JPH0129734Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0129734Y2 JPH0129734Y2 JP18472783U JP18472783U JPH0129734Y2 JP H0129734 Y2 JPH0129734 Y2 JP H0129734Y2 JP 18472783 U JP18472783 U JP 18472783U JP 18472783 U JP18472783 U JP 18472783U JP H0129734 Y2 JPH0129734 Y2 JP H0129734Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- main body
- spring
- wire insertion
- locking piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は挿入された電線を弾性を有する鎖錠
ばねの鎖錠片で鎖錠接続する自己鎖錠形端子装置
に関するものである。
ばねの鎖錠片で鎖錠接続する自己鎖錠形端子装置
に関するものである。
第1図は実公昭50−41002号公報に示された従
来の自己鎖錠形端子装置を示す断面図であり、電
線挿入孔2及び解除孔3を形成した本体1と、こ
の本体1内に設けられたL字形端子板4と、この
端子板4の立ち上がり部との間で電線5を鎖錠接
続すると共に端子板4に固定された鎖錠ばね6
と、この鎖錠ばね6を解除孔3を挿通させたドラ
イバ7などの工具で押圧して、鎖錠を解除すると
きに鎖錠ばね6が当接して鎖錠ばね6の過変形を
規制する上記端子板4に一体に切り起こし形成し
たストツパー8とを備えて構成されていた。
来の自己鎖錠形端子装置を示す断面図であり、電
線挿入孔2及び解除孔3を形成した本体1と、こ
の本体1内に設けられたL字形端子板4と、この
端子板4の立ち上がり部との間で電線5を鎖錠接
続すると共に端子板4に固定された鎖錠ばね6
と、この鎖錠ばね6を解除孔3を挿通させたドラ
イバ7などの工具で押圧して、鎖錠を解除すると
きに鎖錠ばね6が当接して鎖錠ばね6の過変形を
規制する上記端子板4に一体に切り起こし形成し
たストツパー8とを備えて構成されていた。
しかし上記のような端子装置は、端子板4と鎖
錠ばね6の2部品が必要で部品点数が多く、鎖錠
ばね6と端子板4を一体化しようとしてもストツ
パー8の形成が困難で、端子板4及び鎖錠ばね6
の形状が複雑になるという欠点があつた。
錠ばね6の2部品が必要で部品点数が多く、鎖錠
ばね6と端子板4を一体化しようとしてもストツ
パー8の形成が困難で、端子板4及び鎖錠ばね6
の形状が複雑になるという欠点があつた。
この考案は、上記従来の欠点を改善し、部品点
数が少なく構造が簡単な自己鎖錠形端子装置を提
供することを目的とするものである。
数が少なく構造が簡単な自己鎖錠形端子装置を提
供することを目的とするものである。
第2図及び第3図はこの考案の一実施例である
けい光灯ソケツトの端子装置を示す。1は有底箱
状の本体、11はこの本体1に設けられた端子
室、2は端子室11の底部に形成された電線挿入
孔、3はこの電線挿入孔2に並設された解除孔、
14は上記端子室11の側壁に突出形成した凸条
で、電線挿入孔2側の端面をストツパー壁15と
している。6は一端にけい光灯ソケツトの接触片
(図示せず)を形成し上記端子室11に収納され
た鎖錠ばね、17は鎖錠ばね6の他端を折り曲げ
て形成した鎖錠片である。この鎖錠片17の先端
は端子室11の電線挿入孔2側の側壁に対向して
いる。18は鎖錠片17先端の上記凸条14を形
成した側壁方向の片側に延出させたストツパー部
で、上記ストツパー壁15と上記電線挿入孔2の
間において端子室11に収納されている。なお電
線5とドライバ7は上記従来の端子装置と同じも
のである。
けい光灯ソケツトの端子装置を示す。1は有底箱
状の本体、11はこの本体1に設けられた端子
室、2は端子室11の底部に形成された電線挿入
孔、3はこの電線挿入孔2に並設された解除孔、
14は上記端子室11の側壁に突出形成した凸条
で、電線挿入孔2側の端面をストツパー壁15と
している。6は一端にけい光灯ソケツトの接触片
(図示せず)を形成し上記端子室11に収納され
た鎖錠ばね、17は鎖錠ばね6の他端を折り曲げ
て形成した鎖錠片である。この鎖錠片17の先端
は端子室11の電線挿入孔2側の側壁に対向して
いる。18は鎖錠片17先端の上記凸条14を形
成した側壁方向の片側に延出させたストツパー部
で、上記ストツパー壁15と上記電線挿入孔2の
間において端子室11に収納されている。なお電
線5とドライバ7は上記従来の端子装置と同じも
のである。
上記のように構成された端子装置においては、
電線挿入孔2から挿入された電線5は鎖錠片17
と本体1の間で鎖錠接続され、解除孔3よりドラ
イバ7等の解除具を挿入し、鎖錠片17を押圧し
内方へ弾性変形させると電線5をとりはずすこと
ができる。この場合にストツパー部18が本体1
のストツパー壁15に当接し、それ以上の変形を
規制し鎖錠ばね6の塑性変形を防止する。ストツ
パー部18は鎖錠片17の先端片側で延出させる
だけでよく、ストツパー壁15として作用する凸
条14も本体1の端子室11に突出形成すればよ
く非常に簡単な構造の端子装置となる。また、鎖
錠片17は凸条14を跨いでいる構成となつてい
るため、鎖錠ばね6を端子室11内に装着する作
業は何ら支障はなく、従来のものと同様に行なえ
る。
電線挿入孔2から挿入された電線5は鎖錠片17
と本体1の間で鎖錠接続され、解除孔3よりドラ
イバ7等の解除具を挿入し、鎖錠片17を押圧し
内方へ弾性変形させると電線5をとりはずすこと
ができる。この場合にストツパー部18が本体1
のストツパー壁15に当接し、それ以上の変形を
規制し鎖錠ばね6の塑性変形を防止する。ストツ
パー部18は鎖錠片17の先端片側で延出させる
だけでよく、ストツパー壁15として作用する凸
条14も本体1の端子室11に突出形成すればよ
く非常に簡単な構造の端子装置となる。また、鎖
錠片17は凸条14を跨いでいる構成となつてい
るため、鎖錠ばね6を端子室11内に装着する作
業は何ら支障はなく、従来のものと同様に行なえ
る。
この考案は以上のように構成したため、非常に
簡単な構造で、鎖錠ばねの塑性変形を防止するス
トツパーを設けることができるという効果があ
る。
簡単な構造で、鎖錠ばねの塑性変形を防止するス
トツパーを設けることができるという効果があ
る。
第1図は従来の自己鎖錠形端子装置を示す端面
図、第2図及び第3図はこの考案の一実施例を示
し、第2図は断面図、第3図は要部斜視図であ
る。 図中、1は本体、2は電線挿入孔、3は解除
孔、6は鎖錠ばね、14は凸条、17は鎖錠片、
18はストツパー部である。なお、各図中、同一
符号は同一又は相当部分を示す。
図、第2図及び第3図はこの考案の一実施例を示
し、第2図は断面図、第3図は要部斜視図であ
る。 図中、1は本体、2は電線挿入孔、3は解除
孔、6は鎖錠ばね、14は凸条、17は鎖錠片、
18はストツパー部である。なお、各図中、同一
符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 電線挿入孔および解除孔を形成した本体、この
本体内に装着された鎖錠ばねを有し、上記本体に
は内部壁面に電線挿入方向に沿つて延在する凸条
を形成するとともに、鎖錠ばねの鎖錠片を上記凸
条に跨がせ、かつその凸条を越えた鎖錠片の先端
に凸条を形成した本体壁面側に突出するストツパ
ー部を設け、鎖錠片が解除方向に所定以上変形し
た際にストツパー部が凸条に当接するようにした
ことを特徴とする自己鎖錠形端子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18472783U JPS6092466U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 自己鎖錠形端子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18472783U JPS6092466U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 自己鎖錠形端子装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6092466U JPS6092466U (ja) | 1985-06-24 |
JPH0129734Y2 true JPH0129734Y2 (ja) | 1989-09-11 |
Family
ID=30399456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18472783U Granted JPS6092466U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 自己鎖錠形端子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6092466U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013258087A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Panasonic Corp | 速結端子装置 |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP18472783U patent/JPS6092466U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013258087A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Panasonic Corp | 速結端子装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6092466U (ja) | 1985-06-24 |
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