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温水洋一

日本の俳優、タレント

温水 洋一(ぬくみず よういち、1964年〈昭和39年〉6月19日[2] - )は、日本の俳優タレント。本名同じ。通称、ぬっくん[注釈 1]宮崎県都城市出身[1]。身長165cm、体重58kg。既婚。

ぬくみず よういち
温水 洋一
本名 温水 洋一
生年月日 (1964-06-19) 1964年6月19日(60歳)
出生地 日本の旗 日本宮崎県都城市[1]
国籍 日本の旗 日本
身長 165 cm
血液型 AB型
職業 俳優
ジャンル テレビドラマ映画舞台
活動期間 1988年 -
配偶者 あり
事務所 ワン・ツゥ・スリー
公式サイト プロフィール
主な作品
魔女の条件』『嫁はミツボシ。』『モンスターペアレント』『ぬくぬく』『タカトシ&温水が行く小さな旅シリーズ』『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー
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来歴

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宮崎ブーゲンビリア空港「ひなたぬくぬくベンチ」

宮崎県立都城西高等学校を卒業し、2浪後、日本福祉大学社会福祉学部に進学。1989年3月に大学を卒業[3]1988年から1994年まで劇団「大人計画」に在籍。在籍中は、松尾スズキとともに「鼻と小箱」というコンビを組んでいたことがある。

1994年竹中直人のコント番組『竹中直人の恋のバカンス』にレギュラー出演したことから、独特のキャラクターが世間にも知られる事となり、それ以降テレビ番組への出演が増える。

1998年には安斎肇村松利史らとオフィス「ワン・ツゥ・スリー」を創立。個性派俳優として数多くの舞台やドラマに出演。

2013年10月、出身地である宮崎県都城市の観光大使「みやこんじょ大使」に就任。

2016年12月15日から宮崎ブーゲンビリア空港にて、本人の全身像と座れる「ひなたぬくぬくベンチ」が設置された[4][注釈 2]

2017年、第52回紀伊國屋演劇賞個人賞受賞。

人物

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  • 1987年頃から25年間喫煙を続けていたが、2012年2月の『ファイザー禁煙治療啓発キャンペーン』に参加することをきっかけに禁煙を決意[6]。同年5月30日の世界禁煙デーのイベント内で禁煙に成功したことを発表し、仲間由紀恵舘ひろしから祝福を受けた[7]
  • 1999年の『明石家マンション物語』に出演した際、明石家さんまから「ぬっくん」という愛称をつけられた。以後も、さんま司会のテレビ番組やコントライブに多数出演している。
  • 頭髪が薄いことをネタにされ、自虐的にネタとして扱っている。バラエティ番組などにも積極的に出演しており、これは「笑いの感覚は鍛えておきたい」という本人の貪欲な姿勢によるものであり「笑いって、年とともに感覚が一番ずれてくるような気がするんですよ。だからそれだけはいつまで経っても、若い人が面白いと言ってくれるようなものをやりたいと思っています」と自らの考えを語っている[8]
  • 苗字の温水は全国的には珍しい苗字だが、地元都城市には多い苗字である。

出演

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テレビドラマ

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Webドラマ

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期間限定企画。ぬこ(猫)の声を声優の内田真礼が担当。都城市公式サイト(及びYouTubeチャンネル)に公開。Twitterアカウントには動画もしくは漫画が投稿されている[18]

映画

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オリジナルDVD

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  • 温水洋一・吉田照美の気弱な男の反抗術〈家庭編〉(2008年)
  • ぬくぬく(2009年) - 山田さん 役

オリジナルビデオ

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舞台

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  • 1988-1994年 ※劇団大人計画の旗揚げ公演から退団までの本公演に出演
  • ふくすけ(1991年)
  • 人生の意味 三 真の愉しみ(1991年)
  • 市ヶ尾の坂(1992年)
  • ヒネミ(1992年)
  • 知覚の庭(1995年)
  • 狂っても大好き(1995年)
  • スチャダラ2010(1996年)
  • -なんだかわからない場所を目指して-きちゃった(1997年)
  • 花咲く家の物語(1997年)
  • 14歳の国(1998年)
  • 砂に沈む月(1999年)
  • 七人ぐらいの兵士(2000年)
  • O.N アベックホームラン(2000年)
  • 友情しごき教室(2001年)
  • ノーアート・ノーライフ(2001年、2011年)
  • 彦馬がゆく(2002年)
  • 雨が来る(2002年)
  • オケピ!(2003年)
  • 奇人たちの晩餐会(2003年)
  • JOKER(2004年)
  • バナナがすきな人(2004年)
  • 頭ビョンこころの銃(2004年)
  • O.N.アベックホームラン3 頭ピョンこころの銃(2004年)
  • 砂の上の植物群(2005年)
  • デモクラシー(2005年)
  • 12人の優しい日本人(2005年 - 2006年)
  • 小鹿物語(2006年)
  • O.N.アベックホームラン3 BEST(2006年)
  • メルシィ!僕ぅ?(2007年)
  • O.N.アベックホームラン4 セプテンバーホール〜9月の散らかった穴〜(2007年)
  • ワルシャワの鼻(2009年)
  • O.N.アベックホームラン5 1000(2009年)
  • O.N.アベックホームラン6 BOX(2011年)
  • PRESS 〜プレス〜(2012年)
  • ウサニ(2012年)
  • ご臨終(2014年)
  • 七人くらいの兵士(2015年)
  • 管理人(2017年)
  • お気に召すまま(2019年) - タッチストーン 役
  • 物理学者たち(2021年)
  • TAKAYUKI SUZUI PROJECT OOPARTS vol.6「D-river」(2022年)[26]
  • 世界は笑う(2022年)[27]
  • 斑鳩の王子 -戯史 聖徳太子伝-(2024年)[28]
  • 夏と夜と夢(2025年)[29]
  • ベイジルタウンの女神(2025年)[30]

テレビアニメ

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  • テレビ野郎 ナナーナ(2018年、テレビ東京) - 七森 役[31]
  • テレビ野郎 ナナーナ わくわく洞窟ランド(2019年、テレビ東京) - 七森 役[32]
  • テレビ野郎 ナナーナ 怪物クラーケンを追え!(2020年、テレビ東京) - 七森 役[33]

劇場アニメ

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吹き替え

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ナレーション

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  • 「バカ昔ばなし」アニメDVD(2011年)
  • 「バカ昔ばなし〜その弐〜」アニメDVD(2011年)
  • 「バカ昔ばなし〜じじいウォーズ〜」アニメDVD(2013年)

ラジオ

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バラエティ

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脚注

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注釈

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  1. ^ 明石家さんま笑福亭笑瓶ガダルカナル・タカなどからこう呼ばれる
  2. ^ 設置当時は期間限定の予定であったが、2024年10月現在も継続して設置されている[5]

出典

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  1. ^ a b Actor & Actress”. ワン・ツゥ・スリー. 2017年10月5日閲覧。
  2. ^ a b c 野村宏平、冬門稔弐「6月19日 / 6月20日」『ゴジラ365日』洋泉社映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、163頁。ISBN 978-4-8003-1074-3 
  3. ^ http://www.n-fukushi.ac.jp/pr/hito/nukumizu/
  4. ^ 『日本のひなた宮崎県』ひなたぬくぬくベンチ設置!”. 宮崎ブーゲンビリア空港. 2017年10月5日閲覧。
  5. ^ 【公式】宮崎市観光協会 [@miyazaki_cityTA] (2024年10月4日). "宮崎ブーゲンビリア空港の好きなところ". X(旧Twitter)より2024年10月26日閲覧
  6. ^ ““喫煙歴25年”温水洋一が禁煙宣言! 仲間由紀恵もエール”. ORICON NEWS (オリコン). (2012年2月22日). https://www.oricon.co.jp/news/2007348/full/ 2021年10月2日閲覧。 
  7. ^ “舘ひろし 実は95歳?「おかしいよ。がっくりでした」”. スポーツニッポン (スポーツニッポン新聞社). (2012年5月30日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2012/05/30/kiji/K20120530003360020.html 2021年10月2日閲覧。 
  8. ^ 温水洋一(3)「プロローグだけでは終わらせない」”. web R25 (2008年7月17日). 2014年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月9日閲覧。
  9. ^ 温水洋一が、戸次重幸と裸の付き合い!? 『昼のセント酒』第1話に出演”. マイナビニュース (2016年3月15日). 2016年3月15日閲覧。
  10. ^ “新戦隊「ルパンレンジャーVSパトレンジャー」キャスト発表、元モー娘。工藤遥も”. 映画ナタリー (株式会社ナターシャ). (2018年1月12日). https://natalie.mu/eiga/news/264852 2018年1月12日閲覧。 
  11. ^ ドラマ×マンガ 「戦争めし」 - NHK
  12. ^ 『准教授・高槻彰良の推察』第1話に志田未来が出演!現場での誕生祝いに感激「スイカまでいただけるなんて」、2021年8月5日閲覧。
  13. ^ 10/29(金)NHK「漫画家イエナガの複雑社会を超定義」出演”. 温水洋一. ワン・ツゥ・スリー (2021-010-22). 2023年7月22日閲覧。
  14. ^ 7/21(金)NHK「漫画家イエナガの複雑社会を超定義」出演!”. 温水洋一. ワン・ツゥ・スリー (2023年7月14日). 2023年7月22日閲覧。
  15. ^ “樋口日奈が「かりあげクン」に出演、乃木坂46卒業後初の連ドラに「日々癒された」”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年11月7日). https://natalie.mu/eiga/news/500329 2022年11月7日閲覧。 
  16. ^ “吉岡里帆、佐藤隆太、木南晴夏が集結 バカリズム原案・脚本『ノンレムの窓』第3弾放送へ”. リアルサウンド映画部 (blueprint). (2022年12月23日). https://realsound.jp/movie/2022/12/post-1218967.html 2022年12月23日閲覧。 
  17. ^ 『嘘解きレトリック』第7話に黒羽麻璃央、温水洋一、坂東希がゲスト出演【コメントあり】”. ORICON NEWS. oricon ME (2024年11月11日). 2024年11月11日閲覧。
  18. ^ 温水洋一さん演じる「ぬっくん」と黒猫の不思議な物語、宮崎県都城市のプロモーション動画が公開”. advanced. 2020年11月11日閲覧。
  19. ^ 多部未華子主演『あやしい彼女』追加キャスト発表 小林聡美、要潤らが共演”. ORICON STYLE (2015年11月6日). 2015年11月6日閲覧。
  20. ^ “ファンキー加藤の「サブイボマスク」ポスター到着、スピンオフアニメの放送も決定”. 映画ナタリー. (2016年4月14日). https://natalie.mu/eiga/news/183483 2016年4月14日閲覧。 
  21. ^ 映画「味噌カレー牛乳ラーメンってめぇ〜の?」追加キャスト発表! ハリウッドザコシショウ・アキラ100%・温水洋一 ・小林由梨 の出演が決定!』(プレスリリース)株式会社440Project、2022年2月7日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000070400.html2022年4月7日閲覧 
  22. ^ “岡田結実×齊藤英里のW主演作「ウラギリ」8月に公開、主題歌は真夜中の12時”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年5月12日). https://natalie.mu/eiga/news/477232 2022年5月12日閲覧。 
  23. ^ “武田航平、馬場ふみか主演映画でキーパーソンに 中村俊輔、今泉佑唯、青柳翔も出演”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年4月12日). https://www.oricon.co.jp/news/2231050/full/ 2022年4月12日閲覧。 
  24. ^ “織田美織が映画初主演「消えない灯り」10月公開、監督・脚本は「痣」の井上博貴”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年8月24日). https://natalie.mu/eiga/news/538047 2023年8月24日閲覧。 
  25. ^ 大地真央がコシノアヤコ演じる映画に浅田芭路、永尾柚乃、江原璃莉、市川右團次ら”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年9月13日). 2024年9月13日閲覧。
  26. ^ Inc, Natasha. “テーマは人間とAIの共存、鈴井貴之作・演出「D-river」に渡辺いっけいら”. ステージナタリー. 2021年11月3日閲覧。
  27. ^ KERAが“全員がメインキャスト、みたいな”出演者と届ける「世界は笑う」に瀬戸康史ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2022年4月4日). 2022年4月19日閲覧。
  28. ^ 明石家さんまが聖徳太子に、新劇場・IMM THEATERのこけら落とし公演「斑鳩の王子」”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年10月20日). 2023年10月20日閲覧。
  29. ^ 小堺一機・温水洋一・花木さち子らの"ドタバタ喜劇"「夏と夜と夢」脚本・演出は髙平哲郎”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年11月6日). 2024年11月7日閲覧。
  30. ^ KERA×緒川たまきの演劇ユニット・ケムリ研究室が『ベイジルタウンの女神』再演~古田新太、坂東龍汰、藤間爽子らが新たに参加”. SPICE. イープラス (2024年11月6日). 2024年11月6日閲覧。
  31. ^ “「何だコレ?」ビビる大木×つぶやきシロー×温水洋一、テレ東イジり倒す新アニメ”. お笑いナタリー (ナターシャ). (2018年2月28日). https://natalie.mu/owarai/news/271568 2019年4月12日閲覧。 
  32. ^ “大木×温水×つぶやきアニメ「テレビ野郎 ナナーナ」続編はテレ東も笑えない設定”. お笑いナタリー (ナターシャ). (2019年2月17日). https://natalie.mu/owarai/news/320304 2019年4月12日閲覧。 
  33. ^ “「テレビ野郎 ナナーナ」新シーズンが4月スタート、今度はクラーケンを追う”. コミックナタリー (ナターシャ). (2020年3月7日). https://natalie.mu/comic/news/370210 2020年3月30日閲覧。 
  34. ^ “「ホーンテッドマンション」声のキャストに片岡愛之助、土屋アンナ、八代拓、温水洋一”. 映画ナタリー. (2023年8月4日). https://natalie.mu/eiga/news/535487 2023年8月4日閲覧。 
  35. ^ ももクロ・百田夏菜子のラジオドラマプロジェクト 10月は俳優・温水洋一と4シチュエーションに挑戦”. ニッポン放送. 2022年10月8日閲覧。
  36. ^ 温水洋一さんが吉田鋼太郎さんに変身!?『JapanTaxi』アプリ600万ダウンロード記念!初の全国TVCMスタート”. JapanTaxi株式会社 (2018年11月22日). 2018年12月13日閲覧。
  37. ^ “松田龍平、犬役に不安も「だんだんしっくり」 次に演じたいのは「植物」”. マイナビニュース (マイナビ). (2023年4月21日). https://news.mynavi.jp/article/20230421-2659123/ 2023年4月21日閲覧。 

関連項目

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外部リンク

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