島根銀行
島根県松江市にある第二地方銀行
株式会社島根銀行(しまねぎんこう、The Shimane Bank, Ltd.)は、島根県を中心とした第二地方銀行。「しまぎん」の愛称で親しまれる。
本店営業部 | |
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
市場情報 | |
略称 | しまぎん |
本社所在地 |
日本 〒690-0842 島根県松江市朝日町484番地19 |
設立 | 1915年(大正4年)5月20日 |
業種 | 銀行業 |
法人番号 | 8280001000328 |
金融機関コード | 0565 |
事業内容 | 預金業務、貸出業務、有価証券売買業務・投資業務、為替業務など |
代表者 | 取締役頭取 鈴木良夫 |
資本金 |
78億86百万円 (2023年3月末時点) |
発行済株式総数 |
557万6千株 (2019年3月31日時点) |
純利益 |
連結:6億94百万円 単体:6億46百万円 (2016年3月期) |
純資産 |
連結:203億78百万円 単体:195億40百万円 (2016年3月31日時点) |
総資産 |
連結:4,262億67百万円 単体:4,230億48百万円 (2016年3月31日時点) |
従業員数 | 308名(2024年3月末現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
SBI地銀ホールディングス株式会社 27.40% 中国総合信用株式会社 8.57% 株式会社日本カストディ銀行 (信託口) 7.55% 株式会社西京銀行 3.25% 株式会社シノケングループ 3.25% 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 2.35% 島根銀行職員持株会 2.23% 株式会社トマト銀行 1.95% 株式会社日本カストディ銀行(信託口4) 1.71% 松江土建株式会社 1.43% (2023年9月30日現在) |
主要子会社 | #関係会社参照 |
外部リンク | 島根銀行 |
島根銀行のデータ | |
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法人番号 | 8280001000328 |
店舗数 | 34店 |
貸出金残高 | 3,696億円 |
預金残高 | 4,911億円 |
概要
2017年2月13日、工事費約60億円を投じ建設した地上13階地下1階の新本店ビルにおいて本店営業部の業務を開始した。営業部には365日利用可能な全自動貸金庫や、地域銀行としては西日本初の取組みとして、海外カード対応のセブン銀行ATMを1台設置した。また5階には防災用品を備蓄するほか、3階の大会議室には災害時には帰宅困難者の受け入れも対応するとしている[3][4]。
沿革
- 1915年(大正4年)
- 5月20日 - 松江相互貯金株式会社として設立。
- 10月28日 - 松江相互無尽株式会社に商号変更、無尽会社となる。
- 1951年(昭和26年)10月20日 - 相互銀行に転換、株式会社松江相互銀行に商号変更。
- 1971年(昭和46年)7月23日 - 松江相銀米子支店強奪事件が発生。
- 1983年(昭和57年)6月14日 - 総合オンライン稼働。
- 1989年(平成元年)8月1日 - 普通銀行に転換、株式会社島根銀行に商号変更。
- 1991年(平成3年)1月4日 - 新勘定系オンラインシステム稼動。
- 1999年(平成11年)3月29日 - 郵便貯金とATM・CDの提携(出金・残高照会)を開始。
- 2001年(平成13年)
- 10月1日 - 郵便貯金とATM・CDの提携(入金)を開始。
- 11月1日 - 鳥取銀行とATM・CD相互無料提携(さんいんクロスネットサービス)を開始。
- 2002年(平成14年)4月22日 - 出雲信用組合(現・島根中央信用金庫)とATM・CD相互無料提携(しまぎん・いずしんネットサービス)を開始。
- 2004年(平成16年)7月30日 - 日本IBMとシステムのアウトソーシング契約を締結。
- 2005年(平成17年)10月21日 - 同日の営業を以て、殿町支店、出雲支店新町プラザ出張所が廃止。
- 2006年(平成18年)10月10日 - アピア支店、木次支店を黒田支店、雲南支店へ移転改称。
- 2011年(平成23年)3月15日 - 東証2部に上場。
- 2012年(平成24年)3月15日 - 東証1部に指定替え[5]。
- 2013年(平成25年)11月5日 - イーネット及びセブン銀行とのATMの提携開始。
- 2015年(平成27年)5月20日 - 創業100周年を迎える。
- 2017年(平成29年)2月13日 - 新本店ビルにおいて本店営業部の業務を開始。
- 2019年(平成31年/令和元年)
- 3月31日 - 全ての外国為替業務の取り扱いを終了[6]。
- 9月6日 - SBIホールディングスとの資本・業務提携を発表[7]。
- 2020年(令和2年)1月31日 - SBIレミットと提携し、外国送金業務を同社に委託すると発表[8]。
- 2022年(令和4年)9月26日 - スマートフォン支店「しまホ!」新設、セブン銀行 ATM でのスマホ ATM サービス開始(第2地銀初)[9][10]。
- 2022年(令和4年)11月21日 - スマートフォン支店「しまホ!」、ローソン銀行 ATM でのスマホ ATM サービス開始(地方銀行初)[11][12]。
- 2023年(令和5年)1月30日 - 次期勘定系システムにSBI地方創生バンキングシステム株式会社が提供する「地域金融機関向けクラウドベースの勘定系システム」を採用することを決定[13]。
- 2023年(令和5年)10月1日 - スマートフォン支店「しまホ!」、他行宛振込手数料の無料化(条件あり)[14]。
関係会社
連結子会社
- 松江リース株式会社
持分法適用関連会社
- しまぎんユーシーカード株式会社
ギャラリー
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旧本店
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鳥取支店
脚注
出典
- ^ 組織 - 株式会社島根銀行
- ^ “店舗ATM一覧|島根銀行”. 島根銀行. 2022年2月19日閲覧。
- ^ 「島根銀 新本店ビル2月から営業 機能集約し利便性、免震構造も」『読売新聞』島根版 2016年12月31日
- ^ 「島根銀の新しい顔です 松江 新本店ビル開店式」『読売新聞』島根版 2017年2月14日
- ^ “東京証券取引所市場第一部指定承認に関するお知らせ” (PDF). 島根銀行 (2012年3月8日). 2012年9月27日閲覧。
- ^ 『外国為替業務の取扱い終了について』(PDF)(プレスリリース)島根銀行、2019年3月7日 。2019年5月6日閲覧。
- ^ SBIが島根銀と資本業務提携「地銀連合」への第一歩朝日新聞デジタル(2019年9月7日)同日閲覧。
- ^ SBIレミット プレスリリース
- ^ “スマートフォン支店「しまホ!」の新設について”. 島根銀行. 2023年10月4日閲覧。
- ^ “島根銀行へ「スマホATM」サービスの提供を開始”. セブン銀行. 2023年10月4日閲覧。
- ^ “ローソン銀行 ATM でのスマホ ATM サービス開始について”. ローソン銀行. 2023年10月4日閲覧。
- ^ “ローソン銀行 ATM でのスマホ ATM サービス開始について”. 島根銀行. 2023年10月4日閲覧。
- ^ “次世代バンキングシステムへの更改について”. 島根銀行. 2023年10月4日閲覧。
- ^ “しまホ!他行宛振込手数料の無料化(条件あり)について”. 島根銀行. 2023年10月4日閲覧。