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JP2001357689A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JP2001357689A
JP2001357689A JP2001188486A JP2001188486A JP2001357689A JP 2001357689 A JP2001357689 A JP 2001357689A JP 2001188486 A JP2001188486 A JP 2001188486A JP 2001188486 A JP2001188486 A JP 2001188486A JP 2001357689 A JP2001357689 A JP 2001357689A
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JP
Japan
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bit line
memory cell
sense amplifier
line
row address
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JP2001188486A
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Yasushi Sakui
康司 作井
Tomoharu Tanaka
智晴 田中
Yoshihisa Iwata
佳久 岩田
Masaki Momotomi
正樹 百冨
Fujio Masuoka
富士雄 舛岡
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001188486A priority Critical patent/JP3540777B2/ja
Publication of JP2001357689A publication Critical patent/JP2001357689A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ワード線の切換え時に発生する無駄時間を無視
できる程小さくして、円滑な高速読出しを可能とした不
揮発性半導体記憶装置を提供する。 【構成】各ビット線BLj に設けられたラッチ機能を有
するセンスアンプ回路3に記憶されているあるワード線
WLで選択されたメモリセルのデータに関してカラム読
出しを行なっている間に、ビット線BLj とセンスアン
プ回路3の間をビット線トランスファゲートQj2により
遮断し、次のワード線WLで選択されるメモリセルのデ
ータのビット線BLj への読出しを同時に行なうように
タイミング制御が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速読出しが可能
な不揮発性半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気的書替えを可能とした不揮発性半導
体記憶装置(EEPROM)の中で高集積化可能なもの
として、NANDセル型EEPROMが知られている。
一つのメモリセルは基板上に絶縁膜を介して浮遊ゲート
と制御ゲートが積層されたFETMOS構造を有し、複
数個のメモリセルが隣接するもの同士でそのソース、ド
レインを共用する形で直列接続されてNANDセルを構
成する。
【0003】NANDセルの一端側ドレインは選択ゲー
トを介してビット線に接続され、他端側ソースはやはり
選択ゲートを介して共通ソース線に接続される。この様
なメモリセルが複数個マトリクス配列されてEEPRO
Mが構成される。メモリセルアレイは通常、n型半導体
基板に形成されたp型ウェル内に形成される。
【0004】このNANDセル型EEPROMの動作は
次の通りである。データ書込みは、ビット線から遠い方
のメモリセルから順に行う。nチャネルの場合を説明す
ると、選択されたメモリセルの制御ゲートには昇圧され
た書込み電位Vpp(=20V程度)を印加し、これより
ビット線側にある非選択メモリセルの制御ゲートおよび
選択ゲートには中間電位VH (=10V程度)を印加
し、ビット線にはデータに応じて0V(例えば“1”)
または中間電位(例えば“0”)を印加する。このとき
ビット線の電位は非選択メモリセルを転送されて選択メ
モリセルのドレインまで伝わる。データ“1”のとき
は、選択メモリセルの浮遊ゲートとドレイン間に高電界
がかかり、ドレインから浮遊ゲートに電子がトンネル注
入されてしきい値が正方向に移動する。データ“0”の
ときはしきい値変化はない。
【0005】データ消去は、NANDセル内の全てのメ
モリセルに対して同時に行われる。すなわち全ての制御
ゲート、選択ゲートを0Vとし、p型ウェルおよびn型
基板に昇圧された消去電位VppE (=20V)を印加す
る。これにより全てのメモリセルにおいて浮遊ゲートの
電子がウェルに放出され、しきい値が負方向に移動す
る。
【0006】データ読出しは、選択されたメモリセルの
制御ゲートを0Vとし、それ以外のメモリセルの制御ゲ
ートおよび選択ゲートを電源電位Vcc(=5V)とし
て、選択メモリセルで電流が流れるか否かを検出するこ
とにより行われる。
【0007】この様な従来のNANDセル型EEPRO
Mでは、複数のメモリセルが縦列接続されているため、
読出し時のセル電流が小さく、ランダム読出しに時間が
かかる問題があった。
【0008】例えば、8ビット縦列接続でNANDセル
を構成した場合、読出し時のセル電流は最悪1μA とな
る。読出し時の最悪条件は、NANDセル8ビット中の
7ビットが論理“0”のメモリセル(しきい値電圧が
0.5V以上3.5V以下)で、読出す1ビットが論理
“1”のメモリセル(しきい値電圧が−0.5V以下)
の場合である。
【0009】4Mビットレベルでは、ビット線1本当た
りの容量は約0.5pFであるため、ビット線を5Vのプ
リチャージ電位から0Vまで放電するのに要する時間
は、 5V×0.5[pF]/1[μA ]=2.5[μsec ] となる。
【0010】また、ワード線に多結晶シリコン膜を用い
ると、ワード線の選択に長い時間が必要となる。
【0011】例えば、多結晶シリコン膜のシート抵抗を
50Ω/□とすると、ワード線の幅は0.7μm 、長さ
は3.5mmであるため、1本のワード線の抵抗は250
kΩとなる。また1本のワード線の容量は、4pFである
ためワード線の時定数は集中定数で1μsec となる。
【0012】従って、従来のNANDセル型EEPRO
Mでは、ランダム読出しに最低3.5μsec かかってい
た。
【0013】ワード線にシリサイドを用いて、ワード線
の選択時間を現在の1μsecから100nsecと短くして
も、依然として小さなセル電流による読出し時間は変化
せず、最低2.5μsecはかかる見積もりになる。
【0014】一方、従来のNANDセル型EEPROM
では、各ビット線には、ラッチ回路を兼ねたセンスアン
プ回路がある。このセンスアンプ兼ラッチ回路にデータ
が取込まれると、カラムアドレスの切換えにより、連続
的なカラム読出しが可能となっている。このカラム読出
しに要する時間は100nsecと短い。
【0015】従って、従来のNANDセル型EEPRO
Mでは、ランダム読出しがカラム読出しの35倍も時間
がかかるという問題があった。
【0016】また最近、EEPROMの用途として、例
えばフレキシブルディスクとの置換えや、固体電子カメ
ラのフィルム用の記憶媒体としての用途が広がりつつあ
る。このような用途では、その読出しにおいて、1ビッ
ト単位のランダムな読出しは行なわれず、1ブロック、
1セクター単位の連続読出しが行なわれる。
【0017】例えば、ワード線1本当たり、4kbit の
メモリセルが選択され、1ブロックがワード線8本、す
なわち32kbit のメモリセルで構成されている場合、
従来のNAND型EEPROMでは、ワード線が切換わ
るたびに、3.5μsec の無駄時間がはいるため、円滑
な連続読出しが妨げられるという問題があった。
【0018】同様のことは、NANDセル型EEPRO
Mに限らず、高集積化によってワード線抵抗の増大およ
びビット線容量の増大が進み、セル電流が小さくなる
と、他のEEPROM等において問題になる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のE
EPROMでは、ワード線の切替え時に無駄な時間が入
り、とくにランダム読出しやブロック読出しの高速性が
損なわれるという問題があった。
【0020】本発明は、この様な点に鑑みなされたもの
で、ワード線の切換え時に発生する無駄時間を無視でき
る程小さくして、円滑な高速読出しを可能とした不揮発
性半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明に係る不揮発性半
導体記憶装置では、各ビット線に設けられたラッチ機能
を有するセンスアンプ回路に記憶されているあるワード
線で選択されたメモリセルのデータに関してカラム読出
しを行なっている間に、ビット線とセンスアンプ回路の
間をビット線トランスファゲートにより遮断し、次のワ
ード線で選択されるメモリセルのデータのビット線への
読出しを同時に行なうタイミング制御手段を設けたこと
を特徴とする。
【0022】本発明によれば、ワード線の切替え時に生
じるワード線選択とメモリセルデータのビット線への読
出しに要する時間が、カラム読出し時間内に取り込まれ
るために、外部的には無駄時間とならず、結果的に円滑
な高速読出しが可能になる。
【0023】例えば、ワード線1本当たり4kbit のメ
モリセルが接続され、1ブロックがワード線8本、すな
わち32kbit のメモリセルで構成されている場合、従
来のNAND型EEPROMでは、ワード線が切換わる
たびに、3.5μsec の無駄時間が入るので、1ブロッ
ク分の読み出し時間が、 (3.5[ μsec]+100[nsec]×4095)×8=33
04[μsec] となる。
【0024】これに対して本発明では、ワード線の切換
え時に発生する無駄時間が必要なくなり、これに代って
例えば、カラム読出し時間100[nsec]のダミーサイ
クを挿入すればよく、1ブロックの読出し時間は、 3.5[μsec]+100[nsec]×4095+(100[n
sec]+100[nsec]×4095)×7=3280.9[μ
sec] となる。
【0025】したがって本発明によれば、高速の連続読
出しが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を用い
て、以下に具体的に説明する。
【0027】図1は、本発明の一実施形態の不揮発性半
導体記憶装置のブロック構成であり、図2はそのメモリ
セルアレイ構成を示し、図3は同じくセンスアンプ回路
部の構成を示している。
【0028】図1において、1は不揮発性メモリセルを
配列したメモリセルアレイ、2はワード線選択を行うロ
ウデコーダ、3はデータラッチ機能を有するセンスアン
プ回路、4はビット線選択を行うカラムデコーダ、5,
6はそれぞれ外部アドレスを取り込むロウアドレス・バ
ッファ,カラムアドレス・バッファ、7はデータ入出力
線IO,/IOを介してセンスアンプ回路3と接続され
るI/Oセンスアンプ回路、8はデータ出力バッファ、
9はデータ入力バッファ、10はチップ・イネーブル/
CE,アウトプット・イネーブル/OE,ライト・イネ
ーブル/WE等の外部制御信号により内部回路のタイミ
ング制御クロックを発生する論理制御回路である。
【0029】メモリセルアレイ1は、図2に示すよう
に、複数本のワード線WLi (i=0,,1,…,m)
とこれと交差する複数本のビット線BLj (j=0,
1,…,n)が配設され、これらの各交差部に、ワード
線WLi によって選択されてビット線BLj との間でデ
ータの授受が行われる不揮発性メモリセルMCijが配置
されて構成されている。メモリセルMCijは例えば、F
ETMOS構造を有するEEPROMセルである。各ビ
ット線BLj には、読出し時にこれを読出し電位VR に
プリチャージするためのPMOSトランジスタQj1が設
けられている。
【0030】ビット線BLj は、図3に示すように、そ
れぞれNMOSトランジスタからなるビット線トランス
ファゲートQj2を介してビット線センスアンプSAj に
接続されている。センスアンプSAj は、カラムデコー
ダ4により選択されるカラム選択線CSLj によって制
御されるNMOSトランジスタかならるカラム選択ゲー
トQj3,Qj4を介してデータ入出力線IO,/IOに接
続されている。
【0031】図4ないし図6は、この実施の形態の不揮
発性半導体記憶装置の読出し動作を示すタイミング図で
ある。
【0032】チップイネーブル/CEが“H”レベルか
ら“L”レベルになり、チップ外部入力のロウアドレ
ス、カラムアドレスがチップ内部に取り込まれると、読
出し動作が始まる(時刻t0 )。
【0033】まず、ビット線BLj をプリチャージする
制御信号PREBがVccからVssになり(時刻t1 )、
これによりPMOSトランジスタQj1がオンになって、
ビット線BLj がVR までプリチャージされる。プリチ
ャージ後、制御信号PREBは再び、VssからVccにな
り、PMOSトランジスタQj1がオフになって、ビット
線BLj はVR 電位でフローティング状態になる。
【0034】次に、ロウアドレスによって選択されたワ
ード線WL0 がVssから"H"レベル電位VH になり(時
刻t2 )、このワード線WL0 により選ばれたメモリセ
ルメモリセルMC0jのデータがそれぞれビット線BLj
に読み出される。この場合、メモリセルのトランジスタ
のしきい値電圧を論理“0”で5V以上(例えば6
V)、論理“1”で5V未満(例えば4V)と設定して
おけば、論理“0”のメモリセルデータが読み出されて
いるビット線は、VR 電位を保ち、一方、論理“1”の
メモリセルデータが読出されているビット線はVR 電位
から放電される。
【0035】論理“1”のメモリセルデータが読出され
ているビット線の電位が、センスアンプSAj の回路し
きい値よりも低くなった時点(時刻t3 )で、ビット線
トランスファゲートの制御信号TGがVssからVccにな
り、ビット線データがセンスアンプSAj に伝達され
る。
【0036】その後、ワード線WL0 、ビット線トラン
スファゲート制御信号TGはVccからVssに戻る(時刻
t5 )。このタイミングt5 は、ビット線の情報が伝達
されたセンスアンプSAj がセンス動作中でも良いし、
センス動作が終了した後でも良い。また、ワード線WL
0 とビット線トランスファゲート制御信号TGのうちど
ちらかを先行させて、VccからVssに戻しても良い。
【0037】カラムアドレスによって選択されたカラム
選択線CSL0 がVssからVccになると(時刻t4 )、
センスアンプSA0 に読出されてラッチされているデー
タが入出力線I0,/I0に伝達され、入出線センスア
ンプ回路7,データ出力バッファ8を介して出力され
る。カラムアドレスが変化すると、カラムアドレス遷移
検知回路がそれを検知し、次のカラム選択線CSL1 選
択され(時刻t7 )、センスアンプSA1 に読出されて
いるデータが出力される。
【0038】こうして、順次センスアンプSA0 からS
An に記憶されているデータが読出されていくが、この
カラム読出し動作が続いている間に、ロウアドレスが変
化すると、それをロウアドレス遷移検知回路が検知して
ビット線プリチャージ信号PREBがVccからVssにな
り、ビット線BLj が再びVR まで充電される(時刻t
6 )。ビット線充電後、制御信号PREBは再びVccか
らVssになり、ビット線BLj はVR 電位でフローティ
ング状態になって、ロウアドレスによって選択された次
のワード線WL1 がVssからVH になり(時刻t8 )、
メモリセルMC1jのデータがビット線BLj に読出され
る。
【0039】このワード線の切替えによるメモリセルデ
ータのビット線への読出しは、ビット線トランスファゲ
ートQj2がすでに時刻t5 でオフになっているため、セ
ンスアンプSAj から入出力線IO,/IOへのデータ
転送と同時進行の形で支障なく行われる。
【0040】n番目のカラムアドレスにより、カラム選
択線CSLn が選択され(時刻t9)、センスアンプS
An の記憶データが出力された後、センスアンプ・リセ
ット信号RESETBがVccからVssになる(時刻t1
0)。これにより、ワード線WL0 で選択されたメモリ
セルMC0jのデータが記憶されているセンスアンプSA
j がすべてリセットされる。
【0041】次にセンスアンプ・リセット信号RESE
TBがVssからVccに戻り、ビット線トランスファゲー
ト制御信号TGがVssからVssになると(時刻t11)、
ワード線WL1 で選択されたメモリセルMC1jのデータ
が読出されているビット線BLj がセンスアンプSAj
に接続され、ビット線データがセンスアンプSAj に伝
達される。
【0042】その後、先のカラム読出しと同様に、カラ
ム選択線CSLj が順次選択され(時刻t12,t14,
…)、センスアンプSAj の記憶データが順次読出され
る。その間、ワード線WL1 およびビット線トランスフ
ァゲート制御信号TGがVssに戻り(時刻t13)、さら
にロウアドレスが変化すると、次のワード線WL2 が選
択される(時刻t15)という過程が繰り返えし行なわれ
る。
【0043】なお、センスアンプSAj の記憶データが
順次読出されている間に、次のロウアドレスが取り込ま
れるタイミングは、ロウアドレスの変化を検知し、ビッ
ト線がプリチャージされ、ワード線が選択され、メモリ
セルのデータがビット線に読出され、論理“1”のビッ
ト線の電位がセンスアンプの回路しきい値よりも低下す
るまでの過程が、カラム選択線CSLn が選択されるま
でに終了するようなタイミングで行なわれる。
【0044】最後のロウアドレスが取り込まれ、ワード
線WLm によって選択されるメモリセルMCmjのデータ
が読出され、チップイネーブルCEが“L”レベルから
“H”レベルに戻ると(時刻t16)、読出し動作が終了
する。
【0045】図7は、より具体的に本発明をNANDセ
ル型EEPROMに適用した実施の形態のメモリセルア
レイの構成であり、図8は同じくセンスアンプ回路部の
構成である。
【0046】メモリセルアレイは、図7に示すように、
7個のメモリセルが隣接するもの同士でソース、ドレイ
ンを共用する形で直列接続されてNANDセルを構成し
ている。NANDセルの一端部のドレインは選択ゲート
を介してビット線BLに接続され、他端部のソースはや
はり選択ゲートを介して共通ソース線に接続されてい
る。
【0047】ビット線センスアンプ回路SAj は、図8
に示すように、クロック同期型の2個のCMOSインバ
ータINV1 ,INV2 を用いて構成されている。
【0048】なおビット線センスアンプ回路は、1ビッ
ト線に1個ではなく、例えば図9に示すように、複数の
ビット線に1個設けられる所謂共有センスアンプ方式と
することもできる。
【0049】図10ないし図12は、この実施の形態の
NANDセル型EEPROMの読出し動作を示すタイミ
ング図である。
【0050】チップイネーブル/CEが“H”レベルか
ら“L”レベルになり、チップ外部入力のロウアドレ
ス、カラムアドレスがチップ内部に取り込まれると、読
出し動作が始まる。ビット線をプリチャージする制御信
号PREBがVccからVssになり、PMOSトランジス
タQj1がオンになって、ビット線BLj がプリチャージ
される。ビット線プリチャージ後、制御信号PREBは
再びVccからVssになり、ビット線BLj は電位VR の
フローティング状態となる。そしてロウアドレスによっ
て選択されたワード線WL00がVssを保ち、同じNAN
Dセル内の他のワード線WL01〜WL07、およびドレイ
ン側,ソース側の選択ゲート線SGD0 ,SGS0 がV
ssからVccになって、選択ワード線WL00に沿うメモリ
セルMC000 〜MCn00 のデータがビット線BLj に読
出される。
【0051】メモリセルのしきい値電圧を例えば、論理
“0”で0.5V〜3.5V、論理"1"で−0.5V以
下に設定しておけば、論理“0”のメモリセルデータが
読出されているビット線は、VR を保ち、論理“1”の
メモリセルデータが読出されてるビット線は放電され
る。論理“1”のメモリセルデータが読出されているビ
ット線の電位がセンスアンプSAj の回路しきい値より
も低くなった時点で、ビット線トランスファゲートの制
御信号TGがVssからVccになり、ビット線データがセ
ンスアンプSAj に伝達される。
【0052】その後、ワード線WL01〜WL07および選
択ゲート線SGD0 ,SGS0 、ビット線トランスファ
ゲート制御信号TGがVccからVssに戻るが、そのタイ
ミングは、ビット線の情報が伝達されたセンスアンプS
Aj がセンス動作中でも良いし、センス動作が終了した
後でも良い。また、ワード線および選択ゲート線とビッ
ト線トランスファゲート制御信号TGのうち、どちらか
を先行させてVccからVssに戻しても良い。
【0053】次に、カラムアドレスによって選択された
カラム選択線CSL0 がVssからVccになり、センスア
ンプSA0 に読出されているデータが入出力線I0,/
I0線に伝達され、入出線センスアンプ回路,データ出
力バッファを介して出力される。
【0054】カラムアドレスが変化すると、カラムアド
レス遷移検知回路がそれを検知して次のカラム選択線C
SL1 が選択され、センスアンプSA1 にラッチされて
いるデータが出力される。
【0055】こうして、順次センスアンプ回路SA0 か
らSAn に記憶されているデータが、読出されていく
が、それと同時に、ロウアドレスが変化すると、それを
ロウアドレス遷移検知回路が検知し、ビット線プリチャ
ージ信号PREBがVccからVssになり、ビット線BL
j を再びVR まで充電する。充電後、制御信号PREB
は再びVccからVssになり、ビット線BLj がプリチャ
ージされる。そしてロウアドレスによって選択された次
のワード線WL01がVssを保ち、同じNANDセル内の
残りのワード線および選択ゲート線がVssからVccにな
りワード線WL01に沿うメモリセルのデータがビット線
BLj に読出される。
【0056】n番目のカラムアドレスにより、カラム選
択線CSLn が選択され、センスアンプSAn の記憶デ
ータが出力された後に、センスアンプ・リセット信号R
ESETBがVccからVssになり、メモリセル・データ
が記憶されているセンスアンプSAj がリセットされ
る。センスアンプ・リセット信号RESETBがVssか
らVccに戻り、ビット線トランスファゲート制御信号T
GがVssからVccになると、選択ワード線WL01に沿う
メモリセルのデータが読出されているビット線BLj が
センスアンプSAj に接続され、ビット線に読出されて
いるデータがセンスアンプに伝達される。
【0057】その後、カラム選択線CSLj が順次選択
され、センスアンプSAj の記憶データが順次読出され
る。このカラム読出しが行われている間に、ロウアドレ
スが変化し、同様の過程が繰り返えし行なわれる。
【0058】最後のロウアドレスが取り込まれ、ワード
線WL07によって選択されるメモリセルのデータが読出
され、チップイネーブル/CEが“L”レベルから
“H”レベルに戻ると、読出し動作が終了する。
【0059】以上のようにして本発明によれば、ビット
線センスアンプ回路にラッチされているデータが入出力
線に読み出されている間、ビット線とセンスアンプ回路
の間はビット線トランスファゲートにより切り離され
て、次に選択されたワード線によりメモリセル・データ
がビット線に読み出されるという動作が繰り返される。
【0060】なお、本発明においては、以上に説明した
連続読出し以外に通常のランダム読出しや、ページ・モ
ード、スタティックカラムモードなど、ページ(ワード
線方向)に関してランダムな読出しも可能である。した
がって、連続読出しモードと通常読出しモードとの切換
えに、チップ外部から入力される制御信号/SCANを
用いても良い。
【0061】この外部制御信号/SCANは、図1に示
すように論理制御回路10に入り、これにより、連続読
出しモードと通常読出しモードが切り替えられる。
【0062】図13は、この様な切り替え制御信号/S
CANを用いた実施の形態の読出し動作を示すタイミン
グ図である。制御信号/SCANが“H”レベルから
“L”レベルになり、チップ・イネーブル/CEが
“H”レベルから“L”レベルになると連続読出しモー
ドになり、ランダムなロウアドレスj7,k5,…,s
3が取込まれ、各ロウアドレスに対してカラムアドレス
に0からnまで連続的に取込まれる。
【0063】図13(a) のようにランダムにロウアドレ
スが入力されると、メモリセルの読出される順番は図1
3(b) のようになる。
【0064】また、カラムアドレスの入力の際に、図1
3(c) に示すように、第n番目と第0番目の間にダミー
サイクルを1パルス入力しても良い。このダミーサイク
ル中に、前のデータが記憶されているセンスアンプ回路
がリセットされ、ビット線に読出されている次のメモリ
セルのデータがセンスアンプに転送される過程が行なわ
れる。
【0065】図14は、カラムアドレスカウンタ11を
設けて、これに切り替え制御信号/SCANを入力する
ようにした実施の形態である。
【0066】連続読出しモードの時は、外部入力のカラ
ムアドレスではなく、制御信号/SCANを図15(a)
に示すようにトグルさせることにより、カラムアドレス
・カウンタ11により内部カラムアドレスを順次発生さ
せる。この場合も、図15(b) に示すように、カラムア
ドレスのn番目と0番目の間に/SCANを1パルスダ
ミーサイクルとして入力するシステムにしてもよい。
【0067】図16は、更に複数組のロウアドレスを記
憶しておくロウアドレス・ラッチ回路12を設けた実施
の形態である。ロウアドレス・ラッチ回路12は、カラ
ムアドレス・カウンタ11の出力により制御されて、あ
る特定のカラムアドレスでラッチされているロウアドレ
スが取り込まれる。
【0068】すなわち図19(a) に示すように、特定の
内部カラムアドレス、図の場合l番目のカラムアドレス
が出力されると、ロウアドレスラッチ回路12に記憶さ
れているロウアドレスが出力される。
【0069】図17は、ある特定のカラムアドレスを外
部入力とした場合で、この場合も本発明は有効である。
【0070】さらに第18図に示すように、NAND列
で縦列接続されたメモリセル数と同ビット数のシフトレ
ジスタ回路13を設けても良い。この場合、例えば、ワ
ード線WL00〜WL07のNANDセル列が選択される
と、図19(b) に示すように、1ブロック分(n+1)×8
ビットのデータが連続的に読出される。
【0071】また、シフトレジスタを用いているため、
入力ロウアドレスで指定された先頭ワード線がWL01の
場合でも、ワード線WL07の選択後、ワード線WL00に
戻り、指定されたNAND列の全ワード線に関してのデ
ータを連続的に読出すことが可能である。
【0072】また、図20に示したように、ロウアドレ
スカウンタ14もチップ内部に設け、ロウアドレスカウ
ンタ14の最大ビット数に相当するワード線、若しく
は、全ワード線に関するメモリセルのデータを連続的に
読出すようにした場合でも本発明は有効である。
【0073】また、連続読出しモードの切換えは、連続
読出し用の制御信号/SCANを用いずに、図21に示
したようにライトイネーブル/WEとデータ入力Dinよ
り入力されるデータをコマンドとして制御するように構
成することもできる。このようなコマンド方式は少なく
とも2ビット以上の多ビット構成の場合、特に有効とな
る。
【0074】なお以上では、連続読出しのためのタイミ
ング制御回路の具体構成を示さなかったが、これを示せ
ば、図22のようになる。チップイネーブル/CEが
“L”レベル状態でチップ外部のロウアドレスRow A
dd. が変化すると、これがロウアドレスバッファにより
チップ内部に取り込まれ、ロウドレス遷移検知回路21
よってロウアドレス検知パルスが発生される。このパル
スを受けて、ビット線プリチャージ回路22が作動して
ビット線BLがプリチャージされる。充電後、ビット線
BLはフローティング状態になり、ロウデコーダ/ワー
ド線ドライバ23によりワード線WLが選択される。
【0075】メモリセル・データがビット線BLを介し
てビット線センスアンプBL・S/Aに伝達されると、
ワード線WLがリセットされ、ビット線トランスファゲ
ートTGがトランスファゲートドライバ24の出力によ
り非導通状態になる。
【0076】次に、カラム選択線CSL0 が選択され、
ビット線センスアンプBL・S/A0 に読み出されてい
るデータが入出力線I/O,I/OBに伝達され、入出
力線センスアンプI/O・S/A、データ出力バッファ
を介して出力される。
【0077】次に、カラムアドレスCol. Add. が変化
すると、カラムアドレス遷移検知回路25がこれを検知
してパルスを発生し、これによって制御されるカラムデ
コーダ/カラム選択線ドライバ26によって次のカラム
選択線CSL1 が選択され、ビット線センスアンプBL
・S/A1 に読み出されているデータが出力される。
【0078】こうして順次ビット線センスアンプBL・
S/A0 からBL・S/An に記憶されているデータが
読み出されるが、それと同時に次のロウアドレスRow
Add. が変化すると、これをロウアドレス遷移検知回路
21が検知してパルスを発生する。このパルスを受け
て、ビット線プリチャージ回路22が作動してビット線
BLが再度プリチャージされる。充電後、ビット線BL
はフローティング状態になり、ロウデコーダ/ワード線
ドライバ23によりワード線WLが選択される。
【0079】その後、n番目のカラムアドレスによりカ
ラム選択線CSLn が選択され、ビット線センスアンプ
BL・S/An のデータが読み出された後、リセット信
号ドライバ27から得られるビット線センスアンプリセ
ット信号RESETB によりビット線センスアンプBL
・S/A0 〜S/An がリセットされる。
【0080】ビット線センスアンプリセット信号RES
ETB が元に戻り、下記ドライバ24によりビット線ト
ランスファゲートが導通状態になると、メモリセルデー
タを読出しているビット線BLがビット線センスアンプ
に接続される。
【0081】その後、カラム選択線CSL0 〜CSLn
が順次選択され、ビット線センスアンプBL・S/A0
〜S/An のデータが順次読み出される。このカラム読
出しの間にさらに次のロウアドレスRow Add. が変化
して、上記と同様の過程が繰り返される。
【0082】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明による不揮
発性半導体記憶装置では、連続読出し動作において、ワ
ード線切替え時に要した無駄時間がなくなり、アドレス
で指定されたNAND列1ブロック分や全ワード線に関
してのメモリセルのデータが円滑に連続読出し可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の半導体記憶装置の構成を
示す図。
【図2】同実施形態のメモリセルアレイの構成を示す
図。
【図3】同実施形態のセンスアンプ部の構成を示す図。
【図4】同実施形態の連続読出し動作を示すタイミング
図。
【図5】同実施形態の連続読出し動作を示すタイミング
図。
【図6】同実施形態の連続読出し動作を示すタイミング
図。
【図7】NANDセル型EEPROMに適用した実施の
形態のメモリセルアレイ構成を示す図。
【図8】同実施形態のセンスアンプの具体的構成例を示
す図。
【図9】共有センスアンプ方式を示す図。
【図10】同実施形態の連続読出し動作を説明するため
のタイミング図。
【図11】同実施形態の連続読出し動作を説明するため
のタイミング図。
【図12】同実施形態の連続読出し動作を説明するため
のタイミング図。
【図13】連続読出し制御信号/SCANを用いた実施
の形態の入力タイミング図。
【図14】カラムアドレスカウンタを内蔵した実施の形
態の構成を示す図。
【図15】同実施形態の動作を説明するためのタイミン
グ図。
【図16】ロウアドレスラッチ回路を内蔵した実施の形
態の構成を示す図。
【図17】図16でカラムアドレスを外部入力とした実
施の形態の構成を示す図。
【図18】ロウアドレスシフトレジスタを内蔵した実施
の形態の構成を示す図。
【図19】図16および図18の実施の形態の連続読出
し動作を説明するための図。
【図20】ロウアドレスカウンタを内蔵した実施の形態
の構成を示す図。
【図21】読出しモード切替えの別の方法を説明するた
めの図。
【図22】本発明でのタイミング制御回路の構成例を示
す図。
【符号の説明】
1…メモリセルアレイ、 2…ロウデコーダ、 3…センスアンプ/データラッチ、 4…カラムデコーダ、 5…ロウアドレスバッファ、 6…カラムアドレスバッファ、 7…I/Oセンスアンプ、 8…データ出力バッファ、 9…データ入力バッファ、 10…論理制御回路、 11…カラムアドレスカウンタ、 12…ロウアドレスラッチ、 13…シフトレジスタ。
フロントページの続き (72)発明者 岩田 佳久 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 百冨 正樹 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 舛岡 富士雄 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 Fターム(参考) 5B025 AA03 AB01 AC01 AD01 AD05 AD06 AE05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに交差する複数本ずつのワード線と
    ビット線が配設され、これらワード線とビット線の各交
    差部に書替え可能な不揮発性メモリセルが配置されたメ
    モリセルアレイと、 前記メモリセルアレイのワード線選択を行う手段と、 前記メモリセルアレイのビット線にビット線トランスフ
    ァゲートを介して接続されたラッチ機能を持つセンスア
    ンプ回路と、 前記センスアンプ回路とデータ入出力線との間に接続さ
    れ、センスアンプ回路の出力を選択する選択ゲートと、 前記選択ゲートを制御して、前記メモリセルアレイのビ
    ット線選択を行う手段と、 前記データ入出力線に接続されたデータ入出力バッファ
    と、 複数組のロウアドレスを記憶しておくロウアドレス・ラ
    ッチ回路とを備え、 前記ロウアドレス・ラッチ回路にラッチされているロウ
    アドレスが順次取り込まれて前記ワード線選択を行う手
    段に供給されることを特徴とする不揮発性半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 ある特定のカラムアドレスで前記ロウア
    ドレス・ラッチ回路にラッチされているロウアドレスが
    取り込まれて前記ワード線選択を行う手段に供給される
    ことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】 互いに交差する複数本ずつのワード線と
    ビット線が配設され、これらワード線とビット線の各交
    差部に書替え可能な不揮発性メモリセルが配置されたメ
    モリセルアレイと、 前記メモリセルアレイのワード線選択を行う手段と、 前記メモリセルアレイのビット線にビット線トランスフ
    ァゲートを介して接続されたラッチ機能を持つセンスア
    ンプ回路と、 前記センスアンプ回路とデータ入出力線との間に接続さ
    れ、センスアンプ回路の出力を選択する選択ゲートと、 前記選択ゲートを制御して、前記メモリセルアレイのビ
    ット線選択を行う手段と、 前記データ入出力線に接続されたデータ入出力バッファ
    と、 外部ロウアドレスが入力され、前記複数本のワード線を
    順次選択するための内部ロウアドレスを出力し、前記ワ
    ード線選択を行う手段に供給するロウアドレス用シフト
    レジスタ回路とを備えたことを特徴とする不揮発性半導
    体記憶装置。
  4. 【請求項4】 互いに交差する複数本ずつのワード線と
    ビット線が配設され、これらワード線とビット線の各交
    差部に書替え可能な不揮発性メモリセルが配置されたメ
    モリセルアレイと、 前記メモリセルアレイのワード線選択を行う手段と、 前記メモリセルアレイのビット線にビット線トランスフ
    ァゲートを介して接続されたラッチ機能を持つセンスア
    ンプ回路と、 前記センスアンプ回路とデータ入出力線との間に接続さ
    れ、センスアンプ回路の出力を選択する選択ゲートと、 前記選択ゲートを制御して、前記メモリセルアレイのビ
    ット線選択を行う手段と、 前記データ入出力線に接続されたデータ入出力バッファ
    と、 外部ロウアドレスが入力され、前記複数本のワード線を
    順次選択するための内部ロウアドレスを出力し、前記ワ
    ード線選択を行う手段に供給するロウアドレスカウンタ
    とを備えたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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