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JPH02132843A - 半導体圧力センサ用ウェハの切断方法 - Google Patents

半導体圧力センサ用ウェハの切断方法

Info

Publication number
JPH02132843A
JPH02132843A JP63287163A JP28716388A JPH02132843A JP H02132843 A JPH02132843 A JP H02132843A JP 63287163 A JP63287163 A JP 63287163A JP 28716388 A JP28716388 A JP 28716388A JP H02132843 A JPH02132843 A JP H02132843A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
groove
cutting
yield
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63287163A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Hashimoto
廣和 橋本
Akio Shimomura
昭夫 下村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP63287163A priority Critical patent/JPH02132843A/ja
Publication of JPH02132843A publication Critical patent/JPH02132843A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B81MICROSTRUCTURAL TECHNOLOGY
    • B81CPROCESSES OR APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF MICROSTRUCTURAL DEVICES OR SYSTEMS
    • B81C1/00Manufacture or treatment of devices or systems in or on a substrate
    • B81C1/00865Multistep processes for the separation of wafers into individual elements
    • B81C1/00873Multistep processes for the separation of wafers into individual elements characterised by special arrangements of the devices, allowing an easier separation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Pressure Sensors (AREA)
  • Dicing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、工業計測等の産業用として用いられ、ある
いは自動車に積載される等の民生用として用いられる半
導体圧力センサを製造する方法に関し、とくにそのウェ
ハを切断してチップとする際の切断方法の改善に関する
【従来の技術】
半導体圧力センサはシリコンのビエゾ抵抗効果を利用し
た高感度な圧力センサである.これは、シリコンウェハ
上に半導体ブレーナ技術により拡散抵抗を作り、その裏
面をエッチングして薄くし、その薄い部分を圧力に応じ
て変形するダイアフラムとし、その後裏面にガラス台座
を接着し、さらにこれを所定の大きさに切断して多数の
チップ?作ることにより製造される.このように、半導
体圧力センサ用ウェハはシリコンウェハの裏面に厚いガ
ラス台座が接着された構造となっているため、このウェ
ハを切断して多数のチップを作る際、シリコンを切断す
るためのブレードを使用することは不可能で、レジンブ
レードを用いるようにしている.これを図示すると、第
4図のように、シリコンウェハ1の裏面にガラス台座2
が接着されたものを、レジンブレード3で切断すること
になる.
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、レジンブレード3は粒度が粗い(#32
0〜# 6 0 .0 >ため、切断時にチップのコー
ナーが欠ける(これをチッピングという)ことがあり、
歩留まりを悪化させている。しがちこのチッピング4は
がなり大きいので、それを考慮して切断部の巾(切断し
ろ)を広くする必要があり、その結果、ウェハ当りの収
率(チップ取りの数)が小さいという問題もある. この発明は、歩留まり及び収率を向上させることができ
る、半導体圧力センサ用ウェハの切断方法を提供するこ
とを目的とする.
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明による半導体圧力セ
ンサ用ウェハの切断方法においては、裏面にガラス台座
が接着されている半導体圧力センサ用ウェハの表面に、
実質的に傾斜している面を有する細長い溝をエッチング
により形成し、ブレードにより該傾斜面の部分において
上記ウェハ及びガラス台座を切断することが特徴となっ
ている.
【作  用】
溝の傾斜面の部分において、ブレードを用いてウェハと
ガラス台座とを切断するので、チッピングは発生しない
.そのため、切断によるチップ形成工程での歩留まりが
向上する。 また、チッピングが発生しないため切断部分の?(切断
しろ)が狭くて済み、ウェハ当りの収率の向上を図るこ
とができる. したがって、これらから半導体圧力センサの製造コスト
を低減できる。
【実 施 例】
つぎにこの発明の一実施例について図面を参照しながら
説明する.まず、第1図Aに示すように、抵抗層12、
電極13等が設けられたシリコン基板11の表裏両面に
SiN膜15を形成する.このシリコン基板11は、こ
の実施例では、表裏の面が(100)へき開面となって
おり、表面側にボロンを選択拡散してゲージ抵抗となる
抵抗層12が作られ、その上にアルミニウム電極13が
設けられている.14は拡散マスク等に用いられたSi
02膜テアル.SiN膜15はcVD(化学気相堆積)
法により形成される。 その後、第1図Bに示すように、フォトリソグラフィに
よりSiN膜15とSiO■膜14の一部を選択的に除
去してエッチング用の窓16、17を形成する。この窓
16はシリコン基板l1の裏面に凹部を形成してダイア
フラム(薄い部分)を作るためのものであり、窓17は
切断部となるV溝を形成するためのものであるから、そ
れぞれダイアフラム、切断部の位置に設ける必要がある
.つぎにエッチング液としてKOHを用いて、窓16、
17の部分よりシリコン基板11の表裏両面をエッチン
グする.その結果、第1図Cのように裏面に四部18が
形成されることによって抵抗112付近が薄くされてダ
イアフラムとされる。 また、窓17の部分では■溝19が形成される.すなわ
ち、(111)面に対してはエッチングレートが遅くな
る(1/180程度となる》異方性エッチングのため、
エッチングにより(111)面が形成されることになる
.これは凹部18及びV溝19について同じであるが、
V溝19については窓〕7が細長くなっていてその巾が
狭いため(111)面同士が交差するようになった後は
エッチングがほとんど進まず、結果的に(111)面同
士が交差するV字形となるからである.これに対して凹
部18の場合はその巾が広いため、(111)面同士が
交差するまでには至らず台形の凹部となる.シリコン基
板11の表裏の面はこの実施例では上記のように(10
0)へき開面となっているため、表面とV溝19を形成
する2つの(111)面との間の角度はそれぞれ54.
7゜となる.このことは、表裏両面からエッチングを行
なう際、大きく、深い所定サイズの凹部18が形成でき
るだけの条件でエッチングを行なえば、自動的に所定角
度の■溝19が形成されることを意味し、V溝19に関
してはその窓17の巾のみで形状・深さを決めることが
でき、V溝19に関してのエッチング条件は考慮しなく
てよいことになる.そのため、凹部18の形成時に同時
にV溝19を形成することが容易である。 こうして、凹部18とV溝19とを形成した後、表面側
のSiN膜15の一部をフォトリングラフィにより除去
してコンタクトホールを形成し、あるいは裏面のSi0
2膜1 4 、SiN膜15を全部除去するなどしてか
ら、その裏面を第1図Dに示すようにガラス台座2に接
着する.そしてレジンブレード3を■溝19に入れるよ
うにして、V溝19の両傾斜面において点線のように切
断して多数のチップを作る.すると切断端面(点線)が
V溝19の傾斜面に位置するので、チッピングが生じる
ことなく歩留まりが向上する.また、従来300一程度
必要であった切断部の巾(切断しろ)は200一程度で
よくなり、その分1つのウェハから多数のチップが取れ
ることになり、収率が向上する.なお、上記では、V溝
19を1つ形成してその両傾斜面の部分で切断するよう
にしたが、第2図に示すようにVI19を2つ設けて、
それぞれの傾斜面を利用してレジンブレード3で切断す
ることによりチッピングをなくすことができる.また、
レジンブレードで切断する際、傾斜面を利用すればチッ
ピングをなくすことができるので、必ずしも上記のよう
に異方性エッチングによって■溝19を作ることだけに
限定されない.さらに、切断面が実質的に傾斜した面の
部分にあればよいので、■溝に限らず、U字形の溝を形
成し、その適当に傾斜した部分の面を選んでその部分で
切断することも考えられる.
【発明の効果】
この発明の半導体圧力センサ用ウェハの切断方法によれ
ば、チッピングを防ぐことができて歩留まりを向上させ
ることができるとともに、切断部部の巾を狭くできるた
めウェ八当りの収率の向上を図ることができる.その結
果、半導体圧力センサの製造コストの低減に大きく寄与
できる.
【図面の簡単な説明】
第1図A,B,C,Dはこの発明の一実施例にかかる半
導体圧力センサ用ウェハの切断方法を説明するための各
工程の断面図、第2図は変形例の断面図、第3図は従来
例の断面図である.1・・・シリコンウェハ、2・・・
ガラス台座、3・・・レジンブレード、4・・・チッピ
ング、11・・・シリコン基板、12・・・抵抗層、1
3・・・電極、14・・・SiOzll、15・・・S
iN膜、16、17・・・エッチング用窓、18・・・
凹部、19・・・■溝.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)裏面にガラス台座が接着されている半導体圧力セ
    ンサ用ウェハの表面に、実質的に傾斜している面を有す
    る細長い溝をエッチングにより形成し、ブレードにより
    該傾斜面の部分において上記ウェハ及びガラス台座を切
    断することを特徴とする半導体圧力センサ用ウェハの切
    断方法。
JP63287163A 1988-11-14 1988-11-14 半導体圧力センサ用ウェハの切断方法 Pending JPH02132843A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63287163A JPH02132843A (ja) 1988-11-14 1988-11-14 半導体圧力センサ用ウェハの切断方法

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JP63287163A JPH02132843A (ja) 1988-11-14 1988-11-14 半導体圧力センサ用ウェハの切断方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02132843A true JPH02132843A (ja) 1990-05-22

Family

ID=17713894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63287163A Pending JPH02132843A (ja) 1988-11-14 1988-11-14 半導体圧力センサ用ウェハの切断方法

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JP (1) JPH02132843A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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