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JPH03145378A - 偏向回路 - Google Patents

偏向回路

Info

Publication number
JPH03145378A
JPH03145378A JP28406189A JP28406189A JPH03145378A JP H03145378 A JPH03145378 A JP H03145378A JP 28406189 A JP28406189 A JP 28406189A JP 28406189 A JP28406189 A JP 28406189A JP H03145378 A JPH03145378 A JP H03145378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
current
deflection
sawtooth wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28406189A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Kawabuchi
誠治 川縁
Junzo Watabe
渡部 純三
Hitoshi Suzuki
仁 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP28406189A priority Critical patent/JPH03145378A/ja
Publication of JPH03145378A publication Critical patent/JPH03145378A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の1順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする問題点(第8図〜第11図) E問題点を解決するための手段(第1図)F作用(第1
図) G実施例(第1図〜第7図) H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は偏向回路に関し、特に双方向偏向の垂直偏向回
路に適用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は、偏向回路において、垂直同期信号に同期した
第1の鋸歯状波電流信号に、水平走査基準信号に同期し
た第2の鋸歯状波電流信号を重畳して垂直偏向コイルに
印加することにより、簡易な構成で双方向偏向に適用し
得る垂直偏向回路を得ることができる。
C従来の技術 従来、この種の偏向回路においては、鋸歯状波信号に代
えて例えば正弦波信号のように、所定の時点を基準にし
て当該時点の前後で対称に信号レベルが変化する駆動信
号を用いて、水平偏向ヨークを駆動する偏向回路(以下
双方向偏向と呼ぶ)が提案されている(米国特許箱4,
672,449号)。
この双方向偏向回路によれば、画面左から右に向かう走
査(以下往路の走査と呼ぶ)と、その逆に画面右から左
に向かう走査(以下復路の走査と呼ぶ)とで、共に表示
画像を形成し得、偏向周波数を172に低減し得る。
また鋸歯状波信号のような偏向電流の急激な変化を防止
し得ることから、不要輻射等を低減することができ、偏
向回路素子の負担も軽減し得る。
さらに正弦波信号で偏向ヨークを駆動する場合、共振回
路を形成して、共振電流を偏向ヨークの偏向電流として
用いるようにすれば、簡易な構成で偏向に要する電力を
低減し得る(特願平1−208537号)。
D発明が解決しようとする問題点 ところで、双方向偏向においては、往路及び復路の走査
で共に表示画像を形成することから、垂直偏向コイルの
駆動電流を階段状に変化させる必要がある。
すなわち第8図に示すように、水平偏向回路に双方向偏
向回路を適用し、垂直偏向コイルに従来の鋸歯状波信号
を印加すると、表示画面M上で走査線が平行に配置され
ず、表示画面M両端で走査線同士が重なり合うベアリン
グが発生する。
従って第9図に示すように、双方向偏向においては、往
路及び復路の走査毎に、階段状に垂直偏向電流を変化さ
せて、表示画面M上の走査線を等間隔かつ平行に配置す
る必要がある。
このような偏向電流を垂直偏向コイルに印加する1つの
方法として、例えば第10図に示すような構成の垂直偏
向回路が考えられる。
すなわち第11図に示すように、それぞれ往路及び復路
の走査に同期して信号レベルが立ち下がる水平走査基準
信号H2,(第11図(A))と垂直同期信号VD (
第11図(B))とを信号発生回路1に与え、当該水平
走査基準信号H2゜に同期して階段状に信号レベルが立
ち下がり、垂直同期信号■、に同期して全体的に鋸歯状
に信号レベルが変化する駆動信号5DV(第11図(C
))を作成する。
さらに増幅回路2を介して垂直偏向コイル3に駆動信号
Svoを与え、垂直偏向コイル3の偏向電流を接地抵抗
4で検出して増幅回路2に帰還する。
このようにすれば、階段状に垂直偏向電流を変化させる
ことができ、双方向偏向回路に適用してベアリングの発
生を有効に回避し得る。
ところがこの方法の場合、垂直偏向回路全体を駆動信号
SV!lで動作させる必要があり、その分従来の鋸歯波
信号を用いる偏向回路に比して、増幅回路2等の動作周
波数を高くする必要がある。
従って従来の鋸歯波信号を用いる垂直偏向回路を流用す
ることが困難で、専用の垂直偏向が必アになる問題があ
った。
さらに、垂直偏向回路全体として動作周波数を高くする
必要があることから、垂直直線性補正回路、垂直偏向コ
イルのダンピング回路等、時定数の長い補正回路を用い
ることが困難になり、複雑な構成の信号発生回路2が必
要になるなど、実用上未だ不十分な問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な構
成で双方向偏向回路に適用して好適な垂直偏向回路を提
案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、垂直同
期信号■。゛に同期した鋸歯状波信号ST、Iを作成す
る信号発生回路13と、鋸歯状波信号STRを、鋸歯状
に電流値が変化する第1の鋸歯状波電流信号I Tlに
変換する電圧電流変換回路10.16.18.20と、
水平走査基準信号H2I、に同期して鋸歯状に電流値が
変化する第2の鋸歯状波電流信号■、を作成し、第1の
鋸歯状波電流信号lT11に重畳して垂直偏向コイル1
1に出力する電流重畳回路12.24.26.28.3
0.32とを備えるようにする。
F作用 垂直同期信号■。に同期して鋸歯状に電流値が変化する
第1の鋸歯状波電流信号171に、水平走査基準信号H
0に同期して鋸歯状に電流値が変化する第2の鋸歯状波
電流信号IPを重畳して垂直偏向コイル8に出力すれば
、簡易な構成で双方向偏向の垂直偏向回路を得ることが
できる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第2図において、5は全体としてテレビジョン受像機を
示し、NTSC方式のビデオ信号Svを信号処理回路6
に与える。
信号処理回路6は、ビデオ信号Svから水平同期信号及
び垂直同期信号を分離すると共に、当該ビデオ信号Sv
を色信号に変換する。
さらに、信号処理回路6は、水平同期信号及び垂直同期
信号を基準にして、色信号を順次内蔵のラインメモリ回
路に格納した後、所定の順序で読み出す。
これにより第3図に示すように、信号処理回路6は、1
水平走査線分の色信号が、ビデオ信号Svの172の水
平走査周期で連続した後、続いて当該l水平走査線分の
色信号の配列が逆転して、ビデオ信号Svの172の水
平走査周期連続する駆動信号S□(第3図(A))を作
成する。
信号処理回路6は、当該駆動信号SDVを増幅して陰極
線管7に出力し、かくして双方向偏向に対応して、往路
及び復路で信号の配列が逆転した駆動信号5IIVで陰
極線管7を駆動し得るようになされている。
さらに信号処理回路6は、水平同期信号を基準にして、
駆動信号S0に同期して水平偏向の往路及び復路で信号
レベルが立ち上がる基準信号)(g。
(すなわちこの実施例の場合、水平同期信号の2倍の周
波数で、当該水平同期信号に同期した基準信号でなり、
以下水平走査基準信号と呼ぶ)(第3図(B))を作成
し、駆動信号S□読み出し用のクロック信号CKと共に
水平偏向回路8に出力する。
水平偏向回路8は、当該水平走査基準信号)1t。
及びクロック信号CKに基づいて、正弦波状に電流値が
変化する偏向電流を作成し、水平偏向コイルに印加する
このとき水平偏向回路8は、当該偏向電流の1周期が往
路及び復路の繰り返し周期になるように制御し、これに
より水平偏向コイルを双方向偏向し得るように駆動する
垂直偏向回路9は、信号処理回路6で分離された垂直同
期信号v0を水平走査基準信号1(toと共に受け、垂
直偏向コイルを駆動する。
第1図に示すように、垂直偏向回路9は、増幅回路lO
及び垂直偏向コイル11間にドライブトランス12を介
挿するようになされ、当該ドライブトランス12を介し
て所定の駆動電流を重畳する以外、従来の鋸歯状波信号
を用いる垂直偏向回路と同一回路構成に設定されている
すなわち第4図に示すように、垂直偏向回路9は、積分
回路構成の鋸歯信号発生回路13に垂直同期信号VO(
第4図(A))を与え、これにより垂直同期信号v0に
同期した鋸歯状波信号St+t(第4図(B))を作成
する。
増幅回路10は、鋸歯状波信号S□を非反転入力端に入
力し、出力信号をドライブトランス12を介して垂直偏
向コイル11に出力する。
垂直偏向コイル11は、接地側端に3字補正用コンデン
サ16及び接地抵抗18を直列に接続し、これにより当
該垂直偏向コイル11の偏向電流!。、を電圧変換した
後、帰還回路20を介して増幅回路10に帰還する。
これにより垂直偏向コイル11は、鋸歯状波信号STI
の信号レベルに追従して、鋸歯状に電流値が変化する鋸
歯状波電流信号■□で駆動される。
かくして増幅回路10.3字補正用コンデンサ16、抵
抗18及び帰還回路20は、鋸歯状波信号Solを、鋸
歯状に電流値が変化する第1の鋸歯状波電流信号I□に
変換する電圧電流変換回路を構成する。
さらにこのとき、3字補正用コンデンサ16の端子電圧
を帰還回路20に入力し、所望の帰還量で増幅回路10
に出力するようになされ、これにより垂直偏向コイル1
1で形成される偏向磁界の特性を8字補正するようにな
されている。
ドライブトランス12は、増幅回路10から出力される
鋸歯状波電流信号I0に所定の駆動電流を重畳し、これ
により垂直偏向電流IDVの電流値を階段状に変化させ
る。
すなわちドライブトランス12の1次側は、トランジス
タ24及び基準電源26で構成された電源回路を介して
、駆動電源■。、を入力する。
これに対してドライブトランス12の残りの1次側は、
並列接続された共振コンデンサ28、ダンパダイオード
30及びトランジスタ32を介して接地され、トランジ
スタ32に水平走査基準信号H0を入力する。
従ってドライブトランス12においては、水平走査基準
信号H!!1(第4図(C))に同期してパルス状に信
号レベルが立ち上がるパルス電圧VP(第4図(D))
が得られ、ドライブトランス12の2次側巻線に、水平
走査基準信号H2゜に同期して鋸歯状波に電流値が変化
する第2の鋸歯状波電流信号IF  (第4図(E))
が誘起される。
これにより垂直偏向コイル11においては、増幅回路1
0から出力される第1の鋸歯状波電流信号ITRにドラ
イブトランス12の第2の鋸歯状波電流信号1.が重畳
されて印加される。
ここで第5図に示すように、この実施例においては、ト
ランジスタ24を介して印加されるドライブトランス1
2の1次巻線側の電圧が、所定の電圧に選定され、これ
により第2の鋸歯状波電流信号I2 (第5図(A))
の電流が緩やかに増加する期間の間、当該第2の鋸歯状
波電流信号1゜の電流の増加で増幅回路IOから出力さ
れる第1の鋸歯状波電流信号ITI(第5図(B))の
電流の減少を打ち消すようにし、当該期間TZHの間、
垂直偏量コイル11の偏向電流In’vC第4図(F)
及び第5図(C))を一定値に保持するようになされて
いる。
かくして往路及び復路の1周期T−ごとに、電流値が階
段状に変化する偏向電流■DVで垂直偏向コイル11を
駆動することができる。
実際上、この実施例においては、NTSC方式のビデオ
信号を入力し、信号処理回路6で処理して表示すること
から、1画面を形成するにつき、往路及び復路で525
の走査線を周波数31.5(kHz〕で形成することに
なる。
このとき第6図に示すように、画面上部から下部まで偏
向するために1.6[APP)の偏向電流Iv  (第
6図(A))が必要で、525本の走査線のうち500
本の走査線を表示する場合、次式2を介して、はぼ波高
値が3.2(mA)の第2の鋸歯状波電流信号1.(第
6図(B))を重畳すれば、電流値が階段状に変化する
偏向電流IDVを得るこができる。
ここで1水平走査のうち、26〔μsec )の期間で
画像を表示し、残り5.75 Cμsec 〕の期間を
画像を表示しない期間に割り当て、垂直偏向コイル11
のインダクタンスを25(mH)とおくと、次式 で示すように、コイルにおける電圧V及び電流iの関係
を表し得ることから、次式 で表されるように、走査線1本につき3.2(mA〕、
垂直偏向電流IDYを変化させる必要がある。
従って増幅回路10から出力される第1の鋸歯状波電流
信号■7貢に対して、ドライブトランス1−13.9 ・・・・・・ (3) で示すように、画像を表示しない期間5.75 Cμs
ec〕で、ドライブトランスの2次側出力電圧VDII
IV(第6図(C))を13.9(V)立ち上げれば、
走査線1本水平偏向するたびに、垂直偏向電流I□を3
.2(mA)切り換えることができる。
この場合第7図に示すように、パルス信号S1(第7図
(A))の立ち上がり部分と矩形波信号S2(第7図(
B))の立ち上がり部分の面積を等しいとおいて、底辺
を表す立ち上がり時間Elを等しいとおくと、パルス信
号S1の波高値と矩形波信号S2の波高値の関係をπ:
2で表し得ることから、次式 %式% (4) で示すように、ピーク電圧が21.8(V)に立ち上が
るパルス信号S、(第6図(D))をドライブトランス
12から出力すればよいことが分かる。
同様に、次式で示すように ζ 3.1 ・・・・・・(5) 画像を表示する期間26〔μsec )で、ドライブト
ランスの2次側出力電圧VfllllVを3.1(V)
立ち下げれば、画像を表示する期間、垂直偏向電流ID
Vを一定電流に保持することができ、パルス信号SPの
電圧を当該電圧に保持すればよいことが分かる。
かくして簡易な構成で、偏向電流を階段状に変化させる
ことができ、双方向偏向回路に好適な垂直偏向回路を得
ることができる。
ところで、このように増幅回路10から出力される第1
の鋸歯状波電流信号l711に、水平走査基準信号H0
に同期して変化する第2の鋸歯状波電流信号I、を重畳
して偏向電流■。、を作成し、帰還回路20を介して当
該偏向電流■llVを増幅回路10に帰還すると、第2
の鋸歯状波電流信号■。
を抑圧するように増幅回路10から第1の鋸歯状波電流
信号1つが供給される恐れがある。
ところが実際上、従来の鋸歯波信号を用いた垂直偏向回
路においては、帰還回路20にリニアリティ補正回路、
ダンピング回路等、時定数の長い補正回路を備えている
ことから、水平走査基準信号)1zoに同期するような
周波数の高い信号成分には充分に追従して動作し得す、
結局増幅回路10から出力される第1の鋸歯状波電流信
号171だけが、当該増幅回路10に帰還される結果と
なる。
従って、従来の垂直偏向回路に、水平走査基準信号1(
toに同期した第2の鋸歯状波電流信号IPをドライブ
トランス12を用いて重畳するだけの簡易な構成で、双
方向偏向回路に適用し得る垂直偏向回路を得るとかでき
る。
かくして、ドライブトランス12、トランジスタ24.
32、基準電源26、共振コンデンサ28、ダンパダイ
オード30は、水平走査基準信号H0に同期して鋸歯状
に電流値が変化する第2の鋸歯状波電流信号I2を作成
し、第1の鋸歯状波電流信号ITRに重畳して垂直偏向
コイル11に出力する電流重畳回路を構成する。
以上の構成において、垂直同期信号VDは、鋸歯状波信
号発生回路13に入力され、ここで垂直同期信号V、に
同期した鋸歯状波信号S□が作成される。
鋸歯状波信号STRは、増幅回路10に入力され、ここ
で鋸歯状波信号STIに追従して電流値が変化する第1
の鋸歯状波電流信号■□が増幅回路10から出力され、
垂直偏向コイル11に印加される。
これに対して水平走査基準信号)1t++は、トランジ
スタ32に与えられ、これにより当該水平走査基準信号
)1zoに同期して信号レベルがパルス状に立ち上がる
パルス電圧■7がドライブトランス12に誘起される。
その結果ドライブトランス12において、水平走査基準
信号H0に同期して電流が鋸歯状波に変化する第2の鋸
歯状波電流信号■、が誘起され、当該鋸歯状波電流信号
■、が第1の鋸歯状波電流信号ITjlに重畳されて水
平偏向コイル8に印加され、これにより電流値が階段状
に変化する偏向電流IDYで、垂直偏向コイル11を駆
動することができる。
以上の構成によれば、ドライブトランス12を介して、
垂直同期信号■。に同期した第1の鋸歯状波電流信号■
□に、水平走査基準信号H0に同期して鋸歯状波に電流
が変化する第2の鋸歯状波電流信号■、を重畳したこと
により、従来の鋸歯状波信号を用いた垂直偏向回路にド
ライブトランスを介挿するだけの簡易な構成で、双方向
偏向回路に適用し得る垂直偏向回路を得ることができる
なお上述の実施例においては、パルス状の信号SPをド
ライブトランス12、共振コンデンサ28、ダンパダイ
オード30及びトランジスタ32で作成する場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、例えば陰極線管駆
動用の高電圧等を、水平走査基準信号を基準にしてフラ
イバックトランスで作成する場合、当該フライバックト
ランスのパルス信号を用いるようにしてもよい。
さらに上述の実施例においては、パルス状の信号SPを
作成して第2の鋸歯状波電流信号1.を重畳する場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、矩形波信号を
ドライブトランス12に印加して第2の鋸歯状波電流信
号■、を重畳してもよい。
さらに上述の実施例においては、基準電源26の電圧を
調整して、映像信号を表示する期間の間、垂直偏向電流
が一定値になるように調整した場合場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、ドライブトランスの巻数比
を切り換えて調整してもよい。
さらに上述の実施例においては、水平偏向コイルに印加
する偏向電流として正弦波信号を印加する場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、例えば三角波信号等
、種々の信号を広く適用することができる。
さらに上述の実施例においては、水平走査基準信号の周
波数を、ビデオ信号の水平同期周波数の2倍に設定する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば
等しい周波数になるように設定してもよい。
さらに上述の実施例においては、NTSC方式のビデオ
信号を表示する場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、例えばPAL方式のビデオ信号を表示する場合
等、種々の映像信号を表示する場合に広く通用すること
ができる。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、垂直同期信号に同期して
鋸歯状に電流値が変化する第1の鋸歯状波電流信号に、
水平走査基準信号に同期して鋸歯状に電流値が変化する
第2の鋸歯状波電流信号を重畳して垂直偏向コイルに出
力することにより、鋸歯状波信号を用いる従来の垂直偏
向回路に、第2の鋸歯状波電流信号重畳用の回路を付加
するだけで、階段状に電流値が変化する偏向電流を得る
ことができ、かくして簡易な構成で双方向偏向に適用し
得る垂直偏向回路を得ることができる。
を示すブロック図、第2図はテレビジョン受像機を示す
ブロック図、第3図、第4図、第5図、第6図及び第7
図はその動作の説明に供する信号波形図、第8図及び第
9図は双方向偏向の垂直偏向の説明に供する路線図、第
10図は垂直偏向回路を示すブロック図、第11図はそ
の動作の説明に供する信号波形図である。
5・・・・・・テレビジョン受像機、9・・・・・・垂
直偏向回路、lO・・・・・・増幅回路、11・・・・
・・垂直偏向コイル、12・・・・・・ドライブトラン
ス、13・・・・・・鋸歯状波信号発生回路、18・・
・・・・抵抗、20・・・・・・帰還回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 垂直同期信号に同期した鋸歯状波信号を作成する信号発
    生回路と、 上記鋸歯状波信号を、鋸歯状に電流値が変化する第1の
    鋸歯状波電流信号に変換する電圧電流変換回路と、 水平走査基準信号に同期して鋸歯状に電流値が変化する
    第2の鋸歯状波電流信号を作成し、上記第1の鋸歯状波
    電流信号に重畳して垂直偏向コイルに出力する電流重畳
    回路と を具えることを特徴とする偏向回路。
JP28406189A 1989-10-31 1989-10-31 偏向回路 Pending JPH03145378A (ja)

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JP28406189A JPH03145378A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 偏向回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001006758A1 (fr) * 1999-07-14 2001-01-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede et appareil de deflexion

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001006758A1 (fr) * 1999-07-14 2001-01-25 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Procede et appareil de deflexion
US6452347B1 (en) 1999-07-14 2002-09-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for deflection

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