JPH02253828A - 排ガスの浄化方法およびそれに使用する触媒成型体 - Google Patents
排ガスの浄化方法およびそれに使用する触媒成型体Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、接触還元排ガス浄化用触媒およびその浄化方
法に関する。さらに詳しくは、重油焚きボイラー、石炭
焚きボイラー、焼結炉、定置型ディーゼルエンジンなど
の排ガス中の窒素酸化物(主としてNo、No2など、
以下NOxという)をアンモニアなどの還元剤を用いて
接触還元法により無害化する排ガス浄化用触媒、特にデ
ィーゼルエンジン排ガス中のNOxを浄化するのに優れ
た効果を示す触媒および排ガスとくにディーゼルエンジ
ン排ガスの浄化方法に関する。
法に関する。さらに詳しくは、重油焚きボイラー、石炭
焚きボイラー、焼結炉、定置型ディーゼルエンジンなど
の排ガス中の窒素酸化物(主としてNo、No2など、
以下NOxという)をアンモニアなどの還元剤を用いて
接触還元法により無害化する排ガス浄化用触媒、特にデ
ィーゼルエンジン排ガス中のNOxを浄化するのに優れ
た効果を示す触媒および排ガスとくにディーゼルエンジ
ン排ガスの浄化方法に関する。
現在、排ガス中のNOxをアンモニアなどの還元剤を用
いて無害な窒素に還元する触媒としては、酸化チタンを
主成分とする担体にバナジウム、タングステン、モリブ
デンなどの酸化物を活性成分として担持させたものなど
、種々の触媒が提案されており、また処理対象とする排
ガスの特性により種々な改良がなされている。
いて無害な窒素に還元する触媒としては、酸化チタンを
主成分とする担体にバナジウム、タングステン、モリブ
デンなどの酸化物を活性成分として担持させたものなど
、種々の触媒が提案されており、また処理対象とする排
ガスの特性により種々な改良がなされている。
例えば重油焚ボイラ−、石炭焚ボイラーなどのダストを
多量に含有する排ガス中のNOxを処理する触媒にはハ
ニカム状の触媒が使用されている。特公昭59−113
40号公報には、窒素酸化物浄化用触媒でガス流れ方向
に対面する端面部に触媒活性を示す溶融体を溶着担持せ
しめたハニカム状触媒は触媒の損耗が防止されるため触
媒の耐久性が改善されることが記載されている。
多量に含有する排ガス中のNOxを処理する触媒にはハ
ニカム状の触媒が使用されている。特公昭59−113
40号公報には、窒素酸化物浄化用触媒でガス流れ方向
に対面する端面部に触媒活性を示す溶融体を溶着担持せ
しめたハニカム状触媒は触媒の損耗が防止されるため触
媒の耐久性が改善されることが記載されている。
しかし、排ガス中に炭化水素化合物やその他の触媒被毒
物質を含むNOxの処理には、触媒活性や硫黄酸化物の
酸化活、性の点でMtlK被毒物質に対する考慮がなさ
れておらず、必ずしも満足のいくものではなかった。
物質を含むNOxの処理には、触媒活性や硫黄酸化物の
酸化活、性の点でMtlK被毒物質に対する考慮がなさ
れておらず、必ずしも満足のいくものではなかった。
一方、特開昭56〜126437号公報には、モノリス
型触媒担体に含浸させるptおよびRhの量を、ptは
触媒担体の排ガス入口側がリッチで排ガス出口側がリー
ンになるように変化させ、Rhは触媒担体の排ガス入口
側がリーンで排ガス出口側がリッチになるように変化さ
せた自動車の排ガス浄化用触媒が提案されており、この
触媒はHC。
型触媒担体に含浸させるptおよびRhの量を、ptは
触媒担体の排ガス入口側がリッチで排ガス出口側がリー
ンになるように変化させ、Rhは触媒担体の排ガス入口
側がリーンで排ガス出口側がリッチになるように変化さ
せた自動車の排ガス浄化用触媒が提案されており、この
触媒はHC。
COおよびNOxを含む排ガスを浄化処理してCOとN
Oxの浄化性能が向上することが記載されている。
Oxの浄化性能が向上することが記載されている。
また、特開昭63−4853号公報には、灯油などの液
体燃料を用いる燃焼装置の排ガス浄化用触媒で、Pd
、 Ptなどの活性成分の担持量を担体の位置により変
えた触媒が、特開昭58−24345号公報にも触媒支
持体の位置により活性成分の量を変えた排ガス処理用触
媒が開示されている。
体燃料を用いる燃焼装置の排ガス浄化用触媒で、Pd
、 Ptなどの活性成分の担持量を担体の位置により変
えた触媒が、特開昭58−24345号公報にも触媒支
持体の位置により活性成分の量を変えた排ガス処理用触
媒が開示されている。
しかしながら、重油焚ボイラ−、石炭焚ボイラー、焼結
炉、定置型ディーゼルエンジンなどから排出されるNO
xをアンモニアなどの還元剤を用いて浄化する方法に使
用される触媒においては、SOx酸化能を抑え、脱硝活
性を高めるために、触媒成型体の最外表面部分にバナジ
ウム化合物を局在して含有せしめた触媒が特公昭63−
48584号公報に開示されている程度で、処理対象と
する排ガスの特性により触媒活性成分の種類、量を触媒
支持体の位置により変えた触媒は少ない。
炉、定置型ディーゼルエンジンなどから排出されるNO
xをアンモニアなどの還元剤を用いて浄化する方法に使
用される触媒においては、SOx酸化能を抑え、脱硝活
性を高めるために、触媒成型体の最外表面部分にバナジ
ウム化合物を局在して含有せしめた触媒が特公昭63−
48584号公報に開示されている程度で、処理対象と
する排ガスの特性により触媒活性成分の種類、量を触媒
支持体の位置により変えた触媒は少ない。
本発明は、NOXのほかに、多量の炭素系未燃物、 S
O2を含む硫黄酸化物(以下SOxという)などを含む
排ガスを浄化するのに好適な接触還元排ガス浄化用触媒
成型体を提供することを特徴とする特に、ディーゼルエ
ンジンから排呂される排ガス中には、NOxのほかにS
Ox、燃料の不完全燃焼に起因する炭素系未燃物を含む
ばいじんが含まれており、ディーゼルエンジンの形式。
O2を含む硫黄酸化物(以下SOxという)などを含む
排ガスを浄化するのに好適な接触還元排ガス浄化用触媒
成型体を提供することを特徴とする特に、ディーゼルエ
ンジンから排呂される排ガス中には、NOxのほかにS
Ox、燃料の不完全燃焼に起因する炭素系未燃物を含む
ばいじんが含まれており、ディーゼルエンジンの形式。
出力の大小、燃焼条件などにより排ガス中の組成は変わ
るが、排ガス中のNOx含有量を少なくしようとすると
炭素系未燃物の含有量が増加し。
るが、排ガス中のNOx含有量を少なくしようとすると
炭素系未燃物の含有量が増加し。
炭素系未燃物の含有量を少なくしようとすると、NOx
含有量が増加する傾向にある。本発明の触媒は上記の様
な排ガスの浄化に使用して特に好適である。
含有量が増加する傾向にある。本発明の触媒は上記の様
な排ガスの浄化に使用して特に好適である。
即ち本発明は触媒成型体の排ガス入口部分において、炭
素系未燃物の燃焼を高め、炭素系未燃物による触媒活性
の劣化を防止し、しかもSOX酸化活性を低活性に維持
した触媒を提供することを目的とする。
素系未燃物の燃焼を高め、炭素系未燃物による触媒活性
の劣化を防止し、しかもSOX酸化活性を低活性に維持
した触媒を提供することを目的とする。
さらに本発明はディーゼルエンジン排ガス、特に定置型
ディーゼルエンジン排ガスの浄化方法を提供することを
目的とする。
ディーゼルエンジン排ガスの浄化方法を提供することを
目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、少くともA成分、B成分、C成分を含有する
ガスの流れ方向に貫通孔を有する触媒を使用して排ガス
を浄化するにさいして、B成分および/又はC成分につ
いては、ガスが触媒層と接触する初期段階部分が相対的
に高濃度になるようにする点に特徴を有する。
ガスの流れ方向に貫通孔を有する触媒を使用して排ガス
を浄化するにさいして、B成分および/又はC成分につ
いては、ガスが触媒層と接触する初期段階部分が相対的
に高濃度になるようにする点に特徴を有する。
すなわち、本発明は、ガスの流れ方向に貫通孔を有する
多数の触媒成型体を充填した触媒床に排ガスを通し、排
ガス中の窒素酸化物を還元剤の存在下に250〜550
℃の温度で前記触媒成型体に接触させて還元除去するに
あり、前記触媒成分として、 (A )Ti、Si、Zrから選ばれた少なくとも1種
の酸化物(A成分)と、 (B )Mo、Vから選ばれた少なくとも1種の酸化物
(B成分)と、 (C)Vの酸化物(C成分) および必要に応じて周知の第4成分を含有し、排ガス入
口側部分は、その他の部分に較べてB成分および/又は
C成分の含有量が高いことを特徴とするものである。
多数の触媒成型体を充填した触媒床に排ガスを通し、排
ガス中の窒素酸化物を還元剤の存在下に250〜550
℃の温度で前記触媒成型体に接触させて還元除去するに
あり、前記触媒成分として、 (A )Ti、Si、Zrから選ばれた少なくとも1種
の酸化物(A成分)と、 (B )Mo、Vから選ばれた少なくとも1種の酸化物
(B成分)と、 (C)Vの酸化物(C成分) および必要に応じて周知の第4成分を含有し、排ガス入
口側部分は、その他の部分に較べてB成分および/又は
C成分の含有量が高いことを特徴とするものである。
触媒床においてB成分および/又はC成分に前述のよう
に濃度差あるいは濃度勾配を与える手段としては1個、
1個の触媒成型体それ自体にB成分および/又はC成分
に前述のような濃度差あるいは濃度勾配を形成しておく
ともてきるし、B成分および/又はC成分を排ガス入口
側以外の個所に使用する標準触媒成型体に較べて1.1
〜lO倍の高濃度で含有する触媒成、型体を別途製造し
ておき、排ガス入口側の触媒床部分のみには、前記B成
分および/又はC成分の高濃度含有触媒成型体を充填し
、他の部分には前記標準触媒成型体を充填することによ
り触媒床に8成分および/又はC成分の濃度差あるいは
濃度勾配を形成することができる。
に濃度差あるいは濃度勾配を与える手段としては1個、
1個の触媒成型体それ自体にB成分および/又はC成分
に前述のような濃度差あるいは濃度勾配を形成しておく
ともてきるし、B成分および/又はC成分を排ガス入口
側以外の個所に使用する標準触媒成型体に較べて1.1
〜lO倍の高濃度で含有する触媒成、型体を別途製造し
ておき、排ガス入口側の触媒床部分のみには、前記B成
分および/又はC成分の高濃度含有触媒成型体を充填し
、他の部分には前記標準触媒成型体を充填することによ
り触媒床に8成分および/又はC成分の濃度差あるいは
濃度勾配を形成することができる。
本発明に係る接触還元排ガス浄化用触媒成型体はガス流
れ方向に貫通孔を有する触媒成型体において、触媒成分
が。
れ方向に貫通孔を有する触媒成型体において、触媒成分
が。
(A )Ti、Si、Zrから選ばれた少なくとも1種
の酸化物(A成分)と、 (B )Mo、Vから選ばれた少なくとも1種の酸化物
(B成分)と。
の酸化物(A成分)と、 (B )Mo、Vから選ばれた少なくとも1種の酸化物
(B成分)と。
(C)Vの酸化物(C成分)
の3成分を含有し、かつ、B成分及び/又はC成分の含
有量は該触媒成型体のガス入口側部分の方が残りの部分
よりも多いことを特徴とじている。
有量は該触媒成型体のガス入口側部分の方が残りの部分
よりも多いことを特徴とじている。
以下、本発明にかかる接触還元排ガス浄化用触媒成型体
および排ガスの浄化方法について具体的に説明する。
および排ガスの浄化方法について具体的に説明する。
本発明の接触還元排ガス浄化用触媒成型体は、触媒成分
がA成分、B成分、C成分の3成分および必要に応じて
、周知の第4成分を含有し、ガス流れ方向に貫通孔を有
するハニカム状、平行板状、円筒状などの触媒成型体で
あって、ガス入口側部分以外の残りの部分における触媒
の3成分の含有量が A成分 55〜98.9wt% B成分 1〜44.9vt% C成分 0.1〜5 wt% の範囲にあり、該触媒成型体のガス入口側部分における
B成分及び/又はC成分の含有量がガス入口側部分以外
の残りの部分における該成分の含有量の1.1〜IO倍
量であることを特徴とする。
がA成分、B成分、C成分の3成分および必要に応じて
、周知の第4成分を含有し、ガス流れ方向に貫通孔を有
するハニカム状、平行板状、円筒状などの触媒成型体で
あって、ガス入口側部分以外の残りの部分における触媒
の3成分の含有量が A成分 55〜98.9wt% B成分 1〜44.9vt% C成分 0.1〜5 wt% の範囲にあり、該触媒成型体のガス入口側部分における
B成分及び/又はC成分の含有量がガス入口側部分以外
の残りの部分における該成分の含有量の1.1〜IO倍
量であることを特徴とする。
本発明でのA成分は、Ti、Si;Zrから選ばれた少
なくとも1種の酸化物からなり、その含有量は触媒成型
体のガス入口側部分以外の残りの部分で55〜98.9
wt%、好ましくは60〜97.8wt%の範囲にある
ことが望ましい。特に酸化チタンは、好ましいA成分で
あり、チタニア−シリカ、チタニア−ジルコニア、チタ
ニア−シリカ−ジルコニアなどの複合物も望ましい成分
である。
なくとも1種の酸化物からなり、その含有量は触媒成型
体のガス入口側部分以外の残りの部分で55〜98.9
wt%、好ましくは60〜97.8wt%の範囲にある
ことが望ましい。特に酸化チタンは、好ましいA成分で
あり、チタニア−シリカ、チタニア−ジルコニア、チタ
ニア−シリカ−ジルコニアなどの複合物も望ましい成分
である。
B成分としては、No、wから選ばれた少くとも1種の
酸化物からなり、その含有量は触媒成型体のガス入口側
部分以外の残りの部分で1〜44゜9wt%、好ましく
は2〜39 、8wt%の範囲にあることが望ましく、
C成分としてはガス入口側部分以外の残りの部分では0
.1〜5tst%、好ましくは0.2〜4wt%の範囲
にあることが望ましい。
酸化物からなり、その含有量は触媒成型体のガス入口側
部分以外の残りの部分で1〜44゜9wt%、好ましく
は2〜39 、8wt%の範囲にあることが望ましく、
C成分としてはガス入口側部分以外の残りの部分では0
.1〜5tst%、好ましくは0.2〜4wt%の範囲
にあることが望ましい。
本発明の触媒成型体のガス入口側部分以外の残りの部分
でも、触媒成分は均一または・濃度分布があってもよい
。
でも、触媒成分は均一または・濃度分布があってもよい
。
また本発明に係る触媒成分は、上記3成分の他に、他の
触媒成分、他えばPt、Pd、Cr、Cuなどの酸化剤
成分その他の金属成分を含有してもよい。
触媒成分、他えばPt、Pd、Cr、Cuなどの酸化剤
成分その他の金属成分を含有してもよい。
本発明にかかる接触還元排ガス浄化用触媒成型体は、上
記B成分及び/又はC成分の含有量が、ガス流れ方向に
貫通孔を有する触媒成型体のガス入口側部分において、
残りの部分よりも1.1〜lO倍量、好ましくは、2〜
8倍量の高含有量の範囲にあることが望ましい、B成分
及び/又はC成分の含有量は触媒成型体のガス入口側部
分において均一に高含有であってもよいし、また、成分
の濃度分布があってもよい。
記B成分及び/又はC成分の含有量が、ガス流れ方向に
貫通孔を有する触媒成型体のガス入口側部分において、
残りの部分よりも1.1〜lO倍量、好ましくは、2〜
8倍量の高含有量の範囲にあることが望ましい、B成分
及び/又はC成分の含有量は触媒成型体のガス入口側部
分において均一に高含有であってもよいし、また、成分
の濃度分布があってもよい。
本発明の触媒成型体のガス入口側部分は、排ガス流入口
側端面近傍部分を意味し、排ガス流入口側端面から長さ
方向へ30c層以内の長さの範囲で任意の長さの部分に
好ましくは端面から2cm以上で20cm以内の範囲に
B成分及び/又はC成分を該触媒成型体の他の部分より
も高含有量で含有する。
側端面近傍部分を意味し、排ガス流入口側端面から長さ
方向へ30c層以内の長さの範囲で任意の長さの部分に
好ましくは端面から2cm以上で20cm以内の範囲に
B成分及び/又はC成分を該触媒成型体の他の部分より
も高含有量で含有する。
本発明のガス流れ方向に貫通孔を有する成型体としては
、ハニカム状、平行板状1円筒状。
、ハニカム状、平行板状1円筒状。
などの類似構造体のものが例示され、特にディーゼルエ
ンジン排ガスを浄化するような触媒では、ハニカム形状
の触媒が好ましく、貫通孔の相当直径(孔断面積×4÷
孔内孔内さ)が2mm〜10III+の範囲、好ましく
は3mm〜7m履の範囲で触媒成型体の断面積が200
cm2〜600cm”程度で長さ50cm〜200cm
程度のものが望ましい。
ンジン排ガスを浄化するような触媒では、ハニカム形状
の触媒が好ましく、貫通孔の相当直径(孔断面積×4÷
孔内孔内さ)が2mm〜10III+の範囲、好ましく
は3mm〜7m履の範囲で触媒成型体の断面積が200
cm2〜600cm”程度で長さ50cm〜200cm
程度のものが望ましい。
本発明にかかる接触還元排ガス浄化用触媒成型体は、た
とえば、A成分としての酸化チタンの前駆物質である水
和酸化チタンに、所定量のB成分の前駆物質を添加して
乾燥焼成してB成分を含有する酸化チタン粉末を調製し
、該粉末に所定量のC成分の前駆物質、粘土、成型助剤
。
とえば、A成分としての酸化チタンの前駆物質である水
和酸化チタンに、所定量のB成分の前駆物質を添加して
乾燥焼成してB成分を含有する酸化チタン粉末を調製し
、該粉末に所定量のC成分の前駆物質、粘土、成型助剤
。
無機繊維などを添加し、混練した後、所望の形状に押出
し成型し、乾燥、焼成して得られた触媒成型体の一方の
端の部分に、さらに所定量のB成分及び/又はC成分の
前駆物質を担持した後、焼成して製造することができる
が、上記方法に限られるものではない、B成分及び/又
はC成分は、触媒成型体のガス流入口側に相当する一方
の端の所望の部分にB成分及び/又はC成分の前駆物質
を含浸、噴霧、コーティングする方法など公知の方法に
より担持することができる。
し成型し、乾燥、焼成して得られた触媒成型体の一方の
端の部分に、さらに所定量のB成分及び/又はC成分の
前駆物質を担持した後、焼成して製造することができる
が、上記方法に限られるものではない、B成分及び/又
はC成分は、触媒成型体のガス流入口側に相当する一方
の端の所望の部分にB成分及び/又はC成分の前駆物質
を含浸、噴霧、コーティングする方法など公知の方法に
より担持することができる。
B成分の前駆物質としてはパラタングステン酸アンモン
、タングステン酸、メタタングステン酸アンモン、パラ
モリブデン酸アンモン、などが使用可能であり、またC
成分の前駆物質としては、メタバナジン酸アンモン、硫
酸バナジル、修醜バナジルなどが使用可能である。
、タングステン酸、メタタングステン酸アンモン、パラ
モリブデン酸アンモン、などが使用可能であり、またC
成分の前駆物質としては、メタバナジン酸アンモン、硫
酸バナジル、修醜バナジルなどが使用可能である。
本発明の触媒成型体は、NOxの外に、SOX、炭素系
未燃物を含むばいじんなどを含有する排ガスの浄化に使
用して、高いN Ox Pie去率低SO1酸化率を示
し、しかも炭素系未燃物を燃焼除去する効果が大きいた
め、炭素系未燃物の触媒への付着が少なく、圧力損失が
少ないなど優れた効果を有する。
未燃物を含むばいじんなどを含有する排ガスの浄化に使
用して、高いN Ox Pie去率低SO1酸化率を示
し、しかも炭素系未燃物を燃焼除去する効果が大きいた
め、炭素系未燃物の触媒への付着が少なく、圧力損失が
少ないなど優れた効果を有する。
次に5本発明にかかる排ガスの浄化方法は、ディーゼル
エンジンなどの排ガス中の窒素酸化物を還元剤の存在下
で250〜550℃の温度で触媒に接触させて還元除去
するにあたり、上記接触還元排ガス浄化用触媒成型体を
触媒充填床のガス流入口側に使用することを特徴とする
もので、これによりガス流入口側において触媒床の特定
部分に付着し易い炭素系未燃物を酸化除去し、さらにS
Oxの酸化を最小に抑えしかも高いNOx除去率を示す
排ガスの浄化を達成するものであり、その特徴は、排ガ
スの流れ方向に対し酸化活性の異なる触媒を配し脱硝反
応を行う点にある。
エンジンなどの排ガス中の窒素酸化物を還元剤の存在下
で250〜550℃の温度で触媒に接触させて還元除去
するにあたり、上記接触還元排ガス浄化用触媒成型体を
触媒充填床のガス流入口側に使用することを特徴とする
もので、これによりガス流入口側において触媒床の特定
部分に付着し易い炭素系未燃物を酸化除去し、さらにS
Oxの酸化を最小に抑えしかも高いNOx除去率を示す
排ガスの浄化を達成するものであり、その特徴は、排ガ
スの流れ方向に対し酸化活性の異なる触媒を配し脱硝反
応を行う点にある。
定置型ディーゼルエンジンの排ガス組成は、ディーゼル
エンジンの形式、燃焼条件等によっても多少異なるが、
NOX含有量が約750〜2000pp■の範囲で、S
Ox含有量が10〜2000ppo+さらに炭素系未燃
物を含むばいじんが約20〜200mg/Nm3含まれ
ている。ディーゼルエンジン排ガスのようにNOx、
SOxと炭素系未燃物を含むばいじんを多量に含む排ガ
スを浄化する場合、炭素系未燃物を燃焼除去するため酸
化活性の高い脱硝触媒を用いると、炭素系未燃物は、減
少するが、逆にSOxの酸化が増大し、またSOxの酸
化能を抑えた脱硝触媒を用いると炭素系未燃物が燃焼除
去されないため、脱硝触媒に付着し触媒活性が低下する
という相反する事象が生じる0本発明の方法は上記のよ
うな事象を本発明の特定の触媒を排ガスの流入口側に配
置することにより解決したものである。
エンジンの形式、燃焼条件等によっても多少異なるが、
NOX含有量が約750〜2000pp■の範囲で、S
Ox含有量が10〜2000ppo+さらに炭素系未燃
物を含むばいじんが約20〜200mg/Nm3含まれ
ている。ディーゼルエンジン排ガスのようにNOx、
SOxと炭素系未燃物を含むばいじんを多量に含む排ガ
スを浄化する場合、炭素系未燃物を燃焼除去するため酸
化活性の高い脱硝触媒を用いると、炭素系未燃物は、減
少するが、逆にSOxの酸化が増大し、またSOxの酸
化能を抑えた脱硝触媒を用いると炭素系未燃物が燃焼除
去されないため、脱硝触媒に付着し触媒活性が低下する
という相反する事象が生じる0本発明の方法は上記のよ
うな事象を本発明の特定の触媒を排ガスの流入口側に配
置することにより解決したものである。
本発明の方法で用いられる触媒の性能が有効に発揮され
る反応温度は250℃〜550℃、好ましくは300〜
500℃、さらに好ましくは320℃〜450℃の範囲
である。
る反応温度は250℃〜550℃、好ましくは300〜
500℃、さらに好ましくは320℃〜450℃の範囲
である。
排ガス温度が320℃以下の場合は脱硝活性およびSO
2酸化活性については満足するが触媒の燃焼活性が十分
ではないため未燃物が付着し易くなる傾向があるので、
外部ヒーター等により間欠的に加熱する方法が有効であ
るが、この場合350℃以上の温度とするのがより効果
的である。
2酸化活性については満足するが触媒の燃焼活性が十分
ではないため未燃物が付着し易くなる傾向があるので、
外部ヒーター等により間欠的に加熱する方法が有効であ
るが、この場合350℃以上の温度とするのがより効果
的である。
また排ガスの触媒流通路における線速は、目標とする脱
硝率によっても異るが50%以上の脱硝率を得ようとす
る場合には2〜30s/seeの範囲で採用されより好
ましくは2〜15s/seeの範囲である。
硝率によっても異るが50%以上の脱硝率を得ようとす
る場合には2〜30s/seeの範囲で採用されより好
ましくは2〜15s/seeの範囲である。
定置型ディーゼルエンジン排ガスの一般的な組成は概略
下記の様な値であるが1本発明の方法は、このような組
成の排ガスの浄化に対して優れた効果を示す。又、この
ような組成の範囲外の排ガスの浄化にも使用可能である
。
下記の様な値であるが1本発明の方法は、このような組
成の排ガスの浄化に対して優れた効果を示す。又、この
ような組成の範囲外の排ガスの浄化にも使用可能である
。
N Ox : 700〜2000 ppm0
、:10〜15 % H,O: 4〜 6 % Go、 : 4〜 6 %特に、本
発明の触媒は、 NOxの外にSOx含有量が30〜1
1000pp、炭素系未燃物を含むばいじんが50〜1
20鳳g/Nm’と多量に含有する排ガスの浄化に使用
して優れた効果を示す。
、:10〜15 % H,O: 4〜 6 % Go、 : 4〜 6 %特に、本
発明の触媒は、 NOxの外にSOx含有量が30〜1
1000pp、炭素系未燃物を含むばいじんが50〜1
20鳳g/Nm’と多量に含有する排ガスの浄化に使用
して優れた効果を示す。
以下に実施例をあげて本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれら実施例のみに限定されるものはではない。
発明はこれら実施例のみに限定されるものはではない。
各実施例及び比較例における触媒性能の評価は、以下に
記述する「触媒性能試験法」により評価した。
記述する「触媒性能試験法」により評価した。
反応条件は次の通りである。
排ガス温度 345℃
空間速度 5000hr”
排ガス組成(主要成分)
No 930〜950 ppm
SOx 72〜78 ppm
SOx中の soa o、s〜2.5 pp園
0212〜13 % +1.0 4.7〜4.9 % C0,5,0〜5.3 % 炭素系未燃物を含むばいじん 30〜50 mg/NM” NH3供給量(NH,/No) 1.0モル比〔
触媒性能試験法〕 第1図は本発明方法における触媒性能を評価する試験装
置の概略図である。
0212〜13 % +1.0 4.7〜4.9 % C0,5,0〜5.3 % 炭素系未燃物を含むばいじん 30〜50 mg/NM” NH3供給量(NH,/No) 1.0モル比〔
触媒性能試験法〕 第1図は本発明方法における触媒性能を評価する試験装
置の概略図である。
ディーゼルエンジン1から排出される燃焼排ガスはブロ
ウワ−2により脱硝反応装置に送風される。流量指示調
節部3により所定の流量に制御された排ガスは、ガスヒ
ーター4で温度を調節され脱硝反応塔に送られる。アン
モニアの供給はアンモニア供給部5から行なわれるが、
アンモニアの排ガスに対する分散混合を十分にする為、
必要により空気又は窒素で希釈混合されて系内に導入さ
れる。
ウワ−2により脱硝反応装置に送風される。流量指示調
節部3により所定の流量に制御された排ガスは、ガスヒ
ーター4で温度を調節され脱硝反応塔に送られる。アン
モニアの供給はアンモニア供給部5から行なわれるが、
アンモニアの排ガスに対する分散混合を十分にする為、
必要により空気又は窒素で希釈混合されて系内に導入さ
れる。
触媒充填塔6は並列に2塔設置されており。
各省には触媒長120cmのもので3層まで充填可能で
ある。
ある。
充填塔内のガス温度は温度指示記録計(TR)により測
定され、又、ガスの分析は(S)で示されるサンプリン
グ部より採取されて分析される。
定され、又、ガスの分析は(S)で示されるサンプリン
グ部より採取されて分析される。
ガスの分析は、NOxについてはケミルミネッセンス方
式No/NOx分析計(東芝ベックマン31951型)
により、そしてトータルSOx及びSOlについてはJ
ISに0103−1977に準じた方法により実施した
。
式No/NOx分析計(東芝ベックマン31951型)
により、そしてトータルSOx及びSOlについてはJ
ISに0103−1977に準じた方法により実施した
。
トータルSOx分析におけるガスサンプリング法はJI
S K0095−1979に準じた方法により、そして
S03分析に対してはスパイラル管型の捕集器を用いて
SO,ミストを捕集して分析に供した。
S K0095−1979に準じた方法により、そして
S03分析に対してはスパイラル管型の捕集器を用いて
SO,ミストを捕集して分析に供した。
SO2濃度はトータルSOx濃度−SO1濃度として求
め又、脱硝性能はNoの測定値により評価した。
め又、脱硝性能はNoの測定値により評価した。
触媒に対する付着物は1000時間の脱硝反応試験後の
触媒に対し25の貫通口に付着している付着物をミクロ
ブラシで払い落と捕集して重量測定した値により全体の
付着量を求めたが触媒取り出し時の脱落等をも考慮して
目視による付着状態のIl!祭も重視した。
触媒に対し25の貫通口に付着している付着物をミクロ
ブラシで払い落と捕集して重量測定した値により全体の
付着量を求めたが触媒取り出し時の脱落等をも考慮して
目視による付着状態のIl!祭も重視した。
実施例1
硫酸性酸化チタンの原料である水和酸化チタンのスラリ
ー(T10□として30重量%含有)2400kgにア
ンモニア水を加えpn=a、sに調節した後、パラタン
グステン酸アンモニウム90kgを添加し加熱しながら
混線濃縮する。
ー(T10□として30重量%含有)2400kgにア
ンモニア水を加えpn=a、sに調節した後、パラタン
グステン酸アンモニウム90kgを添加し加熱しながら
混線濃縮する。
得られたケーキを乾燥後600℃で5時間焼成して酸化
チタン及び酸化タングステンとから成るパウダーを得た
。
チタン及び酸化タングステンとから成るパウダーを得た
。
このパウダー716kgに、粘土24kg、グラスフィ
バ−56kg、有機可塑剤51.5kgとメタバナジン
酸アンモニウム5.143kgを含む水溶液とを加えニ
ーダ−で混練した。
バ−56kg、有機可塑剤51.5kgとメタバナジン
酸アンモニウム5.143kgを含む水溶液とを加えニ
ーダ−で混練した。
この混線物を加熱しながら押出し成型に適度な水分に調
節した後、断面が15cm口のハニカム状成型体に押出
し成型した。
節した後、断面が15cm口のハニカム状成型体に押出
し成型した。
得られた成型体を軟焼し500℃X3hr焼成後120
cmの長さに切りそろえ15cm口X 120cm(L
)の焼成成型体(A)を得た。
cmの長さに切りそろえ15cm口X 120cm(L
)の焼成成型体(A)を得た。
このハニカム状成型体は断面に510の貫通口を一辺に
25個、計625個有する。
25個、計625個有する。
別にV、 O,とじて730gとなる硫酸バナジウムを
イオン交換水にて溶解し10ffiとした。
イオン交換水にて溶解し10ffiとした。
この液中に上記製法で得られた焼成成型体(A)一端1
5cmを1分間浸した後引き上げ液切り後乾燥し、50
0℃で3時間焼成して実施例1触媒を得た。
5cmを1分間浸した後引き上げ液切り後乾燥し、50
0℃で3時間焼成して実施例1触媒を得た。
この触媒はバナジウム成分を後含浸した部分にバナジウ
ムをV2O,として2.9wt%含有していた。
ムをV2O,として2.9wt%含有していた。
実施例1触媒を用いて前述の触媒性能試験法により脱硝
活性、SO2酸化活性及び触媒に対する付着物量につい
て評価した結果を表−1に示す。
活性、SO2酸化活性及び触媒に対する付着物量につい
て評価した結果を表−1に示す。
比較例1
実施例1で得られた焼成成型体(A)を比較例1触媒と
した。
した。
この触媒を用いて実施例1と同様の方法により触媒性能
を評価した結果を表−1に示す。
を評価した結果を表−1に示す。
実施例2
実施例1と同様の製法で得られた焼成成型体(A)を用
いてバナジウム成分の後含浸条件を変えた触媒を調製し
、実施例1と同様の方法により触媒性能を評価した。
いてバナジウム成分の後含浸条件を変えた触媒を調製し
、実施例1と同様の方法により触媒性能を評価した。
後含浸の条件は次の通りであり後含浸゛シ、た部分のバ
ナジウム成分はV2O,として4.1i+t%含有して
いた。
ナジウム成分はV2O,として4.1i+t%含有して
いた。
含浸液:V、O,として1040gとなる硫酸バナジル
をイオン交換水にて溶解し10 0とした 含浸時間 =1分 含浸部長さ=100履 焼成条件 :500℃、3時間 実施例3 実施例1と同様の方法で得られる酸化チタン及び酸化タ
ングステンとから成るパウダー716kgに、粘度24
kg、グラスファイバー56kg、有機可塑剤51.5
kgとメタバナジン酸アンモニウム15゜6kgの水溶
液とを加え、ニーダ−で混練した。
をイオン交換水にて溶解し10 0とした 含浸時間 =1分 含浸部長さ=100履 焼成条件 :500℃、3時間 実施例3 実施例1と同様の方法で得られる酸化チタン及び酸化タ
ングステンとから成るパウダー716kgに、粘度24
kg、グラスファイバー56kg、有機可塑剤51.5
kgとメタバナジン酸アンモニウム15゜6kgの水溶
液とを加え、ニーダ−で混練した。
この混線物を加熱しながら押出し成型に適度な水分に調
節した後、断面が15cm口のハニウム状成型体に押出
し成型した。
節した後、断面が15cm口のハニウム状成型体に押出
し成型した。
得られた成型体を乾燥し、500℃X3hr焼成後12
0cmの長さに切りそろえ、15cy口X 120cn
i(L)の焼成成型体(B)を得た。
0cmの長さに切りそろえ、15cy口X 120cn
i(L)の焼成成型体(B)を得た。
このハニウム状成型体は断面に5mm口の貫通口を一辺
に25個、計625個有する。
に25個、計625個有する。
別にV2O,とじて7.3kgとなる硫酸バナジルをイ
オン交換水にて溶解し100Qとした。
オン交換水にて溶解し100Qとした。
この液中に上記製法で得られた焼成成型体(B)の一端
10cmを1分間浸した後引き上げて液切り後乾燥し、
500℃で3時間焼成して実施例3触媒を得た。
10cmを1分間浸した後引き上げて液切り後乾燥し、
500℃で3時間焼成して実施例3触媒を得た。
この触媒はバナジウム成分を後含浸した部分にバナジウ
ムをv20.として4.2%I七%含有していた。
ムをv20.として4.2%I七%含有していた。
この触媒を用いて実施例1と同様の方法により触媒性能
を評価した結果を表−1に示す。
を評価した結果を表−1に示す。
比較例2
実施例3で得られた焼成成型体(B)を比較例2触媒と
した。
した。
この触媒を用いて実施例1と同様の方法により触媒性能
を評価した結果を表−1に示す。
を評価した結果を表−1に示す。
比較例3
実施例3で得られた焼成成型体CB)を用いて。
触媒のガス入口側部から、ガス出口側部まで、バナジウ
ム成分含有の高い触媒を調節した。
ム成分含有の高い触媒を調節した。
バナジウム成分の後含浸条件は、120cmの長さを有
する焼成成型体(B)全体を含浸液に浸す点を除き実施
例3と同様とした。
する焼成成型体(B)全体を含浸液に浸す点を除き実施
例3と同様とした。
この触媒は、触媒全体でのバナジウム含量がV、 OS
として4.1%+1%含有していた。
として4.1%+1%含有していた。
得られた触媒を実施例1と同様の方法により触媒性能評
価を行った結果を表−1に示す。
価を行った結果を表−1に示す。
実施例4
実施例1で得られた焼成成型体(A)を用いて下記の条
件でタングステン成分とバナジウム成分を後含浸し乾燥
後500℃X3hr焼成した触媒を得た。
件でタングステン成分とバナジウム成分を後含浸し乾燥
後500℃X3hr焼成した触媒を得た。
後含浸した部分のタングステン含量はWO,としてto
、1wt%、バナジウム含量はViesとして1゜9す
t%であった。
、1wt%、バナジウム含量はViesとして1゜9す
t%であった。
実施例1と同様の方法により触媒性能を評価した。結果
を表−1に示す。
を表−1に示す。
含浸液: 1llO,として429gとなるメタタング
ステン着アンモンとV、 O,として429gとなる硫
酸バナジルをイオン交換 水にて溶解しIOAとした。
ステン着アンモンとV、 O,として429gとなる硫
酸バナジルをイオン交換 水にて溶解しIOAとした。
含浸時間 :1分
含浸部長さ: 10cm
実施例5
硫醜法酸化チタンの原料である水和酸化チタンのスラリ
ー(TtO,として30重量%含有) 2400kgに
アンモニア水を加えp)18.5に調節した後、パラモ
リブデン酸アンモン98.2kgを添加し、加熱しなが
ら混線濃縮する。
ー(TtO,として30重量%含有) 2400kgに
アンモニア水を加えp)18.5に調節した後、パラモ
リブデン酸アンモン98.2kgを添加し、加熱しなが
ら混線濃縮する。
得られたケーキを乾燥後600℃で5時間焼成して酸化
チタン及び酸化モリブデンからなるパウダーを得た。
チタン及び酸化モリブデンからなるパウダーを得た。
このパウダー716kgに粘土24kg、グラスファイ
バー56kg、有機可塑剤50kgとメタバナジン酸ア
ンモニウム5.143kgを含む水溶液を加えニーダで
混練した。
バー56kg、有機可塑剤50kgとメタバナジン酸ア
ンモニウム5.143kgを含む水溶液を加えニーダで
混練した。
この混線物を加熱しなから押出成型に適した水分に調節
した後断面が15cm口のハニカム状成型体に押出成型
した。
した後断面が15cm口のハニカム状成型体に押出成型
した。
得られた成型体を乾燥後500℃X3hr焼成後120
cmの長さに切りそろえた。15CI1口X 120c
m(L)の焼成成型体(C)を得た。
cmの長さに切りそろえた。15CI1口X 120c
m(L)の焼成成型体(C)を得た。
このハニカム成型体は断面に5mm口の貫通口を一辺に
25個、計625個有する。
25個、計625個有する。
実施例1にもちいた含浸液中に、上記製法で得られた焼
成成型体(C)の一端10cmを1分間浸した後引き上
げ液切り後乾燥し500℃で3時間焼成して実施例5の
触媒を得た。
成成型体(C)の一端10cmを1分間浸した後引き上
げ液切り後乾燥し500℃で3時間焼成して実施例5の
触媒を得た。
この触媒を実施例1と同一条件にて評価した。
結果を表−1に示す。
比較例4
実施例5の焼成成型体(C)を比較例4触媒とした。
この触媒を用いて実施例1と同様の方法により触媒性能
を評価した。結果を表−1に示す。
を評価した。結果を表−1に示す。
実施例6
実施例1で得られた酸化チタン及び酸化タングステンか
らなるパウダー716kg、粘土24kg、グラスファ
イバー56kg、硫酸バナジルcvoso4) 1 。
らなるパウダー716kg、粘土24kg、グラスファ
イバー56kg、硫酸バナジルcvoso4) 1 。
92kgとイオン交換水350Qを加え、ニーダ−で混
練した。この混練物を加熱しながら押出し成型に適した
水分に調節した後、断面15a11口のハニカム状成形
体を得た。得られた成形体を乾燥し、550℃X3hr
s焼成後1203の長さに切りそろえ、 150a10
X 1203長さの焼成成型体を得た。
練した。この混練物を加熱しながら押出し成型に適した
水分に調節した後、断面15a11口のハニカム状成形
体を得た。得られた成形体を乾燥し、550℃X3hr
s焼成後1203の長さに切りそろえ、 150a10
X 1203長さの焼成成型体を得た。
このハニカム状成型体は、断面に5膿口の貫通口を一辺
に25個、計625個有する。
に25個、計625個有する。
別に、wO□として35重量%を含むメタタングステン
酸アンモニウムの水溶液100Qを用意した。この液中
に上記製法で得られた焼成成型体の一端10cmを一分
間浸した後、乾燥し、550℃X3hrs焼成して実施
例6触媒を得た。この触媒はタングステン成分を後含浸
した部分にwOlとして17vt%含有していた。
酸アンモニウムの水溶液100Qを用意した。この液中
に上記製法で得られた焼成成型体の一端10cmを一分
間浸した後、乾燥し、550℃X3hrs焼成して実施
例6触媒を得た。この触媒はタングステン成分を後含浸
した部分にwOlとして17vt%含有していた。
本触媒を用いて、前記触媒性能試験法において排ガス温
度を490℃とした外は全く同様の方法で触媒性能を評
価した。
度を490℃とした外は全く同様の方法で触媒性能を評
価した。
結果を表−1に示す。
本発明の触媒は、実施例及び比較例から明らかな様に定
置型ディーゼルエンジン排ガスの浄化に使用して、装置
の腐蝕や酸性硫安の生成に好ましくないS02の酸化反
応を最小限に止めたまま、炭素系未燃物の触媒への付着
及び大気中への放出を抑制し、また1000時間後の脱
硝活性の劣化も少なく排ガスの浄化に優れた効果を示す
。
置型ディーゼルエンジン排ガスの浄化に使用して、装置
の腐蝕や酸性硫安の生成に好ましくないS02の酸化反
応を最小限に止めたまま、炭素系未燃物の触媒への付着
及び大気中への放出を抑制し、また1000時間後の脱
硝活性の劣化も少なく排ガスの浄化に優れた効果を示す
。
第1図は本発明方法における触媒性能を評価する試験装
置の概略図である。 1・・・ディーゼルエンジン 2・・・ブロウワー3・
・・流量指示調節部 4・・・ガスヒーター5・・
・アンモニア供給部 6・・・触媒充填塔7・・・ロ
ーターメーター
置の概略図である。 1・・・ディーゼルエンジン 2・・・ブロウワー3・
・・流量指示調節部 4・・・ガスヒーター5・・
・アンモニア供給部 6・・・触媒充填塔7・・・ロ
ーターメーター
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ガスの流れ方向に貫通孔を有する多数の触媒成型体
を充填した触媒床に排ガスを通し、排ガス中の窒素酸化
物を還元剤の存在下に250〜550℃の温度で前記触
媒成型体に接触させて還元除去する方法において、触媒
成分 (A)Ti、Si、Zrから選ばれた少なくとも1種の
酸化物(A成分)と、 (B)Mo、Wから選ばれた少なくとも1種の酸化物(
B成分)と、 (C)Vの酸化物(C成分) の3成分を含有し、かつ、B成分及び/又はC成分の含
有量が該触媒床のガス入口側部分の方が残りの部分より
も多いことを特徴とする排ガスの浄化方法。 2、ガス流れ方向に貫通孔を有する触媒成型体において
、触媒成分が (A)Ti、Si、Zrから選ばれた少なくとも1種の
酸化物(A成分)と、 (B)Mo、Wから選ばれた少なくとも1種の酸化物(
B成分)と、 (C)Vの酸化物(C成分) の3成分を含有し、かつ、B成分及び/又はC成分の含
有量は該触媒成型体のガス入口側部分の方が残りの部分
よりも多いことを特徴とする接触還元排ガス浄化用触媒
成型体。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1075420A JP2879738B2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 排ガスの浄化方法およびそれに使用する触媒成型体 |
DE69009264T DE69009264T3 (de) | 1989-03-28 | 1990-03-27 | Verfahren zur Reinigung von Abgasen und dafür geeigneter geformter Katalysator. |
EP90105773A EP0390059B2 (en) | 1989-03-28 | 1990-03-27 | Process for purifying exhaust gas and catalyst molded article for use in it |
CA002013100A CA2013100C (en) | 1989-03-28 | 1990-03-27 | Process for purifying exhaust gas and catalyst molded article for use in it |
US07/500,244 US5087430A (en) | 1989-03-28 | 1990-03-27 | Process for purifying exhaust gas |
AT90105773T ATE106270T1 (de) | 1989-03-28 | 1990-03-27 | Verfahren zur reinigung von abgasen und dafür geeigneter geformter katalysator. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1075420A JP2879738B2 (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 排ガスの浄化方法およびそれに使用する触媒成型体 |
Publications (2)
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