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Riak

Amazon Dynamo の論文に基づいて実装されているNoSQLデータベース

Riak[1]Amazon Dynamo の論文[2]に基づいて実装されているNoSQLデータベース。読み方は「リアック」[3]

Riak
開発元 Basho Technologies
初版 2009
最新版
2.2.6 / 2018年5月31日 (6年前) (2018-05-31)
最新評価版
2.9.0 - Release Candidate 5 / 2019年3月5日 (5年前) (2019-03-05)
リポジトリ ウィキデータを編集
プログラミング
言語
Erlang, C, C++, some JavaScript
対応OS Linux, BSD, macOS, Solaris
プラットフォーム x86-64
サポート状況 Active
種別 Database
ライセンス Apache License 2.0
公式サイト docs.basho.com
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Riakはバックエンドとなるシャードパーティションストレージが差し替え可能な構成であり、デフォルトのバックエンドストレージは Bitcask である[4]。またMapReduce機構を持ちネイティブで JavaScriptSpiderMonkey ランタイム)と Erlang、言語ドライバの追加で PythonJavaPHPRubyのような様々なプログラミング言語をサポートしている[5]

2012年2月21日、BashoはRiak v1.1をアナウンス。Riak 1.1ではRiaknostic、エラーのロギングとレポートの強化、大規模クラスタに対する弾性の改善、Riak Controlと呼ばれる新しいGUIとモニタリングインタフェースが導入された。

2012年3月27日、BashoはRiak CS (Cloud Storage) をリリース。Riak CSはRiak上でのマルチテナンシー、パフォーマンス計測、LOBのサポート、S3互換APIを提供。

Bashoは2013年2月21日にRiak 1.3の一般的な有用性をアナウンス[6]

Riak はフォーチュン50カンパニーのうち25%以上を含む世界中の数千社で導入されている[7]。採用企業にはシマンテック、Best Buy、Workday、Yahoo! JAPAN、Voxer、Braintree、Bump、Boeing、Comcast、AOL、Ask.com、YammerYandexAT&T、Datapipe[8]などがある。

2017年7月、主要開発元であるBashoが全オフィスを閉鎖し、事実上業務を停止していることが明らかになった[9]。Riak自体はオープンソースソフトウェアであり、今後もコミュニティベースでの開発は続けられる見込みだが、今後のサポート等に対する不安も浮上している[9]。同年8月下旬に、イギリスの大手ブックメーカーであるBet365がRiakのコードベース及び商標権に関する権利を買収した[10]

脚注

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外部リンク

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