「第72回 秋の大北海道展」が9月25日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階催会場で始まった。
2種類のクリームを絞り入れた「北海道産さつまいものダブルクリームコロネ」
毎年春と秋の年2回開催する同店の人気催事。今回は、国内生産量全国1位のジャガイモを中心に北海道産の「芋」を特集する。北海道の食材を使った弁当、総菜、スイーツなども用意し、前半(10月1日まで)と後半(10月2日~8日)で一部入れ替えて78店舗が出店する。
今回の目玉であるジャガイモは、ポテトチップスの専用品種として開発された「きたひめ」や、赤い皮でピンクの果肉が特徴の「ノーザンルビー」など約30種類(1袋500グラム=540円)を販売。ジャガイモを使ったグルメも約20品そろえ、ラーメン店「札幌 凡の風」は、ジャガイモを丸ごとトッピングした「特製味噌(とくせいみそ)らーめん~ビシソワーズを添えて~」(各日限定150食、1,650円、前半のみ)をイートインスペースで提供する。このほか、マッシュポテトやチェダーチーズソース、パティなどを挟んだ「インカのめざめのはみ出るポテトチーズバーガー」(各日限定50個、1,458円、前半のみ)や、「北あかり」を使ったミートコロッケ(319円、後半のみ)なども販売する。
サツマイモを使った約15品のスイーツも用意。塩キャラメルクリームとサツマイモクリームを半分ずつ絞り入れた「北海道産さつまいものダブルクリームコロネ」(594円、前半のみ)や、サツマイモを使ったクリームを詰め、角切りのサツマイモをトッピングした「道産サツマイモのシュークリーム」(各日限定70個、540円、前半のみ)、ミルフィーユやジャージーミルクソフトなどを重ねた「北海道産紅あずまモンブランクリームパフェ」(各日限定50食、1,210円)を販売する。
同店広報の横澤直美さんは「北海道の食材の中でも今回は素材のおいしさに注目し、ジャガイモやサツマイモを特集した。特にジャガイモは約30種類を現物販売しているので、好みのものを選び、家で蒸す・煮るなどしてそのままの味も楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は10時~20時(10月1日は18時、最終日は17時まで)。10月8日まで。