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JPH01270467A - 搬送信号の時間軸処理装置 - Google Patents

搬送信号の時間軸処理装置

Info

Publication number
JPH01270467A
JPH01270467A JP63099373A JP9937388A JPH01270467A JP H01270467 A JPH01270467 A JP H01270467A JP 63099373 A JP63099373 A JP 63099373A JP 9937388 A JP9937388 A JP 9937388A JP H01270467 A JPH01270467 A JP H01270467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
frequency
clock
circuit
supplied
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63099373A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Nemoto
根本 章二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP63099373A priority Critical patent/JPH01270467A/ja
Publication of JPH01270467A publication Critical patent/JPH01270467A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C従来の技術 D 発明が解決しようとする課題 E 課題を解決するための手段(第1図)F 作用 G 実施例 G1一実施例の構成(第1図) G2一実施例の動作(第1図〜第5図)G3他の実施例
(第6図、第7図) 04更に他の実施例 H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、周波数多重された複数の搬送信号の時間軸処
理装置に関する。
B 発明の概要 本発明は、周波数多重された複数の搬送信号を第1のク
ロックでデジタル化してメモリに書き込み、このメモリ
から第2のクロックで続み出してアナログ信号にもどす
ことにより、新規の信号処理回路を必要と廿ず、回路構
成を簡単化し、回路規模を小さくした時間軸処理装置で
ある。
C従来の技術 従来の通常の民生用VTRは、第8図に承ずように、1
対の磁気ヘッド(IA)及び(IB)が180′の角間
隔で回転ドラム(2)に取り付けられ、フレーム周波数
で回転するドラム(2)に対して、はぼ180’の角範
囲で巻き付けられた磁気テープ1゛を交互に走査して、
映像信号の記録・再生を行なうようになっている。
第9図に示すように、磁気ヘッド(IA)及び(IB)
は互いに異なるアジマス角を有し、再生時に、隣接トラ
ックからのクロストークを除去することができるので、
トラック間に無信号のガートバンドを設ける必要がなく
、高密度で記録することができる。
ところで、第1O図に示すように、磁気テープ′I゛の
巻付角を増大させることにより、小径の回転トラム(3
)を使用することができて、ビデオカメラとの一体化に
好適な小型のVTR(以下、車に小型V 1” Rと呼
ぶ)が知られている。
一体型ノV ′1’ Rは、小型軽量化のためには、記
録i能であれば足り、その再生にはM!i常のV″1゛
Rを利用できることが好ましい、このため、小型■’ 
  T)<のトラックパターンが通常のV i’ Hの
トランクパターンと一致することが必要となって、小型
’   V”rFi!の回転トラム(3)の直径、テー
プ′rの巻付角θ及び記録トランクのスチル角等が詳細
に規定される0図示のよに、例えば300°の巻付角の
場合、ドラム(31の直径L)3は、通常のドラム(2
)の直径1)2のほぼ315となる(特開昭58−10
1579号公報参照)。
また、高密度記録のため、1対の磁気ヘッド(LA)及
び(lB)が、例えば1.5ラインに相当する角間隔α
だけ離されて、第11図に示すように一体に組み立てら
れ、正規のフィールド周波数で回転し、例えば300 
”の巻付角θの範囲で磁気テープTを交互に走査してい
る期間に、ビデオカメラ(図示せず)からの1フイ一ル
ド分(NTSC方式で262、5ライン分)の映像信号
に対応する記録信号が記録される。この場合、ビデオカ
メラの水平周波数f HCは、テープ巻付角に対応して
のように、正規の水平周波数fHよりも高く設定されて
、時間軸が圧縮される。
磁気へンド(IA)及び(1B)が磁気テープ′1゛を
走査しない、例えば60°の空走期間中、ビデオカメラ
では、撮像素子の有効画面に対して垂直方向にオーバー
スキャンがなされて、例えばライン分の映像信号は実質
的に発生せず、撮像素子内面におけるインタレースの関
係を保ちながら、次のテープ走査期間に移行する(特開
昭59−37783号公報参照)。
上述のようにして記録された磁気テープは、別に用意さ
れた通常のV’rRを用いて再生することができるが、
再生時にヘッドの回転むらやテープの伸び縮み、或いは
走行むらなどがあると、再生ビデオ信号の時間軸が変動
してシフタが発生する。
このシフタ成分を取り除いて高品質の再生ビデオカメラ
をi4+るために、水平同期信号の時間軸変動を情報と
して、デジタル時間軸補正(T13C)回路を使用する
ことがある。
D 発明が解決しようとする課題 前述のような従来の小型V 1’ Rでは、記録のみの
単能機であって再住機を必要とすること、音声(i号を
高忠実度で記録・再生するためのFM音声信号に対応し
難いこと、標準映像信号の記録ができないこと等の大き
な問題があった。
これらの問題を解消するため、映像信号及び音声信号を
それぞれデジタル化して時間軸圧伸を行なうことが考え
られる。
ところが、この場合、A−D変換器及びD−A変換器が
少くとも2系統必要になり、回路構成が?jt*になる
という問題が生ずる。
また、時間軸圧縮処理をベースバンド(またはコンポネ
ント)で行なう場合、所要の信号周波数帯域(上限周波
数)が例えば615倍に拡大(上昇)し、一般にtCに
搭載される、各種信号処理回路を新規に開発しなければ
ならないという問題が生ずる。
前述のように、V ’l” Hの再生信号にはジッタ成
分があるが、再生時の時間軸伸長処理によって、例えば
615倍の時間軸処理系だけ、ジッタ成分が増えるとい
う問題が生ずる。
史に、カラー信号低域変換方式の民生用V T Rでは
、再生時、カラー信号の時間軸補正のAPC回路が礪能
するため、水平同期信号と搬送色信号は、それぞれの時
間軸変動が異なり、相対的に変動する。このような再生
信号を前述の’I’ B C回路に通すと、輝度信号の
シフタは抑圧されるが、カラー信号に対してはジγりを
加えることとなり、色相が変動して、受像機で色を再現
することができない膚があった。
かかる点に1弘本発明の目的は、簡単な構成で、上述の
ような問題を解決することのできる時間軸処理装置を提
供するところにある。
E 課題を解決するための手段 本発明は、複数の搬送信号を第1のクロック周波数で第
1のデジタル信号に変換するA−1)変換タル信号が書
き込まれるメモリ (31) と、このメモリから第2
のクロック周波数で読み出された第2のデジタル信号を
アナログ信号に変換するD−A変換器(34)とを有す
る搬送信号の時間軸処理装置である。
F 作用 かかる本発明によれば、各種の変換処理の前後に、複数
の搬送信号が一緒に時間軸処理されて、回路構成が簡単
で規模が小さくなる。
G 実施例 以下、第1図〜第5図を参照しながら、本発明を小型V
TRに通用した一実施例について説明する。
G1−実!例の構成 本発明の一実施例の構成を第1図に示す。
第1図において、(10)は記録信号処理系であって、
主として輝度信号処理回路(11) 、色信号処理回路
(12)及び音声信号処理回路(13)から構成される
。  V/C分雌分路回路4)に図示を省略したビデオ
カメラから複合カラー映像信号が供給され、分離された
輝度信号Yと搬送色信号(クロマ信号)Cとが、輝度信
号処理回路(11)と色信号処理回路(12)とにそれ
ぞれ供給され、FM変調盗(l1m )と周波数変換器
(乗算器>(12c)とにおいて、FM輝度信号YFI
Iと低域クロマ信号Cしとにそれぞれ変換される。音声
信号Aは信号処理回路(13)に供給され、FM変調器
(13m)においてF’M音声信号AFMに変換される
。信号処理回路(11)〜(13)の各出力信号が加算
器(15)において周波数多重され、例えば8MHzの
カットオフ周波数の低域フィルタ(16)を介して、切
換スイッチS1のl!J固定接点に供給される。
スイッチSl及びs2の各可動接点の間には、後に詳述
する時間軸処理系(3o)が挿入される。
スイッチS2及びs3の各R(III固定固定量点間例
えば10MHzのカットオフ周波数の低域フィルタ(1
7)と、記録増幅器(18) とが縦続接続され、この
増幅器(18)の出力、即ち記録電流が、スイッチS3
とヘッド切換スイッチ(41とを介して、1対の磁気ヘ
ッド(IA)及び(IB)に交互に供給される。
周知のように、このスイッチ(4)には、ドラム(3)
の基準回転位相に対応して反転するスイッチングパルス
がパルス発生器(5)から供給される。
(20)は再生信号処理系であって、主として輝度信号
処理回路(21) 、色信号処理回路(22)及び音声
信号処理回路(23)から構成される。切換スイッチ8
3及びSlの各PB側固定接点の間に、再生増幅器(2
4)と、例えば10MHzの力7トオフ周波数の低域フ
ィルタ(25)とが縦統接続され、この経路によって、
磁気ヘッド(IA)及び(IB)からの再生RF信号が
時間゛軸処理系(30)に供給される。この時間軸処理
系(3o)の出力が、例えば8MHzのカットオフ周波
数の低域フィルタ(26)を介して、高域フィルタ<2
7y)、低域フィルタ(27c)及び帯域フィルタ(2
7a)に共通に供給され、これにより分離されたFM輝
度信号YFMと低域クロマイδ号CLとが、輝度信号処
理回路(21)と色信号処理回路(22)とにそれぞれ
供給され、FM?I調器(21d ’)と周波数変換器
(22c )とにおいて、もとの輝度信号Yとクロマ信
号Cとにそれぞれ戻される。FM音声信号AFMは信号
処理回路(23)に供給され、FM復調器(23d )
においてもとの音声信号Aに戻される。信号処理回路(
21)及び(22)の各出力信号が加算器(28)で加
算されて、複合カラー映像信号が再生される。
時間軸処理系(30)は、主として、フレームメモリ(
31) 、メモリ制御回路(32) 、 A−D変換器
(33)及びD−A変換器り34)から構成され、例え
ば4Mビットの容堵で先入れ先出しくFIFO)方式の
フレームメモリ (31)と、メモリ制御回路(32)
とがデータバス(31d )とアドレスバス(31a)
とによって接続される0発振器(35)から色副搬送波
周波数f scの基準信号がPLL回路(36)に供給
され、このPLL回路(36)から例えば5fscの第
1のクロックが切換スイッチS4のR側固定接点と、切
換スイッチS5のPB側固定接点とに共通に供給される
と共に、例えば5 f scの第2のクロックが切換ス
イッチS4のPHIIJ固定接点と、切換スイッチS5
のR側固定接点とに共通に供給される。スイッチS4の
出力が、書込クロックとして、メモリ制御回路(32)
とA−D変換器(33)とに共通に供給されると共に、
スイッチS5の出力が、続出クロックとして、メモリ制
御回路(32)とL)−A変換器(34)とに共通に供
給される。
また、メモリ制御回路(32)には、書込及び続出のタ
イミング信号として、パルス発住器(5)からのスイッ
チングパルスが供給される。
G2一実施例の動作 次に、第2図〜第5図をも参照しながら、第1図の実施
例の動作について説明する。
記録モードでは、切換スイッチ5l−S5が図示の接続
状態となり、記録信号処理系(10)の出力は、時間軸
処理系(30)において時間軸I3:縮処理を受けて、
磁気へラド(IA)及び(IB)に供給される。
また、再生モードでは、切換スイッチSt −55が図
示とは逆の接続状態となり、磁気へラド(1^)及び(
IB)からの再生RF信号は、時間軸処理系(30)に
おいて時間軸伸長処理を受けて、再生信号処理系(20
)に供給される。
即ち、時間軸処理系(30)において、記録モードでは
、メモリ制御回路(32)の書込制御端子WとA−D変
換器(33)とに共通に、スイッチS4を介して、例え
ば5 f scのクロ7りがPLL回路(36)から供
給される。記録信号処理系(10)から第2図Aに示す
ような通常の記録信号SRNが八−り変換器(33)に
供給され、例えば6ビツトのデジタル信号に変換される
第2図Aの通常の記録信号は、基本的には、磁気テープ
1゛が通常の回転ドラム(2)に180゛の範囲で巻き
付けられる(第8図参照)ときのように、同図Nに示す
ようなスイッチングパルスに同期して、磁気ヘッド(I
B)及び(1^)に対応する、チャンネルB及びチャン
ネルAのデジタル信号が5f scのクロックでフレー
ムメモリ (31)に交互に暑き込まれる。
書き込まれたデジタル信号は、同図Mに示すようなスイ
ッチングパルスに同期して、チャンネルB及びチャンネ
ルAのデジタル信号がPLL回路(36)からスイッチ
S5を介して供給される6f scのクロックでフレー
ムメモリ (31)から交互に読み出されて、第2図B
に示すように、両チャンネルのデジタル信号の時間軸が
5/6倍に圧縮され、D−A変換器(34)からは、5
/6倍に時間軸圧縮されたアナログの記録信号が得られ
る。
このとき、前出第10図及び第11図に示すような小径
ドラム(3)用のダブルギャップヘッドのギャップ間隔
αに対応して、一方の磁気へラド(1B)に対応するチ
ャンネルBの信号が、例えば1.5Hだけスイッチング
パルスの立上りから遅れて読み出される。
本実施例において、通常の記録信号SRHの周波数配置
が、例えば第3図に示すようであるとき、時間軸圧縮記
録信号の周波数配置は、例えば第4図に示すようになり
、周波数帯域幅が615倍に拡大される。
なお、V ”I’ Hによっては、低域クロマ信号CL
より更に低い周波数領域に、例えば4波のバイロフト信
号を設けて、再生時のトラッキングを行なうものがある
が、このようなVTRの場合、パイロット信号も映像信
号・音声信号と一緒に時間軸圧縮処理される。
再生モードでは、スイッチS4及びS5が図示とは逆の
接続状態に切り換えられて、書込クロックと続出クロッ
クの周波数が上述の記録モードとは逆になる。
磁気ヘッド(l^)及び(IB)から、第5図Aに示す
ような時間軸圧縮されたアナログ再生RF信号がA−D
変換器(33)に供給されて、チャンネルB及びチャン
ネルAのデジタル信号に変換され、同図Mに示すような
スイッチングパルスに同期して、5fscのクロックで
フレームメモリ (31)に耳き込まれる。
書き込まれたデジタル信号は、同図Nに示すようなスイ
ッチングパルスに同期して、5 E scのクロックで
フレームメモリ (31)から読み出されて、同図Bに
示すように、両チャンネルのデジタル信号が615倍に
時間軸伸長され、D−A*換器(34)からは通常のア
ナログ再生RF信号が得られる。
上述のように、本実施例においては、峡cIA信号及び
音声信号をいずれも搬送信号の形式で、デジタル信号に
変換し、このデジタル信号から再変換によって時間軸圧
縮または伸長された映像信号及び音声信号を得るように
したので、A−D変11A器及びD−A変換器が1系統
で足り、構成が簡単化される。
また、映像及び音声搬送信号を磁気テープに記録する直
前と、磁気テープから再生した直後に時間軸圧縮・伸長
を行なうので、各種の信号処理は、通常のV ’I” 
Rで使用されている回路系を搭載した、従来のICをそ
のまま流用することができる。
更に、本実施例においては、lフレームまたはlフィー
ルドの輝度信号及び色信号を、FIFO方式のメモリに
よって、搬送信号の段階で連続に処理しているので、ヘ
ッド切換時点で、ヘッドの位置ずれ(角度割れ)やジッ
タに起因する、色副搬送波の位相が不連続となることが
あっても、その後のAFC,APC等のカラー信号再生
処理によって?i(Jmされ、受像機の再生画像の色が
消えることはない。
従って、クロックは、安定でさえあれば、再生映像信号
の色副搬送波等に位相ロックしている必要がなく、基準
周波数E scの高調波として、書込及び読出クロック
を容易に形成することができる。
らムみに、複合カラー映像信号を時間軸処理する場合は
、例えば1フイールド毎のメモリのリセット点における
色副搬送波の連続性を保持して、受(1!機で色が消え
ることがないようにするため、クロックが色副搬送波と
位相同期していることが必要となる。
また、コンポネントカラー映像信号の形式で処理する場
合は、複合カラー映@!信号との変換時に、色副搬送波
位相同期信号が必要となる。
なお、時間軸圧縮された再生RF信号Spcの周波数帯
域幅は、第4図に示すように拡大されているが、この時
間軸伸長によって、時間軸処理系(30)から得られる
通常の再生RF信号SPHの周波数帯域幅は、第3図に
示すような原帯域幅に復する。
上述のように、本実施例において、時間軸圧縮された記
録RF信号及び再生RF信号の周波数帯域幅は約10M
Hzである。
この場合、RF信号系での必要C/Nが、測定分解能帯
域幅の30kHzで約60dBであるとすれば、信号電
力が周波数帯域幅に比例すること、即ち、平均信号電圧
が帯域幅の平方根に比例すること、また、正弦波の量子
化時のS/Nが量子化数X6dBにほぼ等しいことから
、前述のように、RF倍信号量子化数を6ビツトとすれ
ば、 となって、ph要の値がiηられ、充分な再生画質及び
音質が確保される。
ちなみに、ベースバンド処理の場合、サンプリング周波
数は4(scに設定されることが多く、再生RF信号の
S/Nを50dB程度に保)ためには、上述から、少く
とも8ビツトの量子化数が必要となる。この場合の情報
量は、1フレーム(帰線期間を含む)の映像信号だけで
約3.8Mビットに達し、第1図の実施例の約3.6M
ビットの情報量と大差ないものとなる。
G3他の実施例 次に、第6図及び第7図を参照しながら、本発明を時間
軸補正回路(TBC)に通用した他の実施例について説
明する。
本発明の他の実施例の構成を第6図に示す。
第6図において、(40)は′r B Cであって、主
としてフレームメモリ (41) 、メモリ制御回路(
42) 、 A−D変+1!器(43)及びD−A変換
器(44)から構成され、例えば4Mビー/ )の容量
のフレームメモリ (41)と、メモリ制御回路(42
)とがデータバス(41d)とアドレスバス(41a)
とによって接続される。基準発振器(45)から色副搬
送波周波数f !icの例えば6倍の周波数の続出クロ
ックがメモリ制御回路(42)とD−A変換器(44)
とに共通に供給される。メモリ制fa11回路(42)
とA−D変換器(43)とに共通に、書込クロックとし
て、AFC回路(51)の電圧制御発振器(VCO)(
52)の出力が供給される。
このVCO(52)のほぼ6f scの周波数の出力が
、分周器(53)により 1/(3X455)に分周さ
れて、乗算器(54)に供給され、低域フィルタ(55
)を介して、乗算器(54) (7)出力がv C0(
52)に供給される。
再生増幅器(24)の出力、即ち再生RF信号がリミタ
(56)を介して、FM復調器(57)に供給され、復
国された輝度信号Yが同期分離回路(58)に供給され
て、複合同期信号がAFC回路(51)の乗算器(54
)に供給される。
第6図の実施例の動作は次のとおりである。
記録増幅器(24)に供給される再生RF信号がシフタ
成分を含む場合、第7図Aに示すように、同期分離回路
(58)からAFC回路(51)に供給される同期信号
の水平周期、換言すれば、水平周波数が変動する。 V
CO(52)の発塩周波数はこの水平周波数の変動に追
従して変動し、再生RF信号と同じジッタ成分を含む書
込クロックが得られる。
このシフタ成分を含むクロックが供給されて、A−D変
換器(43)においては、第7図へに白丸で示すように
、シフタに追従したサンプリングで再生RF他号が、例
えば6ピノトのデジタル信号にfk撲され、メモリ制御
回路(42)を介して、フレームメモリ (41)に書
き込まれる。
フレームメモリ (41)からの続出は、発振器(45
)からの固定の基準クロックに従って行なわれて、第7
図Bに黒丸で示すように、シフタ成分が除去される。
本実施例では、外生低域クロマ信号が、再生Apc処理
前であって、再生FM輝度信号と同しジッタ成分を持っ
ており、水平同期信号をジッダ情■として利用すれば、
輝度信号と共にクロマ信号のジッタも充分に抑圧するこ
とができる。このジッタ抑圧されたクロマ信号が再生A
PC処理を受けるため、更に安定な色副搬送波が得られ
ることになる。
また、本実施例では、搬送信号の段階で時間軸を補正す
るため、従来のような有効映像信号ばかりではなく、水
平及び垂If同期信号もまた同じ時間軸補正を受ける。
これにより、映像信号と同期信号との間には従来のよう
な相対時間軸変動が存在せず、抑圧しきれなかったシフ
タ情報が同期信号に残留する。このように、同期信号が
残留ジッタを持っているため、受像機のAFCによる抑
圧効果をも期待することができる。
なお、上述の実施例では、小型VTRの時間軸圧縮され
た再生信号を時間軸補正する場合について説明したが、
各種の記録媒体から再生された映像信号に対しても、同
様に、本発明を通用することができる。
64史に他の実施例 前述の第6図の実施例において、続出クロ7りの周波数
を6f scから5 E scに変更すれば、先述した
第1図の実施例と同様の時間軸伸長をも行なうことがで
きる。
従って、小型V T Rの場合、第1図の時間軸圧伸回
路(30)と、第6図のTBG回路(40)とを併用す
る必要がなくなり、’rBCの補正量が5/6に低減す
るものの、回路規模を格段に小さくし、構成を簡単にす
ることができる。
また、小型VTRにおいて、FM輝度信号と低域クロマ
信号とを磁気テープの表層に記録すると共に、FM輝度
信号の下側波帯と部分的に市なり合うFM音声信号を磁
気テープのiH−に記録するものが知られている。
このような形式の小型V ’r Rについても、いわゆ
るダブルギャップヘッドを2組設け、1組を映像信号用
とし、他の1組を音声fδ号の深層記録用とすることに
よって、本発明を通用することができる。
この場合も、第1図の実施例の場合と同様に、時間軸処
理のためのクロックを簡単に形成することができると共
に、通常のV T Rで使用している回路系を搭載した
ICをそのまま流用することができる。
H発明の効果 以上詳述のように、本発明によれば、周波数多重された
複数の搬送信号を第1のクロックでデジタル化してメモ
リに書き込み、このメモリから第2のクロックで読み出
してアナログ信号にもどすようにしたので、新規の信号
処理回路を必要とせず、回路構成が簡単で、回路規模が
小さい時間軸処理装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による搬送信号の時間軸処理装置を小型
V l’ Hに通用した一実施例の構成を示すブロック
図、第2図及び第5図は第1図の実施例の動作を説明す
るためのタイムチャート、!@3図及び!@4I9Jは
第1図の実施例の動作を説明するための周波数スペクト
ル図、!@6図は本発明による搬送信号の時間軸処理装
置を時間軸補正回路に通用した他の実施例の構成を示す
ブロック図、第7図は第6図の実施例の動作を説明する
ための概念図、第8図〜第11図は、本発明の説明のた
めの、従来のVTRの9部の構成例を示ず路線平面図及
び正面図である。 (10)は記録信号処理系、(2o)は再生信号処理系
、(30)は時間軸処理系、(4o)は時間軸補正回路
、(31) 、  (41)はフレームメモリ、(32
) 。 (42)はメモリ制御回路、(33) 、  (43)
はA−1)変換器、(34) 、  (44)はD−A
変換器、(35) 。 (45)は掻準発振器、(36)はPLL回路、(51
)はAFC回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  複数の搬送信号を第1のクロック周波数で第1のデジ
    タル信号に変換するA−D変換器と、このA−D変換器
    からの上記第1のデジタル信号が書き込まれるメモリと
    、 このメモリから第2のクロック周波数で読み出された第
    2のデジタル信号をアナログ信号に変換するD−A変換
    器とを有することを特徴とする搬送信号の時間軸処理装
    置。
JP63099373A 1988-04-22 1988-04-22 搬送信号の時間軸処理装置 Pending JPH01270467A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63099373A JPH01270467A (ja) 1988-04-22 1988-04-22 搬送信号の時間軸処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63099373A JPH01270467A (ja) 1988-04-22 1988-04-22 搬送信号の時間軸処理装置

Publications (1)

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JPH01270467A true JPH01270467A (ja) 1989-10-27

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