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JPH0236337B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0236337B2
JPH0236337B2 JP60291751A JP29175185A JPH0236337B2 JP H0236337 B2 JPH0236337 B2 JP H0236337B2 JP 60291751 A JP60291751 A JP 60291751A JP 29175185 A JP29175185 A JP 29175185A JP H0236337 B2 JPH0236337 B2 JP H0236337B2
Authority
JP
Japan
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feed
spm
roll feeder
press
time
Prior art date
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Application number
JP60291751A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62148041A (ja
Inventor
Kimio Sekine
Toyoteru Nagashima
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Futaba Corp
Original Assignee
Futaba Corp
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Publication date
Application filed by Futaba Corp filed Critical Futaba Corp
Priority to JP29175185A priority Critical patent/JPS62148041A/ja
Publication of JPS62148041A publication Critical patent/JPS62148041A/ja
Publication of JPH0236337B2 publication Critical patent/JPH0236337B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プレス機等各種生産現場における工
作機械の材料を供給する送り装置として、また、
製品の搬送装置として使用されるロールフイーダ
に係り、特にモニター機能が拡充されたロールフ
イーダの制御装置に関するものである。
〔従来技術〕
プレス機等への被搬送材料を供給する手段の一
つに、ロールフイーダがある。このロールフイー
ダは、上下一対のロールを有し、前記ロール間に
被搬送材料を挿入し、挟持するとともに、これら
のロールを所定角度回転させてその摩擦力により
材料を間欠的に供給する装置である。
第4図は、ロールフイーダをプレス機の送り装
置として使用した一例を示したものである。図中
1はロールフイーダで、上下一対のロール1a,
1bを有し、駆動源として制御モータ1cが使用
されている。また2はロールフイーダ制御装置
で、材料の送り量や送り速度の設定を行うもので
ある。さらに3はプレス機であり、4はプレス機
3に取り付けられた金型である。そして5はプレ
ス機制御装置で、プレス機3の回転数を設定した
り、図示しないがプレス機3のロータリーカム
や、金型4に設けられたパイロツトピン等から、
同期信号やアラーム信号を受けて、前記ロールフ
イーダ制御装置2にこれらの信号を送つている。
この同期信号をもとに、ロールフイーダ1では、
プレス機3のラムの動きに合せて金型4内に材料
を間欠的に供給するものである。なお、図中7は
ループセンサ、8は材料巻戻し装置である。
このように、ロールフイーダ1の駆動源に制御
モータ1cを使用し、数値制御する場合には、材
料の送り量や送り速度の調整が容易に行え、プレ
ス機3の動力を併用する場合に対して前記調整作
業の段取り時間を大幅に短縮することができ、近
年利用が拡大してきている。
ところで、プレス機3とロールフイーダ1は、
正確に同期してはじめて正確なプレス加工が行え
る。すなわち、ロールフイーダ1の送り能力が、
プレス機3の作業能力に追従できなくなつた場
合、正確なプレス加工が行えず、アラーム停止機
能のないものでは、金型4の破損等の原因とな
る。また、アラーム停止機能のあるものでも、プ
レス作業を中断しなければならない。
そのため、プレス加工時には、プレス機3の回
転数がロールフイーダ1の単位時間あたりの最大
送り回数(以下SPMという)を上回らないよう
に設定しなければならない。
ところで、ロールフイーダ1のSPMは、1回
に送ることができる材料の送り長さと、送り速度
の最大値、加速・減速時の加速度、プレス加工の
1サイクル中に占める送り動作の可能な時間(一
般にロールフイーダ1では、プレス機3のラムの
上死点を0゜とした場合、ロータリーカムの回転方
向に対して回転角が240゜〜0°〜120゜程度の範囲内
で材料を供給する)などによつて決定される。
従来からこのSPMを求めるには、第5図に示
すように、送り速度の最大値、加速・減速時の加
速度を一定条件に設定し、その条件での送り長さ
とSPMの関係を示したSPM曲線図から読み取る
方法が一般的である。なお、第5図では、送り条
件の異なる2種類のSPM曲線図を示したもので、
送り条件が異なれば、その数だけ、SPM曲線図
が必要となる。
しかしながら、近年、多品種少量生産の傾向が
高まるにつれ、金型1組に対する製品の生産数
(金型寿命)が減少している。また製品形状が複
雑になり、かつ高精度が要求されるにつれ、製品
完成までに多工程のプレス加工が必要になつてき
た。そのために、種々の金型を必要とし、金型の
交換回数も増加してきた。
一方、材料の送り長さは各金型に対応して決め
られ、また送り速度の最大値や加速・減速時の加
速度は、送り材料の種類、金型の加工目的などで
上限値が決定されている。これらの送り条件をよ
り満足できるように、ロールフイーダの制御機能
も向上され、送り速度の最大値や、加速・減速時
の加速度まで可変なロールフイーダが市販されて
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、ロールイーダの送り条件がいくつも
設定できるようになると、第5図に示すSPM曲
線図から、ロールフイーダのSPMを求める場合、
送り条件に応じたSPM曲線図が必要である。例
えば、送り速度の最大値が9種類、加速・減速時
の加速度が5種類ならSPM曲線図は45種類とな
る。これら多数あるSPM曲線図の中から送り条
件にあつたSPM曲線図を見つけ、ロールフイー
ダのSPMを読み取らなければならない。また、
金型を交換するたびに、ロールフイーダの送り条
件が変わるので、再度ロールフイーダのSPMを
読み直し、プレス機の回転数をそれ以下に設定し
て作業を開始しなければならない。したがつて、
ロールフイーダの送り機能の増加に伴つて、プレ
ス機の回転数を設定するのに時間がかかり、また
金型交換回数の増加に伴つてその設定回数が増加
し、プレス作業における段取り時間が増加すると
いう問題点があつた。
また、プレス機の回転数を設定する場合、別の
方法として作業者が経験によつて設定するか、一
度プレス機の回転数を下げておいて、徐々に回転
数を上げ、ロールフイーダの送り速度がプレス機
の回転数に追従できなくなるところを求め(アラ
ーム機能等より判断)、プレス機の回転数をそれ
以下に設定したのちプレス作業を開始する手段も
ある。しかし、前者は必然的にプレス機の回転数
の設定がラフになり、効率のよい作業が行えな
い。また、後者では、プレス機の回転数を設定す
るのに段取り時間が必要であるという問題点があ
つた。
〔発明の構成〕
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたも
のであり、各送り条件でのロールフイーダの
SPM(単位時間あたりの最大送り回数)を瞬時に
算出し表示し、このSPMに基づいてプレス機の
回転数を最適な回転数に設定することにより、設
定時間を短縮することを目的とする。
そしてその構成は、ロールフイーダの制御装置
に送り条件を設定する設定値入力手段と、この設
定値入力を介して与えられる送り条件に基づい
て、前記制御モータへ制御信号を送出する制御回
路と、前記設定値入力手段を介して与えられる送
り条件に基づいて、少なくとも単位時間あたりの
ロールフイーダの最大送り回数を計算する演算部
と、この演算部の演算結果を表示する表示部とを
備えたものである。
〔作用〕
送り条件を設定すれば、設定条件に基づいて、
単位時間あたりのロールフイーダの最大送り回数
が計算され、表示部にその値が表示される。そし
てこの値をもとにプレス機の回転数を最適値に設
定する。
〔実施例〕
以下図面を用いて本発明を詳細に説明する。第
1図は本発明のロールフイーダの制御装置の一実
施例を示したものである。制御装置20は、大き
く分けると、送り条件を入力する操作盤21と、
この入力された送り条件、プレス機からのアラー
ム信号や同期信号をもとにロールフイーダの制御
モータの制御信号を発生したり、ロールフイーダ
のSPM等を計算するコントローラ部22と、送
り条件やSPM等を表示する表示装置23と、コ
ントローラ部22の制御信号をもとに、実際に制
御モータの回転制御を行うドライバー部24と、
電源のON、OFF制御やプレス機とコントローラ
22間の信号のやりとりを行う強電ユニツト部2
5およびケース26から構成されている。
さらに第2図に示すブロツクを用いて本発明の
要旨であるコントローラ部22について詳しく説
明する。
このコントローラ部22は、操作盤21から入
力された、各金型ごとの送り長さや送り回数、送
り速度や加速・減速時の加速度といつた送り条件
を記憶するメモリー31を有している。
そして、操作盤21から入力された送り条件
は、一旦このメモリー31内に蓄えられた後、制
御回路32に出力される。制御回路32では、こ
の送り条件に基づいて、また、強電ユニツト部2
5を介してプレス機27から入力されてくる同期
信号やアラーム信号によつて、制御モータへの制
御信号を発生し、ロールフイーダ28の送り、始
動・停止をコントロールするものである。さら
に、操作盤21の操作により、制御回路32から
は、プレス機27の始動・停止信号が強電ユニツ
ト部25を介してプレス機27に出力される。
一方、メモリー31に記憶された送り条件の一
部、本実施例では、金型の型番とこの型番に対応
した送り長さや送り回数が表示装置23に選択的
に表示される。
さらにコントローラ部22には、演算部33が
設けられている。この演算部33は、機能的にロ
ールフイーダのSPM(単位時間あたりの最大送り
回数)を計算する演算回路33aと、この演算回
路33aで計算されたSPMあるいは、プレス機
27との同期信号から実測されたSPMと、設定
した送り回数(プレス回数)に基づいて、残り作
業時間を計算する演算回路33bから構成されて
いる。
次に、演算回路33aでどのようにしてSPM
を算出するか説明する。実際のロールフイーダ2
8に対して送り速度と送り時間との関係は、理論
的には第3図に示す3つのグラフで近似すること
ができる。各グラフそれぞれ、加速と減速時の加
速度の絶対値は等しいものと仮定している。
グラフa(実線で示す)は、比較的送り長さが
長い場合で、ロールフイーダ28の送り速度が最
大速度に達するまで一定の加速度で加速され、そ
の後最大速度で等速運動を行つた後、減速されて
送り動作を停止した場合のものである。また送り
長さが短くなると、グラフb(破線)で示すよう
に、一定の加速度で加速され、設定された最大速
度に達した直後に減速され、送り動作を停止する
場合、またグラフcで示すように最大速度に到達
しないうちに減速される場合がある。
ここで、プレス加工の一サイクルに必要な時間
をS(min)、ロールフイーダの最大速度をV
(m/min)、加速・減速時の加速度の絶対値をA
(m/min2)、一回の送り長さをそれぞれL、L′、
L″(m)、一回の送り必要な時間をT、T′、
T″(min)、プレス加工の一サイクル中に占る送り
可能な時間の割合をXとすると、単位時間あたり
の最大送り回数SPMは、次の算出式で近似する
ことができる。
まずグラフaでロールフイーダ28の送り動作
が近似される場合について説明する。
最初に、一回の送りに必要な時間Tを求める。
等速運動している時間をT1(min)とし、加速・
減速運動に必要な時間をそれぞれT2(min)とす
れば、 T=T1+2T2(min) …… となる。
また送り長さLは、 L=(1/2)AT2 2+VT1+(1/2)AT2 2 =VT1+AT2 2(m) …… となる。
また最大速度Vは、 V=AT2(m/min) …… であるから式に代入すると、 L=VT1+VT2(m)……となる。さらに式
を代入すると、 L=V(T−2T2)+VT2=V(T−T2)(m)と
なる。さらに式を代入すると L=V(T−V/A)(m)となる。この式を変
更すれば、一回ほ送りに必要な時間Tは、 T=L/V+V/A(min)となる。
また、プレス加工の一サイクル中に占る送り可
能な時間の割合をXとしたので、一サイクルに必
要な時間Sは、 XS=T S=T/X=1/X(L/V+V/A)(min)
となる。
一サイクルに必要な時間が求まれば、単位時間
あたりの最大送り回数SPMも求められる。
SPM=1/S=X/(L/V+V/A)、分
子、分母にVAをかけると、 SPM=XVA/(LA+V2)(回数/min) …… となる。
また、プレス加工の一サイクル中に占る送りに
可能な時間Xは、例えば2/3であるから、X=2/3
の場合には、 SPM=(2/3)・{VA/(AL+V2)}(回数/min)
で近似される。
同様にグラフbの場合には、加速・減速運動に
必要な時間2T2が1回の送り動作に必要な時間
T′となる。したがつて送り長さL′は、 L′=1/2AT2 2+1/2AT2 2 =AT2 2(m) 式を代入すると、 =VT2 (m) 2T2=T′であるから送り長さL′は、 L′=(1/2)・VT′(m)となる。
したがつて、T′=2L′/V(min)となる。
また、T′=XS′であるので、一サイクルに必要
な時間S′は、 S′=T′/X=(2L′/V)・(1/X)(min) =2L′/VX(min) したがつて、単位時間あたりの最大送り回数
SPMは、 SPM=1/S′=VX/2L′(回数/min) …… となる。
またグラフaの場合と同様に、X=2/3の場合
には、 SPM=V・(2/3)/(2L′) =V/(3L′)(回数/min) となる。
さらにグラフCのように、設定した最大速度に
達しないうちに減速される場合には、グラフbの
場合と同様に加速・減速運動に必要な時間2T3
が、1回の送り動作に必要な時間T″となる。し
たがつて送り長さLは、加速運動から減速運動に
切り換わる際の送り速度をV′とすると、 L″=V′・T3となる。
また、V′=AT3であり、T″=2T3であるから L″=AT3 2=(1/4)AT″2(m)となる。
したがつて、T″=2(L″/A)1/2(min)とな
る。
そして、T″=XS″であるので、一サイクルに
必要な時間S″は、 S″=T″/X=(2/X)(L″/A)1/2(回数/
min)となる。
したがつて、単位時間あたりの最大送り回数
SPMは、 SPM=1/S″=X/T″ =(X/2)(A/L″)1/2(回数/min) …… となる。
またグラフa、bの場合と同様に、X=2/3の
場合には、 SPM=(1/3)(A/L″)1/2(回数/min)となる。
以上のことからロールフイーダのSPMは、送
り速度と送り時間の関係が、、、に示すよ
うに、 グラフaの場合、 SPM=XVA/(LA+V2)(回数/min) グラフの場合、 SPM=VX/2L′(回数/min) グラフcの場合、 SPM=(X−2)(A/L″)1/2(回数/min) となる。但しVは送り最大速度、Aは加速・減速
時の加速度の絶対値、L、L′、L″は送り長さ、
Xはプレス加工の一サイクル中に占る送りに可能
な時間の割合である。
またXはプレス加工の種類等によつて異なる
が、約2/3以下である。
Xが2/3の場合、SPMは、 グラフaの場合、 SPM=(2/3){VA/(AL+V2)} (回数/min) グラフbの場合 SPM=V/(3L′)(回数/min) グラフcの場合、 SPM=(1/3)(A/L″)1/2(回数/min) の式で表わされる。
一方、SPMを計算から求める場合、送り条件
の設定値に基づいてどの計算式を使用して計算す
るか判断する必要がある。判断材料として、送り
速度と送り時間の関係がグラフbに該当するかを
演算回路33a内で判断する。
すなわち、グラフbの場合、前述のとおり、送
り長さL′は、L′=V(1/2)T′(V:送り最大速
度、T:1回の送りに必要な時間)で表わされ、
さらに変形するとL′=V2/A(Aは加速・減速時
の加速度)となる。この関係式をもとに、送り条
件として設定された加速度Aと送り最大速度Vか
ら送り長さL′を計算する。この計算値の送り長さ
L′と、送り条件として実際に設定した送り長さ
L1との関係を調べる。そしてL1>L′であれば、
送り速度と送り時間の関係がグラフaになり、
L1=L′ならグラフbのように、またL1<L′であ
れば、グラフcのようになる。
しかして送り条件にあつたSPMの計算式を選
択し、設定された送り条件でのSPMを求めるこ
とができる。このようにして計算されたSPMに、
若干の誤差を見込んで、表示装置23にやや小さ
い値を表示する。そして作業者は、このロールフ
イーダのSPMを見て、プレス機27の回転数
(単位時間あたりのプレス回数)をセツトし、プ
レス作業を開始する。また、プレス作業が開始さ
れると、プレス機27から同期信号をもとに、計
算されたSPMに変わつて実際に測定された単位
時間あたりの送り回数が表示装置23に表示され
る。
一方、演算回路33bでは、SPMの計算結果
と、送り条件として設定された送り回数(プレス
回数)をもとに、残り作業時間を算出する。ま
た、演算回路33bでは、実際にプレス作業が開
始されると、プレス機からの同期信号に基づい
て、実際の単位時間あたりの送り回数を計測し、
この計測値をもとに残り作業時間を算出する。そ
して、演算回路33bで計算された残り作業時間
が表示装置23に、ロールフイーダのSPMとと
もに切換えて表示される。
したがつて、作業者がプレス作業を開始する前
に、操作盤21から送り長さや送り回数、送り速
度や加速・減速時の加速度といつた送り条件を設
定すれば、ロールフイーダのSPM(単位時間あた
りの送り回数)が、この演算回路33aによつて
瞬時に計算され表示装置23に表示されるので、
プレス機27の回転数をどの程度にセツトすれば
よいか一目で判断できる。そのため、従来と同
様、プレス機27の回転数を多数のSPM曲線図
(実施例では、最大送り速度が9種類、加減速時
の加速度が5種類あるので、SPM曲線図が45種
類ある)から読みとる場合と比較して、読み取り
時間を大幅に短縮でき、しかも、読み取り誤差も
極めて少ない。また、従来のように作業者の経験
やかんによつてプレス機27の回転数を設定した
り、プレス機27やロールフイーダ28のアラー
ム機能に頼つて、プレス機27の回転数を設定す
る場合と比較して、設定が正確で初心者でも効率
のよいプレス作業が行え、設定時間を短縮するこ
とができる。
さらに、プレス作業の残り時間を表示すること
ができるので、次に開始する作業の予定をたて易
くなる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明のロールフイーダの制御装
置は、そのコントローラ部が、設定値入力手段に
よつて入力された送り条件をもとに、少なくとも
単位時間あたりのロールフイーダの最大送り回数
を計算する演算部を有する構成である。そのた
め、各送り条件でロールフイーダの単位時間あた
りの最大送り回数を瞬時に算出でき、算出した値
が表示装置に表示されるので、この値をもとに送
り条件にあつた最適なプレス機の回転数を設定で
き、従来のように、プレス機の回転数をSPM曲
線図から求めたり、作業者の経験に頼ることな
く、だれでも迅速かつ効果的に設定することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示した斜視図で
あり、第2図は、その構成を示したブロツク図、
第3図は、本発明の一実施例における送り速度と
送り時間の関係を示した図、第4図は、一般的な
プレスラインを示した概略図、第5図は、ロール
フイーダのSPM曲線図の一例を示した図である。 20……制御装置、21……操作盤、22……
コントローラ部、23……表示装置、24……ド
ライバー部、25……強電ユニツト部、33……
演算部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被搬送材料を上下一対のロールで挟持し、少
    なくとも一方のロールが制御モータと連結され
    て、この制御モータを駆動源とし、かつ制御装置
    からの制御信号により前記一対のロールを所定角
    度回転させて、その摩擦力によつて被搬送材料を
    プレス機等の工作機械に間欠的に供給するロール
    フイーダにおいて、 前記制御装置は、送り条件を設定する設定値入
    力手段と、この設定値入力手段を介して与えられ
    る送り条件に基づいて、前記制御モータへ制御信
    号を送出する制御回路と、前記設定値入力手段を
    介して与えれる送り条件に基づいて、少なくとも
    単位時間あたりのロールフイーダの最大送り回数
    を計算する演算部と、この演算部の演算結果を表
    示する表示部とを備えた構成になるロールフイー
    ダの制御装置。
JP29175185A 1985-12-24 1985-12-24 ロ−ルフイ−ダの制御装置 Granted JPS62148041A (ja)

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