィルタ(あるいは薄膜)2bを入射面側(図では上側
)に、そして、色分解のための色フィルタ2aを撮像素
子側(図では下側)に設けている。このとき、色分解フ
ィルタ2aはストライブ状でもモザイク状でも構わない
が、各色の部分を正確に各マイクロレンズ23に位置合
わせすることが重要である。本発明に係る位置合わせ基
準部21.22は、この色分解フィルタ2aの位置決め
にも用いることができる(第1図(C))。
タを取り付けることが可能である。本実施例のマイクロ
レンズアレイ板2は平板状(両面とも平面)であるため
、第3図(a)に示すように、視感度補正のための板状
フィルタ(あるいは薄膜)2bを入射面側(図では上側
)に、そして、色分解のための色フィルタ2aを撮像素
子側(図では下側)に設けている。このとき、色分解フ
ィルタ2aはストライブ状でもモザイク状でも構わない
が、各色の部分を正確に各マイクロレンズ23に位置合
わせすることが重要である。本発明に係る位置合わせ基
準部21.22は、この色分解フィルタ2aの位置決め
にも用いることができる(第1図(C))。
第3図(a)において、両フィルタ2a、 2bの位置
は互いに逆でもよい。例えば、多板式の撮像系の場合に
は、第3図(b)に示すように、撮像素子側に視度補正
フィルタ2bを配置し、光学的ローパスフィルタ2cを
入射面側に接着してもよい0通常、ローパスフィルタは
固体撮像素子3とは別個に設けられているのに対し、第
3図(b)のようにすると平行平面が2面減少するため
、フレア防止に効果的である。同じ理由から、マイクロ
レンズアレイ板2の両面が平面である場合(平板マイク
ロレンズアレイ)には、少なくとも片面には反射防止膜
をコーティングすることが望まれる。なお、マイクロレ
ンズアレイ板2が1面しか平面を持たない場合には、当
然、フィルタはその平面部のみに取り付けることとなる
。
は互いに逆でもよい。例えば、多板式の撮像系の場合に
は、第3図(b)に示すように、撮像素子側に視度補正
フィルタ2bを配置し、光学的ローパスフィルタ2cを
入射面側に接着してもよい0通常、ローパスフィルタは
固体撮像素子3とは別個に設けられているのに対し、第
3図(b)のようにすると平行平面が2面減少するため
、フレア防止に効果的である。同じ理由から、マイクロ
レンズアレイ板2の両面が平面である場合(平板マイク
ロレンズアレイ)には、少なくとも片面には反射防止膜
をコーティングすることが望まれる。なお、マイクロレ
ンズアレイ板2が1面しか平面を持たない場合には、当
然、フィルタはその平面部のみに取り付けることとなる
。
マイクロレンズ23と画素感光部3aの配列については
、次のような配慮も必要である。第4図に示すように、
撮像光学系1かもマイクロレンズアレイ2への入射角の
傾きを考慮すると、マイクロレンズアレイ2におけるマ
イクロレンズ23の配列間隔(ピッチ)を中心部と周辺
部とで変化させなげればならない場合がある。当然、こ
の配列ピッチの変化はマイクロレンズアレイ2と固体撮
像素子3との間で相対的に行えばよいわけであり、画素
感光部3aの方で配列ピッチを変化させてもよい。なお
、撮像光学系■の方でテレセントリック光学系を用いれ
ば、このようなピッチ変更は必要ないが、この場合には
光学系の設計の自由度が小さくなり、また、レンズ枚数
が増加するという欠点がある。
、次のような配慮も必要である。第4図に示すように、
撮像光学系1かもマイクロレンズアレイ2への入射角の
傾きを考慮すると、マイクロレンズアレイ2におけるマ
イクロレンズ23の配列間隔(ピッチ)を中心部と周辺
部とで変化させなげればならない場合がある。当然、こ
の配列ピッチの変化はマイクロレンズアレイ2と固体撮
像素子3との間で相対的に行えばよいわけであり、画素
感光部3aの方で配列ピッチを変化させてもよい。なお
、撮像光学系■の方でテレセントリック光学系を用いれ
ば、このようなピッチ変更は必要ないが、この場合には
光学系の設計の自由度が小さくなり、また、レンズ枚数
が増加するという欠点がある。
上記実施例では、光学的位置決めを行うために、マイク
ロレンズアレイ板2の位置決め基準部21.22は比較
的薄い膜で形成したが、もちろん、機械的な位置決めの
ために、比較的厚い膜を形成してもよい。また、位置決
め基準部は2箇所に限らず、それ以上設けてもよい。
ロレンズアレイ板2の位置決め基準部21.22は比較
的薄い膜で形成したが、もちろん、機械的な位置決めの
ために、比較的厚い膜を形成してもよい。また、位置決
め基準部は2箇所に限らず、それ以上設けてもよい。
第2図(a)では、マイクロレンズアレイ板2を固体撮
像素子3のパッケージ3bにカバーグラス(ガス封入ガ
ラス)の代替として用いたものであるが、こうすること
により、固体撮像素子3の感度向上の効果のほか、固体
撮像装置全体をコンパクトにすることができ、ひいては
、この撮像装置を用いるビデオカメラを小さくすること
に寄与する。
像素子3のパッケージ3bにカバーグラス(ガス封入ガ
ラス)の代替として用いたものであるが、こうすること
により、固体撮像素子3の感度向上の効果のほか、固体
撮像装置全体をコンパクトにすることができ、ひいては
、この撮像装置を用いるビデオカメラを小さくすること
に寄与する。
さらに、第2図(b)に示すように、平板マイクロアレ
イ板2を水晶ローパスフィルタや多板式撮像系のプリズ
ム4の一面に接合(接着)してしまってもよい。
イ板2を水晶ローパスフィルタや多板式撮像系のプリズ
ム4の一面に接合(接着)してしまってもよい。
なお、本発明においては、マイクロレンズアレイは、両
面とも平面であるタイプに限られず、片面又は両面に凹
凸を残したものであってもよいし、また、レンチキュラ
ータイプの平板レンズであってもよい。
面とも平面であるタイプに限られず、片面又は両面に凹
凸を残したものであってもよいし、また、レンチキュラ
ータイプの平板レンズであってもよい。
旦m扱メ
以上説明した通り、木兄−明によれば、マイクロレンズ
と固体撮像素子の画素とが常に正確に対応した状態で、
マイクロレンズアレイと固体撮像素子との組み付けを行
うことができる。これにより、高品質な光学的特性を有
する固体撮像装置が安定して製造される。
と固体撮像素子の画素とが常に正確に対応した状態で、
マイクロレンズアレイと固体撮像素子との組み付けを行
うことができる。これにより、高品質な光学的特性を有
する固体撮像装置が安定して製造される。
第1図(a)は本発明の実施例であるマイクロレンズア
レイ板の斜視図、第1図(b)、 (c)はその位置決
め基準部近傍の断面図、第2図(a)、 (b)はマイ
クロレンズアレイ板と固体撮像素子の取り付けの態様を
示す断面図、第3図(a)、 (b)はマイクロレンズ
アレイにフィルタを取り付けた場合の断面図、第4図は
マイクロレンズアレイと固体撮像素子の配列ピッチの変
化の必要性を説明するための説明図、第5図は撮像光学
系からマイクロレンズアレイを介して固体撮像素子へ光
束が入射する様子を示す説明図である。 l・・・撮像光学系 11・・・射出瞳2・・・
マイクロレンズアレイ
レイ板の斜視図、第1図(b)、 (c)はその位置決
め基準部近傍の断面図、第2図(a)、 (b)はマイ
クロレンズアレイ板と固体撮像素子の取り付けの態様を
示す断面図、第3図(a)、 (b)はマイクロレンズ
アレイにフィルタを取り付けた場合の断面図、第4図は
マイクロレンズアレイと固体撮像素子の配列ピッチの変
化の必要性を説明するための説明図、第5図は撮像光学
系からマイクロレンズアレイを介して固体撮像素子へ光
束が入射する様子を示す説明図である。 l・・・撮像光学系 11・・・射出瞳2・・・
マイクロレンズアレイ
Claims (5)
- (1)複数の画素を有する固体撮像素子と、被写体の像
を前記固体撮像素子上に結像するための撮像光学系と、 前記撮像光学系の射出瞳の像を前記固体撮像素子の各画
素の近傍に結像させるよう、各画素にそれぞれ対応した
複数のマイクロレンズを有し、固体撮像素子の被写体側
に保持されたマイクロレンズアレイと、 を備え、前記固体撮像素子に対する前記マイクロレンズ
アレイの位置決めを行うために、前記固体撮像素子の一
部及びそれに対向するマイクロレンズアレイの一部にそ
れぞれ位置決め基準部を設けたことを特徴とする固体撮
像装置。 - (2)前記マイクロレンズアレイの位置決め基準部は不
透明部分に囲まれた透明部分を有し、前記固体撮像素子
の位置決め基準部は前記透明部分に対向する位置に透明
部分に対応する形状の打ち抜き部を有することを特徴と
する請求項1記載の固体撮像装置。 - (3)前記マイクロレンズアレイの少なくとも1面が光
学フィルタを一体的に設けた平面にて構成されているこ
とを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。 - (4)前記マイクロレンズアレイのマイクロレンズの配
列ピッチと前記固体撮像素子の画素の配列ピッチとが異
なることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。 - (5)前記マイクロレンズアレイの配列ピッチは、前記
撮像素子の光学系の光軸から離れた位置では前記固体撮
像素子の画素の配列ピッチよりも短いことを特徴とする
請求項4記載の固体撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1317112A JPH03175403A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1317112A JPH03175403A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 固体撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03175403A true JPH03175403A (ja) | 1991-07-30 |
Family
ID=18084574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1317112A Pending JPH03175403A (ja) | 1989-12-05 | 1989-12-05 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03175403A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7944490B2 (en) | 2006-05-30 | 2011-05-17 | Kyocera Corporation | Image pickup apparatus and method and apparatus for manufacturing the same |
US8044331B2 (en) | 2006-08-18 | 2011-10-25 | Kyocera Corporation | Image pickup apparatus and method for manufacturing the same |
US8059955B2 (en) | 2006-09-25 | 2011-11-15 | Kyocera Corporation | Image pickup apparatus and method and apparatus for manufacturing the same |
US8125537B2 (en) | 2007-06-28 | 2012-02-28 | Kyocera Corporation | Image processing method and imaging apparatus using the same |
US8149298B2 (en) | 2008-06-27 | 2012-04-03 | Kyocera Corporation | Imaging device and method |
US8310583B2 (en) | 2008-09-29 | 2012-11-13 | Kyocera Corporation | Lens unit, image pickup apparatus, electronic device and an image aberration control method |
US8334500B2 (en) | 2006-12-27 | 2012-12-18 | Kyocera Corporation | System for reducing defocusing of an object image due to temperature changes |
US8363129B2 (en) | 2008-06-27 | 2013-01-29 | Kyocera Corporation | Imaging device with aberration control and method therefor |
US8502877B2 (en) | 2008-08-28 | 2013-08-06 | Kyocera Corporation | Image pickup apparatus electronic device and image aberration control method |
US8567678B2 (en) | 2007-01-30 | 2013-10-29 | Kyocera Corporation | Imaging device, method of production of imaging device, and information code-reading device |
-
1989
- 1989-12-05 JP JP1317112A patent/JPH03175403A/ja active Pending
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