JPH03130700A - 原子力発電所建屋用扉装置 - Google Patents
原子力発電所建屋用扉装置Info
- Publication number
- JPH03130700A JPH03130700A JP1266261A JP26626189A JPH03130700A JP H03130700 A JPH03130700 A JP H03130700A JP 1266261 A JP1266261 A JP 1266261A JP 26626189 A JP26626189 A JP 26626189A JP H03130700 A JPH03130700 A JP H03130700A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- door
- building
- entrance
- exit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011824 nuclear material Substances 0.000 claims description 6
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は原子力発電所のたとえばタービン建屋内などに
機器類などを搬出入するための原子力発電所建屋用扉装
置に関する。
機器類などを搬出入するための原子力発電所建屋用扉装
置に関する。
(従来の技術)
原子力発電所におけるたとえばタービン建屋に設けられ
ている機器類などを搬出入するため扉装置は第3図およ
び第4図に示したような構造になっている。なお第3図
は従来例を概略的に示した正面図、第4図は第3図の側
面図である。すなわち、第3図および第4図においてタ
ービン建屋1の機器搬出人口2の全面には搬出入口シャ
ッタ(以下、シャッタと記す)3がシャッタガイド4を
介して建屋床7から立設されており、このシャッタ3の
前面に間隙5を有して核物質防護扉(以下、扉と記す)
6が建屋床7上に立設され、シャッタ3と扉6とで二重
の扉が設けられたような構造になっている。シャッタ3
の上部にはシャッタ駆動部8が配置されており、この駆
動部8によってシャッタ3は上方に引き上げられて搬出
人口2が開き、また引き落ろされて搬出人口2が閉じる
ようになっている。さらに扉6は観音開きになっており
、扉金具9で開閉自在に操作される。
ている機器類などを搬出入するため扉装置は第3図およ
び第4図に示したような構造になっている。なお第3図
は従来例を概略的に示した正面図、第4図は第3図の側
面図である。すなわち、第3図および第4図においてタ
ービン建屋1の機器搬出人口2の全面には搬出入口シャ
ッタ(以下、シャッタと記す)3がシャッタガイド4を
介して建屋床7から立設されており、このシャッタ3の
前面に間隙5を有して核物質防護扉(以下、扉と記す)
6が建屋床7上に立設され、シャッタ3と扉6とで二重
の扉が設けられたような構造になっている。シャッタ3
の上部にはシャッタ駆動部8が配置されており、この駆
動部8によってシャッタ3は上方に引き上げられて搬出
人口2が開き、また引き落ろされて搬出人口2が閉じる
ようになっている。さらに扉6は観音開きになっており
、扉金具9で開閉自在に操作される。
このような扉装置では、シャッタ3は駆動部8を作動さ
せ建屋床7上が上下移動し機器搬出人口2を開閉するも
のであり、扉6は不法侵入者などの防護用として設けら
れたもので堅固な構造になっている。
せ建屋床7上が上下移動し機器搬出人口2を開閉するも
のであり、扉6は不法侵入者などの防護用として設けら
れたもので堅固な構造になっている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上記構成の原子力発電所建屋用扉装置ではシ
ャッタ3と扉6との前後間に間隙5が生じている。そこ
で、シャッタ3および扉6を積雪地帯に設置した場合、
冬期において間隙5に積雪が生じ扉6の開閉時にその都
度除雪作業を行わなければならない必要がある。
ャッタ3と扉6との前後間に間隙5が生じている。そこ
で、シャッタ3および扉6を積雪地帯に設置した場合、
冬期において間隙5に積雪が生じ扉6の開閉時にその都
度除雪作業を行わなければならない必要がある。
また、シャッタ3と扉6が二重に配置されているため、
その開閉作業に手間を要し構造的にも簡易なものではな
かった。
その開閉作業に手間を要し構造的にも簡易なものではな
かった。
このように従来例ではシャッタ3と扉6が二重に配置さ
れてその開閉作業が簡単でなくしかもシャッタ3と扉6
との間隙5に積雪が生じるなどの課題がある。
れてその開閉作業が簡単でなくしかもシャッタ3と扉6
との間隙5に積雪が生じるなどの課題がある。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、シ
ャッタと扉との前後間の隙間をなくし、構造が簡単で、
開閉操作が容易な原子力発電所建屋用扉装置を提供する
ことにある。
ャッタと扉との前後間の隙間をなくし、構造が簡単で、
開閉操作が容易な原子力発電所建屋用扉装置を提供する
ことにある。
[発明の構成コ
(発明を解決するための手段)
本発明は建屋に設けられた機器搬出入口から機器等を搬
出入するための搬出入口シャッタおよび核物質防護扉を
備えた原子力発電所建屋用扉装置において、前記シャッ
タの下端部にほぼ垂直線上に前記核物質防護扉を該シャ
ッタの受け台として連設してなることを特徴とする。
出入するための搬出入口シャッタおよび核物質防護扉を
備えた原子力発電所建屋用扉装置において、前記シャッ
タの下端部にほぼ垂直線上に前記核物質防護扉を該シャ
ッタの受け台として連設してなることを特徴とする。
(作 用)
たとえばタービン建屋内に機器類を搬入するに際して、
まずシャッタを開き、つぎに扉を開いて機器搬出入口を
全面開放し、機器類をタービン建屋内に搬入する。また
、逆にタービン建屋内から機器類を搬出する場合、シャ
ッタおよび扉を開いて機器搬出入口を全面開放した状態
で機器類を建屋外へ搬出する。その後、扉を閉じたのち
シャッタを駆動部を作動させて引き落して閉じ機器搬出
入口を閉鎖する。このような構成であるとシャッタと扉
とは垂直線上に配列されているため従来のようにシャッ
タと扉との前後間に間隙を有しておらず積雪することは
ない。また、シャッタの垂直方向の高さつまり、長さを
短くできるため、シャツタ開閉操作時間を短縮すること
ができ、操作が容易となる。
まずシャッタを開き、つぎに扉を開いて機器搬出入口を
全面開放し、機器類をタービン建屋内に搬入する。また
、逆にタービン建屋内から機器類を搬出する場合、シャ
ッタおよび扉を開いて機器搬出入口を全面開放した状態
で機器類を建屋外へ搬出する。その後、扉を閉じたのち
シャッタを駆動部を作動させて引き落して閉じ機器搬出
入口を閉鎖する。このような構成であるとシャッタと扉
とは垂直線上に配列されているため従来のようにシャッ
タと扉との前後間に間隙を有しておらず積雪することは
ない。また、シャッタの垂直方向の高さつまり、長さを
短くできるため、シャツタ開閉操作時間を短縮すること
ができ、操作が容易となる。
(実施例)
第1図および第2図を参照しながら本発明に係る原子力
発電所建屋用扉装置の一実施例を説明する。
発電所建屋用扉装置の一実施例を説明する。
図中、第3図および第4図と同一部分には同一符号を付
して説明する。
して説明する。
図中符号1は原子力発電所内のタービン建屋を示してお
り、このタービン建屋1には機器・搬出人口2が設けら
れている。この機器搬出人口2にはたて方向の長さが短
くなった機器搬出入口シャッタ3aがシャッタガイド4
を介して設けられている。このシャッタ3aの下端部に
は該シャッタ3aと垂直線上に建屋床7から扉6aがシ
ャッタ3aの受け台を兼ねて連設されている。扉6aは
不法侵入者などの防護用として建屋床7上に立設されて
いるだけでなく、機器類の搬出入口扉も兼ねており、背
面に扉金具9を有し観音開き型式に構成されている。な
お、図中符号8はシャッタ3aの駆動部で、この駆動部
8によってシャッタ3aは開閉操作される。
り、このタービン建屋1には機器・搬出人口2が設けら
れている。この機器搬出人口2にはたて方向の長さが短
くなった機器搬出入口シャッタ3aがシャッタガイド4
を介して設けられている。このシャッタ3aの下端部に
は該シャッタ3aと垂直線上に建屋床7から扉6aがシ
ャッタ3aの受け台を兼ねて連設されている。扉6aは
不法侵入者などの防護用として建屋床7上に立設されて
いるだけでなく、機器類の搬出入口扉も兼ねており、背
面に扉金具9を有し観音開き型式に構成されている。な
お、図中符号8はシャッタ3aの駆動部で、この駆動部
8によってシャッタ3aは開閉操作される。
しかして、上記実施例では扉6aをシャッタ3aの下端
に設け、シャッタ3aの受け台としている。シャッタ3
aの高さは機器搬出人口2の高さ約10mから扉6aの
高さ約5mを減じて約5m程度となる。
に設け、シャッタ3aの受け台としている。シャッタ3
aの高さは機器搬出人口2の高さ約10mから扉6aの
高さ約5mを減じて約5m程度となる。
ここで、機器をタービン建屋1内に搬入する場合に駆動
部8を作動させてシャッタ3aを上方へ引き上げて開放
状態としたのち扉金具9をはずして扉6aを開いて機器
搬出人口2を全面開放状態にする。そして、機器搬出人
口2から機器をタービン建屋1内に搬出入する。また、
逆に機器をタービン建屋1内から搬出する場合には搬入
時と同様の手順でシャッタ3aを開き、つぎに扉6aを
開いて機器搬出人口2を全面開放状態にしてから機器を
タービン建屋2から搬出する。一方、シャッタ3aおよ
び扉6aを閉じる場合には最初に扉6aを閉じたのちシ
ャッタ3aを駆動部8を作動させて閉じればよい。
部8を作動させてシャッタ3aを上方へ引き上げて開放
状態としたのち扉金具9をはずして扉6aを開いて機器
搬出人口2を全面開放状態にする。そして、機器搬出人
口2から機器をタービン建屋1内に搬出入する。また、
逆に機器をタービン建屋1内から搬出する場合には搬入
時と同様の手順でシャッタ3aを開き、つぎに扉6aを
開いて機器搬出人口2を全面開放状態にしてから機器を
タービン建屋2から搬出する。一方、シャッタ3aおよ
び扉6aを閉じる場合には最初に扉6aを閉じたのちシ
ャッタ3aを駆動部8を作動させて閉じればよい。
この実施例によればシャッタ3aと扉6aとの前後間に
隙間が生じないため積雪による雪だまりを生じることは
ない。また、シャッタ3aの高さを約1/2にすること
ができ、シャッタ3aの開閉時間を短くすることができ
るとともにシャッタ8aの製造コストを低減することが
できる。
隙間が生じないため積雪による雪だまりを生じることは
ない。また、シャッタ3aの高さを約1/2にすること
ができ、シャッタ3aの開閉時間を短くすることができ
るとともにシャッタ8aの製造コストを低減することが
できる。
なお、上記実施例では原子力発電所のタービン建屋に適
用した例で説明したが、これに限ることはなく、原子炉
建屋にも適用できることはもちろんである。
用した例で説明したが、これに限ることはなく、原子炉
建屋にも適用できることはもちろんである。
[発明の効果]
本発明によれば機器搬出入口の構造を簡単にし搬出入口
シャッタと核物質防護扉の前後間の隙間がないため積雪
の恐れはない。また、シャッタの面積、高さを約1/2
にできるため、シャッタの開閉時間が短縮でき、しかも
経済性が向上する。
シャッタと核物質防護扉の前後間の隙間がないため積雪
の恐れはない。また、シャッタの面積、高さを約1/2
にできるため、シャッタの開閉時間が短縮でき、しかも
経済性が向上する。
第1図は本発明に係る原子力発電所建屋用扉装置の一実
施例を示す正面図、第2図は第1図の側面図、第3図は
従来の原子力発電所建屋用扉装置を示す正面図、第4図
は第3図の側面図である。 1・・・タービン建屋、 3.3a・・・シャッタ、 4・・・シャッタガイド、 6.6a・・・核物質防護扉、 7・・・建屋床、 9・・・扉金具。 (8733) 代理人 弁理士 2・・・機器・搬出入口、 5・・・間隙、 8・・・駆動部、 (ほか1名) 第1図 第 第2図 第4
施例を示す正面図、第2図は第1図の側面図、第3図は
従来の原子力発電所建屋用扉装置を示す正面図、第4図
は第3図の側面図である。 1・・・タービン建屋、 3.3a・・・シャッタ、 4・・・シャッタガイド、 6.6a・・・核物質防護扉、 7・・・建屋床、 9・・・扉金具。 (8733) 代理人 弁理士 2・・・機器・搬出入口、 5・・・間隙、 8・・・駆動部、 (ほか1名) 第1図 第 第2図 第4
Claims (1)
- 建屋に設けられた機器搬出入口から機器等を搬出入する
ための搬出入口シャッタおよび核物質防護扉を備えた原
子力発電所建屋用扉装置において、前記シャッタの下端
部にほぼ垂直線上に前記扉を該シャッタの受け台として
連設してなることを特徴とする原子力発電所建屋用扉装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1266261A JPH03130700A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 原子力発電所建屋用扉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1266261A JPH03130700A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 原子力発電所建屋用扉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03130700A true JPH03130700A (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=17428521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1266261A Pending JPH03130700A (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | 原子力発電所建屋用扉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03130700A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010041671A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Uetax Corp | スピーカ |
JP2011182201A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Audio Technica Corp | イヤホン |
JP2019138756A (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-22 | 中国電力株式会社 | ブローアウト装置 |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP1266261A patent/JPH03130700A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010041671A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Uetax Corp | スピーカ |
JP2011182201A (ja) * | 2010-03-01 | 2011-09-15 | Audio Technica Corp | イヤホン |
JP2019138756A (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-22 | 中国電力株式会社 | ブローアウト装置 |
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