JPH02167906A - Pcケーブルの屈曲部の構造 - Google Patents
Pcケーブルの屈曲部の構造Info
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- JPH02167906A JPH02167906A JP31961488A JP31961488A JPH02167906A JP H02167906 A JPH02167906 A JP H02167906A JP 31961488 A JP31961488 A JP 31961488A JP 31961488 A JP31961488 A JP 31961488A JP H02167906 A JPH02167906 A JP H02167906A
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- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、斜張橋や吊橋等に用いられるPCケーブルの
屈曲部の構造に関し、詳細には屈曲部の疲労強度の向上
が図れるPCケーブルの屈曲部の〈従来の技術〉 PCm″a又はPC鋼より線等(以下rPCケーブル」
という)は、引張力に対してn効に機能する反面、肋げ
に弱い性質を有する。
屈曲部の構造に関し、詳細には屈曲部の疲労強度の向上
が図れるPCケーブルの屈曲部の〈従来の技術〉 PCm″a又はPC鋼より線等(以下rPCケーブル」
という)は、引張力に対してn効に機能する反面、肋げ
に弱い性質を有する。
そのため、PCケーブルの途上又は鋼部を緩やかな弧状
に屈曲させる必要が生した場合、通常は所定の曲率で屈
曲加工を施した金属管を予めPCケーブルの屈曲予定位
置に設置しておき、金属管内にPCケーブルを押通して
いる。
に屈曲させる必要が生した場合、通常は所定の曲率で屈
曲加工を施した金属管を予めPCケーブルの屈曲予定位
置に設置しておき、金属管内にPCケーブルを押通して
いる。
PCケーブルは金属管にガイドされて[11] ”F−
が規制される。
が規制される。
〈本発明が解決しようとする問題点〉
例えば斜張橋の主ケーブルのように複数本のPCケーブ
ルをひとまとめにして用いることが多い。
ルをひとまとめにして用いることが多い。
又、複数のPCケーブル群の屈曲部には、純引張力とし
ての一次応力に加えて、曲げによる二次応力が作用する
。
ての一次応力に加えて、曲げによる二次応力が作用する
。
これらの応力はPCケーブル群を金属管の内壁に強く押
し付ける方向に作用する。
し付ける方向に作用する。
そのため、■PCケーブル群と湾曲管の孔壁との間、及
び■PCケーブル相互間に過大の摩擦力を生み、各PC
ケーブルがこれらの部材間で繰り返し擦れると金属疲労
を起こして大変危険である。
び■PCケーブル相互間に過大の摩擦力を生み、各PC
ケーブルがこれらの部材間で繰り返し擦れると金属疲労
を起こして大変危険である。
さらに、PCケーブル群に作用する側圧等の原因も加わ
って、PCケーブル群の屈曲部における疲労強度が低い
ものとなる。
って、PCケーブル群の屈曲部における疲労強度が低い
ものとなる。
〈本発明の目的〉
本発明は以上の問題点を解決するために成されたちので
あって、その目的とするところは、PCケーブルの屈曲
部においてPCケーブル相互間及びPCケーブルとPC
ケーブルをガイドする管の内面との間の直接の接触を回
避して、PCケーブルの屈曲部における疲労強度の低下
を防止できる、PCケーブルの屈曲部の構造を提供する
ことにある。
あって、その目的とするところは、PCケーブルの屈曲
部においてPCケーブル相互間及びPCケーブルとPC
ケーブルをガイドする管の内面との間の直接の接触を回
避して、PCケーブルの屈曲部における疲労強度の低下
を防止できる、PCケーブルの屈曲部の構造を提供する
ことにある。
く本発明の構成〉
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
明する。
〈イ〉屈111]部の構造
第1図に斜張橋の塔1の縦断面を示す。
本例はPCケーブル2が塔1の左右に連続性を有して配
設される構造例について説明する。
設される構造例について説明する。
図中3は、予め塔1内に埋設しておいた屈曲ガイド管で
ある。
ある。
複数のPCケーブル2群はこの屈曲ガイド管3にガイド
されて弧状に屈曲される。
されて弧状に屈曲される。
以下、各部について詳述する。
く口〉屈1111ガイド管
屈曲ガイド管3は一定半径r・の軌跡で描かれる+To
線部31と、曲線部31の両側に続く直線部32とより
なる。
線部31と、曲線部31の両側に続く直線部32とより
なる。
屈曲ガイド管3は、例えば金属製パイプを上記のように
折曲して形成するが、その最小+11]げ半径rは、必
要とするPCケーブル2の疲労強度を考慮して決定する
。
折曲して形成するが、その最小+11]げ半径rは、必
要とするPCケーブル2の疲労強度を考慮して決定する
。
\ハ)PCケーブル
PCケープ、JL 2は、PC鋼より線等であり、単数
又は複数本をひとまとめ;こして1重用する。
又は複数本をひとまとめ;こして1重用する。
PCケーブル2は少なくとも最終的に屈曲する範囲、即
ち屈曲ガイド管3の曲線部31の範囲に亘って外套管4
を被覆している。
ち屈曲ガイド管3の曲線部31の範囲に亘って外套管4
を被覆している。
外套管4は曲線部31の範囲より多少余裕を持たせて被
覆してわくことが好ましい。
覆してわくことが好ましい。
外套管4は、PCケーブル2相互間及びPCケーブル2
と屈曲ガイド管3との間に介在して、これらの部Fオを
n1接接触させないことを目的とする部材であり、屈1
山ガイド管3と異質の素材、例えばポリエチレン等の樹
脂で形威し、その肉厚は1.0〜]、、2mm程度が好
適である。
と屈曲ガイド管3との間に介在して、これらの部Fオを
n1接接触させないことを目的とする部材であり、屈1
山ガイド管3と異質の素材、例えばポリエチレン等の樹
脂で形威し、その肉厚は1.0〜]、、2mm程度が好
適である。
又、第2図に示すように外套管4内には防錆用の粘性油
5を封入する。
5を封入する。
尚、粘性油5の封入を省略する場合もある。
〈二〉構造例2(第3図)
第3図に塔1の水平断面を示す。
本例は、塔1の左右に複数本のPCケーブル2群を交錯
しないで定着する構造例について説明する。
しないで定着する構造例について説明する。
本例では、曲線部31及びこれに続く直線部32を有す
る屈曲ガイド管3aは、交互に向きを変えて塔Iに埋設
しである。
る屈曲ガイド管3aは、交互に向きを変えて塔Iに埋設
しである。
従って、本例のような場合は、定着予定のPCケーブル
2の周面のうち、屈曲ガイド管3aの曲線部31の範囲
に亘って外套管4を被覆すればよい。
2の周面のうち、屈曲ガイド管3aの曲線部31の範囲
に亘って外套管4を被覆すればよい。
〈ホ〉構造例3(第4図)
第4図も塔1の水平断面を示す。
本例は、塔lの左右の何れか一方から挿通するPCケー
ブル2を塔2内で二つに分岐して定着する場合の定着構
造例である。
ブル2を塔2内で二つに分岐して定着する場合の定着構
造例である。
屈曲ガイド管3bは、M線部32の最終で二つの曲線部
31.31に分岐している。
31.31に分岐している。
従って、本例の場合も、定着予定のPCケーブル2の周
面のうち、屈曲ガイド管3bの分岐する曲線部31の範
囲に亘って外套管4を被覆すればよい。
面のうち、屈曲ガイド管3bの分岐する曲線部31の範
囲に亘って外套管4を被覆すればよい。
〈作用〉
前述したように、PCケーブル2の屈曲する範囲に亘っ
て外套管4を被覆したことにより、PCケーブル2相互
は外套管4を間に介在して接触することとなり、又各P
Cケーブル2と屈曲ガイド管3との間も外套管4が間に
介在する。
て外套管4を被覆したことにより、PCケーブル2相互
は外套管4を間に介在して接触することとなり、又各P
Cケーブル2と屈曲ガイド管3との間も外套管4が間に
介在する。
そのためPCケーブル2群の屈曲部に応力が作用した場
合でも、金属同士が接触して擦れ合うことがなくなる。
合でも、金属同士が接触して擦れ合うことがなくなる。
即ち、各PCケーブル2は直接接触し合うことはなく外
套管4同士が接触する。
套管4同士が接触する。
又、金属製の各PCケーブル2は金属製の屈曲ガイド管
3.3a、3bに直接接触しあうことはなく、非金属製
の外套管4と金属製の屈曲ガイド管3.3a、3bが接
触することになる。
3.3a、3bに直接接触しあうことはなく、非金属製
の外套管4と金属製の屈曲ガイド管3.3a、3bが接
触することになる。
その結果、PCケーブル2の屈曲部においては、摩擦力
や異種金属の接触による電気的な原因で生じる金属疲労
を生じ難い。
や異種金属の接触による電気的な原因で生じる金属疲労
を生じ難い。
〈本発明の効果〉
本発明は以上説明したように、屈曲予定のPCケーブル
毎に屈曲予定範囲に亘り、樹脂製の外套管を被覆したの
で、金属製の各PCケーブルが直接接触し合ったり、或
は各PCケーブルが金属製の屈曲ガイド管に直接接触し
合うことがない。
毎に屈曲予定範囲に亘り、樹脂製の外套管を被覆したの
で、金属製の各PCケーブルが直接接触し合ったり、或
は各PCケーブルが金属製の屈曲ガイド管に直接接触し
合うことがない。
その結果、PCケーブルの屈曲部に従来のような金属疲
労を生じることがなく、疲労強度の低下を確実に阻止で
きる。
労を生じることがなく、疲労強度の低下を確実に阻止で
きる。
又、PCケーブルの屈曲部を従来の屈曲率より小さくで
きるから、設計上有利である。
きるから、設計上有利である。
第1図二本発明の一実施例の説明図で斜張橋の塔の横断
面図 第2図:第1図の■−■の断面図 第3.4図:その他のPCケーブルの屈曲部の構造例を
示す説明図で塔の横断面図
面図 第2図:第1図の■−■の断面図 第3.4図:その他のPCケーブルの屈曲部の構造例を
示す説明図で塔の横断面図
Claims (1)
- (1)曲線部のみ又は曲線部とこれに続く直線部を有す
る屈曲ガイド管を用いたPCケーブルの屈曲部において
、 前記PCケーブルの屈曲予定範囲に亘って屈曲ガイド管
と異質の外套管を被覆し、 PCケーブル相互間及びPCケーブルと屈曲ガイド管間
に金属部材同士が直接接触する箇所をなくした、 PCケーブルの屈曲部の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31961488A JP2651860B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | Pcケーブルの屈曲部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31961488A JP2651860B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | Pcケーブルの屈曲部の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02167906A true JPH02167906A (ja) | 1990-06-28 |
JP2651860B2 JP2651860B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=18112248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31961488A Expired - Lifetime JP2651860B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | Pcケーブルの屈曲部の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2651860B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0790813A (ja) * | 1993-09-21 | 1995-04-04 | Senju Miki | 貫通固定サドル |
CN104099874A (zh) * | 2014-07-28 | 2014-10-15 | 上海市城市建设设计研究总院 | 以抗滑键作为锁定装置的钢绞线拉索的张拉施工方法 |
JP2015209702A (ja) * | 2014-04-28 | 2015-11-24 | 鹿島建設株式会社 | 外ケーブル構造におけるケーブル偏向部分用スペーサ、その偏向部分構造及びそのケーブル配設方法 |
-
1988
- 1988-12-20 JP JP31961488A patent/JP2651860B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0790813A (ja) * | 1993-09-21 | 1995-04-04 | Senju Miki | 貫通固定サドル |
JP2015209702A (ja) * | 2014-04-28 | 2015-11-24 | 鹿島建設株式会社 | 外ケーブル構造におけるケーブル偏向部分用スペーサ、その偏向部分構造及びそのケーブル配設方法 |
CN104099874A (zh) * | 2014-07-28 | 2014-10-15 | 上海市城市建设设计研究总院 | 以抗滑键作为锁定装置的钢绞线拉索的张拉施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2651860B2 (ja) | 1997-09-10 |
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