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大垣競輪場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大垣競輪場
地図
基本情報
所在地 岐阜県大垣市早苗町1-1
座標 北緯35度21分41秒 東経136度37分42.4秒 / 北緯35.36139度 東経136.628444度 / 35.36139; 136.628444座標: 北緯35度21分41秒 東経136度37分42.4秒 / 北緯35.36139度 東経136.628444度 / 35.36139; 136.628444
電話投票 44#
開設 1952年(昭和27年)6月30日
施行者 大垣市
走路 400m
重勝式投票 Kドリームス
マスコット 「カキじゃん」
公式サイト 大垣けいりん
配信サイト 大垣けいりんちゃんねる
実況
担当 三浦耕司(F1以上の開催)
山本浩司(冬季のみ)
綿貫弘
滝やすし(F2開催)
ナイター競走
愛称 ミッドナイト競輪
開催期間 2017年7月17日〜
記念競輪
名称 水都大垣杯
開催月 3月(次回は2024年12月)

2024年6月25日 更新
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大垣競輪場(おおがきけいりんじょう)は岐阜県大垣市にある競輪場。施設所有および主催は大垣市。競技実施はJKA中日本地区本部中部支部。

概要

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大垣競輪場は、大垣市が戦災復興事業の推進と、自転車工業の振興を目的に、市営グランド跡地に建設したもので、1949年10月に設立が認可され、1952年6月に竣工し開設された。

記念競輪(GIII)として『水都大垣杯』が近年まで毎年5月に開催されていたが、時期移動で2011年より11月に開催され、2014年からは10月に開催され、2021年からは3月[注 1]に開催されている。なお2005年までは『麋城賞』の名称で開催されていた。

過去には1972年オールスター競輪が、1982年日本選手権競輪が、1994年1999年2004年2009年全日本選抜競輪が、2019年ウィナーズカップがそれぞれ開催された。

マスコットキャラクターは大垣の「垣=カキ」に因んだの「カキじゃん」で[1]、それにちなんで「かきじゃんカップ」が行われている。

2004年4月より2015年3月までCS放送のスポーツ専門チャンネルEXスポーツにおいて「ケイリンライブ!」(2012年9月までの番組名は「ケイリンライブ!282(ツーパーツー)」)の放送を行っていた。

トータリゼータシステム富士通フロンテックを採用しており、2016年4月2日からは重勝式車券にあたるKドリームスの発売が行われるようになった。

締め切り前BGMは、バリー・マニロウコパカバーナをアレンジしたもの。

2017年7月17日の開催より全国で10場目となるミッドナイト競輪が実施されている[2](それまでは玉野競輪場を借り上げて実施していた[3]。なお、ほかに岐阜市福井市が当競輪場を借り上げて開催することもある)が、ナイター競輪は実施していない。

バンク

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400mを使用している。クセのない標準的なバンクで、脚質的な有利不利はほとんどない。隣の岐阜競輪場をモデルに造られているため、バンクの内側には池があり、選手入場用の通路として橋が掛けられている。なお池があることから「バンクの重さ」については注意が必要。

歴代記念競輪優勝者

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優勝者 登録地
2002年 西郷剛 兵庫
2003年 山田裕仁 岐阜
2005年 小倉竜二 徳島
2006年 荒井崇博 佐賀
2007年 村上博幸 京都
2008年 山田裕仁 岐阜
2010年 山口富生
2011年 武田豊樹 茨城
2012年 志智俊夫 岐阜
2013年 平原康多 埼玉
2014年 石井秀治 千葉
2015年 深谷知広 愛知
2017年3月 小松崎大地 福島
同年11月 村上博幸 京都
2019年 宮本隼輔 山口
2021年 平原康多[注 2] 埼玉
2022年
2023年3月 犬伏湧也 徳島
同年6月 浅井康太 三重
2024年
2026年
※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。

ホームバンクとしている主な選手

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脚注

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注釈

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  1. ^ 2023年度は6月、2024年度は12月に行われる。
  2. ^ 2021年は、1着で入線した浅井康太三重)の失格による繰り上がり。

出典

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外部リンク

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