JPH02138740A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH02138740A JPH02138740A JP1218700A JP21870089A JPH02138740A JP H02138740 A JPH02138740 A JP H02138740A JP 1218700 A JP1218700 A JP 1218700A JP 21870089 A JP21870089 A JP 21870089A JP H02138740 A JPH02138740 A JP H02138740A
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- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/10—Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/11—Manufacturing methods
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は半導体装置の製造方法に関し、特に半導体装
置実装時のワイヤレスボンディングに適用されるバンプ
パッドの形成方法に関するものである。
置実装時のワイヤレスボンディングに適用されるバンプ
パッドの形成方法に関するものである。
[従来の技術]
第3図は半導体チップ実装時に広〈実施されている一般
的なバンブ(1カ造のパッド部の構造を示す要部模式断
面図である。
的なバンブ(1カ造のパッド部の構造を示す要部模式断
面図である。
また、第4図は半導体ウェーハ上におけるプロセス管理
用パターン(以下、TEGパターン領域と称する。TE
Gはテストエレメントグループ)とデバイスを形成する
デバイスパターン領域との一般的な位置を示す模式平面
図である。
用パターン(以下、TEGパターン領域と称する。TE
Gはテストエレメントグループ)とデバイスを形成する
デバイスパターン領域との一般的な位置を示す模式平面
図である。
さらに、第5図は第4図に示したT E Gパターンh
域を拡大して示した模式平面図である。
域を拡大して示した模式平面図である。
以下、第3図〜第5図によって従来から実用されている
バンブパッドの構造と構成上の要点について説明する。
バンブパッドの構造と構成上の要点について説明する。
第3図において、1は図示しない半導体素子が形成され
ている半導体ウェーハ、2は配線用のAΩ (アルミニ
ウム)パッド、3はパッシベーション膜で、電極及びバ
ンブ接続用の開口部4を有している。5は電解メッキ時
に用いた電解メッキA、Q層であり、6はこの電解メッ
キAg層5との接む層となるT1層と後記するAu(金
)バンブとのバリア層となるPt(白金)層とからなる
Au−Ti層である。また、7はAu等で形成されるバ
ンプパッドであり、熱圧着等の方法により図示しないフ
ィルム(又はテープ)のリード端子に接着される。この
場合リード端子あるいはバンブ部の短絡を防止するため
バンブピッチ8はかなり大きくとる必要があって、Au
ワイヤ接続実装におけるパッドと比較して大きなパッド
面積を必要としているものである。この理由は、Auの
バンプパッド7の電解メッキ時において、メッキ厚9の
高さ方向の成長とともに、実際には横方向にもほぼ同等
の大きさのメッキ成長部10があるからである。例えば
バンプ厚を25μmとすればハンプピッチ8はこの横方
向のメッキ成長部10の長さの約2倍の寸法すなわち5
0μm程度をとることを考慮しなければならないことに
ある。
ている半導体ウェーハ、2は配線用のAΩ (アルミニ
ウム)パッド、3はパッシベーション膜で、電極及びバ
ンブ接続用の開口部4を有している。5は電解メッキ時
に用いた電解メッキA、Q層であり、6はこの電解メッ
キAg層5との接む層となるT1層と後記するAu(金
)バンブとのバリア層となるPt(白金)層とからなる
Au−Ti層である。また、7はAu等で形成されるバ
ンプパッドであり、熱圧着等の方法により図示しないフ
ィルム(又はテープ)のリード端子に接着される。この
場合リード端子あるいはバンブ部の短絡を防止するため
バンブピッチ8はかなり大きくとる必要があって、Au
ワイヤ接続実装におけるパッドと比較して大きなパッド
面積を必要としているものである。この理由は、Auの
バンプパッド7の電解メッキ時において、メッキ厚9の
高さ方向の成長とともに、実際には横方向にもほぼ同等
の大きさのメッキ成長部10があるからである。例えば
バンプ厚を25μmとすればハンプピッチ8はこの横方
向のメッキ成長部10の長さの約2倍の寸法すなわち5
0μm程度をとることを考慮しなければならないことに
ある。
一方、ウェーハプロセスを管理制御するために、−殻内
には半導体ウェーハ1内に数チップ分のTEGとよばれ
るテスト用のパターンが挿入されている。この様子を示
したのが第4図であり、11は製造目的のデバイス領域
を示し、1.2 a〜12eはT IE Gパターン領
域であり、図のように例えば半導体ウェーハ1内の5点
に12a〜12eのように面内特性が測定できるように
配置されている。
には半導体ウェーハ1内に数チップ分のTEGとよばれ
るテスト用のパターンが挿入されている。この様子を示
したのが第4図であり、11は製造目的のデバイス領域
を示し、1.2 a〜12eはT IE Gパターン領
域であり、図のように例えば半導体ウェーハ1内の5点
に12a〜12eのように面内特性が測定できるように
配置されている。
このTEGパターン領域12a、−,12eには、Il
l i?[Eのように、ウェーハプロセスを管理制御す
るため各種の単体トランジスタや抵抗素子、容量素子な
どの多数の特性データを収集する必要のためデバイス形
成時にダミー的に設けられるものであり、このため、お
のずから11pt定用バツドの数が個個のデバイスのパ
ッド数より多くなってしまうことになる。
l i?[Eのように、ウェーハプロセスを管理制御す
るため各種の単体トランジスタや抵抗素子、容量素子な
どの多数の特性データを収集する必要のためデバイス形
成時にダミー的に設けられるものであり、このため、お
のずから11pt定用バツドの数が個個のデバイスのパ
ッド数より多くなってしまうことになる。
これら複数個のTEGパターン領域のうち、例えばTE
Gパターン領域12aの部分を拡大して示したのが第5
図である。図において、11はデバイス領域で、13は
デバイスパターン領域11のバンプパッドであり、14
はTEGパターン領域12り内に形成されている図示し
ない単体トランジスタ、抵抗、容量等の素子形成エリヤ
で、15はこれらの素子のApj定用パッドを示し、素
子の電極パッドと図示しないAl配線で接続されている
。
Gパターン領域12aの部分を拡大して示したのが第5
図である。図において、11はデバイス領域で、13は
デバイスパターン領域11のバンプパッドであり、14
はTEGパターン領域12り内に形成されている図示し
ない単体トランジスタ、抵抗、容量等の素子形成エリヤ
で、15はこれらの素子のApj定用パッドを示し、素
子の電極パッドと図示しないAl配線で接続されている
。
なお、16はパターン間分離帯である。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記のような従来の半導体装置において
は、前記のようにTEGパターン領域内では多数の測定
用パッド15が必要である。このTEGパターン領域は
ウェーハプロセスを管理・制御するためのものであり、
必ずしもそのパッド部分はバンブ構造として実装する必
要はないが、実際にはプロセスの煩雑さを回避すること
が優先してこれまでバンブ構造がとられてきている。
は、前記のようにTEGパターン領域内では多数の測定
用パッド15が必要である。このTEGパターン領域は
ウェーハプロセスを管理・制御するためのものであり、
必ずしもそのパッド部分はバンブ構造として実装する必
要はないが、実際にはプロセスの煩雑さを回避すること
が優先してこれまでバンブ構造がとられてきている。
一方、このようにバンプパッドを採用した場合は横方向
のメッキ成長部10に起因する余分な長さが避けられな
いためにバンブピッチ8を大きくすることが必要という
制約がある。このため、TEGパターン領域内で必要と
する素子形成エリヤ14は小さいにもかかわらず、広い
測定用パッド15のエリヤが必要となるという問題があ
る。すなわち、第5図に示したようにTEGパターン領
域を挿入するために、一般にデバイスパターンpfi
jtcllの4個分の面積を確保する必要があるととも
に、Auワイヤによるボンディングとは異なるA、Q配
線用パターンを作成する必要もあった。
のメッキ成長部10に起因する余分な長さが避けられな
いためにバンブピッチ8を大きくすることが必要という
制約がある。このため、TEGパターン領域内で必要と
する素子形成エリヤ14は小さいにもかかわらず、広い
測定用パッド15のエリヤが必要となるという問題があ
る。すなわち、第5図に示したようにTEGパターン領
域を挿入するために、一般にデバイスパターンpfi
jtcllの4個分の面積を確保する必要があるととも
に、Auワイヤによるボンディングとは異なるA、Q配
線用パターンを作成する必要もあった。
この発明は上記のような問題点すなわちTEGパターン
流域内の測定パッドエリヤが大きくなるという点を解決
するためになされたもので、TEGパターン領域の占有
エリヤ(面積)を小さくする半導体装置の製造方法を提
供することを目的とするものである。
流域内の測定パッドエリヤが大きくなるという点を解決
するためになされたもので、TEGパターン領域の占有
エリヤ(面積)を小さくする半導体装置の製造方法を提
供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る半導体装置の製造方法はバンプ用パッド
の形成において、TEGパターン領域の4Pj定用パツ
ドの部分をレジストで被い、バンプ形成の金属電解メッ
キ時にバンプの成長を起らないようにして、デバイスパ
ターンの電極パッド部分のみにバンプ構造の金属バンプ
を形成するものである。
の形成において、TEGパターン領域の4Pj定用パツ
ドの部分をレジストで被い、バンプ形成の金属電解メッ
キ時にバンプの成長を起らないようにして、デバイスパ
ターンの電極パッド部分のみにバンプ構造の金属バンプ
を形成するものである。
より具体的には、Auワイヤ等で実装する半導体チップ
によるウェーハプロセスの終了後、メッキ用の電流路金
属膜の形成についでリフトオフ用のレジストをコーティ
ングし、このレジストを開口して電極パッド部にバンプ
材とのバリヤ層を形成したのち、このレジストを除去す
る。ついて、メッキ防止用のレジストをコーティングし
てこのレジストの開口を行いデバイスパターン領域上の
バリヤ層上のみに金属メッキを行って、電極バットにバ
ンプ構造の金属バンプを形成する。
によるウェーハプロセスの終了後、メッキ用の電流路金
属膜の形成についでリフトオフ用のレジストをコーティ
ングし、このレジストを開口して電極パッド部にバンプ
材とのバリヤ層を形成したのち、このレジストを除去す
る。ついて、メッキ防止用のレジストをコーティングし
てこのレジストの開口を行いデバイスパターン領域上の
バリヤ層上のみに金属メッキを行って、電極バットにバ
ンプ構造の金属バンプを形成する。
さらに、メッキ防止用のレジストを除去したのちバリヤ
層をマスクとしてメッキ用電流路金属膜を除去すること
により、TEGパターン領域上にはバリヤ層を最上層と
し、かつバンプ構造ではないAP+定用パッドのパター
ンを形成するものである。
層をマスクとしてメッキ用電流路金属膜を除去すること
により、TEGパターン領域上にはバリヤ層を最上層と
し、かつバンプ構造ではないAP+定用パッドのパター
ンを形成するものである。
[作用]
この発明においては、デバイスパターン領域のデバイス
パッド上にはバンブ構造の金属バンプを、TEGハター
ン領域の測定用パッド部分にはバリヤ層による金属(P
t−Tl膜)パッドをそれぞれ分離形成するから、測定
用パッドはバンプ形成におけるようなパッドサイズの増
大を考慮する必要がなくなり、TEGパターン領域の電
極パッドを全部バンプ構造とした場合よりTEGパター
ン領域の面積が節約される。
パッド上にはバンブ構造の金属バンプを、TEGハター
ン領域の測定用パッド部分にはバリヤ層による金属(P
t−Tl膜)パッドをそれぞれ分離形成するから、測定
用パッドはバンプ形成におけるようなパッドサイズの増
大を考慮する必要がなくなり、TEGパターン領域の電
極パッドを全部バンプ構造とした場合よりTEGパター
ン領域の面積が節約される。
[実施例コ
第1図(a)〜(d)はこの発明による半導体装置の製
造方法の一実施例を示す断面図による製造工程説明図で
ある。
造方法の一実施例を示す断面図による製造工程説明図で
ある。
また、第2図は第1図(a)〜(d)の実施例の方法に
よって形成された半導体装置のTUGパターン領域を中
心とする拡大断面図である。
よって形成された半導体装置のTUGパターン領域を中
心とする拡大断面図である。
以下、第2図を一部参照しつつ、第1図(a)〜(d)
の工程図順に製造方法及びその形成状態を説明する。
の工程図順に製造方法及びその形成状態を説明する。
(a)この状態はパッンベーション工程完了の状態で、
通常Auワイヤ等のワイヤボンディングで実装する半導
体チップにおいてはこの工程でウェーハプロセスは完了
する。その形成状態は半導体ウェーハ21にパッシベー
ション膜22を形成したものであり、23はTEGパタ
ーン領域、26はデバイスパターン領域である。TEG
パターン領域23において1.1)(アルマニウム)膜
で形成された測定用パッド24の測定用パッドピッチ2
5はAuワイヤ実装における寸法と同一になっている。
通常Auワイヤ等のワイヤボンディングで実装する半導
体チップにおいてはこの工程でウェーハプロセスは完了
する。その形成状態は半導体ウェーハ21にパッシベー
ション膜22を形成したものであり、23はTEGパタ
ーン領域、26はデバイスパターン領域である。TEG
パターン領域23において1.1)(アルマニウム)膜
で形成された測定用パッド24の測定用パッドピッチ2
5はAuワイヤ実装における寸法と同一になっている。
なお、デバイスパターン領域26はバンプパッド(を造
となるため、AΩ膜で形成されたデバイスパッド27は
バンプ用のデバイスパッドピッチ28をもって配置され
るように設計されている。
となるため、AΩ膜で形成されたデバイスパッド27は
バンプ用のデバイスパッドピッチ28をもって配置され
るように設計されている。
また、パッシベーション膜22には測定用パッド24、
デバイスパッド27用のそれぞれ開口部20.20aが
形成されて上部への接続孔となっている。
デバイスパッド27用のそれぞれ開口部20.20aが
形成されて上部への接続孔となっている。
(b)仝而にあとでバンプ電極を電解メッキによって形
成する場合に必要な電流路となるAΩを蒸着してメッキ
用の電流路AΩ膜29を形成する。
成する場合に必要な電流路となるAΩを蒸着してメッキ
用の電流路AΩ膜29を形成する。
ついで、リフトオフ法でバンプ電極と電流路AΩ膜29
とのバリヤ層を形成するために、全面にリフトオフ用レ
ジスト30を2〜4μmの厚さにコーティングしたのち
、マスク合せ、現1象を行って、このリフトオフ用レジ
スト30の窓あけを行って、開口部20.20aより大
きめで、かつ電流路AN膜2つの面に達するレジスト開
口部248゜27aを形成する。
とのバリヤ層を形成するために、全面にリフトオフ用レ
ジスト30を2〜4μmの厚さにコーティングしたのち
、マスク合せ、現1象を行って、このリフトオフ用レジ
スト30の窓あけを行って、開口部20.20aより大
きめで、かつ電流路AN膜2つの面に達するレジスト開
口部248゜27aを形成する。
ついで、はじめに電流路All漠29とバンブ電極との
接着層となるTi膜を500〜2000filの厚さに
形成したのち、バリヤ層となるPt膜を500〜200
0 fitの厚さに形成して、Pt−Ti膜31を形成
する。こののち、リフトオフ用レジスト30を除去する
ことにより、14111定用バツト24上にPt・T1
膜31a1デバイスバット27上にPt・Til摸31
bが形成される。このとき、図示を省略したが不要部分
のPt−Ti膜31はリフトオフ用レジスト30の除去
と同様に除去される。
接着層となるTi膜を500〜2000filの厚さに
形成したのち、バリヤ層となるPt膜を500〜200
0 fitの厚さに形成して、Pt−Ti膜31を形成
する。こののち、リフトオフ用レジスト30を除去する
ことにより、14111定用バツト24上にPt・T1
膜31a1デバイスバット27上にPt・Til摸31
bが形成される。このとき、図示を省略したが不要部分
のPt−Ti膜31はリフトオフ用レジスト30の除去
と同様に除去される。
(C)メッキパターンを形成するために、メッキ防止レ
ジスト32を2〜5μmの厚さでコーティングし、マス
ク合せ、現像処理を行って、デバイスパット27上にデ
バイス開口部33を形成する。
ジスト32を2〜5μmの厚さでコーティングし、マス
ク合せ、現像処理を行って、デバイスパット27上にデ
バイス開口部33を形成する。
この処理において、TEGパターン領域23のΔllj
定用パット24上のバリヤ層すなわちPt−Ti膜31
aは被覆したままとなり、デバイスパターン領域上のP
t−Ti膜31bは露出される。
定用パット24上のバリヤ層すなわちPt−Ti膜31
aは被覆したままとなり、デバイスパターン領域上のP
t−Ti膜31bは露出される。
(d) (e)の状態でAuの電解メッキ処理を行って
、デバイス開口部33のPt−Ti膜31b上にAu(
金)バンプ34を形成する。こののち、メッキ防止レジ
スト32を除去し、リン酸等のへΩエツチング液で全面
蒸着した電流路Ag膜29をエツチングする。このとき
Pt−Ti膜31a、31bとAuバンプ34はエツチ
ングされないで残る。したがって、TEGパターン館域
23てはPt−Ti膜31aを最上層とするパッドパタ
ーンが分離形成され、デバイスパターン領域26ではA
uバンブ34によるバンプバッドパターンが分離形成さ
れて、デバイス部分26のみにハンプ構造を有するパッ
ドパターンの形成が完了する。
、デバイス開口部33のPt−Ti膜31b上にAu(
金)バンプ34を形成する。こののち、メッキ防止レジ
スト32を除去し、リン酸等のへΩエツチング液で全面
蒸着した電流路Ag膜29をエツチングする。このとき
Pt−Ti膜31a、31bとAuバンプ34はエツチ
ングされないで残る。したがって、TEGパターン館域
23てはPt−Ti膜31aを最上層とするパッドパタ
ーンが分離形成され、デバイスパターン領域26ではA
uバンブ34によるバンプバッドパターンが分離形成さ
れて、デバイス部分26のみにハンプ構造を有するパッ
ドパターンの形成が完了する。
このようにして、TEGパターン領域では、バンブ電極
の横ひろがりを考慮したパットピッチとする必要がなく
、Auワイヤ接続と同一のバットピッチが使用できる。
の横ひろがりを考慮したパットピッチとする必要がなく
、Auワイヤ接続と同一のバットピッチが使用できる。
これを示したのが第2図でありTIEG パターン領域
23の測定用パット31aはAuワイヤ用のバットピッ
チと同一ピッチ25となる。一方デバイスパターン領域
26ではAuバンブ34はバンプピッチ28aとなる。
23の測定用パット31aはAuワイヤ用のバットピッ
チと同一ピッチ25となる。一方デバイスパターン領域
26ではAuバンブ34はバンプピッチ28aとなる。
このため従来TIEGを挿入するため第2図にみられる
ようにデバイスパターン領域4個分の面積が必要であっ
たものが、2個分の面積しか必要としなくなる効果かあ
る。ここで、第2図に示した35はTEGパターン領域
23に形成される素子形成エリヤであり、36はパター
ン間分離帯である。
ようにデバイスパターン領域4個分の面積が必要であっ
たものが、2個分の面積しか必要としなくなる効果かあ
る。ここで、第2図に示した35はTEGパターン領域
23に形成される素子形成エリヤであり、36はパター
ン間分離帯である。
第6図(a)〜(f)は、この発明の他の実施例による
半導体装置の製造方法を示す断面図である。
半導体装置の製造方法を示す断面図である。
図は、簡略化のため、問題となっている部分とバンプパ
ット1パターンのみとした。以下工程順に製造方法及び
その形成状態を説明する。
ット1パターンのみとした。以下工程順に製造方法及び
その形成状態を説明する。
(a)この状態は第1図の(a)と同一のものでパッシ
ベーション工程完了状態を示したもので、測定用デバイ
スを有し、パット27とパット24を有し、開口部20
.20aには急峻なパッシベーション段差部41を有し
ている。
ベーション工程完了状態を示したもので、測定用デバイ
スを有し、パット27とパット24を有し、開口部20
.20aには急峻なパッシベーション段差部41を有し
ている。
尚、42は何らかの原因で誤って発生したピンホールで
あり、43は、ステップカバレージの良好でないA、Q
配線段差部である。
あり、43は、ステップカバレージの良好でないA、Q
配線段差部である。
(b)次にSOC法で平坦部において30〜200nm
程度のSiO2層44を塗布しパッシベーション段差部
41およびへρ配線段差部43を滑らかにするとともに
、ピンホール42を埋め込む。
程度のSiO2層44を塗布しパッシベーション段差部
41およびへρ配線段差部43を滑らかにするとともに
、ピンホール42を埋め込む。
(e)さらにエッチバック法で全面エツチングし、開口
部20.20aのAgを露出させる。このことによりS
OC法による8102層44はパッシベーション膜段差
部41のサイドウオール45.ピンホール部埋め込み5
in246.配線部サイドウオール47として残り段差
部は滑らかな形状となる。
部20.20aのAgを露出させる。このことによりS
OC法による8102層44はパッシベーション膜段差
部41のサイドウオール45.ピンホール部埋め込み5
in246.配線部サイドウオール47として残り段差
部は滑らかな形状となる。
尚、ここで、エッチバックどして、スパッタリングによ
る異方性エツチングを行なうと、次工程でAl7をスパ
ッタ蒸着により電流路Ag膜29を連続的に行なうこと
ができるので、実質的な工程増加を避けることができる
。
る異方性エツチングを行なうと、次工程でAl7をスパ
ッタ蒸着により電流路Ag膜29を連続的に行なうこと
ができるので、実質的な工程増加を避けることができる
。
(d)次にこのような形状において、電解メッキ用の電
流路Ag膜29を形成する。さらにパンブ用バリアのP
t−Ti膜31パターンを電子ビーム蒸着およびリフト
オフレジスト30を用いるリフトオフ法でPt−Ti膜
31a、31bを形成する。
流路Ag膜29を形成する。さらにパンブ用バリアのP
t−Ti膜31パターンを電子ビーム蒸着およびリフト
オフレジスト30を用いるリフトオフ法でPt−Ti膜
31a、31bを形成する。
(C)バンプ電極を形成するため、メッキ防止レジスト
32をコーティングし、デバイスパット27上に開口部
33を形成する。
32をコーティングし、デバイスパット27上に開口部
33を形成する。
(r) (c)の状態でAuの電解メッキ処理を行なっ
てAuバンプ34を形成し、メッキ防止用レジスト32
を除去し、さらにリン酸等のAΩエツチング液で、電解
メッキに使用した電流路AΩ膜29をPt−Ti膜31
a、31bをマスクとしてエツチングする。その為Pt
−Ti膜31aのステップカバーの良好でないパッシベ
ーション段差部はSOGのサイドウオール45よりPt
−Ti膜31aのステップカバレージが大巾に向上して
いるため電流路AN29のエツチングにおいても下地パ
ット24がエツチングされるということが防止できる。
てAuバンプ34を形成し、メッキ防止用レジスト32
を除去し、さらにリン酸等のAΩエツチング液で、電解
メッキに使用した電流路AΩ膜29をPt−Ti膜31
a、31bをマスクとしてエツチングする。その為Pt
−Ti膜31aのステップカバーの良好でないパッシベ
ーション段差部はSOGのサイドウオール45よりPt
−Ti膜31aのステップカバレージが大巾に向上して
いるため電流路AN29のエツチングにおいても下地パ
ット24がエツチングされるということが防止できる。
又パッシベーション22のピンホール46は、SOG
S i 0244で完全に埋め込まれているとともに、
AΩ配線段差部43もサイドウオール47ておおわれて
いるため、ピンホールが発生していてもここからのエツ
チング液による腐食の発生が防止できる。
S i 0244で完全に埋め込まれているとともに、
AΩ配線段差部43もサイドウオール47ておおわれて
いるため、ピンホールが発生していてもここからのエツ
チング液による腐食の発生が防止できる。
上記説明においては、サイドウオールを形成するために
soc x布とエッチバック法を用いたか、CVDによ
る5LO2膜とエッチバックの組合せでも同様の効果が
得られる。
soc x布とエッチバック法を用いたか、CVDによ
る5LO2膜とエッチバックの組合せでも同様の効果が
得られる。
[発明の・効果]
以上詳細に説明したようにこの発明によれば、メッキパ
ターンによるバンプパッドを作成する工程において、T
EGパターン領域のAl1j定パターンをレジストで被
い、バンプが成長しないようにしたため、TEGパター
ン領域の測定バットピッチか狭くできる。したがって、
−殻内なAuワイヤ実装品と同一のAu配線バットが使
用できるとともに、TIEGパターンによりデバイスの
つぶれが少なくなりチップ数の低下が防止できる効果が
ある。
ターンによるバンプパッドを作成する工程において、T
EGパターン領域のAl1j定パターンをレジストで被
い、バンプが成長しないようにしたため、TEGパター
ン領域の測定バットピッチか狭くできる。したがって、
−殻内なAuワイヤ実装品と同一のAu配線バットが使
用できるとともに、TIEGパターンによりデバイスの
つぶれが少なくなりチップ数の低下が防止できる効果が
ある。
特に、この発明の他の実施例の様に、サイドウオールに
より、段差部が滑らかになっているので、その上層の膜
、中でもPt−Ti膜のステップカバレージが向上する
為、Afi膜の腐食を防止できる。
より、段差部が滑らかになっているので、その上層の膜
、中でもPt−Ti膜のステップカバレージが向上する
為、Afi膜の腐食を防止できる。
なお、上記説明においては、Auのバンプ(1カ造で説
明したが、半田バンプ構造においては、バンプ高さを5
0〜200μmとさらに高くするため、この発明による
製造方法が一層有効になる。
明したが、半田バンプ構造においては、バンプ高さを5
0〜200μmとさらに高くするため、この発明による
製造方法が一層有効になる。
第1図(a)〜(d)はこの発明による半導体装置の製
造方法の一実施例を示す製造工程説明図、第2図は第1
図の実施例により形成された半導体装置のTECパター
ン領域を中心とする模式平面図、第3図は従来の一般的
なバンプ構造のパッド部の構造を示す要部模式図、第4
図は従来のTEGパターン領域とデバイスパターン領域
の位置関係を示す半導体ウェーハの模式平面図、第5図
はTEGパターン領域周辺を拡大して示した模式平面図
、第6図(a)〜(t’)はこの発明による半導体装置
の製造方法の他の実施例を示す製造工程説明図である。 第1図、第2図及び第6図において、20゜20aは開
口部、21は半導体ウェーハ、22はパッシベーション
膜、23はTEGパターン領域、24は測定用パッド、
24aはレジスト開口部、25は測定用パッドピッチ、
26はデバイスパターン領域、27はデバイスパッド、
27aはレジスト開口部、28はデバイスパッドピッチ
、28aはバンプピッチ、29は電流路AΩ膜、30は
リフトオフ用レジスト、31.31a。 3 ]、 bはPt−Ti膜、32はメッキ防止レジス
ト、33はデバイス開口部、34はAuバンプ、35は
TEGの素子形成エリヤ、36はパターン間分離帯、4
4は絶縁膜、45,46.47はサイドウオールである
。 第3図〜第5図において、1は半導体ウェーハ2は配線
AΩバッド、3はパッシベーション膜、4は開口部、5
は電解メッキ成長部、6はPtTi膜、7はバンプパッ
ド、8はバンプピッチ、9はメッキ厚、10はメッキ成
長部、11はデバイスパターン領域、12a、1.2b
、12c。 12dはTEGパターン領域、13はデバイスのバンブ
バッ ド、 4はTEG の素子形成エリヤ、 は測定用バラ ド、 6はパターン間分離帯である。
造方法の一実施例を示す製造工程説明図、第2図は第1
図の実施例により形成された半導体装置のTECパター
ン領域を中心とする模式平面図、第3図は従来の一般的
なバンプ構造のパッド部の構造を示す要部模式図、第4
図は従来のTEGパターン領域とデバイスパターン領域
の位置関係を示す半導体ウェーハの模式平面図、第5図
はTEGパターン領域周辺を拡大して示した模式平面図
、第6図(a)〜(t’)はこの発明による半導体装置
の製造方法の他の実施例を示す製造工程説明図である。 第1図、第2図及び第6図において、20゜20aは開
口部、21は半導体ウェーハ、22はパッシベーション
膜、23はTEGパターン領域、24は測定用パッド、
24aはレジスト開口部、25は測定用パッドピッチ、
26はデバイスパターン領域、27はデバイスパッド、
27aはレジスト開口部、28はデバイスパッドピッチ
、28aはバンプピッチ、29は電流路AΩ膜、30は
リフトオフ用レジスト、31.31a。 3 ]、 bはPt−Ti膜、32はメッキ防止レジス
ト、33はデバイス開口部、34はAuバンプ、35は
TEGの素子形成エリヤ、36はパターン間分離帯、4
4は絶縁膜、45,46.47はサイドウオールである
。 第3図〜第5図において、1は半導体ウェーハ2は配線
AΩバッド、3はパッシベーション膜、4は開口部、5
は電解メッキ成長部、6はPtTi膜、7はバンプパッ
ド、8はバンプピッチ、9はメッキ厚、10はメッキ成
長部、11はデバイスパターン領域、12a、1.2b
、12c。 12dはTEGパターン領域、13はデバイスのバンブ
バッ ド、 4はTEG の素子形成エリヤ、 は測定用バラ ド、 6はパターン間分離帯である。
Claims (2)
- (1)デバイスパターン領域及びプロセス管理用パター
ン領域を有する半導体ウェーハに半導体チップ実装用の
バンプ処理を行う半導体装置の製造方法において、 パッシベーション膜に電極取出し用の開口部を形成する
工程によりウェーハプロセスを終了したのち、 全面にメッキ用電流路金属膜を形成し、さらにリフトオ
フ用のレジストをコーティングしたのちこのレジストの
開口を行い、上記デバイスパターン領域及びプロセス管
理用パターン領域の電極パッド部にバンプ材とのバリヤ
層のパターンを形成する工程と、 上記リフトオフ用のレジストを除去したのちメッキ防止
用のレジストをコーティングし、このレジストの開口を
行って上記デバイスパターン領域の上記バリヤ層上のみ
に金属メッキを行って電極パッド部にバンプ構造のパッ
ドを形成する工程と、上記メッキ防止用のレジストを除
去し、上記バリヤ層のパターンをマスクとして上記メッ
キ用電流路金属膜の除去を行い上記プロセス管理用パタ
ーン領域に上記バリヤ層を最上層とするパッドパターン
を形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置
の製造方法。 - (2)特許請求の範囲第1項において、上記パッシベー
ション膜の電極取り出し用の開口部を形成した後で前記
メッキ用電流路金属膜を形成する前に、全面に絶縁層を
形成したのち異方性エッチングを行い段差部分に選択的
にこの絶縁層を残有させる工程を有することを特徴とす
る半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1218700A JPH02138740A (ja) | 1988-08-29 | 1989-08-28 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21255188 | 1988-08-29 | ||
JP63-212551 | 1988-08-29 | ||
JP1218700A JPH02138740A (ja) | 1988-08-29 | 1989-08-28 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02138740A true JPH02138740A (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=26519298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1218700A Pending JPH02138740A (ja) | 1988-08-29 | 1989-08-28 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02138740A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5677248A (en) * | 1994-03-30 | 1997-10-14 | Nippondenso Co., Ltd. | Method of etching semiconductor wafers |
US6020618A (en) * | 1994-03-30 | 2000-02-01 | Denso Corporation | Semiconductor device in which thin silicon portions are formed by electrochemical stop etching method |
JP2001044250A (ja) * | 1999-07-27 | 2001-02-16 | Matsushita Electronics Industry Corp | 半導体基板およびその製造方法 |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP1218700A patent/JPH02138740A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5677248A (en) * | 1994-03-30 | 1997-10-14 | Nippondenso Co., Ltd. | Method of etching semiconductor wafers |
US6020618A (en) * | 1994-03-30 | 2000-02-01 | Denso Corporation | Semiconductor device in which thin silicon portions are formed by electrochemical stop etching method |
JP2001044250A (ja) * | 1999-07-27 | 2001-02-16 | Matsushita Electronics Industry Corp | 半導体基板およびその製造方法 |
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