JPH01134381A - 複写機等の現像装置 - Google Patents
複写機等の現像装置Info
- Publication number
- JPH01134381A JPH01134381A JP29053887A JP29053887A JPH01134381A JP H01134381 A JPH01134381 A JP H01134381A JP 29053887 A JP29053887 A JP 29053887A JP 29053887 A JP29053887 A JP 29053887A JP H01134381 A JPH01134381 A JP H01134381A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developing roll
- developer
- developing device
- force
- developing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims abstract description 15
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000000654 additive Substances 0.000 claims abstract description 12
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 11
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 claims description 4
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 239000000969 carrier Substances 0.000 abstract 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 229920003229 poly(methyl methacrylate) Polymers 0.000 description 2
- 239000004926 polymethyl methacrylate Substances 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 1
- 238000005422 blasting Methods 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- SZVJSHCCFOBDDC-UHFFFAOYSA-N iron(II,III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]O[Fe]=O SZVJSHCCFOBDDC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- XOOUIPVCVHRTMJ-UHFFFAOYSA-L zinc stearate Chemical compound [Zn+2].CCCCCCCCCCCCCCCCCC([O-])=O.CCCCCCCCCCCCCCCCCC([O-])=O XOOUIPVCVHRTMJ-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は複合キャリヤを用いた現像剤を使用して現像
を行う複写機等の現像装置に関する。
を行う複写機等の現像装置に関する。
従来磁性粉をポリマー等のバインダーに分散させた小径
の複合キャリヤを用いた現像剤を使用して感光体の表面
に形成された静電潜像を現像する複写機等の現像装置に
おいては、複合キャリヤの磁力が弱いため現像ロールの
周囲に形成される磁気ブラシの穂立が吹くなって画質の
良好な複写画像が得られる利点がある反面、現像剤の搬
送力が小さくなるため現像剤の搬送量が低下し、現像ロ
ールの周面に十分な磁気ブラシが形成できないなどの欠
点がある。
の複合キャリヤを用いた現像剤を使用して感光体の表面
に形成された静電潜像を現像する複写機等の現像装置に
おいては、複合キャリヤの磁力が弱いため現像ロールの
周囲に形成される磁気ブラシの穂立が吹くなって画質の
良好な複写画像が得られる利点がある反面、現像剤の搬
送力が小さくなるため現像剤の搬送量が低下し、現像ロ
ールの周面に十分な磁気ブラシが形成できないなどの欠
点がある。
また転写工程後感光体の表面に残留する未転写トナーの
除去をクリーニングブレードにより行う場合、クリーニ
ングブレードと感光体間の摩擦を低減するため現像剤中
に潤滑剤を添加している。
除去をクリーニングブレードにより行う場合、クリーニ
ングブレードと感光体間の摩擦を低減するため現像剤中
に潤滑剤を添加している。
このためますます現像剤の搬送力が低下して現像ロール
の周面に現像に必要な磁気ブラシが形成されなくなり、
その結果複写ムラや複写濃度が低下するなどの不具合が
発生していた。
の周面に現像に必要な磁気ブラシが形成されなくなり、
その結果複写ムラや複写濃度が低下するなどの不具合が
発生していた。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕この発明は上
記不具合を改善する目的でなされたもので、感光体の表
面に形成された静電潜像を複合キャリヤ及びトナーより
なる現像剤を用いて現像ロールにより現像する現像装置
において、上記現像ロールの表面を平均粗さがRz−5
μ以上となるように表面処理したことにより、搬送力の
弱い複合キャリヤを使用し、かつブレードクリーニング
用外添剤を添加しても現像剤の搬送力が低下しないよう
にした複写機等の現像装置を提供しようとするものであ
る。
記不具合を改善する目的でなされたもので、感光体の表
面に形成された静電潜像を複合キャリヤ及びトナーより
なる現像剤を用いて現像ロールにより現像する現像装置
において、上記現像ロールの表面を平均粗さがRz−5
μ以上となるように表面処理したことにより、搬送力の
弱い複合キャリヤを使用し、かつブレードクリーニング
用外添剤を添加しても現像剤の搬送力が低下しないよう
にした複写機等の現像装置を提供しようとするものであ
る。
この発明の一実施例を図面を参照して詳述する。図にお
いて1は複写機等に設けられた感光体で、その近傍に現
像装置本体2が設置されている。
いて1は複写機等に設けられた感光体で、その近傍に現
像装置本体2が設置されている。
上記現像装置本体2は現像剤を収容したハウジング3内
に、感光体1の表面に形成された静電潜像を現像する現
像ロール4と、この現像ロール4へ現像剤を供給する供
給ロール5が収容されていると共に、現像ロール4の近
傍には現像ロール4の表面に形成された磁気ブラシの穂
立を一定にする穂立規制板6が設けられている。
に、感光体1の表面に形成された静電潜像を現像する現
像ロール4と、この現像ロール4へ現像剤を供給する供
給ロール5が収容されていると共に、現像ロール4の近
傍には現像ロール4の表面に形成された磁気ブラシの穂
立を一定にする穂立規制板6が設けられている。
また上記現像ロール4は磁力を高めるため、磁石体4a
の周囲にステンレスよりなる薄肉のスリーブ4bを設け
た構造で、スリーブ4bの表面はサンドブラスト処理を
施すことによって処理粗さが平均Rz−5μ以上の粗粒
面が形成されていると共に、磁石体4aの磁力は800
ガウス以上となっている。
の周囲にステンレスよりなる薄肉のスリーブ4bを設け
た構造で、スリーブ4bの表面はサンドブラスト処理を
施すことによって処理粗さが平均Rz−5μ以上の粗粒
面が形成されていると共に、磁石体4aの磁力は800
ガウス以上となっている。
一方ハウジング3内に収容された現像剤は、ブレードク
リーニング用外添剤としてポリメチルメタアクリレート
球形微粉末をトナー中に対トナー重量比で0%、0.3
%、0.9%分散させたものに、トナーを帯電するため
のキャリヤとしてポリマー中にマグネタイトなどの磁性
粉を70%0%分散たバインダタイプの複合キャリヤを
混合したもので、複合キャリヤの平均粒径は35μとな
っている。
リーニング用外添剤としてポリメチルメタアクリレート
球形微粉末をトナー中に対トナー重量比で0%、0.3
%、0.9%分散させたものに、トナーを帯電するため
のキャリヤとしてポリマー中にマグネタイトなどの磁性
粉を70%0%分散たバインダタイプの複合キャリヤを
混合したもので、複合キャリヤの平均粒径は35μとな
っている。
なお磁性粉は50〜90重量部の範囲でポリマー中に分
散させてもよく、またキャリヤの平均粒径も20〜10
0μの範囲のものが使用できる。
散させてもよく、またキャリヤの平均粒径も20〜10
0μの範囲のものが使用できる。
また図中7は現像により消費されたトナーをハウジング
3内へ供給するトナーボックス、8はクリーニングブレ
ードを示す。
3内へ供給するトナーボックス、8はクリーニングブレ
ードを示す。
次に上記構成された現像装置の作用を説明すると、露光
工程により感光体1の表面に形成された静電潜像は現像
ロール4の表面に形成された一定高さの磁気ブラシによ
り可視像(トナー象)に現像された後転写工程で図示し
ない用紙へ転写されるが、現像ロール4の表面にチント
ブラスト処理を施して平均粗さRz−5μ以上の粗粒面
を形成したことにより、搬送力の弱い複合キャリヤを使
用し、これにさらに搬送力を低下させるブレードクリー
ニング用の外添剤を添加しても下記の表−1に示すよう
に十分な搬送力が確保できるようになる。
工程により感光体1の表面に形成された静電潜像は現像
ロール4の表面に形成された一定高さの磁気ブラシによ
り可視像(トナー象)に現像された後転写工程で図示し
ない用紙へ転写されるが、現像ロール4の表面にチント
ブラスト処理を施して平均粗さRz−5μ以上の粗粒面
を形成したことにより、搬送力の弱い複合キャリヤを使
用し、これにさらに搬送力を低下させるブレードクリー
ニング用の外添剤を添加しても下記の表−1に示すよう
に十分な搬送力が確保できるようになる。
表 −1
0:充分な搬送性が確保出来る。
Δ:現像ロール上搬送しない部分が有る。
×:ロール上全域搬送不良。
ちなみに現像ロールの表面に粗粒面を形成しない場合及
び形成しても平均粗さがRzw5μ以下の場合、外添剤
を添加しなければ表−1に示すように十分な搬送力が得
られるがクリーニングブレードのエツジが早期に摩耗し
てクリーニング不良が発生した。
び形成しても平均粗さがRzw5μ以下の場合、外添剤
を添加しなければ表−1に示すように十分な搬送力が得
られるがクリーニングブレードのエツジが早期に摩耗し
てクリーニング不良が発生した。
また外添剤をトナー重量比で0.3%添加したところ表
面処理を施さない現像ロールでは現像ロールの表面全域
に現像剤の搬送不良が生じ、Rz−5μ以下の場合は表
面の一部に現像剤の搬送されない部分が生じた。
面処理を施さない現像ロールでは現像ロールの表面全域
に現像剤の搬送不良が生じ、Rz−5μ以下の場合は表
面の一部に現像剤の搬送されない部分が生じた。
さらに外添剤を0.9%に増量しても、表面処理を施さ
ない現像ロール及びRz−5μ以下の表面処理を施した
現像ロールの何れの場合も現像剤の搬送不良が発生する
ことが実験で明らかとなった。
ない現像ロール及びRz−5μ以下の表面処理を施した
現像ロールの何れの場合も現像剤の搬送不良が発生する
ことが実験で明らかとなった。
なおブレードクリーニング用外添剤としてステアリン酸
亜鉛をポリメチルメタアクリレート球形微粉末と同量添
加しても同様な結果が得られた。
亜鉛をポリメチルメタアクリレート球形微粉末と同量添
加しても同様な結果が得られた。
この発明は以上詳述したように現像ロールの表面に平均
でRz−5μ以上の粗粒面を形成したことにより、搬送
力の弱い複合キャリヤを用い、かつこれにさらに搬送力
を低下させるブレードクリーニング用の外添剤を添加し
ても、現像ロールに十分な現像剤の搬送力が確保できる
。
でRz−5μ以上の粗粒面を形成したことにより、搬送
力の弱い複合キャリヤを用い、かつこれにさらに搬送力
を低下させるブレードクリーニング用の外添剤を添加し
ても、現像ロールに十分な現像剤の搬送力が確保できる
。
これによって複写ムラや複写画像の濃度低下か確実に防
止できると共に、ブレードクリーニング用の外添剤を現
像剤に添加できるため、感光体との摩擦によりクリーニ
ングブレードのエツジが早期に摩耗することがないので
、長期に亘って良好なりリーニング効果が得られるよう
になる。
止できると共に、ブレードクリーニング用の外添剤を現
像剤に添加できるため、感光体との摩擦によりクリーニ
ングブレードのエツジが早期に摩耗することがないので
、長期に亘って良好なりリーニング効果が得られるよう
になる。
図面はこの発明の一実施例を示す説明図である。
1は感光体、4は現像ロール。
出願人 富士ゼロックス株式会社
代理人 弁理士 米 原 正 章
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、感光体1の表面に形成された静電潜像を複合キャリ
ヤ及びトナーよりなる現像剤を用いて現像ロール4によ
り現像する現像装置において、上記現像ロール4の表面
を平均粗さがRz=5μ以上となるよう表面処理してな
る複写機等の現像装置。 2、現像剤にポリマー中に磁性粉を分散させた複合キャ
リヤを使用してなる特許請求の範囲第1項に記載の現像
装置。 3、現像剤中にブレードクリーニング用外添剤を添加し
てなる特許請求の範囲第1項に記載の現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29053887A JPH01134381A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 複写機等の現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29053887A JPH01134381A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 複写機等の現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01134381A true JPH01134381A (ja) | 1989-05-26 |
Family
ID=17757322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29053887A Pending JPH01134381A (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 複写機等の現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01134381A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0681218A2 (en) * | 1994-04-28 | 1995-11-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming method |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP29053887A patent/JPH01134381A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0681218A2 (en) * | 1994-04-28 | 1995-11-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3929098A (en) | Toner loading for touchdown donor | |
US5627630A (en) | Developing apparatus having a toner supporting roller with an inner layer and surface layer | |
JPS62273590A (ja) | 現像装置 | |
US4660958A (en) | Developing apparatus | |
JPH0251168A (ja) | クリーニングレス電子写真プリンティング方法 | |
GB2139921A (en) | Image development apparatus | |
US4200387A (en) | Image reversal electrostatographic apparatus | |
JP3401520B2 (ja) | 電子写真装置に用いる転写方法 | |
US4804609A (en) | Developing agent for electrophotography with silica and magnetite additives | |
JPH01134381A (ja) | 複写機等の現像装置 | |
JPH0455872A (ja) | 現像装置 | |
JPS60194476A (ja) | 電子複写機の現像剤供給停止方法 | |
JP2754539B2 (ja) | 一成分現像法 | |
KR20010060205A (ko) | 현상 장치, 프로세스 카트리지 및 전자사진 화상 형성 장치 | |
JP3918703B2 (ja) | 静電現像トナー | |
JPH032780A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0934261A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH1010870A (ja) | 画像形成方法 | |
JPH0417951Y2 (ja) | ||
JPH05333680A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003167435A (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JPS60165678A (ja) | 静電記録装置 | |
JPS6073557A (ja) | 現像装置 | |
JPS62106482A (ja) | 現像装置 | |
JPS60257466A (ja) | 乾式現像装置 |